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2009年02月26日

Weather & Kayaking Log on 26-02-09

予報はオミット。

フリーランス・ガイド&インストラクターとしての仕事。

 日本ではフリーでプロガイド・ワークショップやツアーリーダー・セミナーを開催するのが常なのだが、NZではあまりフリーの仕事は過去やっていない。個人的に依頼されてカヤック技術の指導をしたことが何度かあるのと、プロガイド・ワークショップを一度やったくらいか。

 先々月のハーフデイも、フリーランスの仕事といえばそうなんだけど、やってる仕事は地元のカヤック会社の商業ツアーだから微妙。

 で、今回だが、TimaruのRocalli CollegeのOutdoor Education担当教師から直接メールで三泊四日のシーカヤック・キャンプ合宿のガイド・インストラクターの依頼を受けた。彼らのツアーは3年前に担当したわけだが、そのときにやたら気に入られてしまい、担当教師Guyはその翌年も、さらに翌年も僕をリクエストして僕が働いていた会社にツアーを依頼してきた。が、なぜかマネージャは僕以外のガイドばかりあてがっていて、しかも毎年ブッキングミスのトラブルが続いたらしい。さらに昨年、ツアー終了後に「やっぱりRyuでないとダメだ、来年こそちゃんとRyuを回してくれ」と頼みに行ったGuy、逆にマネージャから「オタクの仕事は儲からないから、来年はもうウチでは引き受けない」といわれたらしい。ナンチュームチャクチャな会社だ。僕が昨年一度もログをアップする気になれなかったのも、これを聞くとあらためて無理もないと、我ながら思ってしまうほど。

 ならばと、今年は僕のメアドをネット上で探しあてて直接連絡してきたんだから、えらい>Guy
 直前までもう一人のガイド・インストラクターが見つからなくてヤキモキしたりしたが、結局先輩のKPがやってくれることになって一安心。

23日(月)
 曇り。Marine Weather Forecast、SW15kn changing to NW15kn in the afternoon and variable10kn in the evening。
 前回は13年生だったが、今回は12年生。2年前から13年生はリヴァーカヤックに変えたとのこと。
 キウィ12人に、ドイツ人留学生7名、合計19名(本当は各一人ずつ多い予定だったが、病欠)、引率はGuyのほかに三年ぶりの校長。僕が担当することになったからまた来たのか?(笑) ちなみに校長と僕は、さらにもっと前にも一度いっしょに漕いだことがある(らしい)。

 車のエンジンがお釈迦になって修理工場に入ってかれこれ二週間経つのにまだ出てこないので、KPに家まで来てもらっていっしょに9時にMarahau(10カ月ぶり!)のOld McDonald's Farmへ。
 今年の12年生は「ハズレ年」とのことで、パッキングに手間取り、11時ローンチングの予定だったが15分押して出発。

 天候は上々。ペースが遅いのでいつもはTe Pukatea Bayで昼食とのことだったが、Stilwell Bayに変更。
 食後はまっすぐAnchorageに直行。Tom B、Genna、Matらと顔を合わせる。

 食事は生徒が用意してくれるので、上げ膳据え膳。なんか逆に居心地が悪い。

 土日に風邪をひいてしまったので、身体が重かったものの、地名も歴史もド忘れしてないし、その他のガイディング技術もカヤッキング技術もほとんど落ちていなくて一安心。19名の名前も半日で全部覚えられてホッとした(KPは予想通り四日間経っても名前覚えてなかった)。

24日(火)
 早朝マリンVHFラジオでチェックすると、variable10kn, but easterly15kn midnight、そして翌日もeasterly15knの予報。
 予定ではOnetahuti泊だったが、予報通りE15が吹くと水曜夜もOnetahuti泊になり、木曜日11時までにMarahau帰着が不可能になるので、Anchorage泊を提案。DOCのHut Wardenにも相談してその案で決定。
 ローンチング直前、Chrisと久しぶりに会う。Paroreは売ってしまったらしい。

 ベタ凪。Anchorageでローンチングしてすぐにフォワード&バック・ストロークの練習をしてからツアー出発。North Head付近でTasman Bayのど真ん中あたりに巨大な竜巻が渦巻いているのを発見。初めてみた。
 Sandfly Bayでちょうど満潮になったのでFalls Riverへ。Hayoのスリーデイのグループ(ATK)にあった。KPがつかまるまでには、Hayoにも打診してみたんだよな、そういえば。
 昼食はバークベイ。
 昼食後はキウィの生徒9人を対象に、Tレスキューの講習および試験。全員一応レスキュー成功。
 午後はそのまままっすぐAnchorageへ。
 夕方から雨。

25日(水)
 朝から雨。予報では晴れだったが、結局夕方まで雨。
 Marine Weather Forecastは、昨夜の段階でvariable10knに変わっていたが、今朝になっても同じ。

 海況は昨夜の名残でNEのうねりが少々入っていたが、問題なしと判断。長いツアーになるが(商業ワンデイ・ツアーの倍以上)、Shag Harbour往復をけっこうすることに。
 まずはスィープ&バックスィープの練習をしてから出発。
 テントをAnchorageに残してきてて空荷の艇だったので、1時間半でTonga Isに到着、左側をそのままかすめてShag Harbourへ。Awaroa Lodgeに移籍したSam、Aqua TaxiのJared、MSKのSamらにあう。ちょっとした理ユニオン。
 Onetahutiで昼食。雨が降っていたのでキッチン・シェッドに行ったが、ぎゅうぎゅうの満員。
 午後は、Bark Bayの前でストッピングの試験。16時にAnchorage帰着。
 3年前同様にいうことをきかないヤンチャなドイツ人の生徒がいて、今回は最後にグループをブッちぎって勝手にAnchorageに戻ってしまったので、校長、Guyと僕の三人でこってりと油を絞った。
 ちなみに3年前に油を絞ったドイツ人生徒の弟が今回参加していたが、その子は非常に良い子だ(笑)
 もう一つちなみに、3年前の悪ガキと今年の悪ガキは、同じ名前だった(^^;

 Anchorageに戻ってから、ようやく雨があがる。
 20km以上、よく漕いだ、大した子たちだ。

 が、これで終わりではない。上陸してカヤックを運び終えたら、着替える前にトウイングの座学。キャンプ場で僕とKP、それぞれのショート・ラインとロング・ライン、さらに僕が昔使ってたコクピット式のロング・ライン・システムなどを見せつつ、安全のために必要な項目をざっと説明。ようするにプロガイド・ワークショップやツアーリーダー・セミナーのトウイング座学とほとんど同じ内容だ。理解できたかなぁ? 生兵法で変なことする生徒が出ないことを祈ろう。

26日(木)
 晴れ、Northerly15knの予報。実際にはしばらく雨が降っていたが、海況は穏やか。

 彼らは今夜はHanmer Springsに宿泊予定。しかしカヤッキング終了が遅れると、温泉施設が閉まる前に到着できなくなる。
 それをきくと、「えぇ~っ、6時起きぃ!?」とブーブーいってたガキドモも、自主的に5時半起きに変えた(笑)

 実際には5時半には起きられず、連中が起きてきたのは6時だったが、温泉の威力は絶大で、1時間45分で朝食、昼食の用意、撤収、パッキング、ローンチング準備をすませてしまい、僕が一番遅くなるところだった。

 本日はローンチング後にロウ・ブレイスの練習。タンデム一艇が失敗してマヂ沈。希望者を募ったら手を挙げた生徒がいたので、レスキューをやらせてみた。一昨日の試験の時は対シングルしかやっていないので、この対タンデム・レスキューはぶっつけ本番だったのだが、あーだーこーだ試行錯誤しながら結局Tレスキューで前席からは水を抜き、後席だけポンピングですむかなり良い線のレスキューを成功。ハズレ学年とはいいつつ、やっぱりこの学校はレヴェルが高い(ちなみにレヴェルの高かった3年前は、すでにプロになっている子が何人かいるそうだ)。

 11時までにMarahau帰着すればいいので、のんびり漕ぎ、Adele Isの外側を通って10時40分にMarahau着。

 彼らの撤収を待っていたら、身体が冷えて風邪をひいてしまった。
 帰りにATKとMSKに顔を出して挨拶。Julieお姐さまがMSKのOPSをしていたのには驚いたが、嬉しい再開だった。 4day gg 21 / marahau - l@stilwell - cmp@anch - falls river - l@bark - rescue@bark - cmp@anch - shag h - l@onet - tonga is - sail - stopping@bark - cmp@anch - adele - marahau

来年も、今回と同じくフリーランスとして彼らの仕事を受託する約束をした。おそらくパートナーは来年もKP。
 今から楽しみだ。でも、体力を維持するのが大変だな(笑)

追記

 別冊に竜巻の画像掲載

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メインコンテンツの雑文は、『Ryu's Logbook 別冊』でご覧下さい。

投稿者 Ryu : 2009年02月26日 19:11
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