October 31, 2004
スプリング・フェスティヴァル。
■ 予報
[地上気象]
曇りのち晴れ。シーブリーズ。最高気温19度、最低気温4度。
[海洋気象]
変風10ノット、昼頃にセパレーションポイントより北では北西15ノットに、他のエリアでは北東10ノットに変わる。夕方には南西10ノットに。海況はおだやか。一時非常に荒くなる。北の波、2mにあがる。午前中は視界は悪いが、午後回復する。
[潮汐表]
06:02am 0.8m
12:27pm 4.1m
18:17pm 0.8m
■ 昨日はエントリーをアップした後に風がものすごく強くなった。ワンデイ・ツアーをやっていた連中は、さぞかし苦労したことだろう。
今日は予報通り、朝のうち曇りがちで、昼からは快晴。昼過ぎに海辺を通ったが、どえらいシーブリーズが吹いていた。これまた海では難儀していることだろう。
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■ 極々私的なメモ。
愛娘が、「A」と「B」をいつの間にか読むようになっていた。昨日台所でラッピングフィルムの箱を持って遊んでいて、家人に向かって
「ABCがある!」
といったらしい。
「どこ?」
ときくと、箱に印刷された文字の中からちゃんとAとBを拾い出して指差したとか。でも、Cはまだよく分かってないらしい(笑)
う~ん、やっぱりひらがなより先にアルファベットを覚え始めたか……。
しかしながら、「エー、ビー、シー」っていうベタベタのジャパニーズ訛りなのはご愛嬌(笑)
大家一家に対しては英語を使い始めてるし、そのときはちゃんと英語っぽい発音をしようとしてるんだけど、そこから推察するにどうやら彼女のABCは大家んちじゃなくて我が家で覚えたらしい(^^;
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■ 今日は、娘が毎週金曜日に行っている(とはいえ、最近は体調を崩したりしてさぼり気味だが)、シュタイナー・プレイグループのスプリング・フェスティヴァル。普段とはちょっと違うメニューで春を祝ってきた。

行ったらまず、全員リースを作って頭にかぶるように言われた。

ハイ、出来上がり。
親子三人揃ってこのブログに登場するのは、初めてかも。

次はメイポール。僕は実際に見るのは初めてだ。

先生方のフルート、ギター、ヴァイオリンのトリオ伴奏で皆でポールの周りをグルグル。普通に回るだけだとこういうらせん模様が出来るだけだけど、

一人おきに反対方向に上下交互にくぐりながら歩けば、こうして編めてしまう。ほぉぉ。
しかし、メイポールを10月にやってるってのが、やっぱり南半球だよなぁ(笑)

最後に、持ち寄った食べ物で食事。シュタイナーの流儀に従い、最初は歌を歌いながらろうそくに火を灯すセレモニー。

で、いただきます! 移民後7年目に入ったとはいえ、こうしたポトラック式のパーティにはまだまだ珍しい食べ物が出てくることが多く、楽しみなのだ。
普段のプレイグループよりも参加人数が圧倒的に多く、日曜日なのでお父さん方も何人もいらっしゃってて、賑やか賑やか。なかなか面白かった。
■ 娘は、情操教育中心のシュタイナーの学校に行かせるのもいいなぁなんて考えてるので、こうして機会があればなるべくシュタイナー教育に触れてみるようにしている。
シュタイナー教育のことを一言で説明するのは難しいので、割愛。ご興味をお持ちの方は、「シュタイナー」で検索してみてください。本屋さんに行っても、書籍は山のようにあるし。
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■ 今日のエントリーが面白かった方、
を一押ししておいて下さいな。
昨日、久しぶりにアウトドア総合で2位に落ちてしまったなぁ。うむむ、反省してもっとビシッとしたものを書かねば。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/20
>親子三人揃ってこのブログに登場するのは、
ステキだねぇ こういう写真をキッチリフレームにいれてデスクトップに飾っておきたい。
ゆいかがこれくらいの頃、ラップの箱を持ってアルファベットを覚えてくれれば好かったんだけど、ラップの出し方を覚えていたよ(笑)
あ、お褒めいただき、恐縮です(^^;
でも、三人で写ってる写真ってほとんどないんで、確かに貴重ですね。
印刷しようかな(笑)
> ラップの出し方を覚えていたよ(笑)
我が家も、トイレットペーパー、ラップ類、ティッシュペーパー、果たしてどれだけやられたことやら。
最近やっとおさまってきましたけど……。
さっきは、ヴィデオのオープニングの「違法コピーはいかんよぉ」っていう警告部分を見ながら、
「あっ、エイ! あっ、ビー!」
って騒いでました(笑)
分かったってば、いちいち言わなくて良いから(^^;
October 30, 2004
珍妙奇天烈奇怪生物。
■ 予報
[地上気象]
にわか雨のち晴れ。南西風次第におさまる。最高気温18度、最低気温6度。
[海洋気象]
北15ノット(セパレーションポイントより北では北西25ノット)、午前中に南西15ノットに変わり、夕方に南東に変わる。北部の海況は荒いが次第におさまる。北の波1m、次第におさまる。
[潮汐表]
11:55am 4.1m
17:45pm 0.7m
23:58pm 4m
■ 朝から快晴で、朝から南西。つまり、天候が予報に先行した形。
昨日の余波で東からうねりが入っていて、満潮直前のマラハウ・サンディベイでなかなか良いサイズの波になって崩れていた。スープがオフショアの南西風で吹き飛ばされて沖に流れていく。くっそぉ、仕事じゃなきゃちょっくら遊ぼうかってなサイズの波も時々入ってきてるのに……。
今日は、ウィルソンズ介入後初のハーフデイ。ウィルソンズのハーフデイは、なんとまったくストップしないで最初から最後まで漕ぎっぱなし。ゆえにモーニングティーの用意さえ持たなくて良いという。
それもどうかと思ったものの、実際お菓子類が用意されていないのでこれはどうしようもない。じゃぁ、せめて何かのときのためにと、ドリンク類だけは用意して出発。ただし、一回ノンストップのツアーもやってみないことには、文句の言いようもないので、とりあえず今日は出発から帰着まで2時間ずっと水の上にいた。
やっぱりありゃダメだわ。10分か15分でも良いから、一回どっかに上陸しないと。
あとねぇ、昔のATKって、チーズ数種類、オリーヴ、ハム類、クラッカー詰め合わせなんぞを用意した軽食付ハーフデイを、もっともっと安くやってたんだよなぁ。今の価格でジュースの一杯も出さないってのは、ひどすぎるだろう!
そもそも、一切何の食べ物を出さないツアーって、アマチュアクラブのツーリングとどこが違うのよ??? プロが金とってやることかぁ???
と、自分で一回ノンストップツアーをやってみて、改めて腹が立ったので、次回のスタッフミーティングでこれも議題にして徹底的に文句言ってやることに決めた。
まったく、何考えてるんだ、ウィルソンズは。このままじゃ、まともなスタッフは全員辞めてしまうぞ……。 kc 4
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■ 昨日は大家の電話番で、ネット接続できず。
↓昨日のログ。
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■ 予報
[地上気象]
雨。朝のうち雷を伴った嵐。北風35km/h。最高気温18度、最低気温9度。
[海洋気象]
北15ノット、セパレーションポイントより北では午後に北西25ノットにあがる。北部の海況は次第に荒くなる。北の波1m、次第に大きくなる。午後の雨中視界は悪い。
[潮汐表]
11:21am 4.2m
17:13pm 0.6m
23:23pm 4.1m
■ 朝のうちは凄い雨、午後は雨は弱まった代わりに、今度は凄まじい風。もちろんツアーはなし。
夜中になっても吹き続けて、翌日(今日)のツアーの催行を危ぶんだほど。
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■ 22日のエントリーのあと事情がまたまた変わり、南半球最初のシーカヤック・アウトフィッターの名前、オーシャン・リヴァーの名前が残ることになったらしい。
メデタイ話なんだけど、まぁしかし、ころころとポリシーの変わること……。
先シーズンは
「オーシャン・リヴァー(OR) = ラグジュアリーなツアー」
「エイベル・タズマン・カヤックス(ATK) = 廉価なツアー」
というブランド戦略を展開し、これが見事に失敗。なぜなら艇も装備もベースの設備も、すべての面でATKのものの方が新しくて使い勝手が良かったから。
確かにホット・スパプール(風呂)があったり、庭の片隅に滝がしつらえてあったりして、ORのベースの方が一見豪華なツアー運行に適しているような印象を受けるんだけど、よく設備や道具を吟味しないままに印象だけでブランディングを決めたオーナー会社もアホならば、それを飲んだ元ORのマネージャー連中(全員退社)もアホだ。
そのおかげで、僕ら現場の人間がどれだけシーズン中苦しんだことか。クソ設備、クソ道具でラグジュアリーなツアーを運行するのが、どれだけ大変だと思ってるんだ!
それにしても、あの綺麗な見かけと裏腹に、一歩裏に回ると貧弱極まりなく、大変使いにくく働きにくいベースだったにも関わらず、あれだけの高品質なツアーをきちんと運行していたことを考えると、昔のORの実力はやはり凄かったんだなと思う。
■ ともかく、今年はその反省を踏まえ、ガイド・ツアーは一本化して廉価版を廃し、名前もATKブランドに統一。そしてフリーダム・レンタルにORの名を冠するという形で、由緒あるブランド名を存続させることにしたということらしい。慌てて日本語版ウェブサイト更新(^^;
ブランドの分け方としては昨年よりもはるかにましだし、ツアー数が減ってすっきりしたことも大変評価できる。
だけどなぁ、新シーズンが始まってからゴタゴタするんじゃねぇよ!>アホウィルソンズ
おかげで、未だに今シーズンのパンフレットが出来ていなくって、お客様も戸惑いまくりじゃん。
(ウェブサイトも、日本語版は僕が担当しているので、情報が入り次第小まめに更新しているから見た目がショボイ代わりに情報は最新なんだけど、英語版の方は下請けの会社に委託してるから、まだ当分かかるぞ、きっと……。)
■ ただ、28日のエントリーに書いた通り、ウィルソンズで冷や飯を食っていた元ATK OBの10年選手、15年選手の超ヴェテランガイドも戻ってきたし、今年は新人は採用しない予定になっているので、ガイディングのレヴェルは確実に昨年度よりもはるかに高くなるはず。いや、昨年度どころか、ひょっとすると、5、6年前の、ATK黄金時代に迫るガイディングの出来る会社になるかもしれないという予感さえある。
なんせ、国立公園で働く三桁に届く数のシーカヤック・ガイドのうち、経験年数トップ5(僕が四番目ね)がこの会社に勢揃いしてしまっているのだ。いまどき10年選手が3人も揃うアウトフィッターなんて、世界中探したってそうそう見つからないよぉ。
(ちなみにここで言ってる経験年数は、エイベル・タズマン国立公園に限った話。他のエリアでの経歴を合わせると10年を超える人間は、もっといる)。
そういう意味では、今のうちの会社は、見るに値するかもね。結局なんだかんだ言って、この仕事は海に出てからのガイドの仕事ぶりにかかってくるわけだから。
特に今の時期はブッキングが少ないせいで、まだ二年生ガイドにはほとんど仕事が回っていないので、海に出てるのはだいたい五年生以上のヴェテランばかり。こういう「カッコ良いプロフェッショナルの仕事師ばかりがウヨウヨしている職場」を見てるのは、なかなか気分の良いものである。
これで、ウィルソンズがしっかりとしてくれたら、文句なく世界No.1に返り咲けるんだけどねぇ……(ため息)。
逆に、あんまり変なことばっかりやってたら、せっかくの良いスタッフも、すぐに辞めてどこかに移っちまうぞ、ホント。一番尻の重い僕でさえ、最近はマヂで別の会社に移籍しようかと考え始めてるくらいなんだから。
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世の中には奇妙なシロモノが転がっているものである。
町でも珍妙なモノや奇天烈なヤカラにはよく出くわすが、アウトドア・フィールドには「事実は小説より奇なり」を地でいくような造形が無数にうごめいていて、たまに出くわすこういうのと比べると、さすがの町の珍品も完全に色を失う。
この本には、そんな大自然の奇跡、あるいは創造主の失敗作、どっちなのかはよくワラカンのだけど、ともかくSF映画やUMA本から抜け出してきたような実在の怪獣が、リアルなイラストと軽妙洒脱な文章で紹介されている。肩のこらない軽ぅ~い一冊だ。
書籍を紹介するときは、いつもは小さな画像しか載せないのだけど、今回ばかりは大き目の画像で帯をごらん頂くのが手っ取り早いだろう。

帯に描かれた三つの不気味な生き物、別に想像上の怪物とか、ジュラ紀に絶滅した何かの祖先とかじゃなく、ちゃんと現在ピンピンしている実在生物。こいつらもかなりのインパクトだが、ページを繰るとまだまだ「ゲゲゲ!」なヤツラがたくさん飛び出してきて、大変楽しい。
アウトドア・ガイドという職業柄、それぞれの生物にもう少し詳しい説明が欲しいなと思ったりもするのだけど、いまどきのことだからインターネットでもっと詳しい情報を探すのは簡単だから、取っ掛かりの「ポータル本」としては、これくらいでちょうど良いのかもしれないな。
ってなわけで、ナチュラリスト必携! とまでは言わないけど、ちょっとした息抜き用に本棚に一冊あっても邪魔にならない本。頭や神経が疲れてるときには、こういう本がありがたいんだよねぇ。
■ [追記](11月17日)
『にしび~のニッキ』にも同書が紹介されたので、リンクしておく。
コメント欄でも「やられた!」という声がいくつか出たように、やっぱりこの本はナチュラリストのツボに入りやすいらしい(笑)
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■ 今日のエントリーを読んで、神の造形に思いをはせてしまった方、
を押して応援してください。最近少々疲れ気味で、気合がなかなか入りません(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/955
や、やらてたー!
この本まだ入手していないので投稿していないけど、Blog用の原稿だけは作ってあったのに
しかも、帯の部分をUPにするアイデアまで一緒だったとは
その内投稿するだろうけど、インパクト薄れたなー
本業の方は何とコメントして良いのやら・・・頑張ってくださいませ
Posted by: TO-BE : October 31, 2004 2:40 AM良い本をご紹介いただきましてありがとうございました。宇宙人のクリスマスプレゼント候補上位にいきなりランクインしました(笑)。
今から学校のミニ・プレゼンテーションのネタになるのが目に浮かぶようです(そして先生の引きつった顔も)。
>TO-BEさん
アハハ、かぶりましたか(笑)
なんかブログやってるとしょっちゅうですよ、ねたカブリ。
カッパの原稿用意しておいたら、編集長に先にアップされたこともあるし、川口探検隊も書こうと思ったとたんにしび~のニッキに先越されたし(笑)
逆に僕が先行したパターンだと、僕が先に紹介していたサイトを、どうやらそれと知らずにごうちゃんが2週間後に再度紹介してたり(笑)、あ、そういえばこの間の熱いフルーツの話アップした翌日、わかなダッチオーヴンでもフレンチトーストやってましたね。
TO-BEさんは、この本の中に出てる生物を、片っ端からホントに激写(死語!)してアップしてくださいませ。
>MMさん
やっぱり(笑)
ごめん
チェック漏れ
さすがにすばやいですねぇ。
得意先の近くでときどきマーケティング調査に声をかけられるんですよ。謝礼が図書券で1500円たまったので買ってきたんです。
最初のタコはすごいですね。
何ページかスキャンしてアップしたいくらいだけど、出版社から訴えられるし・・・
あやまらんといてくださいよぉ>にしび~さん
TO-BEさんも編集長も諦めたらしくてツマランと思ってたんで、にしび~のニッキにアップされたのは嬉しくなっちゃいました(^^)
僕も、個人的に一番「ゲゲゲ!」だったのは、やっぱタコでしたねぇ。
標本になってて、見ようと思えば見られるっていうのがすごい。
本日実家経由で(バーバからのクリスマスプレゼント兼お年玉の一部として)、日本に送り返されるという事件を乗り越え一ヵ月半をかけてやっと入手>へんないきもの。
いやー、大変です・・・
宇宙人に掲載されている生物の英語名を「全て」調べるように頼まれてしまいました(涙)。
そう、全てなんですけど、どうのこうの言って既に名前だけでなく特徴まで事細かに知っている生物が少なからずあるって言うのはどういうことだ???>宇宙人@7歳児。
明日学校でタイミング良くsharing(クラスメートの前で自分が披露したい事や物を1-2分でプレゼンする事)なんですが、持って行くそうです、「へんないきもの」(オイオイ)。
しかも、明日は既に担任の先生が研修でお休みで臨時教師の先生が来るというのに「きっと臨時の先生は大口開けて言葉を失うに違いない、キャーッハッハ」とか言ってます・・・
恐るべし>七歳児
しかし、異国の書物、しかも飛び切り変なのを持ってこられたら、臨時の先生大変だ。
大口開けて言葉を失う様、見に行きたい(笑)
October 28, 2004
JRCAのヤレヤレな動向。
■ 予報
[地上気象]
次第に雲が広がる。北風次第に強くなる。最高気温18度、最低気温10度。
[海洋気象]
変風10ノット、午後に北15ノットに変わる。海況は穏やか。夕方からの雨中、視界は良好。
[潮汐表]
10:46am 4.1m
16:40pm 0.6m
22:47pm 4.1m
■ 朝からどんより。一日中曇りで、雨が降り始めないことだけを祈りつつ仕事を始めたら、なんと11時ごろからスパッと雲が切れ、16時ごろまで綺麗に晴れていた!
うぉぉ、ラッキー!!
今日は、新生トンガアイランド・シールズ。昨年のOR トンガアイランド・シール・ツアーと基本的には同じだけど、最後にアンカレッジからウォータリングコーヴまでの30分のショートウォークが加わったのが違う点。
今日のツアーは、まぁまぁかな。
朝、オフィスの手違いで(ウィルソンズが介入してきてからこんなのばっかりだ!)僕のランチがなく、急遽パークカフェに頼んで作ってもらったサンドイッチを持っていったんだけど、これが美味かった(笑) ラッキー。
しかし、以前だったら「こんな冷たいサンドイッチなんて食えねぇよ。ATKのランチの方が美味い!」って言ってたに違いないシロモノを、こんなに喜んで食べるようになっているのが情けない。今のランチがひどすぎるせいだ!
他のガイドたちもようやく「このランチは許しがたい」と騒ぎ始めたので、間もなく暴動が起こってランチは変えられることだろう。そうなったら、先日の改定のときに会社のサイトから削った「グルメ」の文字を復活させよう。 seal 6
■ オーシャン・リヴァー時代からの生え抜きのオフィス・クルーの女の子が、ウィルソンズが介入してメチャクチャに引っ掻き回すのがガマンならないと、明日で仕事をやめて隣のウォータータクシー会社(つい先日までATKやオーシャン・リヴァーが使っていた会社)に転職することにしたそうだ。
また有能なスタッフを失ってしまう。こうなると、さすがの僕も職場を変えることを考えちゃうよなぁ。
■ その反面、僕が入るよりももっと前にATKで働いていた、いわば「黄金時代」の基礎作ったような超古株ガイドが二人、ウィルソンズからこっちに帰ってきて一緒に働けるようになったのは、大変に面白くうれしい。
今日もそのうちの一人の、「嫌な客のいじめ方講座」「気取った客へのイタズラ講座」を拝聴。さすがに15年もガイドをやってるヤツはやることが桁違い(笑) 良いことを学んでしまった。
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■ 左の『Ryuの特薦』にもピックアップしている7月9日のエントリー、『「封建的な官主導」の指導者育成事業』の件、最初はモンベルのやることだから、よほど周到に計画が練ってあって、あっという間に賛同しない業者を食い潰していく青写真も出来あがっているのではないかと懸念し、あわてて「日本カヌー連盟公認指導者育成事業問題掲示板」にも書き込みをし、このブログでも取り上げた。
なんせことはカヌー指導者のライセンス問題。一般パドラーの人命に関わるし、業界で生きるものにとっては死活問題にもなる。僕が常々言っている「プロの最低基準」という問題にも絡むし、逆に僕がいつも懸念している「腐敗したライセンスビジネス」の問題にも直結する話。もちろん、最悪のケースだとモンベルがパドリング業界を、ソフト面でもハード面でも独占して一人勝ちするというシナリオも見えた。
そして、これらの懸念事項全てに、この件は悪い意味で当てはまりそうな嫌な雰囲気を漂わせていたのだ。
こりゃ専用掲示板だけでコソコソやっててもダメだ、むしろパドラー以外の世間一般の目に触れるところに問題を引っ張り出してやれ、というのが僕のこの問題に対するスタンスだった。だから当該掲示板での議論に深入りしないで、このブログで取り上げることにした。
■ ところがその後、JRCAなる組織を立ち上げるまでは確かに懸念通りのごり押しだったものの、その後が行き当たりばったりでお粗末極まりないことがだんだん分かってきて、
「あ、こりゃ心配しなくても、勝手に自滅するわい。こんな不透明な胡散臭いシロモノ、誰も参加しねぇよ」
と、掲示板もときどきしかのぞかなくなった。
この問題が話題になり始めたとき、人々はモンベルの暴走を懸念していたのだが、僕はあえてその点を突っ込まず、例によって「本当にリーズナブルなプロの最低基準を示す制度になるのか?」という部分から問題を斬ろうと努力していた。
でも、もうそういう気の遣い方をするような次元じゃなくなってるね(^^;
最近は敵(笑)も焦ってきているのか、同掲示板には管理人を飛び越えてサーヴァ管理会社にクレームをつけて言論統制を試みたり、母体の雑誌の方にはモンベルから広告掲載を見合わせる旨の経済封鎖が言い渡されたりと、もうなんだかやることがいじましいことこの上ない。スポーツマンとかナチュラリストとか呼ばれる人間のやることか、これがぁ?
いや、いじましいというより、むしろ悪者じみてきているぞ(^^;
ポシャるとか自滅するとかじゃなくて、そのうち仮面カヤッカーV3とかウルトラマンパドラーとかが颯爽と現れて滅ぼしちゃうのかもしれない(笑)
■ ってな感じで、最近はこの問題はのんきに静観し、時々掲示板のぞいても、世界征服を企むんでるクセに幼稚園送迎バスを襲ったりする小悪党ショッカーと重ね合わせて笑ったりしているのだが、実際のところはどうなんだろ?
なんせ、やっぱり海外にいるもんだから、実際の雰囲気や空気ってのは良く分からんところがあるもんで、一抹の不安は感じてたりするので。
もう脅威は去ったと思って安心しちゃって良いんですかねぇ?>日本パドリング業界の皆さん
■ ただね、今回の件とはまた別の次元の話で、プロの最低基準って言うのは一刻も早く確立する必要があるのは事実。最近もときどきボヤいている通り、日本パドリング業界全体から、あまり芳しくない噂が舞い込んでくるのだから。
■ 最後になったが、昨年6月に起こった北海道屈斜路湖のカヌー転覆死亡事故における、函館地方海難審判庁の裁決言渡を紹介しておこう。
◎『プレジャーボート(船名なし)転覆事件(裁決言渡:併合審理)』
お亡くなりになった方のご冥福を改めてお祈りするとともに、類似事故再発を防ぐための合理的なシステム構築と、本当のプロ意識の徹底を、心から願う。
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■ JRCAのヤレヤレな顛末に呆れた方、
をクリックしておいて下さいな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/13
October 27, 2004
久しぶりの、ご近所アウトドア。
■ 予報
[地上気象]
晴れ。風おだやか。最高気温19度、最低気温8度。
[海洋気象]
変風10ノット、ただしセパレーションポイントより北では午前中に西15ノットに落ちる。北部の海況はやや荒いが、次第に落ち着く。
[潮汐表]
10:07am 4m
16:04pm 0.6m
22:11pm 4.1m
■ 典型的な夏の一日。快晴ベタ凪に始まり、シーブリーズでセーリング。
今日は、今シーズンからの新メニュー、「新生マッドマイル・ツアー」を担当。基本は昨シーズンの「OR ブラスト!」なんだけど、ウィルソンズの意向でウォータリング・コーヴでウォータータクシーを降り、アンカレッジまで30分のトレッキングをしてから、アンカレッジから漕ぎ始めるという形に変わった。
このウォーキングが、思った通り曲者。足元はネオプレンのパドリングシューズ、手にカヤッキング用の荷物をぶら下げるという格好は、あまり山歩きに適しているとは言えず、特に雨上がりの滑りやすくなった路面では危険を伴うことが予想される。
さらに、30分パドリングの時間が短くなることによるデメリットも、天候が不安定な日には無視しがたいものがある。
メニューのことだけじゃなく、この点も来週のスタッフ・ミーティングで議題にしなきゃなぁ……。やれやれ、まったく……。
まぁそれはともかく、今日は米国人とフィンランド人、二人のガイド・インストラクターがグループ内にいた。
米国人の方はパートタイムのインストラクターで、これが典型的なパートタイマー、なおかつ典型的な米国人パドラーで、要するに「教えたがり」さん(^^; 教えるのに熱心なあまり、艇を止めてインストラクションを始めてしまうもんだから、彼の艇も教えられてる方の艇も遅れまくり。
対するフィンランド人のフルタイム・プロガイドの方は、明らかに「お手並み拝見」と言わんばかりにふんぞり返って僕の仕事振りを冷めた目で眺めている。
ワハハ、ややこしいこっちゃ。でもねぇ、そういうの慣れてるんだ、こっちは。こういう日は気合が入る。
結果? もちろん喜んで帰っていただいた。特にフィンランド人の方が「予想以上に面白かった。こんなに楽しませてもらえると思ってなかったよ」って帰っていった。それは何より(^^) mmt 8
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■ オフシーズンはわがままを言って週休三日にしてもらってたのだが、それも今月いっぱい。つまり今週末からはまた週休二日に戻ってしまう。まぁ天候次第、ブッキング次第の仕事だから、実際には三連休以上になってしまう可能性は常にあるんだけどね。
ともかく、最後の三連休ということで、この休みには旅行を計画していた。最初は宿に泊まろうかと思ってたのだけど、後にキャンプに計画変更。
ところが愛娘が熱を出してキャンプも中止せざるをえなかったので、昨日はBBQデイキャンプをすることにしていた。
ところがところが、今度は家人がちょいと疲れ気味ってんで、昼をだいぶ回ってからまたまたドタキャン。
だからってなぁ~んにもしないで家にいるのもどうにも鬱陶しい。なんせ一ヶ月以上も前から旅行を計画していた連休の最終日。娘の体調も回復したことだし、海にでも行ってみるかってんで、昨日の午後、娘と二人でカイテリテリに行ってきた。

先週の今頃はここでAくんと訓練していたのだが、今日は娘がパートナー。やっぱりこっちの方が良いや(笑)
休みのときに海にはあまり近づきたくないってのが本音なんだけど、娘と来るんだったら悪くないな。って、親バカ丸出しのセリフだ、ハハハ。

岩場のタイドプールで小魚を追い回したり、イソギンチャクを苛めたりの図。
裸足でムール貝の上に平気で立ってるところなんぞ、もうすでに立派なキウィ(ニュージーランド人)。

小魚はシャッターチャンスを逃がして撮り損ねてしまったけど、イソギンチャクはけっこう綺麗に撮れた。っていっても、地味な色だねぇ(笑)
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■ 裸足で平気でムール貝の上に立つ愛娘のキウィぶりにあきれた方、
をクリックしておいていただけたら、もっともっと鍛えてさらに筋金入りのキウィにします。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/938
小さいころから、海や川のそばで育つと、やはり、自然と身に付いていくことがあります。
学生のとき、都会育ちの友人が香川の実家に泊まりに来て、友人と私・兄・弟で海水浴にいきました。
漁師の父の漁船で海水浴場に行き(友人にはこれも珍しいことだったようだけど)、海水浴を楽しみました。
夜、友人が「足の裏が切れて痛んだけど・・・」というので、見てみると、何でこんなになるの?!っていうくらい、切り傷作ってました。
”そういえば、海中からフジツボだらけの岩場によじのぼったな~”というのを思い出しましたが、もちろん私たち兄弟3人は、まったくの無傷。
私たち3人は、それこそもう無意識に、岩場の上ですり足せずに歩いていたんですが、友人はそんなこと全く経験がないので、普通に歩いて、ざっくり傷になってしまったのでした。
フジツボで切ると、結構切れ味が鋭くて、傷が二重になったり、ギザギザ深くなったりして、ホント痛いんですよね。かわいそうなことしたなと今でも思います。
でも夏になると、家族で、よくこの話をするので、良い想い出なんですけどね。(友人には悪いけど・・・)
Ryuさんの記事を読んで、何となく思い出したので書いてみました。
Mayちゃんも立派な海っ子ですね。
末頼もしいです。
なぁるほどぉ、意識してませんでしたけど、確かにそういう歩き方一つでも、慣れてる人と慣れてない人は違うでしょうねぇ。
しかし、フジツボの傷はホント厄介ですよ。
あれは僕もいやだなぁ。
October 26, 2004
キノコ大好き。
■ 予報
[地上気象]
朝曇り、のち晴れ。風おだやか。最高気温16度、最低気温9度。
[海洋気象]
変風10ノット。昼前に北15ノットに上がり、夕方に南西10ノットに。海況はおだやか。
[潮汐表]
09:24am 3.8m
15:25pm 0.8m
21:34pm 4.0m
■ まぁ、めまぐるしく予報の変わること! 二、三日前の予報じゃ、昨日と今日は快晴で、今日の最高気温は22~23度だったはずなのに。
で、実際には朝から快晴、気温もきっと20度前後なので、今日の予報よりも以前の予報の方が当たってる感じ。
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■ 極々私的なメモ。
娘の発疹、あとかたもなくキレイに治ってしまった! やっぱこりゃ水疱瘡じゃないな(^^;
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■ キノコが大好きだ。屋外を歩くときは、つい知らず知らず足元にキノコが生えていないか無意識に探しながら歩いてしまっている。
で、愛娘と散歩してて昨日めッけたのが、コイツ。カメラ持ってなかったしどんより曇ってたので、今日撮ってきた。

オオバコの葉っぱの下にヒッソリと隠れてて、なんとも可憐。
ちなみにこっちのオオバコ、日本のように可愛らしいしろものじゃなくて、バカでっかい。茎も30cmくらいあって膝のすぐ下くらいで花が咲いてたりして、とてもこんなので草相撲やろうなんて気にならない(^^; 種類が違うんだろうけど、和名は不明。

ちょいと失礼して、お腹を拝見。
う~ん、この段階じゃ何だか分からん……。見つけたときはフィールドマッシュルームかと思って喜んだのだけど。
(ただし娘が真似するといやなので、彼女の前では絶対にキノコには触らないようにしている)
■ 大好きとは言っても、残念ながら僕は全然キノコには詳しくない。特にここでは、日本のようにキノコにやたら詳しいオッチャンなんかにお目にかかったことがないので、図鑑を買って自分でにらめっこするんだけど、似てるのだらけで相変わらず見分けられるキノコはわずかなもの。
いや、謙遜してるんじゃないの、ホントに詳しくないの。お疑いならば、我が家にいらして、僕のキノコ料理を試してみますか?(笑)
ゆくゆくはキノコの達人になって、山の中から食えるキノコだけをどっさり持ち帰ってこられるようになりたいんだけど、なんせ先人、師匠の類がいないこの土地でそうなるには、何度か死ぬような目にあわなきゃいかんのだろうなぁ。
子供が小さいうちは、そんな勇気ないので、しばらくは達人にはなれそうもないので、こうやって写真を撮ってガマンすることにしよう。
■ 『きのこ屋』
今までもたくさん図鑑サイトを紹介してきたが、その多くが個人運営だ。このサイトもやはり個人サイト。スッゴイねぇ。
こういうのを見るたびにつくづく痛感するんだけど、僕って分類したり名前を覚えたり見分けたり、そういう作業にどうやらとことん興味のない人間らしい。キノコも昆虫も植物も大好きなんだけど、別に名前を知りたいとか思わず、「おぉぉ、キッレイだなぁ、自然のキセキだぁ」と、口あけて眺めてるだけで満足する性質のようだ。
それだけじゃガイドとしての仕事にならんので、自分の仕事場のワイルド・ライフに関しては、なるべく覚えるように努力してるけどね(笑)
でも、キノコだけは、名前はともかく「食える、食えない」はちゃんと見分けられるようになりたいぞ。
■ 関連過去ログ【キノコ】
◎TVって、やっぱり困りもの。(4月29日)
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■ キノコ可愛いな、またキノコのエントリーやって欲しいなと思った方、
をクリックしておいてください。一所懸命キノコ探してきますよ。
ところでこの人気ランキング、ここ数日すべてのブログがいっせいにスコアを落としてるね。だから順位はあまり変動がないんだけど、なんだろ? やっぱり災害続きのせいだろうか??? 被災者の皆様、大変でしょうけどがんばってくださいね。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/930
キノコといえば、東北ではスギヒラタケ騒動が起こっています。
ドクツルタケ、タマゴタケ、ドクササコの御三家「Destroying Angel」並みの猛烈な症状とのこと。
自然界が反乱をおこし始めたんでしょうかねぇ……日本は危険な国になってきました。
Posted by: uchida : October 26, 2004 1:57 PM街のOUTDOOR店に行く振りをして
イカシタお姉さんをウオッチングして
すてきなひとに出会うと
「キッレイだなぁ、自然のキセキレイ!」
と、雄たけびを上げそうになります(笑)
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ランキングが落ち込んで来たこのチャンスに
2ndの地位をねらっている(爆)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
キノコもお姉さんも、見ているだけなら
恐ろしい目に会わない、でも、、、、、、
> uchidaさん
ありゃ~!
亡くなったりしてるんですね。
スギヒラタケって本来無毒の食べられる(美味しい?)キノコって言われてますよね?
自然界の反乱、う~ん……
> JSBさん
そうそう、見てるだけならね、大丈夫っす(笑)
σ(^_^;も見るのは好きなんだけど名前を憶える気が無い人間ですね。
なので困るのがトレッキング画像をWebアルバム形式で整理する時に、コメントが書けないって事。
綺麗だから花とかの写真も結構撮るんだけど、、、
まぁ、仕事じゃないので実際には困ってないんだけどね(^-^;
PS.σ(^_^;のBlogに国体の山岳競技ネタ載せたです
Posted by: ミックス : October 26, 2004 7:10 PM僕も『Aotearoa Mail』のミルフォードのページ作ってるときに、花の名前調べるのに四苦八苦しました。
国体、わかな嬢はともかく(笑)、平山ユージ氏はうらやましい!!
Posted by: Ryu : October 26, 2004 7:49 PMデモ見せたら、それこそ選手が霞んじゃうからまずいんでしょうねぇ。
高校野球でイチローがデモやるようなもんだろうから(笑)
October 25, 2004
熱々のフルーツ、いかが?
■ 予報
[地上気象]
午前中に晴れる。風おだやか。最高気温16度、最低気温9度。
[海洋気象]
南東15ノット、タズマン湾上では北東10ノット。海況はおだやか。
[潮汐表]
08:35am 3.6m
14:40pm 1.0m
20:52pm 3.9m
■ 昼すぎてもうす曇のまま一向に晴れない。午前中は、ときどき突風が吹いていて、どうも天候の回復が遅れているようだ。キャンプ行かなくて、やっぱり正解か。
しかし、「Southeast 15 knots, but northeast 10 knots over Tasman Bay.」なんていう書き方の海洋気象予報、過去6年間で初めて見たな。普通は「north of Separation Point」なんだけど。
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■ 極々私的なメモ。
昨日のエントリーで、愛娘の病気はどうやら水疱瘡らしいと書いたが、今朝になってみると発疹がきれいに消えつつある。
ん? 水疱瘡って、カサブタになるんじゃないの?? ということや、やっぱりやっぱり突発疹???
大家の奥さんも、「あれぇ? こういう水疱瘡の子もいないわけじゃないんだけど、でもやっぱり違うかもねぇ」だって。
家人は、突発疹と断定(笑)
う~ん、僕には分からん。どっちでも良いといえば良いんだけど、将来的に、
「ねぇ、私ってさぁ、水疱瘡ってやったっけ?」
「えっとねぇ、水疱瘡っぽい突発疹は二歳のときにやったよ」
「何それ! チョームカツク」
ってなるのが見え見え(^^; やだなぁ。
明らかに水疱瘡の子を見つけたら、積極的に接近させることにしよう。
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■ 『にしび~のニッキ』の10月23日のエントリーでバナナのことが話題になっていたので、コメント欄でこちらのフレンチトーストにはベーコンと焼きバナナが添えられることを書いた。
せっかくなので、画像でご紹介。こういうトラックバック連携がブログの醍醐味だね。


ご覧のとおり皿の両脇に、バターでこんがり焼かれてトロリとなった縦半切りバナナが鎮座している。その内側にはフランスパンのフレンチトースト、そしてその上にカリカリベーコン、一番上にはクリームが乗っている。すんごいヴォリューム。
ネルソンでよく行くカフェのメニューにはクリームはついてこないけど、内容は同じようなもの。ここまでのヴォリュームではないけど。
フレンチトースト自体は、日本のより甘みが少ないことが多く、甘いバナナにもしょっぱいベーコンにもよくあうようになっている。だから、ベーコンと一緒に塩味で食べて、その後でジャム代わりにバナナを乗せて口に運んで、っていう繰り返しで食べていると、なんとも言えない幸せ。
実はこの写真、北島旅行中に6月21日に撮影したもの。エントリーの中では面倒だから触れなかったが、陸軍博物館なるものに立ち寄って食事をした。そしたらあまりにすごいヴォリュームだったので、思わず撮ってしまったもの。
この量、やっぱり陸軍管轄下だからなんだろうか?(^^;
■ 同エントリーのコメント欄でにしび~氏もおっしゃってるが、僕も「温かいフルーツ」ってのが苦手で、ポークチョップの載ってくるパイナップルは許せなかったし、焼きリンゴも一度も口にしたことがなかった。
でも最近は、味覚の許容範囲が大幅に広がったのか、温かいフルーツも大変美味しくいただくようになっている。熱々のリンゴのパイなんて大好物だし、このバターソテーしたバナナも大好き。
仕事でキャンプツアーするときなども、朝食にパンケーキを焼くときは、一緒にバナナのバターソテーとベーコンを出すことが多くなってきた。欧米人のお客様は大喜びしてくださるが、日本人はこわごわ眺めているだけっていうことが多く、やっぱり文化の違いを感じたりもする(笑) パンケーキにベーコンやバナナ挟んで食べると、これまた絶品なんだけどねぇ。
キャンプツアーの時はリンゴが余ることが多いから、次回はアルミフォイルに包んで焚き火に放り込んでおくとするか。家庭でやるように芯を抜いて、なんてやるのは面倒だから、焼きあがってから切ってハチミツでもかければ良いや。
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■ 「焼いたフルーツ、美味そうジャン!」と思った方、台所に行く前に
をポチリと一押ししておいてやっておくんなまし。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/919
Ryuさん
おはようございます!
ぼくは、バナナの食感がダメでそのままでは食べられないのですが、
縦切りバナナをオリーブオイルで炒めて、そこに砂糖を入れ、ブランデーでフランベして、皿にとったらアイスクリームをどっさり載せる....名前は忘れたけど、そんなデザートは大好きです。
冬場のデザートとして、「熱冷たい」感じはなかなかのもの。ときどき自分で作ります(~_~;)
Posted by: uchida : October 25, 2004 1:07 PMこんにちは、uchidaさん
フランベしてアイスクリームのっけたら、美味いでしょうねぇ!
さっそく食べたくなっちゃったけど、あいにくバナナが切れていた(^^;
くっそぉ、明日買ってこよ。
こんちわ~
写真掲載ありがとございます。
甘いもがすきでなくても食べれる
ようになるのはある意味バナナの力ですかね
私は甘いもの好きですが
猫舌で熱いものが苦手です(^_^;)
いえいえ、どういたしまして。
あ、僕もね、猫舌です(^^;
熱いアップルパイに冷たいクリーム乗っけて食うの好きなんですけど、熱くて大変。
年を食うとともに、だんだん鈍くはなってきましたけど。
どもっ
考えてみるとバナナを食べるのは海外トレッキングの時だけだなぁ、、、ってσ(^_^;です。
何処でも手に入るし手を汚さず(手が汚れてても)食べやすいって点かな。
日本では少量では買えるとこが少ないので買いませんけど(^-^;
でもuchidaさんの書いたデザート、、、そそられるかも(^-^;
温冷たいデザートと言うと潰した苺を熱々にしてソース代わりにかけて食べたアイスは美味しかったです。
フランペ うまそうですね。
それにRyuさんオススメのフレンチトーストとのコンビネーションも読み進むうちに食べてみたくなってきました。
バナナって栄養価もそうだけど、たいへんすばらしいフルーツでありながらも価格はこなれているし、最近では数本単位でも店に並ぶようになって、ますます便利ですよ。
熱々のフルーツ、我が家も大好きです。
バナナのフランペはuchidaさんのバージョンと少し違ってバターソテーでダークラム、レーズンを最後に足したものをバニラアイス添えにするのが我が家バージョンです。
いつか料理番組で見たのは、バーベキューの際に縦半分に切込みを入れたバナナにチョコレートチップ(砕いたチョコでも可)とマシュマロを載せて、丸ごとホイルで包んで20分程焼くというものでした。
バリエーションとしては焼くときにレーズンを散らしたものと、焼きあがってから砕いたアーモンドをトッピングする2種類が紹介されていました。
美味しそうでしたよ。
このホイル焼きは、きっとキャンプでも応用可ですね。
硬いバナナを天麩羅にしても美味しいです。
ただし、この場合どろどろの食感がダメならば、手に入ればプランテーン(料理用のバナナ。生では食せないが、火を通すと甘い芋のような食感に)でやってみるとイイ感じです。
というか、南の島系の火を通すバナナ料理はプランテーン使用の場合が多いですね。
それから焼きリンゴの方ですが、それこそ簡単なホイル焼きにするなら、リンゴを6-8等分にして芯の処理をし、それにシナモンシュガーをまぶしたものにバターを散らしてホイルに包んで焼くという技もあります。
これまた、レーズン入れると美味しいんですよね。
熱々フルーツにはどうやたレーズンが合うようです。
そうそう、大事な「焼きフルーツ」忘れておりました。
北カリフォルニアではラッキーな事に地元で大量に採れる柿も美味しくいただけて(Ryuさんごめんなさい)、市場に出回っているのは富有柿(四角い平べったいもの)と蜂谷柿(大きな楕円形でお尻のとがった渋柿。干し柿にするタイプ)の2タイプ。
しかもアジア系のスーパーの富有人気とは裏腹にアメリカ系のスーパーでは蜂谷中心という展開になっています。
と言うのも、こちらでは蜂谷は丸ごとオーブンで焼いてスプーンですくって食べるものだからです。
渋が抜けて甘くなって美味しいですよ。
大量に焼いておいて、食べきれなかった分は実をすくってケーキやクッキーの生地に混ぜ込んで焼くというのもあるみたいです。
自分はまだ試していませんが・・・
今柿シーズンなんですが、今年は気候のせいなのかハズレ年の様で流通量が少ないですね。
実は固めの富有柿、マヨネーズと合うんですよ!
フルーツサラダの具にしたり、薄くスライスしてマヨネーズ味のサンドイッチにしたりするんですが、今年はそんな贅沢は出来そうにないですねぇ・・・
うわ、美味そうなレシピがズラズラと!
こっちは基本的にフルーツは量り売りなんで、売ってる房がでかすぎたら、適当にちぎって欲しい本数だけレジに持っていけばOKで便利っす(笑)
柿、ここでも富有柿なら手に入りますよ。
他のエリアだとよく分かりませんが。
しかし、マヨネーズと合うとは存じませんでした。
試してみなくては。
October 24, 2004
ありゃま、水疱瘡だったか!
■ 予報
[地上気象]
雷雨、次第に回復する。北風。最高気温22度、最低気温11度。
[海洋気象]
北25ノット、午後に北西15ノットに落ちる。海況は荒いが、次第に落ち着く。北の波1m。午前中は視界は悪いが、午後回復する。
[潮汐表]
07:36am 3.4m
13:44pm 1.2m
20:03pm 3.7m
■ 昨日の予報は外れ、夜半をすぎるまで雨は降らなかったし、夜中もほとんど降っていなかった。むしろ降ったのは今朝早く。
しかし昼前にはすでにあがっていて、雷はついぞ聞かずじまい。昼過ぎにもときどきしとしとと降るものの、いかにも温暖前線っぽい根性のない雨。
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■ 極々私的なメモ。
愛娘の発熱は、突発疹(突発性発疹)だった(笑)
熱もすっかり下がって元気爆発になった昨日、あちこちにポツポツと発疹が。
普通もっと小さいときに罹るんじゃないの? だてに未だに12ヶ月児程度のサイズじゃないんだな(^^;
愛子様が一歳半ごろに突発疹にかかったときは、「遅い! さすが皇室、無菌状態!!」と話題になったそうだが、っつぅと何かぃ、ここは皇居以上の無菌状態なのか? そっか、だてに世界のド田舎の、そのまた片田舎じゃないんだな(^^;;;

もしもし、お嬢さん、それ後ろ向きでっせでんがなまんがな。
しかしこれのどこが無菌状態なんだ???(^^;
■ と、ここまでを書いたのが昨日。文中には「昨日」と書いてるけど、発見直後に書いてたのね(笑)
ところが今日になってうちの大家の奥さん(旦那が僕と娘の主治医)と、そのお友達(主治医んとこの看護婦さん)が娘の発疹をみて、
「ありゃりゃ、これはどうも水疱瘡だねぇ」
だと(笑)
ありゃ、マヂですか? なるほど、日本の家庭の医学を確認しても、確かにそうかも(^^; 突発疹のページだけ読んでると突発疹に違いないと思うんだけど、水疱瘡のページ見ると、確かに水疱瘡だ。
これだから素人の診断はオソロシイんだな、ハハハ。
■ ま、どっちにしても発疹以外は病状完治して、平熱で元気いっぱだから、どっちでも良いんだけど。
しかし、突発疹はまだ罹らないのかぁ???(^^;
■ ついでに僕の右前腕、ガチガチにキネシオテーピングしておいたおかげで、ほぼ普通の筋肉痛レヴェルまで回復。キーボードを打ったり箸を持ったりするには何の支障もない程度になったので、楽になった。
もともと左手首が完全に古傷と化しているので、右手まで怪我すると不便なことこの上なし。
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■ で、実は年に一度の楽しみ「ナティモティ・フェスティヴァル」に行きたかったんだけど、残念ながらキャンセル。水疱瘡の子をお祭りに連れて行ったら、バイオハザードものだからなぁ。
■ ナティモティっていうのは、モトゥエカ川沿いにモトゥエカ谷を車で15分くらいさかのぼったところにある小さな小さな集落。
ここで、年に一度「村祭り」が開かれるのだが、これが農村のひなびた手作りのお祭りで、妙に楽しいのだ。
■ 特に面白いのがギャンブル。
正方形に仕切った柵の中に一頭の牛が放されてて、柵の中がさらに25個だか36個だかの小さな枡に細かく分けられてて、それぞれの枡にA-1とかC-5とかっていうように番号がついてて、そこに賭けをはっていくわけ。
え? 何に賭けるのかって?
ウンコ。どこにウンコするのか賭けてるのよ、皆。たいていの人は柵際から一つ内側の枡にはってそこの前に陣取り、草をヒラヒラさせて牛を呼ぼうと四苦八苦するんだ(笑)
こんなオバカ丸出しで文字通り牧歌的なギャンブル、見たことないなぁ。これ大好き。
■ 野外ステージでフォークとかブルーグラスとかの演奏もやってるし、食べ物の屋台もけっこうある。
ただ良く分からないのが、日本ではデパートの屋上とかにあるようなふれあい動物園。ニュージーランドの、しかも動物だらけ家畜だらけのこんな片田舎でわざわざこんなものやるかぁ?
でも、やっぱり小さい子には大人気。大人にしたって、普段は他人の牧場に勝手に入っていって子羊なで回したりするわけにはいかないので、けっこう喜んでたりする。もちろん僕もその一人なんだけど。
■ ってなわけで、こういうのの写真を撮ってきてアップしてやろうと目論んでいたのだけど、残念ながら来年までお預けと相成りました(^^;
ついでに、明日から行こうかと思ってたキャンプもお流れだ。これが最後の三連休で、来月からハイシーズン勤務体制になるから、楽しみにしてたんだけどねぇ。
トタラヌイに行って三人でカヤック漕いでアワビとりまくって死ぬほど食ってやろうと思ってたんだけどなぁ。
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■ 牧歌的なお祭りとアワビ三昧キャンプに行けなかった我が家に同情して下さった方、
を押しておいてやってくださると、ずいぶん慰められます。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/916
やぁ、子供には振り回されやすいもの(笑)
ウルトラの文字が、偶然の写り込みとは
とても思えないっす。えっ計算ずみ、ははは
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身体の故障、ひとごとではないですよ。
JSBも、左肘が、、、(サウスポーだから)
どうぞ、お大事に!
子供は、歩く予定破壊装置ですね(笑)
ウルトラの字は、計算してなかったんですけど、トリミングしなかったのはワザとです、ハハハ。
腕の調子は、たぶんだいじょうぶです。
ありがとうございます。
古傷にしないように、明日あさってゆっくり休めます。
October 23, 2004
『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』更新情報
■ 【エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ更新情報】
急な統合騒ぎで更新が遅れ、大変ご迷惑をおかけいたしておりましたが、やっとのことで今年度情報をアップすることが出来ました。ご利用、よろしくお願いいたします。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/911
た、助かった……。
■ 予報
[地上気象]
曇りのち雨。北風。最高気温18度、最低気温13度。
[海洋気象]
変風10ノット、午前中に北に変わり、夕方に20ノットに上がる。海況はやや荒くなる。北の波1m、次第に大きくなる。夕方からの雨中視界は悪い。
[潮汐表]
06:21am 3.2m
12:30pm 1.4m
18:59pm 3.4m
■ うぅぅ、昨日とうってかわって寒い!
朝起きたときはまだ晴れてたけど、昼前には曇って肌寒くなったきた。予報通り夜には雨だな。
■ ホントは、明日から家族でキャンプに行こうと思ってたんだけど、天候がダメっぽいなぁ。トタラヌイまでタンデム艇持って行って、三人でチャポチャポしてアワビでもとって、夜はアワビご飯に刺身にBBQに、と思ってたんだけど……。
せっかく愛娘の体調よくなったのに。
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■ 20日のエントリーに書いた、ワーホリ中シーカヤッカーのTくん、21日にはネルソンに向けて漕ぎ出したので、おそらく今日か明日には日本人シーカヤッカー垂涎の地、ダーヴィル島に上陸するのではないだろうか?
うぅぅ、考えただけでも悔しいぞ。僕自身、もう3年以上行ってないな。あぁ、行きたいなぁ。
■ とはいえ、18日から20日までのPGW補習レッスンで疲労していた右前腕の筋肉を、昨日の強烈なシーブリーズの中でのセーリングで壊してしまったんだよね。
実は昨日のブログも、腕に保冷剤を巻きつけてたどたどしいタイピングで打ったもの。怪我のことも書こうと思ったんだけど、タイピングするのもツライからオミットしちゃった。
■ その時点では今日仕事が入るか入らないかまだよく分かってなかったので冷や冷やしていたのだけど、結局ブッキングが伸びずに僕のところまで仕事が回ってこなかった。
セーフ。冷や汗もの。もし今日働いてたら、おそらくしばらく右腕使い物にならんほど本格的にシリアスな怪我になったはず。
火曜日まで都合四日間休めば大丈夫だろ。
■ というわけで、今日は大事をとって手短に「日記風ブログ」で勘弁してやって下しまし。
-------------------------------
■ 今日のエントリーが面白かったと感じてくださった方、いらっしゃらないでしょうねぇ(^^;
お見舞い代わりに
を一押ししておいていただけるとうれしいかな、と。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/910
October 22, 2004
浮きすぎ、沈みすぎ。
■ 予報
[地上気象]
晴れ。午後シーブリーズ。最高気温20度、最低気温8度。
[海洋気象]
南西15ノット、午後変風10ノットになり、夕方までシーブリーズ。海況はおだやか。
[潮汐表]
04:51am 3.2m
11:00am 1.4m
17:28pm 3.3m
■ 典型的な夏日。午前中はベタ凪、昼前からシーブリーズの兆候が出て午後はセーリング。言う事なし。 b&i 7
■ ところが、恐れていたことが始まってしまった。
約一ヶ月前の9月21日のエントリーで、ウィルソンズとの経営統合に対する懸念を書いたが、実は僕にとって一番イヤだったのが、食事がウィルソンズのスタイルに変えられてしまうこと。
なんせね、ATKもORACもビーチでちゃんと肉を焼いて、ATKなんてピタパンまで現場でトーストしてサーヴしてたというのに、ウィルソンズはサンドイッチとお菓子、フルーツの入った紙袋をお客様にハイって配るだけ。今まであの食事を何度バカにしたことか。
が! 今週からあのランチに変わってしまっていたのだ、僕がAくんをトレーニングしている間に!!
あぁぁぁぁ……(泣)
今日の食べ残し、過去7シーズンで一番量が多かった。
いつかはエイベル・タズマン・アドヴェンチャーズに行って、評判のグルメランチとやらを試してやろうと思っていた皆さん、もう遅いっす。
ってのは半分冗談で、来週のスタッフミーティングでとことんウィルソンズ・スタイルのランチをこき下ろして、一昨年までのATKのランチに戻すように強行に主張してやろうと思ってるので、うまく行けばまた美味しいグルメランチをご提供できるようになると思うのですが、さてどうなりますことやら?
■ もう一つの恐れていたことも起こった。
南半球で最初のシーカヤックアウトフィッターの一つである、ORACことオーシャン・リヴァーの名前が、今週から完全に消滅してしまった。
今シーズンはORACにとっては20周年記念という節目の年だったというのに。
いや、実をいえば昨年度に我々現場の人間も、「ATKとORAC二つのブランドを並存させるのは、かえってマーケティング上良くない」と主張し、自分らの話し合いで「エイベル・タズマン・カヤックスの名前を残し、オーシャン・リヴァーというシーカヤック・アウトフィッターらしくない名前を消さざるを得ない」と結論付けていたので、文句をいう筋合いはないといえばないのだ。僕自身も同じ意見を述べていた。
でも我々自身の判断ではなく、他社の判断でORACの名前を消されてしまうのは、理屈を超えた部分でなんとなく納得がいかない……。
ともあれ、南半球のシーカヤック・ビジネスのパイオニアであり、我がエイベル・タズマン・カヤックスの良きライヴァルであったオーシャン・リヴァーに、乾杯。
■ ともあれ、新年度のプロダクトがようやく固まったので、なるべく早く日本語版サイトを完成させてアップしますです(当初の予定と相当変わったので、かなり作業しなおさなくてはならない……)。
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■ 極々私的なメモ。
昨日夕方くらいから、愛娘は回復のきざし。朝からずっとグッタリしていたが、突然起きて機嫌よく遊び始めた。とはいっても、熱は38度近くあるんだけど。子供ってタフ。
今日は下痢をしたらしいし、まだ熱も下がりきっていないんだけど、もうすっかり元気。まったくタフ。
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■ もう今さら言うまでもないのかもしれないが、僕はニュージーランドで初めてパドルを握ったキウィ・パドラーだ。日本の水に初めてパドルを突っ込んだのは、それから2年8ヶ月後のことだった。
パドルを初めて握ってから先日やっと6年が経過し、日本上陸からも3年半近くが経とうとしている。
ただ、未だに日本のカヤッカーの言っていることで、理解できない話がいくつかあるのだ。
■ 「浮きすぎる艇」「沈みすぎる艇」というのもそれ。
日本のシーカヤッカーが艇を評するとき、
「この艇は浮きすぎだね」
「うん、もう3cm沈んでてくれると良いんだけどね」
などという言葉が使われる。
これが僕にとって長年謎で、機会があるごとにいろんな日本人シーカヤッカーをつかまえてたずねてみた。昨年、日本を『プロガイド・ワークショップ(PGW)』や『ツアーリーダー・セミナー(TLS)』で行脚しているときにも、いろんな方に話をうかがった。
■ 話をまとめてみると、どうやらこういうことらしい。
カヤック・デザイナーは、艇をデザインするときに「理想的な喫水線」を想定している。その線に水面が来るとき、その艇はスピード、安定性、回転性などの持ち味をイカンなく発揮する。
だから、その艇に乗ったとき、その理想線よりも実際の喫水線が下になるときは「浮きすぎ」、逆に理想線が水面下に没する場合は「沈みすぎ」という。
■ ふん、なるほど、この話自体は、南半球のバカ野人にも、よぉ~く理解できるぞ。
ただねぇ、それは「浮きすぎる艇」とか「沈みすぎる艇」とかっていうんじゃなくて、要するに積載量(体重+荷物重量)との関係の話じゃないの? 想定した理想喫水線が、100kgの積載だった場合は、体重70kgの人が空荷で乗ったら「浮きすぎる」だろうし、90kgの人が20kgの荷物を積んで乗ったらそりゃ「沈みすぎる」だろう。そんなのは、小学生でも分かる話だ。
つまり、
「この艇は僕にとっては大きすぎて、浮きすぎてしまう」
とか、
「この艇、二泊三日の荷物積むと、ちょっと沈みすぎるなぁ(空荷で想定積載量に届くほど体重がある)」
なんていう言い方ならば分かるのである。
前者は「いくら満載しても想定積載量に届かないほど体重が軽い」ということだし、後者は逆。
ところが僕がこの言葉の使い方に疑問を持ったのは、体格、体重、技術レヴェルが全然違う人同士が、
「この艇、沈みすぎるね」
「うん、そうだね」
などと、自動車をアンダーステアだのオーヴァーステアだの加速が速いの遅いのと評するのと同じように、その艇特有の一般的性格として評する用語として使っていたからだ。
そもそもデカイ艇ってロングツーリングを想定してるから、理想喫水線も相当な重量を積んだときを想定してあるだろうし、小さい艇はその逆のはず。
空荷で乗って「浮く」の「浮かない」のっていう評価することが、そもそも間違いなんじゃないだろうかと思うんだけど……。
一度、僕が機嫌よく乗っている艇を試乗した日本人シーカヤッカーの方が、
「この艇、ちょいと浮きすぎですね」
とおっしゃった。とりあえず僕は、
「そうっすか? 僕にはちょうどいいですけどね(^^;」
と答えておいたけど、傍から見ているといかにもシュールな会話だったことだろう。
なんせ彼は僕よりもきっと30kgは重いはずで、つまり僕が満載で乗ってるときより彼が空荷で乗ってるときの方が「沈んでいる」計算になるはずだから。
掲示板などでも
「○○っていう艇を買おうと思ってるんですけど、どうでしょう? どなたか教えてください by 野人」
「初めまして、野人さん。 あの艇昔持ってましたけど、あれは浮きすぎますよ!」
なんていう書き込みを目にしたりする。
あんた、「野人さん」のこと知らないのに、なんで「浮きすぎる」って分かるの???
う~ん、やっぱり日本人シーカヤッカーのいう「浮きすぎ」「沈みすぎ」っていうのは、どうやら僕には理解できない特殊用語なんだ、きっと。
■ このことを言うと、上のように「浮きすぎ、沈みすぎ」の定義を教えてくださった方たちも、
「う~ん……」
とうなってしまって、結局僕の疑問は氷解しないままだった。
やっぱりガイジンには理解できない「Wabi, Sabi」の世界の言葉なんだ、きっと。
■ ちなみにこっちのパドラーの場合は、こういう言い方をする。
「私は小さいから、エコ・ビジーグは大きすぎてつらい。取り回しも大変だし、コクピットもガバガバ」
「僕も君と同じくらいの体格で、確かにコクピットはゆるいけど、スリーデイ・ツアーに使うとちょうど良いよ。空荷だと水の上で跳ねちゃって扱いづらくて仕方ないけど、満載すると気持ち良く曲がってくれて取り回しも問題なし」
「オレの場合は、あの艇はワンデイの方が良いんだよ。スリーデイに使うと重すぎてキツイんだ」
「オマエ、もうちょっとやせろよ」
つまり、その艇が「自分にとって大きすぎる」か「自分にとっては小さすぎる」かという言い方をする。もちろん日本でもこういう言い方は何度も耳にした。でも、ニュージーランドで、その艇が「浮きすぎる」の「沈みすぎる」のっていう評価は、寡聞にして聞いたことがない。
あと、同じ日本でも、ホワイトウォーター艇の場合は、ニュージーランドと同じように技術レヴェルと体重によって適正な艇が決まってくるというのが常識らしく、あまり「?」と思うような言葉は聞いたことがない。
やっぱりジャパン・シーカヤック界の「浮きすぎ、沈みすぎ」は、ヤマト古来の「コトノハ」の伝統が生み出すマジカルな言葉なんだ、きっと。ラヴリーだ。
■ 実は二年ほど前だったか、『パドルの向くまま、気の向くまま』にカヤックのインプレッションのページを作ろうと準備していたことがあった。
アマチュアの立場からのインプレッションはWeb上でもたくさん散見されるが、プロガイドの立場から見た名艇、ダメ艇っていう評価はお目にかかったことがなかったので、そういうのも面白いだろうと思ったのだ。
すでに20種類近くのカヤックのインプレを書き終えていたのだが、結局お蔵入りすることに決めた。
■ 理由は、結局カヤックに対する印象って言うのは、上記のような積載重量や好みだけではなく、体格や技術にも大きく左右されるからだ。
僕自身、20艇目のインプレを書き終えてから、最初のインプレを読み直してみると、もうすでに「ありゃ? 何か印象が違うぞ!?」という風になってしまっているのだ。20本のインプレを書いている間にも、僕の技術が向上して、艇に対する印象が変わってきていたのである。
例えばニュージーランドの産んだ名艇パフィン。僕、昔はあの艇大嫌いだった。理由は後継モデルのペンギンに比べると曲がらないから。
でも、今乗ると曲がらないという印象はまったく受けず、むしろ「素直で良い艇だな」と思う。
だから、インプレをアップするのは止めてしまった。アップしたって、どうせ1年後には「あぁ、こんなこと書いてるぅ……」と後悔してしまうのが目に見えてるから。
あともう一つ大きな理由として、「スピード、安定性、旋回性」といった基本性能さえも、車やバイクと違って一般的には語れないというのもある。
例えばカヤックの一般的な特性として、積載量が増えて沈めば沈むほど、安定性が比例的に増すのがある。
ところが、「グラグラでひっくり返りやすい」として有名な艇も、小柄な女性が乗るとピタリと安定し、逆に「初心者向きの一次安定性重視」といわれる艇の方で不安感を訴える、なんてこともあるのだ。つまり「ティッピーな艇」だとか「一次安定性より二次安定性を重視した艇」などのような評価さえも、一般論としては語れず、「乗り手次第」ということになってしまう場合も少なくない。
マイナーな理由としては、僕の好みが一般的な日本人シーカヤッカーの好みと大きくかけはなれているというのもあるにはある(笑)
日本で人気のあるカヤックには昨年たくさん乗ったが、どれも「うん、悪くないね」という印象ばかり。
逆に日本では不人気のネッキーの艇はルクシャシリーズにしてもエラホシリーズにしても、僕のフィーリングには大変ピッタリ来る。
なんせ日本とニュージーランドでは一般的なカヤックのラインナップが全然違うので、好みがまったく異なってきたって不思議ではない。
だからこそ、そういう「変な好み」のインプレを書くのも面白いかと思って始めようとした企画なんだけど、そのうちに、誰の参考にもならないかもしれないインプレをせっせと書き続けるのが空しくなって来てしまったのである(笑)
さらにもう一つのマイナーな理由として、ジャパンの特殊用語「浮きすぎ、沈みすぎ」を使いこなせないから、というのも無視できないが(^^;
■ ギアのインプレッションには、どうしてもこういうことがついて回る。例えば、自動車に比べるとバイク(モーターサイクル)ははるかに体重の影響を受けやすいので、ライダーの体格によって性格が変わる度合いが自動車よりもずっと大きい。
。
ザック類だってそう。体格によっては名バッグになったり、クソバッグになったり。
でも、そういう「使う人次第」の度合いが一番激しいのが、カヤックっていうギアのような気がしている。
だから、「僕はこの艇が好み」ということは口にしても、「こいつの直進性はウンヌン、二次安定性がウンヌン」などのセリフは、なるべく口にしないようになってきている。口にするときも、あくまでも自分にとっての個人的な印象として述べるにとどめ、一般論化しないように気をつけている。
■ ちなみに、未だに
「カヤック買いたいんですけど、どんなのが良いですか?」
という相談をときどき受けるのだが、僕の答えはいつも同じ。
「他人に相談しなきゃいけない段階では、まだ自艇を持つのは時期尚早ですよ。
遊び方によって適した艇は違うし、同じ人にとっても技術が上がると求める艇もどんどん変わってきます。ある日を境に好みの艇のタイプが180度変わることだって珍しくない。
だからアウトフィッターやクラブを利用して色んな艇に乗り、色んな遊び方、色んなフィールドを体験し、同時に腕もしっかり鍛えてみてください。そのうち、『これだ!』という艇が見つかりますから、そのとき買うといいですよ。」
そういうわけで、僕自身はいまだに自分のシーカヤックは一艇も持っていない。「自分のガイディング・スタイル」はキチンと確立し、それにあった艇もちゃんと分かっている反面、遊びでシーカヤックを漕ぐということがないので、「自分のシーカヤッキング・スタイル」というのが未完成で、いったいどんな艇を買ったらいいのかいまだによく分かっていないからだ。
例えば仕事では絶対にポリ艇を選ぶが(軽くて滑りの良い艇に乗れば、もう一期か二期ガイド寿命を延ばせるのかもしれないけど、それでもやっぱり僕は仕事用にはポリ艇にこだわりたい)、パーソナルユースでポリ艇を買うのがいいのか、それともFRPやケヴラーの艇が良いのかまったく判断がつかない。
そもそも、仕事を引退した後、趣味でシーカヤッキングを楽しむのかどうかさえも、今の僕にはよくわからない。
だから、自分のシーカヤックを買うのは、まだ当分先のことになりそうだし、ひょっとすると一生買わないのかもしれない。
いや、やっぱりタンデム艇は買うだろうな、きっと。でも、シングルはどうだろ?
■追記(2005年1月24日)。
野外道具屋ブログ「シーカヤックの選び方」に類似記事。
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■ 今日のエントリーを読んで、「このブログ、浮きすぎだ」と思った方は
を、「う~ん、このブログ、最近沈んでるぞ」と思った方は
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カヤックの浮きすぎ沈みすぎの話って、サーファーの視点からサーフボードで考えたらRyuさんの言ってる事はもっともですね。カヤックしかしない人達はモーターボートやクルーザー(レースの時は重さは大問題だけど)に乗る感覚なんですかねぇ?っと思ってしまいます。なんか自分の使う道具に対してあまりにも第三者的な発言が浮きすぎ沈みすぎ?っていうか使いこなせてませんの代わりの合言葉みたいです。俺はRyuさんと同様に違和感を大いに感じますね。
Posted by: ケロ : October 22, 2004 7:37 PMあ、本文中で
> 「使う人次第」の度合いが一番激しいのが、
> カヤックっていうギア
って書きましたけど、サーフボードなんかは軽いから体重やスキルによって個々の感じ方がもっともっと激しく違ってくるでしょうね。
余談ながら僕はパドルサーフィンしかしたことないのですけど、ボードサーフィンもやってみたくて仕方ないんですよ。
カヤックと違って道具が少なく、軽くて済んで、いつもうらやましく横目で眺めてます。
October 21, 2004
クッカー? スキレット??
■ 予報
[地上気象]
晴れ。シーブリーズ。最高気温20度、最低気温8度。
[海洋気象]
南西10ノット、セパレーションポイントより北では西10ノットが午後一時20ノットに。北部の海況は一時やや荒くなる。
[潮汐表]
03:31am 3.4m
09:40am 1.3m
15:58pm 3.4m
22:31pm 1.3m
■ 朝からドピーカンの快晴。南西なんか吹いてる? 雲がないから分からん。どうせ海はシーブリーズだ。
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■ 極々私的なメモ。
昨日から愛娘が熱を出してる。なのに、お兄ちゃんが二人も遊びに来てくれたから昨夜は大興奮で、今朝は39度の熱でダウン。生まれて初めて風邪で医者にかかったとさ。
僕は、三日間の疲労+昨日の飲み疲れで、これまた身体がだるい。実は昨日から腹具合も悪く、胃が痛かったりちょっとお腹を下し気味だったり……。
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■ 4月14日のエントリーで、「クッカー」って言われると、英国系の英語圏で暮らしてる僕は「ストーヴ」のこととつい勘違いしてしまって混乱するという事を書いた。
キウィ英語と米語(4月15日)と、続・キウィ英語と米語。(10月6日)は、そこから派生したネタだったんだけど、あれを書いてから半年たった今も、いまだに日本語の「クッカー」表記には慣れず、目にするたびに混乱している。
■ 最近気づいたんだけど、ヤマヤさんを除いた一般アウトドアの世界では、今や「コッヘル」っていう表記はほとんど壊滅状態に近いんだね>ジャパン
確か6年前には、まだ皆「コッヘル」って呼んでたような気がするんだけどなぁ。すっかりウラシマ太郎左衛門でやんの>僕
いや、6年前にすでウラシマ左衛門之丞だったのか?>僕(って、誰だよ左衛門之丞って?)
■ 上で「派生ネタ」と書いたけど、実は4月15日分はごうのリクエストで書いたエントリーだったわけだ。
ところがそのリクエストした本人が、こんなタイトルのエントリーをやってくれるんだから参る。
あのタイトル見たとき、僕はやっぱりストーヴの選び方だと思っちゃったよ。
いい加減に学習しろよ!>ウラシマ龍之介
■ でも、こういうのは中身見りゃ一目瞭然「鍋釜」のことだと分かるから良いの。
問題はねぇ、さらりと書き飛ばしてある掲示板なんかの短文。画像もなければ前後の文脈からも判断が出来ないものが少なくなくて、「ストーヴ」と勘違いしたまま読み進めれば、そのまま読めてしまうものが多いんだわ。
で、勘違いしたまんまスレッドをずぅ~っと読みすすめて、だぁ~いぶ経ってから「どーも話がおかしい……。あ!」と気づく(^^;
老化現象始まりまくり>帰ってきたウラシマン
■ すでに日本ではすっかり市民権を得てしまった言葉なんだろうから、もう今さら僕が海外からゴチャゴチャ言ったって始まらんのだけど、いやぁ、まったくややこしい。出来ることならなんとかして欲しい。
って、なんともならんよなぁ。
え? お前が頭切り替えろ? へぇ、ごもっともで、でももう年なんですぅ……(涙)<宇裸死魔参上
■ しかし、もともとコッヘルっていう言葉が定着してたところを、わざわざ「米国でしか通じない言葉」に直すってのは、どういうことなんだろうなぁ?
どうしても英語に直したかったんだったら、全英語圏でちゃんと通じる「ポット」とか「パン」に変えりゃ良いのにねぇ……。
最初に「クッカー」って大々的に言い出したの、どこのメーカーなんだろ?
■ ちなみについでに言えば、ダッチオーヴンの流行で、「フライパン」の別の呼び方としてジャパンでも広まりつつある「スキレット」だが、これまた英国系の英語では「脚つき長柄鍋」っていう意味もあるんだよなぁ、これが。
■ あぁ~っ!!!
そういえば『龍の巣』のサーメットのコピーに、英語のコピーそのままカタカナに直して「オール・イン・ワン・ケトル&クッカー」って書いちゃってるけど、ジャパニーズには「鍋も付属」って勘違いされるんじゃないの、これって?
ヤバイ!!! なんてことしてたんだ>アホ店主
■ 【『龍の巣』更新情報】
というわけで、当該部分を「オール・イン・ワン・ケトル&ストーヴ」に変更しました(^^;
■ 関連過去ログ【英語】
◎アルミコーティングのチタン!?(4月14日)
◎キウィ英語と米語(4月15日)
◎続・キウィ英語と米語。(10月6日)
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■ 今日のエントリーを読んで、英語なんてもうヤダと思った方、同感です(^^;
をクリックして、日々世界中の「異なる英語」に翻弄され続けている野人を応援してくださると嬉しいです。
しかし、結局ハンモックを買わねばならぬほどのスコアにはならなかったな(^^) パドルでも買うか。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/902
ウラシマ龍之介君>学びなさい。(笑)
先日、例のコメント書いた時、僕の回りの連中はどうなんだろうと聞いて回ったけど、クッカー、コッフェル、鍋、の順番やね。
だいたい、カタログにクッカー表記が多いと思うよ。
ま、Japanの場合はストーブはストーブなんで間違わんから、やっぱりウラシマ龍之介君が学びなさい!、わはは。
Posted by: ごう : October 21, 2004 9:12 PM>ごうちゃん
学びました。
たぶん、もう間違わない。
けど、自分は絶対にナベのことを「クッカー」などとはよばねぇからな!
コッヘルだ、コッヘル!
何が怖いって、バーナーのことを自分がうっかり「クッカー」って書いてしまうことで、これだけはよく気をつけておかねば……。
すでに『龍の巣』でやっちまってたからなぁ……。
>Miyaさん
うん、僕も190cm、45度以下のヤツが欲しいんですよ。
ちなみに今もってるのはウッドブレード、アルミシャフト、208cm、90度、たぶん1300g以上、という恐竜のようなシロモノです。
ホシヒューマになった気分になりますよ(^^;
October 20, 2004
PGW補習コース、最終日。
■ 予報
[地上気象]
晴れ。南西風。最高気温18度、最低気温9度。
[海洋気象]
南西、午前中に20ノットに上がり、昼頃10ノットに落ち、夕方セパレーションポイントより北では夕方西20ノットに変わる。海況は一時やや荒くなる。早朝のにわか雨の中、視界良好。
[潮汐表]
02:29am 3.6m
08:37am 1m
14:51pm 3.7m
21:03pm 1.2m
■ 夜中ににわか雨、早朝にはすでに快晴。こりゃ南西じゃなくて強烈なシーブリーズの日だろうなと思ったら、案の定。
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■ 『プロガイド・ワークショップ(PGW)』の三日間補習コース最終日。
上記の通り、シーブリーズが見え見えだったので、海でのサーフィンはあきらめ、11日のエントリーに書いたブルーガムにシーカヤックを持ち込んだ。
もちろん、仕事である。遊んだりしていない。

いや、遊んでないってば。これは、僕じゃないの(笑)
で、Aくんは恐怖に引きつりながらフェリーグライドやホールプレイに挑戦。流れの中でのロールは失敗、沈脱。ワハハ、3年前のカミゾノと同じじゃ。
しかしながら、瀬に突っ込む勢いのよさといい、流れの中の姿勢、パドリングの安定感と良い、キャリアからは想像できないレヴェル。
上の写真の彼もガイド、もう一人別のガイドも見に来たんだけど、連中も「とても初心者とは思えない」と感動。
■ 午後はまたカイテリテリに行って、ロールを徹底ブラッシュアップ。オンサイドはほぼ完璧になったものの、オフサイドはけっきょく時間切れ。
でも、根性あるし、覚えも早いし、大したもんだ。
正直、ここまでとは思ってなかった。
ガイドの卵って、カヤックの技術以外に覚えなきゃいけないことが山ほどあるわけで、海上での練習時間を短く出来るならそれに越したことはない。
だから、彼のカヤック技術の飲み込みの速さは、大きな武器、ギフトだよな。
■ 夜は、ワーホリ中のシーカヤッカーも交えて宴会。って、実はもう飲み始めてる彼らを横目に、僕はお預けでこれを書いてるんだけど(^^;
このワーホリ・カヤッカーくんってのが偶然にも、実はカミゾノと一緒に三年前に漕いでたヤツで、なんともAくんとカミゾノの共通点には空恐ろしいものを感じる。
彼は、ネルソンでカヤックを買い、海路でNZを旅しているのだ!
って、ちくしょ、初対面の二人、なんだかカヤック話で盛り上がってるじゃん。もう書くのやめた。飲むぞ!
Aくんが、カミゾノにあやかって三年後には立派なプロガイドになっていることを、心から祈るとしよう。
若き前途有望なガイドの卵に、乾杯!
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■ [North Carolina Waterfalls]
ノースキャロライナの、清涼感ただよう滝の写真集。
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http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/898
October 19, 2004
PGW補習コース、二日目。
■ 予報
[地上気象]
晴れのち夜に雨。北風。最高気温16度、最低気温5度。
[海洋気象]
北西10ノット、セパレーションポイントより北では午後25ノットに上がる。北部の海況は次第に荒くなる。夜の雨中視界は悪い。
[潮汐表]
01:39am 3.9m
07:43am 0.7m
14:01pm 4.0m
19:59pm 0.9m
■ 昨日とうって変わって上天気。予報とは裏腹に上空でも北西の気配はなく、午前中はベタ凪、午後はシーブリーズ。
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■ 昨日の朝の段階の予報では、今日は南西の風のはずだったのだが、昨日夕方に再チェックすると、風向きが変わっていて、北または北西20ノットの予報。こりゃサーフィンができそうだ! ラビットアイランドか、ネルソンのタフナビーチだ!
と張り切っていたのだが、上記の通り朝とりあえず昨日と同じカイテリテリビーチに行ってみても、北風の気配は微塵もない……。
仕方ないので、昨日の予定通り、午前中はありとあらゆるパドリングストロークを一つずつチェックして直してやった。
おそろしく勘のいいヤツで、教えたことがすぐに出来てしまうのには舌を巻いた。こりゃ、すぐに上級者になっちまうよ。
昼飯にしようとビーチに上がったが、彼は「午後は曇って寒くなるかも」と、一人で海に引き返してロールの練習を始めた。ビーチから眺めていると、昨日のスランプから立ち直っていなくて苦戦。
一回、二回、三回、まだ上がらない、そろそろ沈脱してくるか?
四回、五回、おぉ、がんばるじゃん!
六回、七回、え? 大丈夫なのか?
八回、九回、ゲゲゲ、アイツってえら呼吸出来たのか! 知らなかった。こりゃ起きるまで永久にやるつもりだぞ。
十回、あ、やっと沈脱した。やっぱり肺呼吸か(笑)
正直申しまして、沈脱するまでに十回トライする人間、初めてお目にかかりました、ワタクシ……。どんな肺してるんだよ?
これだけ根性見せられたら、自分だけビーチでコーヒー飲んでるわけにも行かず、僕も海に逆戻り。悪い箇所が三つあったので、それを順番に直してやる。
一つ直すと前のところを忘れるのはお約束だが、それでもその三箇所を順繰りに指摘して指摘が二巡したころに、三つすべてに神経が繋がったようで、またちゃんと起きられるようになった。
器用なヤツだ。
■ で、ようやく安心して飯。
午後は、カイテリテリから南下してスティーヴンズ・ベイの方面に。
実は僕はカイテリテリから南に行ったことがなかったのだが、昨日のトレーニング中に、僕を鍛えてくれた大先輩ガイドのジョン・マクヴェイがふらりと現れ、
「今の潮加減だったら、あそこの洞窟通り抜けられるな」
と教えてくれたのだ。
ジョンは、すでに何年か前に我が社からは離脱して、もうニュージーランドでは働いていないのだが、現在の勤務先のスイスでの仕事がオフシーズンになると、我々がハイシーズンでヒーヒー言ってる頃にヴァカンスをとりに現れる。相変わらず良い性格をしている。
(ちなみに『プロガイド・ワークショップ』や『ツアーリーダー・セミナー』の皆さんにお馴染みの「JMリエントリー」は、彼の名を冠したもの)
で、ジョンに教わったとおり南下してみたのだが、これがビックリ! き、キレイだ!! 国立公園の中に負けないじゃないの! (カイテリテリは国立公園南端部よりもさらに数km南にある)

こういう通り抜けられる洞窟や、

こんな見事なアーチなんて、公園内でも珍しい!! 驚いた。
いくら国立公園外とはいえ、こんな近くにこんなものがあったのを知らなかったのは、なんとも恥ずかしいのだが、カイテリテリより南は特に見るものがないと思ってなめていて、全然漕いだことがなかった。いやぁ、やられた。
こりゃ、うまくやればスティーヴンズ・ベイとカイテリテリの間だけでも、十分半日ツアーが成立しちゃうよ。
なんかこんな写真出しちゃうと、練習しないで遊んでばっかりに見えちゃうな(^^; ちゃんと練習してるんだよ。ロールの様子をおさめた動画はあるんだけど、さすがに動画はアップできないな(^^;
ともかく午後は、上の二枚の写真の洞窟とアーチの間にある小さな小さな奥まった入り江でトレーニング再開。
Aくんがスカリングブレイスを覚えたいというので、彼はひたすら海面をなでなで&沈&ロールの繰り返し。天才的な覚えのよさを見せる彼も、スカリングブレイスだけはどうも苦手らしい。うん、一つくらい苦手があった方が良いのだ。
僕は彼にコツを教えるために、スカリングブレイスに留まらず、ハイブレイスをやって見せたり、完全に沈した状態からスカリングブレイスだけで浮かび上がってきて起きる「ロールもどき」をやって見せたり、バックプッシュロールを見せたり。けっこう疲れた。
僕自身は、最後に久しぶりにハンドロールの練習をしたが、後ろからかいても前からかいても、あと一息のところで力尽きて落ちてしまう。ダメだ、疲れてないときに練習しなおそう。
Aくんもだんだん疲れてきて、起きるようになってたロールが崩れ始めたので、そろそろ練習はおしまい。
朝はロールが起きなくて憂鬱な顔、昼飯のときは起きるようになってホッとした顔、そして一日の終わりにはまた出来なくなって再度憂鬱な顔。ワハハ、フォームが完全に固まるまでは、そういうものなのだ。
午後三時にカイテリテリに戻ったときは、二人ともカヤックから降りたとたんにふらつくほど疲れてた。内容的には昨日の方がはるかにハードだったはずなのに、やっぱり昨日の疲れがたまっているのだろうか?
う~ん、年だ、衰えを感じる……。明日が思いやられるぞ。
-------------------------------
■ ところで昨日書き忘れたのだが、以前から言っていたようにマックラックをレスキュー訓練に使ってみた。
冬季は薄いポリプロアンダーのタイツの上に履いて仕事していたので、内部の遊びが非常に大きく、すごい量の水が入り、とんでもない重量になっていた。
ところが、昨日はウェットスーツを着た上に履いたので、内部の遊びが小さくなり、仕事で使っていたときほどは水が入らなかった。
で、実際にカヤックによじ登るときにどうだったかと言えば、僕らのように慣れていれば、パドルフロートなし、アシストなしのジョン・ウェイン・リエントリー(和名:馬乗り再乗艇)もなんとかこなせる。ただし、やっぱり足がかなり重く、バタ足が疲れるし、カヤックによじ登った後にバランスをとるのも普段よりは少々厄介。
今日はウェットを着ないで、ポリプロアンダーのタイツの上にマックラックを履いていた。要するに泳いだら強烈に水が入る格好である。
最初はこの格好で沈脱&再乗艇に挑戦してみようと思っていたのだけど、疲れてくると昨日よりも重いブーツでバタ足するのがなんとも鬱陶しくなり、結局実験はやらずにすませてしまった。
僕なりの結論。
カヤックによじ登り慣れているヴェテランが、ウェットスーツ(ロングジョンなどの長ズボン型)を着た上から履いている場合は、なんとかなる。
それ以外の場合、それ以外の方が沈脱した場合は、なかなか厄介なことになりそう。ふくらはぎが細い初心者がウェットなしで履いていて沈脱した場合などは、アブミがないと再乗艇出来なくても不思議ではない。
というわけで、「危険だから使うな」とまでは言わないものの、お持ちの方は、一度必ず沈脱&再乗艇を試してみておくことを強くお薦めする。特に、あれを履くような季節だと水温も低く、急速に体温を失って筋肉も力を出せなくなってしまうのだから。
■ 関連過去ログ【マックラック使用レポート】
◎7月21日
◎7月30日
◎8月14日
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■ 今日のエントリーを読んで、明日は仕事放り出してカイテリテリに漕ぎに行こうと思った方、人生を棒に振る前に、まず
をクリックしておきましょう。Bon voyage!のおまじないです。
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October 18, 2004
PGW補習コース、初日。
■ 予報
[地上気象]
雨のち晴れ。南西の突風。最高気温18度、最低気温5度。
[海洋気象]
南東20ノット、(セパレーションポイントより北では30ノット)、午後に南西20ノットに変わる。海況は荒くなる。午前中の雨中、視界良好。
[潮汐表]
00:54am 4.1m
06:57am 0.5m
13:17pm 4.2m
19:09pm 0.6m
■ 予報通り朝のうち雨が降っていたが、午後には晴れ間ものぞき始めた。
風も夕方くらいから少し出てきたかな? 海況はさほど悪くなかった。
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■ 今月15日のエントリーで書いた有望な若者Aくんを相手に、今日から三日間個人教授。
彼は今年四月の『プロガイド・ワークショップ(PGW) 2004』の受講生なのだが、カヤック自体はまだ初心者に毛が生えた程度で、PGWの時もロールは何とか起きるものの、外傾のターンをやらせるところりとひっくり返るようなレヴェルだった。
9月29日に書いたように、彼はエコツーリズムの勉強をしにNZにやってきたのに、むしろエコツーリズムに失望して、僕のやってることを自分もやりたいと思い始めてしまったので、今はカヤックの修行に燃えている。
で、先日はマーチソンにある世界的に有名なリヴァーカヤック・スクールでしごかれてきて、今度は僕の個人教授を受けたいという。
PGWは総合的なガイディングを勉強する場なので、細かいカヤックの技術(ハードスキル)にはほとんど時間を割くことが出来ない。今回は、ガイディング技術ではなく、ハードスキルに的を絞って習いたいというのだ。
というわけで、今日が初日。この話を聞きつけた会社の後輩もやってきて、僕を入れて三人で一日中ロールとレスキュー。
Aくんは、マーチソンでロールをブラッシュアップしてきて自信満々だったのだが、今日いきなりスランプになってしまった。最終的にはまた起きるようになったんだけど、本人的にはいい感じで起きてるわけじゃないようで、終わったあとも落ち込みまくり。
ワハハ、ロールは何度もスランプやってくるのだ。
後輩が来てくれたおかげで、タンデム艇のレスキューをやれたのはめっけもの。マンツーマンでは、タンデム艇レスキューは出来ないからねぇ。
明日はたぶん後輩は来ないので、Aくんを個人教授することになるな。ロールをもうちょっとブラッシュアップすることになるか。
■ しかし彼を見てると、やっぱり野遊び屋のフォトジェニック、カミゾノを思い出す。ロールが出来て自信満々になったり、その後ですぐにスランプになって落ち込んだりの様子が、なんかそっくり(笑)
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■ 『エコツアー総覧』
NPO法人日本エコツーリズム協会運営のサイト。ポータルサイトとしてはなかなかの充実ぶり。
ただし、どうなんだろう? ここに載っている業者やサーヴィスの、どれが上質でどれが「似非」なのか、まったく判別がつかないところがどうも不安。
奇しくもAくんが看破してしまったとおり、エコツーリズムというジャンルはそもそも似非がはびこりやすい要因を最初からはらんでしまっているのだが……。
今後日本にエコツーリズムがきちんと根付くには、その辺りをどうクリアしていくかが課題になってくるはず。
少なくともその一ジャンルであるシーカヤック・ツーリズム界は、エコツーリズム界全体でトップレヴェルの品質を備えられるようにしたいものだが……。
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■ 今日のエントリーを読んで「Aくん頑張れ!」と思った方、
を押して応援してあげてください。
スコアが伸びなかったら、ますますアイツ落ち込むだろうな、ワハハ。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/889
October 17, 2004
雑誌、いろいろ。
■ 予報
[地上気象]
晴れ。風おだやか。最高気温18度、最低気温5度。
[海洋気象]
変風10ノット、夕方早くに南東10ノットになり、明日の午前中に南西15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)に変わる。北部の海況は荒くなる。明朝の雨中、視界は良好。
[潮汐表]
00:12am 4.2m
06:14am 0.3m
12:37pm 4.3m
18:26pm 0.4m
■ 予報通り朝から晴れ渡った気持ちの良い春の日。午後からは冷たいシーブリーズ。
■ 昨日の午後から泊りがけで外出していたので、昨日はアップできなかったので、例によって昨日のログも↓
ちなみに、↑今日の海洋気象予報に「明朝」などと入っているのは、夕方遅くにチェックした予報だから。
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■ 昨日の予報
[地上気象]
にわか雨のち晴れ。風おだやか。最高気温17度、最低気温7度。
[海洋気象]
セパレーションポイントより北:北西20ノット
その他:変風10ノット。
北部の海況はやや荒い。
[潮汐表]
11:59am 4.4m
17:48pm 0.3m
■ 朝からすでに雨はあがっていて、にわか雨も降らなかった。気持ちの良い一日。
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■ 数日前、日本から郵便がいっぺんに三つ届いたのだが、偶然も中身はすべて書籍。
本好きの僕は、これだけでも機嫌が良くなる(^^) どーもありがとー!
うち一つは、野遊び屋が送ってくれた『フィールドライフ』(枻出版社)の秋号(出版社名が機種依存文字なので文字化けしてるかもしれないが、「出版社」の前についている文字は、「木へん」に「世」で「えい」、「えいしゅっぱんしゃ」)。
ごうのブログにあった通り、今回は野遊び屋がホスト役で登場している。
いやぁ、懐かしい景色だ! ここエイベルタズマン国立公園とよく似てるんだけど、ジャポネスクな農家と畑が風景に紛れ込むのが、野遊び屋の展望台からの眺めの美味しさだよなぁ。
で、なになに?
お、なるほどなるほど、確かにカミゾノの絶品スマイルが炸裂してるね。良いじゃん。
アマチュア時代からのチャームポイントであるノーテンキな破顔に加えて、全体的に「プロの余裕と貫禄」らしきものが漂い始めてて、彼女が「ガイドの卵」だった時代を見てきた僕としては、この顔を見られるだけでも嬉しい。
このスマイルにゃ、ごうちゃんもショージも勝てないなぁ(笑) あきらめなさい。
■ とはいえこうして良い顔になったカミゾノを見ると、野遊び屋を売り出すマーケティングの一案として、カミゾノの駆け出し時代から一人前になるまでの2年くらいをTVに追っかけさせるというアイディアを出していた僕としては、「あぁ、やっぱりあの企画をTV局に持っていって、ホントにカミゾノの成長の様子を記録させておけばよかった」と、ちょっぴり残念に思ったり(笑)
しかし、隅から隅までみたけど、ホントにショージは全然写ってないね。今までは確かショージが一番登場回数が多かったのに、ついにフォトジェニックの座は交代する時期か?(笑)
だけど写真よく眺めてると、ビーチに転がるトロ箱はしっかり写ってたぞ。
っつぅことは、ショージはトロ箱以下なのか。かわいそうに。
ちなみにP.73の最後の一文が
「また、リードをフネに結び」
でちょん切れてしまってるけど、カミゾノの報告によると、あれは
「また、リードをフネに結びつけるのは絶対にNG!」
のつもりだったそうだ。
必要な危機管理情報が途中で切れちゃったんだねぇ。「結び」でおわっちゃったら、結んでおかなきゃいけないっていう風に反対の意味で読めてしまうのが恐ろしい。
編集側には何の悪気のないケアレスミスなんだろうけど、「よりによって」っていうようなところでチョン切れてしまってるのがとても痛い。8月16日のエントリーに「事故っていうのは意地悪」って書いたけど、まさにそれの好例、もとい、悪例のような意地悪なインシデントだ……。
■ 別の封筒は、冒険家&ライターの坪井伸吾さんから。やっぱり雑誌が数冊。
さては6月24日のエントリーのバイク雑誌みたいな感じで、彼の記事にまた僕が登場したのかな?
正解。
兵庫県垂水・須磨・西区・明石エリアのタウン情報誌『ぷらっと』の9月号に、デカデカと4月の『プロガイド・ワークショップ』の様子が! うぅぅ、なんか恥ずかしいぞ。
9月号だけじゃなく、そのときのNZ道中記が連載された6~10月号全部入れてくださったので、もう僕はこのエリアの通になってしまったぞ(笑)
あぁ、明石名物たまご焼き(いわゆる「明石焼き」を、現地ではなぜかこう呼ぶ)食べたい……。
でも面白いことに、この情報誌には名物たまご焼きのことは載ってない。ジモティにとっては全然情報価値がないんだろうね。
■ もう一つ、『つり人』(つり人社)の9月号。
坪井さんとガイド馬部氏の凸凹釣行強行軍の様子が面白おかしく紹介されているが(坪井さんの文章、いつ読んでも面白いねぇ)、前回の『月刊ガルル』(実業之日本社)と同様に、チラリと写真だけ僕も登場(笑) でも今回はカラーだ。
『つり人』といえば、ものすごく伝統のある釣り雑誌。釣りといえば、シーカヤックから何年かに一度ハンドラインを垂らすくらいしかやらない僕が、まさか顔だけでも登場するなんて、世の中何が起こるかわからんもんだなぁ、まったく。
って、同じようなこと、『ガルル』のときも書いたっけ。
坪井さん、いつもどうもありがとうございますm(..)m
しかし、これだけ丁寧に紹介記事を送ってくださると、本当に感動。僕自身が取材を受けたときや、記事を執筆したとき、どの出版社さんや編集プロダクションさんも「ゲラできたら、最終入稿の前にお見せします」とか「発行されたらお送りします」とおっしゃるのだけど、残念なことに必ずしも約束を守ってくださる会社ばかりじゃなく、ゲラも見せてもらえないし、肝心の媒体も送ってもらえないなんてこともしょっちゅう。
その点坪井さんは、ちょっと写真を載せてくださっただけでこうしてキチンと送り届けてくださるんだから、頭が下がる。大いに見習わなくては。
■ 6月28日のエントリーで、坪井氏の著作『アマゾン漂流日記』を紹介した。
本文中にきちんと書かなかったので、読者の方にコメント欄でフォローしていただいてしまうという失態をやってしまったので、改めて。
同書は現在版元にも在庫がないようで、リアル書店でもネット書店でも入手が難しいのだが、坪井さんのサイト内から直接ご本人に申し込めるので、ご利用ください。トップページの「坪井伸吾の本」の同書タイトルをクリックすると同書の紹介ページへ。そこからさらに注文ページへのリンクあり(直リンク貼るより、辿って頂いた方が面白いと思うので)。
あ、そうそう、ビッグコミックスピリッツ増刊に載ったこの本のコミック版、みごと読者投票第一位を勝ち取り、今度はアフリカツーリングがマンガ化されるとか。
おめでとうございます!
■ ところで9月20日のエントリーで書いた通り、僕はかなり重度の活字中毒者で、極端な話、活字に飢えてしまうと広告チラシでも取扱説明書でも何でもいいから読みたいという感じ。
だから、自分にとって縁の薄い世界の本や雑誌を読むのって、けっこう好きだったりするのだ。実は『つり人』をじっくり読むのは初めてなのだけど、広告の一つ一つ、記事の一ページ一ページが物珍しく、「へぇぇぇ」と口を開けっぱなしで読んでしまう(笑)
当分はこの『つり人』一冊で暇が潰せそうだ。良いものをいただいてしまった。
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■ 今日のエントリーに感動した方、
をクリックするのをお忘れなく!
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/884
Excerpt: どういう訳が、今日は6時に目が覚めた。やっぱり雨・・・。...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2004.10.19
Excerpt: ■冒険家坪井伸吾氏が、今度は米国を横断ランニングに挑戦! ◎『旅する冒険ランナーのブログ』
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.12
Excerpt: ■冒険家坪井伸吾氏が、今度は米国を横断ランニングに挑戦! ◎『旅する冒険ランナーのブログ』
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.12
Ryuさん、ご無沙汰してます。
最近めっきり、有名にならないショージです(泣)
それにしても、カミゾノは良くなりました。ツアーに参加していただいたお客様からのフィードバックも僕より多いですよ。(泣)
それでも、この間、岡山放送のテレビ取材に相当緊張しながら出ました。昨日、ビデオで見たのですが、相当妙な言葉を連発してました。(恥)
レポーターにPFDの中を通してマイクを付けられた瞬間、勢いだけでしゃべってました。(今も昔もノミ心は変わらないのでしょうか・・・。)
精進いたします。
>イヤ、ショージはそれでいいのだ。
>そのまま頑張るのだ(笑)
そうですよね、今更治るわけがないっすよね。
こっちはもう寒くなってきましたが、気を引き締めて頑張りやす。
笑い顔が意外と好評、カミゾノです。(うふふ。)
余裕と貫禄・・・。うーん、きっと出版社にはノーテンキ&アホ面のボツ写真が山積みだったと思うんですが。でも素直に嬉しいっす!精進せねば。
最後のチョン切れてるところ、やはりアクシデントだったようなので、編集者の方も相当悔しそうでした。
Posted by: カミゾノ : October 19, 2004 1:20 AM笑い顔が意外と好評、カミゾノです。(うふふ。)
余裕と貫禄・・・。うーん、きっと出版社にはノーテンキ&アホ面のボツ写真が山積みだったと思うんですが。でも素直に嬉しいっす!
最後のチョン切れてるところ、やはりアクシデントだったようなので、編集者の方も相当悔しそうでした。
Posted by: カミゾノ : October 19, 2004 1:25 AMよほどうれしいらしい。
二重投稿してやがる(笑)
普段は二重投稿はすぐに片方を削除して差し上げるのですが、この喜びに満ち満ちた二重投稿を消すのは忍びないので、残しておきましょう(笑)
あららららら。
二重投稿、失礼しました!どうもツメが甘い・・・。滋賀の実家からの投稿だったんですが、今どきダイヤルアップ(!)なので、ちゃんと反映できてるか確認できずじまいに切れてしまったのです。
しかし、相変わらずお優しいイヂワル・・・師匠!
Posted by: カミゾノ : October 19, 2004 9:13 PMOctober 15, 2004
りんご追分。
■ 予報
[地上気象]
午後に時々雨。弱い北風。最高気温23度、最低気温13度。
[海洋気象]
セパレーションポイントより北:北西25ノット
その他:南西10ノット、午前中に来た15ノットに変わる。
北部の海況は荒い。雨中の視界良好。
[潮汐表]
11:21am 4.3m
17:11pm 0.3m
23:33pm 4.3m
■ もう少しもつかと思ったけど、甘かった。朝は気持ちよく晴れてたのに、10時前には曇り始め、10時半にはパラパラと第一波が降り始めた。
幸いにもモーニングティーの時には上がってくれたのだけど、漕ぎ始めたらすぐに本格的なのがザーザー。ドライトップ持って行ってたのに、ペラペラのパドルジャケット来て漕ぎ出したもんで、ビッショビショ。
海は終始ベタ凪だったのが幸い。
でも雨脚はあまりに激しいので、テ・プカテアに止まらず、そのままアンカレッジ・ハットへ行って食事。僕らが着いたときはまだカヤックグループはいなかったのだけど、後から後から来るの何の。キウィ・カヤックス、サザン・エクスポージャー、シーカヤック・カンパニー、カイテリテリ・カヤックス。なんだ、主要なところは勢ぞろいじゃないの(笑)
びしょぬれのカヤッカーがどかどか入ってきてガンガン調理し始めるので、ハットのキッチンはサウナになってしまった。
あんなに狭いところに、押し合いへし合いで人をかきわけなきゃ歩けないほど人が入ってるのは、初めてみた。
今日は9月29日のエントリーに書いた有望な若者が、僕のツアーを見たいと行ってお客様として参加してきてくれてたので、普段よりも少し「エコツアーのインタープリテーション系」のガイドトークを増やして見せてあげたのだが、案の定、先日見習いをやった別会社のガイド連中は、ここまでのガイディングを見せてあげてなかったらしい。
僕は「エコツアーガイド」ではなく、あくまでも「お気楽な観光カヤックガイド」に過ぎないが、その気になればその辺のエコツアーガイドに負けない仕事もできることを見せておかないと、アドヴェンチャー・ツーリズムの名折れなので、張り切ってしまった(笑)
前述の通りモーニングティーの後は一気にアンカレッジまで行ってしまい、昼食後は思いっきり時間が余ったので、彼とロール。
彼はつい先日、有名なリヴァーカヤックスクールに行って鍛えてもらってきたばかりでやる気マンマンなので、タンデム艇のロールに挑戦。でもやっぱりすっぽ抜けまくり。ワハハ、まだ膝のホールドが甘いわい。
折角なので、僕が後ろに座ってやって一緒にロールして起こしてやったけど。あれで多少でもタンデム艇のゆっくりとした起き方のリズムが分かっただろうか???
雨の中、二人でロールやってたら、他社の「カヤック馬鹿」のガイドたちに「ジャパニーズはクレージーだ」といわれてしまった。オマーラに言われたくねーよ(笑) mmt 6
■ 夜になっても雨脚は強くなる一方。明日午前中くらいは止まないかもね。
■ 来週月曜日から三日間は、彼を個人教授でトレーニングすることになっているのだが、それを聞きつけた同僚たちが来るとか言ってるので、あんまり手抜き出来ないなぁ。
漕ぎ方教える時間なんかなくって、ひたすらトウイングとレスキューとロールばっかりやることになったりして……。う~ん、寒そうだ。なんか憂鬱になってきた(^^;
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■ 極々私的なメモ。
一昨日、どこかにこぼれてた生の小豆を見つけた愛娘、「これを食べなさい。だいじょうぶ、食べてもブタにはならない」と、ひとしきり『千と千尋の神隠し』の一人芝居をやったあと、おもむろに生小豆をゴクリ! しかも一粒ではなく三粒も飲んだらしい!!
こら、豆を生で食うんじゃない!>バカ娘
こら、笑ってみてるんじゃない!>バ家人
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■ 春、春、春。つぼみがどんどんほころび、景観が日に日に色彩豊かになっていく、心躍る季節。
風の香りが、一ヶ月前とは全然違う。
ここは、りんごとビール用ホップの大産地。我が家のすぐ隣も広大なりんご園。

ほら、今ちょうど花盛り。下手な梅園よりよほど見事。
9月27日のエントリーの桜の写真のところでも書いたように、そもそも日本では春の花のバックに、こんな色の空がドカンと広がるなんてことはありえないし。
■ でもねぇ、こっちのりんご農園って、とんでもない農薬散布の仕方するんだ。小型のジェットエンジンみたいな噴霧器をトラクターで牽引しながら、ドバァ~ッって!
聞くところによると、日本のりんご農家は、花一つずつに内側に農薬を塗布したビニール袋をかぶせるのだとか。根気の要る作業だわ、そりゃ……。でも、周囲の住民は安心だよねぇ。
こっちはひたすら豪快さん。日本の田園で見られる「ナイアガラ農薬散布」どころの騒ぎじゃない。
米国では飛行機で農薬散布したりするけど、あれが地面走ってるようなもんだ。
■ 今の土地を買う前のこと、今から三年半ほど前に、実は別の土地をもう少しで買いそうになって、手付金も払ってたことがある。
ちょっと小高く、海の見えるちょっとした傾斜地で、敷地内には僕の欲しがってた大きな木もたくさんあったし、家人が欲しがってた小川も流れてた。広さは今回買った土地の約10倍の3,500坪。

これが、土地の一番低いところから上を見上げたところ。この写真に写ってるのはすべてその土地で、左右にももっと広がりがあるし、撮影している僕の背後にある小さなクリークもまだ境界線の内側。
家人が立っているあたりからは、エイベルタズマン国立公園こそ見えないものの、そのすぐ南の海域と、遠くマルボロサウンドの山並み、島並みが見渡せた。
価格は、昨年買った土地(町中のまっ平らな分譲地)の五割増し程度だったかな。決して十倍ではなかった。
こんな素敵な土地をなぜドタキャンしたかというと、すぐ下が広大なりんご園だったから。つまり海は、見渡す限りのりんご園のその先に広がっていたのである。もしこの土地に出会ったのが、りんご園の農薬噴霧のすさまじさをまだ知らなかったニュージーランド渡航直後だったとしたら、きっと迷わず買ってしまってたと思う。
前述のように、今の借家も隣がりんご園なんだが、これはあくまでも仮住まいということで我慢が出来る。
でも、自分の土地がりんご園の側で、そこで子供を育てるのはどうにもガマンがならんということになり、ギリギリになって辞めちゃった。
今でもあの土地のことを思い出すことはあるんだけど、ま、仕方ないやね。健康と安全は、何物にもかえがたいんだし。
何年後になるか何十年後になるか分からないけど、そのうちあの土地よりもっと良いところ見つけてやるぞ。
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■ 今日のエントリーで春の香りが届きましたか? 届いたら、
を一押ししておいて下さいね。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/877
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
>ナイアガラ農薬散布
そういえば、僕の近所ではもうやらなくなりましたね。田植え後の化学肥料まきは続いていますが、農薬の量は減ってきています。僕の実家は、もうやってません。
おかげで、田んぼの中のアパートですが、快適ですー。
昔は、夏休みに農薬がはじまると、暑いのに閉めきらなくてはならなくて、それでも臭ってくる悪臭で閉口したものです。
Posted by: kmorita : October 15, 2004 10:16 PMあれ、ホントに臭くてたまらんのですよね>ナイアガラ
僕の実家も田んぼの側にあるので、真夏に家中の窓閉めて回るの、うっとうしかったっす。
今、りんご園のおかげで、同じことやってますです(涙)
早いところ家建てて引っ越さないとなぁ。
> おかげで、田んぼの中のアパートですが、快適ですー。
良いことっすね!
うらやまし。
自分だったら多分子供と一緒になって同じ事してしまいます。>こら、笑ってみてるんじゃない!
安全にさえ留意すれば(さすがに豆類を小さな子供に丸呑みさせるのはチト危険)、ですが、
楽しんでもいーじゃないですかぁ、別にぃ~・・・
(と、声はどんどん細くなってしまいますが)
で、その時肝心のRyuさんのリアクションは???
Posted by: MM : October 16, 2004 7:32 AMOctober 14, 2004
トウイングについて(後編)。
■ 予報
[地上気象]
一時曇り。シーブリーズ。最高気温21度、最低気温11度。
[海洋気象]
セパレーションポイントより北では西30ノットが、午前中に北西20ノットに落ちる。南部では北20ノット、夕方までに北西10ノットに変わる。北部の海況は荒いが、次第におさまる。
[潮汐表]
10:43am 4.1m
16:37pm 0.4m
22:56pm 4.3m
■ 夜中に家が揺れるほどの風が吹き荒れ、朝になっても5分おきにものすごい突風が吹いていて、胃の痛い思いをしつつ出勤。中六日の登板とはいえ、いきなりこれじゃぁなぁ……。
ゲゲゲ、峠の途中、何本も木が倒れてきて道をふさいでるし、落石も一つや二つじゃないよ!
長雨でこれだけ崩れることはあるけど、風だけでこんなに崩れるのは初めてだ!(後で聞いたところによると、送電線切断で停電したところもあるとか)
で、お客様が集まり始めてからも、パドルが吹き飛ぶような突風が時々吹き、明らかに「これで大丈夫なのか?」という空気が広がる。
アンカレッジの状況を船上宿に電話して確認したマネージャは、ガイド陣を召集してミニミーティング。とりあえず全ツアー、ウォータータクシーに乗って出発地点のビーチまで行くが、各ガイドの判断で出発地点を変える、ツアー行程を変える、あるいは完全にキャンセルしてそのままタクシーで帰ってくる(この場合はツアー代金返金)、どういうオプションをとっても構わないことを再確認し、お客様にもその点を説明した上で出発。
その間、僕のグループは3名がキャンセルして全部で2名になっていて、ミーティング後あわててパッキングを変えたり、調理道具を積めなくなったのでアンカレッジのハウスボートに昼食を作らせるように連絡したりと、バタバタは出発直前まで続いた。
(本当は2名は最低催行人数未満なんだけど、ドタキャンでこうなってしまったのでさすがに催行せざるを得ない)
僕のツアーは元々はブラストだったのだが、マッドマイルの状況があまり芳しくなかったので、アンカレッジに着くと同時にHOPに変更してベースに連絡を入れた。
トレントベイ・ラグーンは最高の美しさだった。
モーニングティーの後は海況も落ち着いていたので、安心してピナクルで愛嬌たっぷりのオットセイを堪能し、そもままピットヘッドまで横断してテ・プカテアへ。
午後はちょっと曇りがちになったものの、テ・プカテアの展望台の眺めも相変わらず絶景で、2名のお客様はご機嫌。
余裕があったので再度トレントベイに上陸し、潮が引いたときの景観の違いに仰天していただいた。大潮のエイベルタズマン国立公園をなめちゃいかんよ。
朝はずいぶんと天候が気になったけど、結果的には大変良いツアーだったな。めでたしめでたし。 blast→hop 2
■ しかし、相変わらずウィルソンズのウォータータクシーは最悪。二艇に増えたので先週ほどひどくはなかったが、アンカレッジに急遽送られたはずの僕のシングルがなく、他のグループのシングルをブン取って使わざるを得なかったり、他のガイドはガスボンベがウォータータクシー上で消失し、昼ごはんまでに別送してもらう手はずにせざるを得なかったり、帰りは帰りで午後6時を回るまでカヤックが帰ってこず、全ガイドぼけぇ~っと手持ち無沙汰で待たされたりと、相変わらず先の思いやられるお粗末ぶり。
ガスボンベは結局夕方6時にカヤックと一緒に戻ってきたが、僕のために送られたはずのカヤックはいったいどこに行ったのやら??? ベースにはなかったし、国立公園内でも誰も見かけていない。あぁぁぁぁ、僕のルクシャちゃぁ~~ん!!!(涙)
ウォータータクシー二台こっきりで世界最大のシーカヤック・オペレータに対応しようっていうのがどうかしてるってこと、そろそろ気づけよ>ウィルソンズ
今の状態なんて序の口で、これからますます忙しくなるっつうのに、どうする気よ???
アクアタクシーと仕事しているときは、スムーズで良かったよなぁ、まったく。
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■ 昨日、ブルーバードのリアタイヤを交換し($138.00)、車検もすませた($35.00)。後は郵便局で次年度の登録をすれば完了($200.10)。車検は年二回なので、一年間の自動車の維持費は、消耗部品や燃料費をのぞけば、
35.00 * 2 + 220.10 = 290.10
今は円安ドル高でNZ$1 = \75くらいだけど、それで計算しても\22,000足らず。二倍しても、日本の二年に一度の車検費用とは比較にならないほど安い。助かる。
車検の時間も、たかだか15分くらいなので、アポも何もなしでテスティング・ステーションに持ち込んで見てもらうだけ。気軽なものだ。
さて、今度はセドリックの方だな。安いとはいえ、まったく同じ時期に車検と登録がやってくるのは、ちとツライ。
三歳違いの子供を持って、三年おきに一度に受験戦争騒ぎが来るっていうのは、これの激しいヴァージョンなんだろうな(笑)
-------------------------------
■ 短期連載『ガイドのつぶやき』最終回
昨日に引き続き、トウイングの問題点をあぶり出す。
前編、後編とはいっても、実は今日の後編、昨日の前編の約二倍の量なんだわさ。いや、文脈的に分けられるところがそこだけだったもんで(^^;
ってなわけで今日のは記録的な長文なので、コーヒーでも淹れてゆっくり腰を落ち着けてから読んでくださいな。
■ もうお忘れかもしれないので、そもそもの発端となった投稿を再度引用。
> 某アウトフィッターは「お客さんが海に出たいとお
> 望みならば、どんなコンディションでもとにかく出
> します。数名をトウイングして、荒れ海から必ず戻っ
> てこられるだけの技術は積んでいます。」と言った
> そうです。
これをエイベルタズマン国立公園でかつて「トウイング・キング」と揶揄された僕が、読み解いてお見せしようという企画だ。
昨日のエントリーでは、
「ここエイベルタズマンのガイドたちは、トウイングを可能な限り避けるべき事態ととらえ、トウイングの多い奴は未熟者ということをキチンと了解している。」
と述べ、前半の「なぜトウイングを避けるべきか?」の部分について、カスタマーケア面と危機管理面の両面から問題点を指摘した。
これだけでも「揶揄」の意味が少しお分かりいただけたかと思う。
■ ところがこれ以外にも、僕のニックネームに「揶揄」の意味を与える、もう一つ別の理由がある。
上で引用した昨日の文で言えば、後半の「トウイングの多い奴は未熟者」という部分がそれにあたる。
今日はこの点を中心に見ていこう。
今日のエントリーを読み終わったとき、トウイングに対するイメージが少しでも変わり、恐怖感や警戒感を持っていただければ幸いだ。
■ さて、昨日書いたようにトウイングはカスタマーケア上も危機管理上も、問題ありまくりの危険行為なのだが、実はそれ以前にも問題点があるのだ。
すなわちエイベルタズマンのガイドたちは、、「トウイングをせざるを得ない状況を招いた=ツアーの組み立てや天候判断などにミスがあった(可能性が大きい)」ということをよく承知し、その点も重視しているのである。
風が強かった、お客様が非力だった、お客様がラダー操作下手糞で蛇行しまくっていたなどの理由で、「トウイングが不可避だった」と言い訳するのは簡単なこと。
だから経験の浅い新米は、しょっちゅうトウイングをする。
ところが同じ強風の日、もっと非力なお客様を連れたヴェテランガイドは、それらのマイナス要因を最初からキチンと計算に入れ、天候変化も的確に予測しながらコースやペースを組み立てるので、トウイングなしでニコニコのグループを連れ帰って来てしまったりする。
もちろん、「必ず」とは言わない。ヴェテランだってトウイングしなくてはならないときは、そりゃあることはある。しかし、頻度が新米とは桁違いなのだ。
かくして、トウイングしてヘトヘトになってようやく帰ってきた新米は、余裕シャクシャクで一足先に戻っていた先輩から、
「お前、今日もトウイングしたの? さすがトウイング・キング! 参ったね、こりゃ敵わねぇな! 明日もトウイングか? オレにゃ真似出来ねぇなぁ。 がんばれよ、チャンピオン! ついでにオレッチのことも引っ張ってくれねぇか?」
とからかわれてしまうことになるのである。
トウイング回数が桁違いだっために、「揶揄」が完全に定着してしまったのが、他ならぬかつての僕なのだ。
いやはや、お恥ずかしい……。
■ 正直に言えば、僕が毎日のようにトウイングしまくってた駆け出しのころ、
「もっと勉強して上手くなれば、トウイングしなくてすむようになるよ」
と忠告してくれた人がいたのだが、
「そんなことはないだろう、あんたが初心を忘れて怠け者になってるだけだよ」
と反発を感じて憤っていたのだ。
そして、翌日から「もっと張り切って仕事熱心にトウイングに励んだ」のである。怠け者の先輩に、僕がどれだけ力を振り絞って仕事に打ち込んでいるかを見せつけてやろうという意気込みで……。
いやぁ、まったくお恥ずかしい。大きな間違いだった。
トウイングそのものの危険度の認識も甘かったし、ツアーの組み立ても下手クソ、しかも顧客の屈辱感にもきちんと思いがいたっていなかったくせに、トウイングを一所懸命やるのが良いガイドだと勘違いしていた節がある。
イヤハヤイヤハヤ、穴があったらのぞきたいほど恥ずかしい。
だから「トウイング・キング」と呼ばれても、そりゃ仕方なかったんだよね。
その頃への償いと自戒の意味で、今もその「汚名」をあえて捨てたり隠したりしないようにしている。
ただね、そういう恥ずかしい時代でさえ、昨日のエントリーで挙げたような不必要なときに予めトウイングの準備をするようなアホな真似は、誓って言うけど一度たりともやったことはないし、トウイングを前提にムリな距離を漕がせようとしたこともない。
僕は僕なりに「不可抗力、不可避なトウイング」をやっていたつもりだったのだ。
■ だから、僕が実際に「キング」だったのは最初の2シーズンだけ。その後は認識を改めてトウイング回数を減らすべくガイディング技術必死に磨き、最近は3月6日のエントリーで書いた通り、一年を通してトウイング・ゼロの記録に挑戦してやろうかなどと、大それたことを考えるまでになってきている。
イチローじゃあるまいし、僕ごとき凡人にそんな大記録が出せるはずもないんだけど、それでも年間で平均すれば、ツアー30本に1回くらいのペースに抑えているんじゃないかと思う。
天候やお客様の体力といった、自分の技術だけでは制御できない「運」による部分も大きいから、当然シーズンによっても数の増減はあるけど。
■ 確かに、ガイディングがうまくなればなるほど、トウイング頻度はどんどん減る。今では自信を持って断言できる。
僕にとって6シーズン目にあたる昨夏は、かつてないほど天候が不安定で、特に二月は来る日も来る日も暴風警報が出て海も荒れまくった。
にもかかわらず、11月頭から3月頭までの繁忙期の四ヶ月間に、僕はトウイング・ゼロの記録を作った。
これって当分誰にも破れない大記録に違いないと、密かに自負していたりして。
逆にいえば、トウイングの頻度は、ガイディング技術の巧拙をかなり正確にあらわす指標になるのである。
もちろんただただ怠けて必要なトウイングさえしないようなガイディングをする横綱級の似非ガイドは除いての話だけど。
■ だから、トウイングは極めて危険であり、顧客にとっては屈辱的であるのだが、それと同時にガイドにとっては恥ずべき行為でもあるのだ。
■ つまり、何年たってもトウイングの頻度が落ちないガイドは、そもそも修行の方向性を完全に見誤っているのである。
トウイングの危険性にも気づかず、よって恥ずかしいとも思わず、回数を減らす努力もしないような輩は、何年、いや何十年プロのふりして漕いだところで、ガイディング技術は一向にアップせず、万年アマチュア・ツアーリーダーの域から脱することは出来ない。
僕が口をすっぱくして言う「カヤックが上手いヤツが、必ずしも優れたガイドとは限らない」というのは、こういうところにも端的に現れる。
なんせ、いくらカヤックの訓練を積んで上手に漕げるようになったって、あるいは何千本ツアーを催行してみたところで、トウイングのメソッドはそれに従って自動的に身につくような類の技術ではないのだ。
トウイングにはトウイング専用の訓練が必要だし、トウイングの頻度を減らすには、やはりそれに特化した努力を要するのだ。
だから少々カヤックの技術が劣っても、トウイングのマイナス面を熟知した上できちんと対策訓練を積み、しかもツアーのときは極力実際にトウイングする場面を避けるような仕事をする方が、よほど名ガイドである。
■ ちなみに毎度おなじみの脱線だが、ガイディングがうまくなれば、お客様の船酔いの頻度もどんどん減る。
ツアー3回に1回は船酔いを出すガイドと、ツアー30回に1回しか船酔いを出さないガイドがいるのは確かだ。5年前の僕は前者だったが、今の僕は後者だ。
経験をつむうちに「なんとなく減った」わけではない。ちゃんと船酔いを防止する技術はあるし、酔った人をいち早く回復させる技術もちゃんとあるのだ。
5年仕事をしても、お客様が船酔いする頻度が変わらないとすれば、やっぱりガイディングの修行の方向性が間違っているんじゃないか?と疑った方がいいかもね。
■ さて、話をトウイングに戻す。
かつてはそうやって先輩からからかわれ、同輩から憐れまれた僕だが、そのおかげでエイベルタズマンでも桁違いのトウイング経験を積んでるのは事実だし、今やトップクラスのトウイング・メソッドを身につけているのも、また事実。
エイベルタズマンでトップということは、世界でもトップクラスといってもバチはあたらんだろうから、「キング」には「畏敬の念」も同時に含まれていることも一応再述し、しっかり自慢しておくことにする。
なんせお調子者の「ガイドの鏡」だから(笑)
だから僕がかつて「キング」と呼ばれたことを知らないような駆け出し連中も、たいてい僕のところにトウイングのノウハウや、トウライン・システムの相談にやってくる。
それらの経験は、すべて『プロガイド・ワークショップ(PGW)』や『ツアーリーダー・セミナー(TLS)』にフィードバックして、日本にも伝えるべく努力してきた。
■ ところで、トウイングはロープで別の艇を引っ張るだけだから、要するに力技、単なるスタミナ勝負だと勘違いしている短絡バカがいる。
貴様、それでも武士プロか! 恥を知れ! そこに直れ、拙者が成敗してくれるわ!
単なる力技だったら、エイベルタズマンで最もチビで非力なガイドの前頭筆頭の僕に、誰が頭下げてトウイング習いに来るかっつぅの!
■ 実際には、トウイングには特殊なメソッド(ノウハウ)がたくさんある。
トウラインシステム自体もいくつかの最低安全条件をクリアしておく必要があるし、ガイドの側もいくつかの技術の習得が必須。
乗る艇によっても違うメソッドがあるので、艇を色々乗り換える僕のようなガイドの場合は、全部出来なきゃダメ。
また艇の儀装や装備に工夫をこらすことも必要。
要は昨日いくつか挙げたような危機管理上の問題点を、一つ一つ少しでも軽減するような形で訓練を積んでおく必要があるのだ。
なんせ、「トウイング=危険なロープワーク」なのだから。
■ 過去何度か『プロガイド・ワークショップ(PGW)』をやってみて、予想通り日本にはこうしたメソッドは伝わってないことが確認できた。
また同時に、市販されているトウラインの中にも、シーカヤック用として適切な条件を備えたものは皆無だということも分かった。
そんなわけで、PGWやTLSでは「トウイング」のセッションは座学と実技の二部に分け、全科目の中でももっとも力を入れている。
座学ではまず適切なシステムの作り方から始めるし(マイスターJSBのセリフじゃないが、無いなら作るしかないもんね)、実技ではトウイング中インシデントに対するアクティヴ・セイフティとパッシヴ・セイフティ、さらにレスキュー中にトウイングを絡めるヴァリエーションもやる。
この講習内容は僕があちこちで学んだメソッドを体系的にまとめなおしたもので、ここまで丁寧で体系的なトウイング講習は、さすがのニュージーランドといえども、絶対に他にはない。他の科目はともかく、PGWとTLSのトウイング・セッションは、たぶん世界最高峰だと思うよ、今のところは。
■ ただし誤解のないように申しあげておくが、こうしたメソッドをきちんと身につけたもの同士を比べるならば、そりゃデカくてパワーやスタミナに勝る奴が強い。最後の最後は、やっぱり力技勝負になってしまうのは、まぎれもない事実。
そういう意味でチビの僕は「真のトウイング・キング」にはなれない宿命を背負ってしまっている。つまり僕に冠せられた「キング」は、どこまでいっても所詮は揶揄なのである。
だからこそ、トウイングを避けるスマートなガイディング技術を磨くことに熱心になるんだけどね。他人に劣る部分は、別の技術で補うしかないから。
■ ちなみに、プロ向けのPGWとアマ向けのTLSで、まったく同じ内容を講義するのは、この「トウイング」のセッションだけ。
アマチュアのツアーリーダーの方々にとっては、プロと同内容のトウイング・セッションは、あまりにも高いハードルなのは承知の上。ただ、安易かつ稚拙なトウイングは大事故に繋がる可能性が非常に大きいのに、その認識がまったく広まっていない現状を鑑みて、技術をマスターできないまでも、トウイングの危険性と難しさを理解していただくだけでも大きな成果だと考え、あえてプロとまったく同じ内容を採用した。
実際、TLS参加者の相当数の方が
「僕にはトウイングは無理だと知りましたから、絶対にトウラインは持ちませんし、なるべくトウイングされずに済むような安全なカヤッキングを心がけます」
とおっしゃっていた。そういう意味で、TLSでも一応の成果は収めていると思う。
こういう方たちは、下手なプロよりもトウイングのことをはるかによく理解していらっしゃるわけだが、TLS参加者や、彼らがその後自主的に行っている勉強会(ツアーリーダー・ワークショップ)の参加者、合わせれば相当な数になる。
うかうかしてられませんぞ!>プロフェッショナル諸氏
■ だからこそPGWやTLSでは、「トウイングとは、プレ・インシデント(事故一歩手前)状態を自ら作り出す行為」と説明し、出来る限り回避することをまず強調する。
「トウイングは極めて危険なので、やっちゃダメです! トウラインは護身用ナイフみたいなもので、少々のことでは決して抜いちゃダメなんです。
でも長く仕事してれば、そのうちどうしてもトウイングせざる得ない状況に出食わすこともあります。そのときに、危険度を最小限に抑え、大きなインシデントの種にしないために、訓練だけは普段からしっかりやっておいてください。システムや儀装、装備の工夫も怠らないでください。
なおかつその上で、トウイングを回避する技術を真剣に磨いてください。それが貴方のガイディング技術を劇的に洗練します」
っていう風に。
ま、要するに、昨日と今日こうやって書いているようなことを序論としてしゃべるわけだ。そしてセッションの終わりのまとめで、この点は再度強調する。
正直に言えば、僕にとってさえ、一度トウイングを始めたが最後、安全を100%保証することは出来ないんだわ、これが。
だから、今後僕にトウイングされる羽目になったら、そのときは身の危険を覚悟してくださいね(笑)
まぁそれでも、「トウイング・キング」の名にかけて、他のどんなガイドよりも安全性の高いトウイングをするつもりではあるんだけどね。
でも段々老いてきてることだし、先のことはよぉ分かりませんなぁ(ヨボヨボ)。
■ さて、これで「エイベルタズマンのガイドたちは、トウイングを可能な限り避けるべき事態ととらえ、トウイングの多い奴は未熟者ということをキチンと了解している」という言葉の意味、もうお分かりかと思う。
そこで、あらためて話を最初の最初に戻す。
投稿にあった「数名をトウイングして必ず荒れた海から戻る」と公言しているアウトフィッターは、安全なトウイング・メソッドは持っていないはずだ。
なぜなら、キチンとしたノウハウを持っているならば、「数名をトウイングして必ず荒れた海から戻る」などとは口が裂けても言えないからだ。
二艇以上をトウイングすること自体は、もちろん不可能ではない。
二艇どころか、僕はその十倍以上を引っ張ったことがある。
今や伝説となった感のある「シーカヤックミーティング in 牛窓」の様子をごらんあれ。このページの最後の画像は、ごらんのように大ラフトアップ集合写真だ。
えっと、やっぱりここにも画像を貼ってしまおうか。その方が話が早いな。『パドルの向くまま、気の向くまま』用画像なので、ちょっとサイズが小さいんだけど、その点はご勘弁を。

このときは、初体験者が多かったので思いのほかラフトアップに手間取り、キチンとラフトを組み終わる前にビーチに接近しすぎて座礁しそうになった。
そこで、僕がラフトアップしたままの全艇を、まとめてエイヤッと引っ張ってビーチからひっぺがしたのだ。
オリジナル画像であらためて数えてみると、優に三十艇近いし、そのうち十艇近くがタンデムなので、40人近くを一気に引きずった計算になるか。
距離にすればたかだか10m弱のことだと思うが、それにしても我ながらよぉやるわ。アホじゃ。
ご参加くださった方は、僕が若手駆け出しガイドたちにトウイングを指示したにも関わらず、彼らのトウライン・システムが不適切で急なトウイングに対応できず、仕方なく僕自身がトウイングしたのを覚えていらっしゃるかもしれない。
僕自身は、腰が砕けそうになったのを今でも覚えてる。よくパドルが折れなかったもんだ。
彼らはその後「お前ら、トウライン見せてみろ」と、怖い野人にこっぴどく叱られた、なんてことは、もう改めて書くまでもないか(笑)
■ というように、ベタ凪ならキャンプ道具を満載した三十艇、四十名を一瞬引っ張ることも不可能ではない。
しかぁ~し!!!
荒れた海から二艇以上の艇をトウイングして、100%無事に連れ帰れるメソッドは、残念ながら存在しない(そもそも前述のように、相手が一艇でも100%の安全は保証できないのだ)。
つまりこれはすでに「トウイング技術」云々の問題ではなく、あくまでも「運」に頼るしかないイチかバチかの賭けの世界の話なのである。
この賭けの「バチ」とは、もちろん死亡事故(下手すると全滅)を意味することは言うまでもないだろう。
■ こういうセリフが出てくるという事は、おそらくそのアウトフィッターは、過去は賭けに連勝し続けてきたのだろう。
しかし、ギャンブルってのは、いつかは敗れると相場が決まっている。
そういうレヴェルの「賭け」を、「必ず」と言い切ってしまうところに、「危険性を認識できていない=ノウハウを持っていない」ということが、ハッキリと読み取れてしまうのである。
■ いやぁ、おっそろしい話だねぇ。なんか、原子力政策を連想しちゃうなぁ。
だから、あのアウトフィッターにインフォームド・コンセントを求めるのは、そもそも無理な話なのだ。トウラインやトウイングの危険性の説明なんて、そもそも自分たちが最初から分かってないんだろうから、出来るわけない。
そもそもちゃんとトウイングのことを分かっている人だったら、あんなにトウイングのことを自信満々に語れるはずがないのだ。
分かれば分かるほど、黙して語らなくなるというのが、トウイングという技術の特徴なのだ。
■ つまり、一見するとプロの自信に満ちあふれているこの、
「お客さんが海に出たいとお望みならば、どんなコンディションでもとにかく出します。数名をトウイングして、荒れ海から必ず戻ってこられるだけの技術は積んでいます。」
という一言が、僕には、
- トウイングを単なる力技だと勘違いしており、正しいメソッドを習得していないと思われる
- 『トウイングはできるだけ避けるべき危険な技術であり、トウイングを前提にしたツアーの組み立てを公言するなどプロにとって恥の中の恥である』という基本的な認識さえ欠如していると推測できる
という風に読めてしまうのである。
よって、インフォームド・コンセントが徹底できるほど危険性を認識しているとも思えないという推論が成り立つ余地もあるわけである。
■ そもそもトウイングして帰ってくるのを前提にツアーを組んでて、もしガイドが怪我してトウイング不可能になったら、どうするつもりなのよ???
トウイング自体のせいで怪我をすることもあるのだ。僕も超強烈な向かい風の中、一分間で数mずつしか進まないようなトウイングを半時間にわたってやった結果膝裏の腱を傷めてしまい、ビーチについてもカヤックから降りられなかったことがある。
トウイング中に肩の関節に一万ボルトの電流が走ったことも、二度や三度ではないし、関節の中で鈍い音が響くのを耳にしたのだって、何度経験したことやら。
あ、そういえば股関節をやりそうになったこともあるし、腰や背中をひどくやられるのなんて、四六時中だったっけ。
(もう年だ、もう限界だ、もう引退だって言ってるのは、別に冗談でも何でもないのですぞ)
あるいは、トウラインってのは荒れた海では相当な頻度で切れるものなのだ。僕自身は、トウイング中にトウラインが断裂するという事態を過去に三回経験している。いずれもサーフに巻かれたときに起こった。
つまり、荒れた海をトウイングするときは、断裂も想定しておかないとお話にならないということである。
彼らの場合、これらの事態を想定できているのだろうか?
■ 長々と書いてきたが、昨日最初に書いたとおり、このアウトフィッターの発言を一言でまとめれば、「トンデモ発言」ということになるのである。
「とんでも発言」でも「TONDEMO発言」でもでも良いが、僕は個人的な好みで「トンデモ発言」表記を採用している(笑)
なぁ~んや、一言ですむんかいな。長々と書いて損してもぉたやないの! ブログとは思えん異例の長文やぞ! 一言ですむんやったら、それですませんかぃ!>僕
え? こっちこそ長々と読んで損したって? ごもっとも。スンマッセンです。
でもねぇ、トウイングの話は、どうやったって手短には済まんのですわ、これが。ややこしい話だから、前編と後編に分けると余計分からんよーになったりするから、「前回の要約」なんぞも入れなあかんかったりするし、難儀なんだ、これが。
でも、知らんこともチョビッとは書いてあったでしょ? 勉強になったと思って、勘弁してくださいな(^^;
なんせ、これPGWで受講したらあんた何万円も取られるんでっせ!
え? ならカンベンしたるって? 現金やなぁ(笑)
■ ともかく、この手のトウイングをやりたがるガイドに不幸にも当たってしまったら、すぐに眉にしっかり唾を塗り、全身にありがたい「牽引安全経」を写経することを強くお薦めする(耳をお忘れなく)。
その上で、当該ガイドの額やアウトフィッターの看板の上に「似非退散」と書いた封印の御札を貼り付けておくとベストなのだが、素人さんがやると噛まれるかもしれないので、無理はしないこと。
あるいは、不必要なときに自分の艇にトウラインを結び付けられてしまう危険に備え、鎖鎌を用意しておくのも良いかも知れない。
なんせ、普通のハサミやナイフじゃ、自分の艇のバウ(先端)に手が届かないからね、鎖鎌がベスト。
さすがのトウイング大好きガイドも、鎖鎌を持った人間に噛みつくような真似はしないだろうから、これは一石二鳥。
うん、我ながら名案だ。
あ、ただしタンデム艇の場合は、相棒の首を飛ばさないようにご注意を(念のため書いとかんと、万が一責任とらされたらかなわん(^^; )。
え? 鎖鎌、どこで売ってるか?
さぁて、『野外道具屋.com』とか『Outdoor-Market.com』とかできいてみくださいな。ひょっとしたら扱ってるかも。
ただし、きっと合言葉言わないと売ってもらえないと思うけど。
『龍の巣』? そんな危険なものございませんので、あしからず。んなもん航空便で送ったら、国外退去になるわぃ(笑)
■ で、ここで終わってしまったらジャパンの面目丸つぶれなので、「そうは言っても、まんざら捨てたもんじゃないぞ、やっぱりすごいぞジャパン!」というエピソードを一つ。
上で、日本には正しいトウイング・メソッドは伝わっていなかったことを書いた。
ところが、独自にトウイングの危険性を認識し、メソッド開発に取り組んでいた人もいらっしゃるのである。
「トウイングは極めて危険である」
という同じ認識からスタートし、我々が、
「だから、安全性の高いトウライン・システムとトウイング技術の開発と訓練が必要」
という方向で対処してきたのとまったく対照的に、彼は、
「だから、トウラインを使わないでトウイングする技術の開発と訓練が必要」
という方向でメソッドを研究してきた。
まったく逆だが、だからといって間違ってるわけじゃない。
むしろ「危険だから使わない」というのは、危機管理上非常に正しい選択であり、英断でもある。
拍手である。
そして彼は、「トウラインを使わないトウイング」のメソッドを研究し、実際にツアー中に肩を脱臼したお客様を「トウラインを使わないトウイング」で無事に連れ帰ることにも成功していらっしゃるのである。
お見事である。
さらに彼がスゴイのは、それでもなお、僕のごとき若輩者が開催するPGWに参加してくださったことだ。その勇気と研究熱心さには、本当に頭が下がる。
天晴れである。
彼がその後トウラインを持つようになったのか、それとも以前の通りトウラインを持たずに仕事に臨んでいるのかは聞いていない。
ただどちらにしても、彼なりにメソッドをさらに進化させ、より効果的で安全な技術を研究していらっしゃるだろうことは、想像に難くない。
彼との出会いは、僕にとっても大きな刺激になったし、トウラインなしのトウイングのメソッドを訓練の必然性を知るキッカケにもなった。
トウイング・メソッドの世界は、まだまだ底知れない奥深さを持っていることを、彼が教えてくれたともいえる。
もちろんジャパンには、彼以外にもスゴイ人はいらっしゃるのだが、ことトウイングに関しては、彼の独自の研究とその真摯な姿勢に、ただただシャッポを脱いだ。
その人物とは、ご存知『パドル・コースト』代表の吉角立自氏である。
今後こっちの若手にトウイングを指導するときは、「ジャパン発ヨシカド・メソッド」も伝えていかなくてはと思っている。
■ さて、最後に。
上で「分かれば分かるほど、黙して語らなくなるというのが、トウイングという技術の特徴」と書いた。
だから実をいえば、これだけ遠慮なくモノをいう僕でさえ、トウイングに関して過去に発言したことは、ホンの数えるほどしかない。
しかも、過去の数度の発言(主にYahoo掲示板上だったと思うが)は、ちょうど「キング」と呼ばれていた頃のことで、日本のシーカヤック界のトウイングのレヴェルを知らなかった「日本上陸以前」の話だ。
「日本上陸以降」は、ネット上のオープンな場でトウイング・メソッドのことを語るのは、一切やめてしまった。
生半可な理解でトウイングの真似事をされると、それこそ僕自身が「ゆるやかな殺人幇助」をしたことになることが分かってしまったからだ。
よってトウイングについて語るのは、きちんとメソッドを共有している人間同士でのメールか、PGWのメーリング・リストだけに限定していた。『パドルの向くまま、気の向くまま』の『プロガイド論』でさえ、トウイングのノウハウには一切触れていない。
昨日と今日でこうして長い長い沈黙を破ってオープンな場でトウイングのことを書いたわけだが、これは僕にとってはかなりの決断を要したのである。
理由は、「これ以上沈黙していたら、『やってはいけない危険なトウイング』がますますはびこり、トウイングによる重大事故が頻発する」という危機感が高まってきたからだ。昨日のエントリーに書いたように、自分の友人がそういう危険なトウイングの餌食になるオソレになりそうな目にあったと聞くと、さすがにこちらもおだやかではいられない。
その危機感がこれを書かせた。
以前は、PGWやTLSでトウイングの正しいメソッドを伝えることによって、これが防止できると考えていた。
しかし、僕が思ったほどそのメソッドが広がっていっていないのだ。
昨日と今日の二回に分けて、これだけ長々と書きながらも、具体的なメソッドは一切記さず、逆に危険性などのマイナス面の話に終始したのも、僕自身が「ゆるやかな殺人幇助」を断固として避けるためである。
正しいメソッドは、文章では書ききれない。中途半端に誤解されてメソッドが伝われば、またそれが新たな危険を生む。
だから、今回もメソッドは一切記さなかった。
目的はあくまでも「どういうトウイングが危険か、どういうガイディングが非難されるべきか」を伝えることである。
よって、ご興味をお持ちの方は、直接PGWやTLSを受講していただくか、過去の受講者から伝授してもらって下さい。
■ と、ここまでは、昨日からひっくるめて全部独り言のつぶやきだったけど(笑)、ここからは顔を上げて大きな声で。
これだけ偉そうなことを言うからには、来年2005年にはご依頼があれば日本に行って「PGW 2005」を開催するという形で責任をとりたいと思います。
ご希望のアウトフィッターさん、ご遠慮なくご相談ください。
もう引退がホントに刻一刻と近づいてきているからね、来年やらないと再来年は出来るかどうか分からんし。
いやだねぇ、年はとりたくないねぇ。もう5年早くこの仕事始めれば、もう少し出来ることもあったんだけどねぇ……(またブツブツと独り言)。
■ ついでにちょいと脱線。
えっと、二年半ほど前だったか、ジョン・ダウドが日本で変わったアブミのシステムを披露し、それが「画期的だ!」とかなりの評判になったことがある。
PGWやTLSでは「ありゃヤバイから絶対にマネするなよぉ」とお話しているのだが、未だにあのシステムがスゴイと思って使ってる方がいらっしゃったら、今すぐ止めましょう。
ありゃね、最低限の安全性が確保できていないので、下手するとエライことになる。
アブミにはアブミで、やっぱり必要とされる安全基準があるのだ。アブミだって、「ロープ」に他ならないのだから。
そもそも、自分のスプレースカートを外さないと使えないメソッドなんて、まずその段階ですでに論外。
さらにあのイヴェントを主宰したショップのオンラインマガジンで、やはり最低限の安全性を保証できていないトウラインを推奨するような記事が、あのイヴェントの直後に流れたことがある。
僕はすぐにその危険性を指摘し、事故が起こる前に訂正文を流すことを提案したが、残念なことに無視されてしまった。
あれを真似している人がいなければ良いのだけどなぁと、未だに気になっている出来事の一つである。
くれぐれもお気をつけあそばせ。
■ というわけで、長い長いトウイングの話は、とりあえずおしまい。
明日から『続・ガイドのつぶやき』が新たに始まり、第一話は、『新・トウイングについて』の予……、ウワワ、痛いって! モノを投げないで下さい、ジョーダンだから、ジョーダン(^^;
■ 関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
◎その1「怖さについて。」(10月7日)
◎その2「過保護について。」(10月8日)
◎その3「プロの基準について。」(10月9日)
◎その4「互助について。」(10月12日)
◎その5「トウイングについて(前編)。」(10月13日)
■ 関連過去ログ【読者投稿】
◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
◎またもや、サングラス四方山話。 (7月6日)
◎東京の星空、ニュージーランドの星空。 (7月10日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (7月15日)
◎捕鯨と差別。 (7月20日)
◎ぬるい危機管理論 (8月27日)
◎ひょっとすると、実現可能? (9月9日)
◎夢の続きと、悪夢のような製品。 (9月26日)
◎互助について。 (10月12日)
◎トウイングについて(前編)。 (10月13日)
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■ 今日のエントリーを読んで、「ばっかやろー、長ぇよ! 仕事中に読んでたら、上司に叱られたじゃねぇか!!」と逆切れしてらっしゃる方、怒りを込めて
をド突いておいて下さいな。
スコアが飛躍的に伸びたら、大反省します(^^; って、こんな長いの、これからは忙しくなるからそうそうめったに書けやしないだろうけど。たぶん、四ヶ月ゼロ・トウイングとどっこいどっこいの最長不倒記録になると思う。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/870
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) Morning shower, then fine. Southwesterlies. 13°C 4°C [海洋気象] (エイベル) Variable 10 knots but westerly 20 knots north of Separation Point.Sea moderate in the north. Fair visib...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.08.15
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
濃い~っ、本当に濃厚>Ryuスペシャルの「命の出汁」。
これが当初はもっと濃かったと言うのですから、全くどうやって出汁をとっているのやら。
しかし、削除、いや「お取り置き」の部分も、寝かせる事でまろやかになってこれも又美味だと思いますので、何時の日かきちんと御相伴に与らせて下さいまし。
出汁のお味以外に気になったのはやはりウォータータクシーの話ですね。
そこまで使えないと今シーズンは現行のツアーメニュー自体が実は機能しないケースも出てきてしまうのではないですか?
(現場のガイドの裁量でお客様には殆どそうは見えない様になるのでしょうが)
そうなると、ピークシーズンはいつもよりも余計に後輩ガイドの面倒を見る、なんてケースも続出して心身とも余計に大変な事に・・・と言う事にならない様にお祈りだけしておきます。
あ、教祖様としては護摩焚きでもしないといけませんかね。ニューエイジ系のハーブの束だったらナチュラル系スーパーにおいてあるのを発見したので、それを燃やしますか(爆)。
MMさんにはまったく縁もゆかりもないような話なのに、こんな長文にお付き合いくださったというだけで感激です。
しかし、さすがに疲れました(^^;
でも、DMですでに大変興味深いワクワクするようなご反応もいくつかいただいたりしてまして、書いただけのことはあったかなと思っています。
恐れずに一歩踏み出してみるってのは、やっぱり大事ですね。
しかし、ウォータータクシーは参りますね。
今日もイロイロあったのですが、まぁ言わないことにします(笑)
ピークシーズンのことは、考えないようにします(^^;
> あ、教祖様としては護摩焚きでもしないといけませんかね。ニューエイジ系のハーブの束だったらナチュラル系スーパーにおいてあるのを発見したので、それを燃やしますか(爆)。
いや、だから教祖じゃないし(^^;
ハーブだったら、こっちにあるし(^^;;;
ニューエイジ系も、ここ本場だし、ってカリフォルニアは超本家本元のもっと本場だわ、ハハハ。
清く正しいカヤッカーの皆さんから突っ込み入りまくりになるのを覚悟してのコメントです(笑)。
確かに、アウトドアド素人、と言うよりもインドアを極めた蝋人形の自分には、
>まったく縁もゆかりもないような話
なのですが。
実は最初にカヤックのトウイングの危険性というのを聞いて真っ先に自分の頭にビジュアルとして浮かんだトウイングというのは「水上スキー」だったんです。
しかもトウイングとは何ぞや、と言うのをビジュアルで確認する為に検索して探し当てた画像が
http://atlantickayaktours.com/Pages/ExpertCenter/Towing-Skills/Towing-Skills-4.shtml
ものでしたし。
ただ水上スキーの場合はボートの方が物理的にスキーする人間よりはるかに大きなベクトル発しているからして、ライン(と呼ぶのかは不明ですが一応)がピンと張った状態で人間が上手に引っ張られて行くわけですよね。
これが体積・質量がほぼ同じかそれ以上の物を牽引する、しかも海上で・・・と言う事を考慮した場合、むしろカヤックのトウイングはイメージとしては「凧揚げ」かなぁ、と。
つまり同じカヤック同士ですから何時凧と凧を揚げる人間の立場が交代しても全然おかしくないことを考えると、コントロールできなくてクルクル回った凧がいきなり急速で地面に叩きつけられる図が海上でも起こるかもしれない・・・
とここまでビジュアルで浮かんできてしまった時に初めて恐怖を感じました。
こんなコントロールが確保できない方法でしか他のカヤックを牽引できないのか、と。
ラインの絡みつきやライン自体の急な動きによる切断系の事故なんていうのも、このあたりから想像できないこともありません。
とにかく自分が初シーカヤック体験する際は、余分に予算を積んででもタンデムでガイドさんに後ろに座ってもらって、と言う図式がこのエントリーと先日の「似非ガイド事件」のおかげで決定しました(笑)。
ということで、文筆家Ryuさんのファンである自分はトピック的には関係ないエントリーでも目を皿にして日々しっかり拝読させていただいております。
(ファン心理って、「コレクション網羅しなきゃ!」メンタリティーでしょう?)
あ、勿論「私設秘書」の業務の一環でもありますが(爆)。
見つけてくださったページは、非常に充実してますね!
僕がかつて見たトウイングメソッドの中では最も適切なものです。
抜けている部分もあるのですが、それにしても、ここまでのものがWeb上で無料公開されているって言うのは驚きでした。
市販のトウラインやPFDなんかも、だんだんと進化しつつあることも、このサイトで改めて勉強になりました(ただ、あそこで紹介されてる製品には、決定的な欠点があるし、PFDの方は現物を見てみないとなんともいえないのですが……)
しかし、ホントよくこんなページ見つけてきますねぇ。
敬服です>MMさん
同サイト、レスキューのページも大充実ですね。
危険でやっちゃいけないメソッドも載ってることは載ってるのですけど、それにしたってトウイングと同様、これだけのものはなかなかお目にかかれないっす。
October 13, 2004
トウイングについて(前編)。
■ 予報
[地上気象]
晴れ、ときどき曇り。午後シーブリーズ。最高気温21度、最低気温13度。
[海洋気象]
【暴風警報】西15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)、夕方に一時25ノット(北では35ノット)にあがる。北部の海況は非常に荒くなる。
[潮汐表]
10:03am 3.9m
16:02pm 0.6m
22:20pm 4.1m
■ 昨日は日暮れ前になって雲が切れて晴れ渡ったが、今日も気持ちのいい晴れ。高層に薄ぅ~く雲がかかって空がちょっと白っぽく、なんだか日本の初夏を思い出す。
その高層の雲、確かに15ノットくらいで東に流れていく。
と思ってたら、それは午前中だけで、午後は完全に真夏並みの強烈な紫外線の雨が降り注いできた。ゲゲゲェ、部屋の中にいても眩しいぞ……。
気温も夏並みだなぁ。今日は短パンTシャツじゃ!
天候良いのに、どうしたわけかブッキングがのびていないのだろうか、今日も仕事あぶれてしまった。ま、一昨日ぶつけた尾てい骨がまだちょっと痛むので、今日一日のんびりさせてもらうとしよう。
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■ 短期連載『ガイドのつぶやき』その5
昨日に引き続き、読者投稿をまな板にあげてみる。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、この短期連載はまず内省的な内容から始まり、だんだんと似非ガイディングを叱るという内容に移行してきている。
要は大人しいと思ったヤツが次第に本性をあらわして牙を向き始めるという、サイコホラーでお馴染みの構成なので、ホラーファンの方にはそういう楽しみ方もしていただけるかもしれない>出来ないってば
本当は今日が最終回のつもりだったのだが、あまりにも長くなりすぎたので、今日と明日の二回に分けた。出血大サーヴィスの感動巨編、たっぷりお楽しみください(笑)
■ また投稿から始めよう。こうして投稿をたくさん頂けて、ホントにホントにありがたいことです。投稿は、すべて膝を正して拝読させていただいております。
さてさて、何なに?
> 某アウトフィッターは「お客さんが海に出たいとお
> 望みならば、どんなコンディションでもとにかく出
> します。数名をトウイングして、荒れ海から必ず戻っ
> てこられるだけの技術は積んでいます。」と言った
> そうです。
やれやれ、これまた困ったことだねぇ。
■ 前半の「荒れた海に出る」という部分は、まぁいいだろう。
決行かキャンセルかは、ガイドの技術のみならず、メンバーの力量も加味して考えるべきだから、他のグループと違う判断になるのはむしろ当然。
もちろん力量を超えた無謀行為は糾弾されてしかるべきだが、僕が現況を見ずにここでどうこう言える話じゃない。
嘆息モノなのは、後半のトウイングの部分の方だ。
こっちは前半とうってかわって、口あんぐりの「トンデモ発言」だぞ……。
■ まずご存じない方のために、用語解説。
[トウイング]
レスキュー技術の一つ。非力、疲労、病気、怪我などで自力漕行不能になったパドラーを、別のパドラーがロープで牽引(曳航)すること。また、危険地帯から緊急退避する場合にも使われる。
[トウライン]
トウイング用ロープのこと。
また、この文中で「トウライン・システム」という言葉が出てきた場合、ロープそのものだけではなく、それに付随するすべての細かい部品や装備、あるいは携行の仕方まで含めた、システム全体を指す(とはいっても、現物をご覧にならんと違いがよぉ分からんと思うので、あまり気にしなくてもよろしいかと)。
[表記]
日本では「トゥーイング」と訛ることが多いが、「towing」なので二重母音で「トウイング」が正解。「トーイング」でも構わんと思うが、僕の場合は、より英語発音に近い「トウイング」表記を採用する。
■ さて、本論に入ろう。
以前どこかに書いたが、僕はエイベルタズマン国立公園で、かつて「トウイング・キング(=牽引王)」と呼ばれていた。
非力な日本人客を担当することが多く、他のガイドとは桁違いのトウイング経験を積まざるを得なかったという、聞くも涙語るも涙の過去を秘めたニックネームだ。
「キング」と言ったって、必ずしも自慢できるような誇らしい呼び名ではなく、むしろ恥ずかしい名前だったりもする。
なぜなら、この異名には三つのニュアンスがあるのだ。
第一に、トウイング経験と技術に対する「畏敬」の念。
第二に、危険な重労働に対する「ねぎらいと哀れみ」の気持ち。
そして第三に、稚拙なガイディングに対する「揶揄」の態度。
■ 第三の「揶揄」が、今日のテーマに結びつく一番大切な点なのだが、皆さんにはピンと来ないかもしれない。
でも実際には、こうした「からかいのニュアンス」は決して小さくない。
なぜならここのガイドたちは、トウイングを可能な限り避けるべき事態ととらえ、トウイングの多い奴は未熟者ということをキチンと了解しているから。
■ まず今日は、最初の論点「なぜトウイングは避けるべきか?」を見ていくことにする。
トウイングを避けるべき理由は、大きく二つに分けることが出来る。カスタマーケア上の問題点と、危機管理上の危険性だ。
■ ではカスタマーケア面から見よう。
結論から言えば、
「トウイングとは、お客様から『自力で漕ぎきる達成感』を奪い、代わりに『自分だけ他人の手を借りる屈辱感』を押しつける行為」
に他ならない。分かる人には、この一言でもう全部分かっちゃうよね?
限界まで疲労困憊し、荒天に恐怖ですくんだお客様は、牽引してもらう安堵感、安心感が屈辱感に勝るかもしれないし、怪我や病気の場合は、屈辱だの安堵だのを感じている余裕さえないかもしれない。
しかしどんな場合も、トウイングが彼らにとって決して楽しい良い思い出にはならないばかりか、むしろ苦い思い出として残るのは事実だ。
怪我や病気のときは別だが、ツアー中に疲労や恐怖に苦しめられた人も、トウイングなしでツアーを切り抜けられたら、これが大きな達成感に変わるのだ。
このことをガイドは忘れてはならない。
もちろん、中には、
「えぇ~っ! シーカヤックって自分で漕がなきゃいけないのぉ~っ! うっそぉ~、やっだぁ、信じらんなぁ~い!!
ガイドさんが後ろで漕いでくれて、こっちは座ってるだけで良いんだと思ったのにぃ~~(ブーブー)」
などと抜かすおっしゃる、「うっそぉ~、やっだぁ、アンタこそ信じらんなぁ~い」モノのお客様もいらっしゃらないわけではない。観光地のアウトフィッターには、ときどきこういうシンジランナイ人も現れるわけで、もちろんこういうお客様はトウイングを歓迎こそすれ、屈辱感のクの字も感じるわけがないのだが、これは例外中の例外。
例外を基準にカスタマーケアを組み立てるのは論外。例外は、あくまでも例外であって、「そういう例もある」という事を頭の片隅に入れておくだけで良い。
■ まぁ、「うっそぉ、やっだぁ」な例外はともかく、日本のガイドたちは概してこの「トウイングは引っ張られる側にとっては屈辱的行為である」という点に無頓着で、サーヴィス業のプロたる自覚不足ぶりに驚かされる。
だから話を聞くと、トウイングを前提に組み立ててあるツアーが少なくないようだ。
未経験者歓迎をうたいながら、水平線のはるか彼方の島まで往復させる日帰りツアーなど、その典型。
また、まだ自力で漕げていてトウイング不要な段階なのに、そのうちバテそうだと思われるお客様に予めトウラインを結びつけるような無礼(かつ危険)な行為も、そこらじゅうで当たり前に行われていると聞く。
これなんて無神経な言動のせいで、かえってグレた生徒を乱造してしまう学校教師と同じレヴェルの所業だ。どうせ、中学校時代に教師に傷つけられたことを未だに妬んでいるガイドに限って、自分は平気でこういうことをするのだろう(と、どんどん勝手に想像を膨らませる野人)。
「いざとなりゃ、引っ張りゃいいんだ」
などと軽く言うガイドも、レヴェルとしてはこれとどっこいどっこい。
■ 高いお金を取っておきながら、お客様から達成感を奪って屈辱感を与え、しかも大変な危険な目(後述)にあわせている。
しかもそのことにまったく無自覚な上に、厚顔無恥にも「自分たちはトウイング技術があるんで安心です」と稚拙な技術で胸を張るんだから、あきれてモノも言えない(と言いつつ、こういうときは例によって、かえって饒舌になる野人)。
■ ちなみに9月2日のエントリーで紹介しているのが、実は上記の離島往復ツアーでトウイングされまくった経験がトラウマになってしまった、気の毒な中年夫婦をガイドしたときの模様。
運良くツアー開始前にそのことをあらかじめ伺っていたので、その日は何が何でも絶対にトウイングを避けるようにツアーを組み立て、ツアー中も彼らの達成感を最優先のテーマにガイディングをした。
ガイドの卵や似非ガイドが見れば、「あの野郎、さっさとトウイングしてあげりゃ良いのに、怠けやがって」と思ったことだろう。
ところがその「怠けガイディング」の結果、彼らは前回ペシャンコにされた自尊心を見事に回復し、達成感でニコニコしつつ帰途についた。
もちろん、今回も彼らはかなり疲労したのだ。しかし、自力で漕ぎきった達成感、満足感が、カヤッキング中の辛さを吹き飛ばし、疲労感はかえって心地よい刺激となったのだ。
あの夫婦は、今後もまたきっとパドリングに挑戦するだろうと思う。
こういうのを、ホントのカスタマーケアっていうんだけどなぁ。
■ 何なに? 荒れた海に出るときはトウイングで連れ帰ることを明言してるから、お客様もその点は承知のはずで、文句を言われる筋合いはない、だって?
なるほど、冒頭で引用した特殊な例に限っては、確かにこの反論は一理あるように聞こえるね。
じゃぁお伺いするが、その際にトウイングの危険性に対するインフォームド・コンセントは取れてる?
単なる免責同意のことでも、天候や海況に対する説明のことでもないよ。
あくまでも、「荒天下のトウイングの危険性」に対するインフォームド・コンセント。
そもそも「コンセント」以前に、荒れた海でのトウイング中に起こりえる数々のインシデントを例示し、どこまでなら自分に対処可能で、どういう状況が対処不可能かという「インフォーム」がキチンと出来るの?
まさか、そういう説明もなしにお客様に「自己責任」なんて言ってないだろうね?
こういう作業をやらずに、あえて「トウイングを前提にして荒れた海に出る」のは、下手すると手が後ろに回りかねない行為だって言うことは、ちゃんとお分かりなのかなぁ?
なんせこれから見ていく通り、トウイングってのはただでも極めて危険な行為だからねぇ。荒れた海でのトウイングの危険性なんて、書くだけでも身の毛がよだつんだが。
■ さて、それじゃ今度は、最初の論点「なぜトウイングは避けるべきか?」の二つ目の要因である、危機管理面の問題点に話を移そう。
上で、エイベルタズマンのガイドたちは、トウイングをタブー視し、なるべく避けようと努力していることを述べた。
これは、単に重労働を避けようという怠け心でもないし、お客様の自尊心を大切にするためでもない(まぁ、それらの理由もあることはあるけど)。
主たる理由はもっと単純、前段でチラリと書いた通り極めて危険だからだ。
■ ガイドがいったんトウイングを始めると、すべての危機管理技術が制約を受け、アクティヴ・セイフティが目に見えて小さくなるので、インシデントが極めて起こりやすい状態になる。
ピンと来ない?
じゃぁ、ポルシェがエンコした他の車を牽引しているところを想像してみて欲しい。ポルシェはその性能をいかんなく発揮出来るだろうか?
NOだ。軽トラにだってブッ千切られるに決まってる。
また、普通なら止まれるところが止まれない、普通なら曲がれるはずのところが曲がれないことにより、避けられるはずの事故を避けきれない可能性は、極端に大きくなる。なんせちょっと急ブレーキ踏むだけで、後ろから牽引されてる車がオカマ掘ってくるような状況なんだから。
あくまでも僕の印象だが、向かい風の中で前に進まなくなったタンデム艇をトウイングし始めると、それまで「10」だった危機管理能力が、「3~4」に落ちるような感じを受ける。無風ベタ凪の場合でも「6~7」くらい、風だけじゃなくて海面も大荒れ(オーヴァーヘッド)の場合は「1以下」になってしまうこともある。
ポルシェが軽トラに千切られるくらいなら笑い話ですむが、荒れた海でガイドの危機管理能力が突然十分の一になってしまうと、グループが全滅したって何の不思議もない。
■ そして、トウイング開始後に実際にグループ内に何らかのインシデントが起こってしまった場合、当然ガイドの対応は遅れ、被害を最小限におさえることは難しくなる。
またトウイング当事者間に不測の事態が起こると、トウラインはこの上なく恐ろしい凶器と化し、普通なら「単なる沈」で笑ってすむはずのことが、洒落にならない事態になる可能性も小さくない。
インシデントがトウイング当事者以外に起こった場合も、その事態を収拾するためにガイドが一時トウラインをリリースすれば、そのコントロールを失ったトウラインが次なるインシデントの種となる。
一つの小さなインシデントが、次々に連鎖的により大きなインシデントの種をまいていき、その連鎖を断ち切るのが難しくなるのが、トウイング中インシデントの特徴である。
そして、単なるインシデントよりも深刻な事態を招く可能性が非常に大きいのも、やはりトウイング中インシデントの特徴なのだ。
ピンと来ない?
じゃぁクイズ。
海賊モノなどの物語には、片腕や片脚の船員がよく登場するが、彼らはどうして腕や脚を失ったのか?
正解。ロープが巻きついて千切れ飛んだのである。シーマンならこんなことは常識中の常識。
別の例だと、僕自身駆け出し時代にトウラインが首に巻きつき、すんでのところで命を落としかけたことがあるのだが、詳しくは『インシデントレポートBBS』をご覧いただこう。
ロープがコントロールを失うと、状況しだいではこういう悲劇が起こってもおかしくないのが、海の恐ろしいところ。
ところが、シーカヤック・ガイドという連中に限っては、こうしたロープ類の危険性にはとんと無頓着で、むしろロープ類を多用するのを喜ぶような節さえあったりする。
アホちゃうか?
■ つまりトウイングを多用するガイドは、こういう危険極まりない状況を自ら不用意かつ積極的に作り出すガイドなのである。
トウイングは言うまでもなく、いざというときには必要不可欠なレスキュー技術の一つだ。
しかしいったん始めたが最後、上記のように総合的な状況はかえって悪化するという矛盾を自覚しておかねばならない。
これを他のことに例えようか。
動脈からの出血をファーストエイドする際、圧迫止血だけでは効果が薄い場合に、止血点を縛り上げて腕や脚全体の止血をしなければならないことがある。この方法は腕や脚を失うリスクを覚悟しなくてはならないので、現在ではめったなことではやるべきではないとされている。
トウイングは、まさこれと同じようなニュアンスを持っているのである。
だから最初の方で挙げた例のように、必要に迫られてもいないのに、「いざというときに、いつでも引っ張れるように」と予めトウラインをお客様に結びつけ、たるませたまま漕ぎ続けるようなオメデタイ輩に対しては、出来ることなら殺人未遂罪で告発したいほどの憤りさえ感じる(9月5日のエントリーで書いた某超有名アウトフィッターも、そのときにこの愚行をやっていたとの報告を受けている!)。
■ さて、本日はカスタマーケア面と危機管理面から問題点を挙げたが、実はそれ以外にも「トウイング・キング」に「揶揄」の意味がこもる別の理由があるのだが、丁度ぉ時間とぉ~、なりまぁ~したぁ~、っと。
To be continued.
■ 関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
◎その1「怖さについて。」(10月7日)
◎その2「過保護について。」(10月8日)
◎その3「プロの基準について。」(10月9日)
◎その4「互助について。」(10月12日)
■ 関連過去ログ【読者投稿】
◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
◎またもや、サングラス四方山話。 (7月6日)
◎東京の星空、ニュージーランドの星空。 (7月10日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (7月15日)
◎捕鯨と差別。 (7月20日)
◎ぬるい危機管理論 (8月27日)
◎ひょっとすると、実現可能? (9月9日)
◎夢の続きと、悪夢のような製品。 (9月26日)
◎互助について。 (10月12日)
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■ 今日のエントリーを読んで、「ゲゲ、そんなこと知らずに、今まで気軽にトウイングしてもらってた!」と青ざめた方、
をド突いて気を静めてください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/858
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
ごめんなさい。カヤックのことと話がずれるんですが...
雫井脩介さんの「火の粉」読まれました?
おもしろかったですよ。
ロトルアは、今日も肌寒い一日でした。
今週末、駅伝があるそうです。
あ、その本はまだです。
手に入れなくては。
情報、ありがとうございますm(..)m
ロトルア寒いんですか!?
以外です。
ここは、真夏のような日でした。
冷血人間の僕も、ようやく冬眠から覚めていろいろと用事をすませてきました(^^;
生きてますよぉ、にっしーです。
今夏、神島カヌートライアルにおいてトウイングする場面にあいました。
復路の午後にはいって急に強まった南風により、前に進むこともままならなくなったファルトの牽引です。
危険がわかりつつも航路横断をいうシチュエーション上やむなしです。
航路途中にして「もう、このへんで・・・」と言うカヤッカーの明らかに不機嫌な態度を無視して横断完了までトウイングしました。
カスタマ−ケア的にはバツでしたが・・・たぶんいまでもイヤな思いでとして残ってるはずです、その方。
そりゃそうです、最後の最後。
もうちょっとでゴールってんですから。
しかしトウイング前提でツアーしちゃうガイドって・・・
僕もトウイング中はかなり疲労しましたが、違ったインシデントおこってたら対応出来たかどうか疑問です。
そのガイドはよほどスーパーマンなんでしょう。
>あひるさん
一時期、駅伝に命かけてたので駅伝ってきくと胸騒ぎしますねぇ。
しかもNZであるんですか、興味深々。
日本が生んだ世界の競技の1つですもんねぇ、駅伝。
まだ2番出汁軽くいけますね(笑)>本日の”出汁ガラ”。
多分トウイングの後半編が美味しい「命の出汁」なのではないかと・・・と私設秘書の「仕事」としてボスにはプレッシャーかけておきます。
>にっしー
ちゃんと引っ張られる側の不快感も感じ取り、でもなおかつ安全が確認できるまで責任もって引ききったとのこと、お見事です。
心を鬼にして、カスタマーケアよりも危機管理を優先すべき場合は、やっぱりあるんです。
ただ、そのときも、クライアントの不快感を知らずにやるのと、分かってやるのとでは雲泥の差だから。
PGW、TLS最多受講者のにっしーのことだから、トウイング自体のメソッドにも問題はないはずだしね。
> 僕もトウイング中はかなり疲労しましたが、違ったインシデントおこってたら対応出来たかどうか疑問です。
このセリフも、伊達に何度もトウイングセッションに参加してないなと感じました。
危険性をよく承知してないと出てこないセリフだからね。
にっしーだったら、もうたいていのことは捌けると思うんだけど、問題はなれない状況でパニックになった場合だね。
それだけ気をつけて落ち着いて対処すれば、おそらく大丈夫でしょう。
>MMさん
プレッシャーになりました(涙)
おかげさまで、土壇場になって後ろ四分の一くらいを、ごっそり削除してアップしました>本日分の「後編」
ま、削除した部分は、そのうち折を見てまたアップするかもしれませんが。
反響しだいですね。
合格をいただけるといいのですが>御秘書様
『龍の巣』入荷情報
■ 【『龍の巣』新商品情報】
『レザーグラヴ』にLサイズを追加しました。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/857
October 12, 2004
互助について。
■ 予報
[地上気象]
晴れ、高曇り。北風。最高気温17度、最低気温11度。
[海洋気象]
西20ノット(セパレーションポイントより北では30ノット)。北部海域は荒れる。
[潮汐表]
09:21am 3.6m
15:27pm 0.8m
21:44pm 3.9m
■ 「晴れ、高曇り」というよりは、「曇りときどき晴れ」といった方が適切な、厚い雲が上空を覆う一日。
しかし予報通り、地上ではまったく感じないものの、上空では西風が強く、雲は次々に流れていくので、「たれこめている」という重苦しさはない。
しかし変なのが気温。朝チェックした時は上記の通り最高気温17度だったが、昼前に再チェックすると23度。いきなり6度も上がってた。23度って、夏のちょっと涼し目の日の気温なんだけど……。
我が家には温度計がないのでハッキリしないが、決して23度なんかにはなってなかったと思うぞ。17度が妥当な線じゃないの?
-------------------------------
■ 短期連載『ガイドのつぶやき』その4
読者の方からの投稿。
もちろん舞台はエイベルタズマン国立公園ではなく日本。川か海か湖かは、特に明記しないが、複数のアウトフィッターが競合するエリアでの話だ。
> ここでは、カヤック日和な時には、とにかくたくさん
> のツアーがすれ違うことになります。 でも、
> ツアー同士が出会った時、メンバー同士は必ず挨拶を
> かわしますが、ツアー引率者同士が「挨拶以上の」
> 言葉を交わすところを殆ど見ません。
> 時には、お互いがお互いを「見る」だけで、すっと
> 離れて行ってしまうことすらある。
困ったことだねぇ。
ここでは「ツアー引率者」と書かれているが、まぁ要はプロ・ガイドのことだ。
■ エイベルタズマン国立公園は、繁忙期には17社のアウトフィッターが100名以上のシーカヤックガイドを抱え、ウソかホントか知らんが一日に海に浮かぶ人数は800名を下らないと言われている世界一の激戦区なので、一日にすれ違うツアーの数は少なくとも10グループ、20グループ見かけたって別に驚くほどのことではない。
繁忙期で物理的に忙しくて「オッス」くらいの言葉しか交わせないこともあるけど、そうでなければ、互いに仲の悪いアウトフィッターに所属するガイド同士でさえ、親しく言葉を交わし、反対方向から来てすれ違う場合にはちょっとした情報交換をすることも。
「忙しいか?」
「うん、死にそうだ」
「マッドマイルどうだった?」
「シーブリーズ5ノット。問題なし。ロードステッドにはどっか空いてるビーチあったか?」
「アカーストンはさっきは無人だったぞ」
など。
ビーチでは、食事の準備が一段落したら、他所のグループを一つずつ訪ね歩いてガイドと話をして歩くのが当たり前。
高齢ガイドの僕は最近は自分からは出歩かず、向こうから訪ねてくるのを待ち受ける形で勘弁してもらってるけど(^^;
なんせ、でかいビーチになると10グループくらい上陸してるんよ。そんなの、20歳前後の元気なガイドじゃなきゃ、全部を訪ね歩けないってば。ウチの会社は、他社と違って食事の準備にやたら時間かかるしね。
■ また、ここのアウトフィッターはどこの会社もレンタルをやっているので、ガイドなしで海に浮かぶお客様も非常に多い。全体の3~4割はレンタルだろう。超繁忙期はさらにレンタル率が上がることも。
彼らはガイドなしで漕ぐわけだから、沈を始めとして何かとトラブルが多いのが特徴なのだけど、沈してるパドラーを見つけたら、それが犬猿の仲のライヴァル会社の艇であっても、絶対に最寄のガイドが駆けつけてレスキューしてしまうし、危険海域を突破しようとしているレンタル艇を見つけたときも、やはり会社に関係なくさりげなく目を配りながら漕ぐことになる。
余談だが、僕自身は自分のガイドするグループ内で沈を出したのは、過去7シーズンのツアーの中でたった一回こっきりなのだが(その一回でさえ今思えば避けられたケースなので、悔いが残るのだが)、他のグループやレンタルのお客様を数え切れないほどレスキューしてきたので、そういうところで実践経験を積ませていただいた。ありがたいことだ(笑)
■ この日本とニュージーランドの違いは、国民性の差に起因する部分も大いにあると思う。
確かにキウィは、世界でも類まれな人懐っこさが特徴だし、日本人のような縄張り意識というのも持ちあわせない連中だ。誰でも彼でもWelcomeな、信じがたいような国民性だ。
一般のキウィからしてそうなのだから、サーヴィス業に就こうかという連中がどれだけ人懐っこいか、人見知りの横綱であるジャパニーズには、実際に見てみないことにはピンと来ないかもしれないが、初対面なのにまるで10年間会っていなかった無二の親友に思いがけなく再会したような態度で接するようなヤツが少なくないのだ。
これはお客様に対するときだけの営業スマイルではなく、同業者同士が海で出会ったときも同じ。
さらにシーカヤック・ガイドなんていう職業の場合は特に、「オイラ、腕一本で食ってるプロだぜ!」という意識が強く、逆に会社に隷属する意識など微塵も持ち合わせていないのが普通。
だからA社とB社が犬猿の仲だとしても、それぞれの所属ガイド同士は「会社同士のいがみ合いなんか知ったことか!」と、逆に仲良くするのが当たり前。
なんせ、翌年にはそれぞれ互いの会社に移籍してしまうかもしれないのだ、いちいち会社同士のいがみ合いに、現場のガイドが付き合ってはいられない。
■ ただ、こうした国民性や、容易に移籍可能という業界の背景の違いだけが、日本とニュージーランドの差の要因だとは思わない。
もっと根本的なところに、日本のガイドたちのプロ意識の欠如があるような気がする。
他社のツアー同士が挨拶も交わさないような冷えた関係だった場合、商業オペレータとして大きな二つの問題点が出てくる。
- 何の罪も責任もないツアー参加者にいらぬ緊張を強い、はてはお客様同士にも縄張り意識を持たせてしまう
- インシデント発生時に、互いに助け合えるという信頼感がないので、危機管理のリスクマージンを不必要に大きくとる必要があり、その分ツアーの自由度、柔軟性が落ちる
■ 前者はカスタマーケアの面から論外だし、後者はカスタマーサーヴィス面は言うに及ばず、危機管理の面にも大問題がある。
ちなみに顧客にも縄張り意識を植え付けるというのは、聞くところによると日本のアウトフィッターはライヴァルに顧客が流れるのを防ぐために意識的にわざとやる傾向まであるとのことだが、そんなのは論外。恥を知れ、恥を! それでもスポーツマンか、ナチュラリストか、プロフェッショナルか!!??
8日のエントリーのコメント欄に、Miyaさんがお寄せくださったAddison's Scaleの情報に対して、僕が「エイベルタズマン国立公園がエントリー層に最高のフィールド」と公言する理由を明らかにした。
あそこに書いたように、エイベルタズマン国立公園の特筆事項は、自然の美しさとか、設備の充実とか、シーカヤックオペレータやウォータータクシーオペレータの数の多さとか、そんな単純な話ではないのだ。
それらオペレータに所属するプロの一人一人が、国立公園利用客一人一人を「自分のお客様」として大切にし、そのためにはプロ間相互のコミュニケーションや助け合いの体制をきちんと維持していくことを、プロの大切な勤めと自覚している点にある。
なんせ、18、19歳の若造ガイドでさえ、「公園内で事故が起これば、それが仮に自分の会社のお客様じゃなくたって、僕ら一人一人に類が及ぶんだから、それがライヴァル社のお客様であれ、カヤック持込み個人カヤッカーであれ、僕らが全力をかけて安全を守る」と断言するのだ。
頼もしいじゃないか、若者よ。ウン、君に任せるから、もう僕のような年寄りにあまり要らん仕事はさせんようにしてくれ。ついでに地球の平和も頼んだ。
だから逆に、他社の客であっても「叱る」ことだってある。
例えばPFD不着用で漕いでるレンタル客を見つけたら、僕はそれが他社の客であっても遠慮せずに注意し、彼らがPFDを着用するまで側に貼り付いて絶対に釈放しない。怖い野人だねぇ。
またこういう事があった後、当該会社のガイドを海上で見かけたら、
「オタクのレンタル、艇番号○○番は、PFDなしで漕いでたから厳重注意したけど、ガイドの目がなくなればまたやりそうな雰囲気の連中だったから、要注意だ」
と報告もする。
これで、当該会社からウチの会社や僕に対してクレームが入るなんてことは絶対になく、むしろ感謝されるのだ。
プロ意識というのは、こういうのを言うんだけどねぇ。
■ やはりコメント欄でも述べたように、エイベルタズマン国立公園の海域は、決して初心者向けの静かなフィールドではなく、むしろ世界的に見れば初心者大歓迎の商業シーカヤックフィールドとしては、かなり荒れやすい海域だというのが正直なところだ。
このブログのコメント欄常連さん(最近はどうしたんだ? 生きてるか?)のにっしーは、JSCA公認インストラクターだが、彼が遊びに来てくれたとき、我々にとっては鼻歌まじりで安心しきってツアーをやるような何でもないようなコンディションでさえ、
「こ、こんな海況でも初心者を連れてツアーやるんですか!?」
とビビッていた。
彼の名誉のために念のために申し添えておくと、もちろん彼自身にとっては楽勝のコンディションだったのだが、初心者を連れ出すというのは信じがたいような海況だったらしい。
(余談だが、9日のエントリーと絡めれば、少々荒れ気味の海に、甘やかさずに連れ出す方が「アウトドア度が高い」ということにもなるかも?(笑) )
■ それでもなお「エイベルタズマンが最高。初心者にもピッタリ」と公言できるのは、別に自分自身のガイディング技術を過信しているからじゃない。
僕は一人でガイディングをしているのではないのだ。僕の背後には、ベースで控えるマネージャやベースクルー、そして一緒に海に漂う数人の同僚ガイドがついていてくれるし、いざとなればエリア全体のガイドやウォータータクシードライヴァーが手を貸してくれるのである。
VHFラジオで「Mayday, Mayday, Mayday!」と叫べば、国立公園のどこにいても、遅くとも15分以内にはウォータータクシーが全力で駆けつけてくれるはずだし、僕の窮状を目にしたガイドがいれば、それが他社のガイドであっても全力で手助けしてくれるに決まっている。
だからこそ、「エイベルタズマンなら安心!」と断言できるのだ。
どんな腕っこきのプロだって、自然相手に仕事をしている以上、必ずしも窮状を一人で切り抜けられるとは限らないのだから。
■ 野遊び屋は、エリア唯一のアウトフィッターで、同じ海域に競合ライヴァルを持っていない。もちろんウォータータクシーを運行する会社なんぞもない。
だから正直に言えば、野遊び屋で仕事をしているときは、こういう「頼れる他のプロ」がいない不安感が強かったし、実際にインシデントが起こったときの対応策も限られてくるので、エイベルタズマンで仕事をするときの二倍も三倍も慎重な仕事を余儀なくされた。
野遊び屋での仕事を終えてエイベルタズマンに帰ってきたとき、周りに何十人ものガイドやウォータータクシードライヴァーがうろうろしているのを目にして、いつも「あぁぁ、これで安心して思いっきり仕事できるぞぉ!」と開放感を味わったものだ(まぁこのことは逆に、エイベルタズマンはガイドを過保護にするフィールドだ、という事も意味するのだが)。
これが上記の「その分ツアーの自由度、柔軟性が落ちる」と書いたことの実例である。ライヴァルのいない野遊び屋がそういうツアーを強いられるのは宿命だけど、せっかく同じフィールドに同業者がいるのに、お互いにそっぽ向いて野遊び屋と同じレヴェルの自由度、柔軟度のツアーをやってるんじゃぁ、こりゃ情けないやね。
■ 今回教えていただいた日本の某フィールドの話を読むと、「挨拶が苦手」で「縄張り意識の強い」日本人としては、こういう態度もある程度は無理からぬことのようにも思えるかもしれない。
あるいは日本人としか付き合いのない人にとっては、むしろこういう態度の方が普通に映ってしまうかもしれない。
しかし、彼らはプロなのである。仕事中のプロは、「挨拶が苦手」だの「縄張り意識が強い」だのの言い訳をしてはならない。
いつインシデントが起こるか予測のつかない仕事をしている人間が、他の同業者と互助精神を持っていないというのは、プロ失格といわざるを得ない。
こういう職業の場合、互いに良好な関係を保つというのは、単なる「お付き合い」という意味以上に、危機管理上の絶対的な必要不可欠な要素なのだから。
相手のことが嫌いでも、そりゃ一向に構わない。別に僕は聖人君子のように、「汝のライヴァルを愛しなさい」なんて、身の毛のよだつようなセリフを吐こうとは思わない。一旦陸に上がり、お客様が目の前から消えたならば、嫌いな相手のことを罵倒し倒すのもいいだろう。
しかし、仕事中にそういう個人的な感情が許されるような甘いフィールドじゃないはずだ。
僕にだって、顔も見たくないような大嫌いなヤツは、何人かいる。だが、僕は仕事中なら彼らともにこやかに会話を交わすし、彼らを助けたり彼らの手を借りることに何の躊躇もない。それだって立派に仕事のうちなのだから。
そういう意味で日本のプロは、ニュージーランドのプロに、意識の面からしてまだまだ遠く及ばないと、ハッキリ断言しておこう。
お客様の前で、他のガイドに対して嫌な顔をしているところを顧客に見られるなど、最低最悪の恥ずべき似非行為の一つである。
■ と、僕はプロなので、プロ相手には遠慮なく苦言を呈するが、アマ批判はなるべくやらないことにしてる。
でも今日はついでにちょっとだけ言っちゃおう。
日本で漕いでて猛烈に気になったことの一つに、ライヴァル・アウトフィッター同士だけじゃなくて、アマチュア・パドラー同士も全然挨拶を交わさない、ということがあるんだわさ。
山では挨拶が定着してるのに、なんで水の上ではお互い顔を背けるの???>ジャパン
ガキじゃあるまいし、ちゃんと「コンチハ」の一言くらい言おうぜ!>ジャパニーズ・パドラー
いや、キウィの場合はガキでも皆ちゃんと元気に挨拶できるぜよ。あまりに見知らぬ人ににこやかに挨拶しすぎるから、「大丈夫か?」と心配になるくらいに。
■ って、これは先日久々にアップした『パドルの向くまま、気の向くまま』の新作コンテンツとかぶるネタだから、これくらいにしとこ。
だいたいこんなこと言ってて、自分の子が挨拶の出来ないヤツに育っちゃったら、目も当てられんしなぁ(笑)
って、笑い事じゃないな。移民二世なんて、どっちの言葉も中途半端になると相場が決まってたりするし……。 頼むぞ、しっかりしてくれよ>愛娘
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■ 関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
◎その1「怖さについて。」(10月7日)
◎その2「過保護について。」(10月8日)
◎その3「プロの基準について。」(10月9日)
■ 関連過去ログ【読者投稿】
◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
◎またもや、サングラス四方山話。 (7月6日)
◎東京の星空、ニュージーランドの星空。 (7月10日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (7月15日)
◎捕鯨と差別。 (7月20日)
◎ぬるい危機管理論 (8月27日)
◎ひょっとすると、実現可能? (9月9日)
◎夢の続きと、悪夢のような製品。 (9月26日)
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■ 「里山音楽界」
以前もご紹介した僕の愛読サイト『まつを's WEB SITE』の最新コンテンツ。
おもわずため息……。
音楽を捨てて早十年、楽器に触らなくても、CDを聞かなくても全然平気になってしまい、コンサート情報や新譜情報にもまったく目を通さなくってから、もうずいぶん経つ。
ご覧の通り、左の「カテゴリー」の中に「音楽」も作ってみたのだが、8ヶ月近くほぼ毎日更新してて、未だに「2 items」、今日のを入れてやっと三つ(笑)
そんな僕の「音楽魂」が久しぶりにゆすぶられてしまった。
いやぁ、いいなぁ、こういう音楽会。これなら聞きに行きたい。弾きに行きたい。
資本主義が産み落とすイヴェントではなく、人の輪が育むイヴェントには、心が躍る。
奇しくも、本日の本題「互助について」に一脈通じるものがある。
あ、そういえば、ウチの会社の元マネージャが、最近ジャズバンド始めたからギター弾いて欲しいって言ってたっけ。すっかり忘れてた(^^;
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■ 今日のエントリーを読んで「仲良きことは美しき哉」と、思わずムシャノコージになってつぶやいてしまった方、
を落款代わりに一押ししておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/848
ここの所のエントリ-が「脂の乗った」感じで来ていたので大変気分良く拝読させて頂いておりましたが、本日のは又私設秘書ごときの分際で言うのも何なんですが、内容も構成も文体も「これがRyuさんの文章だ!」と、心から思える素晴らしいものでした。
半年以上にわたる日々の積み重ねはやはり凄いですね。
>資本主義が産み落とすイヴェントではなく、人の輪が育むイヴェントには、心が躍る。
なんて、普通ブログでサラッと言えません。
(「狙っている」サイトのキャッチならまだしも)
文筆業で有名になる前に、あるいはNZでジャズギタリストとして大復活してブレークする前にサイン入り色紙送ってくださいね(笑)。
さて、
日本人の挨拶(の適当さ)ですが、もうジョークになってますよ。
会話が全て「あー」「えー」「どうぞ」「どうも」で成り立っているって(苦笑)。
キャッチにことさら凝る、「狙っている」脂ぎったオッチャンです。
と、いきなり照れ隠しで始めてしまいましたが、過分なお褒めを頂戴し、本当にありがとうございました。
素直にうれしいです。
このブログを始めるまでは、文筆に関してはアマチュア的、あるいは職人的な意味での修行はやって来ていたつもりなのですが、「苦手に挑戦する」とか「気分が乗らなくても、体調が悪くてもとにかく何が何でも仕事はやっつける」と言ったプロ的な面での修練がまったく出来ていませんでした。
そういう意味で、この八ヶ月は、確かに良い勉強をさせていただいたと思ってます。
苦手な文体や内容にあえて相当挑戦してきましたし、死にそうな日にも書いてアップしてきました(確か、ホントに高熱で起きられなくて一日だけ穴あけたことがあるような記憶がありますが)。
やっぱり看板を上げるからには、こういう修行は絶対に必要ですね。
良い機会をいただいて、編集長には本当に感謝しています。
コメントや投稿などで支えてくださった読者の皆さん、ブログランキングのボタンを押してくださってる皆さん、毎日読みに来てくださってる皆さんにも支えられました。
ありがとうございます。
で、この「ガイドのつぶやき」シリーズは、内容的にも文体的にも、久しぶりにあまりムリせずに書いてみています。
しかも、実は最初に一気に書き上げてたんで、こうやって後のエントリーになればなるほど、何日もかけて推敲してるんですよ。
その1の「怖さについて」は、ほとんど推敲なしの一発アップですけどね。
そういう意味で、昼のカヤックの仕事を終えてから、わざと苦手なトピックと文体を使って短時間で書き飛ばしてエイヤッてアップしてるいつものエントリーと比べると、いつものエントリーが可哀想かもしれません(笑)
でも、少ししっかり目に推敲を入れた文をアップしたとたんに、こうしてすぐにご評価頂けると、感無量です(泣)
あ、すみません、涙をみせてしまいまして。
こ、これでもう心を残すことなく、このブログも引退することが出来ます、グスン……。
え? まだ引退しちゃダメなの?
あっ、そうなの?
な~んだ。
で、せっかくお褒めいただいたのですが、明日のエントリーはあまり出来がよくないですので、予め覚悟しておいてください(笑)
推敲しすぎて出汁ガラみたいになっちゃったんっすよぉ(涙)
あ、また涙を見せてしまいまして、ってもーえぇってば。
さて(笑)
僕も外国人が
「日本語で『こんにちは』はなんていう? 『ありがとう』はなんていう? 『さようなら』はなんていう?」
ってきいてきたときには、
「全部一言、『Domo』と言っておけ。ハワイ語の『Aloha』やネパール語の『Namaste』と同じで、全部の意味になる便利な挨拶だ。」
と教えてしまいます。
もちろん、
「ただし、フォーマルな言い方じゃないから、タキシード着るような席では使うなよ」
とも付け加えます。
なかなか丁寧な日本語教師でしょ?(笑)
しっかし、ほんの100年前まで、世界一礼儀正しい国民だったはずなのに、今や海外で笑いものにされるほど挨拶の出来ない国民とは、なんともはや……。
Posted by: Ryu : October 12, 2004 9:45 PM呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん。
生きてるのかと噂の、にしやまにっしーです。
そうそう、たしかにエイベルタズマン国立公園内に毎日吹くシーブリ−ズは驚異でした。
あれほどの強風?では日本の殆どの初心者は漕ぐ事すら・・或いは浮かんで居るコトすらままならないです。
遮蔽ブツの無い海況では急激に荒れるように感じてしまいますし、いったんそういう状況に陥ったら確実パニックになるんだろうなぁと感じたものです。
プロ同士の相互信頼、援助があるから成り立つんですよね、ああいう場所でも。
ガイド過保護地域と申されますが、逆に各ガイドの意識が向上するのには最適な環境でもあるんだと思います。
>里山音楽会
素晴らしいですね、とっても。
じつは週末に似たようなイベントに遊びにいこうと思っています。知り合いの方にオーガニック製品、食べ物を販売している方がおりまして(米ももちろん完全無農薬で自作)、そこに集まる方々のなかにそういうの好きな人がいて、8月の稲刈りのあとに酔っぱらってコンサートやろう、ステージも自作で。
なーんて盛り上げあっておったのです。
で、ほんとに実行に移してしまったのが今週末なのでした。
僕には良く分かりませんが、知ってる人はしってるような人が演奏するらしい・・・
・・・もちろんステージは田んぼの真ん中です・・・
イベントの報告、またします。
おぉぉ、生きてた生きてた、良かった良かった。
> そうそう、たしかにエイベルタズマン国立公園内に毎日吹くシーブリ−ズは驚異でした。
実はあの時は、純然たるシーブリーズじゃなくて、確か北東からのちょっと変な風が入ってたように記憶してる。
だから、シーブリーズよりもさらに海面はチョッピーだったのは確か。
でも、シーブリーズであの倍の風力が吹くこともしょちゅうだよ(笑)
> 遮蔽ブツの無い海況では急激に荒れるように感じてしまいますし、いったんそういう状況に陥ったら確実パニックになるんだろうなぁと感じたものです。
まったくその通りで。
ただ、あの時はあれ以上は荒れる心配のあるような気圧配置じゃなかったけどね。
> ガイド過保護地域と申されますが、逆に各ガイドの意識が向上するのには最適な環境でもあるんだと思います。
これもおっしゃると通りで。
だから、一長一短と言うのが適切かな。
確かにエイベルタズマン国立公園でしっかり修行してトップレヴェルになったガイドは、他のエリアに行ったときにも、エイベルよりもっと慎重なツアーをやらなきゃいけないことは、すぐに自覚できると思うので、「つぶし」はききますが。
ただ、そういう意味で、僕はエイベルでしかガイドしたことのないガイドには、全幅の信頼を置けないなとも思ってしまいますけどね。
他所のフィールドでも働いてるガイドは、やっぱりそれなりの「自立した危機管理能力」が高いように思います。
ところで、そっちでも似たようなイヴェントあるのね!
レポート楽しみにしてます。
October 11, 2004
超久しぶりに、カヤックで遊んだのだ。
■ 予報
[地上気象] - 晴れ。シーブリーズ。最高気温18度、最低気温5度。
[海洋気象] - 変風10ノット、夕方に西15ノット(セパレーションポイントより北で25ノット)に。北部海域は次第にあらくなる。
08:35am 3.4m
14:49pm 1.1m
21:08pm 3.7m
■ 朝からピーカン。昼過ぎから風が出たが、雲ひとつないのでシーブリーズなのかそうじゃないのか、陸上では今ひとつ判断がつかなかったけど、家にいても10ノット以上の風を感じるので、海ではかなりの風になってるはず。
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■ 昨日は大家の電話番で、ネット接続できず。
↓昨日のログ。
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■ 昨日の予報
[地上気象] - にわか雨、後晴れ。南西風。最高気温16度、最低気温9度。
[海洋気象] - 南西、午前中に15ノットにあがる。海況はおだやか。
07:41am 3.1m
14:02pm 1.4m
20:29pm 3.4m
■ 朝のうち曇ってたが、昼頃からは久しぶりに気持ちの良い晴れとなった。雲は多少残っていたが、春の香りの乗った春の爽やかな風が部屋に吹き込んできて、昼寝は極上。
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■ 今月7日から9日まで連載していた『ガイドのつぶやき』、いつものようにスルーされてしまうかと思っていたら、予想をはるかに上回るご反響をいただき、感謝感激。
実は「その6」まで用意済みで、まだ終わるわけじゃないんだけど、今日はお休み。また明日から再開する予定。
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■ 今月5日のエントリーで、家人が醗酵食の世界にさらに深入りし始めたことを書いたが、あの後納豆にも成功したり、キムチの素を作ったり、甘酒やドブロクの仕込みをやったりと、玄米パンを蒸かしたりと、味噌に挑戦したりと忙しいことこの上ない。
いや、要はたまたま大量の大豆が手に入らなかったもんだから、味噌を作るわけにいかず、出来てしまった麹が消費できないもんだから、色んなものを片っ端から作ってがんばって消費しているということらしい。
一昨日仕込んだ味噌で、ようやく麹を使い切ることが出来て一段落だとか。
まぁ、納豆は麹とは関係ないから、単なる「エスカレート」だけど、でも今回は成功させたのは、麹室のノウハウのおかげなのは間違いないから、やっぱり関係ないこともない。
ただし、大豆で作った方の納豆は若干古かったせいなのか上手く糸をひかず、黒豆の方だけが大成功。もちろん、混ぜて白黒ツートンカラーの納豆として頂いた。大変けっこうな同じ。
愛娘も「ねばねばちょーだい」と抱えこんで食べていたが、食後髪の毛が納豆くさくなってたのには閉口。
玄米パンは、アンなし、アン入りの二種類出来たが(もちろんアンだって手作り)、たっぷりあって数日間楽しめた。
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■ 超久しぶりに川に行ってきた。2月23日に譲り受けた艇が、8ヶ月ちかくたってようやく陽の目を見た(笑)
この艇に乗ったのは、確か二月中旬の試乗時だけ。だから今日で二回目だ(^^;

我が家から車でわずか5分のところにあるお手軽プレイスポット、ブルーガム。こんなに近いのにねぇ。もっとチャンと真面目に漕げよ>僕
ただこのスポット、普段は水量が少なくてザラ瀬、大雨の後は逆に水量が多すぎてホールが潰れるし流れが速すぎて漕ぎあがることも出来なくなるので、気持ちよく遊べる日はそんなに多くないのが難点。ま、5分で贅沢言っちゃイカンのだけど。
家族と一緒にブラリと出かけ、一人で漕ぐつもりだったら、ちょうど元後輩ガイドが現れ、
「あ、良い感じじゃん。漕ぐの? じゃ私も艇取ってくるから待ってて」
で、ここに写ってるのは、僕じゃなくて彼女なんだよね(^^;
僕の艇は青いから、写真映りが良くないんだわ、ハハハ。
いやはや、ひっさしぶりの川は、勝手が違ってボロボロ。フェザー角90度のパドルにも難渋。流れも思ったより強く、お目当てのホールには全然たどり着けないし……。
前回、二月に乗ったときはピロエットが決まったりしてたんだけどねぇ、今日は全然ダメ。
挙句の果てに、超久しぶりに泳いでしまって、尾てい骨を岩で打つわ、右足小指の皮をべろリと剥がすわ、散々だ。情けなし……(泣)
オフサイドのロールもすっかりダメになってたので、途中からホールはあきらめて(根性なしの爺ィ)、オフサイドのロールやらブレイスやらの練習に切り替えた。
ロールは勘が戻ったので、まぁ良しとしよう。
しっかし、もうちょっと頻繁に川に行かないと、こりゃマヂでイカンなと大反省。サーフィンにも行かんとなぁ。
パドルも絶対買い替えよう。今のじゃ重すぎ、長すぎ、フェザー角大きすぎ。
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■ コンテストを二つ紹介。ご応募してみてはいかが?
◎『「日本の朝日」フォトコンテスト』
文字通り、朝日の写真コンテスト。「全国の」と書いてあるから、僕は応募できないのかな?
◎『環境goo大賞 2004』
こちらは環境コンシャスなウェブサイトのコンテスト。
皆さん、ふるってご応募を!
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■ 今日のエントリーを読んで、賞金ハンターの血が騒いだ方、ご応募の前にまず
をバシッと押しておきましょう。当選のオマジナイです。
昨日、一瞬週間INが1150、総合ランキングで161位になってました! ありがとございますm(..)m
パドル欲しいんだけどなぁ、あきらめてハンモック買うことになるのか……。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/847
パドルを買って、離陸しませう(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログランキング
http://blog.with2.net/rank2040-0.html
でみると、えっ、よん、4位!
そんな!
(ハイ、わかってます、都合良いデータだけ
出すな!でしょ、ヘンシュウチョウを追い越す
のは、本心ではありましぇん)
パ、パドル買って、り、離陸っすか!?
それって、両方買いなさいってことですか(^^;
破産します。
仕事ください>どなたか
しかし、うなぎのぼりに順位上がってますね!>Ikaros
もっといきましょう、偏執眺だけじゃなくて、ダッチオーブンも抜きましょう!
このブログも抜いちゃってください。
でも、僕まだIkarosの人気ランキング用ボタン、見つけられてないんですが、どこにあるんですか???
押したくてウズウズしてるんですけど。
(最近、自分のとこはさておき、他人のとこのボタンばかり押してたりします)
ヒゲロン毛の野人です。
二歳半で、すでにオタクとはなんとも頼もしい。
ウチの子は飽きっぽいっすねぇ(^^;
僕の方は、たまにアウトドアしたと思ったら、尾てい骨は痛いは、突き指したわけでもないのに左手のあちこちの関節が突き指状態の痛みだわで、大変です。
やっぱり僕はインドア派の人間なのかもしれません(涙)
October 9, 2004
プロの基準について。
■ 予報
[地上気象] - 曇りときどき雨。風おだやか。最高気温16度、最低気温9度。
[海洋気象] - 変風10ノット、セパレーションポイントより南東10ノットが午前中に20ノットに。北部の海況はやや荒くなる。にわか雨の中、視界は良好。
06:32am 2.9m
12:54pm 1.6m
19:38pm 3.1m
■ 予報通り、ときおり雨がぱらつくどんよりとした一日。おかげで、今日も僕まで仕事が回ってこなかった。日~火曜日は定休だから、昨日から五連休ということになった。
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■ 昨日、大変久しぶりに『パドルの向くまま、気の向くまま』を更新。
このブログに書きかけたものの、あまりにアウトドアネタからかけはなれているから思いとどまったものを、あっちに書いてしまった。
今後は、このブログで何度も取り上げたネタを、キチンと練り直して向こうに転載していくというようなことも出来れば良いなと思ってるんだけど、例によって思ってるだけで終わっちゃったりして。
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■ 「サトイモのコロッケ」
ご存知『わかなのダッチオーブン料理天国365日レシピ 』より。
このブログが面白いのは、けっこうな頻度で素材を現地調達していること。調理自体はインドアなんだけど、実際にアウトドアで身体動かして材料を手に入れているのは、やっぱりスゴイ。
あくまでも個人的な意見だけど、買ってきた素材をアウトドアで調理するよりも、自力調達&インドア調理の方がよっぽど「アウトドアっぽい料理」だと思う。だから僕の今月3日のエントリーなんかは、いわば似非アウトドア料理だな(笑)
ところでこのサトイモ、せっかくとれとれなんだから、コロッケにするのはどうももったいないなぁと思ってしまうのが、海外在住者の悲しい性。
僕だったら、ダッチオーヴンの中に直接皮付きイモを放り込んで蒸し焼きにし、生姜醤油をチョイとつけてパクリ。
さらにイモを取り出した後のまだ熱いオーヴンの中に、すかさず水をちょいと入れ、余熱でゆるま湯になったところで、徳利をつけて日本酒を燗してキューっと一杯。
これを、イモ掘ったばかりの畑の片隅でやったら最高だな。ウン、絶対これだ。これぞ正しい「ジャパンの秋のアウトドア料理」だ。
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■ 短期連載『ガイドのつぶやき』その3
『IT技術者の2人に1人は“プロ未満”』
1ページ目はIT業界特有事項の分析だから読み飛ばしたが、2ページ目はアドヴェンチャー・ツーリズム業界の人間である僕の目を引いた。
曰く「教育制度の不備」、「2人に1人はプロ未満のスキルレヴェル」。
う~ん、どっかの業界と一緒だ。
ただ、注目すべきは、IT魚介の場合はスキルレヴェルがレベル1~5という形でハッキリと示せるという点。つまり、レベル2とレベル3の間に「プロとしての最低基準」という線がハッキリと提示されているのが、日本のアドヴェンチャー・ツーリズム業界との大きな差だと感じた。
左の「Ryuの特薦」でも取り上げている7月9日のエントリーの日本の指導者育成事業の場合は、そもそもレギュレーションからして実践的なプロの最低基準を示せるようなシロモノではなさそうだし、教育機関もまともなものはない。
ってなわけで、IT業界の話を聞いて、改めてアドヴェンチャー・ツーリズム業界の遅れと意識レヴェルの低さに思いが至った次第。
なんとかならんかねぇ。
僕自身のガイド寿命が刻一刻と縮んでいることを考えると、もう僕に出来ることもほとんど残ってないような気もするし……。
せめて、あと何回かでもプロガイド・ワークショップ(PGW)を開催するくらいが関の山か……。まぁPGW自体も、今後やれるのかどうか、怪しいものだけど。
■ ちなみに、最近このブログのシーカヤックのログの部分に、ガイド以外が読んでもあまり面白くないと思われるようなガイディングの細かい点を書くようになってる。はっきりした自覚はなかったんだけど、どうやらこれは「引退が近づいている」という意識が働いているかららしい。
自分自身にとっては、このブログの値打ちは天候とガイディングのログの部分にあるんだけど(今になって、過去6年間のログを取ってこなかったことを大変後悔している)、一般読者の方は飛ばし読みしてらっしゃるんだろうな(笑)
ってなわけで、今後もガイディング・ログの部分はますます比重が大きくなり、一般読者の方にとっては、読み飛ばす項目が増えていくことになるかと予測される(^^;
そのうち、タイトル通り、本当にガイディング・ログだけのブログになったりして(笑)
■ 関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
◎その1「怖さについて。」(10月7日)
◎その2「過保護について。」(10月8日)
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■ 今日のエントリーを読んで、思わずサトイモを買いに走りそうになった方、サトイモなんて手に入らない哀れな僕のためにせめて
を一押しお願いできませんか?
って、スコアが順調に伸び始めて、1000をついに超えてしまった。順位も総合で171位! ありがとうございます。
こりゃそろそろハンモック買う覚悟決めなきゃだめか?(^^;
ところで、本日の総合一位は、手作りオヤツのブログ。こういうのが株やら芸能ゴシップやらのブログをおさえて一位になってしまうのは、なかなか痛快(^^)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/845
屋根付きハンモックは持ってませんけども、普通のブラジリアンハンモック
なら3張持ってますw
どれもスコアは100くらいでもあぁ買おうかぁと思えるような価格ですよ〜。
3800円とか。
この世界?にはハンモックがきっかけで入ったようなもんですから、やはり
ハンモック仲間が増えるのはうれしい限りなのです。はいはい買った買った!
いや、普通のハンモックだったら、僕も愛用してまして(^^;
ハンモック歴、長いですよ、僕。
庭にも張りっぱなしなもんで。
はじめまして.
35歳で親友とニュージーランド永住権を取る事を夢見る,現在23歳大学院生のごろうです.
Ryuさんの暮らし.めちゃめちゃうらやまし~!
僕も半年前からカヌーを始めて,すごい楽しんだ生活を送っています.
ニュージーランドどうですかぁ?
Posted by: ごろう : October 10, 2004 12:42 AMごろうさん、初めまして。
ニュージーランド、僕の肌にはピッタリあってます。
生まれた場所ではないけど、「ここが故郷」という感じで、日本にいると強烈なホームシックになっちゃうんですよ。
せっかく永住権とっても、2、3年で日本に舞い戻る人が多いようですが、僕らはきっとずっとこっちにいるんじゃないかなと思います。
ハッハッハー。
ここボストンでは里芋が手に入りますよー。
(ただし冷凍。中国語で”仔芋”というらしい。)
採れたてを蒸して皮をむきながら食べるって最高ですよね。
日本の食環境と、アメリカの労働環境と、NZの生活環境があったら最高なんだろうなあ。
先日のコメントのカスタマーサービスのお話ですが、部分的に言葉を入れ替えたらホテルマンの研修に使えそうな内容ですね。
シーカヤックガイドとは究極のサービス業ですね。
アメリカでガイドツアーに参加してみようと思ってます。
ニセガイドと判明しだい困らせてやろうかなあ。なんかいい方法あります?(笑)
あ! そういえば、ネルソンの中華食材屋の冷凍庫の中に、それらしきものがあったような!!
> 日本の食環境と、アメリカの労働環境と、NZの生活環境があったら最高なんだろうなあ。
米国の労働環境は、日本と同じくらい休みが取れないから僕はパスっす(^^;
労働環境もNZが良いっすね。
ただし、給料は米国並みが良いなぁ、やっぱり。
> 先日のコメントのカスタマーサービスのお話ですが、部分的に言葉を入れ替えたらホテルマンの研修に使えそうな内容ですね。
鋭いっすねぇ。
PGWなんかでは、いつも
「ホテルマンやフライトアテンダントに負けるな」
って言ってるんですよ。
カスタマーケアの基本は、あらゆるサーヴィス業に共通だと思いますし、その中でホテルマンってのはやっぱりレヴェルが高いから、自分の中では常にライヴァルとして意識してますね。
ですから、ホント、逆にホテルマン相手に研修出来るくらいのレヴェルになりたいと、いつも思ってますよ。
まだまだムリですけど(^^;
> ニセガイドと判明しだい困らせてやろうかなあ。なんかいい方法あります?(笑)
う~ん、似非ガイドの場合、困ると逆切れしたり八つ当たりしたり、サーヴィスが急に悪くなったりという可能性が非常に高いんでねぇ、一般的に「これがお薦め」っていう嫌がらせはないんですよねぇ。
ガイドとして一番困るのは、「過保護について」のコメント欄にTomboyさんが書いてくださってたような泣かれるというシチュエーションかもしれないので、いっそ泣いてしまうというのはいかがでしょう?(^^;
捨てられたりして。
やっぱダメか。
しかし、昨年九州某所で行った温泉旅館の仲居のおばちゃんたちのカスタマーケアの技術レヴェルは、ホントとんでもないハイレヴェルでした。
あまりに気持ちの良いサーヴィスをしてくれるので、僕は逆に自分の力のなさを痛感させられ、うなだれて帰ってきたのでした(^^;
何のための温泉だ(笑)
Miyaさん、
ボストンだったら時期さえ合えば新鮮な里芋入手は可能だと思いますよ。
冷凍物は確実に一年中手に入るでしょうね、中華街の飲茶でのメニューに欠かせませんから。
Ryuさん、
>米国の労働環境は、日本と同じくらい休みが取れないから
いやいや、今は日本の方が休み取れるんじゃないでしょうか(苦笑)。
共働きで子供の迎えに午後3時頃やってくるお父さん方は皆朝5時出勤とかですよ。
> いやいや、今は日本の方が休み取れるんじゃないでしょうか(苦笑)。
やっぱりNZの労働環境の方が良いっす。
作業が途中でも、重役自ら5時になったら仕事放り出して、キリのいいところまでがんばろうとするヤツを、
「こら、いつまでダラダラやってる! 帰れ、帰れ!」
というお国柄(笑)
ただし、マネージャもオフィスも皆帰っちゃって、一人で残ってるときに足の裏を切ってしまったりすると面倒という欠点もありますが(^^;
うちの会社はアウトドア業界系なせいか、みんな積極的に遊びますね。時間も(モチロン忙しいときは残業しますが)けっこうきっちりしてますし、休みもちゃんと消化してます。
(ただし、年間休日数はあまり日本と変わらないかも)
アメリカ経済を本当の意味で牽引している人たちは、日本人より働きずくめで大変なようですが、それ以外の人たちは、結構シビアに自分の時間を大事にしてるように思われます。
帰宅のための車の渋滞の時間が日本より早いですよ!!
MMさん
里芋、時々スーパーで目を光らせておきます。情報ありがとうございます。
NZの場合も、きっとオークランドなんかの大都市に行くと、労働時間は長くなるんでしょうけどねぇ。
Miyaさんと同様、僕の住んでるところはブルーカラー系ばっかりですし、かくいう僕自身が立派なブルーカラーですからね(笑)
とはいえ、僕らのようなツーリズム業者は、他のブルーカラーに比べるとはるかに労働時間が長いですけどね。
ヨーロッパ人のお客様なんかに「働きすぎだ!」って心配されるくらい(笑)
ここで書かれるNZの労働環境や生活環境を垣間見ると,ますます行きたくなってきます.さらにNZは文化先進国であると聞いて,自分的にはそこも気に入っています.
> 僕らはきっとずっとこっちにいるんじゃないかなと思います。
いつかお邪魔する時が来るかもしれませんね!
> NZは文化先進国であると聞いて
いやぁ、文化先進国ってのは、どうでしょうねぇ?
なんせ、歴史の浅い国ですから。
先住民マオリでさえたかだか1000年の歴史しか持っていませんし、彼らは文字を持たなかったのでヨーロッパ人移入後に、かなりの文化が失われました。
ヨーロッパ人入植以降の現代のNZ文化は、基本的には英国から引き継がれたものが独自に進化したのですが、やっぱり文化の「深み」っていうことを見ると、本国にはかなわないですよ。
ですから、NZの文化を「スゴイ!」と思えるかどうかは、どこの部分を見るかにかかってくると思います。
例えば、アウトドア文化、特にアウトドア・ツーリズム文化は、確実に世界最先端レヴェルでしょう。
アートのレヴェルも決して低くないと思いますし、スポーツも(日本や米国とは人気スポーツジャンルがまったく異なりますが)非常に盛んです。
ヨットなんかも、国民的文化といっても良いかもしれませんね。
でも、日本人が自慢したがる「伝統芸能」みたいなことになると、マオリ芸能しかないですし、それだって日本の洗練され尽くしたものと比較すると、粗野に映るかもしれません。
「文化」って一口に言いますけど、何を文化だと感じるかは、人それぞれなんですよ。
ある人には、NZは文化果つる国に見えるでしょうし、ある人には豊かな文化のある国に見えるでしょう。
ヨーロッパの国々、例えばイタリアやフランスなんかのように、万人が「文化の国」と呼べるような国じゃないことは確かですね。
なるほどぉ.
> 「文化」って一口に言いますけど、何を文化だと感じるかは、人それぞれなんですよ
パブリックグランドや美術館,博物館が無料で,無料のコンサートや観劇なども多く開かれていると聞きました.経済的満足より文化的満足が優先されるのがNZの価値観,文化観だとどこかで書いてありました.
自分は中学より楽器を始め,大学ではクラシックを文学とは別に本格的に勉強していた,ちょっと変わった身でして,今後の進路を考える際舞台などのプロデューサーを考えたこともあったのです.今では某車会社のエンジニアになる事が決まっておりますが,音楽や美術に対しての興味は強いのでして.上記の文章からは芸術をみんなが気楽に親しめるような環境であるように感じたのでした.日本よりは開放的なのかなぁと思います.
何か,カヌーにまったく関係なくてすいません...
> 例えば、アウトドア文化、特にアウトドア・ツーリズム文化は、確実に世界最先端レヴェルでしょう
最高です!!
自分がツアー会社で勤務する事は,たぶん残念ながら無いのだろうと今のところは思うのですが,アウトドア・ツーリズム文化が世界最先端レヴェルであるという事はそれだけの素晴らしいフィールドが豊富に存在するのだろうと思いますし,生活観なんかも想像できたりします.まぁ,とりあえずはNZに行ったことがないので,下見がてら行く必要があるって事なんですがね...
> パブリックグランドや美術館,博物館が無料で,無料のコンサートや観劇なども多く開かれていると聞きました.経済的満足より文化的満足が優先されるのがNZの価値観,文化観だとどこかで書いてありました.
確かに英国文化圏なので、日本と違って、人口数千人っていうレヴェルの村にも、ラグビー場と図書館とミュージアムと公衆トイレはあります。
英国人は、入植のときにまずこれら(ただしラグビー場をのぞく)を作ったものだと聞いたことがありますから。
ただ、美術館は相当な規模の町に行かないとないですよ。
その代わり、その辺のカフェが地元のアーティストの作品を常に展示即売してて、しょっちゅうラインナップを変えるということをやってますので、これが施設美術館のような形で機能してたりしますが、ただ全国すべてそうなのかどうかは不明です。
なんせ、この地方は「アートの町」と呼ばれるところですので。
それでも、美術館は小さなショボイものが一つっきりで、僕の不満の一つです。
ただ、日本と違って映画館はタップリあります。
> 芸術をみんなが気楽に親しめるような環境であるように感じたのでした
お国柄としてそれは確かなのですが、なんせ小さな国で経済力が大したことがないので、東京のように世界中の超トップレヴェルの芸術がいつでも楽しめる、というわけにはいきません。
コンサートだって、海外有名アーティストのワールドツアーは西島(豪州)どまりで、本土(ニュージーランド)には上陸しないことがほとんどです。
> 何か,カヌーにまったく関係なくてすいません...
とご懸念の方のために、「コメント&トラックバック専用スレッド」を設けています。
「本文と無関係な話をしたいけど……」と語躊躇の皆さん、あっちに好き勝手なことを書いてくださいね。
基本的に僕自身は本文と関係ないコメントも歓迎だし、そもそも脱線が大好きなたちなので、どうしたって僕自身本文と無関係な話に流れて行きがちなのですけどね(笑)
> とご懸念の方のために、「コメント&トラックバック専用スレッド」を設けています
了解です!(といいながらここに書いている自分^^)
> ただ、美術館は相当な規模の町に行かないとないですよ。
なるほど.
> その代わり、その辺のカフェが地元のアーティストの作品を常に展示即売してて、しょっちゅうラインナップを変えるということをやってますので、これが施設美術館のような形で機能してたりしますが、ただ全国すべてそうなのかどうかは不明です。
なんせ、この地方は「アートの町」と呼ばれるところですので。
それは楽しいですね!!
> ただ、日本と違って映画館はタップリあります。
これは感激です!
> コンサートだって、海外有名アーティストのワールドツアーは西島(豪州)どまりで、本土(ニュージーランド)には上陸しないことがほとんどです。
これはちょっと残念なところはありますが,自分は本当に見に行きたいものがあれば西島にでも見に行くのだろうと思います.西島とのアクセスは相当いいのだろうと想像しますし.
というか出来る事ならこういう場を提供する,まぁ自分のもう一つの夢であった(もう一つはF1で働く事.そしてNZ.)プロデューサーのお仕事をNZでかなえても良いかなと思っています.っとなんかかなり消極的ですが..
ところでにっしーさんってJSCA公認のインストラクターさんなんですね.(まだご挨拶もしてませんが..)
僕がいつもカヌーでお世話になっている方もJSCA公認の方です(相模湖の人).JSCAのHPを見る限り公認スクールは結構少ないのでもしかしたらお互いに知り合いだったりするのでしょうか.しかもJSCAの会長さんうちの会社の社員だとも聞きました.
しかもしかもRyuが岡山出身だとか!?
じぶんも実家は岡山なのです.
ついこの間北海道にカヌー旅行した時,周りに意外と多くの岡山繋がりの人たちがいるねぇと話していたばかりでして..
世の中面白いです.
Posted by: ごろう : October 12, 2004 3:16 PM『龍の巣』のお客様も、どういうわけか岡山の方がやたら多いんですよ。
やっぱり、何か縁なんですかねぇ。
岡山なんて19歳で後にしてからすっかりご無沙汰してる「故郷不幸者」なんですけど……。
October 8, 2004
過保護について。
■ 予報
[地上気象] - ときどき雨。東風35 km/h。最高気温16度、最低気温9度。
[海洋気象] - 午後まで南東15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)。北部の海況は荒いが、次第におさまる。にわか雨の中、視界は良好。
05:08am 2.9m
11:13am 1.7m
18:17pm 2.9m
■ 夜中は降ってたけど、朝起きたときはうす曇。それで思い出した。
ネルソンに住み始めたばかりだった六年前のちょうど今頃、毎日こうして夜中だけに優しい雨が降り、日中は晴れていて、「ニュージーランドってのはなんていう素晴らしい国だ。こりゃ園芸が盛んになるはずだ。農産物も美味いはずだ!」と感動した。
後になってみて、あれがあの時だけたまたま偶然にそういう天候だったことを知ることになるのだが(笑)
でも、ここのところ夜中に降り、昼間はなんとかもっているという日が続いていて、懐かしくなった。
今日は予報通り、ときおりにわか雨がぱらついている。上空の雲の動きを見る限り、東はさほど強くなく、マラハウもあまり良いサーフが立っていないような気がする。マネージャに電話して聞いてみるか。
しかし、メッチャクチャ疲れてるな。どうしたんだろ? しかも改めて潮を見たら、満潮が18時過ぎじゃん! 遅いってば。こりゃどっちにしてもサーフィンはムリか。やぁめた。
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■ 極々私的なメモ。
9月29日のエントリーの「極々私的なメモもう一つ。」で愛娘のトイレットトレーニングの話を書いたが、昨日の7日は昼寝の最中も含めて一度も失敗がなく、ついにパーフェクトを達成。
ちなみに我が家ではお漏らしのことを「失敗」と呼んでいるが、大家は「accident」と呼ぶ。お国柄の違いだねぇ。親やまわりの者にとってはまさにアクシデントだし、本人にとっても確かにaccidentといわれる方が、より優しい言い方かもしれない。
あ、停電だ!
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■ 短期連載『ガイドのつぶやき』その2
9月20日の「誰が殺すのか?」と題したエントリーで、僕自身の「ガイド」、「ライター」という二つの異なる立場の矛盾が、アウトドア業界に悪影響を及ぼす可能性のことを書いたのだが、今日はそれにちょっと関連したつぶやき。
■ 『インシデントレポートBBS』の[187]のスレッドで、僕が書き込んだコメント[220]に対して、[222]で、
「なるほど、プロの人はここまで考えるのか。。」
という感想が述べられていた。
こういう感想を聞くと、二つの異なる考えが頭に浮かぶ。
一つは「ワァ~ハッハハハ、そーなんですよぉ。いやぁ照れるなぁ。え? 別に褒めてわけじゃないって? まぁたまた、そんな遠慮してないでもっと褒めて褒めて!」という誇らしい気持ち。
もう一つは、「これって、いわば『過保護』だよなぁ。それってアウトドアの本質に反するよなぁ」という、自己矛盾に対する苦い気分、およびそれを見透かされたような後ろめたさ。
■ 前者は詳述するまでもないと思う。誰しも自分の専門分野に関しては、「素人には分からんこだわり」を持ち、それを誇りにしているはずだから、「さすがプロ!」と言われて気分を害する人はいないだろうし、そもそも仕事なんて、そうしたささやかな誇りでもなきゃやってられんっていう部分もあるし。
[220]に書いた内容は、実は昨日のエントリーの内容と基本的には同じことだ。単にディテールが違うだけの話。
危機管理に関しても、カスタマーサーヴィスに関しても、アマチュアには思いもつかないような細かい項目にいたるまですべてカヴァーしつくすのがプロの務めであるというのは、僕の「ガイド」という職業に対する基本的な哲学である。
哲学だって、ガハハ、カッコいぃ~! いやぁ、照れるなぁ。もっと褒めて褒めて!
■ さて、問題は後者。こっちが今日の本題。
アウトドアという遊びの本質は、「危険性を楽しむ」、「不便さを楽しむ」というニュアンスを色濃く含んでいて、それに対する技術を身につけていくこともまた、楽しみの中で大きなウェイトを占めるという事実がある。その極北に「冒険」「探検」「エクスペディション」と呼ばれるものがあるのだが、なぁに、お手軽なご近所アウトドアだって同じような要素は持っているのである。
この話、特に「危険性を楽しむ」の方を突っ込んでいくと、「無謀」と「計算されたリスク」の違いという厄介な部分に入っていくし、ガイドにとっての職業的タブーである「自己責任」という言葉が入り込んできたりするので、今日はこれ以上突っ込まない。
でも、アウトドアが楽しいのは、都会での安穏とした生活にはない「スリル」、「リスク」、「不便さ」とひきかえにして「開放感」や「自由」を味わえるからという面があるのは確かだ。
昨日のエントリーへのコメント欄で、Tomboyさんが
「アウトドアマンの真髄は、自分で自分の面倒みれるかどうかの責任感ですよね。」
と書いて下さっていたが、まさにその通りだと思う。
■ つまり、ガイドがあらゆる危機管理とサーヴィスを網羅してしまうと、それが「過保護」となって、お客様から「本来のアウトドアの楽しみ方」、Tomboyさんの言葉を借りると「アウトドアズマンの真髄」を奪い取る可能性をはらんでしまうという矛盾が浮き彫りになってくる。
言いかえると、道具の準備も料理もテント設営も天候などの状況判断も、何もかもすべてガイドがやってくれる「過保護なツアー」に参加したとき、それを果たして「アウトドア」と呼んでいいのかどうかという、根本的な問題が出てくるのである。
実際に新米ガイドを見ていると、張り切って走り回って、手取り足取り面倒を見ようとする仕事ぶりが目につく。
ウェアやギアの装着を手伝い、出艇も手取り足取り、海上ではすぐにトウイング、ビーチに着いたら抱きかかえるようにしてカヤックから降ろしてあげ、すぐに座らせてほら飲み物、ほら食い物と箸の上げ下ろしまで手伝いかねない勢い、雨が降ってきても「大丈夫、そのまま木の下で雨宿りしてて」って、一人でさっさとタープを張り、お客様の手は一切わずらわせないし、お客様がカメラを片手に立ち上がろうとしたら「写真撮りましょう!」とさっさとカメラを奪い取る(特に日本人ガイドにこの傾向が強い)。
う~ん見事な仕事ぶりだ。ここまで徹底して殿様ツアーをやれるならば、むしろ気持ちがいいかもしれない。
■ 最近は、過保護に無頓着なガイドは一流にはなれない、と思っている。
いや、白状すれば僕も新米の頃はこういう仕事をやっていたのだけど、最近はこういう「過保護」は、果たしてアウトドアなのだろうかという疑問が頭の片隅から離れないので、ここまでのことはやらない。
もちろん、「何写真なんか撮ってんだ! 早くしろ!」などとほざく似非ガイドよりは、過保護の方が一億倍マシなのは事実だけどね。無礼な似非ガイドは存在自体が許されないので、さっさとポアしなくてはならない。
また、「過保護の技術を持ったガイド」と「過保護をしようにも、そこまで気が回らないガイド」を比べると、そりゃ文句なく前者の方がガイドとして優れているに決まっている。
ただ、せっかくの技術も、使い方を誤ると思わぬ結果をうんでしまうことがあるからねぇ。
■ もちろん、これは参加者たるお客様の資質によっても大いに事情は異なってくる。積極的にアウトドアを楽しむ気持ちを持ち、そのコツも心得ている人は、ガイドが雑事を肩代わりして楽になった分は、すべてアウトドアを楽しむ方に振り向けることが出来る。
こういうお客様の場合、ガイドが手を出そうにも、自立していて手を出しづらい雰囲気を漂わせているので、逆に過保護にするのが難しかったりするし。
逆に、積極性に欠ける人や、指示がないと動けない人の場合は、雑事から開放されて有り余ってしまう時間を、有効にアウトドアを楽しむために使い切れない。だから余計にガイドの方もいろいろと世話を焼いてしまうという悪循環にはまる。
だから、ガイドのキメ細やかなサーヴィスが、いつも必ずしもアウトドアの楽しみをスポイルするわけではないのだ。
ただし、ガイド自身が過保護の危険性に無自覚な場合は、スポイルの可能性が大きくなってしまうことは、厳然とした事実である。過保護を良いガイディングと信じている短絡的なガイドも、ゆるやかながら業界の首を絞めていると思うのだ。
どこまで手を貸すべきか、どこからはお客様自身にやってもらうか、このさじ加減、バランスのとり方が、ガイディングの肝になってくるのではないだろうか?
■ 冒頭で「ガイド」と「ライター」の立場の矛盾のことをチラリと蒸し返したが、「ガイド」という立場の中だけを見たって、このようにアウトドアの根幹に関わる大きな矛盾があるのだ。
そういう意味で、僕自身はアウトドア業界を「殺す」ポテンシャルを、少なくとも二重に抱えてしまっていることになる。
どのように処理していけばいいのか、今もって答えは出ていない。出たとこ勝負の狭窄的な視野ではなく、常に大きな視野で「業界を殺す」ことのないように気を配っていかないと、何か大きな間違いをしでかしそうな気がしてならない。
■ 関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
◎その1「怖さについて。」(10月7日)
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■ 『紅葉速報 2004』
かたぁ~い話の後は、口直しにこちらをどうぞ。
いいなぁ、ジャパンの紅葉。4月30日や9月2日のエントリーに書いたように、こっちはキレイな紅葉ってのはあまり期待出来ないからねぇ。
ま、今こちらは花盛りだから、別にうらやましがることなんかないんだけど。うらやましくなんかないさ。平気さ。平気だってば。
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■ 今日のエントリーで、「ワハハハ、もっと苦しめぇ、ガイド風情めぇ!」と思った方、
をクリックしてみると、トドメを刺せるかもしれません。
って、ホントにスコアが伸びちゃったら、ハンモック買わなきゃいけないハメになって、ホントに懐にトドメになる(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/838
Excerpt: ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウイングはすごいぞ! ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
Ryuさんの、お話、
アウトドアという遊びの本質は、「危険性を楽しむ」、「不便さを楽しむ」というニュアンスを色濃く含んでいて、それに対する技術を身につけていくこともまた、楽しみの中で大きなウェイトを占めるという事実がある。
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まさにそのとおりです。うーん、と唸ったきり
JSB、固まってしまっています。
自己責任のことも含めて
############
、、、
いつの間にか、blogRankingの8位にIkaros
皆さん、ありがとう(謝謝多)
自分のカヤッキングはエクスペディションといえる領域のものが多いのですが、それでも、それ自体のリスクや知識の無い人や、エクスペディションをやったことの無い人に、このアクティビティの(特に安全性の部分の)ことを説明するのは、難しいですね。しかし、私のような(お客さんを預からないという意味での)アマチュアパドラーでも、人にそのことを説明するからには、ある意味「プロ」の方が考えておられる意識レヴェルに近いところでこれを語る必要があるように思われます。
Posted by: Miya : October 9, 2004 1:39 AM>JSBさん
JSBさんのブログは、もっと上位に食い込んで当然です。
で、実は僕もお邪魔するたびに押そうと思ってるんですけど、ボタン見つかりません(^^;
どこにあるんでしょう?
>Miyaさん
必ずしもアマチュアの方が、プロの意識に近づく必要もないとは思うんですよね。
なんせ、プロの考えていることは辛気臭くて、考えれば考えるほどアウトドアの楽しみから遠のいていくような思考回路ですから(^^;
というだけではちょいと無責任なので、一つ言葉をプレゼントしましょう。
英語では、Miyaさんが「説明するのは難しい」とおっしゃっていることを
「Calculated Risk=計算されたリスク」
と呼びます。
経験と技術の蓄積により、「計算能力」がアップすれば、「解けるリスク」も増えていくということが、この言葉では端的に表されていて、僕は大好きです。
つまり、初心者は「計算能力」が限りなくゼロに近いので、簡単なフィールドでも死ぬし、すばらしい「計算能力」を誇るヴェテランは、難問をスラスラと解く、っていうことです。
ただ、ヴェテランといえども、いつも100点を出せるわけではない。
下手な問題でケアレスミスすると、やっぱり命に関わる。
ね? 便利な言葉でしょ?
「Calculated Risk」とは言い得て妙ですね。
「Calculated Risk」がリスクのパーセンテージと解釈してよいのなら、アクシデント、想定していないトラップ(川で言うところのピンニングや、水中に隠れた流木による危険は、日本語で言えば「計算外のリスク」となるのでしょうが、英語では「Calculated Risk」といってしまってもいいものなんでしょうかね。
そう解釈すれば、川のカヤッッキングの場合、知られている川には川のグレード(クラス)が付けられていて、一般にはそれがリスクの指標として解釈されていると思います。しかし、これって、変化していく自然状況(水量、雨ごとの地形の変化)の中では、まことに気休め程度のなんですよね。単純にリスクの部分では、①下る前に瀬ごとに下見する。②ルートを決める。(自分の技量で下れるルートで)③決めたルートを下る。④危険がある場合は、レスキューのバックアップ体制を整える。ざっと以上を押さえておけば、クラス5の瀬でもリスクはクラス3並みになったりしちゃうんですよね。
そこで、最近自分が判断の基準として気になっているのが、(Ryuさんの守備範囲とちょっと畑違いで申し訳ありません。)リバーカヤック界のカリスマCorranAddison氏が、「Addison's Scale」という、リバーカヤッキングにおける新しいリスク指標を提唱していますので、紹介させてください。
http://www.chrisj.winisp.net/articles/addison.htm
又は
http://www.kendo.freeserve.co.uk/river%20grade.htm
これの凄い所は、パドリングの難易度のみを表示していた、今までの川のグレード分けから発展して、トラブルに陥った時のレスキューのしやすさ、怪我をしたときに受けられる治療までのりードタイムを指標に織り込んでいるところです。
この考え方はどのアウトドアアクティブティにも通じるし、すべてのフィールドにおいて、一度は考えておくべきことなんでしょうね。
> Ryuさんの守備範囲とちょっと畑違いで申し訳ありません
いえいえ、とんでもないです。
こういう話の場合、フィールドの違いなんてのは、些細のディテールの差にすぎません。
考え方のエッセンスは、おっしゃるとおりすべてに通じます。
ご紹介いただいたAddison's Scaleってのは、恥ずかしながらまったく存じませんでした。
面白いものをご紹介いただき、本当にありがとうございます。
勉強になりました。
僕にとっては非常に納得のいく基準です。
たとえば、僕は「エイベル・タズマン国立公園はエントリー層にとっても最高のフィールド」と断言しています。
しかし、実をいえばここの海域は、決して年中静かで荒れないエリアというわけではなく、むしろ商業フィールドとしては、どちらかというと荒れる部類に入ります。
ってなことは、このブログを読んでくださってる方は、すでに過去の荒れた日のログを読んでご存知だと思いますけど(笑)
実際、「カヤック歴20年」を自称する人が、「こんな荒れた海は初めてだ」と言うのを受けて「そうっすか?こんなの毎日っすよ。まったくの初挑戦の人もこれくらいの海平気で漕ぎますよ」ってな会話をしたことも、一度や二度ではありません。
じゃぁ、なぜそれでも「エントリー層に最適」かというと、Addison's Scaleで言えば、ConsequenceとRescueのグレードが非常に低いからですね。
7社のウォータータクシー、17社のシーカヤックツアー会社が常時運行し、日本と違ってこれらがいがみ合うことなく互いに協力し合ってすべての利用者を全プロが目を光らせて安全管理しているので、事故があった場合も大事に至る可能性が極めて低い、語弊を承知でもっとハッキリ言えば、死亡事故が起こる可能性が世界一低いフィールドだからです。
いくら静かなフィールドでも、いったん事故が起こるとレスキューされる可能性が低いとなると、やっぱりそこは危険海域ですからね。
過去の、プロパーだけがそのアクティヴィティに挑戦していた時代だったら、Difficultyだけのレイティングでよかったかもしれませんが、こうして裾野が広がってくると、Addison氏の提唱するとおり、もっと大きな視野でパラメータを設定して、総合的な指標が必要になりますね。
> 水中に隠れた流木による危険は、日本語で言えば「計算外のリスク」となるのでしょうが、英語では「Calculated Risk」といってしまってもいいものなんでしょうかね。
基本的にはRiskをCalculateするときは、見えないリスクやアクシデントのことも計算に入れますから、一応予想の範囲内で、結果的に「Under Control」におさまったものは、「Calculated Risk」といって言いと思います。
で、まったく予測できなかったものに関しては、英語でもやっぱり「Uncalculated Risk」という表現になると思いますね。
この「Uncalculated」の部分をどれだけ減らせるかが、安全管理のキーになるわけですが。
またまたTomboyです。
過保護について、なんですが、ATAのツアーに参加したときに、ガイドさんがランチを作ってくださいました。参加者には2種類いて、1)ランチができたら呼んでね、というタイプと、2)プロの調理法をみたい、一緒に作りたいとうずうずして参加するタイプ(私は後者)です。前者は人は全てにおいてGuided Tourだから何もかもしてもらって当たり前で通してましたし、後者は率先してなんらかの作業に参加することを楽しんでいました。
アウトドアツアーに参加する醍醐味は、皆で協同して調理して(そしてガイドさんのプロ調理法を学ぶ)、その後人間の跡形を残さないように片付けるという精神を学ぶところにあるのにな、と思うんです。でも、お金を払って漕ぐこと以外の作業をするのか、とお怒りになる参加者もおられるかもしれませんね。
===
自己責任について、の追記です。
この夏にサンディエゴで半日の超初心者向けのシーカヤックツアーにカヤック初心者の友人と参加しました。休憩を入れて3時間の往復3キロ程度の簡単なコースです。総勢12人のツアーでガイドさん1人見習いさん1人でした。
初めてだけどシングルで漕ぎたいと友人が言ったので、シングルカヤックで漕ぎ始めたのですが、友人は5分後には疲れが見え遅れ始めました。ガイドさん2人ははるか前方にいます。戻ろうという私に、友人は大丈夫と引きかえそうとしませんでした。私がガイドさんを呼びにいって戻る間に友人は船酔いを起こしていました。友人は目的地まで到達できないことが明白なので、引き換えしたいという私に、ガイドさんは、知らせてくれてありがとう、の後に、他の人がいるからここで後1時間待機するか目的地にいくかどちらかにしてくれ、と言いました。シングルカヤックに乗ってる限り、自分で帰り着かないとどうしようもないので、一番いい方法は今吐くことだ、と。人前で吐きたくない友人はそのうち、友人はパドルを離して泣き出しました。ちょうどその時、初老の白人女性2人のタンデムカヤックが通りかかったので、前部座席に友人を乗せて帰ってくれ、と頼んでみました。海上で乗りかわって無事友人はビーチまで戻れました。ビーチまで帰り着いてお礼を言ったときに、タンデムカヤッカーの女性は「次はタンデムカヤックに乗りなさいね」と厳しい一言を残して帰りました。
友人の初アウトドア体験になるかと思ってシングル2艇にしたのですが、友人にとっても私にとっても痛い経験でした。
1)まず、友人が弱すぎる。漕ぎ抜く自身がなかったらやめる、引き換えしたいと伝える、泣いて生存するための努力を怠るのは問題外。「やってみたいけど無理だと思ったら手遅れになる前に自分でダメという」ということはアウトドアにおける自己責任だと思うんです。
2)カヤック初めての初心者と参加するなら、何がなんでもタンデムで漕ぐべきだったのに、見極めが甘かった私は、アマチュアアウトドアマンとしては失格です。
3)ガイドさん。ちゃんと参加者の様子を把握してください。
と思ってしまったのです。Ryuさんは、アウトドアになれてない日本人のよわっちさを何度も経験されてると思いますが、ガイドツアーであっても漕げない人、泣き出す人、を助けることは難しいですよね。
詳細コメント、ありがとうございました。
Tomboyさんのおっしゃる二つのタイプは、僕にとっては両者とも「ガイドツアーの強みを生かして積極的に楽しめるタイプ」です。
僕が懸念する楽しめないタイプは、
3) 積極的に散歩、写真撮影、ビーチコーミング、昼寝、スノーケリングなどを楽しむわけでもなく、ガイドの調理に興味を示したり手伝おうとするでもなく、他の参加者とおしゃべりを楽しむでもなく、何をして時間をつぶして良いのか分からず呆然としてしまう人
のことで、一人で参加する日本人に多いタイプなんですよ。
しかし、お友達はさんざんな目にあいましたね。
本当にご愁傷様でした。
えっとですね、お友達の件の分析、確かにTomboyさんの立場からすると1)も2)も妥当なのかもしれません。
ただ、プロの引率するガイドツアーですからね、僕から言わせれば
「似非ガイドのグループにあたってしまって、災難でしたね」
としか言えません。
僕がガイドの所業を非難するなら、
1) まったく未経験の日本人女性にシングルをあてがった
2) にもかかわらず、彼女を注意して見ていないどころか、ダブルガイド体制だったというのに、二人とも前方にいて、コミュニケーションを取れないほどスプリットを起こしている
(完全にインシデントが発生している状態。当社なら始末書モノ。SKOANZの試験なら、その場で即試験中止落第モノ。)
3) さらに、彼女が漕げなかったときのために、タンデム艇に乗り換えさせるというバックアップ手段が用意できていない。
4) 船酔い対策のノウハウも何も知らず、こともあろうか日本人女性に人前で吐けなどと抜かす
全部論外ですね。
残念ながらそのガイド氏は、危機管理面でもカスタマーサーヴィス面でも、プロのレヴェルには程遠い立派な似非です。
僕は昨シーズン、新人研修生のガイド昇進社内試験の試験官を何度も担当しましたが、今回のケースよりもよほどマシなガイディングをしているヤツもバンバン落としたうえで、ボコボコに叱り飛ばしました。
男の子のガイド見習いが、何人も僕の前で涙をこぼしたものです。
そのガイド氏が僕の試験を受けたら、おそらくあとで殴られることでしょう。
> ガイドツアーであっても漕げない人、泣き出す人、を助けることは難しいですよね。
難しくないです。
それが出来ないヤツを似非、またはガイドの卵と言い、それが出来るようになって初めて「駆け出しガイド」と呼んでもらえるようになるのです。
というより、泣き出すまで放置するような似非ガイディングは絶対にしません。
情けない話ですけどね、日本人がシーカヤックの本場だと思っている米国やカナダは、非常に似非ガイド率の高い場所です。
ここエイベルタズマン国立公園にも、しょっちゅうカナダ人ガイド、米国人ガイドが働きに来るんですよ。
ただ、ちゃんとガイディングの出来るヤツは、今まで一人しか見たことがないです。
ほとんど全部が似非でしたね。
カスタマーケア、カスタマーサーヴィスというと、本文中に新米ガイドの行動としてあげたような「こまめに走り回って面倒を見る」という方ばかりピックアップされますが、ホントウに大切なのは、お友達のケースのように、辛い思いをしてらっしゃる方をいち早く見抜き、それを早期解決することです。
つまり、サーヴィスを過剰に差し出すのではなく、必要なところに必要なタイミングで救済の手を差し伸べてイヤな部分を適切に取り除く。
これがカスタマーケアの基本です。
前者の「押し付けサーヴィス」ばかりで、後者の「問題解決」のケアがおろそかになる輩が多いですが、それではホントのプロとはいえないです。
なるほどこれぞ似非ガイドの見本だったわけですね。岸に帰り着いてからも、ガイドさんはものすごく迷惑そうな+あきれ顔をしていましたっけ。アメリカらしいガイドぶりだなあとは思っていましたが、タイのガイドさんよりましだったわけで。
Posted by: tomboy : October 10, 2004 2:50 PMアメリカらしいというか、万国共通の似非ガイドぶり、という感じですかねぇ。
キウィの場合は人懐っこくて極めて面倒見が良いという国民性なので、似非といえども、そういう「迷惑そうな顔」をするヤツは例外的に非常に少ないんですけどね。
しかし「ここで一時間待機」って、プロが口にすべきセリフじゃないですねぇ。
驚愕しました。
いやぁ、世の中広い、下には下がいるもんですね。
今まで聞いた似非の中でも、大関クラスですね。
勉強になりましたm(..)m
もっとヒドイ、タイのガイドさんの話は、もう恐ろしくて聞きたくないような、でも怖いもの聞きたさで、やっぱり聞きたいような(^^;;;;;
Posted by: Ryu : October 10, 2004 9:58 PM>キウィの場合は人懐っこくて極めて面倒見が良いという国民性
多分この一言に集約されているのではないでしょうか。
アメリカ人にはビジネスライクな親切さはあるけれど(それもかなり親切で日本人は勘違いしやすいのですが)、「気を回す」的心遣いはなかなかないですね。
むしろそういう人がいたとしても、逆に大変神経質な人間だったりしてかえって疲れてしまったり。
それからアメリカが訴訟社会だというのは周知の事実ですが、アウトドアツアーの場合も然りでして、参加者には絶対release of liabilityというものにサインさせていると思います。
所謂「このツアーに参加するに当たっての損失・損害(怪我、死亡事故、等)については、貴社に責任を求めません」的文書にサインしない限りツアーには連れて行ってもらえないわけです。
それ以外にも、きっと読めるか読めないかわからないような小さい字で書かれているものにサインなりイニシャルなりをしなければいけないと思うのですが、その小文字部分に事細かに記載されていること「のみ」がガイドの責任で、それ以外のことは「カスタマーの自己責任」となるわけです。
ですから、北米でliability系書類にやたらとサインをしなければいけないケースは、アウトドアアクティビティーのみならず、病院で手術する際(治療目的の手術での予想外のダメージについて)、子供のスポーツ教室(怪我や事故の際に教室では責任を負わない)やら、使用者の方が自分でスキルアップを図るなり保険を購入するなりして覚悟の上で参加するという形になります。
(ついでに前述レスにこじつけてしまうと、参加者の側にcalculated riskが課せられていて、予測可能な範囲のリスクを知っていて何もしないで相手に責任を求めるのはお門違いで、責める前には保険なり何なりで自分を安全を守る自己努力をする、ということです。勿論最悪のケースでも、liabilityフォームにサインしてしまっていては責任問題としては相手を追及できませんが、「精神的なダメージ」としては法廷でいくらでも相手の非を問う事が出来ます(笑))
だから、「似非ガイド」というよりは、北米ではもうRyuさんレベルのガイドとは完全にメンタリティーから具体的なJob descriptionに至るまで同名にして異なるものなのでしょうね。
Posted by: MM : October 11, 2004 7:02 AMしかしながら、今回のTomboyさんのお友達の方のケースでは、
>ビーチまで帰り着いてお礼を言ったときに、タンデムカヤッカーの女性は「次はタンデムカヤックに乗りなさいね」と厳しい一言を残して帰りました
とのことですので、カヤッカーの常識として実力不足の人間がタンデム艇に乗り込むというのはアメリカにも徹底しているであろう事が予想できますので、やっぱり似非ガイドだったのでしょう。
本当にご愁傷様でした(としかいえないですよね、このお話・・・)
実はこれからアップする「ガイドのつぶやき」の続編(最終回)で、僕の主宰している『プロガイド・ワークショップ』の話がかなり派手に出てくるのですが、MMさんご指摘の免責同意書も実はPGWでも扱っている内容です。
日本の場合は、法律が違うので、免責同意書をとっても法的には無効、よって顧客の心象を悪くするだけの効果しかないために、やめておきましょうというのがその内容です。
NZもACCという事故保障システムがあるために(つまりNZと米国は、国民性の違いだけではなく、社会システムの違いも要因として挙げられます)、ウチの会社もずっとやってなかったのですが、合併で会社組織そのものが変わった先シーズンからやるようになりました(うっとうしい)。
ただ、それでガイドたちが「免責同意書に書いてある責任範囲外は、僕らの仕事の範囲外」などと胡坐をかくかという、そんなことはないですね。
米国の場合は、訴訟社会、契約社会というシステムが、明らかに人間のメンタリティをスポイルし始めてますね。
サーヴィス精神までが契約内容に縛られ、プロ意識、職人意識が育たないっていうのは、悲劇を通り越して「モダンタイムズ」の中でチャプリンの描いて見せた喜劇の世界そのものですね。
あと、これも続編の中でこれから書くことですが、免責同意を求める大前提として、やはりインフォームド・コンセントが重要になるはずですが、日本のアドヴェンチャー・ツーリズム業界ではまだその意識すらないし(医学用語だと思われている……)、米国ではそれこそおっしゃるとおり、保険の契約書の裏面にビッシリ書いてある小さな文字、あぁいうので「ちゃんとインフォームした」と言い張るんでしょうねぇ。
ヤレヤレ、です。
本来の国民性としての親切さ、サーヴィス精神の旺盛さですが、平均レヴェルで言えば、僕は米国人よりも日本人の方が上だと思います。
日本人が本気でサーヴィス技術を鍛えれば、もともとの人懐っこさはスゴイものの、修行があまり好きじゃないキウィのレヴェルを軽く超えることも可能なんですけどね。
やっぱり、すごいのは一流温泉旅館の仲居のおばちゃんたちですよ。
日本のホテルマンは、「慇懃にしてりゃそれで良いんだ」みたいな、慇懃無礼の典型みたいな人が少なくないし、フライトアテンダントもお高くとまって客を見下す雰囲気を漂わせる人がこれまた少なくないので、仲居さんたちほどはスゴイと思える人は多くないですね。
というわけで、アウトドア・ガイドの皆さん、時間が出来たら、キャンプなんぞに行ってないで、一流の旅館に行って仲居さんの所作を盗んできましょう(笑)
かくしてアウトドア離れはますます進み、温泉ブームが再燃するのであった(爆)
Posted by: Ryu : October 11, 2004 9:17 AM> やっぱり似非ガイドだったのでしょう
ですね。
いくら社会背景が違うとはいえ、顧客から対価を受け取って安全とサーヴィスを提供する「契約」を交わしているのは間違いのない話で、漕げない顧客の面倒を見る、顧客に不快感を与えない常識レヴェルのサーヴィスを提供するってのは、どんな国でも当たり前のガイドの業務です。
明らかによわっちいと分かる顧客が後方にいるのに、気を配ることもしない。
挙句の果てに「一時間待機」などと、自分の目の届かないところに置き去りにしようとする。
完全に職務を放棄した危険行為ですね。
つまり米国の場合、逆にこれらはTomboyさんのお友達の側から「精神的損害」のみならず、「契約違反」として訴訟に持ち込めるくらいの似非行為だと思いますよ。
まぁ、州によって違うでしょうから、ここで断言することは難しいですけどね。
日本やNZの場合は、こういうケースでも法廷に持ち込むことは難しいでしょうけどね。
一流旅館の仲居さんのそれは「ホスピタリティ」ってやつですね。丁寧できめ細かなサービスのさらに上を実現するとこうなるという完成形のようにも思われますね。
Posted by: Miya : October 11, 2004 9:47 AMそう、ホスピタリティっすね。
キウィガイドもビックリですよ。
> 丁寧できめ細かなサービスのさらに上を実現するとこうなるという完成形のようにも思われますね。
ですね。
アウトドアガイドの場合は、それらに加えて、徹底した危機管理能力と、いざというときのための強力なリーダーシップ(グループマネージメント能力)が要求されるので、さらにハードルが高いのですが……(泣)
私もアメリカで数年暮らしましたので、liabilityフォームにサインした以上、自分で漕ぎぬくという責任を持ってツアーに参加しないといけないと思ったのですが、契約違反+精神的損害で訴訟にもっていけるくらいのとんでもない似非だったということですね。
皆さんのコメントを「泣いてしまった友人」に伝えて、もう一度アウトドアの楽しさにふれるようになってもらいます。ありがとうございました。
ところで、似非大王になりそうな、タイのガイドぶりですが、
集合場所について漕ぐ前にランチ時間2時間、スプレー付きのシングル艇を借りられるのか何度も確認してOKだったにもかかわらず全員タンデムのSit on Top(ついでに私は体重100キロ以上の見知らぬ女性+全く漕がないを後部に乗せられ、死ぬ思いをしました)、ガイドさんはツアーの途中であった友人と長話をして参加者を放ったらかし、あげくの果てに先に目的地に帰ってしまいました。後方にいた人は目的地がわからずに長い間探しまわったようです。ガイド精神以前に人間性の問題ですね。
う~ん、まさに似非大魔王、永世名誉横綱ですな>タイのそのガイド氏
もう、どこをどう突っ込んでいいのか分かりませんです、僕には(涙)
これ聞くと、日本のガイドさんは全部許せてしまうような気もしてきますね(笑)
お友達には、よろしくお伝えください。
天候が安定しているときに、ちゃんとしたガイドに当たれば、ホントに誰でも楽しく遊べますからね。
October 7, 2004
怖さについて。
■ 予報
[地上気象] - 曇りのち晴れ。北東風次第に強くなる。最高気温16度、最低気温9度。
[海洋気象] - 北15ノット、午後早くに東に変わり、夕方にはセパレーションポイントより北では25ノットにあがる。北部の海況は次第にに荒くなる。
03:54am 3m
09:51am 1.6m
16:32pm 2.9m
23:19pm 1.7m
■ 数日前からの予報では、今日あたりから激しく天候が崩れるはずだったが、なんとかギリギリ今日はOK。午前中は北からのうねりがかなり残っていて、マッドマイルはけっこうチョッピーだったが、警戒した東も結局吹かず、午後は鏡のようなべた凪。
ずっと曇ってて、ときおり小ぬか雨もぱらついたけど、ときどき日も出て、そう悪くなかった。
しかし最悪だったのがウォータータクシー。今日から長年のパートナー、アクアタクシーではなく、新たなビジネスパートナー、ウィルソンズのタクシーに切り替わったのだが、なんせウィルソンズにはタクシーが今のところ一艇しかなく今日はカヤックを一緒に運ぶスペースがなかった。
だから、僕らのグループはアンカレッジでパドリングインストラクションをした後は、モーニングティーをしながら50分近く待ちぼうけ。ふざけるなって。
予報が良くない日にこんなことされると、ツアーのスケジューリングがものすごくタイトになって、気が気じゃない。
いきなり先の思いやられる新体制……。 blast 6
■ 明日は本格的に天候が崩れそうなので、ブッキングが今のところゼロ。しかも僕は明日は二番ガイドなので、きっと仕事はなし。東が吹きそうなので、午後にサーフィンでもしに行こうかなぁ。小潮なんだけど。
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■ 短期連載『ガイドのつぶやき』その1
今月2日のツアーのお客様の中に、スキューバダイヴィングを趣味にしているドイツ人のお客様がいらっしゃって、彼はツアーの間ずっと海中の話ばかりしていた。
ツアー後、ベースに戻るウォータータクシーの上で僕にも話を振られたので、正直に言った。
「実は、ニュージーランドに来る前に作った『ニュージーランドでやりたいことリスト』のトップが、スキューバだったんです。
でも、何の因果かこの仕事するようになって海の恐ろしさが身にしみて、ダイヴィングする気がなくなったんです。海面で空気の吸える位置でも数々の恐ろしい目にあったし、それ以上に恐ろしい話をたくさん聞くようになったから、空気のない水面下は僕の危機管理能力の限界よりはるか先の世界だと知ったから」
と。
■ 米国人のお客様は僕のいう事を「さすがプロ」と受け止めてくれたようだが、逆にドイツ人ダイヴァーは、「ちゃんとした機器を使うんだからだいじょうぶだ、何が危ないんだ?」と不満顔。そして、「海が怖いっていう話、カヤックが終わってから言ってくれて嬉しい。カヤックの前に言われてたら、帰ってたかも」と笑い飛ばすアイルランド人。
それぞれにお国柄がハッキリでて面白いなぁと思った。
米国人はやっぱり危機管理に敏感だし、英国文化圏の人は何を聞いてもユーモラスに茶化して笑い飛ばそうとする。
そして、どうやらドイツ人はメカ、マシーンに対する信頼感が強すぎる分、危機感が薄いようだ(日本人は、明らかにドイツ人寄りだな)。
■ 彼は言った、
「カヤックで下手に水面に浮いてるから危ないし怖いんだよ。スキューバは波の影響を受けない水中にいるし、呼吸も出来るから大丈夫だ」
と。
そりゃ、タンクに酸素がちゃんと入ってて、しかもすべての機器が正常に作動してて、なおかつ本人がパニックになっていない間は大丈夫だろうよ。
でもね、逆から言えば、これだけの条件がキチンと揃わないと大丈夫ではないということなんだよ。一つダメになっただけで、「ハイ、土左衛門様お一人ご案内ぃ~!」になりかねない。その点、カヤッキングよりもはるかにシヴィアだ。
長いことこんな商売やってると分かるけど、機械や道具って、いとも簡単に、しかも予想もつかない形でぶっ壊れるもんなんだけどねぇ。
あと、水中にだって人間の力ではいかんともしがたい「悪天候」はいくらでもあるぞ。
■ 「なんでプロが海を怖がるんだ?」と不思議そうな顔をしているドイツ人の顔を眺めていると、「この人、海で事故にあわなきゃいいのだけど……」と祈らずにはいられなかった。自分のいるフィールドややってるアクティヴィティの危険性を理解していない人が遭難すると、生還率は低いから……。
■ と同時に、彼の反応からダイヴィング業界のライセンスビジネスの腐敗の一端をも感じた。要するに、彼は今までインストラクターやガイドから、ちゃんと危険性を教わったことがないんだよね。
日本のカヤック・ジャーナリズム(というかアウトドア・ジャーナリズム全体かな)も、これに近いものがあるような気がする。
僕自身は、お客様から「カヤックって危なくないんですか?」と問われたときは、必ず「危ないです」と答えることにしている。
この問いを発するお客様は、ガイドが「大丈夫ですよ」と安心させてくれるのを期待しているので、危ないと明言すると大変驚いた顔をする。まさかガイドがそんなことを言うとは思ってもみなかったんだろう。
「ねぇダ~リィン、アタシのこと嫌いになったのぉ~ん。ねぇ、ねぇったらぁ~ん。」
「うん、ご明察。大嫌い。顔も見たくない。シッシッ!」
「……(ガ~~ン)」
ってのと同じなんだろね(笑)
もちろん、その後で「ただし、僕がついていれば大丈夫です。その代わり、こっちの言う事はちゃんと聞いてくださいよ」と付け加えて安心してもらうが、カヤックの危険性自体を隠蔽することはしない。
それくらいで良いと思うのだ。危なくないんだったら、インストラクターやガイドの存在意義自体が怪しくなるし、事実初心者が一人で漕げば、死亡事故になる確率はおそらく他のアウトドアアクティヴィティとは比較にならないほど高いのだから。
よって、むしろ「危険性を隠さない」というのが、我々ガイドやインストラクターの責務だと考えている。
ところが、ジャーナリズムの方を見てみると、どうもその辺がぬるい。一人一人のガイドやインストラクターよりも、マスメディアの方が影響力が大きいというのに。
■ かくして、河原でのキャンプを注意されて逆ギレするようなアホがのさばることになるのだ。ヤレヤレ。
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■ 今日のエントリーを読んで、「おぉ、そうだそうだ、まったくだ。それはそれとしてハンモック買いなさい」と思った方、
を一押しして、がんばって週間INを1500にして下さい(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/836
反省しました。
自分は永いことリバーカヤックのエクストリームダウンリバーやクリークボーティングをやってきましたが、危険性に関して人に訊ねられた場合には、「怪我もほとんどしないし、スキーやスノボーより安全かもよ」と言ってました。いままでこのことに関して、文章で明確に書いたものにおめにかからなかった(もしくは、そのときの意識の問題で気になっていなかった)ので、頭の中で整理できていなかったんです。
自分が言っていた「安全」とは、言外にある大前提が、装備、スキル、一緒に漕ぐグループの質、が備わっていることなんです。自分では充分にわかっていて、そのように行動してきたつもりなのですが、人に説明するときには「なんしか安全」「比較的、危険ではない」的な物言いに終始してしまっていたようです。
大いに考えさせられる今日のブログでした。
・・・ハンモックテント、買わないの??
初めてレスします、Tomboyです。正体を明かせば、9月後半のATAカヤックツアーに参加したTomokoです。
Ryuさんに全く同感です。水系に限らずアウトドアスポーツは怖いです。サーフィン、ウィンドサーフィン、カヤック、と水系を経験すればするほど、水が怖くなります。年のせいもあるかもしれませんが。私はスキューバライセンスに何回もTRYしましたが、道具に頼るのが怖い+人間が本来いるべき場所ではない(+魚が怖い、食べられないなもんで)、断念しました。道具の性能を過信しすぎるのは怖いです。道具はチェックしても破損するときはするもんです。
私にリバーカヤックを教えてくれた方は、流水の怖さと安全対策についていやというほど教えてくれました。ちょっと暗くなりますが、ウィンドサーフィンの水難事故で母を失っていますので、泳げても慣れた海域でも、自然を甘くみちゃいけなという姿勢は叩き込まれました。基本はセルフレスキューできる自信がなかったら出て行かない、初めての場所や少しレベルアップしたかったらガイドさんもしくはインストラクターさんと共にチャレンジする、を心がけてます。
アウトドアマンの真髄は、自分で自分の面倒みれるかどうかの責任感ですよね。
Posted by: Tomboy : October 8, 2004 2:50 AMMiyaさん、Tomboyさん、コメントありがとうございました。
Tomboyさん、ツアーご参加ありがとうございました。
結局お会いできなくて失礼してしまいましたが……。
カヌーに限らず、危険を伴うアウトドアスポーツプロパーは、自分のやっているアクティヴティを説明するとき、Miyaさんと同じように「なんしか安全」「比較的、危険ではない」という表現をするのが一般的のようです。
これは、アウトドアスポーツを危険視している「世間の目」に対する後ろめたさや、鬱屈した心理が背景にあって、つい「言い訳めいた説明」をしてしまうためではないかと推測しています。
よって、アマチュアのプロパーの方の口から、そういうセリフが出てきてしまうことは、仕方ないと思うんです。
ただ、プロやメディアや販売店などの「業界側」の人間までが、そういう無自覚な言い訳を前提に「安全」を初心者、未体験者に吹き込んでしまうのは、まったく次元の違う大問題だと思うんですよね。
僕の場合、ラッキーでした。
学生時代、ビーパル誌の下請けをやっていた小さなプロダクションで、何度かグラビア撮影の現場でバイトをしたことがあるんです。
野田氏にあこがれていた僕は、ディレクター氏やカメラマン氏の前で「カヌーを買おうかと思ってて」って言ったんですが、そうすると一言、
「死ぬよ」
凍り付いている僕を尻目に、両氏は
「アイツも死んだなぁ」
「そういや●●んとこの若いのも去年○○川で死んだとか言ってたぞ」
などと、どんどんカヌー水難事故の話をしはじめたのです。
ビーパルにそんなことは一言もかかれていなかったので、衝撃でした。
その一言で、僕はカヌーを始めるのをあきらめ、その結果今も生き延びています。
あのとき、野田氏にあこがれてファルトを買っていたら、僕の性格のことだから絶対にスクールなどには行かず、フィールドのこともちゃんと調べずに、行き当たりばったりでソロツーリングを繰り返したことでしょう。
プロになった今ならよく分かるのですが、確かにあの時点でカヌーを買っていたら、僕の人生は15年前に終わっていた可能性が大きいですね。
今になって、彼らの
「死ぬよ」
の一言は、僕にとって本当にありがたい忠告だったことが分かります。
ですからのこの一言を、自分自身の宝物だと考えていますし、他の人に同じことを伝えていく義務もあるな、と思っています。
> アウトドアマンの真髄は、自分で自分の面倒みれるかどうかの責任感ですよね。
あ、これって、実は本日(8日)のエントリーのテーマだったりします(^^;
> ・・・ハンモックテント、買わないの??
あ、痛たたた(^^;
だんだん週間INのスコアも伸びてきたし、買うことになるのかもしれませんねぇ(笑)
自分自身の意識の低さをここで正直に告白してしまったのはある種の覚悟が必要なことでした。「お客さまの命を預かる身」というわけではないので、この点について考える機会がもてなかったというのが実情でしょうか。しかし、Ryuさんのご意見を、毎日のブログや「危機管理考」でお伺いするにつれ、「ここで一丁この問題について意識を改める必要がありそうだ」と考えるに至ったのです。
考える機会を与えていただいたことに感謝いたしますと共に、これからも、これらの問題についての話題を期待いたしております。
Miyaさん、ありがとうございます。
この手の意見を書くと、スルーされてコメントがつかないことが多く、自分自身で「この手のネタは僕しか書ける人間がいない」という自覚はあるものの、書き続けるべきか、それとももう書くべきじゃないのか、毎回悩んでました。
元気付けられました。
October 6, 2004
続・キウィ英語と米語。
■ 予報
地上気象 - 次第に雲が広がり、後に雨。最高気温16度、最低気温9度。
海洋気象 - 南西20ノット、午前中に北西15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)になり、夕方に北15ノットに落ちる。北部海域は一時荒れる。夕方からの雨中、視界は良好。
02:58am 3.2m
08:54am 1.4m
15:21pm 3.2m
21:46pm 1.6m
■ 日中、二、三度パラパラとにわか雨に見舞われたものの、おおむね晴れていたし、風も昼頃に一瞬南東から弱いうねりが入っただけで、朝も夕方も鏡のようなベタ凪。一昨日から昨日の朝にかけての大雨のせいで水が濁り気味だったことを除けば、良いコンディション。
本日は、日本人の親子(母親+二人の娘)、オージーカップル、北島から他の業界の視察にやってきたというとある旅行業のやかましいキウィ三人組(マオリ二人、パケハ一人)という組み合わせ。それに加えて、ネルソンのポリテクから、また新たな見習い君。
マラハウから出発したとたん、いきなり魚群を追うダスキードルフィンに遭遇。
アデール島ではまだ数頭のオットセイもいたし、僕は見られなかったのだけど何人かはペンギンも見たとか。クソ、グランドスラムを逃したか。
その後も陽気なキウィのおっちゃんたちのおかげで、グループは始終盛り上がりっぱなし。よかったよかった。
シーカヤック関係じゃないとはいえ、旅行業関係者は全部同業者、つまりライヴァルだから、こっちもガイディングに気合入る。今日のガイディングなら、勝負には勝ったな(笑)
見習い君は、まったく気のきかない子で全然使い物にならなかったけど、まぁどうせあと10日くらいしかいないヤツだから良いや。気のいいかわいらしい子だけど、若すぎて(18歳)全然動けないんだよなぁ。 b&i 8+1
■ 関連過去ログ【イルカ履歴】
◎3月26日 ボトルノーズ
◎7月18日 コモン
◎8月13日 ダスキー
◎9月16日 ボトルノーズ
◎9月24日 ダスキー
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■ 極々私的なメモ。
サマータイム切り替えから4日目。僕はすぐに切り替えられたのだけど、愛娘はまだ冬時間から夏時間への移行が上手くいかず、やたら夜更かし+朝寝坊になっている。ただでも夜9時とか10時にならないと寝ない超宵っ張りの幼児なのに、1時間ずれると10時、11時になるので、とんでもなく迷惑。
まったくこのサマータイムってヤツは、切り替え時が何かと面倒でうっとうしい。
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■ 4月15日にやった、『ニュージーランド英語と米語と日本語の違い アウトドアグッズ編』の第二弾。
今回はいわゆるアウトドアグッズに限らず、もう少し範囲を広げてみる。アウトドアっぽいくない単語も混じってるけど、僕が実際に仕事中にしょっちゅう使う単語ばかりなので全部立派なアウトドア用語なのだ(得意技ケンキョーフカイ)。
- ハイキング、トレッキング(和)
- walking, hiking, trekking(米)
- walking, tramping(ニュ)
- バーベキュー(和)
- barbecue, BBQ(米)
- barbie(ニュ)
- ゴミ袋(和)
- trash bag(米)
- rubbish bin(ニュ)
- 布巾(和)
- dish cloth, dish towel(米)
- tea towel(ニュ)
- サングラス(和)
- sunglasses(米)
- sunnies(ニュ)
- ブーツ(和)
- boots(米)
- booties(ニュ)
- トイレ(和)
- bathroom(米)
- toilet, loo(ニュ)
- 粗末な仮設野外トイレ(和)
- bathroom(米)
- dunny(ニュ)
この中で、米国人にまず通じないのはtea towelとdunny(笑) 身近な米国人相手に試してみると面白いかも。
しかし、腐って崩れ落ちそうな仮設トイレまでbathroomって言っちゃうのもどうかと思うぞ(笑)>米国人 その点、キチンと単語を使い分けているダウンアンダーは、文化レヴェルが高くてよろしい(爆)
ちなみに、今回は面倒なので英国英語と豪州英語は表示しなかったが、上記のニュージーランド英語はほぼすべて豪州でも同じように言うし、英国人にもだいたい通じるはず。
■ ちなみに今日のお客様の日本人母娘三人組は、ワーホリ滞在中の女の子を、母親と姉が訪ねて来ているというパターンだったのだが、このお母さんとお姉さんは英語がからっきしダメな方たち。僕が海で他の会社のガイドに会って、
"Kia ora! How's it going, mate?"
"Hey bro, a choice day, eh!"
"Oh yeah man, isn't it? Just sweet as."
なんてやってるのを聞いて、目を点にしていらっしゃった(笑)
まぁ、ムリもない。なんせ、カタカナに直したら、たぶん日本人にはこうとしか聞こえないはずだから。
「キオラ! ハウィッゴーィン、マイッ?」
「ハイブロゥ、チョイスダァイ、アィ!」
「オーイィーミェーン、イズネ? ジャッスィーテァーズ」
ガハハ、何だコリャ!? 書いてて自分でも笑っちゃった(^^;
挨拶といえば、
「ハウ・アー・ユー、ボブ?」
「ファイン、サンキュー、Ryu。アンド・ユー?」
「アイム・ファイン・トゥー。サンクス。」
っていうのしか知らない日本人が聞いたら、そりゃ確かに英語にさえ聞こえんだろうな、ハハハ。
■ ニュージーランドや豪州に語学留学を考えている方、考え直すなら今ですぞ(笑)
すでにご子息がこちらに語学留学中という親御さん、早まりましたねぇ。もう手遅れですな、人間あきらめが肝心ですぞ(爆)
まぁ実際には、こんなベタベタなキウィ英語を教える学校は、たぶんないだろうと思うけどねぇ(^^;
■ 関連過去ログ【英語】
◎アルミコーティングのチタン!?(4月14日)
◎キウィ英語と米語(4月15日)
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■ 今日のエントリーを読んで、ますますニュージーランドに行ってみたくなった方、
をポチリと押ししておくと、きっと夢はかないますよ。
ホントか? 大丈夫、信じましょう(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/829
Excerpt: また発音の話。自分で英語を話すことに慣れてくると、段々自分の発音が「日本語っぽくなくなって来る」のを感じることがある。同僚たちに言わせるとまだまだ日本語アクセントが強い...
From: がりゅう日記
Date: 2005.05.10
サマータイム、spring forward(=1時間早くなる)ですね。
サマータイムに切り替わった週は交通事故もやや増えるようですし、子供の学校での様子なんかも朝は皆眠気と戦っていて大変だそうです。
小さい子供に関しては1週間くらいかけて10分ずつ早く起こす位しか対策はないですね。
こちらは今月末にサマータイム終了、めでたく一時間の寝坊ができるようになります。
文化度の低い米国(笑)、本当に大抵は何処へ行ってもbathroomです・・・お恥ずかしい。
少しあらたまってrestroomが関の山、でしょうか。
toiletというと、toilet bowl(便器)とtoilet paper位にしか普段は使わないですね。
toilet paperに至っては口語で、表向きはbathroom tissueですし、トイレに入って「あ、トイレットペーパーがない!」なんて時は「紙がきれてるっ!」と言わんばかりにpaperのみで通じでしまいますし。
NZではトイレットペーパーの事は何と言いますか?
英語圏と米語圏の違いは本当に例を挙げるときりがないですよね。
同級生でアメリカからの帰国子女の子が大学卒業後に2年イギリスの大学院に行きましたが、余りに完璧な米語だったので「アジア人がアメリカ英語しゃべってるぞ」ということで色物扱いになったそうで。
彼女も最初8 poundsが「アイト・プォアウンズ」に聞こえてしまって意味不明だったそうです。
ウチのだんな(シンガポール育ち)も、シンガポール時代の友人と喋っている時は「スンゴイ事」になっております(爆)。
NZ英語・・・・ ひさしぶりに思い出しました。
そうですよね~、かなりアメリカ英語と違うんだって日本に帰国してから気づきました。
なんといっても “e”の音。
/i/と発音することが多いんですよね~
例えば、数字の “ten” というと、/tin/という発音に!
「one, two, three・・・」と数えていくと 今だにその癖がよみがえってきます。
英語を教える仕事に就いた時、
「あなた、かなりNZナマリがあるけれど、ここの教材はすべてアメリカ英語ですよ。大丈夫ですか?」な~んて言われちゃいました。。。
もちろん大丈夫です、って即答しておきましたヨ! だって仕事欲しかったから(笑)
でも、この英語はOK、あの英語はナマリがあるから駄目、なんて言うこと自体おかしなことだと思いませんか?
日本にだって各地のナマリがあるし、それを否定することなんて! ねぇ~
今の日本の教育においては、
アメリカ英語、イギリス英語が標準とされ、その他の英語を使うとアメリカ/イギリス英語に修正されるんです。もちろん 日本語英語もね!
コミュニケーションさえちゃんと取る事ができるのなら、日本語英語だろうがシンガポール英語だろうが、個性があっていいと思うのは私だけかなぁ・・・・
NZ英語、大好きです
KiwiのFriendlyに陽気に動きまわる様子が言葉にも現れている気がします!
>MMさん
> NZではトイレットペーパーの事は何と言いますか?
toilet paperっすね。
まぁ、paperだけで済ますこともあるでしょうけど。
> 8 poundsが「アイト・プォアウンズ」に聞こえてしまって
こっちだと「アイト・ピャウンズ」ですね。
mountain bikeが「ミャウンティン・ボイク」になる(笑)
> Hも「ヘイチ」ですか?>NZ
いえ、「愛知」です(笑)
>CHIKAちゃん
あのキウィ・イングリッシュ、バリバリベタベタだったCHIKAちゃんが、米語で仕事してるってのが、どうも信じがたいっす。
> 日本語英語だろうがシンガポール英語だろうが、個性があっていいと思うのは私だけかなぁ・・・・
おっしゃるとおり、そんなもの矯正する方がどうかしてるんですよ。
NHKのラジオだって、いろんな国の訛りを取り入れるっていって、いろんな国の人をゲストで出したりしてるというのに。
米語だけが英語だとか、米語と英国語だけが英語だとか、そういうことを言ってるから日本人はいつまでたっても英語ができるようにならないんだと思いますよ。
日本語訛りのカタカナ発音、良いじゃないですか。
確かにLとRの発音の区別がなくなるから、相手が苦労することもないではないでしょうけど、実は文脈で分かるから問題なし。
細かい発音気にしてると、のびないですね、絶対に。
発音や文法のミスを気にしておどおどしゃべると、逆に相手にとっては理解不能になるし。
気にせずカタカナ発音で喋り捲る方が、相手にとっても断然分かりやすいし、絶対に上手くなる。
> 「あなた、かなりNZナマリがあるけれど、ここの教材はすべてアメリカ英語ですよ。大丈夫ですか?」な~んて言われちゃいました。。。
これだって、相手が「NZで覚えた英語」っていう先入観持ってるからこういうセリフが出るんでしょ?
ロンドン仕込みのコックニーだって言えば、OKになっちゃうんじゃない?(笑)
まったく変な国だ。
言葉は、コミュニケーション・ツールなのにねぇ。
つくづく日本って「標準語信仰」の強い国だと思いますよ。
前にも書いたことあるけど、英語に「標準語」なんてないから、日本語訛りだって立派な英語なのに。
そもそも、そういう英語学校が正しいとする「米語」と「英国語」の訛りでしゃべる人間、世界中でも三億人を切るくらいしかいないという事実を、英語学校の人間はキチンと考えるべきでしょうね。
つまり、残りの四十数億人は、独自の訛りの英語を喋るんだから、コミュニケーションの道具としての英語を考えるならば、なるったけいろんな訛りに慣れておく方が良いに決まってる。
僕が英語学校を経営するなら、なるべくいろんな人種、いろんな訛りの先生をスカウトしてきて、逆に正統派米語や正統派クィーンズイングリッシュを喋る人は一人ずつにおさえますけどね。
そうでなきゃ、勉強にならないじゃん。
僕自身が最初のうち、オランダ語訛りの英語を聞き取れなくて苦労した経験があるもんでねぇ。
October 5, 2004
醗酵の世界へ、出版の世界へ。
■ 予報
地上気象 - 一時にわか雨。南西風に変わる。最高気温13度、最低気温7度。
海洋気象 - 北西25ノット、セパレーションポイントより南では午前中に15ノットに落ちる。昼頃に南西25ノットに変わり、夕方西15ノットに落ちる。海況は一時荒くなる。北の波1m、次第に落ち着く。午前中は雨中、視界良好。
■ 昨日夕方から夜中にかけては、ちょうど低気圧の中心と前線の通過で、相当な雨と風だった。
今朝、夜が明ける頃(サマータイム開始で、また起床時刻が薄暗い刻限に逆戻り)は、シトシト雨に落ち着いており、それも午前中の早い段階で止んで晴れ間がのぞいた。
ただし予報通り風向、風速はめまぐるしく変わる。時折、空がにわかにかきくもり、バケツをひっくり返したようなにわか雨も降る。
起きて天気予報をチェックしている頃、会社から電話があって「強風につきツアーキャンセル」とのこと。僕のグループは日本人女性のブッキングしか入っていなかったので、おそらく僕のグループだけがキャンセルになったんだろうと思う。今日海に出てる人は、お客様もガイドもご苦労さんだ。
ということで、僕は結局普段通り週休三日となった(^^)
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■ 家人が、ますます醗酵食品の世界にはまりつつある。
ニュージーランドに来てすぐに始めたビール自家醸造、今や家人の腕前はマイスターの境地に近づいていて、出来の良いときなら、市販の一番美味いビールよりも美味いことも。
そろそろ気温が上がってきたので、今シーズンの醸造もそろそろスタートだ。

先日からは、サワードー(自然酵母の一種)を使ったパンがすごく上手に焼けるようになってきた。
このパンが美味いのよ。僕ってパンはあってもなくてもどーでも良いっていう人間なんだけど、このパンならいくらでも食える。
■ さらに、昨日はついに麹を成功させてしまった。今まで上手くいかなかったんだけど。温度、湿度の管理が大変難しいようだ。

初対面の瞬間。ドキドキ。

おぉぉ、出来てる!

この大きさじゃちょっと分からないかもしれないけど(圧縮しすぎたかなぁ)、フワフワの真っ白なキレイな黴に覆われて、甘い香りが漂う。

ほら、キレイな綿のような米粒。こりゃ可愛らしい。まるで赤ん坊だ。
口に入れると甘みが広がる。

こうして板状になって持ち上げられるのが、麹になってる証拠。米だともちろん手拭いは崩れる。
なんだかスゴイな。感動的。
■ 麹があるということは、これからドブロクが飲めるということか(^^)
んで、がんばって絞れば清酒と酒粕に分かれる。っつぅことは、甘酒、魚の粕漬けなんかが楽しめるわけだ、グフフフ(^o^)
そのうち、味噌や納豆も自家製だな、ワハハ(^O^)
えらい! エライ!! 偉いぃっ!!!>家人
■ ちなみに家人、さっきボソッと一言、
「う~ん、大豆も自分で作らなきゃダメかな……」
そ、そこまでやるの???(^^;
■ ちなみに僕の夢は、愛してやまないスパゲティ、アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノを完全手作りすること。
あのスパゲティの材料は、パスタ、オリーヴオイル、ニンニク、トウガラシ、塩に加えてバジルとかパセリとかコショーとかのお好みのスパイス(僕はバジル派)。
さらにパスタの材料は、小麦粉と卵と塩と水(卵を入れないレシピもあるけど)。
パスタとしては、もっともシンプル。だからこそ、「ひょっとしたら全材料自給して手作りできるか?」という妄想が成り立つ余地もあったりするわけ。
つまり、自分で作った小麦と庭の鶏が産んだ卵と自分で精製した塩でパスタを打ち、自分で絞ったオリーヴオイルで自家製ニンニク、トウガラシを炒めて食いたいなと。最後の仕上げは、庭のバジルをちぎってパラリ。
自給的生活などとは対極に位置する、いわば究極のお遊びね。
このうちニンニクとトウガラシとハーヴ類、卵は簡単に自給できて、今までもけっこうやったりしてるんだけど、小麦とオリーヴオイルはかなりハードルが高い。本気で農家になるならば、もちろん出来ない話じゃないけど、我が家の場合はあくまでも家庭菜園レヴェル以上に手を出すつもりはないので、実際には実現性は非常に低い。
だからあくまでも、アーリオ・オーリオを食べるときの「スパイス」として、この夢をもてあそんでいるだけ。
■ その点、家人はすごい。どんどんレパートリーを確実に増やしてるもんなぁ。夢想空想ですませている怠け者の僕とは大違いだ……。我が妻ながら、ホント感心する。
しかし、醗酵食の世界は、底なしのラビリンスだぞ。どうなることやら。
■ と、感動しつつキッチンをのぞくと、家人が思案してる。どうしたの?
「うん、なんとなく麹作りたくなって作ったんだけど、その先考えてなかったからこれからどうしようかと思って、慌てて本を読んでるとこ……。段取りよくやるなら、麹と一緒に花モト作っておけば、すぐにお酒仕込めたんだけどねぇ、これから作らなきゃ」
……。ラビリンスに踏み込む前からいきなり迷っててどうするよ(^^;
そういえば、彼女は筋金入りの方向音痴なのだった。
■ 結局彼女は、すぐに仕込める甘酒から始めた。短い作業時間中にも感動の体験がいろいろあったようだが、見てなかった僕にはよぉ分からん(^^;
でも、さっきいただいた一晩モノの甘酒は、かつて飲んだことないほどけっこうなシロモノだった(^^)
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■ 「7分で分かる9月のBlog界」
なんといっても、僕にとっては冒頭コラム「Blogの書籍化への動きが興味深い」が興味深い。こういう動きは十分予測出来ていたし、ライターである僕自身も、こうしてコンテンツが日々どんどん蓄積されていく自分のブログを見ていると、将来カテゴリーごとに分けた上で加筆訂正して出版というようなことを自然と考えるようになっていた。
ただし、先日「本コロ」を読んだばかりなので、この動きが出版業界を活性化させるかどうかは、まだよく分からないけど。
でも面白い動きだよね。今後も見守って行きたいと思う。
■ ところで、ゴーフィールド・ブログが本格的にブログサーヴィスに乗り出すのは、いつなの???
■ 追記。
突っ込んでみたら、編集長のところに回答エントリーが。
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■ 今日のコンテンツの中で、「醗酵」が面白かった方は
を、「出版」が面白かった方は
を、両方同じくらい面白かった方は
をクリックして下さいね。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/815
すごいなぁ、麹まで育てちゃうなんて。
わたしも自家製酵母でパンを焼いたり、酵母液を飲んだりしてますが、「麹」はまだ未開発です(^_^;)
わたしもごはん派なので、パンはなくても生きていけますが、自家製酵母のパンはなぜか後引きが強くて、ホントいくらでも食べられちゃいますよね。
>ところで、ゴーフィールド・ブログが本格的にブログサーヴィスに乗り出すのは、いつなの???
ぎくっ。ジャブっていうか、ボディブロー。
もうちょい。かなぁ。
Posted by: kmorita : October 5, 2004 1:34 PMそのパンすっごく美味しそう、、、、
週末の朝はパン!っと決めてるσ(^_^;にはすっごくそそられます(^-^;
それにしても色々仕込んでますね。
ワインはやらないの?
先週末に収穫体験ワインセミナーってのに参加してきたんだけど、面白かったよ。
さすがにσ(^_^;の今の環境じゃ出来ませんが(^-^;
>mayuさん
家人が麹を日本から持ち込んだのは、もうかれこれ5年前なんですよ。
で、確か過去に試したのは一回だけだったかな?
だから、ようやく重い腰が上がったというところです。
日本ならわざわざ麹作らなくても、味噌、キムチ、甘酒、清酒、醤油、なんでも手に入っちゃうんですけど、手に入りにくいNZでさえこれだけ腰が重かったことを考えると、やっぱり麹はハードルが高いですね。
自家製酵母パンくらいならまだしも、麹は僕にはムリだ、ハハハ。
>編集長
あ、入っちゃいましたか?(^^;
でも、きっと「いつだろう?」と思ってるゴーフィールドファンの方、少なくないと思いますよぉ。
大変でしょうが、がんばってくださいまし>スタッフ諸氏
>ミックスさん
あ、どもどもご無沙汰です!
ワインもそのうちやろうと言ってるんですけど、ちょっとスペースの問題がありまして(^^;
自宅を建てたら、絶対やりますよ!
なんせ、ここはワイン産地だ。
材料には事欠かない!
いつかはやってくれると思っていましたが、遂に!!!>麹起こし。
甘酒、ベッタラ漬け、粕漬け、もうどーんと来いではないですか。
サワードーについては先日酵母を仕込んだと聞いていたのですが、又このパンの出来ばえが美しいですね。
いや、サワードーにしても麹にしても、醗酵物は相手が生き物ですから、きちんと手塩にかけて面倒見てあげなくてはいけないのですよね。
彼女の「微生物に対する深い愛」と我慢強さと研究心に感服です。
でも、奥方らしいといえばらしいのが、普通の海外在住組と自家製にするものの順番が逆な事。
手作りに走る場合、
>味噌や納豆も自家製
というのを普通は先にやるでしょう、やはり(笑)。
納豆は写真から判断するに麹と同じプロップでバッチリOKだと思われます。
あ、それから2日連続の紙芝居ブログもありがとうございました。
お礼の意味もありますが、素直に今日は感心したのでボタン3つともクリックしました。
もっとクリックして例の物を有無を言わせず買わせなくては・・・めでたく購入の暁には証拠写真を勿論Ryuエモンくんバージョンで(爆。折角の日本人のお客さん、引いちゃいますか)。
>MMさん
醗酵モノは、はまると止められないみたいですね。
教科書も、それぞれの著者が皆個性的に偏愛ぶりを爆発させてて、面白いです(笑)
納豆は、やっぱり以前に失敗してるんですよ。
おっしゃるとおり、今回の麹室で大丈夫だと思いますが。
> あ、それから2日連続の紙芝居ブログもありがとうございました。
今日のは紙芝居じゃないっす(^^;
だって、プロットもギャグもオチも何もないじゃないですか。
今日のは、単なるエッセイの挿絵っす。
> お礼の意味もありますが、素直に今日は感心したのでボタン3つともクリックしました。
ありがとございます(^^;
でも、何度クリックしても、同一IPからは24時間以内は一回しかカウントされないんだそうですよ。
しかし、あれを僕に買わせたい人が多いなぁ(笑)
スコアも、ジリジリとまた右上がりになり始めた(^^;
やっぱりSleepwalkerシュラフとの組み合わせを見たいのでしょうか、皆さん?(笑)
確かに、あのシュラフだと着てから潜り込めるから、ヘネシーのサイトにわざわざ説明してあるようなシュラフの問題はまったくなくなるんだけど……。
October 4, 2004
パンク少女誕生。
■ 予報
地上気象 - 雨。北東風。最高気温12度、最低気温8度。
海洋気象 - 変風10ノット(セパレーションポイントより北では北東15ノット)、午前中に北東30ノットになり、夕方に北西30ノットに変わる。海況は荒くなる。北の波1m、次第に大きくなる。午前中から視界は悪いが、夕方回復する。
■ 朝から雨。肌寒く、一日中ベッドで本を読んでいたいような日。
10月いっぱいは週休三日とってるので、明日はホントは休みなんだけど、日本人のお客様からご指名が入ってるのでオン。でも雨が残りそうな雰囲気で、なんかヤダなぁ……。
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■ 昨日のクッキングのために、久しぶりにサーマレストの座椅子を組んだのだが、愛娘が気に入ったらしく、撮影後もずっと座って遊んでいた。
そのうち突然、
「プスッ」
と、小さな小気味良い音が……。
ん?
見ると、娘がエンピツを握ってニコニコしている。
うっがぁ~、コイツ、サーマレスト刺しやがったっ! パンクしたぁ~~っ!!
ったく何をするかなぁ……。これでまた一個修理キットの糊を使っちゃったじゃん。あと一個しかないぞ。
キャンプツアーやってると、一夏に二度や三度はパンク修理しなきゃいけないから、糊は無駄にしたくなかったのにぃ……。
■ しかし、サーマレストの表側をパンク修理したのって、これが初めてだ。普通に使っててパンクするのは九割以上が裏側なんだけど、さすがの表側も尖ったエンピツ突き立てられたらひとたまりもないんだな(笑)
表側は滑り止め加工のせいで表面が凸凹してて、裏面に比べて糊のつきが悪そうな感じがして不安だったので、いつもより多めに塗りつけたんだけど、やっぱり専用の修理用糊は強力。あんなにつけなきゃ良かった。ゴワゴワになっちゃったぞ(泣)
■ ちなみに前に書いた通り、体力の衰えを理由に、今シーズンからキャンプツアーのローテーションから外してもらった。ただし、日本人のお客様からご指名をいただいた場合は担当することにしている。
で、悪い予感は当たるもので(笑)、すでにけっこうな数でリクエストが入り始めてて、やっぱり相当な回数キャンプしなきゃいけなさそうな雰囲気になってきている。
冬の始め、今期のキャンプツアー・ローテーションから外れることがまだ承認されてなかった頃に、ツアー用にハンモックテントを買うつもりだと書いたが、ローテーションから外してもらえることになって、「やれやれ、これでハンモックテントを買わずにすませられるわい」と喜んだ。
でも、この調子だとやっぱり買った方が良いのかもなぁ。
しかしながら、次の夏は雨の少ない好天に恵まれるという話もあって、もしそれがホントならば水漏れのする今のオンボロビヴィバッグでも十分使い物になるしなぁ。
でもでも、買ったら買ったで、また変な使い方とかしてブログのネタに出来るかもしれないしなぁ。
う~ん、微妙なところだ。迷う……。買うならそろそろ決めないとマズイんだけどなぁ(ホントは、仕事用のハンモックテントを買わずに済ませて、その金でリヴァー用パドルを新調したいんだけど……)。
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■ 今日のコンテンツを読んで、「ハンモックテント、買え買え、買っちまえぇ!」と思った方、、
をクリックしてみてください。
もし万が一、これで週間INのスコアが1500を突破したら、買っちゃうことにしよう。うん、それがいい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/804
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風。(高)17度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット。セパレーションポイントより北では西25ノット、夕方に15ノットに落...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.16
思い切って、地べたから
TAKE OFF しちゃいましょう。
スコアはうっそー!800ぐらいでOK
この快適さ、ビビィザックには戻れない(笑)
http://www.hennessyhammock.com/comparisonchart.htm
すでに
2つも使っている体験者、語る(爆)
清々しく吹き抜ける風、地表とは別格!
これ以上、快適なのは宇宙船だけかもよ
Cocoonが在庫限りのサービス中みたい
ダヨーん
うぅ、JSBさんに薦められると、買いそうになっちゃいますねぇ(^^;
コクーン、安くて良いですよね。
ヘネシーの日本語訳を公開していらっしゃる川崎さんからは、カヤッカー向けにはULバックパッカーのフライをHEXに変更するか、サファリを薦められました。
NZで売ってるのはコクーンとエクスペディションだけだから、USから取り寄せるしかないか。
しかし、ULバックパッカーのフライを変更すると、軽くUS$200をオーヴァーするな……。
うむむむ。
http://hikinghq.net/gear/hennessey_hammock.html#Update%2017%20Dec%202000
タープ(キャノピー)は別にオプションとして
考えたほうが正解かもしれません。
運良く(笑)北半球ではいわゆるキャンプシーズンの終わりごろで
YahooJapanオークションなどでも出物が多く、JSBも3.5mのウィング
タープ新品を¥3kほどでget。
一日中、かつぐことが無い場合は、重さよりも
プロ用として耐久性&コストを重視(笑)して
選択するのが現実的かも。
たとえ樹がなくても、ビビィみたいに設営する
気持ちならば、ステッキよりも役立つパドルが
2本以上あればA形に立てるなど工夫できる。
ps
川崎氏には、日本語サイトを立ち上げる以前
に、何かと教えて戴き感謝しています。
こんなサイト見つけてしまいました(笑)ので、ここから色々探索してみてくださいまし。
http://www.hammocks.com/hammocks/camping_hammocks/index.cfm
うわ、また波状攻撃(^^;
クリックありがとございますぅ。
でも、まだ週間IN1500には程遠いようですので、一週間毎日押し続けてくださいねぇ(笑)>けむさん、にっしー
Posted by: Ryu : October 5, 2004 11:08 AMhttp://216.83.168.206/index_files/Products%20List_files/8x8%20SilNyl%20Tarp.htm
使い方はいろいろあるようだけど
まだ6通り、Ryuさんのエントリーで
華麗なる七変化が完成することに!
(まさか、縦に吊るして入っているぅ、、、
いや、揺れるkayakから見たからだー、笑)
http://www.auctions-nifty.com/item/29111452
パンク少女!、細かいことなど
気にしないでススメー♪
少し離れて見れば、判らない?
えっ
ヒゲオヤジの眼が、座っているって
ヒェー、コワーイ!
キャ、キャプテンスタッグっすかぁ(^^;
まぁ、確かに安いっすけど、気になるのがスペック中のサイズの「高さ41?」とか「厚さ2?」とか「厚さ4?」の「?」の文字。
きっとcmの機種依存文字を使って文字化けしちゃったんだと思うんですけど、スペックに「?」って書かれると、こっちとしてはものすごく不安(^^;
っつぅか、天邪鬼の『龍の巣』店主としては、「お、これは使える!」ってんで、『龍の巣』の商品のスペック全部に(?)ってつけたくなったりするのでヤバイです(^^;
タープの六変化、こういうのを眺めるのはホント楽しいですね。
僕らの仕事も、ただの長方形のタープを使うんで、いろんな張り方しますけど、仕事のとき雨の中であわてて張ることが多いので、楽しいなんていってる余裕がないんですよねぇ。
October 3, 2004
「野人版クレーマークレーマー」の巻。
■ 予報
地上気象 - 晴れのち曇り。北東風。最高気温14度、最低気温6度。
海洋気象 - 変風10ノット、午前中に北東に変わり、夕方には20ノットにあがる。海況はやや荒くなる。
■ 気持ちのいい春のポカポカ陽気。風は少し吹いてるが、予報通り北からの風なので寒くはなく、肌に心地よい。
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■ 本日よりサマータイム(正しくはデイライト・セーヴィング)が始まり、時計が一時間進んだ。これから半年間、日本との時差は四時間だ。
きっと今日は、ニュージーランド全土でバスやフェリーに乗り遅れたり、アクティヴィティに遅刻したりというハプニングが無数に起こったことだろう。きっとうちの会社も、お客さんが現れなくて困ったんじゃないかな(笑)
ちなみに、ニュージーランドは日付変更線のそばにあるので、世界一早く夜が明ける国の一つ。2001年の正月を迎えるとき、ニュージーランドの最東端の町ギズボーンに「最初の21世紀中継」「21世紀の最初の初日の出」を求めて観光客やマスコミが殺到したのは、もう日本ではすっかり忘れ去られているかもしれないけど。
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■ 電脳紙芝居、始まり始まり。

ある日、野人のところに荷物が届きました。9月27日のコメント欄にJSBさんが書き込んで下さった「和の心、鼓ストーブ」です!
「うぉぉ! ホントに鼓だ!! 和の心だ!!! ジャポネスクだ!!!!
ありがとうございますぅ!>マイスターJSB
うひひ、また遊んじゃろっと(^^)」
野人は大変うれしそうです。気味が悪いです。
でも怖いものって、見たいですよね。遠巻きにして、もうちょっと観察してみましょう。

鼓型に組んである二つのストーヴをばらすと、一つ一つのストーヴはSYCLONESTARstoveです。
野人の気味悪さとは裏腹に、こちらは気持ちの良い職人仕事、お見事な作品です。メルトダウン対策後の作品なのに、「吹けば飛ぶよな軽さ」も健在です。
この二つのストーヴ、吸気用の穴の位置をよぉ~く見ると、ちょうど対照的な位置に穴をうがってあります。穴のオフセット角が逆なので、炎は当然逆方向に回転するのです。
つまり片方が北半球仕様で、もう一個が南半球仕様。素敵です、ロマンチックです。
さて、今まではシェラカップで水を沸騰させるだけの燃焼テストしかやってなかったのですが、今回の野人はアウトドアクッキングに挑戦することにしたようです。
でも休みの日はとことん怠け者になる野人のこと、アウトドアっつっても自宅の庭ですませてしまうようです(^^;
メニューは9月7日に紹介した料理の実践編に決めたようですが、残念ながらトマトが切れていました。仕方ないから、アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノにしたようです。やっぱり怠け者です。

少々風があるので、野人は木の枝、竹とバスタオルで風防を作りました。
「これ、いつもビーチで仕事するときにも使っている方法なので、反則ではないのだ!」
なにやらブツブツいってます。気味悪いです。もうちょっと距離をとった方がいいかもしれません。
野人は太いスパゲティが好みなんだけど、アウトドアでは細い方が早く勝負がつくので今日もヴァーミセリをチョイス。意外と細かいことを考えているようです。
コッヘルは小さいので半分に折って叩き込みました。手早いですが乱暴です。やっぱり野人です。
お湯の中には多めに塩を溶かしてあるので、あとで塩で味付けする必要はありません。

いよいよ9月7日にご紹介した技の登場。下ろし金でニンニクをオリーヴオイルの中に直接すり下ろしている図。切るよりよっぽど速いですが、やっぱり乱暴です。とても文明人の所業とは思えません。あ、だから野人なのか。

ところがここで繊細さを見せる野人。意外なことにここでゴムベラが登場しました。柄が折れてヘッドだけになった古いゴムベラは、アウトドア・クッキングにも大変便利なのです。食後の後片付けの時にも、食べ残しや食器に残ったソースなどは、ゴムベラで掻き落としてしまうと、始末が楽チン。
ニンニクに色がつき始めたタイミングでタカノツメも投入。
「9月7日のようにトマトをすりいれれば、ニンニクが焦げる心配はなくなるけど、アーリオ・オーリオはとろ火じゃないと焦げやすい。火から離したり、パスタのゆで汁を少しずつ入れて油の温度を下げるとかして調節すると良い」
またブツブツいってます。頭は大丈夫でしょうか?

と、そのとき、野人の背後より忍び寄る不気味な小さな影。
影の正体は、数日前に母親に出て行かれてしまって、飢えに苦しんでいるメイメイでした。父親の野人が一人でエサを食おうとしている気配に気づき、慌てて飛び出してきたようです。
慌てたわりには、今日おろしたてのキッズ用フリルネック U.T.E.をキチンとかぶっているのは感心です(笑)

そろそろ茹で上がったようです。お湯を切ってニンニクオイルと混ぜている野人。待ちきれないメイメイ。
飢えた親子、何やら目の色が尋常ではありません。

パクッ!

う、美味いぃ~!(^^)
カーサンが出て行ってから、初めてのまともな食事に歓喜するメイメイ。鼻にシワを寄せて作り笑いをしています。
野人も、JSBストーヴの実用性に歓喜していましたが、さすがに野人の笑顔は気味悪いので割愛して、どっとはらい。オチは無いのかよ!
【注 意】当紙芝居はフィクションであり、実在の人物や家族とは無関係です。
【撮 影】家人(笑)
■ ご覧の通り、コッヘルを乗せて調理しても、メルトダウンの気配はありませんでした。>JSBさん
火力も文句なし。
途中で燃料が切れて火が消えても、他のストーヴと違ってアルコールストーヴは燃料補給&再点火が大変簡単なので、ものすごく気が楽。
アルコールストーヴって、ホントに良いなぁ。
■ ヘッドだけとはいえゴムベラはかさばるよなぁという方、我が家のゴムベラはまだ新品だからヘッドだけ切り落とすのはなぁという方、テレフォンカードはゴムベラの代用品として有効なのでお試しあれ。
そんな過去の遺物はもう持ってない!という場合、ヴィデオカセットのケースをテレカサイズに(またはもう一回り大きく)切り取ったものも絶大な威力を発揮。この場合、透明や半透明のケースより、白っぽいケースの方がしなやか。
まぁ、こんなのは主婦の皆さんにはジョーシキ中のジョーシキだろうけど。
■ 関連過去ログ【JSBストーヴ】
◎今、JSBストーヴが熱い。(6月26日)
◎JSBストーヴ新作。(9月15日)
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■ 今日の紙芝居でJSBストーヴの進化とメイメイの愛らしさに感動した方、
をクリックしてください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/802
Excerpt: CycleStyle2004の帰りにふと思い立って登山してから帰路に着くことにした。 目指すは、日本一の低山「天保山」である。 というわけで、管理人が指差しているのが天保山 二等三角点 標...
From: にしび〜のニッキ
Date: 2004.11.07
>慌てた割には、、、、、、
いやー、さすがに!!
けっこう、半身に構えているとこがニクイ(笑)
美味い!のショットは最高ですね。
子供が親に付き合ってくれるのも
振り返ってみると、意外と僅かな期間!
どうぞ、貴重な時間を大切に。
もちろん腕の良いカメラマンにも感謝!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それに比べりゃ、空き缶など
屁みたいなもの、ガハハハハ
でも、あんなに大きな鍋まで使うとは
考えてなかったんだ!オドロキ(笑)
僕も、五徳のサイズから考えてコッヘル使うのは冒険だなと思ったのですけど、何とか大丈夫でしたね。
ただ、下が平らで水平じゃないと怖いですね。
ストーヴ下部に安定させる「脚」と、大きな五徳を追加できるように工夫してみたくなってきました。
でも、せっかくの軽さと小ささをスポイルしないようにするのは、どうするか???
うぅ~ん……。
リクエストに答えて頂いた(某私設秘書が強制したとも言う)紙芝居スタイル、楽しませて頂きました。
イリーガルな芸術品をフルに使用した怪しい青空実験、無事御成功おめでとうございます(笑)。
メイメイ姫は本当に表情が大人びてきましたね。
特に鼻から上唇の辺り、凄い整っていますよ。
口元美人として将来が大変期待できますね!
(まあ、パパとママのお顔立ちからして整った顔の子供が出来る事は明らかなのですが)
上司殿、本当に一回り体つきが「ほっそり」されたようですね。
Posted by: MM : October 4, 2004 5:52 AMhttp://www.greatoutdoorsdepot.com/trangia-westwind-stove.html
この形で、一辺の長さ、高さ、部材を指定して
作れば、それなりの物が出来るはず。
あとは、ステンアミでも乗せると
熱も平均化される、goodsになる。
本当かな?、、、餅ろん!
http://homepage1.nifty.com/jsb/stovecorner/index.htm
zipストーブ用にトライスターゴトク(JSB命名)
を作りました、2つ作ってアク友にも渡して
共に楽しんだことあり。
市販品が無ければ、自作する。
目標と手段の区別がぼんやりとして
くるのが、JSBの嬉しい悩みですね、ははは
ps.
コメントがダブり、失礼しました
>MMさん
今回はたまたま材料(画像)が揃ったんで、なんとか紙芝居の体裁に出来ました。
ホントは娘の笑顔は、食べた後のものじゃなくて、まだ調理中のものなんですけど、これが決め手でしたね(笑)
> イリーガルな芸術品
いや、合法ですってば(笑)
>マイスターJSB
> この形で、一辺の長さ、高さ、部材を指定して
> 作れば、それなりの物が出来るはず。
やっぱりこれですかねぇ。
僕も昨夜いろいろ考えてて、これが一番コンパクトかなと思ってたんですが。
> あとは、ステンアミでも乗せると
> 熱も平均化される、goodsになる。
今回も、ニンニクの方には超小型の餅焼き網を使いました。
細かい網と荒い網の二重になってるもので、ちょうどいい具合に炎を和らげてくれましたよ。
そのせいで、ストーヴはすっかり隠れちゃいましたけど(^^;
> 市販品が無ければ、自作する。
僕の理想です。
がんばります。
> コメントがダブり、失礼しました
問題ないです。
ダブったのはどんどん削除しますから、気にしないでください。
http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/shopping/goods/takasa2.htm
こんなもの見つけました。縦に引き伸ばすと
使えるかも知れません(笑)
でも、かさばるなぁ
料理準備の時間は短縮できる?
http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/shopping/goods/syukankidai.htm
こちらでも
両端部を逆U字形に曲げこむと
結構、活かせるゴトクに?
10cm直径のようですね。
今回、本文中で使ってるもち焼き網が、ちょうどhttp://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/shopping/goods/takasa2.htmと同じような構造のものでした。
そうですね、たてに引き伸ばして、横がウィンドスクリーン、上が網、なんて形にできて、しかも畳めれば完璧。
って、ムリか(笑)
酒燗器台の方が、ゴトクとしては実践的かもしれませんね。
しかし、ジャパンはやっぱりこういう細かい道具の充実ぶりがスゴイっすね!
http://ito.dip.jp/sub/pub/cgi-bin/a-News/a-news.cgi?date=2003.11.30&cal=
ゴトクの形、考えたら
四角でも、OKなのでは?
アク友の一人、I&Uさん自作品は簡単加工。
ひょっとしたら、木製でも使える?
試作してみようかな(笑)
October 2, 2004
当選者発表。
■ 予報
地上気象 - 曇りのち晴れ。風おだやか。最高気温14度、最低気温0度。
海洋気象 - 変風10ノット。海況はおだやか。
■ 朝から快晴。風は午前中冷たい南東。昼前にいったん落ちた後、午後3時ごろからシーブリーズが吹き始め、4時過ぎにはかなりの強さになっていた。
昨日の疲れが残っていて、身体もだるいし背中が痛い。天候と面子に恵まれて良いツアーになるのが分かっていたので、少々手を抜いてガイドトークなどは相当はしょったが、やっぱり良いツアーになった。天気良くて助かった。
ここ2週間くらいは、鳥の渡りの季節になったようで、普段はこの国立公園で見られない鳥がウヨウヨいて面白い。連中は渡りの途中で羽を休めているだけなので、タイミングが合わないと半年たたないと見られなかったりする。 seal 8
■ 今日は珍しくカメラを持っていってたので、久しぶりに写真をアップしておこう。今回から画像のサイズを少しだけ大きくしてみた。


二枚ともバークベイのタイダル・ラグーン(満潮時だけ水をたたえるラグーン)で撮ったもの。このラグーンは他のところに比べて泥っぽいのであまり美しくなく、僕はほとんど行かないので、実はここに来たのは一年半ぶりくらい。
ただ、来てみると以前より泥が減ってゴールデンサンドが増えていて、格段にきれいになっていた。以前はモスキートベイのラグーンの方がキレイだったのに、なんか逆転している感じ。良いじゃないの! 今シーズンは多用しよう。
砂や泥って「流体」だからどんどん様子が変わるのはよく知ってるくせに、一年半も訪れていなかったのは、大変な怠慢だったと反省。
今日はオットセイの写真も撮ったんだけど、上手く撮れてなかった。
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■ 【『龍の巣』クイズ結果発表】
多数のご応募、ありがとうございました。
【正 解】 1835ヘクタール
【当選者】
第一位 --- Tomboy様(京都府)
第二位 --- TOMO様(愛知県)
第三位 --- にこちゃん様(沖縄県)
残念賞 --- 龍のヒゲ様(秋田県)
爆 賞 --- 該当者なし
またそのうち何かこういうイヴェントをやりたいと思いますので、またのご参加をお待ち申しあげております。ありがとうございます。
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■ 閑話休題。
僕自身がぜひとも参加したいのだけど、ちょっと都合がつかなくて残念な思いをしているのが、「若狭不老不死伝説ツアー」。
当ブログのコメント欄にも時々書き込んでくださるuchidaさんこと内田一成氏主宰レイラインプロジェクトのツアー。
僕の愛読サイト『Leyline Hunting』が、ツアーとして一般にリアルな形で門戸を開いてしまうのだから、これは絶対に見逃せないし、PAMCOさんにも一度お邪魔しなくては思っているし(しかも地ビール飲み放題ときた!)、若狭は大好きなところだから、一粒で二度も三度も美味しいんだけど、う~ん、さすがに10月末はムリだぁ(^^; スタッフトレーニングだよ、絶対休めないよ……。
早くガイド業なんか引退して、次回からはいつでも駆けつけられるようにしよう。
って、引退したら余計ジャパンにはなかなか行けなくなるってば(^^;
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■ 今日のエイベルタズマン国立公園が目の保養になった方、


