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April 27, 2005

エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.6

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。

[海洋気象] (エイベル)
 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノットにあがる。北部の海況はやや荒らくなる。
 その後12時間:南西15ノット。
 
[潮汐表] (ネルソン)
 Low 05:05 AM 0.5 m  High 11:32 AM 4.0 m
 Low 05:35 PM 0.6 m  High 11:56 PM 4.2 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

久しぶりにポカポカ陽気。

昨日は大家の電話番でネット接続できず。昨日のログ↓

【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどきにわか雨雲が広がり、遅くに雨。北風。(高)17度、(低)7度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北:午前中に西20ノットに上がる。その他:南西10ノット、午後北に変わる。全域で、夕方に南20ノットに変わる。海況はやや荒い。夕方からの雨中視界良好。
 その後12時間:南西15ノット。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 04:28 AM 0.5 m  High 10:51 AM 4.1 m
 Low 04:53 PM 0.5 m  High 11:18 PM 4.3 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

寒い。この秋初めてソックスを履いてしまった。

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極々私的なメモ。
 まぁた、映画『The Incredibles』を劇場に観に行ってしまった。三回目。やっぱり良い、素晴らしい。

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『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第6回。

I am Prepared Nelson-Tasman  -  An Emergency Planning GuideI am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide

Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group

 今日は[ 20 steps to be better prepared ](「備えを改善するための20のステップ」)の3回目。

[ 20 steps to be better prepared Vol.3 ]
 もし緊急事態への準備に閉口気味になってしまったら、この「20のステップ」を使って、問題を解決してみましょう。1週間にワンステップしか出来なくても、遅くとも20週間後には、あなたの備えはずっと改善されているはずです。

◎ステップ9
 災害発生時には、何が起こっているのか、何をすべきか、どこに行くべきかなどの情報が必要になります。これらの情報はラジオのローカル放送で流れていますので、ポータブルラジオは持ち出し品の中に必ず必要です。
 停電時には電池駆動のラジオが唯一の情報源となります。自動車のラジオも使えますが、ラジオを聴くために四六時中車内にいるのは疲れますし、現実的ではありません。
 肝心な情報を聞き逃さないために、必ず予備電池も用意しましょう。

◎ステップ10
 市販の家庭用ファースト・エイド・キットには、ディスプリン(訳者注:英国製鎮痛剤・頭痛薬)とバンドエイド程度しか入っていないものがかなりあります。もちろん、これでは災害時には役に立ちません。
 充実したキットを買いなおすか、もし余裕があれば自分で必要なアイテムを買い揃えましょう。もし自分で買い揃える場合は、セイント・ジョン(訳者注:ニュージーランドの救急車を運営している組織)、赤十字、地元の薬局などが取り揃えているアイテムリストを参照すると便利です。
 もし前回ファースト・エイド・コース受講から二年以上経過している、またはまったく受講経験がない場合は、受講しましょう。
 次のように考えてみてください。「もし、私の近くに命を落としかけている人がいて、もし私がファースト・エイドを知ってさえいれば助けられたのに、知らなかったばかりに手の施しようがなかったとしたら、私はその後の人生をどのように過ごさねばならないだろう?」
 
◎ステップ11
 昔の船乗りの切実な悩みをご存知ですか? 水、水、水、見渡す限り水に囲まれながらも、それは飲み水ではありません。洪水や地震で水の供給がストップしてしまったら、あなたの家も昔の船と同じことになります。
 こうした状況下で飲み水を確保する方法の一つに、温水器を家の構造材にきちんと固定し、なおかつタンクに直接蛇口をつけておいて、直接水を利用できるようにしておくことです。
 固定キットは水道工事業者から入手して自分でやることが出来ますが、蛇口取り付けは業者に頼む必要があります(訳者注:ニュージーランドの場合、電気工事や水道工事は、素人が勝手に出来ないことになっています)ので、そのときに同時に固定をお願いするのもいいでしょう。災害時に安全な飲み水が確保できることを考えれば、費用は十分割に合うものです。
 
◎ステップ12
  災害後しばらく家の中に待機せざるを得ない場合、食料が問題になります。まず消費の順ですが、傷みやすいなまものを最初に、次に冷蔵庫の中に保存されているもの、そして冷凍食品に手をつけます。缶詰、瓶詰め、ドライフードは最後です。もし停電している場合は、冷蔵庫の開閉は最小限にとどめます。
 常に少し多めの食料を備蓄しておくのが良いでしょう。次回スーパーマーケットに行ったときに、非常用の食料を少しだけ買い足して、戸棚の中にしまっておきましょう。非常用食料は、長持ちし、調理の必要のないものが最適です。

今回は割と当たり前の項目が並んだが、一つだけ強調しておくとすれば、やっぱりファーストエイド、だろうか。昨年6が具30日のエントリー「ファーストエイド雑感。」でも触れたが、日本のファーストエイドはCPR(心配蘇生法)一辺倒になる傾向があり、なおかつニュージーランドのように「有効期限二年」などとも言われないので、仮に受講経験があったとしても、実際の災害時に怪我人の処置が適切に出来るかどうかという点で、ニュージーランドとは雲泥の差が出てくるはず。

 不謹慎を承知の上であえて言えば、もし被災するならば、ファーストエイダーがそこら中にゴロゴロしているここで被災する方が、日本で被災するよりは安心だな、というのが偽らざる本音である。

 が、一方でAEDの規制緩和など、明るいニュースもあるわけで、ファーストエイド講習の質の向上なども、結局は受講する立場の一般人からの要望次第という気がしている。

関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
 ◎Vol.1 (2005年4月13日)
 ◎Vol.2 (2005年4月14日)
 ◎Vol.3 (2005年4月15日)
 ◎Vol.4 (2005年4月17日)
 ◎Vol.5 (2005年4月24日)

関連過去ログ【防災】
 ◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
 ◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
 ◎防災の日。(2004年9月1日)

関連過去ログ【ファーストエイド】
 ◎コメント&トラックバック専用
 ◎新しい創傷治療 (2004年3月9日)
 ◎掃除の件、こんどはこちらで (2004年4月9日)
 ◎ファーストエイド雑感。 (2004年6月30日)
 ◎でも、怪我の元……。 (2004年8月15日)
 ◎ファーストエイド、一例。 (2004年8月17日)
 ◎まだまだ続く、足の怪我の話。 (2004年8月19日)
 ◎ファーストエイド、シナリオトレーニングの模様。 (2004年11月1日)

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「ファーストエイド講習、二年以内に受講経験あり」という方は人気ランキングを「あ、もう二年以上受けてない……」という方はranking.gifを、「全然受けたことないなぁ……」という方は、両方をクリックして、すぐに近所の講習の日程をチェックしましょう。


投稿者 Ryu : April 27, 2005 01:49 PM
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Title: エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.7
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風穏やか。(高)17度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル)  セパレーションポイントより北:午前中に西15ノットに上がり、夕方に北西25ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.30
コメント

このシリーズの最初の方でコメントさせて頂いた様に、幸い自分の住んでいる地域では色々住宅に関して災害対策が義務図けられているのですが、温水器の固定も然り、です。
固定方法も最低上下2箇所を幅が5センチ程度の金属製ストラップで地上から数十センチ離して(=台の上に乗せることになる)、と決まっています。
これはどうやら我が郡(州の一つ下、市町村よりは上の自治体の単位)の規定なのですが、その他にも自宅内または直結した形のガレージの居住スペースへの出入りのドアは自動的に閉まるものでなくてはいけない(ガレージ内での火災の際の延焼を少しでも防ぐ為)等、言われてみてから感心する規則はやはり多いと思います。

それから、昨年6月30日のエントリーで取り上げていただいたカレッジのファーストエイドの先生、今度はAED講座もやり始めたようです。

http://faculty.deanza.edu/donahuemary/stories/storyReader$22

私が気が付いたのは前学期でその時は完全にAEDが独立していたのですが、今サイトチェックしたらCPRとセットになったみたいですね。こちらでは公共機関にAEDがどんどん普及してきていますので、セットにしておくのはいいアイディアだと思います。

(それにしてもこの先生のサイト、コンテンツが徐々に増えどんどん面白くなってきています。英語にチャレンジされるのを厭わない方ご覧になってみるとよろしいかと)

Posted by: MM : April 27, 2005 06:02 PM

ガレージのドア、なるほどですねぇ……。
今訳してるこの本、ざっと全体見てみましたけど、そういう記述はなかったっすね。
勉強になりました。


AEDとCPRをセットにするってのは、まったくもって当然というかリーズナブルというか、そうしていただけると受講側もありがたいです。
僕もAEDの講習受けなきゃなぁ。
NZではまだ一般的じゃなくて、僕は観たこともないんです>AED
その代わり、心臓マッサージは上手いっすよ。
どなたか僕のマッサージを受けてみたい方は、いつでもどうぞ(笑)


Posted by: Ryu : April 28, 2005 11:14 AM
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