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May 07, 2005

エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.10

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ晴れ。北西風次第に強くなる(高)20度、(低)6度。

[海洋気象] (エイベル)
 変風10ノット、夕方北西15ノットにあがる。ただしセパレーションポイントより北は北西15ノットが夕方25ノットに。北部の海況は荒くなる。夕方からの雨中視界不良。
 向こう三日間:日曜、南西15~20ノットに変わり、月曜は西10~20ノット。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 02:37 AM 0.7 m  High 08:44 AM 4.0 m
 Low 02:55 PM 0.7 m  High 09:22 PM 4.1 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

快晴、無風、ベタ凪。日中は暑いくらいの陽気。素晴らしい。夜になって風が吹き、雨も降ってくるという予報だったが、21時を過ぎてもまだ静かだ。

 中六日の登板。日本がGWだったため、お客様がすべてそっちに流れ、エイベル・タズマン国立公園は閑古鳥が鳴いていた、なぁんてわけあるわけないし、別に僕が干されてたわけでもない。単にシフトの関係。夏シフトは日~火曜がオフだったが、冬シフトでは水~金曜をオフにした。その切り替えが今週だったので、日~金曜の六連休になってしまったというわけ。冬は仕事が減るので、週休二日にしておいて週五日スタンバイにしておいた方が安全なんだけど、冬といえどもなんだかやたら忙しい週ってのが必ずあって、たまに毎日呼び出しがかかることがある。真冬に週五日働くと、ホント死んじゃうので、それを警戒してやっぱり四日にしておいた。
 ま、それはともかく、本日のツアー。上記のような天候だったので、悪いツアーになるわけがない。カナダ人のカヤッカーのおっちゃんが、シングルを希望してて、天候もバッチリだし漕がせてみてもまぁまぁ漕げるようだったので、モーニングティーから後は僕がダブルに乗って彼にシングルに乗ってもらった。お客様にシングルを渡したのは、三年ぶりくらいだったかなぁ。
 ただ、小さなトラブルが重なった。まず、ツーデイ・ボートステイのお客様の二日目の昼食は、アクアパッカーがサンドイッチを用意することになったらしいのだけど、アクアパッカーがそれを把握してなくて新婚カップルが昼飯を持ってきていなかった。
 そしてその件をアクアパッカーにマリンVHFラジオで連絡しようとしたら、朝チェックしたときはOKだったのに、ラジオのPTTボタンが死んでいたことが判明。判明というか、いつ壊れたんだ?
 ともかくビーチから連絡がつかないので、出艇後にアクアパッカーに寄り、すぐにサンドイッチ作ってモーニングティーでストップする予定のビーチまで届けるように言うと同時に、さらに僕のVHFラジオが壊れて交信不能な旨とマラハウ帰着予定時刻をベースに伝えてもらって、何とか事態を収拾。

 ウィンターメニューは、やっぱり良い。オリジナルオーナーがやってた頃の黄金期のATKのウィンターメニューと比較しても、今のメニューの方が断然上。素晴らしい。ウィルソンズが運営するようになって、初めて「納得のいく」変更だ。
 しかしウィルソンズのことだから、いつまた「改悪」されるか分かったもんじゃないが……。 mmt 4 / anch - mt@te pukatea - l@adele - marahau

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極々私的なメモ。
 右利きか左利きか長らく謎だった愛娘だが、三歳の誕生日を前にしてどうやらやっぱり右利きだったらしいことがハッキリしてきた。この一ヶ月くらい、ペンも箸もほとんど右手で使っている。

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『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第10回。

I am Prepared Nelson-Tasman  -  An Emergency Planning GuideI am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide

Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group

 今日は[ What to do in emergency events ](「緊急事態発生時にやるべきこと」)。

[ What to do in emergency events ]

◎地震
 室内にいる場合は、外に出ないで室内にとどまってください。その方が安全です。部屋の出入り口(ドア枠)の下、あるいは丈夫な家具の下に身を隠しましょう。
 もし屋外にいる場合は、建物や送電線などの危険物から遠ざかりましょう。
 運転中ならば、車をとめ、車内にとどまってください。

◎洪水
 ラジオの情報、特に避難勧告に注意しましょう。
 もし時間があれば、貴重品は高いところに移し、化学薬品類も水の届かないところに移動させましょう。
 水の中を歩いたり運転したりしないようにしましょう。水は汚染されている可能性が高いですから、なるべく水に触れないようにしましょう。

◎津波警報
 津波の危険がある場合は、海岸線の標高の低い地域には、連続したサイレンにより津波警報が出ます。
 ラジオの避難勧告に注意し、指示が出た場合は高いところに向かう最短ルートを選んで避難してください。
 
◎沿岸暴風雨
 海岸線の道路は使わないようにしましょう。
 海岸と河口には近づいてはいけません。
 
◎化学物質漏洩
 現場には絶対に近づいてはいけません。空気中にも蒸発した化学物質が含まれますので、家の中にいる方がはるかに安全です。
 開口部が一番少ない部屋に集まり、ドアや窓の隙間を濡れタオルでふさぎましょう。
 ラジオの情報や指示を注意して聞きましょう。
 
◎吹雪
 屋根の上の積雪量に注意しましょう。勾配がゆるい(あるいは平らな)屋根の場合は特に注意が必要です。また、屋根に谷になった部分がある場合は、その部分の積雪にも特に注意しましょう。
 吹雪が激しくなると停電する可能性が大きくなりますので、電気なしで暖をとったり、調理したり出来るように準備しておく必要があります。二、三日家に閉じ込められる事態にも備え、余分な食料と燃料も用意しておきましょう。

◎暴風
 ラジオの気象情報を注意してチェックしましょう。
 嵐になる前に、吹き飛ばされそうなものはしっかり固定しておきます。ガラスが割れることに備えて大きな窓にはテープを張り、カーテンは引いておきます。
 嵐になったら、屋内に待機しましょう。
 屋根が持ち上がり始めたら、風が当たっていない側の窓を少し開けましょう。

◎雷
 高所、金属製ポールや高い木から遠ざかります。
 一刻も早く屋内に避難してください。
 
◎雹
 大きな雹が降ると非常に危険ですので、一刻も早く屋根のあるところに避難します。雹がやんだら、樋の中の雹を取り除いておきましょう。

こうやって眺めてみると、日本はつくづく自然災害の多い国だということがよく分かる。どの項目も、日本人には非常に身近で、特に目新しいメソッドは書かれていない。
 化学物質の項目を除いて。

 日本の場合に考えられる化学物質汚染は、まず船から流れ出した海洋汚染。次に主要道路での輸送車の事故。化学コンビナートの事故。そして原発事故あたりが可能性のある点だろうか。つまりよほどの田舎でない限り、化学物質汚染の危険性は、やはり常についてまわることを改めて思い出しておく必要がありそうだ。

 あ、田舎には、産廃廃棄場があったりもするのか……。

次回は[ After an emergency ]を紹介する。

関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
 ◎Vol.1 (2005年4月13日)
 ◎Vol.2 (2005年4月14日)
 ◎Vol.3 (2005年4月15日)
 ◎Vol.4 (2005年4月17日)
 ◎Vol.5 (2005年4月24日)
 ◎Vol.6 (2005年4月27日)
 ◎Vol.7 (2005年4月29日)
 ◎Vol.8 (2005年4月30日)
 ◎Vol.9 (2005年5月3日)

関連過去ログ【防災】
 ◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
 ◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
 ◎防災の日。(2004年9月1日)

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「今年こそは自然災害の少ない年になりますように」との願いを込めて、人気ランキングranking.gifをクリックしておきましょう。

投稿者 Ryu : May 7, 2005 06:55 AM
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Title: エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.11
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、午後曇り。北風。(高)14度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル)  セパレーションポイントより北:西15ノット、午後北西25ノットに。その...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.11
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