April 14, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.2
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。シーブリーズ。(高)17度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット。海況おだやか。
その後12時間:南西10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:47 AM 3.8 m Low 06:42 AM 1.1 m
High 01:02 PM 3.6 m Low 07:01 PM 1.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■先週は体調不良で仕事休みがちだったのだが、今日は休んだわけではなく、「あぶれた」。そろそろ本格的に客足が遠のき始めたらしい。
ま、昨日の久しぶりのワンデイが、荒れ気味の海での仕事だったので、体中筋肉中だし、海では一日中声を張り上げてたから喉も痛い。ありがたく休んでおく。
が、今日は快晴。しかもシーブリーズと来たよ。ホントか?
予想気温は昨日より低いが、どこが! 風は少々冷たいが、それでも日陰で半そでTシャツで大丈夫じゃん。日向ならまだ短パンTシャツでOKだ。どこが17度だ。
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■昨日から始まった連載『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の第2回。
本日から[ Home preparedness check ](「家庭での準備チェック」)を2回に分けて紹介する。
[ Home preparedness check Vol.1 ]以下のリストを使って、あなたのご家庭が緊急事態にどれくらい対応できているかをチェックしてみましょう。
◎あなたのご家族は、緊急事態に備えていますか? 例えば……、
- 誰が子供たちを学校、幼稚園、塾などに迎えに行きますか?
- 年長の子供は、親不在時に何をすることになっていますか?
- メッセージを残す場所は決まっていますか?
- 家に集合できない場合、集合場所、あるいは連絡場所は決まっていますか?(例えば、親戚の家、友人の家など)
- 火事その他、家が危機的状況にあるとき、どのように非難しますか?
- 最寄のCivil Defence Postはどこにあるかご存知ですか?
- ペットをどのように扱うか決まっていますか?
◎あなたは、これらのアイテムがどこにしまってあるか、きちんと把握していますか?
- 懐中電灯(予備の電池と電球も)
- ラジオ(予備電池)
- ファースト・エイド・キット(あなたのご家族は、ファースト・エイド講習を受講していますか?)
- 特に大切な薬
- 特に大切な書類
◎あなたの家は安全ですか?
- 家の構造に影響を及ぼすような改築をしたことがありますか?
- 重い家具や本棚などは、壁に固定されていますか?
- 重い写真、鏡などは、ベッド、布団の上にないですか?
- 煙突の強度はチェックしてありますか?
- LPガスのボンベは、きちんと固定してありますか?
◎緊急事態発生後、どのような順番で食料に手をつけるか、ご家族は皆さんご存知ですか?
- 傷みやすい食料、要冷蔵食料、冷凍食料、缶詰の順に手をつける
- 停電の場合、あるいは安全確保のためにスイッチを切っている場合は、冷蔵庫のドアは可能な限り開けない
◎水道管からの上水供給が止まった場合、どのようにして水を手に入れますか?
- 水タンクを十分に持っていますか?
- ご家族全員が、汚染された水が本管から家庭配管に混入することを防ぐために、バルブを閉めて水をストップさせることが出来ますか?
- 上水管ではなく、タンクに貯めて水を利用している場合、タンクは倒れないように固定してありますか?
- 温水器と水洗トイレのタンクは、家の構造材に固定してありますか?
- ご家族全員が水の節約の必要性を理解していますか?
■おそらく、思いつきもしなかった項目も出てきたことかと思う。一度ご家族全員でチェックリストを作って検討してみることをお薦めする。
そんな中で、日本人の最大の盲点と思われることを、ニュージーランド在住者の立場から一つ。
ニュージーランドにいる日本人の間ではよく話題になることだが、日本人がこちらに来て直面するカルチャーショックのナンバーワンは、なんと言っても「水関連」が多い。
例えば、こちらの場合は食器を洗ったあと、水ですすがずに洗剤のついたままの食器をそのまま洗いカゴに立てて、自然に泡が切れて乾くまで放置する。
あるいは、ホームステイすると「シャワーは10分まで」と厳命されてショックを受ける。
日本は、世界でもトップクラスの「水消費国」でもある。英国文化の影響の色濃いニュージーランドは、「水節約国」である。こちらの人間の暮らしぶりを見ていると、水の消費量は日本とは数倍違うだろうなという印象を受ける。キウィから見れば「とんでもない!」ことである。
ただし、国民一人あたりの降水量はニュージーランドの方が桁違いに多く、実際には日本の方がはるかに「水不足」の国なのだが。
ま、細かいことは良いが、日本人の目から見れば、普段から驚くほど水をケチケチ使っているキウィでも、こうした緊急マニュアルには「緊急時には水を節約しろ」ということが書かれているという事実は、水を「湯水のように使う」ことに慣れきっている日本人は、心に留めておくべきだと思う。
■明日は今日の続きで、[ Home preparedness check ]の後半をとりあげる。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1915
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、午後北東に、今夜南東に変わる。海況おだやか。 その後12時...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.16
こちらも大体同じような事を言われ続けていますね。
丁度これから我が家の窓ガラスをlow-Eの二重窓に換えるのですが、割れる事で直接一番影響が及ぶリビングの大きなサイズの窓とバスルームでバスタブの真上に来る窓に関しては強化ガラスにしてくれと業者側から言われたばかりです。
(見つかると業者にペナルティーがあるみたいですね)
それから子供に関しては、学校で年度始めに提出が義務付けられている物として、
(1)緊急連絡先を最低3件、出来れば5件、しかもその内1件は徒歩可能な距離、もう一件はエリア外(出来れば州外)の物をリストアップ、
(2)万が一子供たちが学校で一晩越さなくてはならない場合の為に缶ジュースや軽いスナック、プラスチックのスプーンとフォーク、ウェットティッシュ、そして親のメッセージが書かれた家族写真等を大きいジップロックバッグに入れて子供の氏名とクラス・担任名を大きく記入、
というのがあります。
(1)のエリア外のコンタクト先の必要性は、災害時に大抵罹災地の通信がダウンするからで、(2)の家族写真の方は当然子供が精神的に落ち着くと同時にそれによって監督している教師側も適切な判断が出来るからとの事です。
この(1)の情報が各生徒ごとに1枚のカードになった物と(2)のバッグが各教室に大きなオレンジ色のダッフルバッグ程度の大きさの緊急持出しバッグに入っていつでも避難先に持ち出せるようになっています。
ちなみに(2)ですが、年度末にクラス毎にミニパーティーをして消費したりフードバンクに寄付したりしてきちんと最後まで目的を持って1年過ごせるようにも考えられています。
さすが危機管理大国っすねぇ。
って、昨日は「さすがPL法の本場ですねぇ」って書いたんだっけな(笑)
業者にペナルティが行くってのは、なかなか厳しいっすね。
でも、危機管理面からは、有効な方法かと。
こっちはまだ子供が就学前なんで、そこまでやってるかどうか不明なんですけど、都市部はさておき、この辺の田舎の学校だと、そこまでやってなさそうですね。
近所の子ばっかりだから。
ミニパーティやフードバンクか。
システマティックだ。
参りました。
危機管理に対しては確かに感心することが多々あります>アメリカ。
ただ昨日の情報公開もそうですが、責任回避の為の情報垂れ流しと言った傾向も見られないわけではなく(=膨大な書類を目の前に突きつけられるか、役所や図書館やインターネットに素人が一見しただけではチンプンカンプンな資料が山積みになっているだけで公開されたことになる)、情報の受け手の方がきちんとした目を持って必要な物を吟味する力が余計に問われているような気がします。
住宅関係に関しては、実は一番手っ取り早いのは保険会社にコンタクト取ることですね。大抵のハザード状況は把握してます。
学校ネタついでにもうひとつ思い出したことを。
北カリフォルニアの公立の学校の校舎、特に小学校や中学は、築30年以上の平屋のプレハブに毛が生えたような味も色気もない貧相な建物が多いのですが、これは地震の際に建物の倒壊から来る被害を最小限にする為だったと聞いたことがあります。
(さすがに最近のお金持ち学区の新しい校舎は鉄筋で2-3階建てですけどね。)
確かに情報は、丸投げされると分からんのですよね。
個々が受け取る技術を磨くと同時に、「翻訳」してくれる専門家を使いこなす技術も大事になりますね。
保険屋は確かに情報面ではすごく頼りになりますね。
実に細かいデータを持ってる。
しかしプレハブにそんな理由があったとは。
確かに聞いてみると納得かも。

