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December 26, 2006

Weather & Kayaking Log on 26-12-06

【FORECAST】
[LAND] (Motueka)
晴れときどき曇りCloudy periods and fine intervals. Northwesterlies. 23°C 13°C

[MARINE] (Abel)
 North of Separation Point: Northwest 15 knots. Elsewhere: Variable 10 knots becoming northerly 15 knots this afternoon. Sea slight. Poor visibility in drizzle patches at times.
 Outlook following 3 days: Rising Wednesday northerly 25 knots with rough sea, change early Thursday southwest, easing Friday night variable 10 knots.

[TIDE] (Nelson)
02:24 HIGH 3.6
08:15 LOW 0.9
14:39 HIGH 3.9
20:40 LOW 0.9

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

早朝は高曇り。その後もあまり景気よく晴れることはないまま。
 朝はベタ凪、ただしTonga RoadsteadからはNWは吹き出していて、Mad Mile以北はその余波が少しはいっていた。
 昼過ぎはN10kn、Bark Bayに向かうときに少々苦しんでいたお客様が。午後は風が落ち、むしろ上空ではWが吹いていて、Astrolabe RoadsteadでもところどころでWが吹き下ろしていた。

 米国のマンモス大学(学生数四万人以上)からの14名の学生。先生も人数に入っていたのだが(しかもFOC)、ベースに着いてからドタキャン。というより、本人は最初っから漕ぐ気がサラサラなかったのに、前もってこちらにまったく知らせなかったという悪質なドタキャン。重ねていうがFOCなのに。
 ともかく、学生だけ連れてTorrent Bayへ。相棒はカナダ人のKerry。セイフティ・ブリーフィング中に男の子がマルハナバチに刺される。刺される瞬間僕がそばにいてすべてを見ていたのだが、この子は自分がハチ毒に対する強烈なアレルギーを持っていると妄信している子で、その心理的ショックからパニックになり、手が震え、過呼吸になり、涙をボロボロをこぼしはじめる。が、その他には一切アナフィラキシーショックの症状はなく、刺されたところも本人が「ほら、こんなに腫れてきた、こんなに腫れてるぅぅぅぅ!!!!」という割にはほとんど腫れていない。心拍も少々速いだけで力強く問題なし。米国人はこういうときにやたらパニッキーだったりするんだよなぁ。
 パニッキーなのは本人だけじゃないのが米国人のやばいところ。グループ内にホントにアレルギーの子がいて、その子がハチ刺されようにエピペンとアドレナリン錠剤を持ち歩いていて、それを持って飛んできてすぐに刺された子にアドレナリンを飲ませてしまった。飲み薬くらいでは別状はないだろうし、彼のパニックをおさめるにも効果があるだろうから飲ませておいたが、エピペンまで取り出し始めたのでそれは強く止めた。彼女にもパニックになっている本人にも、これがアナフィラキシーショックではなくて、心理的なショックによるパニック症状に過ぎないことを説明して、本人に水で顔と首筋を洗わせる。浸水反射で落ち着くだろうという目論見。案の定、アドレナリン錠剤を飲んだという心理的安心感と浸水反射で、すぐに平気の平左になる。さっきまでテンカンの発作かと思うほどブルブル震えていたのに、こうなるとけろっとしてて恥ずかしがりもしないのも、米国人の七不思議の一つだよなぁ。
 念のため、その後一時間は彼から一切目を離さないようにしていたが、もちろんまったく平気。アナフィラキシーどころか、むしろ彼は僕と同様にハチ毒に対する耐性が強くて、ほとんど腫れもしない体質だった(^^;

 それはともかく、そんなバタバタもあったけど、とりあえずスムーズに出発。Kerryをメインガイドにして、僕は後ろからサポートに回ったのだが、彼女は十連チャンの後、一日の休みをはさんで六連チャンという過酷な仕事をやっている最中で、ほとんどインタープリテーションもやらずに黙々と漕ぐばかり。対する僕は、ラダーのトラブル対処とか、やたら遅い艇とやたら速い艇を組み替えるとか、海上で色々とバタバタとトラブルシューティングに明け暮れる。昼食時も、他のウォータータクシー会社にデイパック輸送を頼んでおいたのに、このビーチに配送されていない、どうしたらいいか、という相談をトランパーから受け、他社に無線連絡したりその会社のタクシーをつかまえてドライヴァーに話をしてやったりと、なんだかガイディングと無関係のトラブルシューティング。
 ってなかんじで、Kerryも僕もガイドトークどころではない一日で、お客様にはちょっと申し訳なかったかも。ま、こういう日もあるんだけどねぇ。 ggb&b 14 / torrent - pinnacle is - l@bark - sandfly lag - frenchman lag - torrent

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上記のように、朝の段階では明日はN25knの予報が出ていた。実は僕のグループを含めて、明日は三つのスリーデイ・クラシック・ツアーが催行され、すべて満員。
 もしN25knがホントに吹いたら、Mad Mileを回ってAnchorageに到達するのが厳しい。となると、うちの会社だけで27人がAstrolabe Roadstead内でキャンプをすることになるが、もちろんそんなでかいキャンプ場はない。
 しかもこの季節、明日キャンプツアーに出発するのがうちの会社だけなんてことがあるはずもなく、下手をすると50人、60人規模でAstrolabe Roadstead内でキャンプすることになるのかも。

 とおそれていたが、今最新の予報をチェックするとW25knに変わっていた。ならAnchorageまで行き着けるかも。あぁ良かった。

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メインコンテンツの雑文は、『Ryu's Logbook 別冊』でご覧下さい。

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投稿者 Ryu : December 26, 2006 7:30 PM
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コメント

はじめまして。アメリカ人 ”I have アレルギー”っていいたがる人おおいです。私アメリカでレストランで働いてますが、”I HAVE ALLERGY TO SOY AND Seafood" って、ならなんですし屋にくる??とか”I have allergy to spinach" なんて、ただ嫌いなだけでしょ、白状なさいってかんじです。 ところで
わたし Seattleで自分でKayak つくってます。 これできたらRyuさんお勧めのとうり、まずEskimo Roll習いにいきます。 このSite は私のKayak Building Siteです。”Sushiy"という名ででてます。
ps 子の投稿らん、英語のkEYBOARDじゃエラーしますか?

Posted by: setsuko cox : December 28, 2006 11:37 AM

setsuko coxさん、初めまして、コメントありがとうございます。

大豆アレルギーとシーフードアレルギーで寿司屋に来るというのには、爆笑しました。
今まできづいてなかったんですが、いわれてみると確かに米国人はアレルギーを自称したがる傾向が強いような機がします。
病気のアレルギーじゃなく、単なる好き嫌いをアレルギーという人も、確かにいましたねぇ。

あと、やっぱり米国人はとにかくやたらヒステリックですね。
今回のケースも、アレルギー自称以外に、非常にヒステリックな米国人グループらしい事例だったなと思います。
英国人グループだったら、仮に自分がハチ毒アレルギーと信じ込んでいる人であっても、本人もまわりの人間もあぁいう反応にはならなかったかと。

サイトも拝見、活発ですねぇ。
僕もカヤック作りたいです。
でも僕の場合はまず家が最初ですね(^^;

英語のキーボードでエラーが出るのか、その他の理由なのかはよく分からないのですが、日本語キーボードでも、よくエラーが出て、僕自身も投稿できないことの多いコメント欄なんですよ。
ご迷惑をおかけしてすみません。
一応管理者に報告しておきます。

Posted by: Ryu : December 30, 2006 11:47 AM
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