June 29, 2005
やってみたぞ「月面サヴァイヴァルゲーム」。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
昼頃にわか雨。南西風。(高)12度、(低)2度。
[海洋気象] (エイベル)
西20ノット、セパレーションポイントより北は30ノット、昼過ぎに全域で南西30ノットに変わる。海況は全域で荒くなる。昼頃のにわか雨中視界良好。
向こう三日間:南西20~30ノット、金曜変風5~15ノット、土曜北5~15ノット。海況金曜に落ち着く。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:58 AM 3.8 m Low 09:11 AM 1.0 m
High 03:36 PM 3.5 m Low 09:37 PM 1.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■風は相変わらず強い。しかし南風にもかかわらず、昨日にも増して暖かく、風の当たらない日向なら短パンTシャツでOKだ。ジャパンの皆さんと同じ格好なんじゃないか?
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■昨日は疲れてて、さぼってしまった。昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。南西風。(高)14度、(低)8度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、セパレーションポイントより北では30ノット。午前中に一時北西に変わる。北部の海況は荒い。水曜昼頃のにわか雨中視界良好。
向こう三日間:南西20~30ノット、金曜変風5~15ノット、土曜北5~15ノット。海況金曜に落ち着く。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:02 AM 4.0 m Low 08:14 AM 0.9 m
High 02:39 PM 3.6 m Low 08:37 PM 1.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■この予報は夕方家に戻ってからダウンロードしたものなので、「予報」というより「事後報告」に近いかも。
ともかく、朝から南西の強風で、ゴールデンベイの海は場所によってウサギが跳ね回っていた。が、暖かい。
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■一昨日はごうちゃん一家と一緒に、友人がやってる宿に泊まりに行って来た。場所はゴールデンベイ。海を見下ろす丘の上に建つ宿に、期待通りごうちゃん一家は感嘆の声をあげた。
夕方から薪ストーヴの前で呑み始め、夜遅くには宿のおかみさんもやってきてしばらく盛り上がり、全員寝静まった後も僕とごうちゃんは朝四時まで話こんだ。
翌、昨日は、ごうちゃん一家はマラハウ泊。僕らも付き合ってマラハウに行って、以前とは変わり果てた会社を案内したりしたが、南西風が強かった。ネルソンの高校生のグループがレンタルから帰ってきていたが、よくあの風の中戻ってきた。アッパレ。
本日は、たぶん彼らはエイベルタズマン・コーストトラックをチラリと歩いた後、午後はネルソンに移動したはず。元気で帰れよぉ。
ごうちゃんチの下の男の子と、ウチの愛娘は、昔から天敵同士で、一緒にしておくと絶対にどっちかがどっちかをド突き倒していたので、身体が大きくなった今回はどんなことになるだろうかと心配していた。ところが今回は、会った直後から親四人が唖然とするほど超仲良しで、三日間ずっと機嫌よく一緒に遊んでくれて大助かり。
ごうJrがシャワーから出てきたのを待ち構えていた愛娘、
「あ、もーくん、ちんこがある」
「うん、おで、ちんこあんねん」
「ねぇ、さわってもいぃ~いぃ?」
「うん、えぇでぇ」
こらこらこらこらぁ、おまぁ~らぁ、仲良くしすぎじゃぁ~っ!
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■もう皆さんご存知だと思うが、四ヶ月ほど前にこんな面白いエントリがあった。
◎さだっちょんのドンブラコ岩手生活「月面サバイバルゲーム!」
で、ついについに、待望の回答編がアップされた。
◎さだっちょんのドンブラコ岩手生活「月面サバイバルゲーム回答!!」
やろうやろうと思いつつ、ついつい後回しになっていたので、これを期に僕も挑戦してみることにした。
もちろん回答編にはまったく目を通さずにやるぞ。
ひどい成績だったら、恥ずかしいなぁ。ま、いいや。恥かいて勉強するべ。
ちなみにこのゲームは、本来は話し合いによる意思決定の重要性を確認するためのものなので、4~6人でやるべきらしい。
なるほどリスクマネージメント学の方法論としても、それくらいのグループでディスカッションするというのは大いに効果があるだろうことは想像に難くない。
だけど、都合上今回は僕一人でやってしまう。あしからず。
■さて、アイテムを再チェック。
- マッチ棒
- 濃縮された食べ物
- 50フィートのナイロンロープ
- パラシュート
- 太陽熱利用の携帯用暖房
- 45口径のピストル
- 粉末ミルク1ケース
- 100ポンドの酸素タンク
- 月面上用の星座図
- 自動膨張の救命用ボート
- 方位磁石
- 水5ガロン(19リットル)
- 照明弾
- 注射器の入った救急箱
- 太陽電池のFM受信送信機
なるほど。
よし、まず「こりゃ役に立たないだろう」と思われるものをピックアップしよう。
- マッチ棒
- 太陽熱利用の携帯用暖房
- 45口径のピストル
- 粉末ミルク1ケース
- 自動膨張の救命用ボート
- 方位磁石
- 照明弾
- 注射器の入った救急箱
理由を挙げておくと、まず酸素がないので火はつかないので、マッチは用なし。
同じ理由で、おそらく45口径のブレットも着火しないと思われるので、無用の長物だと判断。
照明弾も、おそらく燃焼に酸素が必要ではないかと考えたので、こちらに入れた。
暖房については、この設問では200マイルを歩いている間はずっと昼間と想定してある(月はほぼ15日周期で昼と夜が訪れる)ので、月面温度は摂氏100度を超えるはず。ならば不要。
粉ミルクだが、温度が100度を超える以上、水は沸騰しない特殊な容器で運ぶ必要があるし、宇宙服を脱がずに飲むためにも特殊な装置が必要なはず。つまり地球上のように、粉ミルクをコップの中で水に溶かすなどの処理が、昼間の月面では不可能ではないか?
救命ボートは、何か面白い使い方があるような気がする。シェルターとしても使えそうだ。だが、コンパクトさでは後述のパラシュートが上のような気がするので、僕はパラシュートを選んだ。しかし地表がスムーズならば、ソリとしては使えるかもしれないので、「役立たずアイテム」の中では、いぜんとして一番有益アイテムのような気がしている。
方位磁石だが、僕は月に地磁気があるかどうか知らない。根拠はハッキリしめせないが、おそらく地磁気はない、あるいはあっても極めて微弱だと思う。とりあえず「地磁気はない」と仮定するのが安全だろう。ならば方位磁石は使い物にならない。どちらにしても次の「絶対いるものリスト」にあげる月面上用星座図さえあれば、正確な方位を割り出すことも簡単なので、プライオリティは低くなる。
最後にファーストエイドキットだが、空気のない月面で宇宙服を脱ぐことは不可能なはずなので、おそらくファーストエイドキットを使うことも不可能と判断。特に注射針なんぞは、持ってない方がむしろ安全ではないか?
しかし、この中で順番をつけるのは、なかなか難しいな。マッチと拳銃と暖房、どれが一番役立たずかと問われると、悩む。
さて、お次は「絶対にいる」と思われるものをリストアップ。
- 濃縮された食べ物
- パラシュート
- 50フィートのナイロンロープ
- 100ポンドの酸素タンク
- 月面上用の星座図
- 水5ガロン(19リットル)
- 太陽電池のFM受信送信機
パラシュートは空気がないところではもちろん使えないのだが、僕はこいつを簡易シェルターとして使うつもりで持とうと思った。
ナイロンロープの耐熱温度が気になったのだが、手元の資料を見ると(カンニングかな?)融点が摂氏250度となっているので、合格。しかしたった50ftってのは、なかなか心もとないな……。
星座図はナヴィゲーションのために必要(空気のない月面では昼間でも星は見えているはずだ)。
これをさらに順位づけする場合は、生存に必要なものを最初に持ってきて、次に交信用、最後に移動用とすればよいだろう。
が、やっぱり難しいな。
■で、悩みに悩んだ末、僕がつけた順位はこれ。
- 100ポンドの酸素タンク
- 水5ガロン(19リットル)
- 濃縮された食べ物
- パラシュート
- 太陽電池のFM受信送信機
- 月面上用の星座図
- 50フィートのナイロンロープ
- 注射器の入った救急箱
- 粉末ミルク1ケース
- 自動膨張の救命用ボート
- 方位磁石
- 照明弾
- 45口径のピストル
- マッチ棒
- 太陽熱利用の携帯用暖房
う~ん、これで良いのだろうか? 特に水に沸騰対策がなされているかどうかは、判断の分かれ目。沸騰対策がなされていないならば、持ってても意味がないどころか、コンテナ爆発の危険性があるから持たない方がいいくらいのものだろう。この辺が分からんのがなんとも不安。
あと、FM通信機が月面でどれくらい電波が届くのか分からんところも不安。
やっぱり、この後他のメンバーとディスカッションしたいとこだよな。ソロでのサヴァイヴァルは難しい。
最後に気になる重さだが、100ポンドは約45kg、水19リットルは19kg、合計で約64kg。月面の重力は地球の1/6だったはずだから10kg。楽勝。他のアイテムも一人で全部持てると判断してOKだろう。
ま、正直言って下位の数アイテムに関しては、捨てて行きたいところだけど、環境保護の観点からちゃんと持ち帰りましょう(笑)
■えっと、こんなもんでいいことにしよ。よっしゃ、回答編みよっと。
おぉ、秋田チームのディスカッション、面白いでないの! だいたい僕の書いた解答に近づいていっているものの、僕が知らなかった情報が、銃弾の火薬には酸化剤が含まれていて、酸素がなくても爆発する、というもの。だったらもう少しプライオリティあげておくんだったな。重力が小さな月面では、ジャンプの補助推進力として使える可能性もあるんだし。
照明弾も、月面でも使用可なんだったら、も少し話が違ってくる。
で、何々、正解は? げ、宇宙服って、注射器使えるのか! 知らなかった。照明弾も使えるんだね。
っつぅことで、僕の点数は24点。「0~25 WELCOME TO NASA!!」にはギリギリ滑り込んで、いちおうプロの面目は保ったのかな?
でもNASAでは劣等生だな、ワハハ。
秋田チーム、個々の成績よりもやっぱりグループの成績がずば抜けて良いってのが、素晴らしい。
やっぱ僕も会社に持っていって、同僚連中とやってみれば良かった。連中の中には、月面で銃が使えることを知ってるヤツがいたかもしれない。
【教訓】ソロよりはグループの方が、やっぱり安全らしい。
■面白かったよ>さだっちょん
またこういうの見つけてきて教えてちょ。
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http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2252
酸化剤が含まれてるのは、全然知りませんでした。
お恥ずかしい。
ただ、よく考えれば水中でも弾丸発射できることは、知ってました。
ということは、空気なくても発射できることは、分からなきゃ可笑しい。
重ね重ね、お恥ずかしい。
問題は、45口径のピストルってたぶんコルト・ガバメントのことだと思いますけど、ガンオイルが凍結しないかってことですね(笑)。
Posted by: waka moana : June 29, 2005 11:04 PMそれで今まじめに設問を見てみましたが、こんなもののチョイスはここに書かれていない装備(生命維持装置・母船の能力・母船が持っている情報)の性能によって全く変わってくるので、「そもそもこういった重大な問題に対しこういった枝葉の部分だけを採り上げて論じるのは無意味である。」という回答はだめなんでしょうか?
現実的には遭難地点に留まって救出を待つのが一番生還の可能性が高いと思うのですが。
Posted by: waka moana : June 30, 2005 03:26 AM思いっきりリアルに考えた場合、これだけの装備で200マイルを移動するのは、僕自身も不可能だと思います。
やっぱりあくまでも、グループディスカッションの練習題、ですね。
>現実的には遭難地点に留まって救出を待つのが一番生還の可能性が高いと思うのですが。
僕も正解は、それだと思います。
シェルタを作り、運動を控えて酸素とカロリー消費を最低限におさえ、FMラジオをオンにしたまま待機、でしょうね。
宇宙船にコンパスやコルトガヴァメントが載ってるってのが、どう考えても不思議(笑)
リアルに考え始めると、頭が痛くなります、アハハ。

