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April 24, 2005

西表シーカヤック遭難事故の件。

支援活動へのリンク。 (4月25日記)

 ◎Qajaq Minami-izu「本郷さんご家族支援の呼びかけです」

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そろそろ事故発生から一ヶ月が経とうとしている。
 大変に残念なことだが、さすがにこれだけ経つと、生存の望みはほとんど消えたと思わざるを得ない。

 というわけで、お三方のご冥福をお祈りする。
 
さて、そんな中、「沖縄県シーカヤック、アウトフィッター協会」が設立されたそうだ(『G'sコラム』経由)。
 
 非常に早い対応で感心する反面、今まで業界内で何年かかっても出来なかった基準作りが、「県警」、「公安委員会」、「コンベンションビューロー」などといった、この業界と何の関係があるのか分からんようなお役所の方々に、果たして適正な形で可能だったのかどうか、大いに気になるところ。果たして、安全を確保した上で適切に発展できるような形でスタンダードが設定されたのだろうか?
 
 他の都道府県にも波及効果がありそうだし、注目しておきたい。 (4月21日記)

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捜索が打ち切られて、もう情報がほとんど入ってこない。そろそろ我々も、この事故を今後の教訓として活かす方向を本気で考えなくてはならない時期か。

 ◇八重山毎日新聞社「ガイドラインの設定必要急務/カヌーやシーカヤック事業/事故防止推進協設置へ 」

 竹富町長から、ガイドライン策定の提案が出されている。
 さらには、こんな記事も。

 ◇八重山毎日新聞社「水難事故多発で緊急会議/シーカヤック事故受け対策 無届け業者多く、講習会も開催/ 」

 過去のことはさておき、今後の安全対策強化の動きが大きくなっているのは、大変に喜ばしい。

 今までは黙っていたが、実は昨年の段階で西表、あるいは沖縄で「プロガイド・ワークショップ(PGW)」が開催できないか?という打診を受けていたことがあり、今年9~11月の間の日本滞在期間中にも、何とかやりくりをつけようと考えていた矢先に今回の事故が起こった。
 今回も、すでに西表の業者さんから、「協力して欲しい」との連絡を受けているし、現地からの要請があれば、僕も全力でご協力する所存。
 ただ、僕が行くとしても半年先の話になり、その間に真夏の忙しいシーズンを迎えることになるのだから、現地の業者さん達には、今のうちに厳しい安全基準を設け、トレーニングをしっかり積んでおくことをお願いしたい。

 最後に、ケータイについての記事を。

 ◇asahi.com「『ケータイ登山』 波紋呼ぶ現代流SOS」

 この件も、我々はよく考えておく必要がありそうだ。 (4月5日記)

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細々とした情報は僕のところにも入ってきているが、現地の同業者の動きなどが中心で、肝心の捜索の成果については皆さんと同じくめぼしい成果の知らせは入ってきていない。

 ただ署名活動の成果は大きいようで、海保も一日延ばしで捜索を延長してくれているそうだ。

 また、本日警察主催で西表島の全アウトドア業者を対象とした安全対策協議会が開催されるという。業者間でも安全基準の見直しなどの機運が高まっているとのこと。

 事故発生から10日以上が経っているので、状況は非常に厳しい。しかし、日本の領海を出てしまって捜索圏の彼方で生存している可能性もまだあるわけで、無事を祈り続けたい。 (4月3日記)

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しばらく静観していたのだが、さすがに一週間以上経っても知らんぷりはないだろうと、だんだん腹が立ってきたので書いてしまうぞ。

 ◇『日本レクリエーショナルカヌー協会(JRCA)』

 ◇『日本セーフティカヌーイング協会(JSCA)』

 前者は、過去何度もツッコミを入れてきた怪しい団体だが、一応日本カヌー連盟から派生したことになっている(ただし、日本カヌー連盟加盟団体として正式に承認されたのかどうか不明だというんだから、ますます怪しい)。
 後者は、完全な民間組織ながら歴史は古く、事実上日本最大のカヌー・インストラクター認定システムを運営している。

 が、ご覧のとおり、両組織のサイトを見ても、今回の事故に対して何のリアクションもない。

 それで良いのか? せめてサイトトップページで経過を追うくらいのことが出来ないのか? 民間のアマチュアが情報を集めて公開して下さっているというのに。当エントリーにも遭難した母娘のお友達からの書き込みを頂いたが、南半球から書いているブログにまで彼らが情報を求めなきゃいけないという事実を、恥じたらどうだ? (3月31日記)

関連過去ログ【JRCA関連】
 ◎「封建的な官主導」の指導者育成事業 (2004年7月9日)
 ◎JRCAのヤレヤレな動向。 (2004年10月28日)
 ◎ポリネシアン航海カヌーとJRCA。 (2005年3月13日)

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チェーンメールっぽいものには一切関わらないようにしているのだけど、この件は別。
 こういうのが回ってきた。そもそも回してきてくれた人が「某アウトフィッターより」と、出所を明かしてくれていないので、僕自身出所は知らない。

 が、この際そんなことはどうでも良い。僕はすでに送った。出来れば皆さんもよろしくお願いいたします。


新しい情報によると、海上保安庁による捜索が打ち切られるといいうことです。
事故の原因やその経緯はどうであれ、それを論じるのはすべてが終わってからで良いかと思います。
今はただ少しでも望みを繋げるべく捜索の続行を、保安庁の方々にお願いしたいところです。
くやしいけれど、僕らにはそれ以外できません。
そこで皆様にも、捜索を続けてもらうべくその旨を嘆願メールとして送っていただきたいと思います。

(メール文例)
嘆願メールの送り先:石垣島海上保安部
ishigaki@kaiho.mlit.go.jp

件名:嘆願書

関係御担当者様
23日より行なっていただいておりますシーカヤックの行方不明者捜索の件、誠にご苦労様です。
私は本郷雅則の友人であります。本日29日をもって捜索を終了とのことですが、是非とも捜索期間の延長をしていただきたくお願いいたします。

2005年3月29日

 文例中では「友人」となっているが、その文言に抵抗のある人は「知人」とすれば問題ないだろう。僕も本郷氏とは直接の面識がないので、「知人」として送信した。 (3月29日記)

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下記ブログ、当エントリーコメント欄にも管理人氏ご本人が書き込んでくださった通り、情報が細かくきちんとフォローされ続けているので、要チェック。

 さらに同ブログ内に、大変興味深いエントリーが。

  ◇海イグアナ「漂流」

 ご覧の通り、過去の長期漂流サヴァイヴァルの記録。彼ら三人にもまだまだ希望はある。生還を心より祈る。 (3月28日記)

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事故の経緯をまとめてあるブログをDMで教えていただいた。

 ◇海イグアナ「西表島沖 シーカヤックで3人遭難」

 自衛隊への災害派遣要請が事故発生から24時間以上経過した24日(木)夕方に出されているらしいという点が、何とももどかしい。なぜ、せめて24日の朝に出されていないのだろう? (3月25日記)

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関連過去ログ【西表シーカヤック事故】
{しりとりエッセイ #012} た▲●■▼。 (2005年3月25日)

投稿者 Ryu : April 24, 2005 11:05 PM
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Title: 西表の事故・・・それでも海へ
Excerpt: Ryuさんのところに詳しい情報が集められてますけれども、こちらのみご覧の方々にも、知っておいてもらいたいので、あえて掲載します。 3.23午後、西表でシーカヤックキャンプツアーに...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.03.27
Title: 西表カヤック事故に関するお願い
Excerpt: 先日掲載した、西表のシーカヤック遭難事故の件で、 某アウトフィッターさんからお願いのメールがきましたので、 取り急ぎ掲載します。ご協力お願いいたします。 >>>>>>>>>...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.03.31
Title: 西表島沖の遭難事故
Excerpt:  23日に西表島沖でシーカヤックの遭難事故が発生した。
From: 積丹カヤックス野塚通信
Date: 2005.04.02
Title: ヴォランティア・ガイド、その数なんと27,000人!?
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル)  変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。  その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
Title: ヴォランティア・ガイド、その数なんと27,000人!?
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル)  変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。  その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
Title: EPIRBの件、続報。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル)  セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.19
Title: EPIRBの件、続報。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル)  セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.19
Title: これから大阪へと移動、、、
Excerpt: 本日の香川は、朝から荒れ模様。...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2005.04.20
Title: 「118」と「ch16」。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、ときどきにわか雨。南西風次第におさまる。(高)17度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル)  【暴風警報】北西15ノット、セパレーションポ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.28
コメント

どこかの海岸にエスケープして凌いでいてくれるといいですね。
海保はじめ、現地で捜索に当たっている方々の安全も祈っています。

Posted by: uchida : March 25, 2005 04:55 PM

船だけは一艇見つかったみたいです
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050325000459
直接お会いした事は無いけど、何とか無事であって欲しいと願っています

Posted by: shu : March 25, 2005 09:59 PM

発見されたカヤック写真です。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/050326a.html

Posted by: Miya : March 26, 2005 03:59 PM

時間がドンドン経過していきますね……

Posted by: Ryu : March 27, 2005 10:06 AM

今後もこの遭難についてはフォローしていきます。気になった時に見てください。
次回の私の西表島行きは4月19日を予定しています。シーカヤック関係のツアー会社から直に話が聞けるでしょう。

Posted by: 海イグアナ : March 27, 2005 10:16 PM

>海イグアナさん
わざわざコメントありがとうございます。
情報のフォロー、大変でしょうが、よろしくお願いいたします。

Posted by: Ryu : March 28, 2005 08:29 AM

RYUさん、
2000年1月にそちらにお邪魔した赤のカサラノの河野です。お久しぶりです。

今回の西表の遭難事件は大変残念に思っています。

私はいつもNZで買った携帯用のイーパブ(ポケットに入るような)とVHFマリン無線を持ってを持ってカヤックの旅をしていますが、
そろそろイーパブの方は使用期限を越えようとしていますが、私はこれをお守りのように思っています。

ところで、この小さな発信機により、NZでカヤカーが救出された例はあるのでしょうか?
今でもカヤックショップに売っているのでしょうか?
暇がありましたら教えてください。

Posted by: 河野 : March 28, 2005 05:17 PM

あ、どうもお久しぶりです!
お元気ですか?

僕はEPIRBでカヤッカーが救出された例があるかどうかは、ちょっと把握してませんし、今のカヤックショップで売ってるかどうかも把握してないんですが、ちょっと調べておきます。

時間かかるかもしれないのですが、河野さんのメールアドレス、どうやらダミーですね。
となると、このエントリーへの返信という形でここに書き込むしかないかな。
お手数ですが、またチェックしておいてください。

ちなみにウチの会社のレンタルの場合も、4泊5日以上の長期レンタルのお客様には、EPIRBを貸し出します。

実は明日のエントリーでちらりとEPIRBのことに触れようと思っていたので、大変タイムリーでした。


Posted by: Ryu : March 28, 2005 05:38 PM

>河野さん

本日調べてきました。
アウトドアショップではもう取り扱っていないのですが、港の方の安全用品屋さんで見つけました。
別エントリ「日本一周応援エントリー」の方に書いた通り、今カンパを募ってかすやさんに一個プレゼントしてみようかという試みを始めています。
なにぶん法的な問題があるので、上手く彼女の元に届くかどうか分からないのですが、もしこれで上手く行くようでしたら、『龍の巣』http://homepages.ihug.co.nz/~ryu.t/の取り扱いとして、河野さんにも日本からご購入いただけるようになるかもしれません。

あるいは、またネルソンまでいらっしゃるのならば、取り扱いショップをお知らせいたしますから、メールでもいただければと存じます。


Posted by: Ryu : March 29, 2005 11:42 PM

うわ、アドレスのところがバグッてる!

http://homepages.ihug.co.nz/~ryu.t/

です。

Posted by: Ryu : March 29, 2005 11:51 PM

こんばんは

海難事故の捜索の内容というのが素人でわかりませんが、
やはりもう少し海保には頑張って欲しいですね。
ぼくも嘆願させてもらいました。

ところで、
>事故の原因やその経緯はどうであれ、それを論じる
>のはすべてが終わってからで良いかと思います。
これは、ぼくは疑問に思います。
もちろん2チャンネルのように勝手なことを言うのは間違いですが、
捜索の参考になるようなことは積極的に論じ合って、それを捜索担当者に伝える努力をしたほうがいいのではないでしょうか?

友人であれば、通常のツアーで本郷さんがどのような装備を持っていたのかとか、日本縦断のときに同様の困難にあったときにどのように対処したのかとか、性格的にどのような行動パタンを取るだろうかとか、そういった分析が多少なりともできるのではないでしょうか?

さらに、現地では他にもツアーを行っているアウトフィッターがありますが、同じ日に同じようなコースに出たツアーはないのか? それがあれば、彼らはどんな回避行動を取ったのか?

それから、当然現地の漁師さんや海運関係者は現地の海の生理を知っているはずです。

インターネットがここまで発達しているのですから、シーカヤッカーのコミュニティから、そういう情報交換のボードのようなものが、臨機応変に作れないのでしょうか?

こういうときこそ、アウトフィッター間の利害やら漁師さんたちとの反目やらを超えて、同じ「海」が好きな人たちが協力しあうべきときだと思うのですが……。

海保に嘆願したり、無事を祈ることも大切ですが、海やシーカヤックについて知っている人たちは、もっと具体的な情報交換や意見交換を、安否がわからない今だからこそ、2チャンネルまかせなどにしないで行うべきなのではないかと思います。

場違いな発言のような気もしましたが、あえて、門外漢として忌憚のない感想を書かせていただきました。

Ryuさん、もし不適当な発言と判断されたら、ご遠慮なく削除してください。

Posted by: uchida : March 30, 2005 03:57 AM

uchidaさん、率直なご意見ありがとうございます。

捜索に必要な情報ハブがないというのは、僕も今回疑問に感じました。
僕自身は本郷氏とは何の面識もないし、当地にも土地勘もないので、そうした直接の情報提供が不可能で歯がゆい思いをしています。

見たところそうした情報ハブとしての役割は、本郷氏を知る者や現地の人たちというより、遠く離れたカヤッカーなどがやっているというのも、やっぱり歯がゆい点です。

仰る通り、このあたりの対応のトロサというのも、この業界の弱点だと思うんです。

課題山積みです。


ちなみに嘆願書を言い出した方の真意は、今後に活かすための議論は後回しにして、というくらいのことだと思います。
決して、捜索に有益な情報まで後回しという事ではないと思いたいです。

ただ、日本の業界では、その二点を明確に区別しないで味噌糞一緒にして喋ってしまう業界人が少なくないだろうという事は、僕も認めます。


Posted by: Ryu : March 30, 2005 10:57 AM

僕も先日、嘆願書出しました。
正直に申し上げて迷いました。
遭難から6日(?)経っていたこと、
思ったより多くの航空機、船舶でもって捜索したこと、
がその理由です。

しかし結局、嘆願書を出しました。

最大の理由は、まだ発見されていない2人艇は、中央部に子供を乗せることも十分可能なものですから、遭難初期の段階で、発見された1人艇は放棄したのではないかと思われ、それならばまだ見込みがあると考えたためで、嘆願書にもそのように書きました。

uchidaさん、Ryuさんのご指摘どおり、問題山積です。日本の電波法?の問題を解決し、(もしくは潜り抜けて)GPSをつかった救難信号システムみたいなものが、簡単に、手ごろな価格で普及してほしいものです。

Posted by: Miya : March 30, 2005 12:39 PM

たまたま実際に飛行機を飛ばしてくださった方の談話を目にする機械があったのですが、仰る通り、僕らが想像するよりもはるかに大規模で丁寧な捜索がなされたようです。

で、仰る通り、僕もシングルは初期にあえて放棄したのではないかという気がしているんです。
全員生存の可能性は非常に小さくなっていることは僕も認めざるを得ないのですが、まだどなたかが生きていらっしゃる可能性も小さくないと思います。


ともかく、日本は「遭難しないように!」というアクティヴ・セイフティの面ばかり強調され、遭難後のパッシヴ・セイフティの部分はかなりおろそかに感じます。
二次大戦の頃の特攻精神から、何も変わっていないんじゃないかと思うことさえあります。
GPS、EPIRB、フレア、マリンVHFラジオ、問題山積みですが、そういう装備が普通に使えるようになって欲しいです。
微力ながら、何とか僕も出来ることをやってみます。


Posted by: Ryu : March 30, 2005 01:08 PM

カヤック遭難の親子と友人の者です。身近な知人なのでどうしてこんなことになってしまったのか信じられません。とても心配です。私たちは何もできないから情報を集めて現状を知ることしかできないのがはがゆい・・・。でもあきらめてはいません。子供のためにもがんばっている気がします。なんとか捜索を続けて
ほしいと思います。せめて絶望的な証拠が
見つかるまで。地元の仲間たちで祈っています。ただ遠くて情報が遅いのです。TVもニュースも最新の情報がないので、ぜひこちらの
ホームでも協力いただいて地元の方たちの情報提供をお願いいたします。

Posted by: hiromimama : March 30, 2005 08:03 PM

お友達ですか。
本当にご心配のことと存じます。

単なる気休めを言うわけじゃなく、実は僕らプロも、まだ望みを捨てていません。

理由その1:
シングル艇は発見されましたが、ダブルがまだです。
二つの艇にバラバラになっているよりも、ダブルに三人が一緒にいることを選択するというのは、漂流中の危機管理としては合理的。
よって発見されたシングルは意図的に放棄された可能性が大きい。

理由2:
シングルの発見場所を見る限り、水温の高い南に向かって漂流しているので、生存の可能性は高まる。

僕らとしても、ニュースソースは限られているのですが、ある程度の裏情報も入っていることは入っています。
できるだけの情報はこれからも流していきますので、希望は持ち続けましょう。
待つものが希望を失ったら、漂流中の人間は助かりません。


Posted by: Ryu : March 31, 2005 06:59 AM

Ryuさん!ありがとう!
かなり厳しい状況ですが、冷静な
判断ありがたいです。
できることを、やる。
今は、僕らの心が折れないこと。

きれいごとかもしれないけど、
あきらめてしまってはゼロになる。

捜索の方々、待ちわびて心配している人、そして、がんばっている漂流者に
応援の声が届くと信じましょう。

Posted by: TOMMYGUN : March 31, 2005 12:13 PM

TOMMYGUNさん、お久しぶりです。

15日間漂流生還記録がある以上、僕はまだ諦められないんですよ。
海難事故ゆえに、何も協力できないのがなんとも歯がゆいのですが。

ともかく、信じて待ちます。

Posted by: Ryu : March 31, 2005 01:51 PM

Ryuさんどうも。

山の遭難用に掛け捨てで山岳保険には
入っています。ヘリコプター30分飛行で50万円の世界です。海上捜索となると費用でも、装備でも個人ではもうやれる範囲は超えています。

周辺の仲間ともそうですが、無事を願って待つしかない。娘のいる身には、胸が痛すぎますが、本郷も父親です。女の子がいることできっとがんばっていると信じます。

食料と水をなんとか確保して長期漂流に耐えもらいたい。
コンティキ号漂流やたか号漂流は
本郷は読んでいたハズ。
楽観主義が生き残る秘訣。

アルガフォレストの柴田さん、
NCKの村田さんが、保安庁へ漂流位置の
助言を行ってくれているようです。
満水で転覆したカヤックと浮かんでいるダブル
艇では、ドリフト速度、方向が違うはず。
どんどん日数がたち予想が困難になって
いますが。。。

携帯GPSと連動させた「海ざんまい」
がソロや、一人でガイドをせねばならない
アウトフィッターには最低でも携行する
べきですね。便利でそんなに高いものでは
ありません。

http://www.wham.jp/sea.htm

Posted by: TOMMYGUN : March 31, 2005 03:30 PM

「嘆願書」出すのに少しでも躊躇した自分が情けない。
生還を信じて待ちましょう。

Posted by: Miya : March 31, 2005 04:07 PM

転覆したシングルと、三人が掴まっているダブルでは動きがまったく違うだろうことは僕も考えたのですが、じゃぁ実際にどういう差が出るかというと、もう予測の範囲を超えています。

TOMMYGUNさんのおっしゃる通り、GPSやEPIRBなど、何らかのポジショニングシステムやビーコンは、「準」必須装備と考えた方が良いでしょうね。


僕も娘を持つ身なので、それ考えるとツライですが、でも絶対生きてます。
待ちましょう。

Posted by: Ryu : March 31, 2005 04:28 PM

Ryuさん、皆さん、私のコメントに応答していただいてありがとうございます。私は今回のこととで初めてこちらを知って、少しでも状況をしりたいと投稿させていただきました。こちらの情報は、何よりも専門家たちの意見と情報があり、なんだかわからない不安をかかえているより気持ちを落ち着かせてもらえます。地元の仲間にもインターネットができずもどかしく思う人も多く、私から聞く状況を心待ちにしてくれています。何もできず祈るだけの私たちには
こちらの情報が今は支えです。これからも
宜しくお願いいたします

Posted by: hiromimama : March 31, 2005 04:47 PM

こんなブログでもお役に立てるのでしたら、大変嬉しいです。

ちなみにこの件ですが、やはり今一番詳しい情報は
http://blog.goo.ne.jp/240108/e/28101f75eb0e67b1a5b3720832e3360a
ではないかと思います。

その他、裏話はこちらにもポツリポツリと伝わってくるのですが、捜索の成果など、そのものズバリの肝心な話は、残念ながら……。

でも、希望を捨てずにがんばりましょう。
陸にいるヤツがネガティヴになったらダメです。


Posted by: Ryu : March 31, 2005 05:29 PM

家族の依頼、嘆願活動の甲斐あって石垣海上保安庁は、本日も航空機4機、
巡視船2艇を出し、下地島南方280キロ以南を南西範囲に広げて捜索中継続中です。

現地では、本郷の奥様が石垣海上保安庁に対して、捜索延長の申し入れの署名を集め
、本日正午時点で集まった約2000人余りの署名を午後2時づけで石垣海上保安庁に提出する予定とのこと。

海イグアナさんのブログにも紹介されていましたが、パドル、ライフジャケット、ロープ、パドルフロートなどの写真をチラシが八重山全体に配布されています。

また、外国船や隣国にも呼びかけようと sea scape2 と ライフジャケットの写真入英文チラシを作成し、海上保安庁にも配布してもらえるように持ち込んだとのことです。

一番辛い立場の方が、がんばっていらっしゃる。やれることをやらないでいる理由はどこにもありません。

Posted by: TOMMYGUN : March 31, 2005 06:59 PM

私も自分のブログに嘆願書送付依頼をUPしてしまった後、少しやりすぎたかと悔やんだりしておりましたが、本郷さんの奥様が署名活動をなさっていたこと、そして捜索が続けられていることを知って、やはり微力ながらやってよかったと思っております。

ホントにほかに何もできることがなくて、もどかしい限りです。

たくさんの人が応援しています。
月並みなコトバしかありませんが、関係者の方にも希望を捨てずにがんばってくださいとお伝えいただければ幸いです。

Posted by: さだ : March 31, 2005 11:09 PM

さださん、ブログでのフォローありがとうございます。さきほど、本郷氏の奥様より、海上保安庁の捜索が土曜まで延長されるとの嬉しい知らせが入りました。

期限をきられた形ですが、長期にわたる捜索で海保の方々の疲労度から察するに、これは、本当に凄いことです。みんなの嘆願書や署名が海上保安庁の方々に響いたことはまちがいありません。

今度は、お礼と激励のメールを展開したいですね。捜索に熱くなっていただきましょう。
熱い思いが人を動かし、時には奇跡を呼びます!

Posted by: TOMMYGUN : April 1, 2005 12:43 AM

先程、御礼メールを海上保安庁へ出しました。

生還を祈ります。

Posted by: dappa : April 1, 2005 01:56 AM

本郷さんと母子3名の海難事故の件。。。
先週末のニュース番組で衝撃されて依頼、毎日無事を祈っております。
私は昨年の10月に本郷さんと会いました。
お人柄や体験談などからも、きっと見つかるだろうと信じてやみません。

捜索は土曜まで延期されたようですね。
無事を祈っております。

Posted by: KNACK : April 1, 2005 03:23 AM

sea scape2 と ライフジャケットの大きい写真が八重山毎日新聞から送られてきました。
皆さん、ご確認ください。
http://blog.goo.ne.jp/240108/
八重山諸島へ行かれる方にはぜひとも見ておいてもらいたいと思います。

Posted by: 海イグアナ : April 1, 2005 03:52 AM

Ryuさんと海イグアナさんの情報を毎日みては
心落ち着かせ祈っています。素人で遠く離れた地からはホントに何にもできず、情報の更新を何回も確認し、胸がざわつくとHPをみては、
まだ変化がないと気を静めています。情報によると明日の土曜まで捜索活動していただけるとの事でしたね。もし見つからないとその後は完全に打ち切りになってしまうのでしょうか。
何とも切ないです。親子とは和太鼓を通じての
仲間なのですが、一月前一緒に太鼓をたたき
また来月ね!と言っていたのにこんな事に・・・
土曜日はその練習日です。今からやるせない
気持ちで一杯です。
Ryuさんや海イグアナさん達も、毎日情報収集
どんなに大変か。ホントに何もせず見せていただくだけで、恐縮です。そして私の泣き言にコメントいただいて感謝です。明日仲間にこちらの情報を少しでも伝えたいと思います。
また、海上保安部にも感謝方々また嘆願させていただこうと思います。失礼しました・・・。

Posted by: hiromimama : April 2, 2005 01:17 AM

西表に住むものです。
私は面識はないのですが、夫は本郷さんの顔見知りで同業者として捜索にも関わってます。
uchidaさんのコメントの疑問点に私の知る範囲でお知らせします。

まず、本郷さんは前日からキャンプに出ていました。そして、遭難した朝に西表島に向かって7km離れた新城島から漕ぎ出しています。
旧暦の二月である今の季節は”にんがちかじまやー(二月風回り)”といい、天気が急に変化して嵐のような風が吹いたりするとして、漁師も注意する季節なのです。実際、天気図で確認すれば、風が回るのが予測できたそうです。このことは海で働いているため毎日天気図を確認している近所の人が断言していました。彼は本郷さんの友人で、本郷さんの判断をとても悔しがっていました。
それから、海人は口は悪くても心優しい人が多いので、本郷さんも地元のおじいの情報は得ていたはすです。
本郷さんを知っている人たちは、口をそろえていうのは、なぜ彼があの日カヤックで島渡りをしようとしたのだろう、ということです。

また、カヤック業者は多数ありますが、西部と東部に大きく分かれ、当日同じ行程だったところはないはずです。憶測的書き方で申し訳ないですが、本郷さんは東部地区であり、東部地区のカヤック業者は全員捜索に参加しています。彼らから自分は助かって、本郷さんだけが遭難したという話は出ていません。

今年の西表はいつもより寒く、私としても早く見つけてあげてと毎日祈る思いです。
カヤック以外のライフジャケットやパドルが発見されていないという事実からも、彼らが漂流している可能性は高く、一刻も早く見つけ出してほしいです。

Posted by: okuhei : April 2, 2005 04:59 AM

okuheiさん、情報ありがとうございます。
hirokumaさん、ご無沙汰です!メールをおくられた皆様ありがとうございます。

11管区の海上保安庁は例の尖閣諸島の問題もあって、
本日かりに、捜索中断となっても周辺での任務が継続される可能性が
あります。海保の隊員の方々ができる範囲で捜索を心がけてくれるかどうかで
大違いとなります。
激励、嘆願、感謝etcメール、きっと効果があると信じています。
送ってくださった方ありがとうございました。
また、これからという方は継続してお願いいたします。

送り先は
石垣島海上保安部
ishigaki@kaiho.mlit.go.jp

遭難前後の海の天候の悪さなどを、自分の力量やナビ能力から
推し量って、ダメなのではないかという想いが心の片隅にあって、
恥ずかしい話ですが、できること、やらない理由(いいわけ)にしていたのでは
と思い当たりショックを受けました。

悲しみ、怒り、絶望、そのたもろもろのショックから立ち直って先週の月曜、
知人の呼びかけに端を発した海保への捜索延長嘆願メールもそのひとつです。

3月29日に捜索打ち切りとの報告をうけ、仲間たちに展開し本日
4月2日まで延長していただけました。現地の2,000人の署名も大きな力です。
ほんとうにありがとうございました。

でも、まだ足りない。
海流、風で驚くほど遠方に運ばれます。 シーカヤックが
海上保安庁の予想範囲をこえたところまで、運ばれているのだとしたら。。。

小笠原?銚子沖?というのもあながち ありえない話ではありません。

「たか号」「コンティキ号」「ダイバー漂流」
どれをとっても、漁船や貨物船など捜索に関係ない船に偶然
助けられています。
航路船は商業から望みが薄いとしても、海をみている乗客へ呼びかけたり、
貨物船などへは、。。海のネットワークを最大限につかっているのかと。。
いうことに、思い当たりました。

面識のない方々もいるので、具体的なことはさけますが、
本郷雅則は、優しい男です。
シーカヤックで日本を縦断した後、北海道襟裳岬、西表島で
ガイドの修行をし、独立しました。
西表島の開発に対し異を唱え、活動したり苦悩していました。
僕のろくすぽ更新しないWebにちょくちょくやってきてくれて
日記などに、かならずコメントしてくれたり、今年も年賀状の
やりとりのあと、メールを交し合った中です。

救助要請した時点でも彼だけならエスケイプできたとしても、
優しさがそれをさせなかったのでしょう。
ガイドなら、どんなに攻められようと、お客さんを失ったとしても
生き延びて説明する責任があります。事後の賠償や、保証もしかり。

だけど、彼は、それができなかった。
ある意味でプロガイド失格です。
(ツアーを敢行したのかは最大の過ちですが
それは状況を全部知っているわけではないのでコメントを控えます)
だからこそ、今も娘さんやお母さんのそばにいて、
身を挺してがんばっていると信じます。

彼はツアーにスピアやルアーを携帯していたので、漂流フネにつく
シイラを捕って餓えをしのぎ、雨水や小水で命をつないでいる可能性は
ゼロではない。。。。

遭難事故以来、うなされ深く眠れない日々を過ごしてきました。
長期出張中の身には、愛娘との電話でのやりとりが
心の救いとなってました。
本郷氏の奥様も、ご子息が大きな助けになっているにちがいない。。。

まてよ。。。本郷氏のご子息は、鰹にちなんで命名されていたことに
これは、なにかの暗示かもしれない。
ふと、本日未明にそう、思い当たったのです。

ナブラを追い求めて海上のワッチをつづける、春鰹の漁にいる船団が
いちばんみつけられる可能性があるのでは???

鰹船団への無線よびかけ、
気象通報時のアナウンス、etc...

などなど、いろいろ考えられます。こんなツテがありますよというのが
あったら、連絡いただけたら幸いです。

Posted by: TOMMYGUN : April 2, 2005 12:49 PM

>okuheiさん
ご回答ありがとうございます。
現地の様子がわかってくると、カヌー仲間も漁師さんたちも、そして海保の人たちも真剣に三人のことを心配して、捜索されていることがよくわかりました。
そんな、みんなの気持ちが通じて、生還されることを心より祈ります。

それにしても、どうして島渡りする判断をされてしまったのか? 本郷さんは、生還してそれをしっかり説明する義務がありますね。

>旧暦の二月である今の季節は”にんがちかじま
>やー(二月風回り)”といい、天気が急に変化して
>嵐のような風が吹いたりするとして、漁師も注意す
>る季節なのです。
地元の漁師さんの中には、この風に流されて漂流された経験のある人はいないのでしょうか? あるいは昔話のようなものに残っていたり……。
些細なことでも、手がかりを掴みたいですね。

Posted by: uchida : April 3, 2005 01:25 PM

>地元の漁師さんの中には、この風に流されて漂流された経験のある人はいないのでしょうか? あるいは昔話のようなものに残っていたり……。
些細なことでも、手がかりを掴みたいですね。

こういう情報を集めるためのBBSのようなものがちゃんと立ち上がっていないのが、何とも残念です。

これも、今後の教訓としなくちゃダメですね。

Posted by: Ryu : April 3, 2005 02:10 PM

ホントに皆さん何処にいても思いは一つ、生還してくれることです・・・。前回は話しました親子と一緒やっている和太鼓の練習があり、みんな初めはその話しにふれにくく、練習してましたが、誰かがきっかけに心配だった思いがこみ上げてきて情報を
交換しあっていました。中には美香さんが沖縄へ出発直前あっていて、信じられないと落胆する人もいるし、美香さんの母親が沖縄から一旦帰宅して悲しんでるのを知ってる人、みんなどうなってるのかわからず不安ともどかしさとでストレス状態です。今日横浜市の朝日新聞の小さなスペースに、「昨日夕方、専従の捜索を打ち切りました。」とわずかなコメントで載っていました。なんだかこんな一言で終わりなんてすごく切ない・・・。ホントにどこかの国でもいいから生き延びてたどり着いてほしいです。

Posted by: hiromimama : April 3, 2005 06:27 PM

今日改めて事故前日からの天気図を見ていたのですが、当日以降の天気図を見ていると、台湾方面やフィリピン方面に漂流していてもおかしくないです。
その反面、黒潮に乗ってしまえば北上する可能性もあるわけで、行き先は神のみぞ知るという世界なのですが、僕としては早い段階で国境(領海)線を超えて外国に入ってしまっていて、どこかで生きているという望みが捨てきれません。
外国の了解に入ってしまっていたら、いくら日本側で捜索しても見つかりませんからね。

ともかく、もう少し待ちましょう。

Posted by: Ryu : April 3, 2005 10:17 PM

おくればせながら、今日嘆願書を送らせていただきました。私は昨年の夏、本郷さんにカヤックを教えていただきました。
とても親切で丁寧に教えていただいて、日本を縦断して何度も危険な目にあったことなど 笑顔で話されていました。
だから今回もきっと無事でがんばっていらっしゃることだと思っています。元気に帰ってこられたという報道を心より待っています。

Posted by: ひい : April 4, 2005 12:00 AM

パソコンのしんまいんのMMMすが(PIER101マリンオートキヤンプ場オーナー)です。今後とも宜しく。
カヤッカー本郷くんの親しくしていた者です。
今回の事故、残念に思います。遭難してだいぶ立ちますが何とか無事で……。
皆さんに迷惑を掛けて申し訳有りません。本郷に代わってあやまります。本当にすいませんでした。
シカヤックガイド安全管理のいい意見、アイデアーが有りましたらメールいただきたい。行方不明の3名の為にも今後、カヌーガイドの事故対策を考えて今まで以上に安全管理に力をいれていきます。

Posted by: 菅井誠次 : April 4, 2005 06:57 AM

ひい様、菅井誠次様、初めまして、コメントありがとうございます。


>皆さんに迷惑を掛けて申し訳有りません。本郷に代わってあやまります。

問題ありません。
迷惑だ!と怒ってるような方は、ここ読んでませんし、そもそもまだ代わりに誤らないでください。
ここを読んでくださってる皆さんは、皆全員静観を信じて祈っているのですから、本郷さんにはご自身で謝っていただけるハズです。


>シカヤックガイド安全管理のいい意見、アイデアーが有りましたらメールいただきたい。

今年も日本に行って『プロガイド・ワークショップ』を開催します。
関東の場合は、すでに三浦半島会場が10月末に開催される予定になっております。

沖縄に関しても、もし要請があれば万難を排して飛ぶ覚悟を決めています。

Posted by: Ryu : April 4, 2005 09:42 AM

 かつてホクレア号も遭難者を出した事があります。1980年の航海では、やはり荒天の中、無理に出航して転覆。クルーの一人、エディ・アイカウが行方不明となりました。エディ・アイカウの捜索はまさに全ハワイを上げての大規模なものでしたが、3日間経過した所で、捜索に関わる人々の疲労が極限に達した為に二次遭難の危険性が高まり、彼の父親が捜索の打ち切りを宣言しました。結局この事故では、エディのサーフボードの一部だけが海上で発見されたに留まりました。

 その後、ホクレア号を指揮するナイノア・トンプソンは航海中の安全確保に関して鋼鉄の規律を敷き、後にはクック諸島の大統領と対立しながらも、安全面では一点の妥協も受け容れませんでした。その結果、エディ遭難後にポリネシア航海協会が関わった航海では25年間で、ただ1人の遭難者も出していません(怪我人は出ましたが)。

 私はシーカヤックをしたことがありません。ひたすら陸上の人間ですが、いつかシーカヤックでのアクティヴィティを経験したいとは思っています。その際、私と私の家族の安全を見極める為にも、ガイド業者のクオリティを保証する制度があって欲しいと思っています。本郷さんのような超一流のシーカヤッカーでもガイドツアー中に遭難してしまわれたという事実は、私のような素人からすると、では何を目安として業者を選べば良いのかまったくわからないという事でもあるからです。

 JRCAあるいはJSCAも、この事件にあたって積極的かつ的確な支援を実行出来ていれば、それだけでも組織の信用は上がったと思うのですが・・・。

Posted by: Hokulea2006 : April 5, 2005 04:41 PM

ナイノア・トンプソン氏の鋼鉄の安全基準、僕たちは心に厳しく刻み込まねばなりませんね。


消費者の立場からの、「業者選定の目安」としての基準への要請、こちらもしかと心に刻み込みます。
僕個人は、安易な基準やライセンス制度作成は、かえって危険な業者にお墨付きを与えてしまう恐れがあったり、腐敗したライセンビジネスの温床になる可能性も秘めているので、腰をすえてじっくり取り組んだ方が良いというスタンスなのですが、あまりグズグズしているわけにも行きませんね。

問題は、「個人(アマチュア)として一流の技術を持っている」ということと、「プロとして一流の危機管理技術や、サーヴィス技術を持っている」ということを、キチンと切り分けて考えるということを、いかに業界に定着させられるか、そしてそれを消費者にアピール出来るか、です。
頭の痛い問題ですが……。

JRCAとJSCAですが、前者はおそらく金は持ってますが、そもそも最初から今回の件に対してアクションを起こそうという気はなかったような気がしています(憶測ですが)。

一方の後者ですが、こちらは苦しい経営の中でがんばっているプロ諸氏が、半ば手弁当に近い形で運営していらっしゃる組織ゆえ、今回の件もおそらく何らかの形でアクションを起こすべきという自覚をお持ちながら、迅速に動けなかったというのが真相だと思います。
内部に詳しい方の話によると、組織の仕組み時代も、そういう急な動きに対応できなくなってきているとも聞いています。
ただ、こちらの組織は、こういう批判に耳を貸してくれる体質を維持していますので、あえて僕も批判をしてみた次第です。

両組織には、これからでも遅くはないですから、重い腰を上げていただきたいです。
出来れば、両組織が手を取り合って、行政にまで働きかけてくれれば、言う事ないのですが。


Posted by: Ryu : April 5, 2005 05:30 PM

 ちょっと間違えました。ホクレアの遭難は1980年ではなく1978年ですね。

 JRCAについては、雑誌『Tarzan』で内田正洋さんが連載を持っておられますし、次かその次の号でおそらく内田さん個人の今回の事故についての見解は示されるのではないかと思います。

 航海カヌーとシーカヤッキングを同列に扱う事は出来ませんが、ホクレアの遭難後には航海カヌーは危険だという論調が高まり、ホクレアそのものが廃船にされかける事態になりました。この時は既に社会福祉・教育分野で名声を得ていたマイロン・トンプソンが奔走して、ハワイ州知事の協力も取り付けて、事なきを得たそうですが。

 シーカヤッキングについても、このまま「臭い物に蓋」で危ない物扱いされてしまう可能性は無いのでしょうか? 

Posted by: Hokulea2006 : April 5, 2005 11:35 PM

> シーカヤッキングについても、このまま「臭い物に蓋」で危ない物扱いされてしまう可能性は無いのでしょうか?

現段階では、そこまでの動きは伝わってきていないのですが、風向き次第でそういう事態になっても不思議ではないです。
シーカヤック界(あるいは、全カヌー界)には、マイロン・トンプソン氏のような大物がいないので、そういう風潮になったときに阻止できるかどうか……。

そういうことにならないよう、業界の方でも力をあわせて安全対策、レヴェルアップを図らねばならないのですが、残念ながら今回の事故も完全に他人事と思っている業者も少なくないと聞いています。
となると、蓋をされてしまってもある意味仕方ないのかもしれないと、弱気になってしまいますよ、思わず。

いや、イカン、弱気になってはダメですね。
ホクレアを見習って、がんばります。

Posted by: Ryu : April 6, 2005 09:54 PM

だからどうだという話でも無いのですが、内田正洋さんの連載、今号も本郷さんの話はスルーでした・・・・。

Posted by: hokulea2006 : April 28, 2005 04:23 PM

実は、このエントリーで弔意を表明したとたん、とある筋からクレームが入りました。
ま、ある程度覚悟してたことですが、それでもその「とある筋」っていうのが、けっこう意外な方面だったので、やっぱりちょいと面食らいましたが。

ともかくそういう世界ですので、内田氏も大きなメディアでは本郷さんの話は書きにくい、ってのはあるんでしょうね。

表立っては黙っている人が大多数ですが、きくところによると一ヶ月目に当たる日に、南の島に向かって黙祷をささげたシーカヤッカーは少なくなかったようです。

Posted by: Ryu : April 29, 2005 09:53 PM

 なるほど。行方不明、という微妙なところが話を微妙にするわけですね。それにしてもブログで弔意を表すだけでクレームが入るんですか・・・・・うむむ・・・・。

Posted by: hokulea2006 : April 29, 2005 11:07 PM

 なるほど。行方不明、という微妙なところが話を微妙にするわけですね。それにしてもブログで弔意を表すだけでクレームが入るんですか・・・・・うむむ・・・・。

Posted by: waka_moana a.k.a hokulea2006 : April 29, 2005 11:07 PM

「行方不明」は、ホント厄介ですね。
気持ちの上でも確かに「微妙」になりますし、法律上も「死亡」と扱われない関係で、おそらく保険の支払いなどにも大きく影響がでてくるはずです。

今回の義援金という話も、そうした含みが大いにあるようですが、この義援金活動自体にも、ある筋からクレームがついたようです。

いやぁ、微妙だ。
ま、人間の生き死にに関わる問題なので、当然微妙は問題なんですが、弔意や義援活動にクレームがつくというのは、いささか話が厄介すぎる気がします、僕には。


Posted by: Ryu : April 30, 2005 09:57 PM

義援金活動にクレーム?
もはや想像を越えてます。

Posted by: waka_moana : April 30, 2005 11:09 PM

まぁ、色々とややこしいご事情があるのでしょうから、義援金活動にクレームがつくこともあるのでしょうが、その義援金活動を紹介しただけの僕のところにまでクレームが来るってのは、なかなかスゴイです、ハイ。


Posted by: Ryu : May 1, 2005 10:34 PM

「根回し」の文化ってやつですかね。オトモダチ関係が好適な案件とそうでない案件、オトモダチを強要すべきでない案件があるはずなんですけどね。

Posted by: waka_moana : May 2, 2005 02:22 AM

>オトモダチを強要すべきでない案件があるはず

まったくですね。
日本の根回し文化を否定はしないのですけど、今後の課題として、根回しすべきときと、なしでいくべきところのキチンとした使い分けを身につけることが挙げられるかと。


そういえば、三日ほど前にご案内した英国人のお客様、数年前に東京でしばらく働いたそうです(勤務先Jフォン)が、何より参ったのが会議だとか。
シロ・クロをはっきりさせないので結論がウヤムヤで彼には理解できないし、もちろん事前に根回しがされているし、そのくせメチャクチャ長いし、あれだけにはいささか閉口したとこぼしてました。
僕もこっちのミーティングに慣れちゃったから、日本方式はもうダメだろうなぁ……。

Posted by: Ryu : May 2, 2005 11:54 AM

漁船漂流:
不明の79歳漁師、4日ぶり救助 沖縄・宮古島

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050509k0000m040093000c.html

Posted by: Miya : May 9, 2005 03:18 AM

いやぁ、よかったですねぇ。

Posted by: Ryu : May 9, 2005 09:45 PM

今回の件をきっかけに、西表では具体的な一歩を踏み出したようです。下記を参照ください。

うみあっちゃー通信・5月12日
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wakers/home001/newspeper.htm

Posted by: kurukuru : May 14, 2005 12:47 AM

いやぁ、良かったです、ホント。
プロだったら、年に一週間でもいいですから、こういう「死にそうになる」くらいの訓練期間は設けておかなきゃダメですよ、ホント。

他のエリアのガイド、インストラクターの皆さんも、続きましょう!

Posted by: Ryu : May 14, 2005 07:11 AM

また、海イグアナが悪いニュースを持ってきたとお思いでしょうが、人脈の関係で事故ニュースが入ってくるもので‥‥
5月14日(土)午後3時20分頃、山口県岩国市の錦川でカヌー事故があり、女性が重態だそうです。
私のブログの5月24日の日付をご覧ください。たまたま事故に出会って救助の努力をされた方は私の知り合いです。彼の生々しいレポートにリンクをしています。

Posted by: 海イグアナ : May 26, 2005 12:09 AM

いつもありがとうございます。

僕のところにも、そのファルトの事故を始め、未確認情報を含めればGW以降も数件の事故情報が入ってきています。

海外にすんでるので正しい印象なのかどうか分かりませんが、年々加速度的に事故が増えているようなイメージがあります。

重体の女性、一日も早い回復をお祈りいたします。


Posted by: Ryu : May 27, 2005 10:19 AM

昨年3月に行方不明になりました、本郷氏のシーカヤックが連休明けにも処分されることになりました。購入希望者は、早めに電話0980-85-5538(パピヨン)まで。
皆様の高価買い取りを期待します。

Posted by: 衣斐継一 : May 4, 2006 04:13 AM

>衣斐継一 さん

情報ありがとうございます。
事情が事情なだけに、何ともやりきれない気持ちですが、少しでも高く売れることをお祈りしています。

Posted by: Ryu : May 4, 2006 02:46 PM

シーカヤックではありませんが,ウインドサーフィンの事故をきっかけにたまたま検索でイーパブを調べていてたどり着きました。
ウインドサーフィンもシーカヤックと似たような境遇にあるとおもいます。予期せぬリグトラブル(マストブレイク,ブーム折損,ジョイント破断,セイル破損など)も発生しますし,特にカヤックとは違ってその性格上,風の強い日に荷物をあまり持たずに航行しますし,万が一のときには速やかに救出されないと死ぬことが多いようです。
事故防止は多くの人が意識していますが,日本では苦手な「起こってしまった事故をどう解決するか」の議論が堂々とできる環境が大切と思います。
ハンディイーパブがどのようなもの(大きさ,価格)かわかりませんが,マリンスポーツを楽しむものが気軽に持てる環境さえつくれば後は本人の判断に任せていいのではないでしょうか。
簡単に調べて見て,現時点ではシーマーカー(海洋染色剤)とキセノンストロボが現実的なのかなと思っていますが,現実にはなかなか入手先もわからず,存在の認識も低いようです。
また情報がありましたら(ニュージーランドの?^^; )ご報告ください。

Posted by: と : May 7, 2006 05:49 PM

>と さん

書き込みありがとうございます。
日本は、行政の縄張り争いと事なかれ主義のせいで、国民の安全は二の次という扱いを受けている部分があまりにも多すぎると感じます。
カヤックやウィンドサーフィンなどのマイナースポーツは、モロにその犠牲となっているような按配ですね。

今はこのブログじゃなく「別冊」の方に執筆の場を移していますが、今後もときどきはこうした記事をアップしようと思っていますので、よろしくお願いいたします。

Posted by: Ryu : May 7, 2006 11:26 PM
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