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March 06, 2005

さらに繊細な戦利品。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雨雨次第に強くなる。北風次第に強くなる。最高気温23度、最低気温15度。

[海洋気象] (エイベル)
 【暴風警報】セパレーションポイントより北:北西15ノット、昼前に25ノットに上がり、夜35ノットに。その他:変風10ノット、午前中に北西15ノットに変わり、夜25ノットにあがる。北部の海況は非常に荒くなる。夜の雨中、視界は悪。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 06:29 AM 3.2 m  Low 12:52 PM 1.4 m
 High 07:04 PM 3.2 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

久しぶりに暴風警報が出た。例によってゴールデンベイの話で、こっちは暴風圏じゃないけど。
 実は今日明日と、ゴールデンベイに一泊で遊びに行こうかという話もしていたのだけど、こりゃ中止だ。暴風警報の出てるゴールデンベイがすさまじいのは、昨年11月29日のエントリーに書いたとおりだ(余談だけど、この日のエントリー、今読み返すと自分でもけっこう面白い(笑))。

 予報に反して朝から快晴。ただし10時ごろにはすでに湿度が上がって、ムッとするような空気。風もすでに吹き始めている。典型的な北風の天候、明らかに低気圧接近中。
 昼間は物凄い日差しとあいまって、念願のインディアンサマーとなった。暑いの何のって。
 結局夕方まで晴れていたのだが、風は強くなる一方。海は相当嫌な荒れ方をしただろう。ラッキーだ。
 夜には予報通り降るのだろうか? あ、来た! こりゃ相当な降り方になるな。

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極々私的なメモ。
 昨日に引き続き、リヴァーサイド・コミュニティのフェスティヴァルをのぞいた。昨日はワークショップのみで無料だったが、今日は音楽祭なので大人一人$10。フイア&フィンはもちろん、ゴールデン・ベイのお友達親子2組も来てて、そこらじゅう幼児だらけ。
 音楽は、まぁ可も不可もなしというのばかりだけど、ヒッピーっぽいレイドバックした雰囲気の中でダラダラとおしゃべりするのは楽しいね。ちょっと暑すぎたけど。

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ごうちゃんカミゾノも、何だかここのところ奄美からビーチコーミングネタを炸裂させてきているし、西村氏も類似ネタを持ってきた。何だ何だ、最近ビーチコーミングに行けなくてフラストレーションたまってる編集長をいじめるという企画か? そういう話なら、僕も乗る乗る。ビーチコーミングネタでは負けてはおれん。

 微妙に古い話で恐縮だが、先月21日(月)の午後、家族三人でちょいとドライヴ。適当に走り回った帰り道、ラビット島によってちょいとビーチ・コーミング。
 ここのビーチはサーフィンごっこには良いが、ビーチ・コーマー的にはあまり上物が見つかった試しがないので、全然期待していなかった。

 ところが!
 見たこともないものが落ちているのを発見。目を皿のようにして探すと、同様のものがけっこうたくさん見つかった。何だコリャ? ゴカイの類の巣?
 いやぁ、なかなかの戦利品だぞ、これは。

Tube of sandmason worm

 ご覧のとおり、5cm程度の中空の円錐。とにかく、やったらに薄くて極めて繊細。指でつまむとつぶれてしまったりするので、先のとがった巻貝をチューブの中に差し込んで拾い上げたのだが、シーブリーズで手のひらから飛ばされ、ビーチを転がって逃げるのを追う羽目になったほど軽い。

 持ち帰って水洗いしたり乾かしている間にも、いくつか壊してしまった。うっへぇ、こりゃペーパー・ノーティラスよりもはるかに脆い! なんでこんなのが無事にビーチに打ち上げられてるんだ!!??

さて、問題は正体だ。家で手持ちの本を引っくり返すと……。

 あった!

 和名は不明だが、英名はTube of sandmason worm、学名はPectinaria australis
 そういえば、なんだかこのブログで紹介する学名には、やたら「australis」がつくものが多いような気がするな。

 それはさておき、Sandmason wormという軟体動物環形動物が作る殻だったようだ(良いネーミングだな)。ゴカイ類の巣っていう予想は正解だったぞ。満潮線と干潮線の中間あたりの泥(シルト)の海底に、尖っている方をちょいと突き出すようにして埋もれているのだそうだ。
 ただこの本には肝心のSandmason worm本体の図が載っていない。どんな姿をしているんだろう? 中身の入ってるヤツを見つけてみたいなぁ。ま、ちっちゃいミミズみたいな面白くもなんともないシロモノなんだろうけど。

ま、本体はともかくとして、またもや珍しいモノがコレクションに加わってしまったぞぃ。
 ちょうど桃の節句の時期だったので、お雛様に並んで頂いたら、なかなか豪華で良かったぞよ。
 フフフ、ここのところ、ビーチ・コーマー・ライバルの編集長に差をつけてるかな、ワハハ。

しかし、ペーパー・ノーティラスといいコイツといい、触るのも気をつかうような繊細なものばっかり増えるのも困るなぁ。もっとガッシリしたものはないのか?

 って贅沢か。こんな繊細極まりないものが、海の中で息づいているという神秘的な事実を厳粛に噛み締める幸せを思えば、取り扱い注意くらいは当然だな、ウン。

 などと思ってたら、その翌々日、仕事中にガッシリした大物戦利品も発見。また回を改めて紹介する。ムフフ、楽しみにしていなさい>編集長

ちなみにごうちゃんとこのコメント欄で、ごうちゃん自身から「南半球にもこの手の浮き玉はあるのか?」との質問があったが、このエリアは定置網がないんで良く分からんなぁ。どうなんだろ、昔はやっぱりこの手のものがこの国にもあったんだろうか? 興味出てきたが、さて、どこでどうやって調べればいいのだ?

関連過去ログ【ビーチコーミング】
 ◎今日の収穫。 (2004年5月8日)
 ◎ビーチコーミングといえば (2004年5月15日)
 ◎指が痛い。 (2004年7月3日)
 ◎原始的な計測器。 (2004年7月7日)
 ◎僕には研げないナイフの話。 (2004年7月14日)
 ◎ペッタンコのウニ。 (2004年11月10日)
 ◎デカイ貝殻。 (2005年1月21日)
 ◎海からの贈り物。 (2005年2月22日)

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「ペーパー・ノーティラスの方が良いな」と思った方は人気ランキングを、「今日のヤツの方が興味あり!」と思った方はranking.gifをクリックしておいて下さい。

投稿者 Ryu : March 6, 2005 06:34 PM
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コメント

Ryuさんこんにちは。

海の動物にはあまり詳しくないのですが、
一点だけ指摘させてください。

>Sandmason wormという軟体動物が作る殻だったようだ(良いネーミングだな)。

ゴカイ類は軟体動物ではなく、環形動物です。
環形動物にはミミズやヒルの仲間も含まれています。
一方、軟体動物は二枚貝や巻き貝、イカやタコ、ウミウシの仲間などが含まれており、全く別のグループになります。

揚げ足とってスイマセン。
ではでは。

Posted by: tsubo : March 7, 2005 03:38 PM

あ、環形動物って軟体動物の中に含まれているもんだと勘違いしてました。
勉強になりました。
ご指摘ありがとございました。
さっそく訂正しておかねば。

Posted by: Ryu : March 7, 2005 04:56 PM
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