June 30, 2004
ファーストエイド雑感。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。南西風40 km/h。最高気温14度、最低気温4度。
海洋気象 - 南西10ノット、午後は20ノットに。海況はやや荒くなる。
■ 何が南西20ノットだか。昼前から北西に変わったものの最大で5ノット、海面レヴェルだと3ノット程度、午後にはベタ凪。
■ というわけで、一ヶ月ぶりの仕事をしてきた。出社してみるとなんと3グループも運行になっててビックリ。しかも僕のグループは満員御礼で、二度ビックリ。おいおい、真冬だぞ、どうなってるのよ?
身体は思ったほどなまってなくて、というより、むしろ「お、なんだ、一ヶ月サボっても、ちゃ~と漕げるでないの!やっぱオレってば天才かもな」と思わずうぬぼれてしまうほどスムーズに動いてくれた。
その代わり、朝の準備、パッキング、調理、片付けなどの段取りが微妙に手間取って参った。きっと一日トータルすると、20分くらいロスしたんじゃないかなぁ。ホントはあと20分よぶんにオットセイ・コロニーでお客様をのんびりさせてあげられたのにと思うと、なんとも申しわけない……。
実は今日は、ネルソンにあるポリテクという国立職業訓練校のアドヴェンチャー・ツーリズム・コースの学生たちが見学に来てて、僕のグループにもシーカヤックガイド志望の韓国人の女の子が張り付いてたんで、もうちょっとビシッとしたところを見せたかったんだけどねぇ。
ま、お客様は超大喜びだったから、よしとするか。
明日はがんばろ。 seal 8
■ 当ブログのコメント欄でおなじみのMMさんとメールで話していて、ファーストエイド(以下FAと略)のことが話題にのぼった。この学校のサイトの左のメニューを見ていくと、「Red Cross First Aid」(赤十字FA)という項目の下に、別途「Wilderness First Aid」(ウィルダネスFA)という項目がある。
この学校は米国にあるのだが、ニュージーランドでも我々ガイドは一般FA(上記のサイトで言うところのRed Cross FAにあたるもの)ではなく、アウトドアFA(上記のWildeness FAに相当)を毎年受講して認定を更新し続けている。
■ MMさんは、Red Cross FAから独立してWilderness FAが設けられていることに感心されたとか。確かに僕自身も、ニュージーランドに来てアウトドアFAなるものがあるのを知ったときは、さすが本場だ、とすごく感動した覚えがある。
■ 僕は『プロガイド・ワークショップ(PGW)』や『ツアーリーダー・セミナー(TLS)』といったものを日本で開講したりするのだが、そのときにはもちろん、
「FA講習は、最低でも年に一度はぜひとも受講してください」
というようにしている。
しかし、日本の場合は大きな問題がある。日本では米国やニュージーランドのようなアウトドアFA講習が、まず見当たらないのである(皆無かどうかは未確認)。
いやそれどころか、一日とか二日とかの一般FA講習はCPR(心肺蘇生法、いわゆる人工呼吸&心臓マッサージ)だけで終わってしまうケースが多く、それ以外の疾病の処置を習おうとするともっと長時間にわたるかなり本格的な講習を受けなければならない。実際問題として、仕事を持つ人には、これはなかなか難しいものがある。
■ 日本でFA講習を開催するのは、ほとんどの場合消防署だろう。
日本の救急車は大変優秀で、通報からおどろくほどの短時間で現場に急行してくれる。だからたいていの処置は、救急隊員が到着してからで間に合ってしまう。
例外が心肺停止だ。これは文字通り一刻を争う緊急事態で、一分どころか一秒の処置の遅れが命を左右してしまう。
これが日本のFA講習が、CPR一色になる傾向が強いことの背景だ。
■ いや本当は、だからといってCPRだけにしてしまう必要はないのだ。他の疾病の処置も教えるべきだと思う。しかし、実際はCPR一色の講習が多いようだ。
これは邪推なのかもしれないが、消防署側の本音は、
「一分一秒を争うCPRだけは素人のFAを当てにせざるを得ないが、それ以外の止血だのなんだのの処置は、下手に素人には手を出されたくない」
といったところなんじゃないかな、と感じている。
■ ところがアウトドア・フィールドでは、そう簡単に救急車を呼ぶわけにはいかない。場所(場合)によっては、医療機関に患者を引き渡すのに、数十時間を要するだろう。
となると、CPRだけを知っていたってダメなのは、火を見るよりも明らか。言いかえれば、日本の一般的なFA講習を受講していても、まず役に立たないということになる。
■ 確かにアウトドアでも心肺停止事故は起こる。しかしもっと頻繁に起こるのは、出血、打撲、挫傷、火傷、低体温症、熱中症、脱水症、高山病、捻挫、脱臼、骨折などであり、心肺停止はこれらのうちのどれと比較しても、はるかに発生率は低いはずだ。
例えば僕は少なく見積もっても年間5万人が漕ぐというシーカヤック・フィールドですでに6シーズン働いているのだけど、その30万人以上ものお客様の中で心肺停止を起こした人は皆無だ。
(ちなみにウソかホントかしらないが、あるデータによるとアウトドアで一番頻繁に起こる怪我は、火傷だそうで、6月26日の投稿のコメントにも書いたとおり、僕自身この仕事を始めたばかりの頃は、確かに火傷がやたら多かった。)
■ だから僕はPGWやTLSでは、消防署にCPR以外の軽い疾病の処置も講義してもらえないか、たずねてみることを提案している。ダメな場合も、予め希望者をある程度の人数集めてからかけあえば、開講してもらえることこともあるらしい。
■ ニュージーランドの場合は、その点しっかりしていて、FA講習を行う組織自体が複数あって、そのいずれもがアウトドアFAに対応する上に、アウトドアFA専門の組織さえ存在するのだ。
僕は一般FAもアウトドアFAも両方とも何度も受講しているが、確かにその内容は異なる。
いや、そもそもニュージーランドの一般FAは、日本と違ってCPR以外の疾病に対する処置もしっかりと講習するのである。むしろCPRの占める割合は非常に低いといっていい。8時間の講習なら30分程度、16時間の講習でせいぜい1時間といったところだろうか。
だからニュージーランドでは一般FAの講習内容は、ほとんどの部分はアウトドアFAと重なるのだが、しかしながら逆に重ならない部分がそれぞれの性格を決定付けている。
ニュージーランドのFA講習では、必ずシナリオトレーニングが行われるのだが、たとえば一般FAの場合は感電というシナリオがよくある。あと交通事故は、まず間違いなく課されるシナリオだ。
もちろんアウトドアFAには、感電シナリオはない。アウトドアFAによくあるシナリオは、山中で滑落してガケの途中に引っかかっている重態の人を発見し、レスキューを要請しつつ応急処置する、あるいは場合によっては自分たちでレスキューするというようなパターンだ。
あるいは、うちの会社は、毎年が講師を招いて独自にシーカヤックガイド向けFA講習を開講するが、だいたい荒れた海で岩場に叩きつけられて怪我をしたパドラーのサーチ&レスキュー&FAといったシナリオになる。
米国もきっと似たような感じになるのだろうと思う。あるいはFAに関しては米国が最先進国だと聞いているので、もっとスゴイことをやるのかもしれない。
■ ちなみにちょっと脱線気味だが、こうしたシナリオシミュレーションでは、かなり精巧にできたラテックス製の傷口模型をつかってかなり生々しい怪我人メイクを受講者同士でほどこす。これで気分を高めておいて、現場でも皆非常にリアルな演技で重症患者を演じる。
だからシミュレーション中に本当の遭難と勘違いされて、慌てて周りの人が駆けつけてくるという状況も珍しくない。
逆に、こちらがプライヴェートでトレッキングとかに出かけているとき、山中でこういうシミュレーション中の模擬怪我人に出くわすこともあって、これは僕らでもさすがにちょっとギョッとしてしまう。
このエリアはニュージーランドの中でも特にアウトドアの盛んなエリアだから、こういう機会が例外的に多いのだろうけど。
■ 脱線ついでだが、今回の旅でいかに僕の住むエリアが特別アウトドア色が強いかを、改めて思い知った。これも面白い発見の一つだったな。どうしても自分の住むところを基準に考えがちなので、ニュージーランド中がここと同じような感覚につい陥ってしまうのだが、やっぱりここほど「アウトドアバカ」な場所は、ニュージーランドといえどもそう多くはないようで、道行く車の数台に一台がカヤックを載せているようなところはお目にかからなかった。
■ あんまり脱線し続けると、ともどもなく明後日の方に行ってしまうので、そろそろ話を戻す(呑みながら書くと、どうしても脱線が多くなるな……)。
FAに関する違いは、こうした講習のシステムにとどまらない。むしろ僕を驚かせるのが、日本の受講者の少なさだ。
アウトドア活動は、もっともFA技術を必要とする場の一つだ。上記のように、アウトドアで疾病に遭遇した場合は、救急車を待っていては間に合わないケースが多い。
なのに、日本のアウトドアズマンに話を聞いてみると、アウトドア活動のためにFA講習を受けたことがあるという人が少ない。驚くことなかれ、PGWでプロとして実際に活動している人たちに話を聞いても、受講歴のない人、あるいは受講してから何年も経っているという人が少なからず存在する。プロでこれだから、アマチュアは推して知るべし。
ニュージーランドでは、アウトドアのプロは言うに及ばず(蛇足だが、ニュージーランドのシーカヤックガイド資格SKOANZは、最低でも二年に一度のFA資格更新を義務付けている)、アマチュアでもFA受講は半ば常識化しているし、農場などでもフルーツ農場のように常時に人を多く雇うところはFA講習受講が義務付けられているようだ。細かく調べていないので具体的に列挙できないのがもうしわけないのだけど、他にもFA受講を義務付けている職種は多いようだ。(日本でFAを義務付けている職種って、どれほどあるんだろう?)
実際、一般FA講習を受講してみると、ありとあらゆる業種の人たちが「職業柄知っておきたい」と、受講しに来ているにの驚かされる。猟師、漁師、樵、農夫、旅館経営者、アウトドアガイド、そして小さな子を持つ主婦などなど。
また、家人が出産した産院では、退院の際に子供向けFAのヴィデオを観てから帰りなさいといわれた。妻もセラピストという職業柄、定期的にFA資格は更新し続けているので、僕たち夫婦にとってはなんら目新しいヴィデオではなかったが、新米パパママにこうしてFAヴィデオを必ず見せるというシステムには、やはり感心した。
そういうお国柄ゆえ、一般のアウトドアズマンの受講率も高い。いや、そもそも上に上げたような「FAを義務付けられた人」の多くが、プライヴェートではアウトドアズマンだったりもするのだ。
■ きっと、日本の消防署の「出来れば素人にFAはやって欲しくない」という姿勢は、このままでは容易には変わらないと思う。なぜなら「素人はプロの仕事に手を出すな」というのは、日本人の国民性そのものだからだ。きっとここを読んでいる方の中にも、自分の職業に関しては「素人には手を出して欲しくない」と思っていらっしゃる方は少なくないのではないだろうか? ならば役所だけに変われといっても無理な話だろう。
だが、草の根レヴェルでアウトドアFAの要望が高まれば、消防署側の姿勢もきっと変わってくると思うのだが。
■ ちなみに、日本では医師法かなんかの規制のせいで、救急隊員は器具を使った人工呼吸や心臓マッサージが出来ないと聞いている。以前、他の都道府県に比べて異常に心肺停止事故からの蘇生率が高かった新潟県が、実は「違法」にこうした「治療」を施していたことが「発覚」し、問題になったことがあった。
人命救助を、杓子定規にあてはめて医師法違反として問題視するという姿勢は、6月7日の投稿で論じた、日本人特有の人命軽視の傾向の一つのあらわれに見える。まともな神経ならば、むしろ救急隊員にこうした器具の扱いのトレーニングを義務付けた上で解禁するような形で法改正するという風に考えるはずなのだが。
■ ちなみに今回の雑感には、きちんと裏づけをとらずに書いた聞き書きやうろ覚えの部分もある。間違い、勘違いなどがあったら、ご指摘ください。
(裏づけをきちんと取りきれないままにアップしてしまうというのが、毎日更新のブログの弱点かもなぁ。)
■ 追記(11月30日)。
【コメント & トラックバック専用】に2004年11月30日に、MMさんから「今日から成田空港にAEDが導入された」という速報をいただいた。今後も広まることを大いに期待。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/402
Excerpt: ご近所さんに、仕事・仕事・高野山・仕事・サッカー引率・仕事・仕事・温泉・仕事・仕事・お風呂貸し出し業務・仕事・モータースポーツ観戦・仕事・仕事と、まるで回遊魚のごとく、...
From: にしび〜のニッキ
Date: 2004.07.30
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.28
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.28
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.30
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.30
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.30
Excerpt: ■昨日は防災の日だった。昨年から台風、地震の被害が相次ぎ、防災意識は高まっているように思えるのだが、某有名百貨店がドッカンと派手に新聞広告してた防災用品、昨年8月23日にオ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.09.02
Excerpt: ■昨日は防災の日だった。昨年から台風、地震の被害が相次ぎ、防災意識は高まっているように思えるのだが、某有名百貨店がドッカンと派手に新聞広告してた防災用品、昨年8月23日にオ...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.09.02
Ryuさん、こんばんは!
FAについて、日本の状況というのは「救命」というところに比重があって、瀕死の人間を「とりあえず助ける」というシナリオで想定されていますよね。
でも、Ryuさんが印象を述べられているように、「生か死か」といった極限の状況は稀で、フィールドで多いのは、「命に別状はないけれど、ここで、おかしな処置をしてしまうと後が大変なことになるぞ」というケースです。
例えば、岩場から落ちたり、酸欠やハイポサーミアが長く続いて脳や四肢の末梢に影響がでるかもしれないといった状況。
脊髄や頭に怪我をした場合には、もちろん下手に動かしてはいけないし、意識があれば、自分でどの程度体を動かせるか、あるいはいくつか質問をして、それに的確にこたえられるかで、現状のダメージを把握して、医療関係者に伝えられるか。酸欠やハイポサーミアでは、意識の混濁がどの程度かとか、末梢で壊死などがどの程度進んでいるかとか、そういったことを把握すると、それへの対処が重要になりますよね。
呼吸停止からの蘇生ももちろん大切な項目ですが、フィールドでのFAの実際や、そもそもFAに至る前にどう予防処置を取るかということを学んでおくこと、学べるシステムを作っておくことが大切な気がします。
それから、セルフレスキューの方法を学び、意識しておくことも大切ですよね。
Posted by: uchida : July 1, 2004 1:43 AMあれ、もうブログになっている>FAネタ。
予想より早い登場でびっくりしました。
しかも自分の名前出ているし、焦りますね(笑)。
こちらもFAというのは基本的にはCPR中心です。
それはプールがある家庭が少なからずあるのが一番の理由かと。
そういった需要があるのを反映してか、カルチャーセンターから大学の一般講座に至るまで、ほぼ毎週どこかでFA/CPR講座は行われています。
しかもどの講座もみっちり1日フルで赤十字の認定証が出るものです。
(単に人工呼吸をちょっと習うというのではなく)
更にinfant CPRは又別に独立しています。
というのも、マッサージの仕方から息の吹き込むタイミングまで一般の物とは違うからです。
さて、この学校のFAのサイト、左のメニューの下の方にCamping Blundersという項目があります。
アウトドアで「絶対・・・する様に」又「・・・するな」と言われた事を守らなかった場合の顛末記ですが、結構笑えます。いや、アウトドア素人の自分としては、大変為になるものも多くあります。
英語で大変ですが、興味のおありの方は覗いてみて下さい。
それから日本で119番通報の際のオペレーターのFA等の知識はどうなっているのでしょうか?
こちらでは救急車は私営なので、通報後に真っ先に飛んでくるのは消防車の場合が多いです。
消防士さんにFA能力、更には救命士能力が課せられているので可能なのですが。
話を元に戻すと、
日本ほど早くFAがやってこないという背景もあり、こちらで救急通報した場合、大抵は「電話は現場に誰かが到着するまで切らないで下さい」と言われるそうです。
そして、オペレーターが事細かにFAの指示を通報者に出し、それが移動中の救急ユニットにきちんと報告されるという形です。
数ヶ月前に運良く長男のカブスカウトの見学で市の救急電話のオペレーションセンターに行くことが出来たのですが、凄かったですよ~。
まず建物は地下(カリフォルニアなので地震等の災害対策)。
電話のオペレーションのみならず、緊急時の対策本部になる様にコンファレンスルーム付き。
しかもその部屋にはスタッフが閉じ込められて外部と接触できないことを想定し、壁一面にFAギア、プレス対応ギア、他機関との連絡用の予備回線ギア、予備食料等が壁一面に収納してありました。
これが「市」単位での装備ですから、郡、州単位なら、凄い設備なのだろうと容易に想像できました。
更に、移民の多いカリフォルニア、英語以外の言語(パニックに陥ったら英語の出て来ない人も多い)に、きちんと対応するシステムもありました!
ということで話は脱線して来ましたが、
要はFAに始まり、危機管理の意識がこれだけ何層にもわたって徹底しているという事に改めて感心したと共に、日本の対応がかなり心配になったというわけです。
例えば地震も予知の話は盛り上がりますが、実際に大被害が出てからの対応については予知ほどには対策が練られているか、不安になります。
「絶対に」起こるものなのに・・・
今回のFA講習会に関するお話し大変興味深く読ませていただきました。
最後の方にありました救急救命士の医療行為についてですが、先日の6月29日のニュースで取り上げていました。
ご存じかと思いますが、ご情報まで。
皆さん、コメントありがとうございます。
カメレスごめんなさい。
>uchidaさん
まったくその通りなんですよ。
危機管理意識が弱いと指摘され始めてからどれくらい経ったか分からないくらい長い時間が流れているのですが、こういうFAやサーチ&レスキューの遅れ一つとってみても、そもそも危機管理を強化しようという意識さえ、いまだに芽生えてきていないように見えます>日本の役所のみならず、草の根レヴェルも
だから、こうやってついついブログでも、この手のネタが増えてしまうのですけどね。
僕が懸念しているのは、これを読んで「なるほど、なるほど」とうなずいて、でもそのまま忘れてしまう人が多いんじゃないか、ということです。
お上に頼ってたら、きっと日本の危機管理レヴェルは永久にあがらないのに。
>MMさん
たぶん、NZも米国と似たようなシステムになっていると思います。
電話も、ケータイからの通報だったらきっと切らないで繋げっぱなしになるかもしれませんね。
オペレータも、FAの指示をすると聞いています。
しかし、外国語に対応しているというのは、さすが米国です。
NZも、ひょっとするとオークランドとかウェリントンとの街になると、そういうのもあるのかもしれないですけど、こんな小さな村では絶対にムリですね。
学生時代、アメリカ人たちと遊んでいて交通事故に遭遇したとき、それまで達者に日本語しゃべってた連中がパニックで一瞬にして日本語を忘れてしまったという事例に実際に立ち会っているので、外国語対応の大切さはよくわかります。
>木幡さん
ニュースでとりあげられてたんですか!?
存じませんでした。
情報ありがとうございます。
どういう論調で取り上げられてたのか、ご存知の方お教え願えますか?
外国語に対応するのは実はここの地域ではなく車で2時間弱ほど離れたところになります。
そこは海軍や諜報機関から派生した国際関係学や外国語習得プログラムが充実しているコミュニティーでして、そこに非英語対応センターがあり、そちらで一括して対応できるようになっているということです。
確かにカリフォルニアだから出来る技ですね、これは。
中西部はだめでしょう。
なにせ、いまだに蒙古班を知らない人がいて、虐待ケースかどうかの確認の問い合わせの電話が州の公の機関から我が家の子供のかかりつけのドクターにかかってくるくらいですから。
アメリカもいろいろ訪ねたり住んだりしてきましたが、場所によって本当に別世界ですので、日本のような普遍的なサービスの質は全くもって期待できないです。
それから携帯電話からの緊急通報は管轄地域の高速警備隊のセンターにまず繋がり、地元警察ではない、というのも最近メディアでよく流している情報です。
これは携帯からの通報者に電話をすぐには切らないことで、自分の現在位置がすぐに分からなくても自分で手がかりになる情報をオペレーターに伝えられること、最悪でも捜査機関が見つけ易くなること、等の含みが当然入っています。
旅行でアメリカにいらっしゃる方も少なからずいると思いますので、簡単な英語で良いですからはっきりと自分は日本語は喋れるが英語はだめなことを言える事、そして、携帯からの通報では時間が余分にかかるであろう事、等の点が頭のどこかに入っているだけでも違うと思います。
Posted by: MM : July 5, 2004 8:04 AMさきほどNHKの国際放送で『難問解決!ご近所の底力』を放送していたのですが、その中で地震災害の際の救助訓練を指導できる立場の一般市民が東京消防庁から災害時の救急ボランティア証明を交付されていることが紹介されておりました。
この証明書所持者は、救急隊員立会いの下なんと一般市民に講義をすることが出来るというので、取り上げられていたのですが。
番組ではいざというときに身の回りのもので救急体制を整える方法がいくつか流れたのですが、一番面白く且つ感心したのが物干し竿2本とポロシャツ数枚であっという間に組み立てた簡易担架。
他にも簡単な捻挫の処置から意識を失って倒れている人を起こさなければいけない際の具体的な方法も、全部ではありませんがチラッと、他にもいくつかアウトドアでも使えそうなアイディアが映りました。
やれば出来るんじゃないですか>消防庁(笑)。
こういった実践的な救急訓練がアウトドア用にももっと行われても良いと思うのですが。
いや、その前に先手を打って、こういった現存システムから利用できるものは利用してしまったほうがいいのかな。
へぇ、そんな証明制度があるんですね!
それは面白い。
消防庁もね、さすがにプロフェッショナルなんで、素晴らしいメソッドはたくさん持ってるんですよ。
例えば、野遊び屋のガイドのショージの兄貴もレスキュー隊員なんですけどね、見てると唖然とするようなすごい技をたくさん持ってますよ。
それを、一般にきちんと公開する気があるかどうかっていうのが問題でして。
おっしゃるとおり、先手を打って草の根からこういうメソッドを「盗む」という心構えになっておいた方がいいかなと思います。
こんにちは、Ryuさん。
救急救命士は、2004年7月から気管挿管ができるようになりました。
http://www.sho-oh.ac.jp/jesa/
kurukuruさん、毎度情報どうもありがとうございます!
トラックバックしていただいたにしび~さん情報のAED規制緩和の件といい、気管挿管の件といい、こういう緩和は本当に素晴らしいですね。
絶対にこれで助かる方が増えますよ。
June 29, 2004
協賛にも、遊び心が。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温14度、最低気温5度。
海洋気象 - 変風10ノット。セパレーションポイントより北は西20ノット、のち北西10ノット。北部海域はしだいにおさまる。
■ これだけおだやかな陽気だと、昼間はTシャツだけでもなんとか過ごせる。やっぱりここも暖かいとこだよなぁ。
■ 本日まで休暇のはずなのに、急きょ繰り上げて明日から仕事だと。どうせ真冬のことだから休暇が終わってもしばらくはお呼びがかからないだろうから、ボチボチウォーミングアップすりゃいいやとたかをくくっていたのに、なんてこった。
■ 北島旅行中に見つけた面白いもの、第三弾。
6月15日の投稿でちょっと触れたオークランド動物園、ここでちょっと面白かったことをご紹介。
日本でもよくあるように、この動物園もいくつかのゾーンに分かれているのだけど、笑うと同時にちょっと感心したのがスポンサー。まずはこのページをごらんあれ。
例えば、「Hipp River」(カバの川)というカバやフラミンゴのいるゾーンのスポンサーは「Geddes Dental Group」という歯科医グループ。園内にもちゃんと大きく看板が立っている。カバに歯医者ねぇ、なるほど。
あるいは「Sealion and Penguin Shores」(アシカとペンギンの浜)はペンギンがトレードマークのポテトチップス会社「ブルーバード」がスポンサー、「Primate Trail」(霊長類の小路)ではTVコマーシャルによくサルを登場させる「ジャスト・ジュース」の看板が立っている。
う~ん、やるなぁ、洒落てるじゃん。こうやって、関連性のあるスポンサーだと、ついつい「次はどうなんだ?」ってなもんで見てしまうんだよね。日本のTV番組のように、内容とスポンサーが何の関連もないのよりは、こっちの方がはるかに効果的だなと思った。
まぁ全部はしから見ていくと、「ん?このスポンサーは、このゾーンと何の関係があるの?」っていうような例も、あることはあるんだけどね(笑)
■ 前にも書いたけど、この動物園は動物との距離が、日本よりもかなり近い気がする。もちろん危険な猛獣は日本と同様しっかりと人間から離してあるけど、危険のない動物の場合はこちらがケージの中を歩けるようなところさえあったりするし、時間帯によってはゾウが園内を練り歩いたりもするらしい。
この動物園のことを放送する『ザ・ズー』というTV番組があることも前に触れたが、「Hipp River」の改築工事の時に、巨大な木をゾウに運ばせていた。重機を使えばもっと早くて確実なんだろうけど、こういうところがこの動物園らしくて、すごく良い。
■ ちなみにこっちには、『ザ・ズー』とは別に『ザ・ライオン・マン』という猛獣飼育係のTV番組もあるのだが、この人がメチャクチャすごい。飛び掛ってくるライオンを張り手でシバキ倒し、暴れるライオンを後ろからベアハグで抱えあげて運んで檻の中に叩き込む。相手が子供ライオンならまだ分かるけど、タテガミも立派な大人のオスライオンにこれをやるのだからおそれいる。ジャパンのムツゴロウ氏もスゴイが、ニュージーランドのザ・ライオン・マンも別の意味でスゴすぎ。こうなると、どっちが猛獣だかわからなくなる(笑)
■ 北島旅行中に見つけた面白いもの、第一弾
北島旅行中に見つけた面白いもの、第二弾
■ 閑話休題。
旅行日記には記さなかったけど、先週の火曜日(22日)は大嵐で何もできそうになかったし、移動時間も短い日だったので、映画『シュレック2』を観に行った。5月3日の投稿に書いたとおり、一作目は大のお気に入りなので。
そしてここに帰ってきたら、会社から電話がかかってきて、『シュレック2』全員無料招待だという。それが今夜。もちろん喜んで二回目を観に行ってきた。
今回は、音楽面ではちょっとパワーダウンしてて、一作目の80年代ポップスオンパレードにしびれた僕としてはちょっと期待はずれだったのだけど、それ以外はむしろパロディシーンもギャグも冴えわたってて、やっぱり面白い映画だ。まだ観ていない人、お薦めです。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/396
そのザ・ライオン・マン、激しく観たいですね~。
「ザ・ズー」も面白そうだし。
以前どこかでお話したと思うのですが、こちらで放映中のクイーンズランドの「クロコダイル・ハンター」よりも面白そう。
数年前までは面白かったのですが、最近本当にマンネリ化しているのと、金至上主義に走ってしまった(「クロックシアム」なんてワニスタジアムを建ててショーしている)所ばかりが放映されてるので。
うーん、こちらの動物専用ケーブルチャンネルに、「こんな番組があるらしいからアメリカで流すの検討してください」ってコンタクトしようかな・・・
ぐ~や~じ~っ。
まだshrek2観ていないのに、2回も観たんですか?
よーし、こうなったらトレーラーや前評判で「絶賛」のスパイダーマン2先に見なくっちゃ。
あ、忘れていました。
今一番観たいのはベン・スティラー(「メリーに首ったけ」でしたっけ、邦題)の「ドッジボール」。
めーーーーーーっちゃくちゃ面白いらしいです。
そりゃ、大の大人、しかも男性が真剣にドッジボールをしたら狂気の沙汰ですよね・・・
MMさん、体調復活したとたん、バリバリっすね(^^;
『ドッヂボール』って、モトゥエカにもくるのかな?
『シュレック2』観に行ったときは、予告やってなかったけど。
『スパイダーマン2』って、良いんですか、ホントに?
予告を見る限り、一作目の不自然な特撮は直ってたようなので、映像的にはまともそうですけど……。
『サンダーバード』は人間が演じてて、口がパクパクしないのがどうもしっくり来ない。
あれはやっぱり『トイストーリー』みたいな感じで、人形劇をCGアニメ化して欲しかったなぁ。
いまさら人間にやられても。
June 28, 2004
坪井伸吾『アマゾン漂流日記』
■ 予報
地上気象 - 晴れ。南西風しだいにおさまる。最高気温14度、最低気温3度。
海洋気象 - 【暴風警報】西15ノット、ただしセパレーションポイントより北は夕方まで25ノット。北部海域はしだいにおさまる。北からの波1m、次第におさまる。
■ ほとんど風もなく、おだやかな晴れた一日。気持ちよかったなぁ。
■ 『龍の巣』情報
長らくお待たせいたしました。5月25日の投稿でご紹介し、日本アウトドア界を興奮のるつぼに叩き込んでしまった衝撃のアイテム、二本足シュラフのSleepwalker シュラフ(一部でドラエモン寝袋の異名をちょうだいしましたが)を、『定番商品』に加えました。
サイズはMとL、適応温度も3シーズンと4シーズン、合計で4つのラインナップとなりました。大量仕入れで価格もグンとお得になりました。
一度使ったら、二度と普通のシュラフに戻れなくなるといわれる究極のアイテム、『龍の巣』だけがお届けいたします。
■ 24日の投稿に冒険家の坪井さんから雑誌をいただいたことを書いたが、メインの荷物は実は彼の著作『アマゾン漂流日記』(窓社)だった。『プロガイド・ワークショップ(PGW)』のときにお願いしておいたのだ。

その晩から爆読。いやぁまいった、夜更かししまくり。だって「30分だけ」と思って読み始めるんだけど、いったん読み出したらもうとまらないんだもん。面白すぎ、やばいって。時に声を必死にかみ殺しながら笑い(家人と愛娘がすぐ横で寝てるから)、時には手に汗握り、トイレに行くのもガマンして、あと一ページだけ、あと一日分だけとページを繰りつづけてしまった。
職業病の一種といっていいのだろうか、最近の僕はアウトドア関連の本にはアレルギー反応を示すようになっていて、大家の野田氏とか椎名氏とかの本でさえ読めなくなっていて、少々困っていたのだけど、この本はそんな持病があるのを思い出す暇もなく、一気に読んでしまった。
なぁんだ、全部のアウトドア書籍が読めなくなってるわけじゃないんだ! これはうれしい発見。このままアウトドア本アレルギーが治ってくれるとうれしいのだけど(ごうも一時同じ病を患っていたのに、ずるいことに先に治しやがったらしい)。
■ この本はタイトルそのまんまの内容で、要はイカダでアマゾン川を下る冒険を日記形式でつづったノンフィクションなのだけど、異郷のウィルダネスでは毎日が事件とハプニングと日本人の感覚では想像もつかないカルチャーショックの連続。
ただ、そんなすごい生活の中にも、倦怠と空虚と悩みがついてまわるのがユーモラスかつリアルに描写してあって、その部分がよけいに胸にしみる。非日常の極地ともいえる冒険旅行も、決して日常と完全に切り離された世界ではないということを、坪井さんのユーモラスで淡々とした筆致が見事に描き出してくれる。
しかし何をもって限界とするんだろう。一度でも越えてしまうと、それは限界じゃなくなってしまって限界はさらにその先に進んでしまう。
これは同書のクライマックス近くので語られる「限界」についての言葉なのだが、「日常と非日常の境界」についても、この本を読んでて似たようなことを感じた。
冒険って、非日常への挑戦なを求めた行動なのに、いったんその非日常に足を踏み入れると、すぐにそれが日常となってしまう。非日常をあっというまに日常にしてしまう稀有な才能の持ち主古原氏の存在が、特にこの効果をもりたててくれていて本当に楽しい。
ところが日本の常識が通用しない異文化圏で、日本とはスケール観が一桁も二桁も違う過酷な大自然の中では、その日常があっというまに非日常の牙をむく。でもそこで暮らす現地の人があらわれると、たちまち非日常の牙は落ち、日常の空気がたちこめる。
こうした日常と非日常との複雑な絡みあいが、坪井さんのさりげない描写から浮かび上がってきて、何か伝奇小説を読んでいるときの目眩にも似た面白さをもたらしてくれる。
■ そして突然予告なく始まるクライマックス。まるで、日常生活にふりかかる災害のように、彼らは突然死の淵の一歩手前に足を踏み入れてしまう。このあたりが、「そろそろクライマックスだな」と予測がつくハリウッド映画とは全然ちがうところだ。
そのくせ、いったんクライマックスに突入したとたん、ハリウッド顔負けの「これでもか」と襲いくるピンチとどんでん返し。生き延びるため、必死に知恵をめぐらす坪井さん、そしてそれでもマイペースを崩さない古原氏の絶妙なコンビネーションは、「これは本当にノンフィクションなのか?」と疑ってしまうほど。まったく、よく無事に生還したものだ。おそろしい強運だ。
実は僕は、この辺のあらましはご本人から直接うかがっていたのだが、それでも読んでいてドキドキした。クライマックスに入ったら本を置くに置けず、結局読了して寝たのが今朝4時だった……。
■ 読んだ後も、やっぱりいろいろ考えさせられるなぁ。
一番感じたことは、僕自身は冒険不適格人間だろうな、ということ。僕もこうした冒険にはあこがれはするけど、やっぱり無理だろうなと思った。
プロのアウトドアズマンが「冒険不適格」なんていうと不思議に思われてしまうかもしれないけど、「アウトドアでの冒険」と「職業としてのアウトドア」っていうのは、やっぱり全然質が違う。例えば危機管理の仕方一つとっても、まったくアプローチが違う。中には両方を軽々こなすスゴイ人もいるんだけど、僕はそういう人種ではないようだ。
だから、冒険譚は読んで楽しむだけにとどめておくことに心に決めた。
死に対する不感症と、死に対する恐怖の両方が書かれているのも、僕のように日常的に危険と隣りあわせで暮らしている人間には、本当にリアルな描写だったなぁ。そう、あるときは不感症になるし、あるときは過敏症になるんだよね。
■ 近年、世界中の辺境で冒険的な旅をする日本人が増え、メディア上にはそうした旅の記録があふれかえっている。坪井さんたちの冒険も、そうした「あまたの冒険」の一つとして見過ごされてしまうのかもしれないが、僕はこの本は本当に一読に値すると思う。冒険内容の凄さだけならば、もっとスゴイ本もあるのだろうけど、「読み物」としての面白さを兼ね備えた上質な本は、そうたくさんはない。できればこの本は、長く読みつがれる書物として、後の世に残せるといいのだけど。
■ しかし、やっぱり坪井さんってスゴイ。透き通った瞳と一見華奢な外見は非常にソフトな印象を与えるし、口を開いてもそのおっとりとした口ぶりからはとても冒険家とは思えない。
ところが少し話を聞くと、その外見からは想像を絶する体験談がポンポンと飛び出してきて、外見とのギャップの大きさに驚かされる。そして、のギャップの大きさが、かえってそれが本物の凄みを感じさせてくれる。こけおどしの「いかにも」という外見を必要としない人なんだな。
この本も、やはり彼のお人柄がよくあらわれていた。アウトドア関連書籍というと、平凡なフィールドを書くときでも、非日常感を無理に演出するような記述が当たり前にはびこっている。冒険譚に限らず、もっと軽いアウトドア紀行文といったものでもそうだ。かくいう僕自身もそういう手法はときおり使うし、ウェブサイトを見て回ってもエセ開高、ミニ野田、プチ椎名だらけだ。
ところが彼の文は逆だ。とんでもないフィールドを淡々と語る。自分の言葉で語る。使い古された陳腐な決まり文句は、あまり見当たらない。だから、余計にフィールドの凄さが際立つ。やはりこれは、こけおどしを必要としない「本物」にしかできない芸当だなと、シャッポを脱いだ。
■ う~ん、やっぱりうまく書けないな。読書感想文って苦手だ。
ともかく、一度ぜひとも読んでみてください。絶対面白いから。出版社や通販サイトにない場合は、上記の坪井さんのサイトからご本人に連絡を取れば、たぶんまだ手に入るはず。入手でいない場合は、出版社にラヴコールすると、きっと増刷されるんじゃないかな?
■ ところで、スピリッツ増刊に載った、この本のコミック版の方は、どなたか読まれました? こっちも気になるなぁ。
コミック版が出たという事は、オリジナル版の増刷のチャンスでもあるよなぁ。
■ うわぁぁぁ~~~!!!(叫) 急に納豆食いたくなっちまったぁぁぁ~~~!!!(涙) と、何の脈絡もなく魂の叫び。失礼。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/392
Excerpt: ■冒険家坪井伸吾氏が、今度は米国を横断ランニングに挑戦! ◎『旅する冒険ランナーのブログ』
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.12
Excerpt: ■冒険家坪井伸吾氏が、今度は米国を横断ランニングに挑戦! ◎『旅する冒険ランナーのブログ』
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.12
書くの忘れてた。
スピリッツ増刊ですが、綴じ込みはがきでの投票で一位になると、連載への道が開けるんだそうです。
読んだ方、『アマゾン漂流日記』に投票しましょう!
僕も日本にいれば、投票するんだけどねぇ。
Posted by: Ryu : June 28, 2004 11:32 PM納豆は納豆菌さえそちらで手に入れば割と簡単に手作りできますよ。
大きい町のオリエンタル系の食材屋さんに冷凍の納豆とかってありますか?それを親株にして作るのが手っ取り早いんですが・・・
ない場合、日本から納豆菌だけ通販・・・出来るかな?
植物や食べ物系はNZの通関大変だって聞いてますので。
「日常と非日常」で思い出してしまった本。
冒険物ではなくて紀行物、いや下手をすると自伝になると思うのですが、私の敬愛するカナダの某トリオバンドのドラムの「オジサン」、バイクでアフリカの旅、そして北米大陸(カナダからベリーズまで)14ヶ月の自分探しの旅、というのを2冊本にしておりますよ。
実はこの2冊、ずっと読みたくて、でもまだ読んでいないんです。
特に2冊目のほうは、「訳アリ」のせいで絶対に自分が泣くの分かっているんで、怖くて読んでないっていうのもあります。
ネタをばらせば、生と死の境に精神的に入ってしまった人の現実逃避から始まる旅なので・・・
ウェブサイトで本人が一部朗読している部分は、本当に気に入って何度も訪れたんですが。
「旅とバケーションの違い」の話とか、
「テレビなんかで紹介される景勝地はいいとこ取りで、そこに潜む危険や事故の可能性というのは見えてこない」
見たいな事を哲学的に、でも淡々と(これが押し付けがましくなくていいんですね)語っているという。
よーし、精神的に落ち着いた頃を見計らって頑張って読んでみようかな。
ちなみにもうすぐ第3冊目(やはりバイクの旅関係らしい)も出るらしくて、いまアマゾンや大手書店で予約とってますけどね。
Posted by: MM : June 29, 2004 7:06 AMアマゾンでは現在在庫切れですね。>「アマゾン漂流記」
何かで知って私も読みたいと思っていたところなんですが。。少し探してみます。
本人に直接通販、という手もあるようです:
http://www.ne.jp/asahi/siesta/tsuboi/amazon/mail_order.htm
おりおりにスピリッツ増刊探してるんですけど、まだ出会わず。普通のスピリッツが昨日出てたので、そろそろやばいかな。
Posted by: kmorita : June 29, 2004 12:11 PM>sheemerさん
ご丁寧にありがとうございます。
本文の中ではキチンと書かなくてゴメンナサイ。
坪井さんご本人も、「僕のところに直接いってもらわないと、書店や通販サイトではもう手に入らないかもしれない」とおっしゃってました。
というわけで、欲しい方はsheemerさんの書いていらっしゃるご本人のサイトから申し込んでください。
僕自身も、本文に書いたとおり、ご本人にお願いしました。
>MMさん
例のドラマーの本なんですか?
なんだか濃そうですねぇ。
ところで納豆ですが、もちろんこっちでも作ってる人いるんですよ。
例の番組に一緒に出てた野口家なんかは定期的に買ってるんじゃないかな。
だから、作るのは簡単なのは分かってるんですが、うちはきっと毎日食べないんでねぇ。
家人は米好きなんですけど、僕が米を食わない人間なもんで(笑)
でも、時々発作的に納豆は食いたくなるという。
そうです、あの「本当はピアート」さんです>例のドラマー。
2冊目は重いっていうか、ボディーブロー系のようなので、心身共に元気じゃない時には読まないほうが良いかも、と思っているのですが。
その厭世感故に賛否両論だし。
で、こちらのブログ的にいい感じであろうと思われるのは1冊目。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/stores/detail/-/books/1895900026/reviews/102-4424812-6759362#18959000263200
June 27, 2004
ピクニックテーブルと、障害者カヌー。
■ 予報
地上気象 - 雨、しだいに強くなる。北風40 km/h。最高気温15度、最低気温8度。
海洋気象 - 【暴風警報】北25ノット、セパレーションポイントより西では昼頃北東35ノットに。夕方には西20ノットに変わる。セパレーションポイントより西の海域は一時非常に荒れる。北からの波1m、次第に大きくなる。雨中視界は悪いが、夕方にはしだいに回復する。
■ 朝から嵐。海洋気象がどれだけあたってるかはよく分からないけど、まぁこれだけ吹いてりゃ大荒れは間違いないだろう。
■ 北島旅行中に見つけた面白いもの、第二弾。

6月15日の投稿でご紹介したサーフ・ライフセーヴィング・クラブのあるビーチの、ピクニックテーブル。
ここでサンドウィッチの昼食をとったのだけど、屋根がついてて立派だ、これなら雨天でもバッチリ、さすがニュージーランド!
■ いや、そうじゃなくって。屋根なんてどうでもいいの。
ご注目いただきたいのはテーブルの手前に見えているベンチの中央部分。ポッカリと隙間が開いているのがお分かりだと思う。
この写真ではよく見えないが、向こう側のベンチにはこんな隙間はない。
こんなことをすると座れる人数が減ってしまうのだが、さて、これがなんのためだかお分かりだろうか?
■ ピンポーン、正解! 車椅子用なのである。
ニュージーランドでは、日本と比較して圧倒的に「自立して遊ぶ身体障害者(以下、障害者と記す)」を目にする機会が多い(もちろん「自立して働く障害者」も多い)。というわけで、車椅子の人が快適に遊べるような気配りが、このように随所に見られる。
日本では、バリアフリーというと単なる移動の便宜だけの話のようにいわれているが、本来はこうした遊びの部分のバリアフリーこそが大切な気がするのは、僕だけだろうか?
■ 日本でも障害者カヌーなどの非常に素晴らしい取り組みはかなり盛んなようだが、ニュージーランドの場合はまたちょっと色合いが違う。
こちらでは、日本に比べると健常者と障害者との間に線引きがあいまいだ。前にもあちこちに書いたので、ひょっとするとこのブログでも触れたことがあるかもしれないが、例えば僕なんかも日常的に障害者のお客様を、健常者のお客様と一緒に海にお連れしている。片足だけが不自由というレヴェルの方なんかの場合、付き添いもなしで一人でふらりとうちの会社にカヤックをしにいらっしゃるなんてことも決して珍しい話ではない。
もちろん、そういう方の場合、障害者の特別グループを編成するわけではない。他の健常者のお客様に混じって、一般のグループで漕いでいただく。よほど上半身に大きな障害をお持ちの方がいらっしゃる場合は、アシスタントガイドとペアを組んでもらうこともあるが、むしろこういうケースの方がマレである。
つまり、我々の場合は健常者と障害者は、特に区別はしていない。
■ そういう形で日常的に健常者と障害者を区別なくお相手していると、両者の間には実は明確な線なんかどこにもないことがよく分かる。スポーツ好きな障害者は運動不足の健常者よりもはるかに運動能力が優れていることだって珍しくなく、実際に僕の場合も元気でパワフルな障害者のお客様を放ったらかしにして、アジア人のバテバテ健常者のお客様の面倒を見る方に大忙し、なんてことはよくある。
そんな話はにわかには信じられないとおっしゃるかもしれないが、下半身に障害をお持ちにもかかわらず、他人の助けを借りずに、杖を使いながらサッサと自力でカヤックから降りられる方はいくらでもいらっしゃる一方で、一人でカヤックから降りられない初心者の健常者も決して少ない。そういう場合、もちろん僕は初心者健常者に手を貸すことになる。あるいは、先にビーチに降り立った障害者が、まごつく健常者に手を貸すという場面も、実際に何度も目にしている。
あるいは、5月28日の投稿で米国の大学生グループ相手のレンタル講習の模様をご紹介したが、実はこのグループを率いていたリーダーのオッチャンは片足が義足だった。講習当日は天候が悪くて長ズボンだったので気づかなかったが、翌日たまたま晴れわたった国立公園内のビーチで短パン姿の彼を見かけて、それでやっと気づいた。
でもこんなことも、僕らにとってはそう珍しくないので、特にその日の投稿でもとりたててご紹介はしなかったのだけど(むしろ、陸軍演習の方が珍しいので、そっちを話題にしたというわけで)。
■ 重ねていうが、障害者と健常者の間には、日本人がステロタイプ的にイメージしがちな「線」などはない。そこあるのは、濃いグレーから薄いグレーへの「グラデーション」だけだ。
障害者といえども、常に健常者のサポートを必要としているわけではないばかりではなく、むしろ健常者が障害者の助けを借りる場合だって少なくない。
僕だって、例えば不慣れなセーリング(カヤックセーリングじゃなくて、ホントのヨットの方ね)などをイチから覚えようとすると、障害者のベテランセーラーの手を借りることだって当然あるだろうと思う。
あるいは、ウチの近所には実際にサリドマイドで片手が肩口についている農夫がいるのだけど、彼は僕なんか及びもつかないほどバリバリと農作業をこなしている。僕が彼の農場で働けば、僕の方が足手まといになるのは目に見えている。
■ ニュージーランドの人間は、こういう当たり前のことをよく知っている。翻って我が祖国を見ると、「障害者は健常者の助けがないと生きていけない」というステロタイプが、いまだにまかり通っているように見える。
例えば、6月11日の投稿でご紹介したシーカヤックを導入している中学校のサイトに、「中学生に学んで欲しいこと」というテーマがあり、その中の「考えて欲しいこと(障害者カヌーについて) 」という項目で、
Q.障害者がカヌーをすることをどう思う?
Q.障害者がカヌーをするために人の助けを必要とすることをどう思う?
という問いが生徒相手に投げかけられていたが、こうした設問が出てくること自体、上記のステロタイプが大前提になっているように思える。
皆さんなら、この二つの問いにどう答えるだろう?
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/385
Excerpt: 今年も本栖湖で楽しい出逢いが待っています。 今回は6人乗りのキャンピングカー(知り合いのレンタカー)を調達して行こうかと考えています。 食費と交通費、キャンプ場使用料金...
From: ニュース - OpenAir
Date: 2005.06.08
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
こういう「隙間」、こっちにもチラホラありますが、こんなにはっきりと意図的なのはさすがにないですね。
格好いいなぁ、このベンチ。
ちなみにベンチの隙間、本来の目的もさることながら、子連れ外出でベビーカーもそのまま突っ込めるんで重宝してます。
↑オイオイ(笑)。
でも障害者専用というのとはまた違うので、誰がどう使ったって良いんですよ。これが本当のバリアフリー。
一般的にはバリアフリーというよりは、あくまでも健常者のアクセスにどこまで別ルートで近づけるかというアプローチですかね、アメリカは。
それでも学生時代、だだっ広い大学構内のみならず、そのお膝元学生街や近所のアパートなんかにも、たった一人で電動車椅子で移動する人はチラホラいたし、授業でも必要とあらば手話通訳やノート取り代行なんかもよく見かけました。
Ryuさんのおっしゃる通り、健常者と障害者という白黒のみの区別でなく、誰でも不便なところはあるから足りない部分は補いましょう、といった印象を当時は受けました。
そういえば、こちらではスーパーの売り子さん系の仕事には軽い障害者(身体・知的とも)の方は多くいらっしゃいます。社会的に機能しているんだから当たり前なんだけど、やはり某国ではそこまでは行っていませんよね。
その逆でショックを受けたのが、東南アジア系の国でで物乞いや小物売りを道路のど真ん中でして生活している身障者。最初は自分の目を疑いましたが、本当に人間以下の扱いをされているし、本人たちもそれで割り切っているのが感じ取られるところがもっと辛かったです。
Posted by: MM : June 28, 2004 7:15 PM元の話題からちょっとずれちゃいますが、僕が障害者関連で一番ショックだったのは、昔のヨーロッパの見世物小屋のスターだったフリークスのプロマイドです。
『エレファントマン』とか『フリークス』とか、その手の見世物小屋を書いた映画はいくつかあるのですが、本物のスター達の写真は、それまで僕が漠然と抱いていた「人間扱いされていない悲惨な悲しい人たち」というステロタイプを、見事に打ち砕いてくれました。
もちろん、皆が皆ではないだろうことはいうまでもないのですが、僕が見た写真に写っていたスターたちは、その怪異な容貌を胸を張って誇示し、目には「どうだ!」といわんばかりの自信をただよわせて、強い眼光でカメラを見据えていたんです。
彼らは彼らなりに、そこに「居場所」と「誇り」を見つけていたらしいということがうかがえるそれらの写真は、若くて青かった僕の、観念的な人権意識を、粉々に打ち砕いてくれました。
それ以来、現代日本の障害者、昔のヨーロッパの障害者、MMさんのおっしゃるような東南アジアの路上生活障害者を比べて、どれがよくてどれが悪くて、なんていうことを、スパッと言えなくなっちゃいました。
そういう意味で、今回バリアフリーのことを取り上げていますけど、障害者の問題については僕自身自分の中で全然整理できていないことが多すぎます。
だからこそ、こうしてブログで意見を投げてみて、皆さんからの反響を待ってみたりするのですけどね。
車椅子使用者用の隙間のあるベンチですが、設計してますよ。公共施設の多い私の会社では、よくある話です。
それ自体より注目したのは、そこへ行くアプローチが芝であること!
日本ならアプローチ道路、しかも平滑なアスファルトやコンクリートが施工される事でしょう。
歩道のインターロッキングや石貼りすらガタガタ言って歩きにくいと不評です。ましてや勾配なんて。そう、Ryuさんが書いている「移動の便宜」が最優先なのです。
残念ながらユーザーからの要望によるので、我々も勝手にできません。車椅子使用者の方々全ての意見では無いと思うのですが・・・
とりあえず現場の事情だけでも話しておきたくて。
June 26, 2004
今、JSBストーヴが熱い。
■ 予報
地上気象 - 一時雨。北風。最高気温15度、最低気温8度。
海洋気象 - 北10ノット、セパレーションポイントより北は午後に北西20ノットに。北部海況は次第にややあらくなる。
■ これくらいの気温になってくれると、僕のようなニブくて作りの雑な人間は半そで素足で過ごせる。でもやっぱり夜は寒いなぁ。雨は降ったり止んだり。ほぼ予報どおりのお天気。
■ 6月24日の投稿で書いた、JSBさんの手作りストーヴ「GYO!stove」で遊んでみた。
ワハハハ、こりゃスゴイ、こりゃ楽しい、こりゃタマラン!!!
無邪気に喜びすぎて、思わず白亜紀に使い古されて化石になった「今、○○が熱い。」なんていう恥ずかしいコピーを、うっかりタイトルに使ってしまったではないか(^^; ま、いいや、このままアップしちゃえ(爆)

良いなぁ、このコンパクトなサイズ。ご覧のとおりシェラカップにピッタリ。200ml以上水を入れて満タンにしても、安定性に不安は皆無。下が平らでしっかりしてれば、きっともっと大きなビリーを乗せても全然大丈夫。
ただし、JSBさんがご自身のブログikarosでおっしゃってる通り、なんせ15gという冗談のような軽さゆえに、燃料を入れる前は風に飛ばされそうになるけど(笑)

火力もご覧のとおり、すさまじい。そんなに気温は高くないのだけど、部屋の中の無風状態なら(雨降ってたんで、今日は外には持ち出さなかったんだよねぇ)200mlの水が3分少々で沸騰。MSRのウィンドスクリーンなんかを使えば、少々の風でも問題ないとみた。
しかも、驚いたことにアルコールストーヴなのに、鍋底に黒い煤がつかない!!! こりゃたまげた。実は数年前まで、うちの会社は調理にトランギアを使っていたので、アルコールストーヴといえば真っ黒な煤と切っても切れない仲だと思っていたのに。
廃物にこだわりの精巧な細工。う~ん、こういうのってたまらなくそそられる。
あと特筆しておかなきゃいけないのが、消火後の冷めやすさ。アウトドアストーヴの厄介さの一つとして、冷めるまで触れないという欠点が挙げられる。僕なんか商売柄、毎日のようにアウトドアストーヴを使うわけなんだけど、海況が悪かったり、とてつもなくパワー不足のお客様がいらっしゃったりで、昼食休憩時間がギリッギリチョンチョンッてなこともままあるんだけど、そんなときにストーヴが冷めるのを待たないと片づけができないのが、ものすごくもどかしく、フラストレーションがたまるのだ。
ところがこのストーヴはさすがアルミ缶製、消火後1分もすれば、もう十分に持てる温度になっている。真夏でもきっと2分も放置すれば大丈夫じゃないかな?
(ちなみに燃えている最中もアルコールが十分に入っている状態ならば、ストーヴの最下部はなんとか持てる程度の温度。もちろん、燃え尽きる瞬間は最下部も思いっきり熱くなるけど。)
いやはや、まったく恐れ入りやの鬼子母神。精巧な芸術作品だわ、これは。
今はもっと改良が進んで、なんと7gの「タコスストーブtype3」まで完成させていらっしゃって、しかも耐荷重がなんと10kg(自重の1,429倍!!!)というのだから、もう脱帽してうなだれるしかない。参りました。
これ、楽しすぎ。よっしゃ、今度はデカシェラカップでラーメンでも作ろっと。JSBさん、ホントにありがとうございました!
■ 空き缶製のストーヴって、絶対にこっちのアウトドアズマンにバカ受け間違いなしだな。がんばって僕も作ってみよう。あ、その前にJSBさんのを同僚に見せびらかそう。
■ というわけで、JSBストーヴの凄さを、他のサイトでもどうぞ。
まずは再述になるけど、ご本人のメインサイト『とてもユニーク JSBサイト』と、ブログの『ikaros』。
当ブログのコメント欄でおなじみのにしび~さんのブログ『にしび~のニッキ』の「ただいま実験中!」にJSBストーヴの燃焼テストの模様が。そして結果は彼のメインサイトの『キャンプだいすき』の「今年もイロイロあります」の「JSBさんの自作アルミ缶ストーブ」のページに。
さらに『そろソロキャンプ』の「イカロス・レビュー」にも美しい画像つきのレポートあり。
■ ところで上の写真中、ストーヴの後ろに写ってる紫色の液体が、ニュージーランドの燃料用アルコール。1リッター入りで、今回買った店では$3.79(約265円)だった。今、レギュラーガソリンは1リッター$1.16だから、3倍少々か。ホワイトガソリンは、いくらだったっけな?調べておけばよかった。
■ アルコールストーヴって、実は一番改良の余地が大きい面白い道具かもなぁ。仕組みが簡単だからアマチュアにも自作しやすいし、ガソリンやLPGのように圧力をかけないので危険性も低い(ただ、ガソリンのように加圧するストーヴを作ること自体は可能だろうけど)。
さらにアルコール自体が化石燃料じゃなくてサステイナブル性が高い上に、燃焼後も基本的には空気を汚さないローインパクト燃料だってのも見逃せない魅力。
上で書いたとおり、煤が出るのにちょっと抵抗感があったんだけど、燃焼効率をあげてやれば煤がつかないこともよぉく分かったし、こりゃちょっと僕もやってみたくなったなぁ。
さらに、世界中どこに行ったってアルコールが手に入らない場所は、まずありえない。なんせアルコール度の高い酒(スピリッツ)だって燃やそうと思えば燃えるんだから。
■ そういえば(と、毎度おなじみ回想モードオンで話が明後日の方に飛躍)、学生時代は寮生活をしていたのだが、ときどきスピリタスとかロンリコとかのおそろしくアルコール度の高いスピリッツを買ってくるヤツがいた。
これが危ないのなんのって。いや、急性アル中とか酒乱とか、そういう危なさじゃなくて、火事ね。
なんせやったら強い酒をストレートで呑むからすぐみんなベロベロ。それでタバコを吸うものだから、アルコールに引火してしょっちゅうそこらじゅうで火の手が上がる(笑) ヤバイってば。
あるヤツなど、自分のコップに引火したのに驚いて飛び上がり、その拍子にコップからボーボー燃えまくってるロンリコをコタツ布団の上にこぼしやがったからさぁ大変。慌てて皆で叩いて火を消したのだが、酔っ払いのことだから笑い転げつつの消火活動で効率悪いことこの上なし。その上、騒ぎのドサクサで他のコップからも酒がこぼれまくったりしてて、部屋中の空気がアルコールで飽和状態。「今タバコ吸ったら部屋が爆発するぞ」なんていって笑い転げたりしたっけ。そういうことを言うと、ホントに試したくなるヤツが出てくるのが「酔っ払った大学生」という生物のおそろしいところ……。
あぁ若かった、あぁバカだった。
あ、今でもあんまり変わってねぇか。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/384
長大なレポートを
頂戴して、うれし涙にウルウル、、、、
燃えているストーブを触った? スゴイ!
明るい場所では、火が見えないからご注意下さい(火傷したら、JSBとお友達になるぅ)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
OUTDOORでヌードルをつくることを、アク友の一人、一匹さんが 野良麺 と名付けたので
笑賛!しています。ドンピタでしょ?
GYO!ストーブは野良麺仕様に標準を合わせてタンク容量&チャンバーを設計してありんす。ゴトクは静荷重20kgクリアです(笑)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
ここだけの話ですが(笑)
にしび~さんのところには、やや古い時代の
ストーブをいくつかお送りしました。多分、
彼らのことだから実験分析の後には、JSBを
凌駕するドエライモンを開発してくるはずと
期待しています。お楽しみに!
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
JSBサイトには、123Rのアルコール仕様とか
ブタンガス仕様のfire写真が溢れています。
怖いもの見たさの人は、ちょっとだけ覗いて
見て下さい。ブタンガスでの動画なんか見たら夢でうなされますのでご注意(デモ見てね!)
ポットの重みが足りないと、地面を揺らしながら、移動していくほど!
それで、水冷にしていますぅ(爆笑)
boil 1000mlを4分間以内(怖い!)
ps
NZでは、アルコールが安くてキレイ!ですね
ここにもドラ○モンが出たのかと思った。(笑)
ぼくドエライ者です。作りたいですねぇ。
構想だけはあるのですが、なんだったらプランだけお譲りしましょうか?なかなかチャレンジする時間がないので。
プロジェクト名 アルコンガーZ
・某超合金ロボットの頭部デザインからインスパイアされたウインドシールドの形状
・火口部分に被せることによってトロ火を可能にする円盤形カバー(命名 パイルダー)
・ストーブ胸部の一見無意味な飾りを手前に倒すと大口径エアインテーウポートが現れ豪火が得られるブレストファイヤーシステム搭載
いかがなもんでしょうか?>マエストロJSB
Posted by: にしび〜 : June 27, 2004 7:47 PMあ、JSBさんご本人の詳細コメント!
ありがとございます。
アルコールの火って、昼間野外では見えないんですよね、ホント。
いや、実はLPGの火も真昼間はよく見えないんですよ。
仕事始めたばかりの頃は、けっこう火傷しました。
今はもうしませんけどね。
アルコール、日本と比べると安いんですけど、でも物価と比べると同じくらいですかねぇ。
色はきれいですけど、その分なんか変な匂いもします。
よしあしですねぇ。
しかし、野良麺って、秀逸なネーミングですねぇ。
野ラーメンにもかかってるし、天才です>一匹さん
(いやはや、最近シャッポを脱ぐことがおおいなぁ、まったく。
ありがたいことだ。)
GYOって静耐荷重20kgですか。
うちの娘乗せてもだいじょうぶなんだ、すごい。
ビリーでもだいじょうぶだなんて、失礼なコメントでしたね。
しかも野良麺仕様とは、うれしいじゃないですか。
いやぁ、タマラン(^^)
皆さん、ホント一度JSBサイトのぞきに行ってくださいね、ホント。
仰天モノのストーヴが目白押しですよ。
1リットルの水が3分台で沸くなんて、ホント常識の枠を超えてますよ!
彼の作品の数々を拝見していると、自分の発想の貧困さにうんざりしてくるほどです。
ぜひともごらんあれ。
こういう素晴らしい発見と出会いがあるから、インターネットってやめられないんですよねぇ。
(ホントはPCのない生活に憧れているというのに……。)
>にしび~師匠
参りました。
まじめに考えていた僕のオリジナルプラン、これで完全に白紙に戻りました。
じゃぁ、僕は
プロジェクト名 アルカイダー・ジロー
・某ロボットの頭部デザインからインスパイアされたスケルトンシールド付
・ストーブ背面の一見無意味なギター型の飾りを手前に倒すと大口径エアインテーウポートが現れ豪火が得られる。
・笛を吹くと、自動消火システム作動。
な、なんてオリジナリティのないパクリ……(涙)
Posted by: Ryu : June 28, 2004 11:41 AMすみません、コピペして適当にいじって、アップしてからミスタイプに気づきました(^^;
いわなきゃ皆きづかなかったかも(笑)
> しかし、アルカイダー ははは ヤバッ
ヤバイっすよね。
アップしようかどうしようか、ちょっと一瞬迷ったんですけど、自分のところだからまぁいいかってんでアップしちゃいました、ハハハ(^^;
June 25, 2004
湖、一般開放。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、高層に雲。北風。最高気温14度、最低気温6度。
海洋気象 - 北10ノット、セパレーションポイントより北は午後に北西20ノットに。北部海況は次第にややあらくなる。朝の雨中、視界は悪い。
■ 海では朝のうち雨降ったのかな?陸は平気だったけど。だいぶ南島の気温に慣れてきて、今日はソックスなしで過ごせた。
■ 今回の北島旅行中に見つけた面白いものを、改めてご紹介。
首都ウェリントン郊外のとある小さな湖のほとりで昼食をとったのだが、カモ、ガチョウ、プケコ、カモメなどの水鳥だらけの湖畔に立っていたのがこの看板。

「湖は娯楽のために開放しています。特に制限は設けません」
というような意味のことが書いてある。
こういうのを見ると、ついついどこかの国と比べてしまうのだが、これは管理するお役所の体質だけではなく、利用者側の権利義務意識や、危機管理意識、そして責任意識などの違いも、背景として見逃せないんだろうなと思った次第。自分の不注意で子供が怪我したのに、それを「管理責任」と称して役所に怒鳴りこむような輩がいる間は、お役所側だってなかなか「特に制限は設けません」とはいえないよなぁ。
もちろん、言うまでもなくこの湖には無粋な柵などはなかった。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/382
この「No restrictions apply」には「at your own risk」も感じとして含まれているのでしょうか。
Posted by: sheemer : June 26, 2004 3:01 AM今まで深読みしていなかったのですが、基本的にはそういうことですよね>Sheemerさま。
むしろ自分は単なるpublic useでなくrecreational useであることの方に意味を感じますね。
レクリエーションって、いったい何なのよ・・・という漠然とした、且つとても大切な「定義」の違いがありますね、某国とは違って。
自分だけが楽しむんじゃダメなんですよね・・・
>且つとても大切な「定義」
MMさん
recreational useというのは、「釣り禁止」「ボート禁止」「みずあそびキケン」などとはまったく反対の意、自由に楽しめって解釈しちゃってもいいのでしょうか。であれば、sheemerさんのat your own riskが僕にも見えてきます。国の文化や基本的な民性の違いが大きいとは思いますが、ウラヤマシイ大人の国なんですね。
にしび~様、
ここでのrecreationという言葉の使用例ですが、こちら(アメリカ)では普段sports and recreationとか parks and recreationといった組み合わせで使われています。
なので、単にpublic use(一般使用)という表現に比べると、ずっとフォーマルで限定的な印象になるんですよ。
どうフォーマルかというと、基本的に楽しむんだけど、それにはきちんとルールやマナー、そしてリスクも含めた総括的な自己責任というのが織り込まれているよ、というのが暗黙の了解のようになっているところです。
これが逆にpublic useという表示だったら、あまりに広義すぎてさすがのNZでもちょっとお行儀の悪いケースも出てきてしまう可能性があるので、recreational ということで枠組みをしっかり作った者勝ち、といった印象を受けました。
・・・て、ここまできたら深読みし過ぎでしょうか?>Ryuさん
Posted by: MM : June 26, 2004 12:37 PMそれだけの要求をできると見込める、良識なり責任の自覚がある者達が対象ということなのかな。難しくなってきたけど、こんな風に利用者側の裁量に期待するというか、対等にみているっていうスタンスがうれしいですね。
こちらでは、「とにかくおまえらは危険だとか迷惑だとかってことがぜんぜんわかってないんだから、いうこときいてろ!」ってニュアンスの立て看板ばかりです。
基本的にモラルがあるってことなんでしょうか。
柵が設置されないってのは。
見た事ないですけど、昔の日本には柵ってものがあんまり無かったんでしょうね。
豊かになるとモラルは低くなっていくモノなんでしょうか。
ちょっと寂しいことですけど。
ウワワ、英文解釈に話題が流れてた!!!(^^;;;
>sheemerさん
> この「No restrictions apply」には「at your own risk」も感じとして含まれているのでしょうか。
含まれていると思います。
いや、むしろこのニュアンスを含んでいるのは、前文の「Lake open for recreational use」の方かもしれませんが、ともかくこの二文の中にそういうニュアンスが含まれるのは、間違いないと思います。
というより、何事も自分の責任において自分で判断するっていうのは、完全に常識ですからね。
そういう意味では、常識ゆえに「そういうニュアンスは特別込めていない」という言い方もできるとおもいますけど(MMさんが「今まで深読みしていなかった」とおっしゃってるのも、同じ意味だと思います)。
しかしながら、この看板には
「自己責任で遊びなさい。何があっても管理者は責任はもちません」
という責任逃れ的な意味、免責的な意図は含まれていないと思います。
この辺も、日本との違いでしょうね。
さて、「recreational use」の解釈なんですが、まず最初にお断り。
ひょっとするとニュージーランドの法律に、この言葉の厳密な定義があるのかもしれないのですが、こちらでは僕はちゃんと法律の勉強をしていないため、あくまでも厳密な定義はあるのかないのかさえ存じません。
で、僕が受ける感じなのですけど、MMさんのおっしゃるとおり、「public use」よりも「recreational use」の方が、狭義だと思います。
そして、MMさんのおっしゃる「public use」だと、お行儀の悪いケースも許すニュアンスになるという解釈も、なるほどと感じました。
ただ、僕が最初に感じたのは、MMさんの読み方とはちょっと違いまして、
「個人としてのrecreational useはOKだけど、出来ればツーリズム業者のcommercial useは遠慮して欲しい」
というニュアンスでした。
ただ、これは僕が普段commercial useの立場で水面を利用しているから、そう感じただけのことかもしれません。
まぁ、こういう細かい定義はさておき、にしび~さんのおっしゃる
「recreational useというのは、「釣り禁止」「ボート禁止」「みずあそびキケン」などとはまったく反対の意、自由に楽しめって解釈しちゃってもいいのでしょうか。」
という解釈で大丈夫だと思います。
遊びを背徳視していない大人の国って、僕のような怠けものには気が楽で助かります(笑)
> 利用者側の裁量に期待するというか、対等にみているっていうスタンスがうれしいですね。
ですね。
その分、利用者側も責任と判断力を問われてしまうわけですが。
>にっしー
モラルっていうのとも、ちょっと違うような気もします。
日本のように事故があったときに、「管理責任」などと騒いで責任転嫁しない社会のことを、「モラル」という言葉であらわすとすれば、まぁそういう言い方もできるのかもしれないけど。
日本の場合、柵を作ったり利用禁止したりするのは、別に国民・市民の安全を考えてのことじゃなくて、あくまでも「事故がおこると困る」という、管理者の保身ですからね。
たしかに考えてみると、モラルと言ってしまうと言い過ぎかもしれないです。
言いたかったのは個人的な考えとか、常識のことです。
「ゴミはくずかごへ」の類いの。
管理側が保身する気持ちもわかりますが、何にでも柵を付けてしまう習性は止めて頂きたいですね〜某国。
見ていてつまらないし。
June 24, 2004
超ディープなアイテム、近日『定番商品』に。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。北風。最高気温14度、最低気温2度。
海洋気象 - 南西10ノット、午後に北西に変わり、セパレーションポイントより北は20ノットにあがる。北部海況は次第にややあらくなる。
■ 2800kmの旅を終え、昨夜遅くに無事なつかしの我が家に到着。よって本日より天候ログも復活。
いやはや、寒い!!!
とはいっても、今あらためて過去ログ見直してみると、出発前の気温とそう変わらない(あるいは若干暖かい)のだけど、暖かい北国から戻ってくると、どうしても寒く感じる。夕方所用で出かけようとする頃に、予報に反して曇ってしまったのだが、そうなると雪駄ではちょっとつらく、寒さのためにソックスと靴を履いてしまった。仕方なく履くのじゃなく、寒くて自分から履いたのって、いつぶりだろう???
でも、久しぶりに体験する冬らしい寒さも、いいもんだな。やっぱり僕は温帯の人間、冬と夏を半年ごとに経験しないと、どうも調子が出ないらしい。
■ しかしオークランドより北のノースランド地方は、すごく暖かかったな。冬至の時期にTシャツ短パン雪駄で過ごせるんだから、いいところだなぁ。雨が多いとはいうけど、降っても寒くないんだもんなぁ。
と、一度書いたことを蒸し返してしまうほどうらやましかったのだ。年食ってここの冬がつらくなったら、どうもあの地方に引っ越してしまいそうな気がする。
でも、もうしばらくはここだな。土地も買ったことだし。
■ 予想していた通り、家に帰るとやっぱりとたんに忙しくなる。手紙や小包も山積みだし、『龍の巣』もやるべき作業が山盛りだし、メガネは作り変えなきゃいけないからさっそく検眼のアポはあるし、モーテル泊まりまくってハウスプランのヒントがたくさん手に入ったのでいよいよ家も作り始めたいし。よっしゃ、ガンバルぞ。
■ と、息巻きつつ、片っ端から手紙や小包を開封。
お!これは6月8日の投稿の中でご紹介したJSBさんの手作りストーヴだ!!小躍りして喜んでしまった。あいにく今我が家にはほとんどアルコール燃料がなく、ほんの数ccのエタノールでテストしただけだったんだけど、それでもトランギアとは桁違いの燃焼音にワクワクした。さっき出かけたときにメチル燃料しこたま買ってきたので、明日はちょっと遊んでみよう。いやぁ、いいなぁ、これ。
JSBさん、どうもありがとうございました!
■ また、別の荷物は4月23日の投稿でご紹介した冒険家の坪井さんからのもので、その中にオフロードバイク雑誌『月刊ガルル』(実業之日本社)が入っていて、坪井さんのニュージーランドレポートのページの片隅に、僕の写真が載っているのだ。
実は僕は大学生の頃にはオフロードバイクに乗っていて、この雑誌は毎号欠かさず買っていたのだ。今見ても、当時と紙面の「におい」がほとんど変わってなくて、懐かしく楽しく拝見。ありがとございました。
しかし、まさかこんな形でこの雑誌に登場することがあるとは、世の中何が起こるかまったくわからない。
ちなみに、坪井さんの冒険の模様を描いた漫画が、明日発売のビッグコミックスピリッツ増刊号に掲載される予定だとか。日本にいらっしゃる方は、要チェック。
■ さらには、当ブログのコメント欄でおなじみのMMさんからも荷物が!
イロイロ入っててすごく楽しかったのだけど、僕向けに入れてくださってたのが米国のアウトドア雑誌『BACKPACKER』誌。外国の雑誌は、やっぱり面白いねぇ。ニュージーランドの雑誌と比較すると、やっぱりグッズ情報が桁違いに充実してて、「へぇぇ、こんなのあるんだぁ!」と、口が開きっぱなし。値段見て「ウワッ、安ぅっ!!」と驚いて、一瞬の後に「あ、そっか、米ドルだ……」を、何度か繰り返してしまったけど(笑)
いやぁ、楽しいな、どうもありがとございます!!!
■ 『龍の巣』情報
長らくの休業でご不便をおかけいたしましたが、本日より営業を再開いたしました。またよろしくお願いいたします。
さてさて、世界一のアウトドア大国としては、世界一のアウトドアグッズ大国米国に負けてられません。今回の旅の途中で、5月25日の投稿でご紹介した二本足シュラフ(一部でドラエモン寝袋の異名をちょうだいしましたが)のメーカーに行き、無事日本への販売権をとってくることが出来ましたので、これからは『定番商品』にラインナップします。大量仕入れで価格もグンとお得になりますので、今まで二の足を踏んでいらっしゃった方には朗報ですよ。近日中にお店に出せると思いますので、いま少しお待ちください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/376
Excerpt: ■冒険家坪井伸吾氏が、今度は米国を横断ランニングに挑戦! ◎『旅する冒険ランナーのブログ』
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.12
Excerpt: ■冒険家坪井伸吾氏が、今度は米国を横断ランニングに挑戦! ◎『旅する冒険ランナーのブログ』
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.12
うっ、そうですか、『おなじみ』ですか、自分。
やばいな~(爆)。
あんなガラクタ集で喜んでいただいたとは、お恥ずかしい。
そのうち第2弾が行きますので、お楽しみに・・・
JSBさんのは、他人事ながらよく壊れずに着いたものだと一安心。
だってあれは、デリケートなアートですよねぇ。
お帰りなさい!
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
ストーブあそび、ちょっとだけよ(笑)
面白すぎるから、ははは
JSBさんの芸術品は、ちゃんと堅牢なケースに収まって飛んできたんです。
さすがです。
で、今日遊ぼうと思っていたんですが、バタバタしているうちに日が暮れてしまいました(涙)
冬至直後は、日が短すぎる。
ノースランドはもう少し日が長かったけどなぁ(遠い目)
>さだっちょん
そう、定番になるの。
実は昨日さだっちょんの日記にもそのこと書き込もうかと思ったんだけど、あんまり古い日記引っ張り出してコメントつけるのも悪いかと思って、遠慮しちゃいました。
そう、ヤバイよぉ。
先越されるよぉ。
値段は、安くなるからねぇ、奮ってご注文ください(笑)
「僕、一時漫研にいて、学園祭のときに先輩にドラえもんのカッコさせられて……」
といらぬ言い訳を付け加え、ますます疑惑を深めてしまうと(笑)
こんにちは、はじめまして。
某にっきのコメント(一生モノについて)を読んで感動したので(^o^)、龍の巣を覗いてみました。
ぜひ、一生モノについて正式に書かれるといいと思うですよ。龍の巣を覗く人増えるよ(のんびりしてると某にっきに書かれちゃう(^o^)
グラヴは欲しいけど、あれだけひとつでは勿体無い。帽子はJSBさんのHPでのインプレ待ち(13通りの被り方をみたいぞ。)
Posted by: ツォン : June 27, 2004 11:39 AMツォンさん、こちらでは初めましてですね。
ようこそお越しくださいました。
一生モノについては、ときどきアチコチでチョコチョコと書いてますよ。
ただ、正式にバンッと書いて問題提起してしまうのは、業界側の人間としてちょっと難しいですね。
むしろ、おっしゃるとおりにしび~さんなどのアマチュアの方に書いていただく方がいいと思います。
僕のような業界内部の人間が書いたら、反発されるだけで改まりません。
あくまでも一般消費者側から批判が出ないと。
グラブはね、売ってる本人がいうのもなんですけど、帽子と比べるとそうクォリティの高いものじゃないです。
あくまでも作業用の「安かろう悪かろう」というシロモノですからね。
(むしろ、どっかのブランドがそれとそう変わらぬシロモノを7,000円で売ってる方が腹立たしい)
帽子の方は、本当に胸を張って売れるシロモノですけどね。
にしび~さんもお持ちですよ。
っていうか、ここをお持ちの方でご愛用の方は非常に多いです。
全員に一言ずつインプレをいただければ、すごいことになるんですけどね(笑)
June 21, 2004
旅先からの第五報。
■ 21日(月)
一夜明けるとみごとな改正、もとい快晴。でも油断しちゃいけない。天気予報だと最大時速100km/hの風を伴うにわか雨が待っているはず。本日の予定はまったく立っていなかったのだけど、そんなに風が吹くとなると、あまり長距離移動するのも面倒なので、学生の街パーマストン・ノースまで行くことにした。
まず、昨日ホントは行くはずだったツランギのはずれにある「トンガリロ・ナショナル・トラウト・センター」というトラウト博物館のようなところでしばし遊ぶ。アングラー垂涎のインテリアが作ってあったり、川の中の様子をのぞけるような場所もあって、大変に楽しめた。ガラス越しにウヨウヨ見えるトラウトには、売店で買ったえさをやることもできる!
ここは名前の通り民間のアトラクションじゃなくて国立なので、独立したサイトはない。DOC(ニュージーランド自然保護省)のサイト内を探せば、きっと情報あると思うんだけど、残念ながら今の僕はモーテルの部屋から高い接続料を払ってのネット利用なので、ちょっと探しきれなかった。
■ 案の定、一日中ものすごい横殴りの風が吹き続け、快晴とバケツをひっくりかえしたような豪雨に交互に見舞われる変な天候で、そのせいでタウポ湖ではまったく車から出ることも出来なかったが、そのかわり、一日中ずっと虹を眺めながらのドライヴを楽しむことが出来た。特にトンガリロ国立公園の東に広がるランギポ砂漠の風景には、この旅でもっとも目を奪われた(写真右)。
ニュージーランドは、なぜか日本よりも虹に出くわすことが多く、そんなに珍しくはないのだけど、これだけ一日中クッキリと二重の虹が見え続けることはさすがに珍しいし、あるときなど車の数m先に虹の足があったりして、大変楽しめた。
■ パーマストン・ノースに到着したときは、真っ暗になるほどの嵐。でも、今までで一番豪華で使い勝手のいいモーテルにもぐりこめて快適。昨日よりでかいバスタブがあるし、背もたれが倒れてオットマンも出るソファもあるし(今はそのソファの上でPCをヒザに乗せているのだ、ワハハ)。
うわ、横殴りの風が入り口ドアに叩きつけてきてるぞ。今日は食材が何にもなくて、買い物に出るか外食に出るかしなきゃいけないのに。こりゃ30ノット超えてるなぁ。ヤレヤレ。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/359
私設秘書、仕事をして参りました(笑)。
http://www.troutcentre.org.nz/
が、センターのサイト。
最近DOCから独立したようですね。
だから建物も充実している、と。
スポーツとしての釣り、そしてそれがトラウト、ひいては水の環境教育としてきちんと輪になって繋がっているのが素晴らしいですね。
大体この両者は、片手落ちになったり、最悪は両者にらみ合い状態になったり、というケースが多いと思うのですが。
皆様はじめまして。
災害の少ない備讃地域に久しぶりの台風が通り過ぎていきました。
雨は止みましたが、強風がまだゴーゴーと吹いています。
トラウト博物館楽しそうですね。
私はもっぱらキャッチアンドイートで恐縮ですが、
これから家に帰って友人が作ってくれたニジマスの薫製を酒の肴にしたいと思います。
>tsuboさん
書き込みありがとうございます。
台風すごかったようですね、だいじょうぶでした?
僕も岡山出身なので、あまり台風の被害にはなれてなかったりしますが。
ニジマスの燻製、うまいんですよね。
さすがに博物館では売ってませんでした(^^;
僕も、キャンチアンドストマック派っすね。
なんせ、根が海なもんで。
って、リリース派の方にはしかられそうだな(^^;
>MMさん
あ、検索ありがとございます。
そうか、独立してたんだ。
パンフがまだふるいままだったんですね。
>ごうちゃん
おぉ、まだ遊んでるぞぉ。
明日夜家に帰るから、明後日から仕事や。
しかし、やっぱちゃんとまとめて休暇とるのは大事やね。
南半球と北半球を毎年半年ごとに行ったりきたりしてたら、マヂで寿命を縮めると痛感しました、ハイ。
こういうペースで仕事するなら、あと2、3年ならガイド続けられるかもしれないなぁと思ったり。
(とはいえ、休みに入ってはや3週間たつのに、まだ全身故障だらけで、ほとんど治っていなかったりするんだけど)
Posted by: Ryu : June 22, 2004 7:23 PMJune 20, 2004
旅先からの第四報。
■ 17日(木)
ケリケリのモーテルで、チェックアウト前に17日分の投稿をアップしてから、しとしとと(ときどきドバーっと)降るあたたかい雨の中を南下。
隣のパイヒアという町にも立ち寄ったが、こちらはケリケリに比べると商業化(あるいは俗化)が進んでいて、あまり好みではなかった。
ただ、パイヒアのあたりも、シーカヤックには抜群の海域なのは、雨天でも明らか。どうやら一つか二つくらいしかアウトフィッターがないようなのだが、むしろ海域のキャパシティとしてはエイベル・タズマンよりもここの方が上のような気がする。エイベル・タズマンが完全に飽和状態となった今、今後ニュージーランドの商業シーカヤックがのびるのは、やはりこのベイ・オヴ・アイランズ地方と見た。場合によったら、そのうち僕がここで一発やってやろうか、などと夢想したりして。
■ 雨のトレッキングやカヤッキングも大好きだが、雨のドライヴも良いもの。というか、普段雨天カヤッキングばかりやってると、雨天ドライヴの快適さは感動モノだ。それでついつい停まりそびれて、オレワのすぐ近くまで二時間半ぶっ続けで走ってしまった。
あと三十分でオレワだったのだけど、とにもかくにも腹が減ったので、北上するときに見かけて気になっていた「シープ・ワールド」というところに立ち寄って遅い昼飯にした。
あまり期待していなかったのだが、これが大成功。まず、飯が美味い。家人はハンバーガーを注文したのだが、これが超大盛りのキウィサイズのパニーニサンドで、ハンバーガーも大人の手のひらサイズ。フレンチフライもマクドナルドのLサイズくらいついている。これで不味かったら拷問だが、美味いのだから恐れ入る。
さらに驚いたのが、僕の注文したボロネーゼソースのペンネ。キウィはよくゆだったパスタが好みなので、いまだかつてアルデンテのパスタなんぞ食ったことなかったのだが、ここのペンネは見事なアルデンテ。しかもソースもイタリア人シェフかと思うような出来映え。いやはや、パスタは自分で料理するのが一番美味いと思っている僕としては、目からうろこが落ちた。ニュージーランド、まだまだ捨てたもんじゃないなぁ。このパスタもラーメン丼級のでかいボウルになみなみ盛ってあったので、絶対食いきれないと思ったけど、美味いものってどういう具合か腹におさまってしまうんだよなぁ。どこに入るんだ?不思議。
■ で、食後は付属のふれあい動物園へ。いや、むしろカフェの方が付属なんだけどね。ともかく、カフェの裏手でよく慣れた牛、羊、ヤギ、アルパカ、ポニー、ロバ、ニワトリ、モルモット、ブタ、ウサギ、カモ、ガチョウ、アヒルが出迎えてくれる。えさもこちらの手から直接食べてくれるので、動物に夢中の娘は大喜び。

さらに、400mほどの可愛らしいネイチャーウォークコースも設けてあるのだけど、これが解説看板が豊富で、ハイウェイ沿いのたった400mのトラックとは思えないほど楽しめる。
小雨の降る中、動物と遊び、林の中を散策し、たっぷりと堪能できてしまった。子連れ旅行には、ホントにお薦め。なんせ、ホリデーキャンプ場も付属しているので、泊まることも出来るのだ。今日は見なかったけど、一日に数度ショーもやっていて、牧羊犬の羊追いショーとかを見ることも出来るし、お土産物屋さんも大充実。次回はここに泊まるのもいいなぁ。
■ シープ・ワールドから30分ほど南下すれば、なつかしのプリリ・パーク。残念ながら前回泊まった136号ユニットはふさがっていたので、隣の137号をあてがわれた。
ところがパッと見は同じなのに、細かいところを見ると136号とはかなり違う。電源の数が全然少なくて暖房器具を移動させられない、ベッドランプがない、ガスコンロじゃなく電熱コンロだ、さらにはアンテナの向きが悪くてTVがうつらない、などなど。
これじゃあんまりだってんで、部屋をかえてもらって138号へ引越し。ここはほぼ136号と同じ儀装、じゃなかった内装だった。だけど、タオルハンガーが136号室がダブルだったのにここはシングルだったり、コンロがやっぱり電熱だったりと、細かいところをよぉ~く比べると、やっぱりちょっとだけ136号の勝ち。ま、137号と違って138号でも全然ガマンできる範囲だったのでOKなんだけど。
しかし同じキャンプ場に同じときに作った同じユニットなのに、三つとも全部内装が少しずつ違うってのは面白い。定住している人のユニットは、きっと定住者が手を加えてもっと違ってしまっているんだろうなぁ。定住者ユニットの中、のぞかせてもらいたいなぁ。
■ 夕食は家人の天才が炸裂。
138号に落ち着いてから夕方スーパーマーケットに買い物に出かけたのだが、家人が豚挽を手に「そろそろこういうの食べたいでしょ?」と僕に向かって一言。
ん?「こういうの」って?家にいるときなら、豚挽片手に「こういうの」って言えば、ギョーザ、ローピン、ターリャンフォシャオなどの北京小麦粉料理なんだけど、今回の旅にはこういう料理に必要な調味料や麺棒は、何にも持ってきていないはず。じゃぁ「こういうの」って、何のことだろう?
と考え込んでいるうちに、家人はその豚挽をカゴに入れてさっさと先に行ってしまった。
宿に帰ってから判明したのだが、旅で脳ミソがとろけているのは僕だけじゃなかったらしい。家人は上記のような必須アイテムがないことをすっかり失念して、ローピンを作るつもりだったのだ。アリャリャ。
でも、ここであきらめないのが彼女のすごいところ。荷物のすみに転がっていた機内食用の少量のショウユ、ビール、先日サンドイッチ用に買ったガーリックソルトと、必殺技のヴェジマイト(ニュージーランド名物のイーストのペースト。パンに塗るのだが、日本人の舌にはあわないことで有名。)を駆使して、ちゃんと中華を作ってしまった。フライパンの蓋もなかったらしいのだが、これは大皿で代用。
食べてみて仰天。麺棒がないので皮がいつもよりも厚ぼったいのは仕方ないとして、味の方はちゃんと美味しいではないの!もちろん、いつもの味とは違うんだけど、これはこれでちゃんとした一品。いやはや、おそれいった。
考えてみれば、僕も今期のキャンプツアーで何度かこういうピンチがあった。カレーなのにカレーペーストが圧倒的に足りないとか、パスタソースが圧倒的に足りないとか。うちの会社は組織がでかいので、食材を用意するのは我々ガイドじゃなくて、専門のキッチンクルーの仕事なのだが、やっぱり人間のやることなのでときどきこうしたミスが出てしまう。そういうときも、ありあわせの他の食材を使ってソースを増量してその場を冷や汗モノでしのいできたのだけど、今回の家人の大技には、素直に兜を脱いだ。
■ って、なんか今日は飯に感動しっぱなしで終わった一日ではないか(笑)
しかし、ベイ・オヴ・アイランズって、飯のレヴェルの高いところだったな。ダーガヴィルの中華も美味かったし、ケリケリのカフェのサンドウィッチもよかったし、今日のシープ・ワールドは仰天モノだったし。いいなぁ、やっぱ、引っ越してこようかなぁ。
■ 18日(金)
夜半から横殴りの激しい雨が降り始めた。そんな嵐の中、しかも休暇中だというのに、しっかりと仕事。『龍の巣』の仕入れのために、大雨の中、オークランド2ヵ所ほど訪ねた。なんてエライんだろう、僕って。成果はマズマズ。
大雨が降っているとはいえ、やっぱり暖かい一日だった。ただ商談にいくのに雪駄履きってのもマズイだろうと、この旅で初めてソックスとスニーカーを履いた。いや、考えてみるとソックスを履いたのはきっと3ヶ月ぶりくらい、靴を履いたのはたぶん9ヶ月ぶりくらいだ。靴を履いて車を運転したのは、ひょっとすると数年ぶりかもしれない。ソックスと靴を履くだけで、なんだか世界が違ってみえてしまった、ハハハ。
■ 19日(土)
夜のうちに嵐が収まり、久々に晴れ間がのぞいた。何をするか決めないままに宿をチェックアウトして、車の中で行き先決定。オークランドのケリー・タールトンズ・アンタークティック・エンカウンター&アンダーウォーター・ワールドという、南極博物館と水族館が合体した施設へ。動物園にもう一度行くという手もあったのだけど、ここのところ愛娘は魚が大のお気に入りなので、水族館にした。
ところが、入場料が大人一人$26と高い割りに(ちなみにオークランド動物園は半額の$13)、今ひとつ物足りなかった。でっかいペンギンやサメやエイがうじゃうじゃいて、娘が喜んだからいいんだけど、でもコストパフォーマンスは動物園の勝ちだったなぁ。南島クライストチャーチの南極博物館では、南極の気候を体験できる超低温室なんかもあるらしいんだけど、ここにはなかったし。
内部は暗くてうまく写真が撮れなかった。これが唯一まともに撮れた写真、ニュージーランドの巨大ウナギ。長さは1m超、太さは僕の二の腕くらい。大きくなると2mをこえたりするので、うかつにそこら辺の川で泳いでいるとキモを冷やすことになるかもしれない。ご用心を。

ちなみに、過去何人か「つかまえて食ってみた」という日本人の話を聞いたことがあるが、脂っこすぎて臭い上に、旨味は少なく、けっして美味しいものではないとのこと。5月17日の投稿の写真の中にちらりと木が写っているけど、実はあの木の根元の小川にもこのウナギはいるんだよなぁ。やっぱり話のネタに、一回は食ってみなきゃダメかな。
■ 水族館の後、パンを買って近くのビーチに行って昼飯。滑り台やブランコなどの遊具で娘をひとしきり遊ばせた後、往路に通過したハミルトンまで走って宿をとった。今までさんざん良い宿に泊まってきたので、だんだん感覚が麻痺して贅沢になってきているので特に感動はないのだけど、ここも非常に快適なモーテル。なんせクォルマークの四つ星だもんなぁ。
ただ、この部屋の電話回線は、うまくネットに接続ができなかったのが痛かった。オレワのモーターキャンプの部屋には電話回線がなかったので、三日ぶりに繋げようと思ったんだけど。
ま、いいや、もう一晩、ネットなしの静かな夜を楽しむとしよう。なんせ、今晩はオールブラックス戦があるし。先週と同じく対イングランドのテストマッチだから、どうせまた大勝だろうけど。
■ 20日(日)
滑り出しはギクシャクしたものの、やっぱりオールブラックス大勝。先週に続いて、またもやイングランドチームにトライを許さなかった。
と、前夜の話はさておき、本日は基本的に移動日。動物園は、空模様が怪しいのであきらめて、一路ロトルアへ。途中立ち寄ったティラウという村が面白かった。ここは人口700人少々の小さな集落で、、きっとちょっと前までは思いっきり寂れまくっていたと思うのだけど、今はアンティークとクラフトの村として、道行く観光客が思わず車をとめてしまう町並み作りに成功している。その秘密が、ごらんのトタン(コルゲート・アイアン)製の建物や看板類。そもそものきっかけは左上の羊型の建物で、これはウール製品を売るお店。これをまねて次々にトタンの意匠が現れ、今では町の景観を見事につくりあげるにいたっているのだ。
■ この村には、さらに「ザ・キャッスル」(城)という名のカフェがある。
日本人からすれば、ラブホテルの出来損ないにしか見えないかもしれないが、これがオーナー夫婦と、ティラウの村のトタン看板を一手に引き受けるアーティストの3人による、完全なセルフビルドなのだから、あいた口がふさがらない。
しかも、ここはオーナー夫妻のコレクションを展示するオモチャ博物館でもあるのだ。というより、オモチャを展示したくてこの城をわずか2年で建ててしまったのだそうだ。恐れ入った。これを見たら、アドビ製の住宅ごときで大騒ぎしているのが恥ずかしくなる。
■ ロトルアは温泉で有名な街なので、日本人観光客には非常に人気の高い場所の一つ。僕たちも今までに二度来たことがあった。
だけどいざ着いてみると、以前と同様に今一つ僕たちの肌にはなじまない感じがして、結局予定を変更し、そのままその先のタウポまで走ってしまった。温泉にも入らずじまい。
タウポはニュージーランド最大の湖、タウポ湖のほとりの町。実はもう一つのほとりの町で、フライフィッシングの基地として有名なツランギまで走りたかったのだけど、途中前が見えなくなるほどの豪雨に見舞われ、それ以上走るのをあきらめた。いやはや、北島の雨はやっぱりスゴイ。
宿は、ロトルアで温泉に入らなかったかわりにバスタブつきのユニットにした。差額がロトルアで温泉に入るより安いくらいだし(笑)
しかし、旅先でネットにつなぐたびに、膨大なジャンクメールの山にうんざりさせられる。これさえなければ、一週間に一度くらいのネット接続でもいいんだけど、一日に200通も300通も来るもんだから、3日もつながないとサーヴァがパンクしないかと気が気ではない。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/353
動物園、さりげなく後ろの看板に
"ECO-DISCOVER TRAIL"
とか、
"ADVENTURE TERRAIN..."
とか、ありますね。
さすがアウトドア大国。
徳島の海部町に「イーランド」っていう、大ウナギだけの水族館があります。けっこう蒲焼にして食べてしまったという話が聞けました。後で、淵伝説系で、人間の女性の姿に変身した大ウナギと一夜共にしてうんぬんとか・・・。
http://www.town.kaifu.tokushima.jp/kankou/i_land/index.htm
うわぁ、イーランド!これも濃い!
これは日本のうなぎだから、食ったらうまいでしょうねぇ。
うらやまし。
>MMさん
父の日でしたっけ?どうもありがとございます。
忘れてた(^^;
> さすがアウトドア大国。
ショボイショボイふれあい動物園なんですけど、立派なコピーがついておりました。
でも、説明看板とかはしっかりしたのがたくさんあって、必ずしも名前負けっていうほどでもないのが、憎いところっすよねぇ。
きのう偶然にも、うな丼をお昼に食べました。
やはり日本のうなぎは美味しいです。
ところでウナギの甘ダレは日本特有なんでしょうねぇ。
June 17, 2004
あぁ、また忘れてた。
■ あぁ、また忘れてた。チョコレート、チョコレート。
どうものんびりしすぎて脳ミソがずいぶん溶け出してしまっているようで、またもや失敗。16日(火)は、高級チョコレートのお店に行ったのだった。
■ 僕は無類のチョコレート好き。ニュージーランドに一年暮らしたあと日本に一時帰国したとき、いくつかカルチャーショックを受けてしまったのだが(笑)、「人が多い!」「黒い髪、黒い瞳、黄色い肌のアジア人ばかり!」「モノがあふれている!」なんていうありふれたものは、あらかじめ心の準備が出来ていたので、大丈夫だった。
むしろ驚いてしまったのが、自分自身の味覚の変化。たとえばポテトチップス。楽しみにしていた日本のポテトチップスは、一年ぶりに食べてみるとニュージーランドのものに比べて圧倒的に化学調味料が多いようで、独特の甘ったるさを舌が受け付けなくなっていた。
同様にショックだったのが、チョコレート。ニュージーランドのリッチなチョコを食べなれてしまった舌には、日本のものはプラスティック臭を感じた。いや、もっと正直に言えば、口に入れた瞬間、チョコ風味をつけたプラスチックをかじっているように感じたのだ。
ニュージーランドのものは、そこら辺で売っている普及品(という言い方をお菓子にも使っていいのかな?)でも、日本の高級品並みに濃くて美味しい。
■ 前置きがえらく長くなっちゃったけど、ケリケリには高級チョコのお店があるのだ。店内が半分に仕切ってあって、右手が高級ブティックのような店舗になっていて、ガラス越しに左半分のファクトリーでの作業工程がのぞけるようになっている。
店に入ったとたん、レジのおばちゃんがおごそかに二種類の試食品を持ってきてくれた。アプリコットのチョコレートがけと、マカデミアナッツ・リカー・トリュフ。いやいやいやいや、これはまた……。恍惚となってしまった。一瞬、本当に意識が飛んだぞ。美味しいチョコレートって、「真の幸福」を一瞬だけ感じさせてくれる、魔法の食べ物だ。僕はドラッグの類よりも、本当に美味しいチョコを選ぶな。
もしチャンスがあったら、ぜひともマカナ・コンフェクションズを訪ねて、至福の一口を体験することをお薦めする。辛党でもきっと感動するはず。
■ そういえば、開高健氏も『地球はグラスのふちを回る』だったか、どの本だったかよく覚えていないけど、オーストリアの某レストランのデザートに出たチョコレートに感激した話を書いていたな。家に帰ったら、探して改めて読んでみなきゃ。
■ というわけで本日17日(木)、旅は帰路になる。ケリケリから南下して再びオレワのプリリ・パークに何泊かする予定。昨夜遅くから、ついに激しい雨が降り始めているのだが、驚いたことに今も激しいスコールのような雨と晴れ間が交互にやってきている。やっぱり南国だ、いや北国だ。ネルソン地方じゃこんなこと、まずないもんなぁ。晩春から初夏にかけての花もたくさん咲いてるし、異国情緒タップリだ。もう何日かいたかったなぁ。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/344
ふふふ、美味しそうだぁ。
ポテチ好き、チョコ好きは僕も同じ。
羨ましい事ばかりだぁ。
でもデブデブ巨漢の人ってあまり居ない気がするんですけど、思い違いでしょうか。
もしかして全てに於いて余分な砂糖は使っていないとか良質な砂糖だけつかってるとか、五月蝿いんですかね。
ちなみに先週オーストラリア土産のチョコクッキー貰いましたが、あまりの甘さに誰も手をつけず、そのまま仕舞いこまれております。
プリリ・パーク、数日前にリンクを張って頂いたサイトを見て凄くいい所だという印象を持ったので、どうしてタカハシ一家はもう少しゆっくり滞在しないかねぇ・・・と思っておりました。
なので、戻るという話は「やっぱりね」(笑)。
チョコレートですが、こちらの子供向けテレビで昔言っていた事の記憶を辿ってみると、確か覚醒作用だか何かの成分があって、それを別の成分が抑えているとか。
で、味的にも人間の満足感に最も訴えやすい甘さ、苦さ、リッチさ、等々を全部兼ね備えているので、まさしく量ではなく質で直球勝負の至福感に満たされるという話だったと思います。
だからチョコ好き程吟味して良い物を少量食べているので太らないんでしょうね>にっしー様。
日本のチョコは、自分はもう「チョコ風味のキャンディー、あるいは新種のお菓子」と思って、別ジャンルとして考えて、それはそれで美味しく頂いております(笑)。
こちらもチョコレートは、安物でもしっかり「カカオ味」がします。
で高級品になるほど、なんていうのかな、きめが細かくなってくる感じですね。寝かしてある感じともいえるかな・・・
でも実は甘いのそんなに好きじゃないんで、ウンチクはチョコ奉行様には敵いません!
(あ、確かケーキ奉行でもいらっしゃるんですよね)
>別ジャンルとして考えて、それはそれで美味しく
納得!そういえばカレーライスもそんな食品のひとつですよね。
実は、僕の舌は「熱い・冷たい・辛い・甘い」以外の旨味検知能力があきらかに劣っているので、妻にいわせると高級品を食べさせるのはもったいないらしいです。
高級チョコのおいしさは理解できるのですが、別にスニッカーズでもOK、高級焼きプリンよりもグリコプッチンプリン。
僕からするとチョコ奉行様もみなさんもすべて海原雄山先生にみえますよ(笑)
>だからチョコ好き程吟味して良い物を少量食べているので太ら>ないんでしょうね>にっしー様。
>なんのなんの、MM様。
適当なのを沢山食べてしまうんですよねぇ、じつは。
あんまし太らないのは、運動好きが高じているだけかも。
>高級チョコのおいしさは理解できるのですが、別にスニッカー>ズでもOK、高級焼きプリンよりもグリコプッチンプリン。
>にしび〜様
よく分かります、その気持ち。
ハ−ゲンダッツよりもジャイアントコーン、高級チョコよりもチョコボールだったりします。
June 16, 2004
旅先からの第三報。
■ 16日(水) 旅のちょうど折り返しの日
ケリケリの町も、宿も非常に気持ちがいいので、昨夜の予定通り停滞日とした。朝はゆっくり9時ごろ起きだしてオフィスに行き、もう一泊することを告げたのだが、そしたらスタッフが「満室」の板を持ってゲートの看板に向かい始めた。ゲゲッ、最後の一部屋だったのか。危なかった。
そういえば、昨晩ここに飛び込みでチェックインしたときも、この部屋が最後の一部屋だった。僕自身がこうやってのんきに一ヶ月丸まる休んでることからもお分かりの通り、6月はニュージーランドの観光業界にとっては完全なオフシーズンなので、こんな辺鄙なド田舎なのに、こうして二晩連続で満室になってしまうっていうのは、やっぱりすごいことだ。
ちなみに、昨日はURLなしと書いたけど、別の資料を見るとこの宿のHPを発見したので、記しておこう。コロニアル・ハウス・ロッジ。
天気の悪化が遅れているようで、朝からなんとなくグズつきそうになるものの、やっぱり踏みとどまっているというような感じの一日。午前中に突然一瞬だけスコールが降って、いかにも温暖な北国だと感激。ネルソン地方では、スコール的な雨は降らない。ちなみに南半球では南国が寒く、北国が暖かいってのは、いうまでもないかもしれないけど、いちおう付け加えておく。
というわけで、小ぬか雨がときどきパラパラするものの、晴れ間も一部にはのぞいているし、暖かく湿った風がソヨソヨと吹いていて、南島から来た人間にはとても冬とは思えない気持ちのいい日。玄関前のウッドデッキの椅子に腰掛け、爪を切ったり本を読んだりフットバスにつかったりして、昼過ぎまでとことんダラダラした。フットバスは、ご覧のとおり愛娘にとられたけど。

昼から町に繰り出す。っつったって、地元モトゥエカと同規模なので、あっという間に一周できちゃうんだけどね。食事は、賞をとったこともあるという評判のカフェに。家人の頼んだカボチャのサラダは、パンなしではちょっとつらい代物だったようだが、僕の頼んだB.L.T.は、B.L.T.マニアの僕が今まで食べた中でもベストの一つに入る逸品だった。
これまた蛇足かもしれないけど、ちなみにB.L.T.ってのは「ベーコン、レタス&トマト」の略で、これら3つの具を挟んだホットサンドウィッチのこと。もともと米国産のメニューだと思うのだけど、ニュージーランドでも人気が高い。ただし、ニュージーランドの場合は普通のトースト用のパンを使わず、パニーニとかピタだとかベーグルだとか、変り種のパンを使うことが多く、しかもトーストしていない場合も少なくない。面白いんだけど、パンの味と三種の具の味がマッチしないこともままあって、「やっぱり普通のトーストで挟んであるのが一番美味い」と思っていた。
今日のB.L.T.のパンも、パニーニとはまた別のイタリアのパンだったけど、ちゃんとカリッとトーストしてあったし、パンの味と具の味のバランスをソースでうまく調節してあって天晴れだった。
食後の腹ごなしの散策をしてから、宿に戻ってまたダラダラ。この旅に出てから初めて、僕の最大の趣味の一つである昼寝をとることもできた(笑)
日が落ちた今になっても、まだ雨は本格的には始まっていない。明日は大雨の中、オレワに帰ることになるのかな。ま、ここは雨降っても暖かくて気持ち良いから、ま、いいや。
ケリケリ、大いに気に入った。今までは「ニュージーランドが好きというより、ネルソン地方が好き。ネルソン地方に住めなくなったら、きっとニュージーランドからも出て行く」ってよくうそぶいていたのだが、気が変わった。ネルソンに住まないなら、この極北地方に引っ越してくる、きっと。
■ 昨日の投稿は、ちゃんと推敲しないままにアップしてしまったので、ミスだらけだった。慌てて数箇所訂正(^^;
ちなみに、昨日15日(火)だけど、カウリ博物館に行く前に、有名なパーマカルチャー・オーガニック農園コアンガ・ガーデンズに立ち寄ったことを書くことも忘れていた。ここは、すごかった。僕たち家族はサステイナブルな暮らしを夢見てニュージーランドに渡ってきたわけだが、そういう人間にとっては垂涎の場所。農園主の手による自費出版の教科書も何冊か買うことができた。ネルソンもこういう農法が盛んなところだけど、さすがにコアンガの自費出版物までは手に入らない。ここまで来た甲斐があった。

■ あと、やっぱり昨日の記述の中に、大きなカウリを見にいったことを書いたが、これらにはマオリ語で「森の父」とか「森の神」とかの名前がついていて、神聖視されていることも、あわせて追記しておく。
■ 環境フォト・コンテスト2005
以前の投稿でご紹介したフォトコンテスト、来年度の募集開始。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/342
Excerpt: まるで一流企業のようだ。優秀なCEO(清宮監督)がいて、リクルートされ鍛えられ
From: スポーツ侍の「本を読む!」徹底して読む!
Date: 2005.01.22
うーん、なにが羨ましいって凄く良いサーフポイントが繋がっているってトコロが・・・
きっと人も少なくて遠浅で綺麗なブレイクが永遠にやってくるんでしょうねぇ、まさに涎ものの。
いろいろ見てみたら、ホントに数珠つなぎなんだぁ・・・
いいな、いいな、いいな。
そんなだったら水冷たくてもいい、我慢する。
コアンガ・ガーデンズ、いいですねぇ。
こういうの見ると、普段庭いじりなんか全然しないのに、「ハーブの寄せ植え位だったらいけるかな・・・」とか思ってしまう、単純な私。
実は丁度庭を直したばかりなので(芝張り替えたりとか)、何か植え始めないとねえ、と思っていた所なのでした。
こちらでも、パーマカルチャー程徹底していないにしても、例えば、「バタフライ・ガーデン」みたいに、公園の一角に蝶が寄りそうな植物を植え込んであるとか、ハチドリの多い地域なので、市販の餌の代わりにハチドリの集まる花を寄せ植えするとか、そういうものはチラホラ見かけます。
そういうさりげないところから始めれば取っ掛かり易いのでしょうね。
夏休みに突入するので、フリルネックをガーデニング用帽子として、少し出来るところから始めてみようかな・・・宇宙人も動員して。
Posted by: MM : June 17, 2004 4:26 AMそれから、お嬢様、そんなところで水遊びとは・・・艶めかしいのも然る事ながら、「アメリカのオバチャン」としては、「おーい、真冬に外で水浴びしたら風邪引くぞー」なのですが・・・
Posted by: MM : June 17, 2004 4:29 AMいや、ホント寒くないんです、ここは。
常春っす。
おそろしいところだ。
引っ越してしまいそうだ。
シーカヤック産業だって、まだまだ未開拓のフィールドだらけで、いくらでも手付かずの場所があるし。
しかし、確かに我が娘ながら、こうやって写真に撮ると「ありゃ、こりゃネットにアップしたらマズイか?」って感じもしますね(^^;
にっしー、こっちのサーフはすごいぞ。
ホント、乗り放題。
で、きっと水もエイベル・タズマンよりは温かいはず。
ま、いったん乗り始めたら水温なんか気にならんけどね。
コアンガ、素敵ですよ。
パーマカルチャーは、タズマニアが発祥地だから、やっぱNZでは非常に盛んなんですが、コアンガがその牽引役ですね。
June 15, 2004
旅先からの第二報。
■ レイ・チャールズ逝去。合掌。
■ 11日(金)
ワンガヌイを出発し、ニュージーランド富士ことタラナキ山の西側を海沿いにドライヴ。

大失敗したのが、今回カヤックを持ってこなかったこと。北島西海岸には、絶好のサーフ・ポイントが数珠繋ぎになっているというのに……。まぁ、家族旅行中に僕一人だけカヤックで波乗りってのも、実際問題としてはムリがあるのだけど、でも今日みたいな良いコンディションのビーチを見てしまうと、
「あぁぁぁぁ、何で艇持ってこなかったんだろ、バガヤロ、バガヤロ」
となってしまう。
ちなみに、昼食休憩したビーチには、サーフ・ライフセーヴィング・クラブがあったのだが、ご注目いただきたいのは右上の緑の看板。「BP SURF RESCUE」と書いてあるが、このBPというのはガソリンスタンドでおなじみの石油会社だ。今月7日の投稿にNZでは銀行がレスキュー・ヘリを保有していることを書いたが、このように石油会社がライフ・セーヴィングを支援したりしているのも、この国の面白いところ。

ま、それはともかく、富士山の北のふもとの町、ニュー・プリマスに到着。ここは我がネルソンよりもはるかに大きな町。首都ウェリントンには日暮れ後に到着した上に、フェリーターミナルから一目散に北上して一気に通過してしまったので、ここがこの旅で初めての「都会」だ。
感動したのが、動物園。3時半にチェックインした後、日暮れの5時までの間、駆け込みで出かけたのだが、「動物園」といったって、デパートの屋上の「ふれあい動物広場」に毛が生えたような代物。
実は我がネルソンにもネイチャーランド・ズーロジカル・パークという似たような小さな小さな動物園がある。ニュー・プリマスのものも、予想通りネルソンのものと規模もコンセプトもそっくりだったのだが、大違いだったのが料金。ネルソンは、今はいくらだったかな?(上記で引用したのは6年近く前のもの)ニュー・プリマスの方は、なんどタダ!しかも、子供用の遊具の量がハンパじゃない。いやぁ、楽しかった。

モーテルは、可も不可もなし。
■ 12日(土)
ニュー・プリマスを9時半ごろ出発。快晴でニュージーランド富士は頂上までクッキリ。放射冷却のせいで、朝のうちは本当に寒い。北島というと、南島より暖かいように思われるかもしれないが、実はネルソン地方は南島の中では例外的にとても温暖なエリアなので、このあたりの北島南半分のエリアは、むしろ寒く感じる。というわけで、霜の写真など。

途中昼食のために休憩したビーチも、昨日と同様にやっぱり良いサーフが立ちまくっていて、ずいぶんと悔しい思いをしてしまった。
ようやく三人ともドライヴ旅行に慣れてきたので、この日は初めて300km移動した。国内第四の都市ハミルトンを通過し、プケコヘという舌をかみそうな名前の小さな集落に泊まった。
疲れ気味だったので、あまり気に入らなかったものの、最初に飛び込んだモーテルに決めてしまった。$95という価格はワンガヌイのモーテルと同じだが、こちらは古いし設備も貧弱だし、ものすごく割高だった。これを投稿している15日(旅行7日目)現在で、最低最悪のモーテルだったな。
■ 13日(日)
午前中に目的地の一つ、オークランド動物園着。思ったよりずっとコンパクトだったが、このサイズが逆に子連れにはありがたい。多摩動物園とか上野動物園とかって、幼児にはでかすぎる。
そして、日本の動物園と一番違うなぁと感じたのが、動物たちのリラックスした雰囲気。実はこの動物園は「ザ・ズー」という番組でTV放映されているのだが、スタッフが一番気をつかっているのが、いかに動物たち自身が飽きないように暮らせるか、ということらしい。
また、動物と人間の距離も、可能な限り近くとってあり、危険のない動物などの場合は、触れられる程度の囲いしかなかったり、極端な場合、人間が囲いの中に入れてしまうのは、ニュー・プリマスやネルソンのミニミニふれあい動物園と同じコンセプトらしい。
というわけで、大変に楽しめてしまったのだった。ま、娘は喜びすぎ、ハシャギすぎで、メッチャクチャ疲れてしまったようだけど。
午後3時ごろ、動物園を後にして北上。街から30分足らずのオレワというリゾートタウンで宿をとった。今回は、初めてモーターキャンプのモーテルユニットに挑戦したのだが、これが大正解。最初に見せてもらった部屋は、ワンベッドルーム、ダブルベッド+シングルベッドの豪華な部屋だったので、もっと小さな部屋に変えてもらったら、これが僕たちのテイストにピッタリ。映画『リーサル・ウェポン』のリッグズ刑事が住んでるようなトレーラーハウスで、小さすぎず、大きすぎず。しかも、サーヴィスがかゆいところに手が届いていて感激。テーブルにはラヴェンダーが飾られているし、タオルにもさりげなくラヴェンダーがはさんであったりして、とってもしゃれている。ゴミ箱もキッチンとベッドルームとバスルームに一つずつあり、ティッシュも部屋についている。カフェのメニューもけっこう安く、僕たち好みのラインナップだし、隣接してネイチャーウォークもあったりするし。もちろん、ミルク、新聞、コーヒー、紅茶などの無料サーヴィスだって他のモーテルと同じ。バッチリじゃん。
モーターキャンプ内には、定住して町で働いている人もたくさんいて、そういう人が子猫を飼っていたりするし、キャンプ自体にもたくさん孔雀がうろうろしていて、まことに楽しい。我が部屋にも、猫や孔雀が遊びに来た。愛娘の目の前にメスの孔雀が三羽いるんだけど、ちょっと写真が小さいか。

■ 14日(月)
この小さな海沿いの町がとても気に入ったので、停滞日にした。昼頃、オレワのすぐそばにある半島にドライヴに出かけた。
ところが、この半島はご隠居が静かに暮らす町といった風情のオレワとうってかわって、成金のにおいがプンプン。どうも馴染めなかった。
とはいえ、半島の端っこにあるシェイクスピア公園(国立ではなく、オークランド地域の運営)がなかなか良かった。子連れで気軽に歩け、しかも僕のようなスレたアウトドアズマンが楽しめるトラックがたくさんあるのが、この国のいいところ。

■ 15日(火)
北上再開。今日の目的は、NZのシンボル的な巨木、カウリの森。途中カウリ博物館によって気分を高めたあと、午後いよいよ巨樹の森へ。
自動車で走っていても、目を奪われるようなカウリの巨樹が次々に現れるのだが、名前のついているようなヤツはやっぱり圧巻。
国中で一番太いカウリと、国中で一番デカイ(高さではなく容積)カウリ、両方を見たけど、残念ながら両方とも大きすぎてまともな写真が撮れなかった。ここにあるのは、名もなき中くらいのカウリ。でも、じゅうぶん「御神木」といっても良い大きさ。

カウリを見終わった頃、空が曇ってきて、まもなくパラパラと雨。明日はいよいよこのたび初めての悪天候になりそう。
日が暮れてからケリケリの町に到着。我がモトゥエカより少し大きいくらいの町。こういうのが落ち着く。目当てのモーテルもすごく良い。間取りが「宿」というよりも、むしろ普通の「民家」っぽくて、自宅の設計をやっている我々にとってはものすごく参考になる。決して新しくないのだけど、よくメンテしてあって、ここもものすごく好印象。特にキッチンの使いやすさは特筆物らしく、家人はご機嫌。
僕も、長時間ドライヴして疲れている日なのに、それでも久しぶりにネット接続したりブログ更新したりしようとする気になるくらいだから、やっぱりここは快適なんだな。サイトを紹介したいところだけど、残念ながらないみたい。
明日は、たぶん悪天候につき停滞日だな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/337
>石油会社がライフ・セーヴィングを支援
企業の社会貢献のスタンスの違いには、ビジネスマンとして少しショックを覚えます。すばらしい文化があるんだなぁ。日本企業もやってないってことじゃないんだろうけど、アピールがヘタだったり過剰だったり。
ちなみにBP(ブリティッシュペトロール)は好きで、ホワイトガソリンはBPのを愛用してます。
レポート第2弾、楽しく読みました。
いいですねえ、牛歩の旅。
それにしても、空の色が凄い!
オゾンホールも何のその、いつの日かNZに行ってやるぞ!と決意を新たにしたのでした。
さて、
BP、日本位かもしれませんねぇ、これだけ一般に浸透していないの。
東南アジアやオセアニアの、UK Commonwelath地域ではまだまだ凄いネームバリューのある巨大多国籍企業ですよね。
記憶が正しければ、NZのアメリカズカップのスポンサーか何かもしていませんでしたか?
BPは海洋系が強いはずですから、そういった方面のスポンサーシップが充実しているのも肯けます。
実は知人でアジア地域でBP勤めしているのが2名います。
そのうち1名は主人の大親友の義兄なのですが、シンガポールをハブにバリバリ営業して世界中飛び回っているので、今度機会があったらその辺の話聞いてみるのも面白いかもしれません。
シンガポールも港湾産業があるからBP強いですよ・・・
うわ、BPネタにこんなに反応が!
そう、なぜか日本ではあまりメジャーじゃないんですね。
でも愛用されてるとはさすが>にしび~さん
ご主人の大親友の義兄さん(長いなぁ)のお話のレポート、楽しみにしてますね>MMさん
ちなみに、アメリカズカップのスポンサーに入っていたかどうか、僕は覚えてないっす。
両方行きましょう>編集長
Posted by: Ryu : June 16, 2004 7:36 PMあと、空の色は、多少脚色がありますので、事実とはことなるフィクションも含まれているかもしれません。
ご注意を(笑)
でも、やっぱ日本と比べると真冬でも空の色はスゴいですけどね。
Posted by: Ryu : June 16, 2004 7:37 PM肩書き的には長いですよねぇ(苦笑)>ご主人の大親友の義兄さん(長いなぁ)
でも、この「大親友」、実は義父の学生時代からの大親友一家で、職場も同じ、台湾からシンガポールに移ったのも同じ、息子同士も大親友でアメリカに一緒に来て一緒の大学行って、一時期は一緒の会社に居て、現在も車で15分の所に住んでいて、更にその子供同士(孫世代)も男ばっかり5人で大親友・・・という「筋金入りニセ家族」状態なのです。
なので、感覚的にはもうちょっと近い人ですねぇ、なかなか会えないんですけれど。
で、
アメリカズカップ、近々調べてみますが、結構面白いところがスポンサーしているからして、BPは絶対何らかの形では絡んでいると思います。
日本だと、今スポーツ自体が企業からどんどん離れてクラブ化していく傾向にありますよね。
しかもそれが余りに単純で且つ一元的過ぎる社会現象なので、他の形でそれと平行して企業や社会がスポーツに絡む感じでは全くないという。
アウトドア系は、更にその背中を見ているのでしょう、企業のスタンスとしては。
悲しいですね。
ホント、日本は企業とスポーツの関係一つとっても、やっぱり欧米とはまったく違う文化圏なんだなと思いますよ。
っていうか、やっぱり日本ではスポーツも含めて、未だに「遊び」は「タブー」なんだろうなと、最近よく思います。
余裕のあったバブルの頃は、余暇を楽しむことを奨励されたけど、あれだって今思えばレジャー産業先導だったし。
June 11, 2004
旅先からの第一報。
■ 旅先からの第一報です。
今、北島の西海岸、ワンガヌイというところにいます。昨晩泊まったモーテルは、$95なので日本円にすると\7,000くらいのものですが、ツーベッドルームの新築豪華物件で、おそらく日本のリゾート地ならば4~5万円すると思われる「スイートルーム」っす。久しぶりにジェットバスで親子三人くつろぎましたが、僕はバターバリバリのリッチなインドカレーで胃の調子を崩してしまいました。
ここは、映画『ザ・ラスト・サムライ』のロケ地である、タラナキ山(英名:エグモント山)の南ふもとの町。ニュージーランドの富士山と呼ばれるこの山を、今日はグルッと半周して、今晩は北のふもとの町、ニュー・プリマスに宿泊予定。牛歩の旅を楽しんでおります。
次回は、写真でもアップできるといいのですが。
■ シーカヤックで海に出よう
珍しく僕がシーカヤックのサイトを紹介しているのには、もちろんワケがある。
これ、なんと中学校のサイトなのだ。愛媛県の内海中学校。
シーカヤックを所有して本格的にカリキュラムに取り入れている、おそらく日本初の公立中学校だそうで。
ところが、担当の先生が異動になると、その後の活動継続が難しくなるのだとか。
学校のある村自体も、「カヤック・レンタル」を始動する模様。カヤック・レンタルって、ご存知の通りスクールやガイドツアーと比較して、格段に事故率の高いリスキーなものです。
そんなこんなで、シーカヤッカーの皆さん、ぜひとも同村や中学校をサポートしてあげてください。同村、同校の積極的な面白い試み、このままでは将来がちょっと心配なので。
あと、内海村の海はキレイだそうですよ。漕ぎに行ってあげてくださいな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/326
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風。(高)21度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット。海況おだやか。 その後12時間:南西10ノット。 [潮汐表] (ネル...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.21
お~っ、きちんと御報告。お疲れ様です。
ゆっくりバカンス気分を満喫していらっしゃる様で何よりです。
牛歩でいいじゃないですか、日本のパックツアーじゃあるまいし、見たい物を自分のペースで見て歩くのが一番楽しいと思いますよ。
安全には気をつけて、親子水入らず、旅を満喫してくださいね!
Posted by: MM : June 11, 2004 1:25 PMおー!旅先から!
けど、ブログのこと気にしないでくださいね。楽しみの範囲ってことで。
けど、愛媛のそこにすぐに行きたくなってきた。やばいやばい。
Posted by: kmorita : June 11, 2004 6:10 PM旅先よりご苦労様です。
内海中学校のHP見ました、ほんとに一生懸命シーカヤックに取り組んでいるので驚きました。リアス式の湾内も綺麗でびっくり。んで、以前話題になった「ひおうぎ貝」が特産品だし、真珠養殖も盛ん。僕の実家の英虞湾もリアス式で家業も真珠養殖、昔から聞いてたのは真珠の核を入れる母貝は愛媛から運んでるってこと。なんとこの内海町から来てたんですねぇ。またまたびっくり。で、いまシーカヤックをしてる僕がいるとは不思議な繋がりというか必然性があったんでしょうかね。
ほんと水面下1.5Mのシュノーケリングが楽しそうです。
珊瑚がいっぱい。
思いもかけずRyuさんをお見かけして書き込みです。
ニュージーランド観光情報のHaere Mae!Aotearoaの管理人ayumiです! 大変ごぶさたです。
うちの夫がNZに行く際は情報ありがとうございました。
私も、いまblogしておりまして。。たまたま人気blogランキングを見ていたら、題名が目について慌てて飛んできました。
記事と関係ない書き込みですいません。
また遊びに来ます!
久しぶりに繋げました。
皆さん、書き込みありがとうございます!
>編集長、MMさん
やっぱ、気になって繋げてしまいますよ(笑)
繋げたら、どうせだからアップしてしまう(^^;
ビンボー症っすね。
>にっしー
あそこはサーフィンできそうにないから、漕ぎにいってあげてください
Ayumiさん、お久しぶりです。
記事と関係ない書き込み、大歓迎です。
っつうか、僕のブログは一日の投稿の中でも話がアッチコッチに飛ぶので、なんでもありですよ。
June 9, 2004
では、行ってまいります!
■ 予報
地上気象 - 晴れ。微風。最高気温13度、最低気温1度。
海洋気象 - 南西10ノット、午後に北10ノットに。海況はおだやか。
■ ん?一字一句、昨日の予報と同じじゃん。ホントか?今日は出かける前の早朝投稿ゆえに、確かめるすべなし。
ともかく、今日の予報でも向こう数日、北島の天候もよさそう。良かった。やっぱり僕って晴れ男だ、ハハハ。
■ 平成15年度食料・農業・農村の動向に関する年次報告(白書)
今後の日本という国の命運を握る、食と農の現状を知るための、大変に興味深い資料。
しかし、PDFファイルって重いし、僕の環境ではなぜかフリーズすることが多くて、苦手だ……。
■ いよいよ本日より2週間ばかり、北島へドライヴ旅行に出発。子連れなんで、アウトドア三昧とはいかないだろうけど、美しいお手軽フィールドは、南島と同様にごまんとあるようなので、すごく楽しみ。
もし可能ならば、旅先からもブログ書き込みに挑戦しようと思っているのだが、さてどうなることやら。全然ダメで2週間まるまるさぼっちゃったら、ゴメンなさい>編集長
では、行ってまいります!
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/319
June 8, 2004
『龍の巣』、明日より休業。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。微風。最高気温13度、最低気温0度。
海洋気象 - 南西10ノット、午後に北10ノットに。海況はおだやか。
■ 寒かった。さすがに最低気温0度はダテじゃない。快晴だったから放射冷却が強烈で、午後10時前になっても、まだ車のフロントウィンドウがザラメ状に凍っていた。いやぁ、冬だ、冬だ。
北島の天候もしばらくよさそう。良し、良し。
■ 『龍の巣』休業のお知らせ
明日9日(水)より23日(水)まで、『龍の巣』は休業させていただきます。その間は、ご注文やお問い合わせなどにお返事を差し上げられません。あらかじめご了承ください。
もちろん、休業期間中にご注文をいただいた場合、24日以降に普段どおり先着順で処理いたします。
■ とてもユニーク JSBサイト
当ブログにもコメントの書き込みをいただいているJSBさんのサイト。手作りカヤックに手作りストーヴ、本当にユニーク。こういうサイトを拝見してると、なんだか燃えるなぁ(いや、駄洒落じゃなくって、ホントに)。
ちなみにブログikarosも最近始動。もちろん僕もほぼ毎日巡回中。
■ 娘の6割、「お父さんに言えない秘密がある」
うぅぅぅ……(T.T)
よし、そろそろ猟銃の免許でもとりにいくか(ボソッ)
ね、youさん。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/316
2歳でしょ、お話し出来るでしょ、もう秘密はそろそろ出来始めると思われますよ、オトーサン。
幼稚園に行くようになって好きな男の子なんか出来ちゃうと、ぜーったいお父さんには言わないみたいだし。
(男の子は逆に公表するんですねー、これが。)
でもその理由は、『お父さんを傷つけたくないから』なんですよ。優しいでしょう。
(と、幼児教育専門家の実家家族約2名が申しておりました)
旅行中にパパは姫のハートをガッチリ掴んで来て下さいね。ゆっくり楽しんできてください。
Posted by: MM : June 9, 2004 3:59 AM今のところ、ね。
あと一年で、書き加えられるんだそうだ。
あぁ……。
って、旅先のモーテルの高額な接続で、何をコメントしてるんだ、僕は……。
でも、それは自我が形成されているってことなので、喜ばしい成長なのですよ>涙を目に溜めているお父様方。
自分の世界があるから、それを大事にしたいんです。その世界を守る事が、他人には秘密になってしまう、と。
ですから自分自身のコアな部分に限って、反って秘密主義でしょうね。
逆に、そういうのをバンバン男親に教えてしまうお嬢さんの方が、心配かと。
(自分がないとか、教えていることがある分、闇の世界があるとか)
女の子は、難しいんです。
男の子の方がそういうのはストレート(単純とも言う)です。
で、お父さんの方も精神的にダイレクトに愛情表現してしまい、母親ほど客観的になれないので、それこそ「花嫁の父」になってしまうんですよね・・・
でもそう言う自分も息子しか居ないので、宇宙人なんか甘えてくれるのもあと5年あるかないかと見て、溺愛するのを自制している所あります。
どーせ彼女ができたらお払い箱だし(涙)。
男の子は彼女や奥さんにくっついていた方が幸せだから、彼らの負担にならないよう今から心がけなくてはいけない母親も、ちょっと虚しいですよ・・・
June 7, 2004
サーチ&レスキューにも、お国柄の違いが。
■ 予報
地上気象 - 爽やかな晴れ。南西風。最高気温13度、最低気温0度。
海洋気象 - 南西15ノット。海況はおだやか。
■ 天気予報に「爽やか」なんて言葉が入るのが、こっちの面白いところ。日本のように「紋切り型の天気予報用語」ってのが、明確に決められているわけじゃないのだろう。だから、5月13日の投稿に見られるような「ん?なんだそりゃ?」ってな、ヘンな表現にもときおり出くわす。
ま、それはさておき。予報どおりの爽やかな小春日和。
ちなみに今後北島の天候もおおむね良好のようで、今週水曜日からの旅行も幸先がよさそうだ。
■ 編集長のところに続き、本日よりこのブログもめでたく模様替え。「最近のコメント」「最近のトラックバック」が追加され、より使いやすくなったので、皆さんこれまで以上にドンドンご利用ください。
■ Climbers missing on Mt Aspiring
昨年11月9日~11日の予定で、ニュージーランド南島マウント・アスパイアリング国立公園に入山していたイギリス人トレッカーが、11日になっても下山せず、11日にワナカ警察署が捜索を開始。
Missing English tramper's body recovered
雪に覆われて捜索は難航。遭難から5ヶ月以上経過した今年4月下旬、やっと遭難者の死体が発見された。
遅ればせながら、マイケル・ジョンソン氏のご冥福を、心よりお祈りいたします。合掌。
■ ニュージーランドの場合、こうした捜索および救助活動にかかる費用は税金で負担され、遭難者や遺族には請求がいかないのが通例である。僕はニュージーランド納税者の一人だが、「外国人遭難者といえども無料。自分や、自分の家族が海外で遭難したときのことを考えてみろ。」という、ニュージーランドの人道的なポリシーには賛成であり、アウトドア業界に身をおくものとして誇りにさえ思っている。
■ しかし、最近これに反対する論調が出てきているのも確かだ。
Guides call for search and rescue insuranceによると、ニュージーランドのオタゴ地方およびサウスランド地方は、昨年6月1日から今年5月中旬までの約1年間に、遭難捜索費用としてNZ$522,000を支出しているという。最近のレートを元にNZ$1=\72で計算すると、\37,538,4000となる。全国となると、この数倍になるから、1億円を軽く超えるはずだ。人口400万人の国にとっては、決して小さくない額である。
同記事の中には、2000年2月の八方尾根遭難事故でなくなったニュージーランド人スノーボーダーの母親が、
「日本で息子が遭難したとき、捜索開始の条件としてNZ$20,000の支払いを命じられました。海外ではこのように、遭難捜索費用は、自己負担なのです。ニュージーランドに来ている海外からの旅行者は本当にラッキーです。彼らは捜索費用の心配をする必要がないのですから。」
と述べ、暗にニュージーランドも日本のように外国人遭難者の捜索を有料化するべきだという意見をほのめかしている。
■ 僕が最初に作った個人サイトは『Aotearoa Mail』である。そして、その次に作った個人サイトが『パドルの向くまま、気の向くまま』だ。
今まで誰にもいったことがなかったのだが、わざわざ『パドル~』を作ったきっかけというのが、実はこの八方尾根ニュージーランド人スノーボーダー遭難事故なのである。
僕はすでに当時ニュージーランドにいた。捜索条件として捜索費用の支払いを捜索隊側が要求してきたという「非人道的」なニュースでニュージーランド中に激震が走ったのを、リアルタイムで体験した。
当時、僕はニュージーランド関連の情報を交換するメーリングリストで活発に活動していたのだが、そこでもこの件は大きな議論となった。そして、そこで僕の意見は完全に空回りした。
遭難事故が起こった際、日本ではすぐに
「バカなことを」
「迷惑だ」
「危機管理意識が……」
「自己責任が……」
などと、安否が分かる前から非難轟々の論調となる。特に、普段それこそ危機管理とも自己責任ともアウトドアともまったく無縁に、ノホホンと生きている輩が先頭に立って、口角泡を飛ばす。
この事故のときもそうだった。そして、僕はそうした論調に、真っ向から立ち向かった。
「遭難が起こったときは、何よりも人命救助が最優先である。危機管理だの自己責任だの、ましてや費用の支払いの問題なんぞは、二の次、三の次である。遭難者の安否が分からぬ間に、金の話だの責任の話だのを持ち出すのは、血の通った人間のすることではない」
と。
しかし前述のように、僕のこの意見は受け入れられなかった。なぜなら、これも前述のように、僕のこの意見に噛み付いてきたのが、アウトドアとも危機管理とも遭難とも縁のない、でもディベートだけは大好きというタイプの人たちだったからだ。
(つまり、ROMっていた人の中には、僕の意見に賛成してくれていた人も少なからずいたはずである、と信じたい。)
いや、えらそうなことを言っているが、実は僕自身も、日本で暮らしていたときは、恥ずかしながらそういう人間だったと思う。ただ、ニュージーランドのアウトドア業界に身をおくようになって、日本との大きな違いに気づき、すぐにこうした態度を恥ずかしく感じるようになったのだった。
だから、僕はメーリングリストでの議論をあきらめ、まず『Aotearoa~』にRisk Management !と題するエッセイを書いた。
ただし、『Aotearoa~』というサイトの性格を考慮し、またその直前に物別れと終わったメーリングリストでの不毛な水掛け論のことも考慮し、ここでは自分の意見を何重にもオブラートにくるんで書いた。
『Aotearoa~』で書ききれなかった悔しさが、存分に意見を述べられる別サイト立ち上げを決意させた。そうして生まれたのが『パドル~』であり、その中のコンテンツ『危機管理考』である。
■ ただ、『危機管理考』を始めとする『パドル~』の中のコンテンツでも、捜索費用の問題を含めた、「日本とニュージーランドのレスキュー体制の違い」については、いまだにキチンと触れることが出来ないままになっていた。
この問題は、文化背景のみならず、レスキュー体制などの政治的システムの問題、レスキュー技術など、論ずるべきパラメータが非常に多く、しかも精神論に簡単に移行してしまいがちな、非常に微妙な問題だからだ。
そういう意味で、『パドル~』というサイトの本当の使命は、まだ達成されていない。『危機管理考』も、最終的には「日本のサーチ&レスキュー」のあり方を論じなくてはならないのだ。そのことは自分自身でも分かっていながら、今の僕には力不足で、なかなか手をつけることができないでいた。
それだけに、今回取り上げたイギリス人遭難事故で、八方尾根の犠牲者の親御さんがこうした意見を述べているのを見て、心が痛んだ。「力不足」と言い訳をして、使命を棚上げにしていた自分が恥ずかしい。
いつになったら着手できるか分からない。やっても、実際に日本のサーチ&レスキューにどれだけプラスの影響を与えられるかも不明だ。でも、僕はやっぱりこの問題にはこれからもかかわり続けなくてはならない。
■ というわけで、久しぶりに僕の遭難事故の捜索やレスキューに対する基本的態度を改めて表明する。
「遭難が起こったら、捜索費用の問題、事故の責任問題や対策問題などは、すべて後回しにし、とにかく人命救助を最優先プライオリティとして迅速に動くべし。」
「そして、縦割り行政の縄張り意識などは捨て、かかるコストなども度外視して、最善最速のレスキュー方法を選択すべし。」
少なくとも、捜索前に支払能力の確認だの担保だのを求めるような非人道的な態度は、僕にとっては許せないものである。
■ ただし、八方尾根の件に関しては、初動が遅れた原因として、支払能力の確認とは別に、二次遭難の危険が大きかったからという理由も聞いている。
この理由は、もちろん僕にとっては非常に納得のいくものである。「二次遭難を避ける」というのは、レスキュー時の基本中の基本である。
だから、ニュージーランド国内では批判が噴出したものの、初動が遅れたことに関しては、僕は特に批判はしない。それこそ、現場責任者の判断にゆだねられるべきである。
■ ここで、もう一つ日本での遭難事故の件に触れる。
1999年夏、玄倉川で未曾有の大量水難事故が発生した。実は日本に向かう飛行機の中であの事故の第一報に接したので、当時のニュージーランドの様子は実際には見ていない。しかし、あのニュース映像を見ていたニュージーランドのリヴァーガイドたちは、口をそろえて、
「なんであの程度の流れでレスキューが出来ないんだ!!??」
と言っていたという。
そして、それを口にしていたのと同レヴェルのニュージーランド人リヴァーガイドは、実は当時もたくさん日本でラフトガイドをしていた、という事実を忘れてはいけない。
ここからは推論になるが、その日本滞在中のニュージーランド人ガイドの中には、犠牲者のうちの何人かをレスキュー出来る力を持った人間が本当にいたかもしれない。さらに、ニュージーランド人ガイドでなくても日本人ガイドの中にも同じことができる人がいた可能性も大いにある、ということも指摘しておきたい。
実際のところ、本当に一流リヴァーガイドにならレスキュー可能な状況だったのかどうかを検証するすべは、今の僕にはない。だから、この話はあくまでも「こういう話もある」という程度のもので、確証のある話ではない。
しかも、もちろんこれはあくまでも「if」に基づく、無責任な推論に過ぎない。そして、「多数の命が奪われた痛ましい事故に対して、『if』で助かった可能性を口にするなど、遺族の気持ちを踏みにじる行為である」という批判があるのも、承知の上だ。
しかし、僕はアウトドア・ガイドである。ガイドの使命は、遺族の気持ちを慰めることではなく、将来の事故を未然に防ぎ、また、将来の事故で一人でも多くの人命を救うことにある。
つまり、過去の事故を分析し、そこから将来のために学ぶべき点を見つけるのは、僕らの責任であり、その作業の中には当然「if」がふんだんに含まれている。
だから、遺族の方には申し訳ないが、このまま話を進める。
なぜあの事故が起こったとき、すぐに一流リヴァーガイドたちにレスキュー要請がかからなかったのだろう?
ニュージーランドの場合、警察や軍などではレスキュー不能だが、民間のプロならば可能だという場合、当然のように民間プロがレスキューにかけつける。
僕の大家マイケル・ブルーアーは、医者にしてケーヴァーであり、妻のサラも同じく一流ケーヴァーだ。数年前に大きな洞窟で滑落事故が起こって、遭難者が深い竪穴の底で脊椎骨折したとき、2日間かけてその遭難者を運び出した大レスキュー劇が展開されたのだが、その指揮者は警察でも軍でもなく、僕の大家夫妻マイク&サラだった。
もちろん、この事故のときも、捜索費用は我々の払っている税金で捻出されたはずである。
■ 繰り返しいう。
ニュージーランドは無料だから優れていて、日本は自己負担だから遅れている、などと、金銭面だけを見て短絡的な意見を述べるつもりは、毛頭ない。それを言うなら、ニュージーランドは救急車は有料である。だからといって、ニュージーランドの救急医療のシステムが、日本のそれに比して遅れているとはいえない。サーチ&レスキューに関しても、同じことがいえる。
むしろ、僕が問題にしたいのは、サーチ&レスキューを取り巻くすべての「システム」の違いだ。「システム」といってわかりにくければ、「基本理念」といいかえてもいい。
もっとはっきり言えば、ニュージーランドに比べると、日本は「本当に人命を大切に思っているのだろうか?」と頭をひねらざるを得ない対応が、あまりに多すぎるのである。
例えば、日本では、レスキュー活動という生命が一刻を争うときにでさえ、警察、消防、自衛隊が縄張り争いを演じ、民間に依頼するなど考えもつかないという風潮があるという(遭難者の人命は二の次らしい)。
また、前述のように、外国人が遭難した場合は、まず捜索費用支払能力が問題にされることもあるらしい(有料か無料かという問題以前の、非人道的な行為である)。
そして、ニュースを見た国民は、人命の心配をするどころか、
「まったく馬鹿なことを! 自業自得だ、自己責任だ、放っておけ!!」
と憤る(評論家の真似事をして気分よくなっているのだろうが、その実人命軽視の発言を口にしていることに、本人はまったく自覚がない)。
僕は、職業柄、ニュージーランドでも遭難騒ぎのニュースを耳にすることが多いが、ここにあげた日本の例のような話は、まず耳にしたことがない。
もちろん、遭難者が見つかったあとには、遭難者の無謀行為などはキチンと非難されることが多い。しかし、それはあくまでも(生還にしろ死亡確認にしろ)、捜索が完了してからの話だ。
ちなみに、ニュージーランドでは銀行がレスキューヘリコプターを運営していたりもするのだ。
■ 日本人は、危機管理能力に劣る。これは国際的によく言われることだし、日本人の僕から見ても、それは当を得ていると思う。
つまり、日本人は「遭難しやすい民族」である、と言い換えることが出来るだろう。
ところが、当の日本の「サーチ&レスキュー」のシステムは、これまたお世辞にも優れているとはいえないのだ。
ということは、「遭難しやすく、そして捜索・救助もあまり当てにならない」ということになる。
太平洋戦争の頃、「お国のために」というスローガンの元に人命は軽視された。僕には、戦後60年たつ今も、その風潮は一切改まっていないように感じられる。
それでいいのだろうか?そろそろ、皆で熟考すべきときではないか?
■ 「人命は、金には換えられない。」
「人命は、地球よりも重い。」
「たった一人だけの、かけがえのない命。」
日本でもよく耳にする言葉だが、言葉だけが上滑りしているのではないか?
これらの言葉を発したその舌の根も乾かぬうちに、「大学の探検部遭難」のTVニュースを目にしたとたん、たった今人命尊重をささやいたのと同じ口で「バカなことを、迷惑だ、自業自得だ、自己責任なんだから捜索なんかしなくていい」と言っているのではないか?
本当に、日本では人命は地球より重いのか?
日本では、人命は金や国籍にに左右されるのではないか?
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/311
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
サーチ&レスキュー(以下S&R)の費用、アメリカでも今の所は納税者の懐から出ています。
が、
スノーボーダーやスキーの絶壁滑降スタントの様なextreme sports系の「おバカ」サン達が近年増加中で、コストが馬鹿にならないという話は聞いたことがあります。
特に、田舎の小さいコミュニティーだと、費用がかさむので、費用を事前にプールする為に募金活動をしているところもあるようです。
私自身は、例えば国立公園など比較的管理しやすい場所は、入場料を上げるなり、明らかに事故の起こり易いテレインに入る場合のみ保険に入るか手数料を払うか、という形にすることには賛成です。しかし、日本の様に「金がなければS&Rが出ない」というのは、言語道断。
多分その背景には、「アウトドアライフも日常生活のメリハリの一環。従って救急車が出動するのと同じ様にS&Rも行われる」という文化と、「アウトドア『遊び』なんて、道楽して事故になったんだから、自腹切って責任とりなさいな」という完全に異なったメンタリティーも絡んでいるのでしょう。
S&Rに限らず、日本のインフラは時代の流れにフレキシブルには対応できないので、システムとしてのS&Rを作り上げるのには、言いたくないですけど、よっぽどの悲劇が起こって、世論に動かされる形での必然性でもないと、無理かもしれません・・・
Posted by: MM : June 8, 2004 4:09 AMそーれにしてもですねー、
ここブログですよね。コラムじゃないっすよね。みんな文章長くて気合入り過ぎって(爆)。
いやいや、旅行前に肩の荷を降ろしたかった+問題提起をしたかったというのは理解しておりますが。
それにしても休暇中ですよねぇ>Ryuさん
デザイン変更といい、原稿(?ってブログでも言うのかしら)の長さといい・・・働きすぎ!
休んでくださいよ、きちんと・・・
MMさん、すばやいご意見、どうもありがとうございます。
やっぱり米国はそういう感じですか。
こちらも、特殊なケースは特別に料金を徴収するとか、保険を義務付けるとかしても良いとは思うんですけどね、僕も。
しかし、日本で「世論」を動かすのは、難しいですよ。
世論は、基本的にマスコミの口真似をするだけなんで、マスコミがそういう動きを先導しない限り、草の根レヴェルから大きなムーヴメントが起こるのは、期待薄。
マスコミが、こういうS&Rのシステム変革の旗振りをする可能性は、低いですよねぇ……。
------------------
ちなみに、ブログっていうのは、もともとこういうコラム的なモノ、個人発信ジャーナリズムみたいなモノが本来の姿だったらしいですよ。
既存の「日記サイト」とは、そういう意味で成り立ちがそもそも違うものだったようです。
最近は流行ってきているので、単なる日記サイトとして活用されているものがものがほとんどですけど、僕自身は、日記とコラムが半々、真面目とオバカが半々、ってな感じで行きたいと思ってます。
正直言って、アウトドアネタ縛りがなければ、毎日オバカネタとコラムだけで埋め尽くすことも出来るんですけどね(^^;
さすがにGofield Weblogで、アウトドアネタを完全に無視することは不可能。
僕、物書きとしては、アウトドアネタって不得意ジャンルなんですけどねぇ(^^;
------------------
閑話休題。
休暇中は休暇中ですけど、それはあくまでも肉体労働部門のシーカヤックガイドの仕事の方だけでして、通販や執筆の方は本日いっぱいバリバリ営業中です。
明日から2週間は旅行に出るので、さすがに全部休みますけど、24日からはまた再開します。
------------------
あと、デザイン変更は、僕がやってるんじゃないです。
ここと、編集長のところと、ごうのところの3つは、Gofield Weblogのテストサイトなんで、メンテはGofieldのスタッフの方々がやってくださってます。
僕らは、好き勝手なリクエスト出したり、不具合報告したりするだけです。
旧ヴァージョンのデザイン変更は、僕自身がやったんですけど、そのせいで逆に不具合を起こしたかもしれないと思われる部分があったので、もう自力でHTMLやテンプレートをいじるのはやめました(^^;
というわけで、「ここがつかいにくい」とか「ここが変だ」っていうようなことがありましたら、3人のどのブログでもけっこうですので、いつでもご報告ください。
Gofield側としては、不具合が解消されれば、行く行くはGofield Weblogをもっと拡大したい意向のようですので。
うーむ
リニューアルしたとたん、難しい話題でしたね。
世論を動かすことは本当に難しいと思いますけど、やはりこーゆー場所で少なからず声にしていく地道な活動は大事だと思いました。
RYUさん>写真使っていただいて光栄です。
休暇楽しんできてくださいね!
そして、くれぐれも事故に気をつけて!(笑)
こんちは、さだっちょん。
別にリニューアルと同期させたわけじゃなくて、偶然なんですけどね(^^;
正直言って、大手マスメディア(大きいから「マス」なので、これは変な言い方ではありますが)には、今やきちんとしたポリシーはきたい出来ないです。
だから、本当の意味で草の根の世論を形成するには、こうしたWebの力の方が頼りになるかもしれませんね。
さだっちょんも、日記でイロイロと声にしているじゃないですか。
あれに僕もずいぶんと勇気付けられてます。
お互い、これからも要らん事言いまくりましょうね。
あ、そうそう、写真、こういう形で使わせていただきました。
ありがとうございました。
おかげさまで、ずいぶんとキレイなサイトになりました。
事故、気をつけます。
ホント、北島は人口密度がこっちとケタ違いなんで、それだけが心配。
って、日本よりはマシか(笑)
タイムリーに出ましたねぇ、人質だったジャーナリスト、国を提訴。
今の日本を端的に表現している話ですね・・・
あ゛ーーーーー。
(というのがワタシのリアクションでした)
ブログですが、そうです、日記スタイルがこれだけ定着しているのは多分日本だけかと。
普通はニュースや時事ネタなどをネット上から拾ってきて、それを元にミニコメントを付けて行くって感じの物がこちらは中心です。
最近、会社のサイトに役員が見解を述べるブログって言うのもはやってますし。
ただ個人的には今回のS&Rネタは、どちらかというと「パドル~」のコラム色の方が強いかなあと思ったのでした。
ブログの方がパブリック度は高いので、それこそ草の根世論を刺激するにはHPよりはいいメディアではありますが。
それにしても、爽やかーな曲者(!)の編集長殿、実は一番足が地についている堅実派ごうさん、そして言わずもがなRyuさん、っていうキャラ3名のブログ、まだ「テスト」段階ですか???
本格始動したら一体どうなるんだろう(爆)。
> 爽やかーな曲者(!)の編集長殿、実は一番足が地についている堅実派ごうさん
ワハハ、よくみてる、よくみてる。
見た目が一番豪快なごうちゃんが、一番慎重派、穏健派なんですよ。
で、一番ヤバイのが編集長です。
僕?僕は日和見主義、出たとこ主義の、一番いい加減なヤツです、ハハハ。
閑話休題。
おっしゃるとおり、ネタ的には『パドル~』向けなんですけど、あそこに書くにはまだ練り方が足りないです。
今回のような走り書きなら、ここで十分かと。
もっと練ってから向こうに転載する可能性はありますけどね。
人質の方は、う~ん、時間切れ。
はじめまして。
ふだんは、たまにROMしているものです。
日本でも最近アメリカのシステム?理念?を
取り入れた川でのS&Rが広がろうとしている
ようです。
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/7633/
また丁度Ryuさんがおっしゃった民間プロの
活動も行われ始めているようです。
http://www.jpsart.or.jp/w3/index.html
もし知っていたら、ゴメンナサイ。
Posted by: hide : June 16, 2004 2:09 AMhideさん、初めまして。
書き込み、どうもありがとうございました。
これらの組織ががんばっていらっしゃることは、僕自身は存じていたのですが(レスキュー3はNZでもがんばってます)、そのことをここで言及しなかったのは、日本が過度に遅れている印象を植え付けることになり、まずかったかもしれませんね。
ご指摘、本当に感謝いたします。
ただ、まだまだ縦割り行政のせいで、こうした民間の活動がサーチ&レスキューの現場に活かしにくいのは間違いのないことであって、その点は皆でしっかり考えていかなきゃいけないですね。
Posted by: Ryu : June 16, 2004 7:33 PM生まれて初めての海外が15年前のNZのワーホリで
1年前にはじめたシーカヤックもあり、なんとなく
お気に入りにいれてROMってました。
なんか家にいてNZに居るいつも読んでいるだけの人
と話したなんて不思議です。
チョッと嬉しいです。
自分がNZで住みたいと思ったのはWanakaで
印象に残った地方はSouthernLandでした。
(今日16日ネタですか?)
これからも楽しく読ませてもらいます。
ありがとうございました。
さっきカキコんだら急にNZの思い出が
突然やってきて・・・・
少し聞いてやって下さい。
たしか南島の旅を終えNelsonからPictonに
向かいヒッチをしたときNelsonのアップルビーとか
なにか名前にりんごが入っているような地名
の中古車屋のBobに拾われ、乗ったのが
「これは500ドルだ!」という小さなオースチン。
そのおじさん(Bob)は峠越えの道の下り坂を
120kmのスピードで突っ込みドリフトさせて
なんなく下って行きました。
(ドリフトする車に初めて乗りました。)
彼はその昔Nelsonの干潟でのダートレース?の
3年連続チャンピオンだそうで息子もラリードライバーを
していたりモトクロスのチャンピオンもいるそう
で娘(当時19歳)も大のバイク好きだそうで
さかんに「トヨタのMR2はいいぞぉ~。」
「日本ではミニ・クーパーは高いだろ!交換しよう。」
と言われたのを思い出しました。
NelsonのYHで会った日本人とNZ人が
普段、裸足で出歩いているのを見て2人して
裸足で映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」を
見に行ったら誰も裸足で来ていないのも
思い出しました。
なんで昔のことが突然こんなに思い出たんだろう?
オレの脳のどこに こんな記憶があったんだろう?
ちょっとしゃべりすぎてしまいました。
もしBobとつながったらおもしろいなぁ~と
思いついカキコんでしまいました。
失礼しました。。。
hideさん、面白い思い出話ありがとございます。
アップルビーっていう場所、確かにリッチモンドの北にありますよ。
残念ながらボブの店は知らないんですけど、今度ちょっと探してみましょうかねぇ。
3年連続チャンピオンって、面白そう。
そういえば、ネルソンはモトクロスとかトライアルのチャンピオンの多いところで、知り合いに全NZトライアルチャンピオンもいますね。
彼とあうたびに、バイクの虫がうずくんで困ります(笑)
hideさん、またNZ遊びに来てくださいね。
イロイロ思い出すと思いますよ。
しかし、15年前の楽園時代のNZをご存知とは、なんともうらやましい。
NelsonYHAも、まだその頃はWeka Stにあったんですよねぇ。
今は、そこはパラディソっていう別のバックパッカーズになってて、YHAは町の中心に移ってます。
June 6, 2004
久しぶりの、フリーマーケット。
■ 予報
地上気象 - 雨のち晴れ。激しい南西風。最高気温13度、最低気温3度。
海洋気象 - 南西20ノット、午前中に30ノットに。海況はしだいに荒くなる。
■ 早朝激しい雨が降っていたが、8時ごろにはすっかりあがって快晴となった。日暮れ前にはまたうす曇。風は特に強くなかったようだ。
■ 本日は、久しぶりにサンデー・フリーマーケットに出かけた。出店ではなく、ただブラリと遊びに行っただけだったのだが、6月だというのにすごい人手で、店の数も4月頃からほとんど減っていなくて驚いた。早朝激しい雨が降っていたので、ほとんど店はないだろうと思ったのに。
これだけお客さんがいるならば、我が家も出店してもだいじょうぶかな?などと一瞬思ったりするのだが、やっぱりこの時期はマッサージや帽子の屋台は季節外れでダメだろうな。やっぱり春までは休業だ。
馴染みのお店を片っ端からのぞいておしゃべりをして、ニュージーランドで一番美味いソーセージ屋さんでブラットワーストとホットポークを買って帰ってきた。昼飯にさっそくホットドッグ。ワハハハ、美味い。
いやぁやっぱり楽しいわ、フリマは。
■ 自然調査のススメ
財団法人 岡山県環境保全事業団サイト内のコンテンツ。動物調査のプロの手になるエッセイ、読み応えタップリ。フライフィッシングする鳥がいるなんて、知ってました?
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/307
こっちのフリマはそんなには楽しめないかも・・・ですが(クラフト系はありますが)、ファーマーズマーケットは面白いです。
ここ数年コンポストの勧めブースみたいなのがあって、ミミズがいて、割り箸でほじらせてくれるのでそれは「とーぜん」宇宙人のお気に入り(爆)。
それと、各市単位であるwine and art festival(ワインとアートが逆なのもありますが)も、いいですね。
ほ~ら、またまた宇宙人クンの興味を引くネタが(笑)。
こちら、ありがたいことに、こういうことを子供に教えてくれる団体は結構あります。
なので、外出するときたまに鉛筆とメモ帳持参な、やる気満々宇宙人クン(爆)。
昨年の夏も、それこそ先日リンクを張ったような感じの貯水池のほとりでのサイエンスキャンプ(アウトドア!)に通わせました。
鹿の親子と、鷹と、啄木鳥は毎日送り迎えするだけでも頻繁に目撃しましたよ!
ここは、フリマ面白いですよ。
あと、ファーマーズマーケットみたいなやつは、年に一度、A&Pショーってのがあります。
ワインフェスは、大きな町にいかないとないなぁ、ここではやってないですね、残念ながら。
まぁ、そこら辺にワイナリーは腐るほどあるんで、いまさらフェスティヴァルに行きたいとも思わないんですけど。
むしろ、ミュンヘン(だったかな?)のオクトーバー・フェスタに行きたい!
あぁいうの、やっぱり宇宙人クンのツボに入ります?(笑)
入るでしょうねぇ。
僕のツボにも、モロに入ってしまった。
しかし、鹿の親子かぁ。
こっちは鹿牧場たくさんあるんで、鹿自体はいくらでも見ますけど、野性はさすがにここにはいないんで、うらやましいなぁ。
そういえば、啄木鳥もNZにはいないか。
やっぱ、NZに「引きこもって」ないで、たまには他所の国に行かなきゃダメだな。
羨ましがられると、ちょっとウレシイ(笑)。
鹿は最初前の車が突然徐行したんで、乗馬で道路を横切っているのかと思ったら親子の鹿だったと。
で、宇宙人クンたちのキャンプ場近くが縄張りだったらしく、頻繁に結構近くまで来ていたそうです。
自分も意外だったんですよね。こんな住宅地の近くに野生動物が一杯居るということが。
しかも郊外とはいえ、何百万単位の人口抱えている地域でですからね。
でも、それは人間がそれだけ彼らのテリトリーに入り込んでいる証拠ですよね。
実は先週我が家から車で20分ほどの高級住宅街のド真ん中にマウンテンライオン(クーガーという言い方もしますね)が出て大騒動になったのです。
そこは、世界的に有名な某大学の御近所で、その数週間前に大学敷地内の丘陵地帯(それこそタイガー・ウッズが学生時代使っていた大学のゴルフコースの真横)に放牧されていた馬が襲われる事件があって、大学キャンパス内が大騒ぎになった挙句、のことでした。
どうやらクリーク沿いに下りてきたらしいということなのですが。
結局可愛そうなことにそのマウンテンライオンは最後は住宅街で射殺されてしまいました。なんでも麻酔銃が効くまでに20分はかかるらしく、その間に朦朧として抵抗して暴れた方が逆に危険だという専門家の判断でそうなったのだそうです。
当然動物愛護団体を中心に大騒ぎとなりました。
(その地域は大変リベラルなので、そういう団体は数知れず)
その余韻も冷めないうちに、なんと一昨日の夜、又その地域で別のマウンテンライオンが目撃されたというニュースが。
こちらはまだつかまっていない模様。
マウンテンライオン!
やっぱ、北米大陸はスゴイっすね。
こっちはもともとコウモリ以外の哺乳類が一切いなかったところなので、そういう大型肉食動物は皆無です。
人間が連れてきて野生化してしまった哺乳類が、ブタ、ヤギ、シカ、ポッサム(フクロギツネ)、イタチ、ネズミくらいです。
(前回の書き込みで、NZに野生のシカがいない、と読める書き方しましたけど、このあたりにはいないらしいというだけで、いるところには家畜が逃げて野生化したシカはたくさんいます)
ヘビもまったくいないところなので、山に入るときにホントに油断しまくりなんですよ。
クーガーねぇ。
しかし、人間に危害が及びそうだというのに、それでも騒ぐ動物愛護団体って、なんなんでしょう?
人間の安全が保障されて、それからの話でしょうに、動物愛護なんて。
人間の命を犠牲にして、動物愛護も自然保護もへったくれもないと思うんですがね。
アメリカって危機管理先進国だと思っているのですが、やっぱりそういうずれたことをいう動物愛護家っているんだ……。
もう一頭のクーガで被害が出ないといいですね。
June 5, 2004
アワビを思い、食料戦略を憂う。
■ 予報
地上気象 - 一時強いにわか雨。南西風。最高気温16度、最低気温7度。
海洋気象 - 西10ノット、夕方に南西25ノットに。海況はしだいに荒くなる。北の波は1mにおちる。午後のにわか雨の中、視界は良好。
■ 冬至が近いというのに、カンと晴れれば紫外線は日本の真夏のそれよりもはるかに強い。カンカンに晴れた今日の午前中、愛娘を連れてちょっと近所をブラブラしたが、サングラスなしで出かけたことを後悔。
しかし、昼過ぎから曇り、午後にはときおりパラリパラリとする場面も。決して「一時強いにわか雨」は降らなかったけど。
■ 今日のこの投稿は、100通目になるらしい。まずは三桁突入、めでたい、めでたい。
■ 「めでたい」で連想したからというわけでもないのだけど、なぜか突然、久しぶりにアワビが食いたくなった。今年の1月16日(金)にとってきて、すりおろしのわさび和え、肝の酒炒り、刺身、ステーキ、アワビ飯、肝和えスパゲティなどを堪能して以来だから、もう5ヶ月近くご無沙汰。
ウゥゥ、こうやってメニュー並べただけで、生唾がわいてきたぞ。
そこで、何気なくネットで「アワビの旬」を検索したら、母なる海に生きる海女たちなる面白いページがみつかった。
これを読んで、クロアワビの旬が冬だと初めて知った。アワビは全部夏が旬なのかと思ってた。
ニュージーランドのパウア(アワビのマオリ名)って身が黒っぽいのだけど、クロアワビなんだろうか?だとすれば、今が旬ということになるな。
■ こうなったら調べないと気がすまない。さらなる検索で見つけたぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑には、ご近所オーストラリア産のビクトリアアワビ(学名:Haliotis conicopora)なるものが載っていたが、日本のクロアワビ(学名:Haliotis discus discus)とは別物らしい。
一方、手元のニュージーランドの図鑑(紙の本ね)に載っているパウアを見ると、学名はHaliotis australis。この学名って、きっと「オーストラリアのアワビ」っていう意味なんじゃないかと思うんだけど、ビクトリアアワビの学名とは全然違うので、別種と判明。
■ ここでふと思い出した。わざわざ新しいサイトを検索しなくても、貝を調べるなら微小貝があるじゃん。
さっそく行ってみたら、ここで面白いことが判明。Haliotis australisの和名は、サザナミトコブシ!おぉぉぉ!なんと、パウアって、トコブシだったのかぁ!!!
でも、20cm近くになるトコブシって、んなもんもろアワビじゃん。なんでこんなややこしいネーミングを?しかも、オーストラリアには分布してないじゃん!(笑)
ちなみに、このサイト内のビクトリアアワビも紹介しておこう。あ、それより、オキナエビス超科 ミミガイ科の目次を載せておいた方がいいか。アワビの仲間だけでもこんなにいるっての、驚き。
で、この目次にのってるアワビを片っ端から眺めていると、トコブシの英名が「Japanese Abalone」、直訳すると「日本のアワビ」だってのも発見。ヘェェェ、(もはやトリビア状態)。
さらなる大発見は続く(だんだん大げさになる)。
我々はHoliotis australisのことを「パウア」と呼んでいるんだけど、実はニュージーランドにはもう一種類Haliotis irisってのがいて、これの英名が「Paua Abalone」で和名が「パウア貝」じゃん!
残念なことに、このサイトのページではHoliotis australisの画像がうまく表示できないので、普段僕が食っているアワビが、Holiotis australisなのかHaliotis irisなのかよく分からないのだが、そこらに転がってる貝殻みると、Haliotis irisにもよく似ている。う~ん、エイベル・タズマン国立公園やマルボロ・サウンドで獲れるのはどっちなんだろう?
いやぁ、とにもかくにも、実に、実に、大変に、面白い。
■ でも結局、パウア(サザナミトコブシまたはパウア貝)の旬はいつなのか不明。実際、真夏にも真冬にも食ったことあるけど、いつ食っても美味くて、今ひとつ違いは分からなかったし(笑)
というわけで、近日中に獲りに行くかな。大潮っていつだっけ?あ、今日じゃん!しまった。
でも、水相当冷たいだろうなぁ……。
■ ちなみに、以前ニュージーランドのアワビを漂白して日本に大量出荷していたことがあるという話をきいたことがある。何も漂白しなくてもと思うのだけど……。
日本って、こういう恐ろしい輸入食材がイロイロと出回っている国なんだよねぇ。毒性が強く、国内では使用禁止となった農薬とか食品添加物なんかも、メーカーは依然として製造を続けて東南アジアあたりに輸出してるらしいのだが、そういうなめたことをしているツケはちゃんと回ってきていて、そうして作られた農産物や一次加工品は、何のことはない、ちゃっかり日本に輸入されて食卓にのぼっていたりする例が決して少なくないらしい。安居酒屋の焼き鳥なんぞも、聞くと食えなくなるようなシロモノだとか。
自給率の低い日本の食糧事情って、オソロシヤ。
■ なんでも最近は、米国のCOSTCOとかいうスーパーマーケットが日本に進出して、人気を博しているとか聞く。天邪鬼の僕なんぞは、これも米国の体の良い「戦略」の一つではないかと、ついつい勘繰ってしまう。
日本が東南アジアにやっているようなことを、米国が日本に対してやらない保証は、どこにもないわけで、米国内では処理したくないようなシロモノを、日本に押し付けていたって僕はまったく不思議には思わない。だから、米国資本の食品産業などは、特になんだかオソロシイ。
福岡正信老師がわら一本の革命で、米国の戦略兵器としての食糧について警鐘を鳴らしてからもう30年が経つというのに。
■ と、アワビから始まった話が、何だかあまり楽しくないオチになってしまったけど、でも我々ナチュラリストは忘れちゃいけない部分だよね、こういうことも。
少なくとも僕は、子供の世代に安全な食い物を残してやりたいと思う。だから、なるべく素性の分からない食い物には、手を出したくない。僕が手を出して売り上げに貢献すれば、ますますそれがマーケットにはびこることになるから。つまり、「消費活動」にも責任の一端があると思うから。
あと、食い物を戦略兵器として使うという卑劣な行いも、僕は許したくないし。
■追記(2005年12月24日)。
Haliotis australisを、「オーストラリアのアワビ」という意味じゃないか書いたが、後に「南半球のミミガイ」という意味だと判明。謹んで訂正いたします。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/306
Excerpt: ■昨夜、何気なくラテン語の本を眺めていたら、過去のエントリに大嘘を書いていたことを発見してしまった……。 ◎オリジナル版「アワビを思い、食料戦略を憂う。」
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.12.25
アワビ、こっちでも取れるんですよー。
天然の物はゴールデンゲートブリッジの北にゴロゴロ居るらしいです。
密漁がやはり問題になってますね。
南に下ると養殖業者もありますよ。
ナチュラリストではないけど、自分の体に何が入ってくるか位は最低把握したいと思っている一市民の意見として・・・
怖い食品は、こちらでは悲しいことに蔓延していますね。
丁度母校のMLで話題になったのが着色料。
養殖の鮭に入っているんです。
他に個人的に気になって仕方がないのが、ワックス(リンゴのみならずトマトや胡瓜もツヤツヤ)と、遺伝子組み換え食品。
前者はオーガニックの規定を決めるときに、95%以上有機無農薬であること、と決まった際の残りの5%ではないかと噂されていますが(そう、オーガニック物にもワックスかかっている場合があるんです)。
この規定は州ごとに異なり、又頻繁に変わるので、現在はどうなっているのかは不明。
後者は、日本なんかと違い、本当にこちらでは概念が一般に浸透していません。思うにとうもろこしや小麦産業の経済に与える影響があまりに大きく、ロビーがかなり絡んでいるから緘口令が敷かれているような形なのだと思いますが。
でもとうもろこしって、GMOの花粉が飛んでしまってきれいな株(というのかしら)に受粉してしまったらそれまでらしいんですよ。花粉の流れまではコントロールできないからなぁ・・・
あ、米国でもアワビは禁漁なんですか?
こっちはね、長辺が12.5cm以下のヤツは採っちゃいけないんですが、それより大きなサイズは、誰が採ってもOKなんです。
個数制限はありますけどね。
しかも、日本みたいに気合入れてもぐらなくても、大潮の干潮時を狙えば、ヒザくらいの深さで十分採れたりしますんで、大変お手軽な遊びです。
これで水温さえ高ければねぇ。
米国は緘口令もイロイロあるでしょうねぇ。
NZは、比較的安心できる国です。
GEに対しても、国民レヴェルで非常に敏感で、グリーンピースもものすごく積極的に活動しているんで、企業もGE作物を扱っていると、商売にならなかったりする傾向が強いです。
詳しい基準はしらないのですが、オーガニック食品の認定基準も、かなり厳しいようですね。
花粉の流れは、確かに絶対にコントロール不可能ですね。
っていうか、GEを推進している連中は、そこを積極的に利用しているんでしょうが。
おそろしい話です。
ちなみに、鮭ってもともとは白身なんですってね。
甲殻類を食べて身が赤くなるっていうのは、つい最近知りました。
だから、養殖ものは着色料を使っているパターンが多いんですってね。
抗生物質もたんまり使ってあるだろうし……。
ちなみに、僕が聞いた例では、鮭に与える着色料、合成のものではなく、ちゃんと甲殻類の殻を使ったものを与えている場合もあるそうです。
だから、「着色料」といっても、一概にすべて有害で非難に値するもの、とばかりは言い切れないようです。
これが、ますます食にまつわる問題をややこしくするのですけど。
Posted by: Ryu : June 6, 2004 4:03 PM自分は釣りなんか全然しないので、昔ニュースで聞いたことをおぼろげに覚えている程度ですが、アワビは確かシーズンがあったはずです。で、採っていい物とだめな物があったと思います。数量制限もあったような。
Posted by: MM : June 6, 2004 5:40 PM鮭の着色料事件は、確か最近消費者が小売店を訴えたので皆騒ぎ出したといった感じです。
artificialなものをnutrientsという名目で与えていたので、なかなか気がつかなかった、という流れの話なんで、さすがにsyntheticとかchemicalとは言わないまでも、合成物でしょうね。
あ、でも最近synthetic organic うんたら(肥料だったかな?)という、全くもってややこしい言葉を見かけたのでした。
やれやれ(<うっ、Ryuさん病伝染か?!)。
シ、シンセティック・オーガニックぅ~~ッ???
なんですか、その矛盾しまくった言葉は???(^^
いや、矛盾ではないか。
しかし、なんともSFちっくな……。
少なくとも、「人造有機」なんてしろものは、GEだのGMOだのより始末が悪そうなイメージですが(^^;
せ、せんせーい、
どうやらこれは有機化学系の用語ではないかと思われます。
どこで見かけたのかな、と思ってぐぐったら、あるんですよ、有機合成というものが。
だから、たぶん自分が見た肥料もその流れで「有機合成」されたものだったのではないかと。
うーん、自分の文系頭では、有機と無機の違いを超えるコンセプト以上の物は、レクチャーが必要です~。
有機化学ですか。
ダメだ、僕もそういうのは、スッカリ苦手になってしまいました。
20年前までは、バリバリの理系だったつもりなんですけどねぇ。
20年たったら、ただの狸系(これで「りけい」と読むのは苦しいか?)っすよ。
GMO(GE)の議論のやっかいなところも、結局ココなんですよね。
要するに、論点がばりばりの「理系ネタ」で、文系人間には完全に理解できない。
しかも、GE作物が将来的には、何を引き起こすのかは、理系の人にもよくわかっていないらしい。
こりゃ、正直いって、文系にはお手上げです。
でも、食い物のことだから、「あ、僕苦手だから」ではすまない。
厄介な話です。
June 4, 2004
わずかな水で、どこを洗う?
■ 予報
地上気象 - 雨、しだいに強くなる。北風、40km/hにあがる。最高気温16度、最低気温7度。
海洋気象 - 【暴風警報】西20ノット、午前中に北西35ノットにあがり、午後に西15ノットに落ちる。海況は一時非常に荒くなる。北の波2mに。午前中の雨中、視界は非常に悪い。
■ 午前中はバケツをひっくり返したような雨。正午すぎに雨は上がり、午後は晴れ間さえのぞいた。
陸上では、西風も北風も北西風も、特に感じなかった。
■ これは、昨日の散歩中に見つけたマヌーカ(ニュージーランド・ティートゥリー)。初夏の12月に咲く花が、初冬の6月に狂い咲きしていた。
小指の爪ほどの可憐な花。もちろん、ティートゥリーなのでものすごく香りは良いし、ニュージーランド土産で有名な「マヌーカ・ハニー」もとれる。
冷夏だったせいで、4月頃から「冬が早いぞ」なんてさわいでたけど、そういえばここのところやたら暖かく、あいかわらず僕なんて裸足でうろうろしているな。7月、8月もこの調子でいってくれるといいのだけど。

■ 編集長から宿題が出た。読者の皆さん、ご協力を。
「汗だくの日。貴方のもとにはほんのわずかな水しかなく、体のどこか一箇所しか洗えません!さて、貴方はどこを洗いますか?」
僕の場合、実際こういう状況だったら、そのわずかな水に日本手拭いをつけて、それで全身を拭いてしまうのだけど、きっとこのお題の場合は、それは反則なんだろな。
えっと、どこだろ。汗だくか。「首筋」かなぁ。
でも、どっちにしても効果的に身体洗うには、やっぱり日本手拭いが欲しいな。
皆さん、どこ洗いますか?コメント大募集。よろしくお願いします。
しかし、何なの、このお題は?(^^;>編集長
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/303
汗自体は汚くないので拭き取って着替えれば大分違うと思うので、手を手首の上くらいまでしっかり洗うかな、と思います。
第二候補は首筋か胸元かな。
どういう状況かにもよりますね。
いつの間にかカウンター付いて、しかも凄い勢いで回っているではないですか。コメント載せるのも慎重になってきました・・・
Posted by: MM : June 5, 2004 3:29 AM状況によりますよねぇ。
横に素敵な異性がいるか、むさくるしい同性しかいないか、とか(笑)
カウンタは、日本時間の6月1日20:00ごろの設置だそうです。
僕自身も、予想よりよく回っていて意外ではあったのですけど、それでもたかだか一日130ヒット程度ですからね(笑)
Yahoo掲示板なんかに書き込むことを思えば、気楽なもんです。
これからも、お気軽に書いてくださいな。
June 3, 2004
なつかしの蒸気船、いかが?
■ 予報
地上気象 - 曇りときどき晴れ。南西風。最高気温16度、最低気温9度。
海洋気象 - 西20ノット。海況は普通。
■ 予報どおり、曇り時々晴れ。西風も南西風も、ほとんど吹いておらず、海もベタベタのまっ平らだった。
■ 『龍の巣』新規入荷情報。
『キッズ』のページに、お父さん感涙間違いなしのオモチャを入荷いたしました。

昔なつかしいロウソクを使った蒸気機関のボートです。お早めにどうぞ。
お買い上げのお客様、店主のドラゴン号が挑戦をお待ちしております(笑)
え?これのどこがアウトドアグッズだって?
だから、『龍の巣』は「オンライン・バッタ屋」なんですってば。変なものが得意なんです、ハハハ。
■ 本日のご近所アウトドア。

4日休んで少し体調がよくなってきたので(とはいえ、肩や腰の調子の悪さは、むしろ昨日今日がピークかも)、家族で散歩に出かけた。曇り気味で、あまりキレイな写真は撮れなかったけど。
行き先が僕の職場のエイベル・タズマン国立公園の、エイベル・タズマン・コーストトラックだったりするので、何のための休暇かってな感じだけど(笑)、それでも家族三人でのんびり歩くのは、仕事と違って良いものである。
考えてみれば、家人とコーストトラックを歩くのは5年半ぶり、愛娘と歩くのは初めて。さらに、僕自身も今年はウォークアウト(海が荒れてカヤックを国立公園内において歩いて帰ること)ゼロという素晴らしいガイディング(自分で言うな)をやったおかげで、このあたりの公園南端部は一年以上歩いていなかった。
正直いって、やっぱりエイベル・タズマン国立公園は良い。世界最高である。わざわざ北島に旅行に行くことなんかないかもしれない。でも、せっかくの休暇だから気分転換に行くけど、でもやっぱりエイベル・タズマン国立公園は良いわ、マヂで。
しかし、2歳の幼児を連れていると、往復1時間のコースに軽く2時間半はかかってしまう。面白いけど、大変は大変(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/301
Excerpt: ■昨日は結婚記念日。8年前は大雪の中、式を挙げたんだけどねぇ、何で真夏なんだ……。 ともかく、マラハウのパーク・カフェにでも行って、たまにはリッチに外食でもしようかと...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2006.01.18
Excerpt: ■昨日は結婚記念日。8年前は大雪の中、式を挙げたんだけどねぇ、何で真夏なんだ……。 ともかく、マラハウのパーク・カフェにでも行って、たまにはリッチに外食でもしようかと...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2006.01.18
Excerpt: ■昨日は結婚記念日。8年前は大雪の中、式を挙げたんだけどねぇ、何で真夏なんだ……。 ともかく、マラハウのパーク・カフェにでも行って、たまにはリッチに外食でもしようかと...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2006.01.18
それから店長殿、アドレスに"baka.html"って、あら、なんてストレートなネーミング。
自分も、「ナローバンドで動画アップとは無謀な・・・」とは思ったんですが、一応(笑)。
景色を見て、そうだ、こんな感じのだったらこちらの雰囲気をお伝えするのに大丈夫かも、と思い立ち見つけたのがこれ。
http://www.bahiker.com/southbayhikes/rancho.html
宇宙人クンたちがカブスカウトで午後2時間くらい歩くのは、こんな所。実際farm周りトレイルに行きました。これは何箇所かあるトレイル群で一番歩きやすいなもの。馬やクロスカントリー軍団とも出会うし、入り口近くの舗装してある所だと、自転車やインラインスケートしていたり、その端でバーベキューしてたり、ラジコンで飛行機飛ばしていたりする人々も居ますね。
我が家から車で20分、公園の入り口までは高級住宅街です。
Posted by: MM : June 4, 2004 6:11 AM動画よろこんでいただけたようで、うれしいです(笑)
でも、あのバカなことをやらかしたのは、僕じゃありません。
香具師やってる弟です。
あと、オスカーにノミネートされたのも、残念ながら僕じゃなくて、兄です。
MMさん、確かに似てる、似てる、NZかと思った!
へぇぇ、似てるんだ、面白い。
ね、不思議となんか似てるんです。
もう一人証人(タカハシ夫婦と私の3名共通の某友人)も出来ましたから。
例のテレビ出演、お宅の前が映ったあたりなんか、日差しまで似ていました。
ね、不思議となんか似てるんです。
もう一人証人(タカハシ夫婦と私の3名共通の某友人)も出来ましたから。
例のテレビ出演、お宅の前が映ったあたりなんか、陽射しまで似ていました。
陽射しは、わかりませんけどね。
なんせ、僕は画像、相当いじくってからアップしてますから(笑)
あと、こっちの紫外線は強いですよぉ。
こっちから日本に行くと、真夏でも紫外線が弱くて、風景がぼやけて見えるほどです。
風景がぼやけるのは構わんのですけどね、シーカヤックガイドとしては、北半球は空の色までぼやけてしまうので、雲の色とのコントラストが弱くて、天候が読みづらいってのが苦しいところです。
北カリフォルニアはどうかなぁ?
なつかしの蒸気船
べらんめぇ調の口上が一段と
Shipを輝く逸品に魅せています。
もう、サイコー!
、、、、、、、、
Ikarosサイトに世界初のコメントを
いただきまして感激しました(笑)
お礼に
元爆燃MSRサイトの余韻が漂う?
GYO!stoveをお送りします。
花びんぐらいには、使えるかと。
このpowerで戦えば光速に(笑)
ネーミングセンス抜群のJSBさんにお褒めいただくと、ホントうれしいです。
ありがとうございます。
香具師の弟にかわって、お礼申しあげます(笑)
しかし、そんな貴重なものを、ホントにいただけるのですか!?
スゴイ!!!!
June 2, 2004
事故、頻発。
■ 予報
地上気象 - 曇り、ところにより一時にわか雨。西風。最高気温16度、最低気温9度。
海洋気象 - 西15ノット、セパレーションポイントより北では25ノットが夜までに15ノットにおちる。北部海域は荒いが次第に落ち着く。午後のにわか雨の中、視界は良好。
■ 午前中快晴、午後曇り、にわか雨はなし。風はけっこう強かったねぇ。ま、エイベル・タズマン国立公園内は西風はさえぎられて、ほとんど吹かないから、ツアーにはあまり影響なかったと思うけど。
■ 最近、日本ではシーカヤックの事故が頻発しているようだ。5月だけでも、僕の耳に3件の事故が聞こえてきた。うち2件は全員無事で事なきを得たようだが、1件はまだ単独行での事故で、まだ発見されていないらしい。無事だといいのですが、ちょっと時間がたってるので……。
しかし、ちょっと事故が多すぎ。皆さん、くれぐれもお気をつけて。
■ UODAS
国立科学博物館魚類研究室が運営の魚図鑑。ナヴィゲーションにちょっと不満あるものの、読み応えのある面白いページいっぱい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/296
うわ、最近私が思いっきり釣られるネタ蒔いてますね。イジワルだなあ。でも釣られてあげよう(笑)。
ここは去年実家の母が宇宙人を連れて行って「大騒動」になったという国立科学博物館ではないですか。
怪しくてウルサイ男の子が、英語の表示板のラテン語表示まで見て、オバーチャンにたどたどしい日本語で興奮しまくって講釈しているので、行く人行く人振り返って恥ずかしいなんてもんじゃあなかったらしいという。
この前の昆虫サイトと合わせて、宇宙人のお気に入りサイトとして設定してあげよう。
(XPなので生意気に自分のユーザーネームを作ってしまった宇宙人クンなのでした)
・・・とたまには優しいお母さん(爆)。
え、これも引っかかるネタだったんですか?
いや、別にMMさんを意識しているわけではないんですけど、なんでこう入れ食いになるかな?(笑)
国立科博でのその光景、見てみたかったっすね。
って、明日は我が身だ。
覚悟しておこ。
国立科学博物館ちゅーとやっぱこれでしょう。
http://www.kahaku.go.jp/special/past/starwars/index.html
6月20日迄だよん( ̄ー ̄)
Posted by: ミックス : June 3, 2004 4:49 PMぐわ、出たぁ!
参った。
でも、もう北島往復のフェリーチケットおさえちゃったもん。
もうジャパン往復のエアチケットなんて、買えないもん・・・。
June 1, 2004
南極
■ 予報
地上気象 - 曇り。北西風35km/h。最高気温16度、最低気温8度。
海洋気象 - 南西20ノットが、正午までに西15ノットに(ただしセパレーションポイントより北では25ノット)。北部海域は荒くなる。
■ ほぼ予報どおりの、曇った肌寒い一日。なんか、仕事終わったとたんに天気が崩れはじめて、「やっぱり僕は晴れ男だったな」と実感(笑)
■ 『龍の巣』情報。
来週からの旅行中に、サーメットのメーカーを訪れることにした。卸価格と送料を調べて、適当な価格で販売できそうならば、正式に当店で扱うようになるかも。こうご期待!
ダメだったときは、ごめんなさい(笑)
■ 『龍の巣』休業のお知らせ。
都合により以下の期間、休業いたします。
6月9日(水)~23日(水)
この間は留守にいたしますので、ご注文やお問い合わせへの返信、および商品の発送が出来なくなります。お返事や発送は24日(木)以降になりますので、予めご了承ください。
ただし、ご注文に関しては、休業中にいただいたメールも、業務再開後に先着順で取り扱いさせていただきますので、休業中にもご遠慮なくご注文のメールはご送信ください。
■ 地上往生紀行フォトギャラリー 「南極」前編、後編
このサイト内にも書いてあるように、ニュージーランドは南極に近いため、「南極観光」も比較的ポピュラー。ポピュラーといったって、もちろんそれなりの準備と先立つものが必要なので、さすがに誰でも彼でもというわけにはいかないのだけど、でも日本人の感覚からすると、南極が「グッと身近な場所」なのは間違いない。
そういえば、以前のシーカヤックのお客様の中に、南極のアメリカ基地勤務中という人がいた。南極で働いている人の休暇先としては、逆にNZが非常にポピュラーなのだ。彼から基地の様子をいろいろと聞き、アメリカ基地とNZ基地が隣同士なので、よく協力して仕事をしているなんてことも始めて知ったのだけど、興味を持って目を輝かせている僕を見て、彼が一言、
「実は、南極ではアウトドアガイドの需要がものすごく高いんだよ。科学者たちだけでは、外に出て調査活動できないだろ?アイスクライム技術を持ったガイドが同行しないと、仕事にならないんだよ。Ryuもどうだ?」
このセリフには猛烈に心が動いたことがある。
残念ながら、僕にはそれだけの技術がないので、すぐのすぐに南極で仕事をするのは無理なのだが、でもこれからその技術を身につけてでも一度働いてみたい場所のひとつではある。
とはいえ、シーカヤックガイド以上に身体がキツイ仕事なのは間違いないだろうなぁ。精神的には全然楽だろうけど。
ってな話を職場でしていたら、何人か南極基地での職歴のあるやつがいた。さすがNZのアウトドア業界(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/293
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風次第に落ち着く。(高)14度、(低)2度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】南西35ノット、昼前に20ノットに落ちる。非常に荒い...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.30
南極いいですよねぇ。
宇宙もいいけど、自分たちの住んでいる星にああいうところがあるというのは。
外に目を向けがちな日常を内省的にさせるって言うか。
既にご存知かも知れませんが、今回の日本の南極越冬隊に朝日新聞の女性記者さんが行っているんですよ。
でリンクを張ったのが、その日記サイトです。
去年はNHKがハイビジョン設備を整えるために行ってませんでしたっけ?>日本の皆様
Ryuさんが南極へ行くなんて事になったら、ここをはじめ内輪は大騒ぎですね(爆)。
でも、「とんでもない話だ」ではなくて、「うん、ありえるかも」と思えてしまうところがもっと凄い・・・
今南極極夜に入ったようなので、NZの方も日がだいぶ短くなったんでしょうね・・・
Posted by: MM : June 2, 2004 3:53 AMハイ、お休み中の宿題です。
NZの南極情報です。
このサイトによれば、Ryuさん「完全に」行けますね、南極。
おめでとうございまーす!
あ、でもこんな入れ知恵したことが奥方にバレたらいかんか(爆)。
では、きちんと「巣」の方がめでたく完成して軌道に乗った暁には、是非、という事で。
こんにちわJSBです。
ミニサイズ0.57Lでアルミ(英国製)で作られているようです。¥8800だとか。
キュートすぎて
OUTDOORで使うには勇気いるかな(笑)
燃焼器を収納できる工夫が泣かせます。
SIERRAstoveとのコラボレーションも面白そう。
http://www.rakuten.co.jp/fields/370663/741478/
JSBさん、こんにちは。
最近話題の英国版サーメット、ケリーケトルの小型版ですね!
あれ、かわいらしいですよねぇ。
サーメットも出せばいいのにと思っちゃいましたけど、実際の容量をみると、確かに買うのは勇気がいりますね(笑)
ま、ケリーケトルにしてもサーメットにしても、どっちかというとバックパッキング用とかというより、農作業とかの屋外作業用というのが正しい位置づけでしょうから、ミニサイズってのは、矛盾があるといえば、あるんでしょうが。

