September 30, 2004
『龍の巣』開店半年記念クイズ!
■ 予報
地上気象 - 雲が広がり、午後は雨。北西風。最高気温16度、最低気温6度。
海洋気象 - 【暴風警報】北西15ノット、午後に25ノット(セパレーションポイント以北は35ノット)に。今夜南西15ノットに変わる。北部海域は一時非常に荒くなる。午後の雨中、視界は悪い
■ 今日は先週火曜日と同じくNZETのツアー。先週同様、36名を半々の18人ずつに分けるというツアーだったのに、朝最初に確認したときはちゃんと18人ずつだったのが、歩き組が出発してから再確認すると、カヤック組が17人しかいない……。
ゲゲゲ、19人歩いてる……。帰りにカヤックが足りない……。修学旅行系は、いくらちゃんと説明してもこういう事が起こるから嫌いだ、まったく。
結局引率のリーダーに、帰りも歩いてもらうことにして何とか子供たちは全員カヤックに乗せることが出来た。
天候は思ったほど悪くなかった。マッドマイルは大荒れなのがアップルトゥリーベイからも見えたし、すでにウォータリング・コーヴからも北西が吹き降ろしていて、そのうちスティルウェルベイからも吹き始めたが、運良くマラハウ・ヴァレーからは吹かず、そのうち北東風に変わったので、つつがなく帰ることが出来た。雨もときどき小雨がぱらつく程度。
先週は、先輩ガイドが「三人別々に分かれてグループを連れて行こう」と主張したにもかかわらず、なぜか彼女のグループの漕げない子を僕がトウイングするような羽目になった(彼女と仕事すると、いつも損な役回りを押し付けられてしまう)。今日もホントは同じ先輩と一緒に働くことになっていたんだけど、土壇場になって後輩ガイドと差し替えになって助かった(笑)
今日は逆に、僕が「グループ分けしないで全艇一緒に三人でガイドする」と主張し、新人に先頭、後輩に後ろを漕がせ、僕が真ん中を担当した。この方が絶対楽だってば。
先週と違って、天気が悪いかったにもかかわらず、漕ぐ気の薄い子がいなかったせいもあって、まったく楽な仕事だった。 gg 17+19
■ ちなみに、急遽呼び出された後輩ガイドを送ってきたのが、僕を育ててくれた大先輩ガイドのジョン(PGW参加者にはJMリエントリーの名前でお馴染みの彼)で、二年ぶりに懐かしい顔を拝むことが出来た。月曜日からニュージーランドに戻ってきてて、数ヶ月はブラブラするつもりらしい。
まさか彼、自分の名前のついたレスキュー方法が日本に伝わっているとは思ってないだろうな(笑)
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■ 【『龍の巣』クイズ】
おかげさまで明日で『龍の巣』も開店半年を迎えます。日頃のご愛顧に感謝し、
『クイズに答えてディスカウントセールをゲット!』
を開催します。
■ 賞品
正解者の中から、世界一周三日間の旅を抽選でペア一組に!
……。スンマッセン、一回言ってみたかったんです。ゴメンナサイ。
えっと、気を取り直しまして、クイズに正解の方の中で、
◎先着一位(一名様)
『龍の巣』の商品なんでも15%オフ
◎先着二位(一名様)
『龍の巣』の商品なんでも10%オフ
◎先着三位(一名様)
『龍の巣』の商品なんでも 5%オフ
◎残 念 賞(一名様)
先着四位以下の方の中から抽選で粗品を無料進呈。
◎爆 賞(該当者があれば)
大笑いの不正解回答に、粗品を無料進呈するかも。
えっ!? 一番乗りだったら、ひょ、ひょっとして、これも15%オフ?↓

はい、そうです(ドキッ)。
じゃぁ、こういうレア物も?↓

はい、もちろんです(グググッ……)。
それじゃ、両方セットでもOKね?
うぐぐ……、そ、それは勘弁してください、倒産しますm(..)m
割引適用は、一点限りです。
■ 問題
『ニュージーランドのトンガ島保護海域(正式英名:Tonga Island Marine Reserve)の面積は?』
第一回目だから、超簡単な問題ね。
■ 応募方法
以下の要領でメールでご応募ください。
◎件名
○「クイズ応募」
◎必要記入事項
○クイズの回答
○正解者発表時に使用ご希望のハンドル名+都道府県名
例:Ryu 東京都
◎送信先
ryu.t@ihug.co.nz
■ 応募条件
特に設けません。どなたでもどうぞ。ただし、お一人様お一口とさせていただきます。別アドレスからの重複応募は無効です。
■ 締め切り
◎クイズ回答の締め切り
10月1日(金)23時59分59秒(日本時間)
◎当選者のお買い物締め切り
10月8日(金)23時59分59秒(日本時間)
募集期間が短いのがミソ。当選確率高いですよ!
■ 当選者発表
当選者はこのブログ上で発表し、個別にメールでもお知らせいたします。
正解ながら、惜しくも四位以降の方、または不正解の方には、個別にメールは差し上げませんので、予めご了承ください。
■ ヒント
検索しただけでも出てくるはずですが、ダメだった場合のためにヒントを3つほど。
- 回答は、当ブログで過去に何度も何度もリンクを張ったサイトの中にあります。先月の投稿の中にも当該サイトへのリンクはありますよ。ただし、直接答えの書いてあるページへの直リンクではありません。サイト内でウロウロして探してください。
- トンガ島保護海域は、僕の仕事場です。
- なにぶん数が多いのではっきり覚えてないのですが、たぶん僕が管理しているサイト内には記されていないと思います。
■ 注意事項
- 他の割引サーヴィスとの併用はできません。
- 当選者の権利は譲渡、売買はできません。
- 商品のご注文は当選発表以降おうかがいいたしますので、ご応募の段階でご希望商品やご送付先などをご記入いただく必要はありません。
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■
をクリックして、『龍の巣』開店半年を祝いましょう!
って、なんちゅう厚かましい店だ(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/788
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
September 29, 2004
若者を見て、業界をぼやく。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。北風次第に強くなる。最高気温13度、最低気温2度。
海洋気象 - 南東15ノット、昼過ぎにいったん落ちた後、夕方にかけて北西10ノットに。海況はおだやか。
■ 昨日の嵐は相当凄かったようで、ウォータータクシードライヴァーの話によるとマッドマイル周辺では波が3mクラスだったとか。チェッ、乗りに行けば良かったか……。って、あの風雨の中漕ぎ出さないってば(^^;
うって変わって今日は晴天、無風。台風一過といった趣。
でも、どうせ海にはウネリが残り、水はドロドロに濁っているだろうなぁと、少々重い足取りで出勤。
でも驚いた。実際にはトンガ周辺は驚くほど水が澄んでる上に、うねりもまったく残っていなかった。ラッキー。
今日は珍しいことに、ペンギンが出まくった。行きのウォータータクシーから一度、カヤッキング中に二度、そして帰りのウォータータクシーからもう一度、合計四回も目撃。これって、過去六シーズンで新記録。
そういえば、日曜、月曜と二日続けてイルカが出まくったらしく、今日もちょっと期待しつつ漕いだのだけど、どうやらアワロアの辺りまで北上してしまったらしく、残念ながら見られなかった。
今日のメンバーはかなり漕げるカヤッカーが少なくなく、そのくせペースはゆったり気味で、ガイドにとっては一番理想的なパターン。楽チンな一日だった。でも、手は抜かずに今日はしっかり喋り倒し、久しぶりにビーチでゲームもやりまくって、さんざん笑っていただいた。
昼過ぎから北風が吹き始めていたが、ノースヘッドを回り込むシーブリーズと違って、今日の風はまっすぐにマッドマイルへ吹き降ろしてしまい、アンカレッジ方面は無風。従ってセーリングをあきらめて岸沿いに漕ぎ進んだが、最後の最後にトレントベイから北西がアンカレッジに向かって吹き下ろし始めたので、それに乗って最後の数分間だけ一瞬のセーリングにも成功。
最近のパターンだと、最後の最後あれくらいの距離で風が吹き始めても、もうそのまま漕いでビーチまで行ってしまったりすることが多かったのだけど、今日面倒がらずにセーリングに移行できたのは、マクロビオティックの食事のおかげかなぁ? 昨日は書き忘れたけど、マクロビオティックのもう一つの効用として、精神状態が安定してイライラしたり腹が立ったりし難くなり、同時に面倒くさいと思うことが減っているってのもあるんだ。
北西は、僕らがアンカレッジに着いてからますます強くなり、最終的には15ノットくらいになっていた。
ま、そんなこんなで、なかなか良い仕事だった。うん、満足。 seal 8
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■ 昨日、この四月の『プロガイド・ワークショップ(PGW)』の参加者の男の子が遊びに来た。
彼は西海岸のグレイマウスという町のポリテク(職業訓練校)のエコ・ツーリズムのコースに留学中なのだが、授業内容が期待していたものとかけはなれていて「あれれぇ?」と思っていた頃に僕のワークショップに参加し、「こ、これを求めていたのだぁっ!」となってしまったもんで、さらに学校から心が離れてしまうという不幸に見舞われていた。PGWの後、何度も学校を辞めようと思ったのだとか。
ただ、学校にいればツアー会社でのワークエクスペリエンス(研修労働)が出来るので、がんばって今まで学校に残っていたらしい。
今彼はマラハウの別のツアー会社でワークエクスペリエンス中。要は先日から僕が「見習い君」って言ってる連中と同じことをしているわけね。ちなみにうちの会社に二週間前までいたヤツは、彼と同じ学校から来ていて、互いに知り合いだそうだ(ウチに来ていた子はアドヴェンチャー・ツーリズム・コースで、学科が違うそうだけど)。
彼は同時に日本のあちこちのシーカヤック・アウトフィッターに連絡をとって、帰国後の就職先を探しているという。
今の研修が終わったら有名なリヴァーカヤックのスクールを受講し、その後再びここに戻ってきて、僕からシーカヤックの個人スクールを受講するつもりだそうで、気合入りまくり。
■ 彼を見てると、ちょうど三年前、今は野遊び屋のガイドになってしまったカミゾノが、当時はプロになる気は毛頭なかったにもかかわらず、今の彼と似たようなことをやっていたのを懐かしく思い出してしまう。
カミゾノも同じスクールの同じコースを受講したし、やっぱり僕の個人レッスンを受けてし、彼とは順番が前後するけどPGWにもやっぱり参加したっけなぁ。今じゃ立派なガイドになりやがって。大したもんだ。
(ちなみに野遊び屋の日記のページのカミゾノの顔写真は、そのレッスン中に川に連れて行ったときのもの。沈脱して水飲んでゲホゲホ言ってるところにカメラを向けたら、その瞬間あわててニッコリしやがったのだ。もっとゼーゼー言ってる顔を撮りたかったのだが……>我ながら鬼のようなヤツだな)
■ おっと、カミゾノの話じゃなかった(^^; 脱線、脱線。
彼の話を聞いてると、やっぱり就職活動は思わしくないらしい。ガイド募集中という情報を得て電話してみても、車を買って持ち込むのが採用条件だったり、電話の対応がいきなり感じ悪くてこちらから願い下げだったりで、なかなか良い所がないのだとか。
車持ち込みが条件なんて、他の業界だったら冗談じゃないってなもんだが、この業界の場合はまぁ仕方ない部分もある。車がないと仕事にならん職種だし、車を買い与えられるような裕福なシーカヤック・アウトフィッターなんて、今の日本にあるわけがないのだから。
■ しかし電話したら、いきなり開口一番感じ悪いってのは、何なんだろうなぁ? どういうつもりで商売してるんだろう? 電話の受け答えもできないヤツが、なんでサーヴィス業をやってるの?
そういえば最近、某所のマングローブカヤッキング・ツアーで、ガイドがお客様に「何写真なんか撮ってんですか。早くしなさい。置いて行きますよ、何かあっても知りませんからね」などとほざいていたという話を小耳に挟んだっけ。
その会社、チャンスがあったら漕ぎに行って、わざと写真撮りまくって遅れてやりたいと思っている。僕に向かってそんなセリフを吐いたガイドが、一体どんな目に遭うのかちょっと楽しみでしょ?(笑)
また、お客様にひたすら他のアウトフィッターとか他のガイドの悪口を言いまくるガイドやアウトフィッターなんて、日本中でどれほどあるのやら想像もつかない。
■ 「プロガイド論」でそういう連中を、「似非プロ」と呼んで糾弾してからもう三年半も経ったのだが、そういう似非が減る気配はまったくない。
あの文は、意図してかなり辛らつに書いたつもりだったし、一部では相当に波紋を呼んだことも確かなのだが、じゃぁあれをキッカケに日本のパドリング業界が変わったかというとそんなことは全然なくて、実際にはかすり傷さえ負わせていないような気がする。実に悔しい。
いや、まったく変わっていないわけではないのだ。確実に「良いガイド」は増えてきている。
ところが、似非が駆逐できない。減ったという印象がない。似非プロのアホな仕事ぶりのタレコミは、一向になくならない。
いやね、業界が急激に大きくなっているというのならば、似非が減らなくても不思議じゃないんだよね。業界が大きくなればなるほど、良質なガイドの割合は減り、似非の割合が増えていくに決まっているから、むしろ似非は爆発的に増えるはず。
ところが、日本のこの業界はおそらく三年半前と比べて決して大きくなっていないはず。むしろラフティングが伸び悩んでいるせいで、パドリング業界全体としては縮小傾向にあるんじゃないかと思う。ならば、似非はむしろ劇的に減っていなければおかしい。
■ ちなみにエイベルタズマン国立公園の場合、僕がここに来た六年前と比較してもシーカヤック業界は確実に大きくなっている。ハッキリとした数字は分からないけど、ガイドの数だけを見ても、最低でも三割や四割は増えていることは間違いない。
じゃぁ似非が増えたかというと実はそんなことはなく、逆に競争が激しくなったおかげで、五、六年前にはよく見かけたようなとんでもない糞ガイドは駆逐され、メチャクチャなヤツはいなくなった。
例えば冒頭に登場した男の子が今ワークエクスペリエンスしているアウトフィッターは、実は僕が生まれて初めてシーカヤッキングに挑戦した会社なのだが、担当ガイドは沈脱の仕方はおろか、パドルの持ち方さえ教えてくれなかった。呆れてモノもいえない。
と言いつつまだ言うけど(笑)、漕ぎ方習ってないんだから、こっちはまともに漕げるわけがない。だから遅れる。そんな僕と妻を見てニヤニヤしつつ、本人はスプレースカートを外して両足をコクピットの外に投げ出し「早く来いよぉ」と言ってるだけだった。呆れて怒る気も起きない。
初めてだったので分からなかったが、今の会社に就職して先輩ガイドたちの仕事ぶりを見たとたん、彼のガイディングがプロにあるまじきものだと知った。
ちなみに家人は、僕のガイドデビュー戦ツアーに参加して、彼の似非ガイドぶりを知り、烈火のごとく激怒した(笑)
そのときの様子はここにアップしてある。ヤツのことを「流石プロ」などとは言いたくないのだけど、あえて書いた当時(1998年10月)のまま放置してある。僕の初めての「実際のパドリング・デビュー」の記録だからだ(これ以前のカヤック体験は、プールでのロール練習数回のみ)。
ただよく読むと、僕が彼のことを褒めているのは焚き火の手際くらいのもので、ガイディングが良かったと思われるような記述はまったく見当たらないのが、我ながら面白い(^^;
逆にすぐに左肩が痛くなり、最初の30分が辛かったことが書いてあるが、これは漕ぎ方を習っていなかったのと、一番辛い最初の30分にガイドがそれを考慮してペースを落とさなかったことが原因。
僕自身がガイドしたツアーでこういう感想が出てきたら、ショックで寝込んでしまうかもしれない。いや、ベースクルーから修行のし直しだな。
当時はあの会社だけではなく、他の会社にもあの程度のガイドはゴロゴロしていた。
でも、今は駆逐された。毎年のように他のエリアから糞ガイドはキチンキチンと流入してくるのだが、そういう連中も各会社の先輩に鍛えられて、すぐにちゃんとしたガイディングを覚えるようになっている。
業界が拡大していてもなお、似非駆逐は不可能ではないという好例だろう。
■ なぜ日本では絶滅しないのだろう? 日本の似非はゴキブリ並みの生命力なのか?
まぁそうなのかもしれない。なんせアウトドアガイドになろうという人間だ、生命力が弱いはずはないだろう(笑) でも、それならここの似非が駆逐された説明が出来ない。なんせニュージーランド人はもっと生命力が強い。
ならば、金を払って嫌な目に合わされ続けているはずの消費者が、まだそういう似非を許してしまっているのか?
たぶんそれが正解なのだろう。そういう連中を駆逐するには、やはり消費者がNOをつきつけて干してしまうしかないのだが、実際にはそういう似非に金を払い、頭を下げて帰る消費者がまだまだたくさんいるのだろう。六年前の初体験時の僕がそうだったように……。
以前「買ってはいけない」という本がベストセラーになったが、あの手の情報はやはりまだまだ不足しているのだろう。
■ 今月20日の投稿で、僕自身がこの業界を殺す側に回る可能性を考え、大いに自省したのだが、こうした似非ガイド連中が業界を確実に殺しつつあることは、間違いない。
生まれて初めてカヌーを漕いだときに、上記のようなガイドにぶつかって悪口の山を聞かされたり「早くしろ、置いて行くぞ」なんて言われて、その次もまたカヌーやろうと思う人がどれほどいるというのだ。
■ ニュージーランドに留学してまでガイディング技術を積極的に学ぼうとしている熱心な若者を見ていると、一向に似非が減らずに幅をきかせている状況が本当に本当に疎ましく、同時にものすごく悔しい。
鬱陶しいので普段はこういうことはなるべく考えないように、心の奥底に碇をつけて沈めているのだが、やっぱり前途有望な若者っていうのは、こちらの心の扉をこじ開けてしまうパワーを持っているようだ。
彼の未来を心から祈ってあげるくらいしか、僕に出来ることはないのか。
ここをお読みの方の中に、若くて熱心で真面目で、なおかつ男前のガイドの卵を募集中のアウトフィッターさんがありましたら、是非ともご一報くださいm(..)m
ホントはねぇ、9月5日に書いた「夢」が実現すれば、彼のような若者にも大きく前途が開けると思うのだけど……。
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■ 極々私的なメモ。
昨日医者に行って皮膚炎の薬を変えてもらったら、かなり具合がよくなった。古いステロイドは肌が慣れてしまったのと、昨夏キャンプツアーのときに高温になって一度分離してしまったせいで、あまり効かなくなってたんだよね。これで安心。マクロビオティックとの併用で、これからはもうそんなにひどくなることもないだろう。
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■ 極々私的なメモもう一つ。
トイレットトレーニング中の愛娘、昨夜初めてパンツに挑戦。
こっちのサイズなので、一番小さいヤツでもガバガバ(笑) 小柄な東洋人は不便じゃのぉ。許せよ愛娘、お前が小さいのは僕のせいだ(^^;

オツムも不自由じゃのぉ。教えもしないのに、いきなりこれかい……。
これは母さんに似たんだからね、恨むなら母さんを恨みなさい>愛娘
でも成績はなかなか上々。ちゃんとパンツもズボンも自分で脱いでオマルでオシッコして、また自分でパンツとズボンをはいている。
ズボンは後ろ前だったりするし、ときどきオマルが間に合わずにお漏らししたりもしてるけど(笑)
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■ 今日のぼやきを読んで「ガンバレ若者! 良いガイドになってくれ!!」と思って下さった方、
を押して応援してあげてください。
え? 彼を応援することになるのかって? なります、なります、スコアが伸びたら、彼に「これは君への応援分だ!」と伝えますから(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/785
愚息は、メイちゃんにだいぶ負けているなぁ。あらゆることが早かったんですが、トイレは駄目。なんでもオムツに愛情を抱いているようなのです。
まぁ、それも個性。
勝ち負けなんていうと、子供たち可哀想っすよ。
オムツに愛情、良いじゃないですか。
> まぁ、それも個性。
そうそう。
オムツが取れるのが数ヶ月早くたって遅くたって、人生には影響ありません(笑)
むしろ、生まれて初めてパンツを見た瞬間、おもむろに頭にかぶれるかどうか、これが人生の分かれ目です(爆)
ウチの子は躊躇なし(^^;
破門寸前(?)の、カミゾノでっす。NZ話、懐かしく読みました。
そういえばブルーガムで脱った時、にやにや顔のRyuさんにバシバシ写真撮られたのが屈辱で、リバー講習受ける決心をしたんでした。
しかも、野遊び屋来てすぐにあのハズカシイ写真が堂々アップされるし・・・。
3年かぁ、早いっすねぇ・・・。NZ恋しくなるなぁ、思い出すと。
講習受ける彼には「kIWIはこりゃ無理って所でも平気でブチ込むから覚悟してガンバレー」って伝えてください。ホンマ、まじビビリでしたから。でも面白かったよ、と。
Posted by: カミゾノ : September 30, 2004 11:20 PMそっか、あの写真撮影が今のカミゾノを産んだんだな。
我ながら良い教育方法だ(笑)<鬼だってば
> 講習受ける彼には「kIWIはこりゃ無理って所でも平気でブチ込むから覚悟してガンバレー」って伝えてください。ホンマ、まじビビリでしたから。でも面白かったよ、と。
伝えます。
っつうか、だからブルーガム言ったとき、「こんなのホワイトウォーターのうちに入らない」って言ったじゃん。
今来たら、けっこうこっちのホワイトウォーターでも漕げるようになってるんじゃないの?
遊びにおいで。
カミゾノさんの例のあのお写真は一番インパクト強いですものね。
実物にお会いする機会に恵まれたとしても、あの写真を基にしていたら誰がご本人かは永久にわからないでしょう(笑)。
さてさて、
姫の素敵なお写真を見て「あ、オークレー・メデューサはこういう人の為に開発されたんじゃないの」といたく納得・・・
ではありませんで、真面目に本題へ。
子供の下着なんですが、衣料品全体の傾向として、大きさよりもカットが日本人には合わないって言うのありますよ。
女の子はまだスカートなんてものがあるからいいんですが、男の子のパンツ・ズボン系のカットが合わないっていうのが大変です。
宇宙人なんかも未だに下着とソックスはジャパン物、しかも本人がその方が着心地がいいと言うので、毎回日本に帰国時に買いだめ、また日本からの荷物のクッション代わりに大量に送られてくる、なんていう感じで大量ストックされています(笑)。
そんなわけで、姫の「日本でしか買えないであろう女の子のレースつきフリフリパンツ」など、次の救援物資として送って頂いて見てはどうでしょうか。
「キャラ物」とか「フリフリレース」のパンツにした途端に、子供心に「こんな可愛い下着を汚したくないっ!」とばかりにトイレトレーニングがはかどるケースも少なくないようですし。
ちなみに宇宙人、3歳になってもまともにしゃべらないしオムツは取れないし(普通のパンツにしてびしょびしょになっても顔色一つ変えずに遊んでいて、こちらが参りました)・・・で、親は頭を抱えていたのですが、3歳1ヶ月になった頃、いきなりトイレ完璧、言葉も3ヶ国語同時にちゃんぽんで喋りまくり、となりました。
おむつ自体が取れても自分からきちんと毎回トイレで用を足してくれるわけではないし、失敗はまだまだあるし、手が短いのできちんと拭けるまで親がまだ付いていなくてはいけないし(片手を挙げさせて反対側の耳に届かないうちは自分のお尻にもきちんと手が届かないと言う事で一人でのトイレを強要するのはかわいそうなんです)、ということで、トイレトレーニングの道はまだまだ長いのです>Ryuさん、編集長殿。
>MMさん
そっか、メデューサはウチの娘のような人用なのか(^^;
トイレットトレーニング、覚悟してますよ。
まぁ、気長にやります。
今日も勝ったり負けたりのようです>娘
>カミゾノ
> こ、今度はどんな写真撮られるんだろ?(ドキドキ・・・)
んじゃ、ヌードでも撮るか?(笑)
September 28, 2004
3週間で、4kgの減量。
■ 予報
地上気象 - 雷雨、次第におさまる。東風。最高気温13度、最低気温2度。
海洋気象 - 【暴風警報】南西10ノット、夕方に南東15ノットに。セパレーションポイントより北では北西30ノット、午後に20ノットに落ち、夕方南東35ノットに変わる。北部海域はは非常に荒くなる。雷雨の中視界は悪いが、午後回復する。
■ 昨夜から久しぶりの雨。過去ログを読み返すと、16日以来らしい。
予報通り、久しぶりに雷もなってる。こちらは8月11日以来だから1ヶ月半ぶりか。
日記とかログとかをつける習慣がなかったものだから、こうやって過去の記録がすぐに検索できるのは、我ながら新鮮で面白い(笑)
っつうか、シーカヤックガイドがこのウェブログを始めるまでログをちゃんとつけていなかったってのが問題(^^;
しかし、雷雨のせいで全然ネットに繋がらないな……。あ、やっと繋がった! チャンス、すぐアップしないと!!
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■ 僕は皮膚が弱い。生まれつきあまり強くなかったところ加えてに、4年前に高熱を伴う劇症のアレルギー性皮膚炎(いわゆるアトピーに近いヤツ)を起こして仕事を10日も休むという事があって以来、ときどきに肌の調子が崩れる。
時にはちょっとした切り傷や擦り傷のまわりが皮膚炎になったりするし、絆創膏、キネシオテープの類にもえらくかぶれる。実は酒もあまり良くない。
7月から8月にかけて、マックラックの使用レポートを書いていたが、あのときのヒドイ靴擦れも、テープにかぶれて傷の周りが皮膚炎でただれてスゴイことになり、治癒にえらく時間がかかってつらかった。
実は8月15日の怪我は、この靴擦れがやっと完治した直後だったのだが、靴擦れの辛さに比べれば屁みたいなものだった。幸いなことにこの切り傷には皮膚炎が併発しなかったし。
そもそもの原因は分かっていないのだが、ヒドくなる要因ははっきりしている。NZのちょっと古い家によく見られる銅製の温水器のせいだ。緑青のせいで青っぽいお湯が出るのだが、この緑青で皮膚炎が反応する。だから、一番酷い時期には、会社でシャワーを浴びてから帰ってくるようにすると、とたんに症状が治まる。
実は愛娘が生まれるまでは、そういう理由で一切家で風呂に入っていなかったのだが、家人一人に赤ん坊の入浴を押し付けるわけもいかないので、ここ2年ちょっとは僕も家で入浴するようになっている。
■ この体質、セラピストである家人にとっては「どうにもこうにも手が出せない厄介」な代物だそうだ。
そりゃそうだろう。まずアロマセラピーやろうにもオイルが塗れない。キネシオテープ貼るとやっぱりかぶれる。リフレクソロジーは大丈夫だけどそれだけで対処しきれない場合も多い。
実は肌に問題を抱えているのは僕だけじゃない。家人本人も、ニュージーランドに来たとたんに紫外線アレルギーになってしまい、ちょっと日に当たると肌が赤くかぶれてしまうようになっている。
■ で、ついに彼女が「体質改善しかない!」と、3週間ほど前からついに我が家でもマクロビオティックが始まった次第。
ご存じない方にきわめて簡単に説明すると、マクロビオティックっていうのは桜沢如一という日本人がはじめ、今や世界中に広がっている食養生健康法で、玄米食が軸になる。
実は僕がまだ子供の頃、我が家でも玄米食をやったことがあったのだが、どうもダメだったんだよねぇ。少なくとも僕は好きじゃなかった。このときも短期間にすごく痩せたのだが、健康的に痩せたというよりも、やつれたといった感じがあった。
食事が辛く、まずく、体重もどんどん落ちていって、なんだか辛かったなぁという思い出がある。
そもそも僕は「米食い人間」ではないのだ。海外旅行や海外生活をする人間は一様に「米と味噌汁」を崇拝するが、移民生活7年目に入った今も、僕は米に一切執着がない。極端な話、パスタとうどんが食えれば、米は一生なくてもガマンできると思う。あ、ウソだ、オムライスが大好きなんだった(^^; あと、粥は大好物なんだよな。
ちなみに家人は、ご飯大好き人間だ。
だから今回マクロビオティックを始めるときも、正直言って大変に憂鬱だったのだ。
■ しかし、やっぱりなんでもやってみなきゃ分からんもんだねぇ。
驚いたことに、雑穀入り玄米食が、ムチャクチャに美味いんだ、これが。オカズも肉類、油の類は極力使わないヴェジタリアン食に近いものなんだけど、豆や雑穀のたくさん入った玄米が美味いの美味くないのって! どうやら身体が思いっきりこういうものを求めていたらしい。
さらに驚いたのが、玄米食を始めたとたん、あれだけ大好きだった肉類への執着がほとんどなくなったこと。玄米食開始後わずか3日目には、すでに肉を食いたいと思わなくなっていたのだから、身体の適応の早さには舌を巻くしかない。
一昨日の投稿に書いたとおり、土曜日のBBQパーティに行くまで二週間以上、それまでの数分の一しか肉を口にしていなかったけど、何の不満もなかった。白米食ってた頃は、あれだけ「肉、肉!」だったというのに。
あと、マクロビオティックを始めると同時に、大好きなコーヒーとチョコレートも断った。なんせ、アレルギーには大敵だから。イヤ、断ったっていっても完全にではなく、数日に一度は口にするのだけど、これも驚くことなかれ、禁断症状が出ないんよね。
コーヒーの代わりに主に飲んでいるのは、コーヒー代用飲料の「インカ」という代物。どこの国の製品か知らないけど、麦類を炒ってコーヒーっぽくしたものらしい。コーヒーだと思って飲むと激烈にマズイが、別物だと思って飲めば2、3日で慣れる(笑)
あと、チョコの代用品もあるんだな、これが。キャロブっていって、豆の鞘をローストしたものをカカオ代わりにしたものなんだそうだが、これもまぁマズイチョコだと思えば食える(笑)
こういう面白い代用食品の存在なんて、マクロビオティックやらなかったら一生知ることがなかっただろうなぁ。ありがたや。
■ で、肝心の体調なのだけど、ちょうど切り替えたばかりの頃が肌が最悪で、痒くて痒くて夜もほとんど寝られないような状態で、病院に行って内服薬をもらわないとダメだなと思っていたのだけど、食事を変えた瞬間に小康状態になり、病院に行かずにすんだ。
その後は小康状態のまま一進一退で、劇的な変化はないのだけど、タイトルの通り、体型はあっという間に変わった。子供の頃と違い、健康的に痩せた感じで、身体が軽い。ここ2、3年腹回りについてしまっていた要らぬ贅肉がすっかり落ち、4、5年前の体型に戻ってしまった。
体重が落ちたせいなのか、それとも体質が変わってきているせいかは分からないんだけど、仕事による疲労の回復速度も、段違いに速くなった。これなら11月になってまた週休二日に戻っても、なんとかなりそうだ(引退をもう一年先延ばしに出来るか???)。
また、パーティの時は3週間ぶりに突然肉とアルコールをバカスカ胃に詰め込んだので、相当な胸焼けを覚悟したのだけど、それもなかった。決して消化力が落ちていないどころか、むしろ胃や肝臓の調子は上がっているらしい。
あと、しっかり噛む食事になったとたん、歯茎の調子がすごく良くなったのもうれしいところ。
■ ちなみに4kgというのは今月始め頃の体重との比較で、昨年日本にいた頃と比較すると6kg以上違う。日本にいると、やっぱりカロリー超過&運動不足になるので、ブクブクに太ってしまう。
別に体重を落とす目的で始めたわけじゃなかったんだけど、やっぱり身体が軽くなって体調が良くなるのはうれしい。
でも、これ以上落ちると逆にスタミナに影響が出るから、少し食う量を増やしてこの辺で体重減に歯止めをかけないとマズイんだけど……。この年齢になって、しかも筋肉量が桁違いに増えているというのに、高校生の頃と同じ体重まで落ちてしまうと、さすがにヤバイ。
■ 体重が落ちるよりも何よりもうれしいのが、やっぱり食事が美味しいこと。
もともと家人は大変料理が上手で、食事はものすごく楽しみだったのだけど、上記の通り僕は白米というものに執着がまったくないせいで、正直に言えば三度三度の食事すべてを麺類にしたいと思っていたようなヤツ。だから白米を食べているとき、いつも頭のどこかに「あぁ麺類食いたい」と思っている節があった。
ところがマクロビオティックに切り替えてから、これが消えた。雑穀・豆入り玄米が美味くて美味くて、オカズなしで飯だけずっと噛んでいても幸せなほど。もうパスタもうどんも無しで生きていける。
(ゴメンナサイ、ウソつきました、パスタとうどんはやっぱり止められまっせん。)
あと、食後の身体の軽さもうれしい。やっぱり肉類や油脂類タップリの食事をとると、食後は身体がド~ンと重いそのくせ、2時間もするとストンと腹が減って、オヤツをつまみたくなる。
玄米食は逆に食後身体が軽やかなくせに、なかなか腹が減らなくてオヤツに手を出さなくても済む。肉体労働者には、これは何よりも嬉しいのだよ。
なるほど、こっちのシーカヤックガイドにヴェジタリアンがやたら多いわけだわ。やっと合点がいった。
でもね、「もっと早く始めりゃ良かった」とは思わない。あと数年早く始めても、きっとこんなに美味しく楽しめなかったんだよね。今のタイミングだから楽しめたんだと思う。体調が良くないから、美味しく食べられるというのもあるだろうし、玄米を咀嚼するのを楽しめるようになってるのも、年齢的なものだと思うし。
そう考えると、めぐり合わせとか縁とかって、面白いもんだなと思う。
■ 我が家は始めたばっかりなので、細かいことは何も書けないんだけど、現段階で家人がお薦めと言ってるのは下記二つの本。
マクロビオティックは今や世界に広がっているので、いろいろな「流派」があるようなのだが、この本は創始は直系の日本CI協会によるもの。症状別の食養生メニューが細かに解説してあって実践的。
こちらは米国の本の翻訳。日本発の健康法を米国が輸入して苦労してアレンジしているのが良く分かり、同じ「海外組」としてはそこのところが何とも面白い。
でも「日本組」にとっては、馴染みのない食材や料理が出てきて、かえってつまらないのかもしれないなぁ。
ウェブサイトも、検索するとたくさんあるんだけど、どのサイトを紹介すればいいかまだ勉強不足で良く分からないので、今回はご勘弁を。
あと、今回は紹介しなかったが、創始者桜沢氏本人の著書は、ときどき論拠不明な断定口調と辛らつな毒舌が飛び出し、この本を紹介してくれた友人はそれを称して曰く、
「きっとこの人、ヒドイ目にあったんだよね(笑)」
なるほどそういう風に読んでいくと、「何が彼をこうしたんだろう?」と興味が尽きなくて面白い(笑)
なんてこと書くと、信奉者の方にお叱りを受けそうだから、この辺にしておこう(^^;
■ そういえば、先日家人が園芸用のひまわりの種を買ってきたのだが、これがロシアン・ジャイアントというデカイ品種。8月24日の投稿で、ニュージーランドにでかい品種があるかどうか分からんと書いたんだけど、このロシアン・ジャイアントとかスカイスクレーパーとか、ちゃんとあるみたい。良かった良かった。
しかし、その名前なんとかならんか?(^^; 両方とも「デカイよ、デカイよ!」と主張してるだけで、色気も素っ気もないぞ。
という事は、この夏の終わりからは、自分ちの庭でとれたひまわりの種が、わんさか食べられるんだな(^^) 9月10日に書いた通り、ここのところ我が家ではほぼ毎日食卓に上っているのだ。もちろん、これはマクロビオティック的な意味合いもあってのこと。
本日の昼食は、自家製のひまわりの種マヨネーズを使ったお好み焼き。なかなか結構なお味で。
家人曰く「皮むくの大変だから、ニワトリにやるかも」
……(^^;
■ ってなわけで、マクロビオティックの先輩方、いろいろご指導お願いします。
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■ 9月24日のログに、書き忘れていたイルカのことを追記。ついでに『関連過去ログ【イルカ履歴】』も作っておいた。
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■ 昨日、ついに総合で199位に食い込みました! アウトドア・ブログで初めて200位以内の快挙です!(参加ブログの少なかった初期は除く) 応援ありがとうございますm(..)m
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今日のコンテンツお読みになって、「うぉぉ、自分も痩せるぞぉ!」と燃えた方も、
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マクロビオティック、素晴らしい。
いやぁ、自分もそう言う事を体が欲しておるんですよ。現場に出る事が目に見えて少なくなって来て、おまけにトレーニング不足。衰えは隠せません。
先日nキャンプツアー、これが大層楽しかったりして、気持ちがまだまだ現場を捨てきれ無い事を強く自覚したもんですから、色々やって体に喝入れて頑張る所存です、ハイ。
Posted by: ごう : September 28, 2004 7:43 PMRyuさんこんにちわ。
わたしもマクロビっぽい食です。
全部繋がってるから、食を変えると体の中がキレイになって、きっと体から出るよごれ(皮脂)なんかも前よりキレイになって、せっけんなし生活に非常に適応した体質になりそうですよね(*^ー^*)v
野菜も丸ごとたべて捨てるとこナシだし、結構好きです、マクロビ。
なので、たまに楽しみで食べる肉類、バターなどは「いいもの」「ほんもの」を食べるようにしてます。
でも、実際あんまり欲しなくなるんですよね。
私も重度のチョコレート中毒でしたが、食生活とホメオパシーのおかげか、まったくチョコを忘れた生活を送っております。
>ごうちゃん
ウン、もうこの年になると、ムリがきかなくなってくるから、気をつけないとあっという間にガイドなんて出来ない身体になっちゃうよ、ホンマ。
マクロビオティックって、本格的にやるとものすごく辛気臭くて大変だけど、mayuさんのおっしゃる「マクロビっぽい食」ってのは良いよ。
美味しいし。
>mayuさん
mayuさんは、マクロビオティックは先輩ですねぇ。
サイトで蔵書を拝見したときも、けっこう持ってる本重なってて笑っちゃいましたよ(^^;
本文に書き忘れたんですけど、食事変えてから精神状態も以前に比べてはるかに安定してきました。
これも思わぬ効用ですね。
全部つながってるんですねぇ。
僕と家人、次はやっぱりホメオパシーに興味を持っています。
花粉症治ったっていう話もよく聞くんで、僕の皮膚、彼女の紫外線アレルギーがなんとかならないかなぁと。
(笑)いやいや、全然先輩じゃないですよ。
ミーハーで、流行りモノずきなのだけかもです。5年くらいまえから、マクロビとかナチュラルレストランのランチをハッピーミセス的友人とジプシーしたりして。去年くらいに「ESSE」など一般雑誌も特集を組む様を見て、「フフフ、私たちって流行最先端だわw」なんてほくそ笑んでおりました(^_^;)
蔵書、あれ以外では大森一慧さんの本も参考にしてます。(^^)
ホメオパシー。相当すごいです。もう、ご存知かもしれませんが、ホメオパシーという事を知った時点で、その人の「ホメオパシー」ははじまっちゃってます。その方に必要なタイミングできっとホメオパスとの出会いが訪れますよ(笑)お楽しみに♪(笑)
ちなみに、ウチはmayu&megu姉妹、mayu良人、母、友人などにホメの輪が広がっております。
本当に、全部つながってますよね♪すごく素敵なことですね。
Posted by: mayu : September 30, 2004 2:15 AMあ、マクロビオティックって、流行ってるんですか。
知らなかった(笑)
って、日本の流行なんか、日本にいたって知らなかったりする僕(^^;
ホメオパシーは、知った時点で始まってるんですか?
いつから知ってるかなぁ?
知ってるというだけなら、きっともう20年くらい知ってますけど(^^;
20年前からって、すごいですねぇ。
なんか、ホメオパスに「知った時点で始まってますよ」って言われた気がしますが、記憶違いかな(^_^;)
マクロビ流行ってますよぉ。モデルとか世界のセレブに人気の模様です(^_^;)
Posted by: mayu : September 30, 2004 11:11 PM当時はホメオパシーっていう横文字じゃなくて、同種療法っていう縦文字(そんな言葉はない!)で知りましたけどね、でも確か学校の授業中かなんかに、暗示による自然治癒力の説明で出てきたんじゃなかったかなぁ?
あるいは本で読んだのが先だったか。
もう思い出せません>二昔も前のこと
しかし、マクロビオティック、セレブ系の流行り方してるとは知りませんでした。
どうもイメージがわかないなぁ。
僕としては、尊敬する魚柄流と通じるところがあって、取っ付きやすかったんだけど、セレブな人に「マクロビオティック≒魚柄式」説を言ったら、殴られるのかも(笑)
September 27, 2004
春真っ盛り。
■ 予報
地上気象 - 雲が広がり、夕方から雨。北風。最高気温16度、最低気温7度。
海洋気象 - 変風10ノット、午前中に15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)に変わる。北部海域は次第に荒くなる。夕方の雨中、視界良好。
■ 午前中は良い天気だったが、午後は予報通り少しずつ雲が増え、風も強くなりつつある。夜には確かに雨が降りそう。
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■ 春分の日を過ぎ、すっかり春真っ盛り。今日は、春の香りをちょっとだけおすそ分け。

我が家のスミレとチューリップの寄せ植え。チューリップは画面の外に切れちゃったけど。

庭のツバキ。ミツバチが大忙し。

敷地の入り口のモジミバフウの根元のペリーウィンクル。

そして春といえば、やっぱりサクラ。
でも日本の春の空は薄ぼんやりと白っぽいので、こんなコントラストはお目にかかれない。
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■ 今日のコンテンツで春を感じた方、
を一押しして、秋の香りをこちらに届けて下さるとうれしいです。
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先程、NHKの6時のニュースで、NZのクライストチャーチで語学留学中の日本人男性(23)が川岸で死亡しているのが発見され、少年グループが事情聴取中というニュースがありました。とても残念です。
Posted by: わやや : September 27, 2004 10:07 PM逮捕された少年の容疑は、被害者のカバンの窃盗のようですね。
痛ましい事件です。
つい2年ほど前にも、日本人同士のリンチ殺人が起こったばかりなのに……。
被害者の冥福をお祈りいたします。
Ryuさんへ、
ニュースを見て、そのまま何も考えずに、書き込みましたが、折角の春らしい今日のブログに全然関係ない暗い話題になってしまって、すみませんでした。m(__)m
素敵な花の便り絵巻
心に響きますね。
でも発端が、ゴトクのメルトダウン事件(笑)
と思うと、いささか、、、、、
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Ryuさんのお仕事環境も激変とのこと
お身体をご自愛下さいね。
そしてランチのこと、やはり食べ物の恨みは
恐ろしいから(笑)いいものを提供したい気持ち、とてもよく判ります。
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和の心、鼓stove
近々お送りできると思います
>わややさん
問題ないですよ。
別にその日の話題に即したコメントじゃなくても構いません。
速報ありがとうございます。
もし話題とそぐわないのが気になるようでしたら、「コメント&トラックバック専用スレッド」に書き込んでくださいな。
あそこはどんな話題でもウェルカムです。
>JSBさん
そういえばメルトダウン事件の時から今の画像処理を採用したんでしたっけね(^^;
身体はだいじょうぶです、お気遣いありがとうございます。
しかしながら、ホント食い物のことは頭に来ます。
食い物の質を落とすなんて、サーヴィス業に絶対にあるまじきことですよ。
今までのATKやORは、リピーターが少ないことにアグラをかかずに全力のサーヴィスをやってたからこそ、99%が海外からのお客様の割りには、すごいリピーター率だったんですが……。
鼓stove、スゴくそそられるネーミングです!
和の心……。
いいなぁ。
September 26, 2004
夢の続きと、悪夢のような製品。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風穏やか。最高気温15度、最低気温4度。
海洋気象 - 変風10ノット、セパレーションポイントより北では午後南西15ノットに。
■ あぁ、バカになるぅ~、ってなバカ陽気。久しぶりにTシャツ一枚で過ごせる。海もさぞかし気持ちよかろうて。
でも、こういう日は庭で昼寝が極楽じゃ。
-------------------------------
■ 昨日はパーティで酔っ払いつつも「ブ、ブログを書かねば……」とフラフラになって帰ってきて仕事したというのに、大家宅の受話器が上がってたせいでネット接続が出来ず、アップ出来なかった……。
受話器上げたまま寝るなぁ!!!
というわけで、昨日のログ↓
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■ 予報
地上気象 - 晴れ。風穏やか。最高気温16度、最低気温6度。
海洋気象 - 南10ノット、午前中に20ノットに上がり、夕方に10ノットに落ちる。海況は比較的おだやか。
■ 南はまったく吹かず、最初は南東から2、3ノットの微風。午後3時ごろからは相当強いシーブリーズでセーリング。
汗ばむほどの陽気で、文句なしのカヤッキング。僕のパートナーの韓国人の女の子が、すぐばててまったく漕げなくて、しかも「怖い」だの「トイレがないとイヤ」だのの文句を言い続けたことをのぞけば……(^^; astr 7
■ 今日(昨日のこと)は夕方六時からマーケティングマネージャのキックアウトパーティ。彼女は、商業ラフティング発祥の地クィーンズタウンで大きな会社同士の統合を成し遂げた超敏腕マネージャで、その腕を買われて昨年エイベル・タズマン・カヤックスとオーシャン・リヴァーの統合のためにヘッドハントされてエイベル・タズマン・アドヴェンチャーズにやってきたのだが、今回の再編成のあおりで、わずか一年で社を去らざるを得ないことになってしまったのである。彼女はものすごく人望の厚く、今回の再編成で一番痛かったのが、彼女を失うことだったりもするのだけど、ともかく今日は彼女を送るためにマラハウ中の人間が集まってきていた。
仕事でいささか疲れ気味だった僕も、久々に楽しく酒をいただいて、今は相当酔っ払ってたりしちゃったりらりらりぱっぱ。最近マクロビオティックに切り替えたので、あんなに肉食ったのも久しぶりだったな。
しかし、彼女を失ってどうやってこの先やっていくんだよ、まったく……。
■ ちなみに、こんど提携する先のNo.3シーカヤックツアー会社は、お粗末な昼食を出すので有名なところ。茶色の紙袋に機内食の昼食のようなものが詰まってるだけ。
うちの会社の昼食も全部これに切り替えることを検討しているという話が伝わってきて、僕は激怒しているのだ。
昨年ウチの会社は、僕の大嫌いな「食事各自持ち込み」のツアーを開始し、希望者にはオプションで出来合いのサンドイッチを提供するという風にした。「ガイドツアーたるもの、ガイドがちゃんと料理してお客様にお出しすべし」というポリシーの僕は、あれだけでもかなり不満だったのに、今後すべてのツアーがあの機内食もどきになるなんて、絶対に許しがたい。
あぁ、どこへ行こうというのだ>かつての世界最高峰エイベル・タズマン・カヤックス&オーシャン・リヴァー
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■ 9月9日の投稿の続き。
読者の方から、また新たな情報が寄せられた。前回はトヨタの助成金制度だったが、今回は
もし本気で取り組めば、あながち荒唐無稽な夢ではないかもしれないという希望がますますわいてくるなぁ。
前回のトヨタと違って、こちらのテーマ区分だと「海や船に関する事業」にも「生涯スポーツの充実」にも「子どもたちの健全育成」にも当てはまるから、無理なく条件が合う。
■ ふぅ~む、なるほど。バブル崩壊後の今の時代でも、いちおうこういう制度はいくつかあるんだ。
もちろんバブルの頃だったら、シーカヤックのガイディングやインストラクションの研究所を作りたいっていう夢のような話にも、きっと簡単にスポンサーがついただろうと思う。
でもねぇ、逆にそういうのはすぐにポシャるよね。こういう時代に苦労して立ち上げられれば、逆に上手く軌道に乗せられるような気がする。
■ 今回の情報、本当に感謝いたしますm(..)m こうやって夢にお付き合い下さる方がいらっしゃるのは、この上ない喜びです。
もうしばらくこの夢は暖めておきます。で、こうやって時々ブログ上で「実現の可能性」をお話できればと。
■ 関連過去ログ【ガイディング&インストラクション研究所】
◎サンタフェと、シーカヤック。(9月5日)
◎ひょっとすると、実現可能?(9月9日)
■ 関連過去ログ【読者投稿】
◎ひょっとすると、実現可能? (9月9日)
◎ぬるい危機管理論 (8月27日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (7月15日)
◎東京の星空、ニュージーランドの星空。 (7月10日)
◎またもや、サングラス四方山話。 (7月6日)
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■ おまけ。
サングラスの有名ブランド、オークレーにこんな製品がある。
メデューサ・ゴーグルというのだそうだ。
ちょいと奇抜なデザインだが、まぁかっこいいといえなくもない。ハーレー乗りなんかには受けるのかも。
詳しい情報が欲しい方は、画像をクリックするとオフィシャルサイトに飛ぶ。
価格はUS$250.00だそうだ。た、たっけぇ~!
でも、気になるのはゴーグルの左奥に見えているファンキーなマネキンの方だ。
何なのだこれは?
答えは30秒後、チャンネルはそのまま。
10秒経過
20秒経過
はい、30秒経過
……。
出たな、クセモノ。出会え、出会え! 成敗してくれよう、このアヤカシめぇ!
上記のゴーグルとのセット商品で、その名もメデューサ、というらしい。
気でも狂ったか?>オークレー
夢に出てきそうだ。
情報提供ありがとうございました>MMさん
■ 関連過去ログ【読者投稿】
◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
◎またもや、サングラス四方山話。 (7月6日)
◎東京の星空、ニュージーランドの星空。 (7月10日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (7月15日)
◎捕鯨と差別。 (7月20日)
◎ぬるい危機管理論 (8月27日)
◎ひょっとすると、実現可能? (9月9日)
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■ 今日のコンテンツを読んで、「オークレー、お前もか」と思った方、
をクリックして成敗してやってください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/757
US$250.00って、オークレーでは普通のお値段では?
メデューサが、US$500.00かあ。併せてUS$750.00ですねえ。
オークレーは嘗て、MCゴーグルでは小さいメーカーだったのに。スポーツサングラスであっただよなあ。
マイケル・ジョーダンがバスケ辞めて、MLBに挑戦した時、3Aではデイゲームが多くて、出会ったのが出始めたばかりのオークレーのスポーツサングラス。
「これは、いい。」と株買い捲って大株主で経営陣とか。金のあるとこに、やっぱ金は集まるのね(/_;)
http://www9.ocn.ne.jp/~aea/oakley-ide.html
Posted by: ツォン : September 26, 2004 2:10 PM気が狂ったオークレー、次はこんなもの狙ってます。
http://oakley.com/catalog/eyewear/thump/?cm_re=V33*FeaturedImage*GirlThumpClosed
微妙なんだけど、オークレー自体の客層を考えるとしっかりそれなりには売れそうだなぁ、大ブレイクするかはわかりませんけれど。
・・・こういう時に現役大学生だと空気が読めるんですけどねぇ、残念。
メデューサは、一応「帽子」カテゴリーに入ってます。
ドレッド部も全てレザー。
バイカーになったレニー・クラヴィッツごっこには面白いかもしれません(笑)。
ブランドバリューにこの奇抜なデザインとレンズ自体のスペックからいえば、大変リーズナブルな価格帯ですね>250ドル。
ある日本のサイトでゴーグルとセットで10万円で売られてました・・・
これだけ売れていると天邪鬼的になってきて認めるのが悔しいけど、装着感もいいんですよね>「普通の」オークレー。
Posted by: MM@怪しい情報はお手のもの : September 26, 2004 5:10 PM>ツォンさん
> US$250.00って、オークレーでは普通のお値段では?
いえ、冗談アイテムとしてはベラボーです(笑)
いくらオークレーといえども、せめて半額にしていただかないと。
しかし、ジョーダンの話は初耳でした。
いくら出始めといえども、上場してたんならそれなりの価格だったでしょうに、それを買い捲れるっていうのはやっぱり……。
>MMさん
う~ん、こうなるともうどうコメントしていいかわからん>THUMP
気になるのは、最初のデカイ写真のおにいちゃんの歯だ。
> 大変リーズナブルな価格帯ですね>250ドル。
そ、そうっすかぁ!!??(^^;
> ある日本のサイトでゴーグルとセットで10万円で売られてました・・・
US$750なら、確かに10万円でも可笑しくはないけど、しかし……。
> これだけ売れていると天邪鬼的になってきて認めるのが悔しいけど、装着感もいいんですよね>「普通の」オークレー。
うん、まったく同感。
筋金入りの天邪鬼の僕も、こういう人気ブランドにはソッポを向きたいところなんだけど、オークレーとスミスは確かにものすごく装着感良くて、いつも使ってるボレーよりも上ですね。
ただ価格との折り合いがつかない。
職業柄1年半くらいしかもたないサングラスに、NZ$200以上は払えないっす。
だからスミスやオークレーには、当分縁がないですね。
あ、そういえば先日日本人のお客さんが、ビーチでオークレー落としたんだった。
その場で言わずに、ベースに戻ってきてから言うのがいかにも「ジャパニーズ」。
困るんだよねぇ、そのビーチを離れてから言われても。
その場で言ってもらえれば水の中に入ってでも絶対に見つけるのに。
もちろん、翌日ウォータータクシーで探しに行ったときにはもう見つかりませんでした。
September 24, 2004
大豆コンディショナーの威力。
■ 予報
地上気象 - 曇りのち晴れ。風穏やか。最高気温15度、最低気温3度。
海洋気象 - 南西15ノット。セパレーションポイントより北では西25ノットが、夕方にかけて南西15ノットに。北部海域は非常に荒れるが、次第におさまる。
■ 南西の気配はほとんどなく、正反対の北東から少しうねりが入っていたのは、ここ数日のパターンと同じ。何なんだこれは?
ときおり雲もかかるものの、一日中おおむね晴れ間が多く、海も静かで良いツアー。なんせ、今は水が恐ろしくきれいなんだよねぇ。 marine 8
■ イルカ出現。トンガ島に向かって北上中、もうすぐ島に到着というところで、300mほど沖の方で鳥の群れが乱舞してのに気づいた。「魚群があるな、ひょっとするとイルカもいるかな?」と思っていると突然ジャンプ。そのうち、何頭かがこちらに向かってきて30mくらいまで寄ってきた。今回は久しぶりにダスキードルフィンだ。全部で10頭少々、こちらに向かって来たのが4頭といったところ。
ダスキーは普通あんなにジャンプしまくったりしないんだけど、よほど美味い魚だったんだろうか、えらく喜んでピョンピョンしてたな。
■ 関連過去ログ【イルカ履歴】
◎3月26日 ボトルノーズ
◎7月18日 コモン
◎8月13日 ダスキー
◎9月16日 ボトルノーズ
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■ 拙サイト『パドルの向くまま、気の向くまま』内コンテンツ「石鹸、シャンプーの話」に書いたように、我が家は洗髪にシャンプーはおろか石鹸も使わず、酢をシャンプーとリンスの兼用として使っている。
ただ、石鹸使用がゼロかというとそうでもなくて、新陳代謝の激しい愛娘の場合は、洗ってる間に泡が完全に消える程度の量の石鹸を使って洗髪するし、僕や家人もときどき気分転換にちょっぴり石鹸を使って洗髪することもある。そんなときも、もちろんリンスとして酢を使う。
ま、これは余談。
■ ところが長年酢で洗髪してると、どうしても髪の傷みが気になるのも事実。短髪なら別にそう問題にもならないのだろうけど、僕ら夫婦のようにロン毛だとどうしても毛先がバサバサしたり枝毛になったり。
特に僕は、南半球の激烈な紫外線にさらされる仕事柄、髪先は赤くなって水気は抜け切ってしまう。なんせ僕の髪、フリルネック U.T.E.の丈より長いんだよねぇ。
いや、正直言えば、ファッションで髪を伸ばしているわけじゃない僕は、髪の毛が傷んでも別に気にならないといえば気にならないんだけど、それでもブラッシングのたびに強烈に引っかかるのだけはなんとも鬱陶しい。シャンプーのCMの美女の髪のように、さらさらと一本一本が滑らかだったら、そりゃ楽だろう。
あ、今あなた、振り返りざまに微笑んで「Lux, super rich!」なんていってる僕を想像したでしょ?(笑) なんちゅう気持ち悪いこと考えるんですかぁ、まったくぅ! 油断もすきもありゃしない。
■ そこでハーバリストの家人は、酢にいろんなをモノを漬け込んだりブレンドしたりして改良を試みていた。
最近はタマネギの皮や昆布を漬け込んだものが定番。これなかなか具合がよく、髪の毛がしっとりツヤツヤする。
でも、抜本的解決にはいたらなかった。
「やっぱり卵成分配合とかミルク成分配合って、大事よねぇ」
とは、家人の弁。たんぱく質でのコーティングが肝なのね。
■ ところで最近我が家では肉類の消費が減り、豆の比重がどんどん増えている。米の中にもたいて小豆とか緑豆とかを混ぜて炊くので、肉の出ない日はあっても豆を食べない日はほとんどない。
実は僕は昔から豆の類があまり好きではなかった。ソラマメとかエダマメとか、単品で食べるものは好きだったのだが、何かの料理の具として豆が入っていると、口の中で豆の歯ざわり舌ざわりが非常に疎ましかったのだ。豆の入ったスープとかカレーとか、大嫌いだった。好き嫌いがないというのが自慢だったくせに、正直に言えば豆の入った料理は全般的にパスしたいというのが本音だったのである。
ところがどうしたわけだか、最近はその歯ざわり舌ざわりが至福なんだなぁ。
ヒヨコマメのホロッと崩れる触感も好きだし、レンズ豆の溶ける舌触りもたまらんし、大豆の弾力とクランチーさをあわせ持つ噛み心地も快感。
考えてみりゃ、もともと豆腐と納豆が大好きな人間が、普通の大豆だけ嫌いっていう方がそもそも変な話なんだけど、そんなわけで最近は大豆をはじめとする豆類がなくては生きていけないほど愛しくなってしまっている。
カレーも、豆が入っていないと物足りない。逆に大豆、レンズ豆、ヒヨコ豆と、三種類くらい入っててくれれば、肉は入ってなくても良いってくらい。
あ、偶然にもカレーの匂いがしてきた! ちゃんと豆入ってるかな?
しかし、なんでまた最近急に豆の歯ざわりが好きになったんだろ? 年を食うにつれて、歯が丈夫になってきたのか?
いや反対に、余命いくばくもないことを悟った歯が、最後に豆の噛み心地を堪能してからこの世から去っていこうとしているのか……? うぅ、それ、やだなぁ。
ま、そんなことはどうでもいいのだけど。
■ えっと、どんどん豆の美味さの話に深入りしそうなので、そろそろ話を戻す。
もう忘れかけてた? 豆料理の話じゃなくて洗髪の話ね。
そんなわけで、最近の我が家は大豆の戻し汁には事欠かないのだけど、昨夜はコンディショナーとして大豆戻し汁を使うように、我が家の魔女から指令が下ったのだ。ラジャー。
実は僕らが脱シャンプー・脱石鹸のジッケンを始めた頃、家人が僕の祖母から「昔は大豆の煮汁で洗髪していた」という話を聞いていたらしい。ふぅ~ん、なるほど、大正の知恵か。
せっかくだから、昨夜は久しぶりに石鹸で洗髪し、いつも通りリン酢をしたあと、最後に大豆の戻し汁を髪の毛にバシャバシャと振りかけておいた。最後にサッと流そうかとも思ったんだけど、まぁ大豆の香りが髪からしたって別に問題はなかろうと、そのままにしておいた。
いやぁ、今朝起きてみてビックリ。すんばらしい手触り。Lux, super rich!
実は、昨夜大豆コンディショナーを使ったのなんか完全に忘れてたんだわさ。もう年が年だから。
あ、余談だけど、「中年の徴候3項目」って知ってる?
- 物忘れが激しくなる
- ……
- ……
えっと、二番と三番忘れた(爆)
って、ニュージーランド製の下らん冗談はさておき、朝寝ぼけ眼で髪の毛にブラシを当てた瞬間、何事が起こったのかと思った。もうサラッサラ。触らせてあげたい。Lux, super ……、もういいってば。
こいつはホントに強力じゃん。やっぱりたんぱく質成分で髪の毛コーティングするってのは、大事なんだねぇ。これなら毛先も痛みにくそうな気がする。
というわけで、魔女にファーストインプレッションを報告し、しばらくこれを続けてみるように提案。なんせ無料だし。
今回は戻し汁使ったけど、もちろん祖母の言うように煮汁でもだいじょうぶ、っつうか、煮汁の方がもっと成分が濃いはず。
■ で、今度は改めて豆料理の話なんだけど、大豆は「身体にいいのは分かってるけど、めんどう」って言われるものの代表。面倒っつったって、しばらく水につけて戻してから煮るだけの話で、水煮缶を買いにコンビにまで行く方が面倒なんじゃないかと思っちゃうくらいのものなんだけど、戻すのはまだしも、煮るのに時間がかかってうざったいという話もあるとか。確かに20分以上焦がさぬように煮るのは、料理嫌いの人にとっては少々面倒な話かも。エココンシャスな人には、燃料のことも気になるかもねぇ。
そこで、『誘惑料理』魚柄仁之助(徳間書店)から、師匠の裏技を引用。
「魔法ビーンズ」(PP.193-197)
- 朝、お出かけ前に大豆180ccくらい魔法瓶にいれ、熱湯をたっぷり注いでおく。こうしとけば夜帰って来たとき、大豆はあらかた煮えておるのよ。
- 夜、大豆をザルに取って水気を切り、フライパンに移す。大豆の3分の1量のひき肉かこま切れ肉を入れる。そこにトマト1ケをおろし金でおろして入れる。
- 弱火にかけ、木ベラでかき混ぜながらトマトの汁気を飛ばしてゆく。
- 塩コショウにチリペッパーで味を調え、汁気がほぼなくなれば出来上がり。
魚柄師匠はこの後、オーヴンでグリルしただけのジャガイモをスライスしたものにこれを乗せるサーヴィング例を紹介しているが、まぁ料理そのものはあくまでも一例。
ここで注目したいポイントは、1番にあるように魔法瓶に放り込んで8時間放置しておくだけで、戻ってるどころかほぼ煮豆になっているという点。
こうなりゃ水煮缶と同じ、すぐにどんな料理にも使える。面倒ならあと数分だけ煮てから醤油かけて食ったって良いんだから、こうなりゃカップラーメン並みのお手軽さ。
ワハハ、どこが面倒なんだ。
もちろん消費燃料だって20分煮続けるのとは比較にならないほど少なくてすむ。だから、魔法瓶を持って行くのが苦にならないカヤッキングやオートキャンピングなら、アウトドアでも十分使える技。
アウトドアにはこういうポークビーンズ系、チリビーンズ系の料理って似合うよぉ。焚き火に一番しっくり来る料理かも。魚柄師匠のようにイモでも良いし、パンにもあうし、飯にかけても美味い。バーボンによし、ワインによし、ワハハハ。
もちろん2番でザルに大豆をあけるとき、何か容器で戻し汁を受けておいて、コンディショナーに使いまわすのを忘れてはいけない。なんせ、それが今日のトピックの本題なんだから。食うのはオマケ。
■ こうやって二、三日に一度大豆を戻したり煮たりしてコンディショナーを手作りし、もったいないからついでに豆の方も食ってしまうってのは、すごく良いかも。
一粒で二度美味しい。良いねぇ。
あ、実は肉減らして豆増やすと、体重も減るし便通も良くなるし体調も全般的に良くなるから、一粒で何度も美味しいんだった。
高いコンディショナーやトリートメント? シャンプー会社が怖いから(笑)、別に「やめなさい」とは言わんけど、大豆の汁で十分なんじゃないかと思うけどなぁ。どうせタダだし無添加で安全なシロモノなんだから、一回試してみては?
大豆の匂いが気になる方は、エッセンシャルオイル一滴たらしすといいかもね。ローズマリーやイランイランなんかは頭皮にも良い。ま、すすげば匂いなんぞすぐ落ちるけどね。
■ 関連過去ログ【石鹸・シャンプー関連】
◎脱シャンプーのネットワーク(3月13日)
◎え!ワキガもなおるの?(5月20日)
◎魔法の白い粉。(7月27日)
■ 関連過去ログ【魚柄仁之助関連】
◎包丁まな板いらずの手抜き料理。(9月7日)
◎意外な実力者、ひまわりの種。(9月10日)
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■ 今日のコンテンツをご覧になって、エコ実験の血が騒いだ方、ジッケン開始の前にまず落ち着いて
を一押ししておいて下さると、大変うれしゅうございます。
あ、そうそう、「毎日ちゃんと購読して、例のボタンも毎日押してます」という、涙が出るほどありがたいお言葉も頂戴しました。こういうお便りを頂けると、ホントやる気が出るのですけど、面白かったときだけ押して下さるだけで十分ですよ。
むしろ、面白くなかったときは無言の抗議をして、書き手を甘やかさないようにして下さいm(..)m なんせ僕って、すぐ甘えちゃうんで……。
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■ 追記
コメントを下さったmayuさんがさっそくジッケン結果をアップしてらっしゃいます! すばやい。
『大豆シャンプー』
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/752
Excerpt: 実験、実験。 大豆の煮汁で頭髪を洗う。 大豆のサポニン君が天然の界面活性剤となって、 頭皮や髪の毛の油を適度に洗ってくれるのでしょう。 煮汁をちょっとかき混ぜると、軽く...
From: 日記
Date: 2004.09.26
Excerpt: ■お湯洗髪 + 酢リンスだけで、NZ名物の超激烈な紫外線と、エイベル・タズマンの潮風に髪の毛をさらし続ける生活していると、やっぱりどうしても傷む傷むムチャクチャ傷む。フリル...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.07.22
Excerpt: 皆様、こんにちは! 素肌にびじ子でっす! みんなが健康・美容のためにと、がんばって摂っている大豆イソフラボンですが。 12月12日の食品安全委員会の専門調査会で、 食事以外のサ...
From: 本当の素顔美人になる裏ワザ
Date: 2005.12.15
むむむ。大豆の戻し汁or煮汁ですね。
了解!
ところで僕の、脱石鹸、脱シャンプーは続いてます。なんだかもう普通の域と言いますか、当たり前になってきてますよ。時間ができたら、僕もいろいろ実験してみよう。
ぼくは、以前から豆が大好きなのですが、
大豆やえんどう豆は、プリン体含有量が多く、
なるべく控えるようにと医者に言われてます。
ビールに枝豆なんて、持病には最悪の取り合わせ。
それから、青み魚やらほうれん草がいけないんですよ。
世に言う、「体にいい食品」はいけないらしいです。
Ryuさんの豆話で、寂しい中年ライフを思い出してしまいました(~_~;)
Posted by: uchida : September 25, 2004 12:11 AM僕も石鹸なし、シャンプーなし生活に向け、ジッケンを開始してます。石鹸・シャンプーの量を今までの量の3分の1程度に減らして1月半、もう少ししたら、汗をかけないほど寒くなるので、そのころに石鹸・シャンプーゼロに突入できるかな?僕の場合は頭皮も、顔も皮脂の量が多いみたいで、現状では皮脂の分泌量自体は減ってないようです。石鹸・シャンプーをゼロにしないと減らないのかもしれません。
・・・まあ、家人の賛同が得られてないので、様子を見ながらということで。
盛り上がっているところに水をさすようで申し訳ないのですが、大豆のイソフラボン成分って近年脱毛に使用されているではないですか。
(こちらではイソフラボン成分含有「ムダ毛が産毛になる」というコピーのヴァセリン系ローションが出回ってます)
だとしたら、それでリンスをし続けるのは特に男性にとっては「大変な事に」・・・ですよね。
実際豆の煮汁で髪が手触り良くなるのは、いったいどの成分なんでしょう?
リンス用途の豆からイソフラボンのみ除去できない場合、髪に有効な成分だけ代用出来る物があれば、一番安心なんですけど・・・
研究の必要がありますね。調査プロジェクトファイルに追加しておきます>上司殿。
我が家も豆は昔から魔法瓶で一晩放置してから調理してます。
最初の妊娠中は肉食したくなくなったもので、豆類には散々お世話になりました。
(あ、それで豆腐製品には目がない宇宙人、なのかも)
最近は炒った大豆で昆布入り酢大豆なんかも作ったりします。
豚やラムのリブ煮込み系にも豆って合うんですよね。
でも、アメリカではnon-GMO表示の大豆を探すのがだんだん難しくなってきました。たとえそれがオーガニックだとしても(涙)。
uchidaさん、
>大豆やえんどう豆は、プリン体含有量が多く、
なるべく控えるようにと医者に言われてます。
とのお話で思い出しましたが、友人のご主人、飲茶三昧の週末を過ごした後手足の関節に痛みが走り、軽い痛風の気がある事が発覚。やはり豆系の食材を急激に多く摂取した為に一気に症状が出てしまったのことでした。
揚げ物の皮に使用されている湯葉なんか、豆製品の自覚なくしてバリバリ頂いてしまいますものね。
それより、
>イランイランなんかは頭皮にも良い
って、なんか「勝負下着」ならぬ「勝負リンス」みたいだなぁ(笑。何のことかわからない方は、「イランイラン」「効能」でググると多分どういう意味かお分かりになるかと)。
上司殿、イランイランの香を漂わせて、しかも石鹸も使用にていないからフェロモン発しまくりで・・・大変だぁ(爆)。
あ、にぎわってますね!(笑)
イソフラボンが脱毛に使われてるなんて、まったく存じませんでした。
で、検索してみると、こんなのがヒット。
http://www.lovecosmetic.jp/shop/item/92500.html
「うちの商品はここが違う。だから脱毛効果がある」ってな宣伝ですが、読むと大豆の40倍濃縮だとかなんだとかいろいろ書いてあって、普通の煮汁や戻し汁に「脱毛効果」があるとはとても思えないですねぇ。
あとこんなのもありました。
http://www.lovecosmetic.jp/shop/item/92500.html
これは塗布ではなく摂取の話でしょうが、女性の場合は「必要」とも書いてあります。
やっぱりこの手の話はどこまで信じていいか良く分からんところがありますねぇ。
僕らがこの手のジッケンをするときに心がけているのは、「ブランド信仰」をしないこと。
酢や大豆にラックスだのロレアルだのがあるわけじゃないんですが、それでも「このブレンドがいいんだ!」ってな信仰は簡単に生まれるものです。
一種類こだわってると、今回のように「イソフラボンのせいで禿げる!」などに弊害が出ます。
だから毎回適当にレシピを変え、いろんなものを使いまわすってのが良いのでは。
毛髪に特に不安を感じていない当方、しばらく大豆汁を続けてジッケンしてみます。
>MMさん
さすがにイランイランの効果ご存知ですね(笑)
我が家はイランイランなんぞ使ってないっすよ。
>uchidaさん
なんか申し訳ないことを書いてしまいました。
僕は痛風持ちじゃないかわりに、「石」持ちなんで、やっぱりほうれん草は控えた方が良いんですよ。
ここ7年ほどまったく発作が起こってないので、普段は忘れてますけど。
>Miyaさん
> ・・・まあ、家人の賛同が得られてないので、
あ、こっそりジッケンですか(^^;
う~ん、こういう場合は「がんばってください」とは言い難いな(^^;
ばれないようにがんばってください、とでもいうしかないのか?(笑)
>編集長
気になってたんですが、しっかり続いてるんですね。
ジッケンしたら、またブログに書いてくださいね。
>mayuさん
ポチッありがとうございます。
mayuさんのジッケンもサイトに反映されますよね。
楽しみにしてます。
> でも、アメリカではnon-GMO表示の大豆を探すのがだんだん難しくなってきました。たとえそれがオーガニックだとしても(涙)。
シャレにならん話だなぁ……。
>Ryuさん
>なんか申し訳ないことを書いてしまいました。
ん? 何かまずいこと書かれました?
なにも申しわけないことないですよ。
じつは、痛風と石は姻戚関係にあるらしいですよ。
尿酸値が高いまま放っておくと腎臓結石につながったりするそうです。
以前はシンセティックな西洋薬を使うことに対して抵抗があったのですが、漢方や食事療法で克服できる可能性と今後のリスクやあの発作時の苦痛の恐ろしさを計りにかけて、やはり西洋薬で尿酸コントロールしたほうがいいということで納得しています。
だけど、痛風という持病を持ってみると、「医食同源」という言葉が響いてきます。一般的に「体にいい」といわれている食品が毒だったりするわけですからね。
なんか、話を脱線させちゃってすいません(^^ゞ
Posted by: uchida : September 26, 2004 2:09 PMRyuさんこんにちわ。
生まれて初めて「トラバ」ってヤツをやってみました。大豆コンディショナーとしてじゃなくて、シャンプーとして、実験してみました♪
>uchidaさん
> じつは、痛風と石は姻戚関係にあるらしいですよ。
あ、やっぱり……。
昔そんなことをちょっと聞いたことあったんですがホントなんですね。
じゃ、やっぱり僕も痛風予備軍だ。
気をつけないと。
医食同源、まさにおっしゃるとおりで。
陰陽の考え方に、西洋の絶対善とか絶対悪ってないんですよね。
今の日本人はその辺西洋文明に冒されて「これが良い」となると妄信的に飛びつく傾向が強くなりつつあるのが残念です。
> なんか、話を脱線させちゃってすいません(^^ゞ
って、僕もこの手の話になるとどんどん脱線します。
脱線大歓迎です。
っつうか、このブログから脱線をとったら、何も残らないかも(^^;
>mayuさん
トラバありがとございます。
こちらからも返しておきました。
大豆のゆで汁でさらさらの髪、ですか。いいですね、私もぜひ実験してみます!
開発援助の仕事で、フィールドに出ると、下水道がないところが殆どなので、泡の立つものを使うのがとても気になります。とはいえ、現地の方々にとっては、シャンプー、食器洗い洗剤、歯磨き、などはちょっとした「生活向上のシンボル」のようなものになっているむきもあり、水浴びに行く際、嬉々としてとっておきの欧米ブランドのシャンプーを手渡してくれたり。。。そういう時はやっぱり、ありがたく使わせてもらってしまいます。。。
それにしても、外国人がいきなり大豆汁で髪を洗い始めたら、
「おお、それなら我々のところでは・・・」なんて先祖の知恵を分けてもらえるかもしれませんね!次、絶対やってみます(笑)。
RyuさんとRyokoさんのサイトを拝見して、その非常に「理性的な」アプローチに、非常にわくわくしました。自分の中の「野生の呼び声」(ちょっと違うか?)に耳を済ませつつ、楽しんでみたいと思います。
ところで、大豆イソフラボンですが、女性ホルモンと同じような働きをする、というものなので、頭髪は大丈夫じゃないですかね?女性ホルモンが増えると、体毛は薄くなりますが、逆に頭髪は薄くなりにくくなるのではないでしょうか。
追伸。ボタン毎日押してます♪
Posted by: guma : September 27, 2004 9:26 AMはじめて投稿します。「家人」です。(笑)
今回の大豆トリートメントはRyuのおばあちゃんにヒントをもらったのですが、実は前々からとても気になっている洗髪素材があるのです。
ずいぶん前、番組の名前も忘れてしまいましたが、そこはトロピカルな南の島。とてもゆったり暮らしている住民の女性たちは、とても豊かな漆黒&ツヤツヤのストレートヘアを持ち、ヘアケアに常に留意しています。まさに「髪は女の命」の部族な訳です。で、彼女たちが洗髪には絶対コレ、と頑なに使い続けるものが、確かクイズの問題だったのかも。(と、なると、この番組、世界不思議発見の可能性が強いのですが・・・)
さて、正解は?
「うふふふ、これ、くさいの、すごく、ね!」「そう、とっても、くさいんだけど、うふふふ、これが一番よね」と、恥らいつつも取り出だしたるツボの中には、米の研ぎ汁を数日常温に置いたもの。研ぎ汁でもそれは暑い南の島の事、腐敗しちゃって、くさい。
確かに米の研ぎ汁ですから、米ぬかの油分、たんぱく質、ミネラル分などが溶け出しているのですから、ヘアケアに悪いはずがないのですが、問題は「何故腐敗させてから使うのか?」。
(誰も、「慣れれば悪い臭いでもないのよ」って言っていなかったので、あくまでもここは「腐敗」という事にしておきます。)
実験するにしても、ちょっと二の足を踏んでいて、今に至るのですが、こんなに気になっていたら、そのうち使ってみることになるんでしょうね(笑)
こうなると、畑の肥やしも髪の毛の肥やしもあまり変わりがないのかもしれない、とか思い始めています。
>gumaさん
いつもボタン押してくださってありがとうございますm(..)m
> 先祖の知恵を分けてもらえるかもしれませんね!
あ、それ良いですね!
古い歴史を持つ民族だったら、絶対面白いノウハウ持ってるでしょうからね。
家人の言ってる醗酵した(あるいは腐った)米の研ぎ汁なんかも面白いっすよね(笑)
イソフラボン自体が大丈夫かどうかちょっと良く分からないのですけど、少なくとも戻し汁とか煮汁レヴェルの濃度なら、脱毛効果が出るとはちょっと考えにくいという気がします。
ただ、脱毛は精神的なものも影響があるようですので、気になる人はやめておいた方が良いでしょうね。
September 23, 2004
そろそろノド元を過ぎた頃合い?
■ 予報
地上気象 - 雨次第に強くなる。北風が吹き始める。最高気温15度、最低気温5度。
海洋気象 - 【暴風警報】西15ノット、午前中に北西25ノット(セパレーションポイントより北では35ノット)に上がる。北部海域は非常に荒れる。午前の雨中、視界は良好。
■ 別の詳しい予報によると、昼過ぎには大雨という予報。お客様には真冬装備で雨に備えていただき、僕自身もドライトップを着て出撃。
上空の風は西15ノットだったが、海ではなぜか南東5ノット。今月17日と同じパターンだ。雨もときどきパラパラするものの、基本的にはずっと晴れ。いつ荒れるか、いつ大雨が降るかとビクビクしながらのツアーで、昼食もテプカテアにストップしないでアンカレッジ直行でハット内でとったのだけど、結局この天候が夕方まで続いた。
どうやら前線は、国立公園北部を通過し、南半分にはまったく影響が出なかった模様。助かった。
昨日の大風の後なのに、驚くほど水の透明度高く、いいツアーになった。
しかし、新しい見習いの子の年を聞いてビックリした。17歳とはなぁ……。 mmt 7+1
■ 一昨日のベースの様子。タンデム29本、シングル8本。
真夏だったら珍しくもなんともない光景だけど、今の季節にこれだけ並ぶと、なんだかちょっとうれしくなる。

なんで一昨日の写真が今日になってアップされるのかって? その日同僚が、
「デジカメ貸してくれぇ! 買った商品が不良品で、販売店に写真添付してメールを送らんとならんなったんやぁ!! オイラ、デジカメ持ってへんねん!!!」
と騒ぎ倒して持っていってしまったから。昨日はツアー中止で休みになったので、今日になってようやく返ってきたというわけ。
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■ こちらは日増しに紫外線が強くなり、空は「青色」の絵の具をそのまま塗りつけたような色合いになっている。それをバックに咲く桜の淡いピンクが、なんとも美しい。
一方、インターネットなどという無粋なメディアを通じてでさえ、ジャパンではそろそろ全国的に涼しい秋の気配が濃くなっているのが伝わってくる。お彼岸だもなんなぁ(そっか、ジャパンは今週は大型飛び石連休中なんだな)。
ジャパンの四季の中で一番恋しく感じるのは、僕はやっぱり秋。
中秋の名月、紅葉、コオロギやスズムシの声、秋祭り、稲刈り、お萩、クリ、そして桜吹雪の下でお花見乱痴気騒ぎ、etc、etc……(あのぉ、何か変なのが混じってるんだけど!)。
あぁ、いいなぁ、ジャパンの秋(いや、だから変なのが……)。
■ ところで僕だけかもしれないけど、「暑さ寒さも彼岸まで」と聞くと、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉をつい連想してしまう。
いささか飛躍した連想だけど、秋の訪れるとともに夏のニュースのインパクトが薄れるというのは、そう的外れじゃないかもしれないなとも思ったり。なんせ四季がゆるやかに「地続き」で変化していくこの国と違って、ジャパンの気候変化はあまりに劇的過ぎるので、つい一、二ヶ月前のことでも、「別世界」の出来事のように感じてしまうのも無理からぬ話。
となると、そろそろまた原発ネタを蒸し返す頃合いだろうか(出たな、ケンキョーフカイ!)。
■ 『「原発がどんなものか知って欲しい」・・・平井憲夫さん公演録』
いわゆる内部告発というヤツなのだが、この平井氏のお話を一読すると、8月16日の投稿で「事故を100%防ぐことは、絶対に無理」と書いた僕でさえ、背筋が凍るような思いがする。
曰く、先輩の持つノウハウが伝わらない職場、素人が書面をチェックするだけの検査をする検査官システム、そして耐震設計通りに作られないお粗末な施工、エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ……。大きな地震が起こった直後には聞きたくない話だよねぇ。
これだったら、事故騒ぎがまだおさまりきらぬたった今この瞬間に、どこかの原発で大事故を起こってもおかしくない。いや、むしろそうならない方が不思議なくらいだ。
平井氏のお話に、日本という国の現代社会の問題や暗部が、すべて集約されてしまっているようにさえ感じられる。
もっと穏便なことだったら、問題点の吹き溜まりでもまぁ良いんだけどさぁ、ドカンといったらハイそれまぁでぇ~よ、ってなクレージーキャッツ的破壊力を持つシロモノがそういうザマだと、全然シャレにならん。身の毛がよだつ。これに比べりゃ、怪談なんて良い子の童話みたいなもんだ。
■ 原発のある国に住むものなら、誰一人として部外者ではいられない。ぜひともぜひとも、この講演録はご一読を。
ちょっとわかりにくいけど全部で三ページの構成で、次のページに行くにはページ一番下の「PREV」というボタンを押すようになってる。
そして、一ページ目の平井氏プロフィールにある、
「『原爆被爆労働者救済センター』は後継者がなく、閉鎖されました。」
という一文の重みを考えてみたい。
(ちなみにこの「原爆」という部分は「原発」の誤りだと思われる。ついでに突っ込んでおけばタイトルの「公演」も、正しくは「講演」だろう。)
■ 繰り返し言う。
原発はいらない。絶対にいらない。
「おいかーちゃん、原発ってなぁヤベェな。おめぇ、ヤクやシャブの方がよっぽどマシだぞ」
「バカ! 太郎の前で何いってんの!! そういうのに興味もつ年頃なんだよ!!! あんたに似てバカだから、すーぐ真似すんだからね!!!!」
「バカ、バカッてうっせぇよ。
だってよ、あの何つったっけ? チェルノ部入りして事故んなったとかいう原発、ありゃおめぇオレっちがラサール高校行ってる時分だから大昔の話だけどよ、いまだに影響があるとかいうじゃねぇか」
「何がチェルノ部だい、バカだねーまったく。チェルノブンブンだろ。
で、誰がラサールだって? あんた少年刑務所行きで商業高校中退だろ?」
「いや、だぁからいってんじゃねぇかよ、おめぇ。シャブはそのポルノビンビンとかいう事故と違って、子や孫の代まで響かねぇぞ。シャブ中が産んだ子がノーベル賞やオリンピックの金メダルとっても不思議じゃねぇんだぞ」
「そりゃまぁ、そーだよねぇ」
「だろぉ? だからいってんじゃねぇか、おめぇ。シャブはともかくよ、マリファナくれぇは解禁すりゃいいんだ、ったく」
「あんたバカのくせして、たまーにゃ良いこというねぇ」
「あったりめぇだ、おめぇ、ダテに灘高にゃ行ってねぇぞ」
「太郎聞いたかい、原発なんてバカなもんに手ぇ出したらかーちゃん勘弁しないよ。せいぜいマリファナにしときな」
■ こんな家があったら、一度そぉ~っとのぞいて見たいものだが(笑)、論点メルトダウンのこのムチャな会話も、「放射能汚染の方が違法薬物よりヤバイ」という一点において、このとーちゃんは正しい。
だから純粋に危機管理の面だけから見れば、「マリファナが禁止で原発がOKってのどういうことだ?」ってのは、あながち間違った話でもないといえなくもないかもしれないといわざるを得ない(ワハハ、なんちゅうもって回った言い方だ)。
でもかーちゃん、あんたはあまり正しくないぞ。マリファナもやめときな>太郎
■ まぁ、マリファナの話はあくまでもギャグだからどうでもいいんだけど、兎にも角にも飛車にも、原発は絶対にいらない。だから、エネルギー消費量を押さるという自己犠牲を払った上で、きちんと「原発をなくせ」と主張し続けるしかない。
平井氏も「⑮日本には途中で止める勇気がない」の中で、日本の原子力政策を批判していらっしゃるが、「それ見たことか!」という批判を恐れて政策を転換できないお偉方の自主的な判断には任せておいたら、一万年たったって原発はなくならない。原発事故が連発し、日本の総人口が百万人になっても、それでも原子力政策を推進し続けかねない連中なのだ。
ならば、「国民の総反対にあって、仕方なく転換」という大義名分を彼らに与えてやるしかないではないか。
だから、皆もっと声高に「こんなに省エネがんばってるんだから、原発なくせ!」と主張するべきだと思うのだが、いかがだろう?
(ちなみに上記の「日本には途中で止める勇気がない」の「日本」の文字の直前に記号が文字化けしているかもしれないが、これは「マル15」である。原文からそのままコピーペーストしたので、念のためお断りしておく。)
■ というわけで、宣言。
僕は日本の原発を無くすために、遠く離れた南半球でも省エネをやってます。ニュージーランド同様、祖国日本にも原発はいりません。
ついでにもう一言。
僕は誓ってマリファナはやりませんし、解禁論者でもありません(笑)
■ 関連過去ログ【原発関連】
◎原発事故をなくすには。(8月16日)
◎省エネ案、あれこれ。(8月22日)
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■ 今日のコンテンツをご覧になって、核の恐怖で血の気が引いてしまった方、
をクリックすると、ちょっと落ち着くかもしれません。
あ、落ち着くのは僕だけかな?(笑)
今見てきたら、スコアが850、総合順位が211位、うぅ~惜しい、あと3クリックで200位だったのに!!
でも、確実に順位上がってます。ご愛顧ありがとございます。最初は冗談で始めたクリックのお願い、こうなってくると段々本人も盛り上がってまいりました!(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/747
私もマリファナなんて見たこともないですけど、いつも「マリファナ禁止するなら、もっと他に禁止することあるだろ!」って思ってます。
原発も、ダムだってもういらないです。
人からみたら省エネ的な生活してますが、
全然不便じゃないです。むしろ楽しい。普通の生活ですね。ドイツなどの環境先進国と言われる国が環境に力を入れるキッカケも、元はと言えば主婦達の市民活動からだと言うし、それだけ一人一人の社会を動かす力は大きいのだから、もっと当たり前のように、ひとりひとりが自分の行動の社会的な影響を考えて行動、生活するといいですね。
とにかく、これ以上のエネルギーの浪費は世界中で規制するべき。マリファナより厳重に!
Posted by: mayu : September 25, 2004 2:29 AMまたまたタイムリーなニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040925-00000203-yom-soci
お粗末過ぎて、話にもなりませんね・・・
>mayuさん
マリファナの部分は冗談だったのでスルーされると思ってましたけど、ちゃんと反応してくださってありがとうございます。
そうですよね、やっぱり解禁……。
違うって!(笑)
省エネ生活、別に不便じゃないですよね。
というか、日本人って、「不便」とかっていう言葉に過敏すぎますよ。
不便だと死ぬと思ってる人が多すぎ。
(他にも「非衛生」とか、そういう言葉はたくさんあるけど)
ま、実際文明にスポイルされて、3日停電したらホントに死ぬような人も少なくないのかもしれないですが……。
>MMさん
「24日分かった」って……(^^;
もうノーコメントっす。
こんな低レヴェルの原発政策、まだ必要かぁ???>ジャパン
September 22, 2004
玉石混交の、石の方。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。冷たい南西風に変わる。最高気温14度、最低気温4度。
海洋気象 - 【暴風警報】西20ノット、セパレーションポイントより北では35ノット。午前中に南西30ノットに変わり、夕方に20ノットに落ちる。北部海域は非常に荒れるが、次第におさまる。
■ 予報通り快晴ながら風がものすごく強い。高木に囲まれた我が敷地は静かなものだが、一歩敷地から外に出るとなると、久々にマッキノウ・クルーザーの出番。
昨日書いたように今日はオンの予定だったのだが、強風のため全ツアー中止。今日もNZETもあり、昨日ほどじゃないけどガイド6名が駆り出される忙しい日だったので、会社にとってはかなり痛いキャンセルだな……。
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■ 7月10日に「東京の星空、ニュージーランドの星空。」と題してプラネタリウムや星空を話題にし、その中でメガスターのこともとりあげたのだが、昨日『龍の巣』のお客様から、
「3年前から3回ほど見ましたが、NZでみた星空に近いです!」
とのお話が寄せられた!
この方は17年前に新婚旅行でニュージーランドを訪れ、夜空の美しさがいまだに印象的なのだそうだ。
う~ん、スゴイスゴイという話は聞いていたが、天文マニア垂涎のニュージーランドの星空に迫るとは、ますますもって聞き捨てならない。次回の訪日の際には、絶対観に行かなくては>メガスター
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■ 『龍の巣』
の人気商品(「売れ筋」といわないところがミソ)にSleepwalker シュラフ

というのがあるわけだが、先日米国ブランドにこんなものを見つけた。
これ、ビヴィバッグらしい。へぇ、なるほど、Sleepwalkerにピッタリじゃん! 新発想かも。
と一瞬だけ思ったんだけど……。
う~ん、このサイトどうも怪しいぞ。サイト内のリンクが切れまくってたり、繋がっててもリンク先がデタラメだったりするし、テキストを一切使わず、画像を細切れにして作ってあるデザインってのもどうかと思うし(だからホントはここに画像貼り付けたかったんだけど、アイテムも変な風に細切れにしてあったので、ここで上手に組み立てなおすことが不可能だった)、スペックもよぉわからんし……。
大丈夫か、このブランド?
他のテント見ても、ブランド名『Light is Right』の通りべらぼうに軽いんだけど、一瞬で壊れるんとちゃうかぁ?
まぁ、ビヴィバッグは壊れないから良いんだけどさ。
こういう玉石混交ぶりが、米国のアウトドア市場の懐の深さの証明でもあるわけか(笑)
でも雨降ってきたら、顔はどうするのよ、このビヴィ??? 必要とあらばすぐに移動して別の場所を探せるっていう解説の一文があるけど、要は雨降ってきたら夜中にこれ着たまま移動しろってことか??? それって、ビヴィっていうのかなぁ???
あ、そういう時には、これの出番なんだな。
いや、だからこれでも雨は防げないってば(^^;
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■ 今日のコンテンツをご覧になって、また一つおりこうさんになっちまったぜという方、仕上げに
をクリックしておくと、ひょっとすると効果がちょびっとだけ長持ちするかもしれません。
あ、いつも押してくださってる方、ホントにありがとうございます。先ほど730っていうスコアが出てたので、総合ランキングを見にいってみると、221位でした! 果たして200位以内に食い込める日は来るのか???
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/743
September 21, 2004
またも統合の波が……。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、後高曇り。西風。最高気温14度、最低気温5度。
海洋気象 - 南西15ノット、午後に北西に変わる(セパレーションポイントより北では30ノットにあがる)。北部海域は次第にあらくなる。
■ 一日中快晴。午前中は無風ベタ凪だったのが、昼過ぎに突然冷たいシーブリーズが吹き始めた。かなり寒かったぞ。
■ 今日はNZETという交換留学生斡旋組織のツアー。昨日から始まってこれから数日間、彼らのツアーが毎日入るわけで、今日はその二日目。
このツアーは毎年恒例なんだけど、いつも特別アレンジの変なツアー。グループを二つに分け、一グループはカヤックでアップルトゥリーベイへ、もう一組はトレッキングで同ビーチへ。午後はカヤック組とウォーク組が入れ替わって、それぞれマラハウへ。
本日は35名のグループを3人のガイドで担当。なぜか一番割に合わない、「遅れる子の面倒を見たりトウイングしたり」という役回りになって、疲労困憊。
このツアーは距離は短いのに短時間のうちに半日ツアーを立て続けに二本やるようなものだから、ただでもワンデイツアーより疲労度が高いのにねぇ。
あと、このツアーに限らず、修学旅行の場合はカヤックなんて全然やりたくないっていう子も強制的に漕がされてしまうので、だいたいにおいて普段の「カヤックをやりたくて自分の意思でブッキングしたお客様」のツアーと違って、成功率は極めて低い。
あと、高校生はホント扱いが難しいしね。言う事聞きゃしない。
まぁ、今日の場合はブラジルだのチリだのイタリアだのグリーンランドだのの、あまりスレていない子が多かったから、比較的扱いやすかったけど、それでもやっぱり漕ぐ気マイナス100くらいの子が少なくなく、そういう連中が全体のテンションを下げる下げる。
漕ぎまくりたくてブーブー言う子がいる横で、漕ぎたくなくてピーピーいう子がいて、ホンマしばき倒してやろうかと思うよ、まったく(笑)
ま、いつものことだから、覚悟してたけどね。
実は本日、さらに別の修学旅行が入ってて、そっちは40人。合計で8名のガイドが出勤し、カヤックはタンデム、シングル合わせて37本が出た。真夏は毎日もっと稼動する代わりに、カヤック洗いのアルバイトベースクルーが山ほどいるので問題ないんだけど、今はそんなのいやしない。だから、珍しいことに僕も今日はホースを抱えてビショビショになりつつカヤック洗い。こんなにカヤック洗ったの、何年ぶりだろう? っつうか、初めてかも(僕はベースクルー経験なしなので)。
で、悪いことにその後はミーティング。ビショビショだったので震えあがった。 gg 6+6/35
■ 余談。
今日海で、今までほとんど見たことのないデッカイ巻貝を二つひろった。ウホホ、今日は大物のお宝が手に入ったぞぉと喜び、持ってかえって洗面所で洗ってそのまま乾かしておいたら、風呂に入ろうとした家人が裸のまま貝を持って飛んできた。
「まだ生きてるぅ……」
ありゃ、ホントだ(^^; 真水で洗われて、苦しくなって出てきたのね。こりゃ失敗した。てっきり貝殻だと思ってた。
明日海に戻しても助かるとは思えないので、このまま土に埋めて貝殻にしてしまうしかないか。
■ 余談2。
なんらえらく疲れたので、ホントは明日も同じツアーに配されていたのだけど、「こういうのはね、若手ガイドに経験させた方がよろしい」とかなんとか適当なことをマネージャに言って、普通のツアーに替えてもらっちまった(笑)
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■ このミーティングというのがまた鬱陶しくて鬱陶しくて。実は、また会社組織が変わるのだ。
エイベル・タズマン・カヤックス(以下ATK)の創業者が会社を売ったのが2年前。
二代目オーナーはこの業界のことはまったく分からないド素人だったにも関わらず、現場にとことん口を出し、強権を振るって経験豊富なスタッフをクビにしまくったので「第二期ATK」は、かつて世界一のシーカヤックツアー会社といわれた頃(つまり前年度までのこと)の面影もないほどにボロボロになった。これが2002-2003シーズン。
二代目オーナー自身も現場からの突き上げでボロボロになり、わずか一年で会社を叩き売ったのが昨年。
次のオーナーは地元のマオリ資本の大会社だが、驚いたことにこの会社、ATKのライヴァル、オーシャン・リヴァー(以下OR)まで買い取って両社を合併させ、新たにエイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ(以下ATA)を設立した。
この電撃合併劇が起こったのが、今シーズンが始まる直前だったもので、今シーズンのための準備がまったく間に合わず、ATKとともに「世界一」の名をほしいままにし、ATKが凋落した2002-2003シーズンも王者の風格をただよわせ続けたORまで、システム統合のゴタゴタのせいで思いっきり質を落とした。これが今期、つまり2003-2004シーズン。
つまり、過去2年間は、南半球のシーカヤック業界が相次いで二つの巨星を失った時期だったといえる。
■ 我々古株ガイドはこの二年で疲れきったものの、来月一日から始まる来期(2004-2005シーズン)は、今年の努力が報われて、また昔のような黄金期になるはずだと、希望に燃えつつこの冬をがんばって乗り切った。
ところが! オーナー会社が勝手にまた別の会社とネゴやってやがったんだな、これが……。
相手は、この国立公園のエリアに最初に入植したウィルソン一家率いる会社で、ここはウォータータクシー、ガイドウォーク、ロッジ、そしてシーカヤッキングと、エイベルタズマン国立公園内のアクティヴィティをすべて押さえている大会社。
カヤック部門も、ATAに次ぐナンバー2規模。つまり、このエリアのシーカヤックツアー会社トップ3が全部統合されてしまうわけだ。たぶんカヤックのシート数は260名分くらいになるんじゃないかな? とんでもない規模だわ。
■ 驚いたことにウィルソンズは、来シーズン開始まであと10日だというのに、これからまたツアーメニューなども変えるという。
やれやれ、現場の都合なんぞ何にも考えてないのは、やっぱり同じか。マネージャやオフィスの連中、どれだけがんばって来シーズン用のポスターやパンフレットを準備し、オフィスの改装やベースの改築をしてきたと思ってるんだ、まったく。
僕自身も、このところATAのウェブサイト日本語版を来年度に向けて更新作業をしていて、それが98%終わったと思ったところでこれだ……。9月30日にはバシッと来年度情報に更新するつもりだったのに、これじゃ昨年と同様、更新が遅れるのは明白。
■ もう一つの大きな変化は、ずっと一緒にやってきたウォータータクシー会社アクアタクシーと手を切らなくてはならないこと。これでウィルソンズのウォータータクシーが、アクアタクシーより良いのなら問題ないが、ウィルソンズはアクアタクシーの半分しかタクシーを持っていないので、カヤックツアー運行でも今後はウォータータクシーがボトルネックになるのは明白。
アクアタクシーともすごく良い関係で仕事してきたというのに……。
いやはや、鬱陶しいことこの上ない……。三年連続で毎年毎年組織とシステムをコロコロと変えるのは、やめて欲しい。
こんなうざったいミーティングに、ビショビショで震えながら出席しなきゃいけないって、何の因果だ。
でも明日の朝は、また何事もなかったかのようなノーテンキな笑顔でお客様をお迎えしなきゃイカンのよね(^^;
■ くっそぉ、この鬱憤は来週末のスタッフトレーニングで、若手ガイドをしごきまくって晴らしてやる!(笑) 覚悟しろぉ!>ジュニアガイドたち
陰険? イジワル? 何とでもいえぇ、ワハハハ、いじめちゃるもんね。
■ と、思わず思いっきりグチりまくってしまった。スミマセン。明日はちゃんとやりますので。
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■ これで終わったらあんまりなので、お口直しに目の保養をどうぞ。
『魚っちゃーの楽園』
いやぁ、キレイだなぁ。こういうの見ると、スキューバやりたくなるんだけど、でも一瞬の後には「水上にいてもこれだけ恐ろしい目にあうというのに、水面下に長時間い続けるなんてとんでもない!」と思いなおしてしまう、悲しい職業病……。
ま、しゃーない、こういうサイトを眺めてため息つくだけにしておこう。
9月4日の日記なんて、けっこう読んでても「おぉぉ!」って感動モノ。
ホントはねぇ、白状するとニュージーランドに来てやりたいことのリストの筆頭が、スキューバ・ライセンス取得だったんだよねぇ。カヤックなんて欄外だったのになぁ……(^^;
-------------------------------
■ 今日のコンテンツを読んで、上層部の都合で振り回される現場の哀れなガイドたちに同情を覚えてくださった方、
を押してなぐさめてください(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/739
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
Excerpt: 大記録達成前夜 ■実は、明日、大記録が達成できるかもしれない。 ◎Ryu's Logbook「Weather & Kayaking Log on 14-08-05 」 昨年10月から何日働いたのか数えてないんだけど、ノー・トウ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.15
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Becoming fi...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.09.14
もうそれだけのゴタゴタはご愁傷様としか言いようが…苦笑
どこでも会社としてやっていると、なにかしら騒動は
ついて回りますね。サービス業はそれを表に出せないから
余計つらいだろうなぁ。
それにしても原さん相変わらず元気ですね!笑
ご希望でしたら原さんの恥ずかしい写真を(略
またまた変わっちゃったんですね~ オーナー。
私がマラハウにいた頃は ORとATKが競争してて(良い意味でね!)ものすごく活気づいてたけれど、、、、あれから4年。 時の流れを感じます。
どんな世界でもそうでしょうけれど、ワンマン体制にすばらしい将来はありえないみたいですね~。 お互いに認め合うライバルがいて 切磋琢磨しながら成長していく環境は貴重なんだぁ、って今回改めて感じました。
RYUさん、今シーズンまた大変なスタートになりそうですね。がんばってくださいね。
・・・・今後、マラハウはどうなるんだろう。 アクアタクシーまでもが傘下に組み入れられる!なんてことにならなきゃいいのですが(笑)
>patalowさん
恥ずかしい写真があるんですか!
み、見たい。
と、つい反射的に言ってしまいますが、今回は遠慮しときます(^^;
>CHIKAちゃん
オーナーは変わってないんですよ、今回は。
ただ、業務提携でWakatuはオーナーシップだけを留保して経営からほとんど手を引いた形です。
ま、現場にとってはオーナーが誰かということよりも、現場を仕切るのが誰かって言う方が大きな問題なんで、いっしょなんですけどね。
ホンマ、ややこしい話っす。
アクアタクシーは、数ヶ月前にすでに別のマオリ会社の傘下におさまり、なんとその直後にすでにそのマオリ会社はウィルソン一家にアクアタクシーを買えと交渉を持ちかけていたそうなのですが、ウィルソンは蹴ったそうで。
そもそも、ATAとアクアタクシーが、それぞれ別のマオリ会社の傘下に入ってしまったっていうのが、今回の悲劇の一つでもあります。
おっしゃるとおり、ライヴァルがいなくなるってのはホント悲惨な話ですよ。
論外です。
ただ今回ウィルソン家がエライと思ったのは、うちのオーナー会社と違って「カヤック部門は大きくなりすぎるから、縮小する」って言ったことですね。
大賛成。
>patalowさん
恥ずかしい写真があるんですか!
み、見たい。
と、つい反射的に言ってしまいますが、今回は遠慮しときます(^^;
>CHIKAちゃん
オーナーは変わってないんですよ、今回は。
ただ、業務提携でWakatuはオーナーシップだけを留保して経営からほとんど手を引いた形です。
ま、現場にとってはオーナーが誰かということよりも、現場を仕切るのが誰かって言う方が大きな問題なんで、いっしょなんですけどね。
ホンマ、ややこしい話っす。
アクアタクシーは、数ヶ月前にすでに別のマオリ会社の傘下におさまり、なんとその直後にすでにそのマオリ会社はウィルソン一家にアクアタクシーを買えと交渉を持ちかけていたそうなのですが、ウィルソンは蹴ったそうで。
そもそも、ATAとアクアタクシーが、それぞれ別のマオリ会社の傘下に入ってしまったっていうのが、今回の悲劇の一つでもあります。
おっしゃるとおり、ライヴァルがいなくなるってのはホント悲惨な話ですよ。
論外です。
ただ今回ウィルソン家がエライと思ったのは、うちのオーナー会社と違って「カヤック部門は大きくなりすぎるから、縮小する」って言ったことですね。
大賛成。
とはいえ、皆さんリストラとかで苦しんでらっしゃるのは同じなんで、あんまりグチっちゃダメなんですけどね。
でも、パドルを握ったこともない農家のオヤジが、いきなり会社を買い取ってベテランをクビにしまくるなんてことは、日本ではさすがに絶対起こりっこない「珍事」だよなぁ……(嘆息)
Posted by: Ryu : September 22, 2004 7:16 AMSeptember 20, 2004
だれが殺すのか?
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温14度、最低気温5度。
海洋気象 - 南西15ノット。海況おだやか。
■ 昨夜は本当に寒かった。冬に逆戻りした感じ。
本日は海星。空気はちょっと冷たい感じだが、日差しが強いので室内は暑いくらいに暖まっている。
上空の風は、南西5ノット程度。
これから数日良い天気が続きそう。
-------------------------------
■ 『だれが「本」を殺すのか〈上〉』
『だれが「本」を殺すのか〈下〉』
(ともに佐野 眞一(著) 新潮文庫)
大宅賞作家が現在崩壊に瀕しているといわれる「本業界」にメスを入れた話題作、通称「本コロ」を読了した。
■ 僕は本が大好きだ。もしアウトドアを奪われてもなんとか生きていけると思う。音楽なしでもなんとか我慢できるはずだ。でも、本が目の前から消えてしまったら、どうやって余生を過ごしていいのか皆目分からない。
とはいってもエンターテイメント系で時間をつぶすのが主なので、口が裂けても「読書家」などとはいえないんだけど。
むしろ僕は「単なる活字中毒」だ。読むものがなければ、そこらへんの広告でも説明書でもなんでもいいから「紙に印刷された字」を読まないと夜寝付けないという類の人間。中島らも大兄とよく似たタイプらしい。
だから逆にいえば、わりと何でも読んでしまう乱読タイプだということもできる。
■ そんな僕にとって、今年読んだ中で間違いなく最高にエキサイティングな一冊だったのが、この本(僕が読んだのは単行本だったので、ホントに「一冊」)。
上でリンクを張ったアマゾンのカスタマーレビューを読むと、さすがにこの手のノンフィクションの読者たちはエンターテイメント系よりも圧倒的に辛口で大変面白いのだが、僕自身がスコアをつけるとすれば、やっぱり★★★★★だ。
■ 著者自身がいう通り、出版界を川の上流から下流までを、完全に串刺しにして網羅しようという試みは未曾有のことだろう。目次を抜粋すると
- 第一章……書店
- 第二章……流通
- 第三章……版元
- 第四章……地方出版
- 第五章……編集者
- 第六章……図書館
- 第七章……書評
- 第八章……電子出版
となっている(プロローグ、エピローグおよび各章の副題は省略)。これをみると、本に関わる人間で省かれているのは、もはや源流部たる「著者」と、海に比すべき「読者」だけだということが分かる。
この膨大なインタヴューを読むと、「編集の問題」「流通の問題」「再販制の問題」などを別個に論じている書物では見えなかったことが浮き彫りになってくる。これだけでも五つ星に十分に値すると思う。
(残念ながら出版が2001年なので、すでに現状とあわない内容も出てきているようだが、それは仕方のないこと)
確かに著者本人の論理や感想には、いささか「?」という部分が無きにしも非ずなのだが、僕にはそれがこの本の価値を損なうほどだとは思えない。むしろ僕は、それは読者の側がどう読み取っていくかという、「こちら側の問題」として受け止めておきたい。
また著者の抱える矛盾を、「独善」と斬って棄てる意見もあるようだが、この業界の抱える複雑な問題を、何の矛盾もない明快な論理で解決できる人間などいるはずもなく、それをこの著者に求める行為は、この本の内容をまったく理解できていないことに等しいとも思う。この問題をすっきりとした論理で一刀両断にしろというのはムチャだ。著者が独善と矛盾をはらみつつ、こうして「本の世界」という名の川を旅したからこそ、これだけの見事な「本の世界の紀行」が出来上がったのだと思いたい。
■ 4月21日「再販制度をネットが崩すか?」で書いたとおり、我が家では本そのものの話だけじゃなく、再販制度や返本を始めとする出版流通業界の話題も食卓にのぼる。
白状すれば、実は僕自身も90年代半ば、まだネット書店などなかったころに、欲しい本が手に入らない状況に業を煮やして、ちょうど今のインターネット書店のようなデータベース検索&流通システムを友人と語り合っていたりもしたのだ。あのまま間違って実際に手を出していたら、今頃はこの本の中に失敗例として1行くらいの扱いで登場していたかもしれない(^^;
また、まだまだ紙媒体からの仕事は非常に少ないとはいえ、最近は自分自身も物書きの世界に片足首を突っ込んだような形になりつつあるので、ますますこの業界に関しては無関心ではいられなくなってきている。
そんなわけで、この本は僕にとっては「こういうのが読みたかった!」というシロモノなのだが、実際読んでみると、あぁこんなことも知らなかったのかというような目からウロコの事実が続々と出てくる。
例えば図書館に関するこういうデータだけ見ても、恥ずかしながら僕はまったく知らなかった。
- 出版産業マーケット全体に占める公共図書館の割合は、米国で二割、スウェーデンでは五割なのに、日本はわずか3パーセント
- 日本の市町村3,300のうち、図書館がある自治体は50%、複数個設置しているところは15%に過ぎない
- 自治体ベースで、図書館も書店もない市町村に住んでいる人口は合計で2,300万人にものぼる
- 日本の図書関数は1,950、人口が日本より少ない英国は24,869(ともに拠点数)
(情報源はすべて同書)
確かに、ニュージーランドに来てみて人口の割りにメチャクチャ図書館が充実しているのは感じていた。僕たちが移民して来た頃、ここタズマン郡はわずか人口3万人だったが、なんと四つも図書館がある。
同書を読めば、数が多ければいいというものでもなく、図書館のあり方そのものにも目を向けなければいけないのは明白なのだが、しかしながら2,300万人が「本の砂漠」に暮らしているという状況にはいささか驚いた。
■ まぁ図書館に関するトリビア的データは瑣末といえば瑣末。
やはりこの本の「主役」は、各業界の主要人物への興味深いインタビュー。今の出版不況は「何も考えていない大多数の業界人」が引き起こしてきたのだろうが、「考えている一部の業界人」の意見はものすごくエキサイティングだ。アマゾンのカスタマーレビュー(上巻の方)の中に
「この本には読み方がある。
まずデータの部分とインタビューの部分だけを読む。
(中略)
佐野が自分の感想を述べているところは読む必要がない。」
というものがあったが、実際にこのインタビュー部分だけを拾い読みするだけでも構わないと思う。
この本を一度通読すれば、アウトドア関連の出版で、なぜまともな雑誌が廃刊になり、低俗なものだけが生き残ってしまったのか、あるいは、そもそもなぜ書店のアウトドア関係コーナーには、釣り関係の本以外はほとんど見当たらず、情報は雑誌に頼らざるを得ないのかといった疑問に対する答えも、おぼろげながら見えてくるような気がする。
■ こうして、本の将来を憂い、独自の方法論であがこうとしている地方出版社やユニークな書店のインタヴューを読んでいると、ついつい考えてしまうのがやっぱり我がアウトドア業界のこと。アウトドア関連出版のことではなく、アウトドア業界そのものね。例の職業病で、別の業界の話を読んでいても、どうしてもすぐにアウトドア業界に比してしまうのだ。
本の業界では、出版された本が、それを読みたいと思っている読者に適切に届いていない。
アウトドア・ツーリズムの世界も同じなのだ。例えば、シーカヤックを経験してみたいと思っている人は、失礼な言い方をすれば「世の中には掃いて棄てるほどいる」のである。このブログの読者諸氏の中にも、シーカヤック未体験で一度試してみたいと思っていらっしゃる方は、相当数いらっしゃると思う(あえて「手を挙げてください」とはいわないけど)。
そして、そういう人のためにアウトフィッターという商売がある。
でも本と同様に、「消費者に届いていない」んだよね。状況は同じなのだ。
ただ大きな違いもある。ダメだダメだといわれている本の業界には、インタヴューを読んでいるだけでワクワクさせられるようなすごいヴィジョンを持っている人がいて、実際に一定の成果を上げている例も少なくない。
さて、もっともっと規模が小さく苦戦を強いられているアウトドア業界、特にアウトドア・ツーリズム業界を考えてみたとき、果たしてこの本の業界のような人材はいるのだろうか?
正直、この本を読んでいて天邪鬼な店主、ユニークな編集者、行動力にあふれる発行人などが登場するたびに、「つくづくうらやましい」と思ってしまった。
■ アウトドア業界を殺しているのは、さて、いったい誰なんだろう???
僕自身が殺す方に回っていなければ良いのだけど、よく考えてみると、僕のように「ガイド」と「物書き」という、いささか性格の異なる仕事を二つ抱えてしまうと、その「立場の矛盾」がひいてはアウトドア業界を殺す方向に作用しないとも限らない。今一度よく考え直してみる必要があるようだ。
こういう機会をくれたこの本には、心より感謝する。もう一回読み直して、よぉ~く反省しよう(笑)
-------------------------------
■ 今日のコンテンツを読んで力がわいてきた方、、
をクリックして、僕にも活力を分けてください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/733
あひるです。wについて教えてくれてありがとうございました。おかげで、もうばっちり使えますw
まさに、今、私は「本コロ」の1冊目を読み始めたところです。だから、RYUさんの解説あえてあまり詳しく読まずにとっておきます。ではまた。
え、読み始めたとこですか!
偶然ですねぇ。
ニュージーランド在住日本人の間で流行ってるんですかね、ひょっとして?w
と、めずらしく僕も w なんて使ったりして(^^;
僕の上記の文は、「本コロ」の解説とか書評じゃないんですけどね、でもネタばれの部分もないわけじゃないですから、読後にでもチラッと見てやってくだされば光栄です。
Posted by: Ryu : September 21, 2004 8:56 PMSeptember 19, 2004
ただひたすら圧巻のコレクション。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。冷たい南西風。最高気温13度、最低気温0度。
海洋気象 - 南西、午後に20ノットに落ちる。海況は収まる。
■ 晴れときどき曇りの寒い日。上空の雲は南西10ノットっていうところか。
-------------------------------
■ お宝発見!体験型異次元空間
世界の「面白いもの」を集めに集めた、ただただため息の圧巻コレクション。たった一人の女性が作っているサイトとは到底信じがたい。
僕は個人的に、旅行記とか風光明媚な写真なんかよりも、むしろこういうので旅心を刺激されてしまったりする。
■ しっかしとんでもないな、このサイトは。
「路上観察」のページなんて、いきなりのっけから中国発「犬の開き」とかだもん! パッと見るとまさに鰺の開きだな、こりゃ(^^;
こういうのはむしろ男性よりも女性の方が強いのかもねぇ。
同ページ内、グリーンランド発「アザラシの海洋保存」も、仕事柄毎日のようにオットセイをカヤックから眺めている人間の目には「ゲゲゲゲゲッ!!!」
でも、僕はグリーンピースじゃないので文句はいわない。っつぅか、やっぱり食いしん坊のジャパニーズだから、一度賞味してみたいような気もする(犬も一回試してみたいなぁ)。
ふぅ~ん、チュニジアではラクダ食うのか。もう驚かんもんねぇ~とつぶやきつつポチッ……。
「んがぁ~、歯! 歯ッ!! 歯ァ~~ッ!!!」
明石家さんまが出るとはヒキョウなり。やられた(^^;
■ 「怒涛のヒンディ映画」も楽しい。ご本人のエキストラ出演シーンのカットが載ってるの見ると、
「あぁ、しまったなぁ、やっぱり腹の立つことも我慢して『ザ・ラスト・サムライ』出ておくんだった……」
と後悔してしまったり(^^;
でもハリウッド映画より絶対ヒンディ映画の方がオイシイ。やっぱり出なくてよかったのだ、ウン。
■ 「世界の便器」も、ただただ圧巻。何なのだ、この怒涛のコレクションは! まさに体験
型異次元空間……。
後に夫となる彼氏が体当たりの出演してるのもオイシイ。やっぱり『ザ・ラスト・サムライ』くらいじゃ太刀打ちできない(^^;
■ あ、そうそう、忘れちゃいけない。
個人的にはこのサイトのビブリオグラフィー(サイト内では「参考図書」、「出展」あるいは「LIBRARY」と呼ばれているページ)の充実振りにもモーレツに感動したことを付け加えておく。
僕の通った大学はビブリオに猛烈にうるさく、授業中毎時間提出するようなちょっとした小レポートでさえ、ビブリオを書き忘れたら「盗作」という理由で一発で退学という厳しいルールがあった。だから大学というところは全部そうだろうと思っていたのだけど、実は日本ではほとんどの大学がまともにビブリオの書き方を教えないと聞いて驚いた。
確かに色んなサイトを見て回っても、日本語サイトでは引用元を記す人は少数派のようだ。「書かない」のではなくそもそも「書かねばならないということさえ知らない」人が多いのかもしれない。
このサイトは良いねぇ。学術系のサイトを除けば、ここまでビブリオを充実させたサイトは初めてお目にかかった。
僕はプロフィールのないサイトには不安感を覚える方なんだけど、このしっかりしたビブリオはプロフィール以上に安心感を与えてくれる。
■ とにもかくにも、世界は広い。
-------------------------------
■ 今日のコンテンツ、なかなかオモロイやんと思った方、
をそぉ~っとクリックしておくと幸せになれるかもしれませんよ。大丈夫、誰にもばれないから。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/732
いい!!いいです。これ。
秋の夜長(ボストンはもう秋に突入したのですよ)にぴったりです。
早速「お気に入り」に追加だっ!!
ね、ね、すごいでしょ?
ブロードバンドじゃないのが、なんとももどかしいです(^^;
ボストンは秋ですかぁ。
日本もなんか今年は比較的秋の訪れが早いようですね。
こっちは、すっかり春かなと思って油断したら、今日は寒かったですね。
三寒四温ほどじゃないけど、二寒五温くらいの感じです。
うちもナローバンドです。
しかし家は市内通話ならどれだけ使っても基本料金のみで通話料無料なので、それ+So-netの使い放題(ここは珍しく海外ローミングでも使い放題なんです)の組み合わせで、なんとかやってます。
これって海外居住者のかたには結構お勧めです。
重たいダウンロードなんかは会社でやっちゃいますけどね。
僕はプロヴァイダ自体はこっちですけど、固定料金使い放題だし、電話代もやっぱり無料なんで、その点では同じですね。
しかし、So-netは海外ローミング使い放題ってのは知りませんでした。
まぁ、NZの場合は大都市でしか使えないですけど。
> これがうらやましい(^^;
会社も我が家と同じようなダイヤルアップのナローバンド環境だから、役立たずっす(^^;
Ryuさん、お久しぶりです。
あひる@ロトルアです。強烈なサイトの紹介、楽しませてもらいました。
中国の「犬」がすごいですねえ。
暖かくなってきましたね、といっても、手がかじかむほど寒い我が家のオフィス部屋です。
あひるさん、ご無沙汰してます!
こちらも暖かくなりましたよ。
昨夜は寒の戻りを思わせる寒さでしたけど、今日は部屋の中もポッカポッカです。
ロトルア発のブログ、楽しみにしてますね!
September 18, 2004
量り売りのススメ。
■ 予報
地上気象 - 午後一時雨。北風、南西風に変わる。最高気温14度、最低気温2度。
海洋気象 - 【暴風警報】北西25ノット(セパレーションポイントより北では35ノット)、午後に南西25ノットに。北部海域は非常に荒い。昼の雨中、視界は悪い。
■ 朝は快晴でおだやか、ただし上空では15ノット程度の南西風。
昼過ぎに突然ドカンと気温が下がって強烈なスコール。日本ではおなじみの寒冷前線の通過だが、こんなにはっきりしたパターンはここでは珍しい。家の中でもあわててヴェストを着込む。
夕方には晴れ間が戻り、気温も上がった。上空の風も10ノット程度か。
ツアーは催行されなかったようだが、実は一昨日よりはましな天候だったな(笑)
-------------------------------
■ コメント欄常連さんのにっしーとDMでおしゃべりしてたら、彼がこんなことを言っていた。
> そうそう、日本の食べ物なんかも、量り売りすればいいのに。
> アルミ缶、包装用紙、包装パック、袋、値札・・・すべて無駄。
> マイバックをもちましょう!
> なんてことしてるスーパー多いですけど、多量の包装を必要としていては、何やって
> るのか判りませんよね。
> マイバックより、量り売り!
> にすれば良いのになぁ。
> どこの誰を真似したんだか・・・バカだなぁ。
いやはや、まったくおっしゃる通りで。
彼がここで「日本の食べ物なんかも」と、「も」で語っているのは、暗にニュージーランドのことを指しているから。彼は以前ニュージーランドに来てくれたことがあって、そのときにニュージーランドの量り売りシステムにいたく感じ入っていたのだ。
僕にとってはあまりに日常的すぎてすっかり見過ごしていたのだけど、今回の彼のつぶやきで「おぉ、そうだった、なるほど!」と思ってさっそくブログネタに。
(って、実は大昔に『Aotearoa Mail』でやったネタだけど……。

これは「ビン・イン」という量り売りのチェーン店。野菜や果物などの生鮮食品はほとんど扱っていないので「スーパーマーケット」っていうと語弊があるけど、米・パスタ・小麦粉などの主食、スパイス・ハーブ類、油・醤油・ソース類、ナッツ・乾燥野菜類、卵、コーヒー、お菓子などの食品はもちろんのこと、ペットフードから洗剤まで量り売りで好きなだけ買えるシステムは、大変便利。
店の大きさは、ちょうど日本のコンビニと同じくらい。あ、あくまでもこれはネルソン店のことで、他のお店はちょっとよくわからないけど。

店内はこんな感じで、モノスゴイ数の容器がズラズラとならんでいる。フタにはキログラムあたりの価格が書いてある。客はその辺にぶら下がっている袋に好きなだけ詰め、ラベルに品名を書き込んでレジに持っていくと、レジで重さを量って値段を出してくれるというシステム。
日本ではお目にかかれないような珍しい種類の粉、スパイス、豆まどもふんだん。人口五万人くらいの、日本だと過疎村程度の人口の町なのに。
乾燥野菜、豆類、パスタ類も豊富なので、実はキャンプ用の食材もここでほとんど揃ってしまう(僕はフリーズドライはキャンプに持っていかないので)。恐るべし。

こちらは油、ソース類などの液体関係の棚。自分でペットボトルを持ち込んでもいいし、この棚のそばにある空ペットボトルを購入して使っても良い。

実はこのシステム、ビン・インだけのものじゃなくて、大手スーパーマーケットも必ず店内の一角に、こうした量り売りのコーナーを設けていて、相当な数のアイテムがバラで買い求められる。
■ このシステムは「市販のパッケージだと量が多すぎる!」という一人暮らし(一人旅)の人が、ちょっぴり買うためにも重宝。
ただしその反面、もし顧客層がそういう人たちばかりだった場合は、むしろ市販パッケージよりもゴミが多くなる危険性もある。
でも実際にはそんなことなくて、店内で買い物の様子を見ていると、むしろオカーチャンたちが市販パッケージよりたくさんの量の食材をビニール袋に詰めて買って行っていることの方が圧倒的に多い。安心安心。
■ 実は、日本との違いはこうしたバルク売りの店やコーナーだけではない。大手スーパーマーケットの他の売り場を見ると、野菜や果物も魚もほとんどが「キログラムあたりいくら」という値段設定になっていて、レジで価格を出してくれるという公正なシステムになっている(つまり日本の肉の値段設定と同じ)。
だから、マッシュルーム一個だけ買うなんてことも出来る。
日本の場合は、「一ついくら」という値付けなので、「なんで、この立派なトマトとこの貧弱なのが同じ値段なんだよ!」と感じることがよくあるのだけど、こっちで「一ついくら」っていう値段設定をするのはアヴォカドを始めとするごく例外的な商品。僕は絶対にニュージーランド式の方がスッキリする。
■ 僕らが小さかった頃は、まだ今みたいな過剰包装の時代じゃなかったんだよね。で、その頃の買い物が悲惨だったとか非文化的だったかというと、全然そんなことないと思うんだけど。
むしろ、過剰包装のせいでゴミが増えて、非文化的になってるんじゃないかなぁ? 台所のゴミ箱があふれ、ゴミの日には収集所に品の無い色のポリ袋が山積み……。
消費者が、「もっと量り売りを!」って叫ばば、資本主義の国だったらすぐに状況は変わるはずなんだけど、あいかわらず過剰包装で量り売りが普及しないのは、やっぱり消費者の責任なんだろうなぁ。
■ ところで今回の写真は98年に撮ったもの。今使ってるカシオGV-20も決して発色の良いカメラじゃないんだけど、20世紀のデジカメってのはホント発色が酷かったのねぇ(^^;
-------------------------------
■ 今日のコンテンツで「ヘェ~ッ!」と思った方、「ガッテン、ガッテン!」とつぶやきつつ(あるいは「ヘェー、ヘェー」でもいいけど)
をポチッ、ポチッと押しておいてくださいませませ。いささか疲れ気味のシーカヤックガイドに、どうか明日の投稿への活力を!
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/729
子どもの頃は、タマゴもトウフも、野菜だって新聞紙や鍋で買っていたんだけどね。
ジュースもリターナル瓶だったし。
こういうシステムにすべてがかわれないだろうけど、選べるような流通システムになってほしいです。
そう、僕がガキの頃は、まだ八百屋や肉屋や魚屋も元気で、超簡易包装でした。
あ、リターナル瓶といえば、数年前にキリンが軽い瓶に買えて環境負荷を軽減した盛んにコマーシャルしてましたが、他社は追随したんですかね???
NZもね、もちろんすべてが量り売りっていうわけじゃないです。
ただ、こうしたシステムが「選べる」っていうところが良いですね。
おっしゃる通り、日本でもこういう選択肢が増えて欲しいです。
2000年12月8日OPENした、 カルフール幕張(千葉)が当初、野菜を量り売りしたんだけど、だめでしたねえ。
千葉市に、各地の味噌を量り売りする店も大分前に潰れました。
一遍、発想を変えないとダメみたい。ジュースのフタをステイオンタブに変えたみたいに(日本人は綺麗好きだからプルトップじゃないといわれたが、ゴミ問題でひっくり変えったように)
Posted by: ツォン : September 18, 2004 9:06 PMツォンさん、面白い情報ありがとうございます。
興味があったので検索してみたのですが、腕が悪いのでしょうか、カルフールの量り売りに対する好評の意見はいくつもヒットしたものの、中止理由や分析は見つけられませんでした。
もしご存知の方いらっしゃいましたら、何か情報ください。
よろしくお願いしますm(..)m
さて、その発想を変えるってのが、問題ですよねぇ。
それこそ、みのもんたの一言で発想がひっくり返ってしまう国民性だから、簡単といえば簡単なんだけど(^^;
http://www.jmrlsi.co.jp/menu/wbg/xls%8D%EC%8B%C6%95%5C/2002/wbg0509.html
にも、量り売りの比重を落として挽回を図るっていうことしか書いてなくて、量り売りがふるわない分析はありませんでした。
う~ん、どこかに無いのかなぁ???
そういえば、NZのスーパー(店)には
こういうコーナーがありました。
キャラメルやチョコレートなどを
どっさり買い込んで、うきうきしたことを
思い出しました。でも5時ごろにお店が
閉まっちゃうので、慌てました。(夏でも)
Ryuさん。
いつも楽しみに見させていただいています。
初めて書き込みさせていただきます。よろしくお願いします。
私が住んでいるボストンでは、野菜・果物の量り売りはどこのスーパーでもやっているのですが、そのほかのものはオーガニック系か高級スーパーでないとやってないですね。我が家では普通の1パックだと多すぎるので、いつも苦労しています。
ここに住み始めて気になっているのは、ゴミ自体の量の多さです。
使い捨ての紙やプラスティックの食器類、缶・ビン・ペットボトル、サラダや、デリカテッセンの持ち帰り用ケース、ファーストフードの入れ物、食べ物以外でも包装にブリスターパック(透明のプラスティックの奴です)をやたらに使っているので、嵩高いですね。
日本よりリサイクルについて進んでるのかなと予想してたのですが、実際は分別もあまりされていなく、(うちはアパートなので粗大ゴミから資源ごみ、生ゴミも一緒くたです)、「紙」・「PP」などのリサイクル表示もぜんぜん無効です。(もしかしたらゴミの業者が分別をしているのかもしれません。)
缶・ビン・ペットボトルについても、キャッシュリファンド(買取制度)があるのですが、実際にそれを回収マシーンに持っていっても、大半のものは機械が(投入したときにバーコードを読み取って、受け入れるのですが)受け付けてくれないんです。よって、せっかく持っていったのにリサイクルにまわせず、ゴミ箱行きとなります。また、ジュースが非常に安いせいもあり、消費量も多いし、普通に捨てちゃう人がほとんどのようです。
それにしても、使い捨ての包装資材、燃費の悪い車、つけっぱなしのエアコンや家電製品など、資源の浪費は目を見張る限りです。
また、忘れてはならないのは摂取カロリーの多さです。肥満が深刻な問題になっていますが、食糧難が予想される昨今、これも資源の浪費といえるでしょうね。
これではジャパンのほうが良く出来ているような気がしてきます。
江戸時代には大都会江戸でもゴミが出ない完璧なリサイクル社会だったそうです。(使っていた資源は有機物でしたから最後は燃料や肥やしになったみたいです)
過去に戻れとはいえませんが、昔のいい習慣も掘り起こしてみないといけないなあ、と思っています。
カルフール幕張の野菜の量り売りを止めた理由は、当時異常に店が混んだため、レジの手間が掛かったこと。日本だと、例えばきゅうり3本100円とかになれた人が、100g20円とかで3本ならいくらか判りにくかったこと。山積みの野菜から少しでもいいものを選らぼうとして、商品が傷んだりとか(それに日本人は清潔好きらしいので、人の触ったのは嫌?)ではなかったかと思います。
うわわ、一夜明けたらコメントがたくさん!
ありがとうございます>皆さん
最近コメント貧乏だったので、さびしかったのです(笑)
>にしび~さん
あ、わざわざすみませんm(..)m
>JSBさん
数年前からだんだんスーパーマーケットも改善されてきていて、今は冬でも夜7時くらいまで開くようになってきました。
スーパーマーケット以外にも日曜日に開く店も増えてきました。
ようやく商売に目覚めてきたようです>Kiwi
>Miyaさん
どもども、連中がお世話になっておりますm(..)m
米国の消費事情、リサイクル事情、もう少し進んでいるような印象を受けたので、ジャパンより悪いかもというのはかなりショッキングですねぇ。
江戸時代の完全リサイクルシステムを今の時代に復活させることは不可能にしても、やれるはずのことがやれていないっていう部分に関しては、消費者も責任もってがんばらないとダメですね、ホント。
ちなみにNZは、国が小さいせいでリサイクルにきちんと予算が割けないので、環境立国といわれるイメージとは裏腹に、リサイクルはおそろしいほど遅れています
国民意識レヴェルは決して遅れていないのですけど、事実上リサイクルする金がなく、捨てられているリサイクル可能ゴミが多いです。
最先端のドイツなんかの話を聞くとうらやましいですね、ホント。
あ、脱線ですけどね、先日日本のTV局から、コーラの値段比較で世界を見てみようという企画を立てたということで、NZのコーラの価格の問い合わせがあったんです。
でもねぇ、どうなんですかね、NZには自販機さえなく、米国や日本と比べると一人当たりの消費量が格段に違う上に、そもそも人口たった400万人の国。
いくら同じ商品だからといって、指標になるとは思えないんですけどねぇ。
でも、TVで流されれば、それが統一指標的に見えてしまうんでしょうねぇ。
いちおうそのことを指摘しておいたのですが、その企画が通ったのかどうか、その後のことは知りません。
と、大脱線失礼。
>ツォンさん
なるほどぉ、いちいちうなずける理由。
日本人の「パニック体質」が非常に端的に現れてしまったんですねぇ。
他の理由はまだしも、確かに一店だけが量り売りしている場合は、他店との価格比較が難しいという明確なデメリットが出てきますね。
追随するところがすぐに現れれば面白いことになるんですけど、あれってレジに計量器が内蔵されていないとムリだから、明日から真似っていうわけにいかないのがツライところなんですよねぇ。
でも、JSBさんがおっしゃるようなお菓子の量り売りだけでもやってみれば面白いのに。
肉売り場みたいに、一人店員を置いておいて、秤からバーコードシールを打ち出して袋に貼るようにすれば、その他のデメリットもほとんど解消できるし。
って、そこまで甘やかさんと、メリットの多い量り売りが普及しないってのもなぁ……。
清潔好きってのも、要は洗剤メーカーが商品を売りつけるためのイメージ戦略に毒された結果だというのに、その自覚がないのがおそろしい。
「シュッと一吹き除菌スプレー」なんて、家中に毒をまいてるようなもんで、あれじゃ清潔なんだか不潔なんだかよく分からないというのに。
メーカーは人体に無害なアルコールが主成分というだろうけど、眉唾……。
(最近NZにもあの手のものがついに上陸。いやだなぁと思ってたけど、案の定日本ほどは売れていないらしい(笑) )
いやぁどうもどうも。
にっしーです。
>Miyaさん
ボストンといえどもリサイクルに関しては、凄い事態になっているとは、Ryuさん同様驚きです。
Ryuさんの言うように、NZでもゴミの分別に関しては、こちらが心配するくらいアバウトでしたねぇ。
たぶん回収業者がわざわざ分別?とは考えにくいので、埋め立てでもしてるのでしょうか?
>にしび〜さま
僕も小さいころ、ジュースの空き瓶を一輪車に載せて近くの店に持っていくのを定期的な楽しみとしてましたよ、子供には結構な小遣いになるんですよね。
にしても日本に量り売りの文化がないはず無いと思うんですが・・・
ペットボトルって水筒に使っても便利だし、冷蔵庫でお茶冷やすのにも重宝するし、濯ぐだけで相当長もちするのに量り売りには使いませんね。
大きさが小さいのかな?
単に消費者、メーカーともども意識がないのか?
そういえば昨日ニュースで日本人の5人に1人が65歳以上になったと伝えておりました。
これからはますます経済的にも辛いでしょうし、リサイクルや無駄な資源の使い方にも気を付けなくては、ちかい将来子供にも大人にも大変厳しい世の中になるかも知れないですね。
>にっしー様、Miya様、
そうです、アメリカではまさしくごみ処理は埋め立てそのもので、しかも「ごみ処理場」もまずありませんから、「燃えるごみ」「燃えないごみ」の分別自体からしてありませんね。
自分の住んでいる北カリフォルニアはリベラルな土地柄なので環境問題等に関しては全米平均よりはかなり進んでいるとは思いますが、それでもまだまだ、です。
私の住む自治体ではやっと5-6年前から一般ごみ、リサイクルごみ(新聞、紙、ペットボトル系、ガラス瓶、缶、等)、「緑の」ごみ(庭で出る植木や芝系のもの)が分別して回収されるようになりました。
とはいえPETもやっと数ヶ月前から全種可能になったばかりで、その前はPET 1のみでしたが・・・
電池に至っては未だに特別扱いで、多分かなりの家庭で一般ごみにしているのではないかと思います。
その代わり、といっては何ですが、小学校からは学校内のごみの分別は意外と徹底しています。特に、学校という性質から紙のリサイクルはうるさいです。
それから我が自治体に関しては、リサイクル物は紙製品以外はまとめて大きな箱に入れておくだけで業者が分別してくれます。
ごみの収集が個人別にされるので、日本の様にうるさいオバサン等にごみマナーチェックされることもないので、いくらお上がリサイクル等の規定を詳細に決めたとしても末端部では全く徹底していない、機能していないという現実もあります。
ごみ問題に関わらず、日本でとかくひとくくりにされる「欧」と「米」は別世界です。
環境や福祉問題は特にその違いが顕著に見られるように思います。
ゴミ問題はやっぱり「欧」が進んでますね。
ただね、ある日本に詳しいドイツ人からきいた所によると、末端の市民レヴェルでのリサイクル意識は、日本人の方が上だとか。
ドイツは、お上がバシッとシステムを整えてるんだけど、いまいちいい加減な意識の人間が多いと嘆いていました。
(東西統合の弊害か???)
だから、彼が言うには、ゴミ問題で理想的なパターンは、ドイツの政策に日本市民だそうで。
ホンマかいな?
リサイクルもまた問題でね、なんでもリサイクルにまわせばバンバン消費していいっていう風潮は感心できない。
にっしーの言うとおり、ペットボトルなんて一回でリサイクルに出すのなんて、ホント冗談じゃない資源の無駄ですよ。
一年や二年はびくともせずリユーズできるんだから。
まぁ、ゴミ問題も話しだすと長くなっちゃう話ですけど、量り売りねぇ、なんとか日本でも少し普及するといいのに、ホント。
身近なところでは、製麺所のうどん玉の玉売りかな。あれ?身近じゃないか?
綺麗に話題がおさまってるところに、すんませーん(笑)
Posted by: kmorita : September 25, 2004 2:22 AM他の人じゃ絶対思いつかない「突飛な身近ネタ」ありがとうございます!(爆)>編集長
こういう突飛なネタ、まだまだ募集します(笑)
ボストン周辺は、市町村によってまちまちのようですが、分別回収のところもちゃんとあるようです。しかも、以前は色毎に分けていたガラス容器が分けなくて良くなった(自動で分別する機械を導入した)りとかいうのもあったように記憶してます。(あいまいですみません)。一方で粗大ゴミは海洋投棄しているという話もありますが・・・・。いづれにしても1人あたりのゴミの量は多いし、処理も(埋め立てばかりで)悪いです。これが世界一の経済大国(しかもジャパンの倍の人口)のやってることだと思うと、情けない。いくらヨーロッパの先進的な国ががんばっても、一方でその他大勢がめちゃくちゃやってるのですから、困ったもんです。すくなくとも身近なところでは注意したいものです。
PatagoniaやLLビーンなど一部の企業はオフィスのごみの分別、リサイクルを徹底的にやってるようですが、これってなにもやってなさ過ぎの一般社会への一種の反動なんでしょうね。
> 一方でその他大勢がめちゃくちゃ
これ読んで、中国が気になり始めました。
最近、経済発展で中国人観光客が大爆発的に増えてるんです。
あの調子だと本国でもゴミもさぞかし爆発的に増えてると思うんですが、さて最大の人口を抱える国のゴミ対策や省エネ対策はどうなってるんだろう?
> これってなにもやってなさ過ぎの一般社会への一種の反動なんでしょうね
ですね。
こちらでも、自治体のリサイクルに頼っていられないと、自分のところで処理ルートを開拓して独自にリサイクルしているところもあります。
ネルソンのYHAもそうでしたね。
あんな小さな宿なのに、ずいぶんがんばってるなと感心したことがあります。
September 17, 2004
侮れないウサギ。
■ 予報
地上気象 - 晴れときどき曇り。南西風。最高気温15度、最低気温3度。
海洋気象 - 南西15ノット、昼過ぎに北西20ノット(セパレーションポイントより北では30ノット)に変わる。夕方遅くから夜にかけて南西15に再び変わる。北部海域は一時あらくなる。夕方からの雨中、視界は良好。
■ 南西はまったく吹かず、上空では北西~西5ノットが吹いていたのだが、なぜか海面では南東~東という、180度反対方向からの5ノットの風が絶えず吹き続けた。一時的だったら、風が回ってそういうこともあるが、数時間にわたって正反対方向の風が吹きっぱなしってのは、非常に不可解。やっぱり海は侮れん……。
午前中はずっと快晴、午後になって曇ったものの、海も静かでなかなか気持ちの良い一日。
珍しいことに、ギルバートポイントで大人の雌のオットセイがじゃれついてきた。こんなところでオットセイを目撃するのは初めてのこと。お客様に海鵜のコロニーの説明をしようと口を開きかけた瞬間に僕の横に現れたので、まったく予期せぬ事態に驚愕。やっぱり海は侮れん……。 blast 6
■ ちなみに仕事から帰ってから最新情報を見ると、暴風警報が出てるのね。ここではそんな気配は微塵もないんだけど、確かに天気図を見るとこれから荒れるんだろうな。明日はまず間違いなく仕事キャンセルだ。
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■ 最近、愛娘のために『ピーターラビットとなかまたち』のヴィデオを一本ずつレンタルショップで借りてきているのだが、これがすごく良くてちょっと驚いている。
ピーターラビットっていうと「超少女趣味の甘ったるいシロモノ」という偏見を持っていて、絵本大好き変態オジサンを自認する僕も、手に取るのにためらいがあり、まったく馴染みがなかった。
家人はジャパン時代は洋書輸入、特に絵本を中心に取り扱っていた人だから、さすがに僕と違って原作絵本に関してはちゃんとした認識を持っていたが、この映像化作品に関しては、日本でチラリと見た日本語吹き替え版の印象が大変悪かったのだそうだ。
ところが、改めてこちらでちゃんとヴィデオを借りてみたら、これが良いのよ、ホント。
■ まず実写映像のオープニングが素晴らしい。小高い丘の草原に座り、原作者ビアトリクス・ポター役の女優さんが無心に筆を走らせる。彼女は緑滴る美しい英国の農村風景を写生中だ。
筆をふきとるビアトリクス、傍らに座る犬、石によじ登る眠そうななカエル、色を混ぜるビアトリクス、遠くからそれを眺める子キツネ、そしてシダの下から顔をのぞかせるハリネズミ。バックに流れる、どこか郷愁を誘う音楽。
そして、にわかに掻き曇る空、あわてて写生道具をしまうビアトリクス、とまどうハリネズミやキツネ、イーゼルを小脇に抱えて走り去るビアトリクスとその辺で遊んでいた子供たち、そして喜びに目を輝かすカエル。
ほんの一瞬のシーンなんだけど、「英国版の里山」というべき身近な自然の美しさを、本当に上手に切り取って見せてくれる、お見事な描写。
そして、ほうほうの体で家に駆け込んだビアトリクスを迎えるのが、暖かく燃え盛る暖炉の火とうさぎのピーター。ピーターはペンをビアトリクスに渡して、お話をせがむ(なんとも芸達者なうさぎがいるもんだ!)。
お茶を飲みつつ(またこの青い染付けのカップが綺麗なんだ)、今回のお話をピーターに語り始めるビアトリクス。そして、いよいよ本編のアニメーションに入っていく。
この短い導入シーンだけで、物語世界にスッと連れて込まれてしまう。ホントすごい。
■ 家人が言うには、日本でTVで見たときは、あろうことかなんとこの珠玉の冒頭実写シーンが丸々カットされていたのだとか。
この作品に対する評価や姿勢の違いが如実に出る部分だねぇ。英国で映像化したスタッフは、ビアトリクスをアーティスト、『ピーターラビット』を芸術作品として敬意を払い、非常に丁寧に大切に作ったであろうことが、画面からよく伝わってくる。
それに大してこの導入部をカットし、いい加減な吹き替えをつけるという暴挙を冒す日本のTV局は、少女向けファンシー・キャラクターグッズの映像化くらいのイメージでしかこの作品を扱っていないんじゃないかなぁ? まさしく以前の僕の偏見と同じで、僕自身も大反省させられるんだけど、でも中身を見ればこの作品がそんな軽薄なシロモノじゃないってわかると思うんだけど……。
■ それはともかく、本編のアニメーションも、おそらく背景なんかはビアトリクス本人の絵を使ってあるんじゃないかと思うような出来。実際には違うかもしれないけど、とにかく原作のタッチが活きていてすごくキレイ。
そして登場人物(動物)たちの、ユーモアあふれる英国訛りの台詞回しが秀逸。これが作品に命を吹き込んでいる。原作に先に親しんでいる人にとっては、やっぱり登場人物の声や言い回しに違和感をもつのかもしれないけど、そうでない人間には「お見事!」としか言いようのない演出。
僕自身は家人の言う「雑な日本語吹き替え」は見ていないんだけど、丁寧に作ったとしても、ちょっと吹き替えてしまうのはもったいないなと思わせられる出来。
■ また、ストーリーも、「きゃぁ~っ、可愛いぃ~!」という日本の女子高生の嬌声を狙ったキャラクターグッズのオマケような、退屈で陳腐なお話とは完全に一線を画す。
ちょっとしたユーモアに加えて、不思議さ、不条理さ、そして怖さなどのピリリと辛いエッセンスがそこここに散りばめられ、なんだか長年磨きこまれてきた古い古い昔話のような雰囲気を感じさせてくれる。
う~む、こんなに良く出来た物語だったのかぁ。たかだか百年ほど前にたった一人の女性が生み出したお話とはにわかに信じられないほど。なるほどこれだけ長い間世界中でベストセラーの座を守るだけのことはあるわぃ。
これなら確かに、映像化するスタッフにも力いっぱい気合が入るよなぁ。
■ 雨に降り込められた週末、TVの前で「アームチェア・アウトドアズマン」やるときに、こういうのが一本があると、またちょっと楽しみの幅が広がるかも。
特にお宅に「小さなナチュラリスト」がいらっしゃるなら、なおさら。
■ ちなみに冒頭ではボックスセットにリンクを張ったが、5枚バラバラにも購入可能。
◎『ピーターラビットとベンジャミンバニーのおはなし』
◎『こねこのトムとあひるのジマイマのおはなし&ひげのサムエルのおはなし』
◎『グロースターの仕立て屋のおはなし&ティギーおばさんとジェレミー・フィッシャーどん』
◎『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし&フロプシーのこどもたちとのねずみのチュウチュウおくさんのおはなし』
◎『2ひきのわるいねずみとまちねずみジョニーのおはなし&キツネどんのおはなし』
本にもリンク張ろうかと思ったけど、こっちは多すぎるんで断念(^^;
まぁ、DVDだって別にわざわざ買わなくたって、近所のレンタルヴィデオ屋にあるだろうけどね。
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■ 世の中には、こうやって偏見で食わず嫌いしてるけど、実は素晴らしいモノってのが、まだまだたくさんあるんだろうなぁ。もったいないこっちゃ。
若い頃に比べてかなり偏見は減ってきて、モノに対する許容範囲、ストライクゾーンは広がってる時期だから、今のうちに色々見聞しておかねば。
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■ 今日のコンテンツは良いじゃないの、と思ってくださった方、
に清き一票をお願いします。明日への活力になります。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/720
欧米の子供物(本や映像)は大人が見ても見ごたえのあるものは少なくないですね。
有名所だと、まだクリストファー・ロビンが居る頃のくまのプーさんとか、リンゴ・スターがナレーションしている初期の機関車トーマスとか(ストーリーも良く出来ていますが、あの模型の精密さとミニチュアワールドにはまるお父さんも多いと聞いています)、現実の世界がきちんと子供にわかる形で「はしょらずに」縮小されているのが素晴らしいと思います。
・・・あ、でも皆「昔の」映像化シリーズですね(汗)。
最近は世界中でキャラ物に走っていてストーリー性に深さがなかったり、サイクル自体が早送りでプロジェクトとして腰が据わっていないものばかりですから。
絵本で言うと、日本でも有名なエリック・カールの「はらぺこあおむし」が映像化されたものが我が家にありますが、これが又絵本自体の息吹を生かし、更に映像化を意識してお料理した感じの別個の「芸術品」になっています。
(レビューは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005K3OY/250-8230771-2389828
でどうぞ。ここでのネガティブなレビューは、絵本自体のインタアクティブ性やテクスチャを映像化に求めたゆえのものと解釈しています。そこまで深追いできない単純な私は、淡々と落ち着いたナレーションで子供の想像力を邪魔しない様にしていると思われる点も含めて大満足でした)
そんな我が家には、当然宇宙人の為のエリック・カールコレクションがあります(笑)。
というか、宇宙人、4-5歳の頃エリック・カールフォーマットで自分の絵本を作って遊んでました。確か海洋動物系と、昆虫系(爆。他に考えることはきっとないのね、少年)。
そうか、絵本担当だったんですね>奥方。
洋書担当なのは以前から存じ上げておりましたが、分厚い活字系の「いかにも洋書装丁」本に埋もれてニマニマいる絵ばかり想像していたもので。
言われてみると絵本担当はさもありなん、です。
> mayuさん
いやいや、お褒めいただいて恐縮ですけど、僕は何にも表現してないじゃないですか。
「秀逸な表現」を、見たまんま文字に置き換えて羅列しただけのことで。
でも、確かにこういう文って、比較的手軽に効果が出るというか、上手に書いているように見えるんですよね(笑)
やっぱり難しいのは笑わせるのと怖がらせるの。
これはいくら上手に書いても「すごい表現力」とは言ってもらえないし。
僕が中島らも大兄を尊敬するのも、さらりと爆笑させ、さらりと背筋を凍らせてくれるからです。
> MMさん
はらぺこあおむし、映像化作品があるんですね!
確かに、あの手の穴が開いてるよな絵本の映像化は、難しいというか、どうやっても「違う!」っていう批判が出ちゃうんでしょうけど、そもそもフォーマットの違うメディアのものに、同じテイストを求めすぎちゃダメなんですよね。
そのメディアの特性を生かして作品の本質が引き出せていれば良いんじゃないかと思います。
しかし、4歳で絵本を作って遊ぶとは、「宇宙人」の異名をとるだけのことはある天才ぶり……。
ちなみに家人、「絵本も」というのが正確ですね。
アートを中心とした人文系も担当していました。
じゃ、「自分が見た映像を文字化する能力に長けていらっしゃる!」
って、感じです(笑)
だって、美しい英国の風景が目に浮かぶようでしたもん♪
ありがとございます。
でも、「自分が見た映像を文字化する能力」があるくらいじゃ、物書きはつとまらんので(その能力の無い物書きはいない)、まだまだ精進しますです、ハイ。
なんせ、シーカヤックガイド引退したら、おそらく物書きがメインのショーバイになっていくはずですので……。
September 16, 2004
小ネタ三題。
■ 予報
地上気象 - にわか雨、後晴れ。南西風に変わる。最高気温14度、最低気温6度。
海洋気象 - 午前中に北西20ノットにあがる(セパレーションポイントより北では30ノットにあがる)。午後に南西20ノットに変わる。北部海域は一時あらくなる。午前中のにわか雨でも視界は良好。
■ でぇぇい、何が14度じゃぁ、寒いぞぉ!
朝起きてから出社したころまでは快晴だったものの、9時ごろからパラパラとにわか雨が降ったり止んだり。
オネタフティについたときは北西が強かったので、シャグハーバー付近は風裏と読んで北上を開始したら、運悪く途中で北(または北北東)に変わり、ウォーフロックより北ではオーヴァーヘッドの波に風速15ノットの向かい風。シャグハーバーについたころは全員疲労困憊、一名船酔い……。
ただしリーフポイント - ウォーフロック間で二十頭のイルカ(ボトルノーズ)に遭遇できたのはラッキー。イルカ履歴は7月18日、8月13日、そして今日だから、このところほぼ一ヶ月に一回のペース。
オネタフティに戻って食事をするころはドンガラガッシャンの大降りで、キッチンシェッドの中で立ったまま押し合いへし合い状態で食事。
2時半ごろ風も雨も落ちてきた隙を狙ってトンガ島に渡り、追い波にのってバークベイへ。その途中でやっと晴れ間がのぞき、震えながらのカヤッキングから開放された。
結局警戒しまくった南西はまったく吹かず、アンカレッジに行かないことにしたのが何のためだったのやら分からん結果に。
いやぁ、参った。シャグハーバーに向かったのは、明らかに僕のミスだな。今日の天候(一瞬北からの強風が吹いたことと、南西が吹かないこと)は、予報にもないし観天望気でも予兆が見られなかったとはいえ、やっぱり結果的にあのルート設定は大失敗。セオリー通り素直に南下してれば、もうちょっと楽だったのにねぇ。うぅぅ、久々の失敗ガイディングだ。
なのに、酔って一番ヒドイ目にあったお客様からは最後に「良いガイディング!」っつって拍手されて、恥ずかしいったらありゃしない。大反省。明日は挽回せねば。 seal 7
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■ 小ネタその一。
えぇ~、本日はお日柄もよく。
え? 枕はいらねぇって? あ、さいでがすか、へぇへぇ。
んじゃ、まずはGofieldウェブログの新顔、驚異的なペースでアクセスカウンタを回している『わかなのダッチオーブン料理天国365日レシピ』応援企画っつぅことで。
> 昨日から彩り悪いな。
とお嘆きの貴女へ。せっかくがんばって作るんだから、美味しそうに撮ってね。
あぁ、なんてやさしい野人のオジサマなんだろう、僕って(自分でウットリ)。
「なぁ~んて言ってるけどさぁ、このオッサン、こんなもの見せられたらよけいプレッシャーじゃんねぇ。実際真似したら、撮影にもすんごい手間かかりそうだしぃ。無神経だよねぇ、ったく」
……(^^;
コホン。
しかし、料理写真の湯気って、ドライアイス使ったりもするんだね。缶ジュースの汗はワセリンで作るのかぁ。知らんかったなぁ。
「ねぇ、ドライアイスとワセリン買ってきてぇ」
「えぇっ!? それ、新製品の目薬っすか!?」
「へっ??」
「だって姐さん、ドライアイに注すワサビって。んなもん注したら余計に目ぇ乾きまっせ。たいがいにしときなはれ」
……。
次いこ、次。
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■ 小ネタその二。
Gofieldといえば香川。香川といえば小豆島。
と、強引に次のネタに持っていく。
これ、スゴイじゃん! 聞いたか、チャンスだぞ、食い込めぇ!!>野遊び屋
場合によったらキウィのガイドをガ~ンと送り込むから、米国人マーケット、バッチリ押さえろぉ!!!
えっと、サゲを思いつかん(^^;
ま、いいや、どうせ思いついたってロクなもんじゃねぇんだ。次いこ、次。
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■ 小噺その三。
当ブログの常連さんはご承知の通り、上の話題に出てきた「キウィ」ってのは果物のことでも鳥のことでもなく、「ニュージーランド人」の通称。と、またもや得意技のケンキョーフカイを繰り出して、次なる話題は、
国情報はあまり詳しくないので別に特筆するほどのことはないが、リンク集がけっこう便利。ニュージーランドのリンクページを見ると、ありゃま、いつ閉鎖しようかと悩んでいる拙サイト『Aotearoa Mail』も入ってるじゃん! 良いのか、そんな管理人が投げてるようなサイトを載せてて?(って、薦めてるのかけなしてるのか、どっちだ?)
と、最後はオチもへったくれもないままに、別の得意技ガデンインスイで締めくくり。お後がよろしいようで。
「とーちゃん、ガデンインスイってどう書くの?」
「あぁ~ん、なんだそりゃ? 夢枕 獏の新作か? どーせ『牙伝淫水』とかだろ」
「ふ~ん。……牙、……伝、……淫、……水っと。よし、でーきた!」
(哀れ太郎は翌日先生に職員室に呼び出され、哀愁漂うとーちゃんは、学校に呼び出しを食らったかーちゃんの逆鱗に触れて、ボコボコにされることになるなどとは、このときは知るよしもない)
…………。
うむむむ、雨に当たりすぎて頭に虫がわいとる。これ以上いらんこと言わんと、はよ寝よ。
-------------------------------
■ 今日のコンテンツをご覧になって「けしからん! 何だこのくだらないブログは!」とご立腹の方、
をクリックして怒りを静めましょう。ほら、心がスッキリ穏やかになってきたでしょ? でしょ?? でしょ???
って、これでスコアが今までになくガツンと伸びちゃったりなんかしたら、ムッチャムチャ複雑……(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/713
September 15, 2004
JSBストーヴ新作。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、高曇り。北西風次第に強くなる。最高気温14度、最低気温3度。
海洋気象 - 北西、午前中に15ノット(ただしセパレーションポイントより北では夕方までに30ノット)に上がる。北部海況は荒くなる。北の波1m、次第に大きく。
■ マラハウおよびサンディベイ近辺では無風ベタ凪超快晴の素晴らしい天候。残念なことに水の透明度は1m少々だったが、それでもこれだけコンディションが良いと、皆ニコニコ。
本日は、また新たなポリテク君がついてきた。彼はグレイマウスのポリテクなので、4月のPGWの参加者のうちの一人をよく知ってるという。そういえば彼も、来月マラハウの別のシーカヤック会社にワークエクスペリエンスをしに来るらしい。狭い業界だ。 kc 5+1
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■ 6月26日の投稿でJSBさんのアルコールストーヴをとりあげたが、昨日新作が届いた。JSBさんどうもありがとうございます!
開封してさっそく遊んでみたので、その様子をちょいとご報告。

開封直後の状態。ピンボケ失礼。
左の青いのと右のシルヴァーのは、別のストーヴね。ご覧の通り手のひらに乗っかるコンパクトさだが、これで驚いちゃいけない。

なんと、三つセットなのだぁ! 青いストーヴの中に、さらに極小モデルが内蔵されていたのだ!!
手前から時計回りに「ALFLIGHT[エボリューション]」、「スワールピコ」、「UFO ストーブ」。重さはそれぞれ18g、6g(!)、10g、三つ全部でもたったの34g!!!
以前いただいたGYO!ストーブも仲間入りして、さっそく揃い踏み。ウヒヒ、全部火ぃつけちゃるもんね。

おぉぉ、燃える燃えるぅ! ワハハハハ、もっと燃えろぉ、もっと燃えろぉ、ケケケケケ!!
おぉぉ、中ではアルコールが沸騰しているぅ! もっと沸けぇ、もっと沸けぇ、ケケケケケ!!
ち、血が騒ぐぜぇぇぇ!!!!!
失礼しました、思わず取り乱してしまいました、ゴホン。
昨日はけっこう風があったんで、風防なしではちょっとてこずったものの、さすが歴代JSBストーヴ中最大火力を誇るALFLIGHT、数分後にはフツフツと泡が。
ところが事件発生。突然上にのせたシェラカップが傾き始めるではないか!
慌ててカップを下ろしてみたところ、あまりの火力に耐えきれず、なんと五徳部分がメルトダウンを起こしているではないですかぁぁぁぁぁぁ!!!

Mayday, mayday, mayday! 緊急事態発生、至急処理班の出動求む!
被害状況確認と安全確保を急げ! ラジャー!!
¦
(中 略)
¦
38時間後、ようやく鎮火。対放射能防護服を着用して現場入りしたRyuがそこで目にしたものは……。

……。い、一発でオシャカ……。せ、せっかく赤道を越えてはるばるジャパンから来てくれたのにぃ、悲しい、悲しすぎまするぅ……(T.T)
ただでも軽いストーヴなのに、ますます軽くなっちまいやがって……。灰になっちまったんだな、オイ……。
いや、でもこれが原発じゃなくてホントに良かった。
というわけで、ゴメンナサイJSBさん、一個ダメになっちゃいましたぁ。火力強過ぎでごじゃりまするぅ! すでにアル缶の限界を超えた火力が出ている模様です! 恐れ入谷の鬼子母神でごじゃりまする。参りました。
■ ちなみに生き残ったスワールやUFOだが、GYO!と比べると格段に火付きが良いのが利点。逆に燃焼効率のよさでは旧型のGYOの完成度が高いようで、最も炎が見えにくい(炎が青い)のはGYO!だった。
メルトダウンを起こしたALFLIGHTとほぼ同じ構造のスワールはまったく平気だったが、これは大きさの違いによる燃焼効率の違いなのかなぁ?
いやぁ、こうやって小さな「元空き缶」をなでまわしてるだけで、楽しいの楽しくないのって。
■ 関連過去ログ【JSBストーヴ】
◎今、JSBストーヴが熱い。(6月26日)
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■ アルコールといえば、昨日のネタの関連ページの中に、「トウモロコシを使った水素生成装置が示す、エネルギーの新たな可能性」というのもあって、トウモロコシを原料とするアルコール(エタノール)から水素を生成する装置がピックアップしてあった。
いったんアルコールに加工して、それからまた水素を取り出すってのも、なんかエネルギーの無駄という気もしないでもないんだけど、こういう研究がそのうちアッと驚く新技術を産んでくれたりするのだろうから、楽しみにしておこう。
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■ 今日のコンテンツはなかなか良いではないかと感じてくださった方、
をバシッとしばいておいてください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/710
いや~、久しぶりにモニターの前で大声で笑わせていただきました。
笑わなかったら気が狂いそうな一日だったので、助かりました、ありがとうございます(爆)。
・・・って、ここは笑ってはいけないんじゃないの>自分。
マエストロ様の芸術品が風と共に去っていってしまったというのに。
それにしても、妖しい程にイリーガルな火力ですね。
本日の子気味良い展開にふと思ったのですが、写真と共に絶妙な文体での紙芝居風ブログって言うのも良いかもしれませんね>上司殿。
Posted by: MM@現実逃避中 : September 15, 2004 5:00 PM笑っていただけて大変うれしく、多少救いになったようでさらにうれしく。
いや、ホント芸術作品が溶けたのはショッキングなんですけど、まぁJSBさんも皆さんに笑ってもらえれば、喜んで下さるのではないでしょうか???
って、勝手なこと言ってますが(^^;
> 芝居風ブログって言うのも良いかもしれませんね
うん、それは常々思ってるんですよ。
編集長のところで紹介されてた「オシャる技術」もそういう感じですよね。
ただねぇ、やっぱりそれなりに手間がかかるんですよ。
ただ闇雲にとった写真は、後から原稿にしようとしたときに「ありゃ、しまった、話の都合上、こことここと間に、もう一枚こういうシーンを撮っておくべきだった」とかなるんで、最初にストーリーボード作っておかないと辛かったりするんですよねぇ。
たまたま今回みたいにネタになる写真がちゃんとそろう場合もあるんですけど。
でも、面白いんで、今後も出来れば紙芝居風、ちょっとチャレンジしてみます。
笑っちゃいけないんだが、ふふふ
こちらも、椅子からこけそうになりました。
そんなに、あつい温度になりましたか?
JSBは200ccまでしか、実験していませんでした。デモ写真の水の量もそのぐらいだよね。
むむむ、風にあおられると一部のゴトクに
ブツブツ状の斑点が生じていたのでもしや?
とは感じていました、笑。
このところ、ターボモデルが無かったのは
こういう裏の事情も含まれていたんです。
でも
この薄すぎる缶空の弱点が、ゴトクの強度
(それは許せんぞ!ごもっとも)
軽さとのギリギリのところ。
別のALFLIGHTでは、肉厚の分、丈夫だが
どうしても16g以下に迫れない辛さがあり
ます。
垂直に炎を誘導するために、UFOstoveを
開発しました。でもゴトクの耐火性を向上させようと思いました。耐火塗料を塗るなどは
簡単だけど反則技でしょ?誰でも作れるテクニックというもので、さらに努力して行きます。
Ikarosを良く見て下さい!ゴトク部分が2枚重ねて板曲げしてあるんです。この技で処理してみます。
(初めからやるべき、だよねー♪)
反省&感謝&ワビ&爆笑
ps
肉厚のわずかな差が喜劇(バキッ)
悲劇となり、改良の刺激となりました。
過激に反応&速攻で弱点を狙撃して
新たなVer1.1モデルを誕生させます(笑)
エンジニアJSB先生自らの詳細なコメント、どうもありがとうございますm(..)m
ホント、ジュース缶のアルミなんてペラッペラッですもんねぇ。
あれで耐荷重強度と、耐高温強度と、超軽量をバランスさせるってのは、ホント至難の技だと思いますよ。
やりたいやりたいって口ばっかりで言ってて、まだチャレンジしていないんですけど、一回自分で作ってみればJSB先生の超絶技巧とご苦労が分かって、余計面白いんだろうなぁ。
> 耐火塗料を塗るなどは簡単だけど反則技でしょ?
くぅぅ、このコダワリ!
職人だねぇ、江戸っ子だねぇ、寿司食いねぇ!
よし、僕も次の休みに挑戦してみよう。
JSBストーブは、アルミ缶では、もはや無理なんじゃないですかね。
スチール缶バージョンや、ハイブリッド缶(ゴトク部分がスチール)なんてのはいかがなもんでしょうか?
それだとアル缶ストーブじゃなくなるから、マエストロJSBの職人としての美学にあわなくなってしまうのか・・・・
僕も、アル缶一筋!を応援したいです。
> 誰でも作れるテクニックというもので、さらに努力して行きます。
ってのが、やっぱりマイスターJSBの魅力です。
Posted by: Ryu : September 16, 2004 10:01 PM調査したところ、板厚に大きな差がありました
ので、さらに同じ形に作っても、2gの差が
あることが判りました。(5種類集めた中で)
溶けた物は、0.15mmです。今加工している
ものは0.20mm、ALFLIGHTでは0.3mmと
なっています。但し厚いと渦巻き炎が高温のもとで、消滅して垂直炎になってしまう(泣)
ほかには、ゴトク部分だけを板を2枚重ねて使い耐熱性能を高くする、など、、、、悩む!
あぁ、やっぱりそうでしたか!
以前からなぁ~んとなく缶によって厚さが違うような気がしてたんですけど。
しかし、厚みによって燃え方まで変わるとは、ホント微妙なもんですねぇ……。
Posted by: Ryu : September 17, 2004 7:28 PMSeptember 14, 2004
ダッチオーヴンとエネルギー問題。
■ 予報
地上気象 - 一時にわか雨。南西風に変わる。最高気温13度、最低気温7度。
海洋気象 - 南西15ノット、セパレーションポイントより北では夕方まで西25ノット。北部海況は海況は荒いが、次第に収まる。北の波2m、次第に収まる。午後の雨中、視界は良好。
■ 昨日はかなりの嵐だったが、今日はそれほどでもない。上空は南西15ノットくらい、地上で5ノット強というところか。
午前中は快晴、午後から雲が出てきて、ほぼ予報通りの一日。
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■ 極々私的なメモ。
昨夜、娘が一人でゴマを擂った! 大きな擂り鉢抱えて上手に擂り粉木ゴリゴリやっている姿を見ていると、親バカは涙がチョチョ切れたのであった。縁から外にこぼしてしまったゴマも、上手に集めて鉢に戻していて、ウ~ン、健気だ。
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■ わかなのダッチオーブン料理天国365日レシピ
Gofieldブログに新顔登場。匿名の偏執狂 編集長の特命を受けて、といえば聞こえは良いが、ご本人にとっては降ってわいた災難か?(笑)
でも大変に面白い企画っす、お見事>編集長
んで、初日から期待を裏切らない展開もお見事っす>わかな嬢
がんばってください。
そして読者の皆さんへ。
あれって想像以上に大変な企画だと思うので、一言でけっこうですから、出来るだけコメントをつけてあげて下さいな。コメントがあるとないとでは、ホント書いてる本人にとっては大違いですから。
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■ 「新たな生成法が続々と開発される水素燃料」
ポスト化石燃料No.1の水素燃料研究の最先端の成果。
燃やしても排ガスが一切出ないのだから、化石燃料と同じカロリーを出したとしても、二酸化炭素による温暖化の問題さえ起こらない素晴らしい燃料だが、これを読むとまだまだ前途多難か。
むしろ僕は、同ページからリンクされている関連記事、「発電と汚水浄化を同時に行なうバイオ燃料電池」にときめいてしまった。主力発電手段にはならないだろうが、こうした補助的な発電が今後のエネルギー危機の鍵を握るんじゃないかと思っているので、この研究には拍手。
ちなみに将来建てる自分の家にも、小さな風力発電機や小さなソーラーパネルやら、いろいろ細かい補助的自家発電装置をためしてみようと思っている。
『にしび~のニッキ』9月9日のエントリーのコメント欄にも書いたんだけど、携帯電話、デジカメ、PDAなど頻繁に野外で使用する電気機器本体にも、電卓や腕時計のようにソーラーパネルをつけて、常に補助充電をするようにすれば良いと思うんだけどねぇ。
■ 最初のページからは「『放射性廃棄物を減らす』次世代の原子炉技術」にもリンクが張られている。確かに放射性廃棄物を半減させられるのは素晴らしい研究だと思うし、一刻も早く実現して欲しいとも思う反面、最後の方に「第4世代原子炉は2030年頃に稼動する見通し」と書かれているのを読むと、その頃までには全世界から原子力発電を駆逐してしまいたいと願っている人間としては、ちょっとうんざりする。
■ 燃料の問題は、科学者に任せておいて、我々としては見守るしかないというもどかしさがある。
ただ、8月16日に書いた通り、僕らは省エネという手段でこの問題に取り組む必要があるし、これは新しい研究成果を待つまでもなく、今すぐに始められるはず。
僕はあれを書いて以来、油断することなく省エネに気をつかっている。もともとすぐに油断する性質なのだが、こうして多くの目に触れる場所で公言するのは、なかなか効果があるようだ。今後も喉元すぎて熱さを忘れそうになるころに、こうしてエネルギー問題には触れていこうと思う。
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■ 今日のコンテンツはなかなかヨロシイと感じて下さった方、ご遠慮なく
を存分にクリックしておいて下さい。励みになりますです。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/703
あれだけカウンタ回って、コメント入りまくってたら、引くに引けんでしょ(笑)
というわけで、皆さん、毎日コメント入れてあげましょう。
メニューのリクエストなら尚良し。
(って、言ってる本人の僕が、きっとリクエストなんて出さないんだけど)
September 13, 2004
プラネタリウムと海洋生物。
■ 予報
地上気象 - 雨のち晴れ。強い北風、次第に弱まる。最高気温14度、最低気温10度。
海洋気象 - 北30ノット、午後に南西25ノットに変わる。海況は荒い。北の波2m、次第におさまる。雨中の視界は悪いが、夕方には回復する。
■ 寒冷前線が、二枚刃の剃刀よろしくピタリと重なって襲ってきたので、昨夜から今日の午前中にかけては、かなりの嵐だった。午後になって雨があがって晴れ間ものぞき始めたが、風は依然としてかなり強い。さすがにここまでひどい天候のときは、予報もバッチリ当たるね(笑)
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■ 万能プラネタリウム
日本でも、そろそろ夜空がきれいに見える季節になってきたのかな? 本日のここモトゥエカは、大嵐だけど……。
7月10日の投稿でプラネタリウムをとりあげたら、ずいぶんと盛り上がった。
その中で話題になったメガスターは、その後すぐに『にしび~のニッキ』で紹介されたりと、ウェブならではのインタラクティヴ性、即時性が大変に面白かった。
メガスター、一回ぜひとも観てみたいなぁ。
ところで今日の本題の冒頭のサイト、さすがにメガスターほどの驚嘆モノではないが、日本各地のみならず世界各地の空も一瞬で見られて、これはこれでお手軽で楽しい。残念ながらニュージーランドの都市はないが、西島のシドニーはあるので、南半球の星もごらんいただける。
■ Go! Planetarium
こちらは、プラネタリウム関連のポータルサイト。
これを見ると、実は東京にもまだまだたくさんプラネタリムがあるのが分かって、一安心。
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■ 『 マリンパンチ×4 』 Ver.1.0
海好きの皆さんに、面白いフリーソフトをご紹介。

↑こういう画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、

↑こんな風に海がめとか、

↑マンタの形とかに切り抜いてくれるのだ。
他にクラゲとイルカがセットになってて大変楽しい。「パンチ」という名前の通り、まさに紙を挟んでパチンと抜いてしまう感覚がなんとも快感。
ファイル名も自動的に付け直して同じフォルダ内に保存してくれる。例えば、「kayak.jpg」というファイルをイルカパンチにドラッグ&ドロップすると「イルカパンチ ~ kayak.jpg」というファイルが同じフォルダ内に自動的に出来る。よく出来てる。
ただし、長方形の画像ファイルも無理やり正方形に切り抜かれてしまうし、大きさの調節とかも出来ないので、狙った部分を切り抜くには予めトリミングしておかなきゃいけないけど。
でも、これをフォトショップで一からやることを考えると、大変に気軽で楽しい。思わず片っ端から切り抜いてしまって、フォルダ内は一瞬にしてオモチャ箱ひっくり返したような騒ぎ……。ヤレヤレ。
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■ 今日のコンテンツで目からうろこが落ちた方、
をクリックしておいて下さいまし。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/697
September 12, 2004
羊歯と椰子と巨岩の……。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、ときどき曇り、にわか雨。北風。最高気温15度、最低気温10度。
海洋気象 - 北15ノット、夜に25ノットにあがる。海況は荒くなる。北の波2m、次第におさまる。午後のにわか雨、視界は良好。
■ めっちゃくちゃ久しぶりの、プチアウトドア。
本日は家人の誕生日。久しぶりに三人でどっかブラブラして、ついでに珍しく外食でもするべぇと、ちょいとお出かけ。今日は車で一時間ほど走ってゴールデン・ベイまで足を伸ばした。「ご近所アウトドア」というには、ちょっと遠いところ。
今日行ったのは、お気に入りのショートウォーク、グローヴ・シーニック・リザーヴ。
実は、このコースのことは『Gofield.com』に寄稿しようと、何度も原稿を書きかけたことがあるのだが、そのたびに途中で投げてしまったたという過去がある。というのも、Gofieldレポートはここを紹介するのは画像サイズが小さすぎ、何が何だか分からなくなってしまうのだ。下に載せたくらいのサイズが、やっぱりギリギリ限界。
編集長の話によると、近々Gofieldレポートが刷新され、画像サイズも大きくなるという事なのでそうなったら改めてキチンとレポートするとしよう。
というわけで、今日はサラリと。

ここを一口で言えば「羊歯と椰子と巨岩のラビリンス」。どうしてこんな場所が出来てしまったんだろうと、訪れるものが皆頭をひねる非常に不思議な場所。グネグネとうねる岩の回廊とシダとヤシが生い茂る様は、太古の恐竜の森を思わせる。シュールな自然の造形の爆発。

こんな不思議な場所が、実は牧場のど真ん中の小さな小さな丘だというのだから驚く。中に入れば見渡す限りの原生林に見えるのに、実はわずか30分のショートウォーク。この落差も驚愕。
ちなみに上の写真は人工の切り通しに見えるけど、これも天然の技。呪文を唱えると、ギギギギッと閉じるらしい。

続きは、いつになるのか知らないけど「新生Gofieldレポート」で!(笑)
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■ 今日のコンテンツが面白かったと感じてくださった奇特な方、
をポチッと一押ししといておくんなはれ。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/692
ショージです。
Ryuさん、懐かしいです。これを見た瞬間に私もNZの自然に驚きを隠せなかったのですから。
そういえば、カミゾノはまだあの秘境を知らないままです。
あそこでのかくれんぼも格別に面白かったですね。本当に何処に行ったか分からなくなって、冷汗ものでした。(笑)
また、恐竜の化石を見に行きたくなりました。
Posted by: ショージ : September 13, 2004 2:44 PMあれ、可笑しかったよねぇ。
誰とは言わんが、一人迷ったヤツの心細そうな顔(笑)
でも、確かにあそこで迷うと怖いと思う。
実は昨日も13歳の女の子が「私と同年輩の三人組、みませんでした?」って、あそこでうろうろしてたんだけど、すごく可哀想だったよ。
たぶん僕らと同じようにイケズしてたヤツが痛んだと思うけど、13歳の女の子相手はイカン。
30歳前のシーカヤックガイド相手ならOKだけど(^^;
カミゾノは、ここのことは存在さえ知らないんだよね。
なんてモッタイない。
September 11, 2004
『龍の巣』入荷情報
■ 【『龍の巣』新商品情報】
久しぶりに『掘り出し物』に入荷。
『イクィップメント』に前回一瞬で売り切れてしまった、デイパックを再入荷しました。

http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/689
スミマッセン、また一瞬で売り切れちゃいました。
やっぱこのバックパックは大人気だなぁ。
がんばってもう少し見つけてこなきゃダメか。
米国発、クールな虫除け。
■ 予報
地上気象 - にわか雨、後、雨。北風次第に強くなる。最高気温14度、最低気温8度。
海洋気象 - 北20ノット、午後に30ノットにあがる。海況は荒くなる。北の波1m。午後の雨中視界は悪い。
■ 朝からずっと小雨が降ったり止んだり。風は午後になって次第に強くなっていったが、なぜか14時過ぎくらいから晴れ間がのぞいた。ちょうどそれくらいから風も本格化、嵐の様相を呈し、その後はほぼ予報通り。
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■ 8月29日にサンドフライのことを書いた。あの手の蚊だのブヨだのの話になると、アウトドアズマンはこういうのをとっさに連想するよね?
いわゆるモスキートネットってヤツね。
で、先日MMさんにいただいた米国のアウトドア雑誌を眺めてたら、面白いもの発見。
……。オバカである。
でも、なんかかっこいいじゃん。素材がコットン100%とポリエステル100%の二つから選べるってのも◎。価格も許せる範囲内。か、かなり欲しいかも。仕入れようかなぁ(^^;
でも家人曰く「これ、指やられるじゃん。指噛まれると悲惨だよぉ」
確かに。いやいや、バイオハザードスーツやじゃあるまいし、全身完全に覆わなくたってねぇ(^^; 養蜂場のオジサンたちだって、手くらいは出てたんじゃなかったっけか?
(どちらの画像も、クリックするとそれぞれのオフィシャルサイトへ)
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■ 今日のコンテンツが面白かったと感じてくださった方、
を一押ししておいて下さいな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/688
そういえば北海道にはハエがしこたまいますね。
何所言ってもブ−ン、ブーン。
やはり牛がいるからでしょうか。
なんて勝手に思っていますが。
しかしこのネット、原子力発電所の職員みたいだ。
みたこと無いけど・・・
北海道は行ったことないから知らないんだけど、牛かもしれないし、気候かもしれないし。
あ、北海道の気候ってNZとよく似てるって言いますね、そういえば。
Posted by: Ryu : September 12, 2004 10:01 AMあら、あの雑誌にこんな写真広告入ってたんですね。
カナダのメーカーなので、うん、確かに夏の水際は蚊が多いと思います。
それよりですねぇ・・・
第六感に誘われてこのサイトのリンク集を見ていたらこんなものが。
http://www.knupac.com/index.html
う~ん・・・
MMさん、またまた雑誌他色々と頂いちゃって、ありがとうございます。
(今回取り上げたネタは、前回頂いたヤツからです)
しかし、えらい第六感ですね(笑)
まったく世の中には、アホなこと考えるヤツがおるもんや……(^^;
September 10, 2004
意外な実力者、ひまわりの種。
■ 予報
地上気象 - 曇り。北風。最高気温14度、最低気温8度。
海洋気象 - 北10ノット、昼前に北20ノットにあがる。海況は次第にあらくなる。
■ 朝からどんより曇り空、ときおり小雨もぱらぱらと。最高気温は昨日と同じ、最低気温は4度も高いが、体感温度ははるかに寒い。う~ん、素敵だ。
同僚バンクシー率いるワンデイ・ツアーには、どんなにくだらんことを言ってもケタケタと笑い転げるやたらテンションの高いお客様がいて、天候の優れない日としては異様なほど雰囲気が明るい。
対する僕のグループは典型的な「あぁ~ぁ、天気悪いじゃん。昨日は素敵な日だったのにぃ……」という反応、非常にマトモな感性の英国人女性たちで、大いにホッとした。
いやいや、別にやせ我慢や皮肉で言ってるんじゃなくて、本気。何言っても笑い転げるような人って、案外扱いが難しいのよ。コメディアンがそういう客層を嫌うのも無理からぬ話だと思う。
ま、それはともかく。
13時に帰着するまで結局まったく北は吹かず、海面はおおむね鏡のようなツルツルピカピカのベタ凪。最後の最後に、北からのうねりの第一波が入り始めていたが、僕らでも相当気をつけていないと分からないレヴェル。バンクシーのグループも、あれなら予想より楽にアンカレッジに着いたのでは?
ときおり小雨や霧雨がぱらついたが、気になるほど濡れたわけじゃなく、むしろ国立公園の静けさを強調してくれた感じ。
水は昨日、一昨日と変わらぬ凄まじい透明度で、曇った灰色の空を映してもなお美しいというのだから恐れ入った。水面下で遊ぶオットセイや、この季節には珍しい大きなスティングレイも見られて、お客様も大満足。
ガイドトークも普段の二割増し大サーヴィスしたかいあって、相変わらず小ぬか雨が降るどんよりとした曇り空の下、朝の目論見通り、お客様たちは真夏のひまわりのような笑顔で帰っていった。
うん、今日もよい仕事をした。 kc 2
■ 明日は風雨ともに強そうで、ブッキングをとらなかったので、休みになった。
九月になって週休三日体制にしてもらったとたん、キャンセルも多くなって都合週休四日ペースになってるなぁ。
これで油断してたら、地獄のスタッフトレーニングでエライ目に遭うぞな。確かもうすぎだったよな。ちょっと自主トレしておいた方がいいな。
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■ 【エイベルタズマン国立公園 ヴィジター向け広報】
発行元 DOCゴールデンベイ地方事務所
番 号 10/2063
発行日 2004年9月7日
期 限 2004年10月4日(ただしそれ以前に撤回される場合あり)
『アワロアの浄水について - エイベルタズマン・コーストトラック』
アワロアの浄水器が故障中。このグレート・ウォークのハット(山小屋)に宿泊予定のトランパーは浄水剤または簡易フィルターを使用するか、煮沸した後に水を飲用すること。
地区マネージャー John Mason
Golden Bay Area Office, PO Box166, Takaka.
Ph:(03)525 8026 Email: goldenbayao@doc.govt.nz
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*** 注 ***
この広報は、当ブログ管理人がヴォランティアで翻訳転載しているもので、内容について一切の責任を負いませんし、お問い合わせにも応じられません。確認は管轄事務所に直接お願いします。
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■ 8月7日に書いたバークベイの浄水システムの件だが、予定では8月末までに使用再開だったのだが、少々遅れている模様。数日前に行った段階ではまだ使用再開されていなかった。
ただし、正式なアナウンスがないので、実際にいつ使用再開になる予定なのかはまったく不明。
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■ 8月24日のコメント欄で、ひまわりの種の愛好家が多いことがわかって楽しかったんだけど、タイムリーにも昨夜の夕食に炒ったひまわりの種を擂った「擂りひまわり」が食卓に上った。
キンピラにかけて食うと、ゴマとアーモンドの中間のような香りで、これが玄米ご飯にピッタリ。箸がとまらなくなった。
で、ひらめいた。これでひまわり豆腐を作ると美味いぞ、きっと。
ゴマ豆腐のピーナツ版ともいうべき「ジーマミー豆腐」なる物が沖縄にあるのご存知? 凄く美味なるシロモノなのだけど、ひまわりの種で同じように豆腐作ると、これも絶対美味しいはず。あ、アーモンド豆腐もいけそう!
ちなみに、ニュージーランドのお店では、ひまわりの種は炒ってない生しか売ってないそうで、上記の擂りひまわりは家人が炒ってから擂ってくれたもの。ありがたや、ありがたや。
価格は、オーガニック物が400gでNZ$3.35! 激安!! っつうか、日本にオーガニックのひまわりの種って、あるのかな?
も一つちなみに、こっちじゃピーナツだって生を普通のスーパーでも売ってて、手軽に入手できる。ジーマミー豆腐は生ピーナツが望ましいので、大助かり。
■ さらに今晩は家人の新発明が炸裂。

カボチャとひまわりの種その他もろもろを擂ったもので、砂糖も油も無添加なのにピーナツバターのようなコクと甘み。明朝の雑穀入りのパンケーキに塗って食べる予定だけど、楽しみぃ(^^)
写真はないけど、酢と油とひまわりの種をあわせた「ひまわりマヨネーズ」も美味なり。戻したり茹でたりしなくて良いので、魚柄仁之助師匠の大豆マヨネーズよりも、もちろんお手軽(栄養面では大豆マヨネーズに負けるかもしれないけど)。
う~ん、正直ここまでの実力者とは知らなんだぞ。侮れんヤツめ>ひまわりの種
■ 僕はプライヴェートでアウトドアやるときは、ナッツ・豆類をけっこう持っていく。特に動物性たんぱく質が不足しがちな長期のバックパッキングやカヤッキングには欠かせないし、短期の場合だって昼飯なんぞはだいたいナッツとチョコの行動食ですませることが多い。
晩飯もアーモンドに焙じ茶をかけ回し、「アーモンド茶漬け」にしてサラサラとかきこんでしまう、なぁ~んてことしたら、きっと喉に詰めてえらいことになるだろうけど。
ひまわりの種は今まで持ったことなかったんだけど、考えるとすごく便利そう。
大豆のように戻したり煮たりしなくても食えるし、ピーナツやアーモンドほどしつこさやクセがないので使いやすい。炒っても炒らなくても食えるし、味わいも違うからヴァリエーションも多い。
サラダの上にトッピングするだけでも、「一膳飯屋のつけあわせ」が「ファミレスのサラダバー」くらいにグレードアップする便利物だし、炒め物やスープ、シチュー類にも使えるはず。いろいろ研究の余地がありそう。
次回は絶対に持っていかなくては。
って、その「次回」っつぅのは、いったいいつよ?(^^;
■ あ、そうそう、8月24日の投稿では、日本でよく見かけるようなでっかい種類をニュージーランドで見かけないこと書いたが、園芸カタログを見るとちゃんとあるみたいで一安心。
そのうち、ひまわりの種も自給してやるもんね。
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■ 極々私的なメモ。
本日、愛娘が生まれて初めて「オシッコ」と言いつつ自分でズボンを脱ぎ、オシメを外してオマルにまたがった。ウンチはここ半年くらい必ずオマルでやってて、最近は自分でズボン、オシメを脱ぎ捨てるようになってたが、オシッコにはまったく無頓着だったので、今日は大進歩。めでたい。
そろそろオシメが外れるのかなぁ? そうなると助かるんだけど。
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■ 今日のコンテンツが面白かったと感じてくださった方、
を一押ししておいて下さいな。
ちょっと順位が低迷気味なんで、てこ入れ(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/686
ryuさんコメントいただきありがとうございます。
「びっくり」して、嬉しくて思わず夜風に当たりに外へ、一人空を眺めてしまいました・・・あいにく星は出てなかった。
しかし、たいへん基本的なことなんですけど、そちらではこれから春を迎えようとしているんですよね・・・不思議です、ネットは季節さえも繋いでくれるんですね・・・
yahabaさん、こんにちは。
> 「びっくり」して、嬉しくて思わず夜風に当たりに外へ
んな大げさな(笑)
> ネットは季節さえも繋いでくれるんですね・・・
あぁ、「季節を繋ぐ」っていうのは、素敵な表現ですね。
僕は逆に、季節のズレをどう表現したら良いのか苦しんでたフシがあるんですけど、そういう風におっしゃっていただけると、ちょいと力が抜けました。
ありがとございます。
「ズレ」ですか・・・
それって季節のズレと言うより、我々に生じてしまう季節感のギャップについてってことかな?
真冬に夏を想うことは出来ても春なのに秋の感覚でいるのは難しいみたいなこと、確かにありますよね。
それで私もわかってはいるけど、やっぱり不思議だなーと思ったんでしょう。
そう、そのギャップなんですけどね、例えば今年の夏日本は猛暑だったでしょ?
なくなった方もいらっしゃったという。
そういうときに
「素晴らしい小春日和。きらきらと輝く天上の微風が頬をなでる」
なんて書きにくいんですよ、やっぱり(^^;
不思議だなーどころか、バリバリ反感買い捲りです(^^;;;
かといって、「暑いですねぇ」と大嘘書くわけにも行かず(笑)
なるほど、
違いを越えて理解する、あるいは相手を思いやる。
季節に関わらず実は大きなテーマかもしれませんね。
そうですね、話を広げてしまえば、確かに大きなテーマかも。
ま、普段はそこまで考えてませんけど(^^;
でも、実際「季節感を書く」って、ホント難しいです。
ただでも難しいのに、逆転してたら、どっちの季節を基準に「旬のネタ」を持っていくべきか、いつも悩みます。
新聞にコラムの連載を持ってたときも困ったけど、このブログ書いててもしばしば悩みます(^^;
September 9, 2004
ひょっとすると、実現可能?
■ 予報
地上気象 - 晴れ。北風。最高気温14度、最低気温4度。
海洋気象 - 変風10ノット、午前中に北15ノットに変わる。海況はおだやか。
■ 朝、オネタフティにつく頃までずっとどんよりと曇ってて、ひやひやした。ビーチに到着するころピカピカに晴れてくれて、ホッと一息。今日みたいに高気圧の中心が東に去りつつあるときは、北から湿った風が入って高曇りのまま一日が終わることもあるもんで。
午前中に強いシーブリーズが吹き、またもや快心のセーリング。午後は北10ノットが吹きまくり、終始追い風での楽勝のツアー。
ところで、今日別のウォータータクシードライヴァーと昨日の黒いマダラの話をしたんだけど、彼もやっぱり赤潮じゃないかという意見。ただし、彼もやっぱり今までにあんな真っ黒の赤潮なんか見たことがないとのこと。ひょっとするとNZの赤潮は黒いのかと思ったが、普通はやっぱり日本同様に赤いらしい。
どこに行ったのやら、今日はすっかり消え去ってたので、結局正体は分からずじまい。 seal 8
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■ 9月5日に、「夢」を書いた。なんといっても資金面で巨大なハードルが立ちはだかるので、実現がほぼ不可能なのを承知の上で。
いやぁ、何でもとりあえず言ってみるもんだな。なんと愛読者の方が、さらに夢を膨らませてくれるようなメールを下さったのだ。
彼女が教えてくださったのは、トヨタ環境活動助成プログラム。
おぉぉぉ!!! 「助成の対象分野」と過去の助成金プロジェクトを見ると、まんざら不可能でもなさそうだ! 「現実味を帯びてきた」ってのはもちろん言い過ぎだけど、でも可能性がゼロじゃないってのは良いことだ、ウン。
さて、ならばどこからどう算段をつければ良いのか? 下手なことやって連盟の二の舞をやるのだけは避けなきゃねぇ。誰もが納得し、皆がハッピーになれる上手い方法で実現できるといいのだけど。
と、ますます夢想の種が増えて楽しいのであった、ハハハ。
心優しい情報提供者の方に、心より感謝。
■ 夢といえば、僕がシーカヤックガイドになれたのも、実を言えば無理を承知で自分の夢を誰彼構わず語りまくっていた結果。
6年前の僕は、パドルを握ったことさえない正真正銘のノンカヤッカーだったが、旅の途中でアウトドアガイドの仕事振りにしびれてて、「どんなジャンルでも良いから絶対にアウトドアガイドになるぞ!」と固い決心を固めていた。
住むことに決めた場所がたまたまシーカヤックの本場だったので、「ならばシーカヤックガイドだ!」ってんで、そこら中で会う人に片っ端から「カヤック経験ないけどガイドになりたい。何かいい手はないか?」と吹きまくっていた。
そうしたら、カヌークラブを紹介してくれる人があったり、アウトフィッターに声をかけて日本人スタッフを募集していないか訊いてくれる人があったりと、いろんな人に助けてもらって、結局ガイドになれてしまった。
もちろんキウィの親切さのおかげだが、日本人の美徳を発揮して実現性の乏しい夢を心に仕舞っておいたりしたら、いくらニュージーランドといえども絶対に実現しなかったのは明らか。バカにされるの承知で、夢を語りまくってホントに良かったと思っている。
日本では、実現性のない夢を吹きまくると「阿呆」「山師」とバカにされてしまうことが多いんだけど、僕は移民してからこっち、ニュージーランドでは恥も外聞も捨てて夢を語りまくり、周囲に助けてもらって少しずつ実現してきた。
どうやら僕は、口をあけて棚からぼた餅が落っこってくるのを待つよりも、どれかに駒が入ってるはずだと信じて瓢箪を片っ端から振ってみる方がタイプらしいし、ニュージーランドという国のもそういうやり方があっているようだ。
だから、ニュージーランド発のこのブログでも恥も外聞もなく、夢を語り続けることにしようと思う。笑いたい人は、どうぞ笑ってください。笑っていただけるのは、本望だったりするし(笑)
■ 関連過去ログ【読者投稿】
◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
◎またもや、サングラス四方山話。 (7月6日)
◎東京の星空、ニュージーランドの星空。 (7月10日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (7月15日)
◎捕鯨と差別。 (7月20日)
◎ぬるい危機管理論 (8月27日)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/684
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)15度、(低)5度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、夕方セパレーションポイントより北で西20ノットに変わる。北...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.05
夢をなくしたら、ホント悲しいっすよ。
実は僕って、忙しくなると目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちな人間なんで、ことさら意識的に夢を大事にしようと心がけている今日この頃です。
September 8, 2004
どたばたカヤッキング。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温14度、最低気温4度。
海洋気象 - 変風10ノット、午後シーブリーズ。海況はおだやか。
■ 予報通りのピカピカの快晴、ベタ凪、水の透明度も素晴らしく、目測で約150m(ウソツケ)。
午後もきっちりシーブリーズが吹いてくれて、快心のセーリングも。

(このセーリング風景は今日撮ったんじゃないんだけど)
先週土曜日からウォータータクシーやバスの運行スケジュールが夏時間に戻ったので、ツアー時間が30分のびて、組み立ても大変楽チンになった。今日のグループは速かったので、なおさら楽勝。 seal 7
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■ 今朝、ダラダラとベッドの中で起きようか、もうちょっと寝てようかと、至福のまどろみの時を楽しんでいた午前8時20分、突然会社から電話。
「Mr.インクレディブル、出動してくれ!」
はぁ? 8時20分になって出て来いって、何事?? 冗談でしょ??? え、マヂなの!!??
何と、昨日の夕方、マネージャーもオフィスの女の子たちも、互いに「他の人が連絡した」と思い込み、誰も僕に電話してこなかったのだった。8時を15分回って僕が現れないので、そこで皆気づいたらしい(^^;
おいおい、しっかりしてくれよ、冗談じゃないぞ! って、呑気に文句いってる場合じゃないわ、あと30分ちょっとでウォータータクシーが迎えに来ちまうでないの!
慌てて車に飛び乗り、「おかしいと思ったんだよな、こんな予報で、しかも一番ガイドのはずなのに今日仕事が回ってこないなんて。やっぱミスだったか、バッカヤロ。」とブツクサいいつつ飛ばした飛ばした。我が家から会社までわずか10分で到着という離れ業をやってしまったぞな。今日の僕は、きっとサインツやカンクネン(古い!)より速かったはず(ウソウソ)。
で、会社に到着して顧客リストと天候チェックして、マネージャがパッキングしておいてくれた荷物をダブルチェックしたら、ウォータータクシーがちょうどやってきた。滑り込みセーフ。
もうこういうのは勘弁してくれよぉ>マネージャ&オフィス

(ウォータータクシーはこうやって陸を走ってうちの会社に迎えに来る。この後ボートランプの近くまで道路を自走し、下の写真のようにカヤックをボートの後部に積み上げて、海に出るのである。)

■ ところで帰りのウォータータクシーに乗ってて、ボートの左舷(沖側)約100mの海面下の「岩礁」に気づいた。場所はマッドマイルの南半分に差し掛かったあたり。長さ50m、幅10mくらいだが、あんなところには実際には岩礁はないのだ。何だろう、クジラが水面下を漂ってるんだろうか? まさか。それとも魚群か? どうもそんな感じではない。
ずぅ~っとそこばっかり見てたのだが、ふと周りを見回すと、そこら中に同じようなサイズの真っ黒な部分があって、海面がエメラルドグリーンと黒のゼブラ模様になっている。
そのうちにウォータータクシーがその一つを通過。水がどす黒く濁っているだけで、特に魚群なんて見当たらない。60歳くらいの超ヴェテランドライヴァーも「これ見てみろ! 何だろこれ!?」と言ってる。一番近いのは瀬戸内の赤潮なんだけど、色が全然違う。
う~ん、アレなんだったんだろう? やっぱり赤潮と同じようにある種のプランクトンの大量発生なんだろうか? じゃぁ、黒潮?(笑)
慣れきったフィールドのつもりでも、やっぱり馴染みのないことはこうやって時々起こるのだ。これだから自然は恐ろしくも面白い。
しかし、何だったのか分からずじまいってのがどうも不満。あれがもし北上したら、明日漕ぐ海域にかかる可能性あり。そしたら、よく観察してやろう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/680
GOOD JOB!! RYUさん~ さすがですね、Water Taxiに笑顔で滑り込む姿を想像しちゃいました (笑)
懐かしいですね~ あの光景・・・・ 夏時間なんですね、もう。 カラフルなカヤックがエイベルタズマンのビーチにずらりと並ぶあの長い夏が恋しいです。
WaterTaxiってホント便利ですよね! 日本にはあるのでしょうか???
Water Taxiですか・・・。
いいなぁ~。
ぼくがRYUさんと同じ状況なら。
あわてて原チャリにまたがり駅まですっ飛び、
満員電車にもみくちゃされ汗だくで会社に行く
ことになります。
勿論、その途中に窓の外を見て、「おっ?
今日の江戸川はいつにもましてドス黒いな?
あれはこの陽気でヘドロが増えたかな?」
なんて気付く余裕はまったくありません。
> CHIKAちゃん
笑顔も引きつってたかも。
なんせ、まだちゃんと目が覚めてない(笑)
夏時間といっても、バスやウォータータクシーの会社の運行だけね。
デイライトセイヴィングにはあと一月くらいあります。
ウォータータクシーはね、香川に野遊び屋を立ち上げるときにやっぱり導入してメニューにも一度は載せたんですけど、やっぱりエイベル・タズマン国立公園みたいに専門のウォータータクシー業者が毎日運行しているわけじゃないんで、うまく行かなくって、年に一度のイヴェントの時だけやったりしてました。
ただ、フィールドを変えて別のところでウォータータクシーツアーが復活するという話も聞いていますよ。
>YUZOさん
お久しぶりです。
ウォータータクシーを使ったツアー、夏季はいいんですけどね、今みたいな寒い季節の場合は、乗ってるあいだ凍えます(^^;
オフィスの女の子には、冬の間はなるべくウォータータクシーを使うツアーは控えろといってたんですが、そろそろ暖かくなってきたんで「解禁」ですね。
しかし、ヘドロには笑いました。
参りました。
September 7, 2004
包丁まな板いらずの手抜き料理。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温13度、最低気温2度。
海洋気象 - 変風10ノット。海況おだやか。
■ ピカピカの快晴。ただ、春としてはちょっと肌寒い感じ。もちろん、冬の寒さとは別物だけど。
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■ うちの会社のシーカヤック・ツアーは、基本的に食事を出すことが前提。そして、メニューは基本的に固定されているので、ガイド連中は特に料理の腕前は要求されていない。毎回同じ食材を同じように作業すれば、同じメニューの出来上がり。フールプルーフである。
以前は違った。今はATK ザ・クラシック・ツアーと呼ばれている二泊三日のキャンプツアーは、もともとは食材持ち込みツアーだったのだが、お客様に個別に料理していただくのではなく、お客様が持ち込んだ食材を全部集めて、ガイドの指示のもと全員で料理するというスタイルだった。
お客様にとっては大変に面白いシステムだけど、現場で食材を見渡して即興でメニューをアレンジしなくてはならないガイドにとっては、これがなかなか難儀な話。中にはとんでもない食材を持ち込む人もいて、毎回綱渡りをしているような気分だった。
同僚の中には、ほとんどのお客様がパンしか持ってきてなくて、三日間全員でひたすらパンばかり食べ続けたという悲惨なツアーもあったようだ(笑)
来期はまた持ち込みに戻すそうだが、僕はキャンプツアーの担当から下ろしてもらったので、もうあの綱渡りはしなくてすむ。
料理の腕に覚えにあるガイドの方は、一度これにチャレンジしてみると面白いですぞ。一度も使った事のない食材がドンと持ち込まれたときには、血の気が引くから(笑)
■ 実は今期も食材持ち込みのキャンプツアーは一つだけあったのだが、そのツアーはグループ料理ではなく、お客様に個別に料理をしていただくシステムだったので、上記のような苦労はなかった。料理に関しては非常に楽なシーズンだったなぁ。
その代わり、個別に料理してもらうと、調理道具の待ち時間が非常に長くなり、トータルの調理&食事時間がべらぼうに長くなってしまうという欠点もあるんだけどね。
■ で、その個別料理キャンプツアーで、僕がよくやっていた「包丁もまな板も使わない超手抜きトマトソーススパゲティ」をご紹介しよう。
とはいっても、市販のソースなんか使わないよ、もちろん(笑)
材料(一人分):
トマト一個、ニンニク一片、鷹の爪一片、オリーヴオイル適量、パルメザンチーズひとかけら、塩適量、スパゲティ食べたいだけ
道具:
コッヘル2個、下ろし金、布巾
作り方:
- ソース用コッヘルにオリーヴオイルを入れ、鍋の上に下ろし金を構えてニンニクをすりおろしつつ、弱火にかける。香りが立ってきたら、鷹の爪もいれる。ここでやめれば、アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ(実は僕がもっとも愛するメニュー)になるが、それだけじゃちょっと栄養的に不安なので、今回はトマトも使う。
- ニンニクに色がついてきたら、再度鍋の上に下ろし金を構えてトマト一個を下ろしてしまう。皮は下ろし金の方に残る。湯向きするより速いし、細かく切って入れるより調理も速い。
- トマトが煮詰まってとろみがついてきたら塩で味を整える。
- ストーヴが二つ以上ある場合は、タイミングを計ってソースの出来あがりと麺の茹で上がりを揃えれば良いが、一つの場合は先にソースを作り、布巾で保温しておいてスパゲティを茹でる。
- 茹で上がったスパゲティをソースにからめる。スパゲティの茹で汁は、後で洗い物に使えるので、僕は捨てない。
- 最後にもう一度下ろし金をかまえ、チーズを下ろしてからいただく。
- 肉類が欲しい場合は、トマトを入れる前にニンニクと一緒にいためる。僕の場合、ツナやベーコンを使うことが多い。あるいは、スパゲティと一緒に美味いソーセージを茹でておくこともあるが、もちろんこれは炒めなくて良い。
- マッシュルームをタップリ入れると出汁が出てさらに美味いが、ナイフを使わないでスライスするのがちょっと難しいので、ポリシーを貫きたい場合は省く。あるいは、見た目にこだわらず、手で粉々に砕いて初志貫徹する(笑) あ、日本では生のマッシュルームが入手しづらく、缶詰になっちゃうのか……。それも面倒だな。そのときは、シメジかエノキだな。
■ と、こんな風に全部下ろし金一つでやっちゃうのだ。もちろんこれは魚柄仁之助師匠直伝の技術。野外では重宝するよぉ。欧米式に、まな板使わずに鍋の上でナイフで材料を刻むやり方も重宝するけど、下ろし金方式はもっと安全で、しかも火の通りが抜群に速い。
こんなので美味いわけがないと思うでしょ? いやいや、自分用だったらこれで十分いけるいのよ。もしバーナーが二つ使える場合は、細い麺を使えばものの十分で出来てしまうが、なかなかどうして本格的。
お客様が長々とバーナーを占領して料理を終えるのを待ち、彼らがようやく食事に取り掛かろうという頃になって、「じゃ、そろそろ僕も」といいつつ、缶詰やレトルトパックはおろか、包丁もまな板さえも使わずに十分くらいでパパッと作って食べてしまう。
お客様はガイドの手早い料理が気になってチラチラ見てるわけだ。で、「ちょっと味見します?」って食べさせると意外な美味さに二度驚いてくれる。
ガハハ、どうだ参ったか。ガイドの屈折した楽しみ。
■ ちなみに野外では、冷めてもあまり味が落ちないサラスパが便利。
あと、あまりに細すぎるカッペリーニなどの麺を使うと、野外では冷めやすくてあまり美味くなかったりするので、せいぜいスパゲティーニくらいの方がいいかも。
■ これを応用すれば、「超手抜きトマトスープ」も簡単。ただしスープの場合はタマネギとセロリも入れた方が美味しいので、ナイフを使わざるを得ないのが残念なところ。もちろん勇気のある方は下ろし金を使ってくださっても構わないけど(笑)
スープの中にショートパスタを叩き込んでしまえば、鍋も一つだけで食事が済んでしまうので、これはさらに楽チンメニュー。
■ 追記。
おなじみJSBさんのアルコールストーヴの新作に、ストーヴ同士を入れ子に出来るシステムが登場。2個あわせて18gという、あいた口がふさがらない超々軽量ぶり。ソロのバックパッキングの場合も、これで二つのバーナーを軽々持てる!
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/672
おもしろい!
文章をじっくりと読んでいたら
ガハハ参ったか、、、、、
腹を抱えて笑っちゃいました!
すると
突然、ご指名(笑)でオチを考える間もない!
ナイフも使わないなんて凄い(悶絶)
ps
クルクルパーストーブの南半球版として
右回転仕様、鋭意製作中で
今月末には発送します。気に入った
石ころなど、集めておいてください(笑)
3つまとめて加工したら
案の定(笑)間違えて、さすがに姿家!
全部、左回転になっちゃった!
そんなわけで送るものは
UFOが着陸前のUFOストーブ
円盤はRyuさんにおまかせします。
とほほほ
おまけ付きで、笑って許してぇ♪
あ、すみません、いつもいつも。
ありがたく頂戴しますm(..)m
しかし、あのサイクロンとかスワールピコとか、ホント芸術品の域に達してますねぇ。
ただただ脱帽です。
雑文の方も、笑っていただけて大変満足です(笑)
ぼったくりBARの客引きみたいに
ネーミングだけは真剣に煮詰めています。
俗世間では、これを酔いつぶれた奴
と呼んでいますね(笑)
駄作も3つ集めりゃぁ、落語のひとつぐらい
語れるじゃなかろうか。てなことで、3つ。
swirl danceを踊っているときは、くれぐれも
踊り子さんの衣装には、触れませぬよう
ご案内申し上げます。
(どっかで聞いたような、、、、笑)
> ネーミングだけは真剣に煮詰めています。
あれだけ本体も凝り凝りに工夫してあって、さらりと「ネーミングだけ」とおっしゃるところが奥ゆかしくて素晴らしい。
羊頭狗肉の僕とは大違い。
あ、これから「羊頭狗肉のRyu」と名乗ろうかな。
良いかもしれない。
家人も「JSBさんのネーミングは覚えやすくて面白いねぇ。コピーライターになれるんじゃない?」と、ほめ殺しモードに入ってます。
> 踊り子さんの衣装には、触れませぬよう
ご案内申し上げます。
ハイ、次は触らないようにします(^^;
September 6, 2004
『龍の巣』新商品
■ 【『龍の巣』新商品情報】
久しぶりに『定番商品』に新商品を追加しました。

当店の大ヒット商品フリルネック U.T.E.と同じくオーストラリア発の新感覚赤ちゃんおくるみ、『ベビーラップ』です。フリルネック U.T.E.同様に布地のアレンジが楽しめます。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/668
これに限らず、ゆいかが赤ちゃんの時にこんものがあったらよかったのにという製品が時々あるんだよね。で、試したくなってしまう。
その度に、赤ちゃんをつくるの我慢してます(笑)
いや、ガマンしないで、バァ~ンと行きましょう!(笑)
でもホント、ベビー用品ってすごく進化してますよね。
変な方向に進化して「なんじゃこりゃ?(失笑)」ってなモノもたくさんありますが。
>youさん
うん、呼んだ呼んだ(笑)
って、娘さんはもうかなり大きいから、今回仕入れた新生児色じゃなくて、もっとハッキリした色の方が良いかもねぇ。
売れ行きが好調ならば、ハッキリした色を仕入れようかと思ってるんです。
>にっしー
うん、良いぞぉ。
冗談抜きで秀逸だぞぉ。
愛娘が小さかった頃に見つけられなかったのが悔しくて悔しくて。
次作らなきゃ(笑)
>にしび〜さま
いやぁたぶん、ラッピングはヒゲのダンディな伯父様ではなく(言えない、ヒゲズラの・・・なんて)
可憐な奥様が丁寧に包んでくれるに違い無いと思います。
ここ3日くらい毎日見てますが、いいなぁ。
白色がいいなぁ。
かわいいなぁ。
*ところで、みんな可愛い娘さんなんですね?
Posted by: にっしー : September 8, 2004 9:06 PM何遠慮してんの(笑)>にっしー
えっと、どうしようかな。
じゃぁ、ヒゲ面のオッサンが包むんだったら+\500、アロマセラピストが包むんだったら+\800にしますか(笑)
白も良いけど、ピンクも黄色も可愛いぞぉ。
男の子だったら青もいいぞぉ(笑)
>にっしーサマ
ここ3日くらい毎日見てる人が私以外に
いたということを発見して、誠に嬉しゅうございます。
>Ryuサマ
ウチの娘はどんな色でも似合うので大丈夫です(笑)
質問です。
おくるみ部分の「縁取り」とでもいうのでしょうか、全色とも白いテープでしょうか?
写真で確認できたのは青と白バージョンの場合のみなので。
これ本当にいいですねぇ。
フリース生地なら簡単にフェルトアップリケや毛糸刺繍でパーソナライズできますし。
極端な話、上手にベルト通し用スリットを入れたらカーシート用のおくるみも出来てしまうし・・・あ、これも商品化して「龍の巣」入りさせるとか(笑)。
よし、例のJさんのベビーは予定では冬生まれだからプレゼントはこれに決定ということで>Ryuさん。
Posted by: MM : September 9, 2004 4:43 AM>ayaさん
> ここ3日くらい毎日見てる人が私以外に
いたということを発見して、誠に嬉しゅうございます。
買っていただけると、ワタクシメも誠に嬉しゅうございますが(笑)
>ウチの娘はどんな色でも似合うので大丈夫です(笑)
じゃ、どれにしましょうか(笑)
>MMさん
はい、全部白いバイアステープついてます。
スリットなくても、カーシートに使えると思います。
包んでからシートに乗せるのも問題ないと思いますし、暑くなりそうなときはベルトかけてから包んでおけば後から走行中にでも緩められるし。
Jさんのお祝い、そうですね、これがいいかも。
Posted by: Ryu : September 9, 2004 7:58 PM>ayaさん
毎日みてるとかなり欲しくなってきました。
やっぱ白がいいなぁ。
買っちゃおうかなぁ。
まだレディーか男子かわからないんですが。
うちのコなら何色を纏っても似合うにちがいない。
そう思うでしょう、ロンゲでヒゲで裸足の、おっさ・・・。
言えない・・・
うん、思いますよぉ。
お客様もお子様でしたら、そりゃもう白でもピンクでもブルーでもレモンでも、可愛らしいこと間違いなし!
ってことで、ご注文は白でよろしいですか?(笑)
Posted by: ロン毛ヒゲ裸足の『龍の巣』店主のオッチャン : September 10, 2004 10:32 PM防災小ネタ、あれこれ。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温14度、最低気温0度。
海洋気象 - 変風10ノット。海況はおだやか。
■ 朝は小ぬか雨が降ってたが、午後になってようやく晴れ。
夜中はなんだか蒸して暑苦しかった。
-------------------------------
■ 1日に浅間山噴火、昨晩は和歌山、三重県沖で地震と、防災の話を頻繁にやり始めたとたんに、なんだか災害が続き始めてしまった。イヤな感じ……。
皆さんも、くれぐれもお気をつけください。
■ 9月1日のコメント欄でyouさんが教えてくださったNHK「ためしてガッテン」のサイトが更新され、「防災! あなたの対策は間違っていた」の内容がアップされている。ここをザッと読んだだけでもかなり面白い。
さらにそのページからリンクされている「点検 防災袋の中身」も面白い。
8月23日にデパートの防災袋に突っ込みを入れたときに書いたとおり、ここに書かれている内容でも「?」というものはあるが、家族の写真、入れ歯など、僕が思いつきもしなかったことも書いてあって、一見の価値あり。
■ ところで、リスクマネージメントのことを調べていて、『リスク学事典』(日本リスク研究学会 編集)なる本を見つけてしまった。
た、たっけぇ~! 九千円もするよ!! しかも、まだ誰も書評書いてないじゃん……。
「リスク学」っていう学問は、起こったリスクを分析したり、お役所がマニュアルを作るには便利だったりするのかもしれないけど、僕が考えているような現場での対処にはあまり役に立たない内容が多かったり(要は屁理屈ばっかり)するので、いきなり九千円を払うのは抵抗ありまくり。
誰か試しに買って、良いか悪いか教えてくれないかなぁ(笑) ごうちゃん、編集長、どう? あ、買わないで立ち読みでもいいけど(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/666
またしても台風中(T_T)
屋根裏から音がするので登ってみたら空が見えました・・・
「ためしてガッテン」おすすめです。
他の情報系番組(あ**る大辞典とか)よりも遥かに納得できる内容です。
食べ物系の話題もある程度科学的に実証してくれるので理解・応用が
効き、重宝してます。
あの番組は面白いですよね。
僕らもジャパン滞在中はよく見ますし、実は本も日本から取り寄せてたりします。
あの手のことをやらせると、やっぱりNHKは民放よりしっかりしてますね。
September 5, 2004
サンタフェと、シーカヤック。
■ 予報
地上気象 - にわか雨。南西風。最高気温13度、最低気温2度。
海洋気象 - 南西15ノット(セパレーションポイントより北は西25ノット)、午後に南10ノットに変わる。北部海域は荒いが次第に落ち着く。西部海域、午前中の雨中視界良好、午後晴れる。
■ 朝のうちはにわか雨が降ったりパァ~ッと晴れたりの繰り返し。いかにも天候不順な春。
でも昼前からは、昨日同様にピッカピカの快晴になった。でも、昨日と違って上空のくもの動きはかなり速い。予報通り15ノットといったところか。
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■ 昨日の天候ログ↓
■ 予報
地上気象 - 晴れ。南西風。最高気温12度、最低気温0度。
海洋気象 - 変風10ノット。セパレーションポイントより北は西15ノット、夕方に25ノットに。北部海域は次第に荒くなる。
■ 予報通り、ピカピカの暖かい春の一日。友人が遊びに来てくれたので、午後はずっと庭で桜を眺めつつ過ごした。
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■ 最近、「複雑系の科学」の梁山泊、サンタフェ研究所(以下、SFI)に興味を持っている。実はガイド引退後、カオス研究に転向しようと目論んでいるのだ。ジャズ→法律→アウトドアガイドと「カオスな遍歴」を続けてきた僕には、なかなかふさわしい進路だろう。
んなわけないってば。そうじゃなくて、『「複雑系」とは何か』(吉永良正)を読んでいてSFIのユニークな運営システムに大いに興味をおぼえたのだ。
96年出版のこの本には「常勤研究者はいない」と書かれているのに対し、昨日見つけた『NPO「サンタフェ研究所」の活動戦略』を見ると、事情が変わったのか「数名の常勤研究者がいる」となっているが、その他の点は大きな違いはないようだ。
ともかくこのシステムには、いたく感動したのだ。ご存じない方は、このサイトに簡潔にまとめてあるので、ご一読を。
■ シーカヤックガイド風情が、科学研究所に何で感動するのか? うん、ごもっともな疑問。
それにお答えする前に、一つエピソードを紹介しよう。例によって「言わなきゃいいのに」ってな話なんだけど、憎まれっ子はあいかわらず一言多いのである。
■ この夏、友人がカヤックを漕いだ。知人から誘われ、日本では大変よく知られたアウトフィッターのツアーに参加したのだそうだ。
彼女はそれ以前に二度のカヤック経験があった。二度とも観光地の遊覧カヤッキングで、二度目が三年前のこと。その有名アウトフィッターは今回が初めてだ。
温暖な観光地のアウトフィッターはスプレースカートを使わなかったり、シットオントップを使うことが多い。またスプレースカートを使うにもかかわらず沈脱講習を省く悪質業者は、9月2日に書いたようにニュージーランドにもある。
だから「カヤック経験あり」といっても、沈脱(ひっくり返ったカヤックから脱出すること)の方法を習ってない人も少なくない。また習っていても、たった一、二回の経験で、しかも二年以上ブランクがある人だったら、忘れてる方が普通。
つまり僕の友人のようなケースは「未経験者」として扱うのが鉄則。
8月24日に書いたように、僕はお客様が「ライセンス保持」を自称しても、決して鵜呑みにはしない。必ず自分の目で相手の腕前を確かめてから対応を決める。こんなの当たり前。
ところが、その有名アウトフィッターは、
「はい、あなたは経験者だね」
と、講習なしで彼女にシングル艇をあてがったという。
もちろんプロの場合、「ちゃんと教えた」という反論は認められない。お客様が「教わらなかった」と主張するようないい加減な講習なんて、やったことにならないからだ。
で、皆さんの予想通り、彼女は沈したのだそうだ。
幸いなことに漕いでいるうちに記憶がよみがえり、漕ぎ方も沈脱の仕方も「なんとなく」思い出していたので事なきを得たらしい。
これまた皆さんの予想通り、今回は友人がらみだったのでなかなか立腹が収まらず、よっぽどクレームを入れてやろうかと思ったほどだが、皆さんのご期待を裏切り、必死に我慢して思いとどまった。
でも、必要最低限の安全講習を一つでもすっ飛ばすような業者は、その他がいかにキチンとしていても、その一点だけで「失格」のそしりを受けても仕方ない。自動車運転免許の試験で言えば、助手席の試験官にブレーキを踏まれて即失格というのと同じことだ。
武士の情けで実名は出さない。今後の成長に期待しているので、ぜひとも精進していただきたい>当該アウトフィッター
■ ここで話はさらにちょっと脱線するが、最近日本にもアウトドア専門学校が出来はじめていて、プロを養成コースも用意されているようだ。
そういう学校がわんさとあるニュージーランドのプロの立場から見てると、実は学校で二年間勉強するよりも、現場で半年間仕事を叩き込まれる方がはるかに効率が良い。
正直言って、学校を出てから入ってくるヤツとそうでないヤツの間には、プロ入門一年後には明瞭な差がみられないのだ。
むしろプロになってからどれだけ精進したかによって、大きな差が出てくる。この差はとてつもなく大きい。
プロになりました、ハイめでたしめでたし、なんてヤツは全然伸びなくて、僕に「似非プロ」とののしられることになるし、入ってきたときは何にも知らなかったヤツでも、必死に勉強を続けるヤツは短期間でメキメキと力をつけて、すごい「プロフェッショナル」になっていく(ゆえに「発展途上のプロ」と「似非プロ」は、似てまったく非なるもの)。
だからレイジーな五年選手が、熱心な一年坊主になめられるなんて、ごく当たり前の話。
日本のプロ野球界や相撲界で、必ずしも学生時代のスター選手がプロとして大成するとは限らないのと事情は似ている。
■ 上記のエピソードは、僕のところに山ほど舞い込んでくる多くの「タレこみ」の一つにすぎず、登場人物が僕の友人と有名インストラクターだったというディテールを無視すれば、非常によくある話にすぎない。
ただ、こういう輩が「一流プロ」としてまかり通る日本のアウトドア・ツーリズム業界の現状を浮き彫りにしているという意味では、無視できない逸話だ。
こうしてみると、本当に教育システムや研究システムを必要としているのは、プロ未満の学生よりも、むしろ現場のプロの側であるということがよく分かる。
あ、念のため申しあげておくが、日本で「一流」と呼ばれている人たちすべてがこういう「似非」であるというわけではない。噂にたがわぬスゴイ人はいるし無名の人の中にも、一流の仕事をするホンモノのプロもいる。
つまり、「一流」と一口に言っても、実際には玉石混交状態であると言いたいだけなので、お間違えのないように。
ちなみに、本物の一流は、常に勉強・研究を欠かさない。だからこそ「一流」なのである。
■ さて、これでなんとなく話が見えてきたのでは? いつもの「似非プロ批判」がどのようにSFIに結びつくのか?
あれ、SFIの話なんかもう忘れてたってって?(笑) ちゃんとついてきてくださいよ、SFIってのは「複雑系の科学の梁山泊、サンタフェ研究所」、小説『ロストワールド』や同名映画の中で、マルコム博士が講演をやってる場所のことね。
さてさて、いよいよ本題(あいかわらず枕が長いこと)。
僕が最近よく考えてるのは、日本の商業シーカヤック界にこのSFIのシステムをそっくりそのまま導入できたら、ものすごく面白いことになるだろうな、というアイディア。
つまり、スポンサーを募って「シーカヤック・ガイディング&インストラクション研究所」(仮名。以下、「研究所」と略)を設立してしまう。
そこには全国からガイドやインストラクターが集まり、ガイディング技術やインストラクション技術、インタープリテーション、あるいは危機管理技術やアウトドア・ファーストエイド、マーケティング方法、職場安全、オペレーションのノウハウなど、諸々の技術研究や情報交換をする。
あるいは、カヤックビルダーや道具メーカーにとっては、日本ではまだ発展途上のプロ用の道具や商業ツアー用のカヤックの研究開発なんてのも良いテーマになるだろう。ガイドやインストラクターが毎日使い倒してフィードバックしてくれれば、短期間で世界最高水準の道具がどんどん出来てくるのではないか?
おぉぉ、これはスゴイ。
また、こういう研究施設を一つ固定してしまえば、他の業界との連携や情報交換もスムーズになるはず。川のパドリング業界やダイヴィング業界にも、積極的に安全対策を研究している人たちがいる。そういう人たちにも門戸を開いてしまう。
消防署に働きかけてアウトドア・ファーストエイド・コースを開発するお手伝いをしたり、海上保安庁と合同のレスキュー訓練なんてのも楽しそうだ。
もちろん、海外との交流の窓口にもなる。ACA、BCU、SKOANZやKASKなどの海外組織との連絡も楽になるだろう。
いやぁ、いろいろ夢が広がって、これは楽しいなぁ。
もちろんこの手の研究はプロだけが額をつき合わせているだけでは机上の空論化するので、実際にお客様を呼ばねばならない。マーケティングの研究のためにも大切な課題だ。
だから、きちんとお金を取ってガイディングしたり、スクールを開催したりしながら、技術研究をする。業界を圧迫しないように、ツアー及びスクール価格はもちろん業界最高値レヴェルに設定する。お客様側から見れば、お金を払って実験台になるというわけだが、その分日本中はおろか、世界中のプロのノウハウが凝縮された非常にレヴェルの高いツアーやスクールを体験でき、試作品のプロユースの道具に触れる機会もあるかもしれないというメリットは大きいはずだ。
う~ん、ワクワクするぞ。
■ その他のシステムは、SFIを踏襲すると非常に具合がよさそうだ。
研究者に対して研究所からは給料は出ない。お客様からいただくお金は、運営費、研究費あるいは特別講師招聘費などに使われる。
その代わり、駆け出し研究者といえども受講料を払う必要もない。滞在費も食費以外は無料が理想だな。食費補助もあれば、もっとうれしいけど。
マンネリ化や特定のカラーが定着することを防ぐシステムも、大いに真似しなくてはならないだろう。そうでないと、既存のいくつかの試みのように、一部の派閥だけの集まりになってしまって、機能しなくなってしまう。
またSFIが非営利なのと同様、研究所そのものがアウトフィッター化することは絶対に避け(そのために、やはり常勤研究者は排するべきだろう)、あくまでも「研究施設」としての位置づけを崩してはならない。そこで得た技術や情報はそれぞれの研究者、すなわちガイド・インストラクターが自分のアウトフィッターに持ち帰り、現地でのカヤッキング・マーケット拡大に利用する。
まぁ、これに関しては、特定のカラーを定着させず、ニュートラルな立場をきちんと維持できれば、自然と達成される程度の課題だろうが。
■ このSFIシステムをパクるというアイディアは、僕がここ三年ほど取り組んできたプロガイド・ワークショップ(PGW)の致命的な欠点、歯がゆい弱点を解決する方法を考えていた結果生まれたものだ。
いや、別にそのために本を読んでいたわけではないのだが、頭の片隅にはいつもそれが引っかかっているものだから、SFIの運営方針を知ったときは、
「あ、ちくしょー、やられた! こうすりゃいいのか!」
となったのだった。
PGWの欠点、弱点はいろいろあるのだが、あえて恥をさらせば、
- 期間があまりに短すぎるし、不定期である
- よって、どうしても僕が「講師」、他の方は「受講者」という形になって、情報が一方通行になるきらいがあり、「ワークショップ」という名に反してインタラクティヴな研究に発展しづらい
- また、どうしても「Ryuのカラー」が支配的になり、それ以外のスタイルの実例を見せるのが難しい
- さらに、レヴェルがまちまちの受講者が一同に会することにも、いろいろとムリが生じる
といったところが主だった点だろうか。
これらをなんとかクリアしたいと思いつつ回を重ねているのだが、いやはや頭の痛いこと。
たとえば、実は受講者専用のメーリングリストやウェブサイト(ともに非公開)を用意してあって、ネット上で「ワークショップ」が継続するシステムの整備を目論んだのだが、やはり顔をあわせずにネット上だけで研究を継続するのは、「アドヴェンチャー・ツーリズム」の性格上かなり難しいし、ウェブサイトの更新も僕一人ではどうしても痒いところに手が届かない。
■ そもそも、ニュージーランドの業界に根を持つ僕が、いつまでもこうした「日本のワークショップ」の世話役を続けること自体に大きなムリがあり、これこそが根本的な問題かもしれないと思っている。こういうものは、やはり「日本のプロの、日本のプロによる、日本のプロのためのワークショップ」であるべきだ。
その上で、僕なんかはそうした場に「海外との技術交流」という形で外部から関わるのが、本来あるべき姿だろうと思う。
ただし、最初にその流れを作るには、誰かが「エイヤッ!」とムリをしなくてはならないので、今は僕も微力ながら一肌脱がせていただいているわけなんだけど、実際に流れをつけるにはどのようにすれば良いのかは、ホントに厄介な課題。少なくとも今の形のPGWではまったく役不足なのは明白だ。
■ ところが、これが常設研究所となって、個々の研究者が自分の都合のつくときに研究所を訪れ、興味のあるテーマごとに自由にワークショップを作れるようになれば、一気に解決してしまうでないですか! あらスッキリ。なぁ~んだ。
じゃぁどうやって研究所設立にこぎつけるのか?っていう具体的なツッコミは、とりあえず今はご勘弁を(^^;
ってなわけで、複雑系科学は完全な門外漢ながらも、SFIには並々ならぬ興味を抱いていて、機会があればぜひとも見学してみたいと願っている今日この頃。
さらに余談ながら、サンタフェはアドビ建築の本場だから、我が家を建てる参考にも出来るので一石二鳥!
あぁ、憧れのサンタフェ……。(そういえば、宮沢りえは元気なのか?)
■ もし日本のシーカヤック界にこんな研究所が実現すれば、僕ももうちょっと引退を延ばして、年限いっぱいは毎年一ヶ月か二ヶ月ずつ、オフシーズンに研究のために通うんだけどなぁ。
そうなればPGWだって、その研究所の中のワークショップの一つ(あるいは分化するか?)に姿をかえ、より機能的に存続することも可能なんだろうけどな。
で、ちょっと気分を変えたいときは自分のワークショップを抜け出して、隣のJSCAワークショップを覗きに行ったり、グリーンランドカヤック研究会の講演を聴講しに行ったりするわけだ。いやぁ、これ良いなぁ。
いや、研究員じゃなくてもいいな。事務員として雇ってもらって、受付&電話番のオッチャンにおさまるってのも楽しいかもしれない。もちろん、研究職じゃないので永年勤務が可能で給料も出るということで(笑)
■ ってのが、最近の楽しい妄想なのである。7月9日の投稿のような、キナ臭い話題ばかりだと滅入るからねぇ。
え? 最先端の科学の本やウェブサイトを、そんな目で眺めてるって変?(笑) うん、変だよね。困った職業病だよ、まったく。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/660
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)15度、(低)5度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、夕方セパレーションポイントより北で西20ノットに変わる。北...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.05
SFI公式サイトはこちら(英語)
http://www.santafe.edu/
eduドメインだから完全に非営利の研究機関扱いですね。
サイト内探索してみましたが、確かにダイナミクスを感じます。
昔自分が勉強したかったようなこともやっているみたいで、時間と体力と若さとお金があったらプロジェクトベースで良いからちょっと絡んでみたいなぁ、なんて思ってしまいました。
サンタフェといえば、大人の文化の街、という感じなのですが、おすすめはオペラ。
http://www.santafeopera.org/
屋外オペラハウスです。
それなりに裕福な知人が「心の旅」で数年前に行ったのですが、感動して帰ってきました。
(ちなみに彼女はサンフランシスコオペラのシーズン通しのボックス指定席持ち。いかに目が肥えているか+お金持ちかわかりますね・・・)
オペラかぁ。
高校の音楽の授業の先生がオペラ狂で、毎回ひたすらヴィデオを見せられてましたけど、あれ以来すっかりご無沙汰っす。
目が肥えてない貧乏ガイドでも楽しいですかね?
September 3, 2004
不思議話と奇論珍説。
■ 予報
地上気象 - 曇りのち晴れ。南西風。最高気温12度、最低気温-1度。
海洋気象 - 変風10ノット。海況はおだやか。
■ 晴れときどき曇り&小ぬか雨。上空では北西が軽く吹いてたが、海ではほとんど吹かなかった。ただし北東からのうねりは昨日より大きいくらい。南西風もまったく吹かずじまい。天気予報ボロボロじゃん。
まぁうねりが入っていたとはいえ、大騒ぎするほどの荒れ方じゃなくて、「おだやか」の範囲内だけど。
でもなぁ、地上気象が南西で、海洋気象が変風っていうパターンも初めて見たぞ。なんか変なの。
本日は全員ドイツ語圏のお客様。皆「お堅いドイツ人」の典型のような人ばかりだったので、場が暖まるまでけっこう苦労した。
ただ、今日は本来のツアーコースを無視して起きて破りの伝家の宝刀シャグハーバーに連れて行ったので、結果的に皆大満足。しかも、シャグハーバー内で赤ん坊のオットセイがずっと我々にまとわりついてくれたので、ずいぶんと助かった。
このツアー、「オネタフティ - トンガ島 - アンカレッジ」っていうお仕着せコースをバカの一つ覚えでやるよりも、今日みたいな潮のタイミングだったら、今日みたいなコース(オネタフティ - シャグハーバー - バークベイ)の方が絶対スマートだと思うんだけど。今後も勝手にこういう「原型をとどめないアレンジ」をやりまくるとするか。思いおこせば、音楽やってる頃もそういうのは得意だった(笑) seal 5
■ 明日は天気よさそうなのに、なんとブッキングゼロで仕事あぶれた! 9月になってそんなことが起こるとは、ちょいとビックリ。他の会社も、そろそろかなり稼働率が上がってきて、国立公園も少しずつ活気づいてきてる時期なのに。こんなこともあるんだなぁ。
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■ 【『龍の巣』新規入荷情報】
6月の北島旅行中に、西島(豪州)の面白い商品を発見していました。メーカーとの交渉がようやくまとまり、仕入れを開始。本日仕入れ第一弾が届いたので、近日中に売り出しますよ。
詳しくは見てのお楽しみですが、『定番商品』としては初のベビー用品です。
同じく西島製の当店ナンバーワンの大ヒット商品フリルネック U.T.E.と同じくらいの優れもの。乞うご期待!
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■ さてさて、お待ちかね(?)の僕の不思議体験談、えぇっと今回で第四弾か。
8月31日の投稿で、幽霊を怖がる必要はないことを論考した(笑) よって、今日は怖くない話をする。
でも、幽霊話じゃないので、もし怖くてもクレーム対象外。と、いきなり免責条項(笑)
■ 舞台は、5月23日の話にも登場した、大学の学生寮。
母校には三つの男子寮がある。最も古い第一男子寮はボロボロの木造二階建て。「いかにも」といった雰囲気にたがわず、やはり「出る」という噂を入学直後から耳にしていた。
一方ウチの寮は一番新しい鉄筋コンクリートの三階建て(とはいえ当時既に築20年以上)。設計ミスで窓がやたら小さく、内部は暗くジメジメしていたものの、「出る」という噂はなかった。学校中が怪談だらけなのに、ウチの寮だけ例外ってのも不思議な話だなと思った。
怖いもの知らずの僕は、「夜中に部屋のドアをノックする幽霊」とか「二階の窓の外を横切る婆さん(通称ジャンピング婆ァ)」とかの面白い体験が出来るらしい第一男子寮生をうらやましく思っていた。
■ さて、とある昼下がりのこと。三年生になっていた僕(ウチの大学は、僕のようなクズ学生でも三年生までは自動的に進級できる)は、自室で自分の机に向かって本を読んでいた。当時は三人部屋にいて、同室は一年生と米国からの留学生だが、二人ともマジメに受講中で留守だった。
何の本だったか覚えてないが、まさか勉強してたはずはないから、どうせ音楽の理論書か、阿刀田高氏 or 半村良師の小説あたりだろう。窓からときおり輝くばかりの春風が吹き込み、窓の外で武蔵野の雑木林の新緑がゆれていたのは、よく覚えている。
■ 突然、背後の二段ベッドの下の段、留学生の寝床から、寝返りでベッドがきしむ音と、シーツがこすれる音が聞こえた。
僕は何かに集中すると、周りの世界からみごとに隔絶されて、呼ばれてもまったく聞こえなくなってしまう性癖がある。
物語の世界に入り込んでいるうちに、いつの間にか留学生が帰ってきてて、さっさとベッドにもぐりこんでいたのだ。あるいはヤツの彼女かもしれない。面白いことに、あの女の子(やっぱり米国人)は授業の合間にときどきウチの部屋に昼寝しに来ていた。
さて、どっちだろうと思いつつ振り返ると、ベッドは空っぽ……。
「?」
気のせいか? 上の段ものぞいてみたが、やっぱり誰もいない。
読書に戻ると、ほどなく今度は「うぅ~ん……」というかすかな寝息とともに、また寝返りの音。
「??」
気のせいじゃないぞ。じゃ、隣の部屋か? いや、ここは角部屋の二階だから、二段ベッド側の壁の向こうには隣なんてないぞ……。
また読書に戻る。ほどなく寝返りの音や寝息が聞こえる。これが数度繰り返された。
そのうち、じっとベッドを眺めているときにも音がした! もちろんシーツはピクリとも動かないのに、すれる音だけがかすかに響いた。
■ 「???」
何なんだこれは? 自慢の妖怪アンテナこと全身の産毛はピクリとも反応しないし、そもそもこれは「幽霊の気配」とかそういう淡白なシロモノじゃなく、まさしく「生きた人間の暑苦しくて生々しい気配」そのものなんだけど?? なんで「人間が見えない」のだ??? これは幽霊よりも百万倍不思議。
あっ! ひょ、ひょっとして、これが噂に聞く透明人間ってヤツかぁ!? こりゃ世紀の大発見だぞ!!
んなわきゃないってば。透明人間ならシーツが動くよ。
■ そのうち、授業を終えて一年生の後輩が帰ってきた。事の次第を話し、今度は僕が授業に出かけた(もとい、この僕が授業に行くはずがない。どうせギター抱えて部室に行ったに決まってる)。
その晩、彼は
「先輩ほどハッキリじゃないですけど、なんとなく人の気配を感じたような気がしました」
と言っていた。
まぁ、あんなことを言われたら、誰だってそんな気がしてしまうよな。だから彼のいうことは話半分で聞き流しておいた。自分で吹き込んでおいて、こんなこと言うのも無責任で失礼な話だけど(笑)
■ これが一回こっきりだったら忘れてたかもしれない程度の小話だけど、実はその後も頻繁に起こった。僕一人のときとは限らず、後輩が一緒にいるときに感じることもあった。彼も気づくこともあり、僕だけが気づくこともあったが。
ある晩寮内で酒盛りしているときに、何気なくその話をした。すると、面白い反応が返ってくるのだ。
「あ、じゃぁあれはやっぱり!」
とか、
「あ、先輩も聞いたんですか!?」
とか、似たような体験したヤツが何人かいたのだ。
例えば面白かったのが、僕の同期の話。部屋の電気消してから二段ベッドの上下でダベッてたのだが、さぁ寝ようってんで下の段の後輩が歯を磨きに部屋を出て行ったと思ったら、なぜかあっという間に帰ってきてベッドにまたもぐりこんだらしい。「えらい早いな、ホンマにちゃんと磨いたんかぁ?」と思いつつ、特に気にせず話の続きを喋っていた彼は、数分後に後輩が「もう一度」帰ってきてビックリ仰天。
同期「え!? お前ずっと今まで歯磨いてたの!?」
後輩「はぁ、歯を磨いてからウンコしてました」
同期「え!? オレ今まで誰と喋ってたの……?」
あのなぁ、相槌も打たない相手に一人で何分間も喋り倒すかぁ? 途中で誰もいないのに気づけよ(笑)
こういうケースが「幽霊が出た!」っていう噂になるんだろうけどね、たぶんこのとき幽霊なんて出てないんだよね、実際には。
■ 色んなヤツの話きいてて気づいたのだけど、面白いことにこの気配はなぜかベッドだけに限られるようだ。
その代わり、僕が体験したように真昼間ということもあれば、真夜中ということもあり、時間帯は無関係らしい。
何が「出ない寮」だよ。ちゃんと不思議なこと起こるじゃん。
それとも、この頃突然始まったのだろうか? この辺は結局どうもよく分からないままだったけど。
■ そうこうするうちに僕も四年生になり、個室に移ることになった。個室はたぶん三畳半~四畳程度。強烈に狭い。
入り口から見て左の壁際にベッド、右の壁際にタンスと机という配置にしたのだが、そうすると、部屋の中央には入り口から突き当たりの窓を結ぶ狭い狭い「通路」が残るだけ。なんせ手を伸ばせばベッドから机に届くし、椅子に座るとベッドに背もたれがほとんど触れてしまうという狭さ。
もちろん興味津々だったのが、この部屋でもあの気配がするのかどうか。でも何日たっても僕のベッドからは何の音も響いてこない。なんだ、この部屋はハズレだったか。ちょっとさびしいな。
■ ところが忘れた頃のある晩、ついにやってきた。
そのとき、僕はすでにベッドに横になっていたのだが、突然あのシーツがすれる音と、軽い寝息が聞こえてきたのだ。おぉぉ、懐かしい!
だが、僕の狭い部屋にはベッドが一つしかない。その音はどこから聞こえてくるのか? 僕の寝てる同じベッドの中だと思うでしょ? 違うんだな。
その音は僕のすぐ隣、ベッドと机の間の空間から聞こえていた。
つまり、狭い通路の上に「見えないベッド」が浮かんでて、その上で「見えない誰か」が寝ていたのである。別のたとえ方をすれば、僕のベッドが突如クィーンサイズに巨大化し、反対の端にもう一人寝ているような感じ。
例によって例のごとく、大変にリアルな音で、目をつぶると本当に僕の隣に誰かが寝ているとしか思えない。しかも、距離は肩同士が触れ合うほど近い。
■ そのうちその音の主は、ゆっくりと僕の方に寝返りをうちながら、少しずつ姿かたちをあらわにし始めた。半分透明ながら、すでにはっきりと見えるようになってきたそれは、血まみれの武士だった。
突然身を起こした彼は、金縛りになって動けない僕の胸の上にすばやく馬乗りになり、右手を脇差の柄に手をかけると同時に、左手を僕の喉元に手を伸ばしてきた。
いや、よく見ると彼が右手で握っているのは脇差ではない。どうやら袴の中にてを突っ込んでいるようだ。そのとき、彼が口を開いた。
「お嬢ちゃん、おっちゃんがヘビ見せたげまひょか?」
驚いて顔をよく見ると、ひさうちみちお画伯その人であった……。
なんていう展開を期待してワクワクしながら待ってたのだけど、もちろんそんな楽しいことは起こらず、おとなしく寝息を立てていた「彼」は、わずか数十秒後に唐突に消え去った。
■ 「ふぅ~ん、世の中には面白いことがあるもんだ!」
これが当時の僕のいつわらざる心境だった。ベッドの中からの音にはもうすっかり慣れてたけど、何もない空間の「仮想ベッド」からの音は初めて。これにはちょっと興奮した。
ちなみに、学生時代の僕はバリバリの下戸で、酒宴のときに少々なめるだけ。この日はいつも通り、完全にシラフだった。
また、ニュージーランドに来てから不思議と治ったけど、日本に住んでた30年間はずっと不眠症気味で、ベッドに入ってから眠りに落ちるまでは最低でも一時間はかかっていたし、眠りも浅くて寝入った後もちょっとした音や気配で目を覚ますのが常で、寝ぼけないことに関しては人後に落ちない自負があった。この時も、まだ眠気のネの字も訪れていないビンビン覚醒状態。
あ、それからご禁制の薬物なども、もちろん断じてやっていない(はず)。
■ この現象は、その後この個室でも時折起こった。寝息のトーンの感じから、どうやら音の主は男らしいと見当をつけたが、呼びかけても返事しないし、そう長く続くわけでもない。
もちろん悪意や怨念などは毛ほども感じない。いや、それどころか相手はこちらの存在など最初っから気にもかけていないらしい、というか、どうやらこっちの存在に気づいている様子さえない。
いきなり他人の部屋に湧いて出ておいて、こっちの存在をまったく無視するとはなんとも失礼な輩である。「うらめしや」なんてアナクロな台詞を吐けとは言わんが、せめて「こんばんは」とか「お邪魔します」とか「やぁ、元気かい!?」くらいは言えよ。「ヘビ見せたげまひょか?」は言っていらんけど。
■ 最初に三人部屋で体験した時から「これは幽霊の類ではない」と感じていたが、個室に移ってからはまずます確信めいたものになった。感覚的なものなのでうまく説明できないんだけど、どうも心霊現象っぽくないのだ。
では何だろう?
透明人間説は、あまりにも荒唐無稽すぎてもちろん却下(笑)
じゃぁ超能力で遠くの音や気配を感じている? だったら寮内サイキックだらけじゃん。気持ち悪ぅ。幽霊と暮らすのは平気だが、サイキックだらけの寮なんか住んでられるか。これも却下。
■ で、なんとなく行き着いた結論が「時間がずれているのではないか?」というものだった。というよりも、SFばっか読んでた当時の僕には、そうとしか思えないのだった。
つまり、僕が聞いている音は紛れもなく生身の人間が発している音なのだが、それはリアルタイムな現在の音ではなく、どういう具合か過去(あるいは未来)の音が間違って再生されてしまっている、そんな風に感じられたのだ。陳腐な言い方をすれば「時空の裂け目が云々」というヤツ。
こうやって書くと、透明人間説とどっこいどっこいの荒唐無稽さだが、例によって酒宴で同じように気配を感じている連中にこの珍説を披露すると、
「あぁ、なるほど、その説はしっくりくる」
との反応(あるいはヨイショ)を得て、けっこう気をよくしていたものだった。扱いの簡単なヤツめ(笑)
■ しかし、さて、あれは一体全体何だったのだろう? 寮はその後大改装されて当時の面影はなくなってしまっているが、今でもあの現象は健在なのだろうか?
正直、今振り返って考えても、実はやっぱり「時空の裂け目から、過去か未来の音が間違って漏れてしまっていた」と考えるのが一番しっくりくるんだよなぁ。
実はこの体験以来、僕は自分の不思議体験を、この「時空系」と「幽霊系」に分けてカテゴライズするようになってしまっている。例えば5月23日のは生きた人間の気配ではなかったので「幽霊系」、7月30日の馬は、あまりにリアルすぎてとても霊魂という感じは受けなかったので「時空系」、といった具合。7月30日の投稿では、「なぜ妖怪アンテナが無反応だったかわかならい」と書いたが、あれはあの時点ではそう書かざるを得なかったから便宜上そう書いただけで、本当は今書いた通り、あの馬は「幽霊ではなかった」と思っている。
この論法で行けば、第一男子寮の「ノック幽霊」だって「時空系」なのかもしれない(現場に居合わせたことがないので、どっちか分からんのだけど)。
奇説暴論なのは承知なのだけど、そもそもオカルト現象なんて今のところ確立した理論など何もないのだから、本人がそれで納得できていればそれでいいのである(笑) むしろ、疑似科学、似非科学の方が面白くていいじゃないの。こういうのを荒唐無稽文化財という(笑)
■ ちなみに、5月7日のは分類不能。ホント、あれだけはまったく何だったのか、さっぱり分からない。荒唐無稽文化論の敗北。
ま、一つくらいそういうのもあった方が面白いか。不思議体験がキチッと全部カテゴライズできちゃったら、むしろそっちの方が不思議だし気持ち悪い。
■ 関連過去ログ【不思議体験談】
◎怪奇体験(5月5日)
◎僕の不思議体験(5月 7日)
◎久しぶりに、不思議体験談でも。(5月23日)
◎神戸ポートアイランドにて。(7月30日)
◎怪談と都市伝説。(8月31日)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/658
わぁ、ボクの説とよく似てます(笑)
ボクが思うにはね、幽霊も今回の彼も同じく時間軸というか
次元というか、ともかく自分達のいる世界とズレた「その場所」
にいると思ってます。で、幽霊と彼の違いはその世界のズレの
程度の差だと思うわけですよ。恐らく彼よりは幽霊さんの世界
のほうが僕らの世界に近くて、だからこそ俗に言う悪霊(って
要はこっちの世界にもなんぼでもいる「悪人」なんだと思うん
ですけどね)がこっちの世界に害をなすこともあるし、自分の
家族や友達だった人々に出会うこともある、と。で、彼の場合
は幽霊世界よりは少しズレが大きくて、だからこそそういう形
でしかこっちからは認識出来ないわけで。どうでしょ?(笑)
ご無沙汰してます。元201号室の“後輩”です。
ときどきのぞきに来ているのですが、懐かし話だったので
思わずコメント欄を開きました。当時のことはいま思い返しても
不思議ですねぇ。そういえば人生で唯一の金縛り体験も
あの部屋のベッドの上でした。
一度NZには遊びに行きたいと思ってるんですが…。
こんにちは、patalowさん。
実はこれを書いてる最中にpatalowさんの日記を拝見して、「あ、ちょっと似てる!」と思ったんですよ(笑)
何だか分からんことがあって、あれこれ考えるのは面白いですね。
>Mk
び、びっくりしたぞなもし。
君がまさか読みに来てくれてるとは知らず、無断で君のこと書いちゃったよ(笑)
そうそう、金縛りあったって、青い顔して言ってたよねぇ(笑)
僕は、あの部屋では金縛りはなかった。
実はあの部屋が何号室だったか思い出せなくてね、書いてるときに「隣の部屋がない角部屋」だったのか「隣の部屋に確認しに行った」のか、ものすごく迷ったの。
201だったということは、隣の部屋はなかったんだな。
どうもありがと、さっそく直しておきました。
September 2, 2004
尻拭いの日?
■ 予報
地上気象 - 晴れ時々にわか雨。南西風。最高気温14度、最低気温2度。
海洋気象 - 変風10ノット(セパレーションポイントより北は25ノット)、夜の南西20ノットに変わる。北部海域は荒いが、次第におさまる。北の波1m、次第におさまる。午前中のにわか雨の中、視界は良好。
■ 南西は吹かず、風は一日中穏やか。昨日の嵐の余波が北東から少し入っていたが、基本的には凪で漕ぎやすいコンディション。
今日は日本人が二組(四人)いらっしゃったが、そのうちの一組が今年7月末に日本の某南の島で遠距離島渡りのツアーに参加し、相当にツライ目にあったばかりとのこと。ちなみに彼らはそのときがカヤックが二回目、今日が三回目。そのときの悪印象で、今日のツアーもかなり警戒気味だったので(というより、つい一月ほど前にヒドイ目にあって、すぐにまた漕ごうというのがスゴイ)、その中年夫婦にターゲットを合わせてツアーを組み立てた。もちろん、本日のツアーにはご満足頂き、ニコニコで帰っていただいた。ヤレヤレ。
別の米国人のお客様は、先週北島オークランドの大手アウトフィッターで生まれて初めてカヤックを漕いだらしいのだが、パドルの持ち方はおろか沈脱の仕方も教えてもらえなかった上に、どうやら左利き用パドルを渡されていたらしい。もちろん、そのときはなんせ初めてなので何の疑問も持たなかったそうなのだが(まるで僕ら夫婦のシーカヤック初体験とそっくり)、今日僕のツアーに参加して、先週のがしょっぱいアウトフィッターだったことに気付き、一日中そのことをブーブー言ってた(^^; もちろんこちらも、本日のツアーにはご満足頂き、はニコニコで帰っていただいた。重ねてヤレヤレ。
なんだか今日の仕事は、いい加減な同業者の尻拭いばっかりしてたような気がするぞ。何だかなぁ……。 astr 6
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■ 認知能力の限界から生じるバイアス
昨日の投稿にyouさんが下さったコメントからNHK『ためしてガッテン』のサイトに飛ぶと「正常性バイアス」という言葉が目についた。
実家にエアチェックを頼んだものの、到着するまで待ちきれないので検索してみると、上記のサイトがヒット。トップページはリスクミレニアムホームページ。う~ん、なるほど、こりゃ面白い。良いページを見つけたわい。勉強、勉強。
っつうか、今まで知らなかった不勉強を恥じるべきだな(^^;
スミマセン、以後ますます精進しますm(..)m
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■ 夏の終わりに ─ ぶらり、渓谷へ
渓谷情報ポータルサイト。暑いときに涼を求めていくもよし、秋に紅葉を求めていくもよし。
虫はジャパンに負けるが、渓流ならまかせなさい。ニュージーランドにゃ、売るほどキレイなのがあるぞ。特に南島の川は透明度が高く、いたるところ清流だらけ。犬もあたれば何とやら、っていうほど。
エイベルタズマン国立公園にも小さな清流がそのまま海に注ぎ込んでいる場所がわんさかあるので、もはやすっかり見慣れてしまっている。どーだ、いーだろー!
ただ、以前も書いたとおり、残念なことにニュージーランドには紅葉する渓谷ってのがないのが、なんとも物足りない。
って、今は春だからどうせ季節外れなんだけどね。
あ、春は春で、桜の舞う渓谷ってのが良いんだよなぁ。桜はこちらにもたくさん移入されてるんだけど、そういう外来植物は保護地域では見かけないので、美しい渓流で桜吹雪を堪能するのもちょっとムリっぽい。
う~ん、なんか旗色が悪くなってきたな。渓谷でもやっぱりジャパンに勝てないのか?(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/653
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、午後曇り。北風。(高)14度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:西15ノット、午後北西25ノットに。その...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.11
September 1, 2004
防災の日。
■ 予報
地上気象 - 雨のち晴れ。北風次第に弱くなる。最高気温14度、最低気温6度。
海洋気象 - 【暴風警報】北25ノット、午前中に35ノットに上がる。昼過ぎから北西15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)に変わる。海況は一時非常に荒くなる。北の波、2mにあがる。午前中は視界は悪いが、午後回復する。
■ 昨日の予報では昨夜から雨とのことだったが、実際には今朝になって降り始めた。相当なかなりの吹き降り。予報通り、昼過ぎには雨も上がって晴れ間ものぞき、風もずいぶんと落ち着いた。
もちろんツアーは全部中止なのだが、昼前に電話がかかってきて午後のスタッフミーティングに召集された。急な話だなぁ……。
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■ ニュージーランドでは、3の倍数月の一日が季節の変わり目だ。12月1日が立夏、3月1日が立秋で6月1日が立冬、そして本日9月1日が立春である。
この地方は確かにもう春という感じになってきてて、お気に入りのマッキノウ・クルーザーも結局あまり活躍できないままに永い眠りにつくことになってしまったのだが、南の方ではまだまだ雪が深いんだろうな。
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■ 今日は防災の日。折りしも台風が暴れまわっていたそうですが、皆さんのところはだいじょうぶでしょうか?
本日の『にしび~のニッキ』でも災害持ち出しギアの話が取り上げられている。ゴアテックスジャケットに必要最小限の道具を詰め込んでおくというアイディアは素晴らしい。僕も使ってないフィッシングヴェストがあるので、あれを避難ヴェストにしようかな。
■ ところで、いつもこの手の「災害危機管理」を考えるときにどうしても行き詰ってしまうのが、ビル内サヴァイヴァル。
地震でビルに閉じ込められてしまったものの、幸いにも怪我も大したことはないし、動けるだけの空間も残っているというシチュエーション、つまり倒壊してないし火災にもなっていないけど、ドアがビクともしないっていう状況。もちろん、電気、水道、ガスの三種の神器はストップしているものとする。
マンション住まいの専業主婦の場合は自宅で被災する可能性が高いし、ビル内のオフィス勤務の人もこういうシチュエーションになる可能性は小さくない。
阪神大震災のときも問題になったように、真っ先に困るのがまず水だろう。これが頭が痛い。
仮に災害に備えて飲料水を備蓄していない場合、一般家庭内にどれだけの水があるだろう? 水洗トイレのタンクの中に数リットル、湯沸しポットの中に数リットル、あとは冷蔵庫の中にジュースやビールなどが数リットル。洗濯機の中の水は洗剤がとけているので、まったく使い物にならない。う~ん、心もとない。
温水タンクが大きい家の場合は、比較的安心かもしれない。ただ給水がストップした状態で、タンク内のお湯がすべてスムーズにちゃん蛇口から出てくるのかどうかが疑問の残る点。
運良く風呂の水が残っていればさらに数十リットルの水が確保でき、量的には数日間のサヴァイヴァルには十分だが、浄水器がないとちょっと利用しにくい。
あと、どちらにしても夏場は水が短時間で腐り始めるというのも問題。やっぱり浄水器か、最低でも浄水剤はどうしても欲しいところ。
食料も困るだろうが、まぁこちらは備蓄しても水ほどかさばらないので、なんとかなる。ただ、何を選択しても「帯に短し襷に長し」になるのが面倒なところ。
例えば乾物を多用する家庭の場合は、特に意識して災害用食料を備蓄しておかなくても、普段使っている乾物の残りだけで一週間や二週間はびくともしないはずだ。持ち出す場合も軽くて楽チン。ただし、水がなくなるとお手上げになるという弱点がある。フリーズドライも同じ。
逆に缶詰は水が要らないという強力な利点を持つが、乾物やフリーズドライと比較するとかさばるので、十分な量備蓄するとバカにならないスペースを食うし、持ち出しを考えた場合はその重さも足かせとなる。
この辺りのバランスもやっかいといえば、やっかいだ。
つまり言うまでもなく、一番ヤバイのが冷凍食品ばっかりで缶詰も乾物もない、という家だな。あと「我が家の冷蔵庫は一階のコンビニ」っていうライフスタイルも、かなりやばそう。
真夏の場合は、エアコンの効かないビル内は灼熱地獄になるんだろうなぁ……。水が不足していた場合、脱水症状と熱中症が恐ろしい……。
それに対して真冬の場合は服を着込めばいいだけの話だから問題なさそうに思えるが、それは一般家庭の話。オフィスの場合はまともな防寒具もなく、凍死の可能性も大いに出てくるのでは?
■ こうやって考えれば考えるほど、まったくビルってヤツは、ウィルダネスよりもはるかに性質の悪いサヴァイヴァルフィールドだ。どうやっても「これで安心」なんていう万全の対策は思いつかない。
ただそれでも、一般家庭の場合はなんとかなるかもしれないという望みがある。でもオフィスの場合は、相当気合を入れて準備をしておかないと相当にやばそうだ。水もない、食料もない、毛布の一枚もない、ないないづくしは当たり前。う~ん、ジャパニーズ企業戦士はここでも犠牲を強いられるのか?
個人的な感想なんだけど、僕の場合、ビルが倒壊したりして直接地震被害で自分が怪我をしたり死んだりするのは、納得できるのだ。自分以外の家族が被害にあうとなると、ちょっと納得できかねる面もあるけど、でもやっぱり直接の被害は仕方ない。
逆にどうしても納得がいかないのは、このように自宅やオフィスに閉じ込められ、怪我もしていないのになすすべもないという状況。死んでも死にきれんだろうなぁ。
まぁ、この場合はビル自体は倒壊していないはずなので、比較的レスキューは早く到着するはずなのだが、それでも大都会の場合は、2~3日かかっても不思議ではないし。
■ 僕自身は職場も住居もビルとはまったく無縁なんだけど、いつもついついこういうことを考えてしまう。でも、なかなかこれといった良いアイディアが浮かばない。何かお知恵があれば、ぜひとも教えてください。
■ 8月23日の投稿のコメント欄に書いたが、新潟の震災のときに炊飯器を使わないとご飯が炊けない人が多かったという報道を聞いたことがあるが、あの話はその後教訓としていかされているのだろうか? 最近はなんでも土鍋でご飯を炊くのが流行っているとか聞くので、多少なりともガスでご飯が炊ける人は増えているのだろうと思いたいのだけど。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/648
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット、午後に北東に変わる。海況おだやか。 その後12時間:変風10...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.17
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Excerpt: 阪神淡路大震災の時には、開店とともにコンビニや電気屋さんの乾電池は直ぐに売り切れてしまいました。
From: 防災グッズ・家庭用防災用品の情報センター
Date: 2005.05.04
Excerpt: 私たちが生きていくためには、一人1日当たり2Lの飲料水が必要です。災害時には、最悪の場合、救援が来るまで最大で3日間はかかるものとして、6L×家族の人数程度は備えておき...
From: 防災グッズ・家庭用防災用品の情報センター
Date: 2005.05.04
Ryuさん、こんにちは!
中部北陸ツアーから一昨日戻ってきました。
ツアーの途中、福井の洪水災害地域を通ったのですが、普通なら大きい河川の中流から下流域で起きるような堤防の決壊が、上流域で起こったんですね。
いまだに泥まみれの家と沿岸の林に上から流されてきた家財道具などが引っ掛かっていて生々しかったです。
「土砂崩れなら話はわかるけど、こんなところで、川が決壊するなんてありえんよ」と地元の人が嘆いていましたが、傾斜のある流れの速いところで水が溢れたのは、今までになかった集中的な降雨があったためだとか。一時間に200mmなんて猛烈な雨が降ったら、ちょっとした盆地なんて、即、湖になってしまいます。
山の中で一人でキャンプしていると、獣の声や気配が濃厚で、食料などは離れた木の枝に引っ掛けてデポしました。
災害の質、自然の枠組みが大きく変わってしまったというのが実感です。都市災害もサバイバル知識が役立たない絶望的な状況に満ちていますが、自然の中にあっても、既存のサバイバル技術や知識だけでは難しいことが増えていますね。
それにしても、台風が目前に迫って、どこで豪雨があるかわからないというのに、河原で無防備なキャンプをしている人の多いこと....呆れました。
Posted by: uchida : September 1, 2004 4:32 PMこんにちは、uchidaさん。
一時間に200mmですか!
う~ん、ホント自然の威力、おそろしいですね。
> 自然の中にあっても、既存のサバイバル技術や知識だけでは難しいことが増えていますね。
厄介な話ですねぇ、まったく……。
しかし、未だにそんなムチャなキャンパーがいるんですね。
玄倉川の教訓は、どうなってるんでしょう。
イヤハヤ、なんとも、こういう話になるとなんか目の前が暗くなっちゃいますね。
って、話振った僕がそんなこといっちゃいけないんですけど。
日本の南のど田舎でも、先日の台風時にはスーパーのパンやカップ麺が売り切れ。
ご飯を炊いて食べる発想は無さそうです(^_^;)
最近はやりの土鍋は、道具が良く上手に炊けすぎるので、普通の鍋ではたけない人も多いと思われます。(防災袋に土鍋は無理だし)
ところでジャパンでは今夜(9/1)下記の放送があります。
http://www.nhk.or.jp/gatten/
参考になればいいのですが・・・
しょうもなければNHKに突っ込んで下さいm(__)m
Posted by: you : September 1, 2004 8:39 PMなるほど、確かに土鍋は簡単っすよね。
ためしてガッテン情報ありがとうございました。
さっそく実家に電話してエアチェック頼んでおきました。
昨夜、サーバーがダウンしてPC触れ無いので防災の日、ちゅう事にて道具引っ張り出して家族と珍しくお話。
浄水器やら、とりあえずこれだけはって道具は直ぐに持ち出せる様にと、、、
今年は香川でも被害が凄かったですからね。まったく他人事では無いですよ、ホンマ。
内田さん、お久しぶりです。
川原のキャンパー、僕の知人が先日の台風前に注意した所、「ウルサイ、放っておけ!」と逆切れされて唖然となったよ、って言うとりました。無邪気に遊ぶ子供を見てると、おせっかい?したくもなるけれど、ヤレヤレと言うてましたわ。
Posted by: ごう : September 2, 2004 3:30 PMあの、注意されて逆切れする連中って、なんなんやろねぇ。
こっちにもいるんよ。
この夏僕も逆切れされてねぇ。
あれほど気分の悪い話はない。
まぁ、そういう人間は死んでくれた方がいいのかもしれんが(オイオイ)、でも子供が事故に巻き込まれ犠牲になるのはガマンがならんし……。
亀レスですいません(^^ゞ
Goさん、こんにちは!
先日、若狭のPAMCOに行ってきました。
あちらのシーカヤックツアーも好評だったようで、
ようやく時間ができそうなので、野遊び屋にお邪魔すると言ってました。
ぼくも、行きたいのですが....。
ところで、河原キャンパーですが、ひどいのは中洲にキャンパーを乗り入れてキャンプしているのがいました。増水したら、キャンパーに立てこもれば、そのまま下流へドンブラコッコ♪♪てなこと考えてるんですかね。
例の玄倉川大量遭難生中継現場でも、まったく同じようにキャンプしていた人がいたとか....増水も怖いけど、幽霊も怖い(~_~;) もう、過去の記憶なんて何にも関係ないようですね。
過去をすぐに忘れてしまう日本人は、なんだか戦争やら終末的な原発事故に突き進んでいるような気がします。
日本が滅亡する前に、Ryuさんちの周囲にコミューン作って移住したほうがいいかも(~_~;)
Posted by: uchida : September 4, 2004 2:14 AM> 過去をすぐに忘れてしまう日本人は、なんだか戦争やら終末的な原発事故に突き進んでいるような気がします。
ホント、淡白というかなんというか、良くも悪くも「喉元すぎれば」っていう民族性ですよね。
それでうまく行ってる点もたくさんあるのは確かですが、危険なことに関してはちゃんと学習して欲しいですねぇ、まったく。
> 日本が滅亡する前に、Ryuさんちの周囲にコミューン作って移住したほうがいいかも(~_~;)
来ますか?
じゃ、デカイ土地探さなきゃ(笑)







