logo

コメント & トラックバック

Ryuの特薦

カテゴリー
リンク

検索



February 28, 2005

[ リレーエッセイ #63 ] 砂浜の形が変わっている件。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り晴れ、にわか雨。南西風。最高気温23度、最低気温11度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北では南西20ノット、夕方に南東10ノットに。その他では、南西夕方に10ノットに落ちる。北部の海況はやや荒いが、次第に落ち着く。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 01:05 AM 4.0 m Low 06:53 AM 0.6 m
 High 01:20 PM 4.0 m Low 07:18 PM 0.6 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 【過去三日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  [金曜日]晴れ。午後シーブリーズ最高気温23度、最低気温14度。
  [土曜日]一時雨。風おだやか。最高気温24度、最低気温13度。
  [日曜日]雨のち晴れ。南西風次第に強くなる。最高気温25度、最低気温13度。(以上、金曜日の時点のもの)
  [日曜日]雨あがる。南西風しだいに強くなる。最高気温23度、最低気温11度。(日曜日の時点のもの)

[海洋気象] (エイベル)
  [金曜日]セパレーションポイントより北は北西15ノット。その他は南西10ノット、午後一時北に変わる。海況はおだやか。(金曜日の時点のもの)
  [日曜日]セパレーションポイントより北:北西15ノット、午前中に25ノットに上がり、夕方南西20ノットに変わる。その他:変風10ノット、昼前に北西15ノットに変わり、夕方南西15ノットに。北部海況は一時荒くなる。雨中の視界は良好、午後回復。(日曜日の時点のもの)

[潮汐表] (ネルソン)
 [金曜日]
 Low 05:28 AM 0.7 m  High 11:43 AM 4.1 m
 Low 05:40 PM 0.6 m  High 11:58 PM 4.0 m
 [土曜日]
 Low 05:56 AM 0.6 m  High 12:15 PM 4.1 m
 Low 06:12 PM 0.5 m
 [日曜日]
 Low 06:24 AM 0.5 m  High 12:32 PM 4.0 m
 Low 06:44 PM 0.5 m  High 12:47 PM 4.1 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

金曜日は快晴、ベタ凪の極上のカヤッキング日和。
 土曜日は一日中しとしとと雨が降る予報だったので心配していたが、朝食時に降られただけで午後にはカラリと晴れて気温も上がり、クレオパトラズ・プールでウォータースライダー遊びも出来た。ラッキー。
 日曜日は雷雨の予報が出ていたのでこれもヒヤヒヤものだったが、マラハウ帰着直前までは高曇りの良い天気で、風もほとんどなかった。サンディ・ベイに入ってから強い雨に祟られたが、かえってこれで思う存分水の掛け合いが出来るようになったので、ツアーの最後を盛り上げる格好の舞台となった形になり、図らずもかなり恵まれた天候となった。
 夜も12月のツアーとうってかわって、寝るときもまったく寒くなかったし。
 ちなみに日曜日の夜は風も雨もかなり強く荒れ模様。まったくラッキーだ。こうやって改めて27日の天気図を見ると、さらにラッキー感が強くなる。

 今回のお客様は女性三名。オージー、英国人の二人組プラススイス人。最初の日はオージー、イングリッシュ組が苦戦してて疲れ気味だったが、二日目からは彼女たちも調子を出し、最終的には女性グループとは思えないほどのペースで漕いでいた。
 二日目、クレオパトラズ・プールからの帰り、トレントベイを歩いていてオージーのサラがワスプを踏んで足の裏を刺されてしまった。かなり注意していたんだが、どうしても二月には蜂の事故が起きてしまう……。 ec 3

  -------------------------------

極々私的なメモ。
 昨日家に戻ってみると、娘が発疹と熱を出していた。家人もうつされてちょいと具合が悪いとか。とはいえ、娘は元気いっぱいに跳ね回っている。今朝は熱も下がり、外に出て走り回っていた。でも、またときどき少し熱が出るようだ。

 僕は、予想通りこのツアーで左手の突き指が思いっきり悪化。重い荷物を右手一本で運び続けたせいで、右手の親指の筋肉も傷めた。やっかいなこっちゃ。

  -------------------------------

編集長の[ リレーエッセイ #62 ] 砂浜つうか、砂が減っている件からバトンタッチ。

 やっぱりこういうネタになるよねぇ、砂浜の話を書くと。意外なことに、マラハウでもこうした「砂浜問題」はちょうどホットな話題だったりするのだ。

 例えば今月11日のエントリーで触れたマッドウィグルの横転事故。潮汐差の大きなマラハウ・サンディ・ベイの場合、干潮時にはボートランプから波打ち際までが最大800mくらい離れてしまう。だからカヤックやウォータータクシーは、トラクターが牽引するトレーラーに乗せて運ばざるを得ないのだが、マッドウィグルというのは、ウィルソンズの顧客専用トラクターのこと。20人程度が乗れるカーゴを牽引してビーチと当社ベースを始めとするマラハウ内のピックアップポイントを運行している。

 また1月19日のエントリーで、ウォータータクシーを牽引していたトラクターが、やはりマラハウ・サンディ・ベイの干潟でスタックして、脱出に一時間を要し、そのタクシーに乗っていたカヤック・ツアー・グループも大いにツアーに影響を受けたことも述べた。

 ブログには書かなかったが、すでに水に浮かんでモーターで走っていたアクアタクシーが、予期せぬ水面下のサンドバーに引っかかり、ドライヴァーが腰まで使ってボートを必死に引っ張って脱出しようとしているところも見かけた。

 さらに今月17日のエントリーに書いたレンタル講習の時、あまりにコンディションが悪かったので通常の上陸ポイントよりも100mほど南に緊急上陸し、そこまで僕がカヤック運搬用トラクターを回したのだが、ここで実は僕自身が危うくスタックしかけた。

 これらが頻繁に起こっているのには、ちゃんと理由がある。マラハウの道路拡張工事に伴い、ビーチが全面的に護岸しなおしになったからだ。
 近年、マラハウのカヤックやウォータータクシー産業が急激に発展したことにともない、ボートランプ(船着場)の許容量をオーヴァーするモーターボートやカヤック運搬用トレーラーが往来するようになったし、ランプの上の駐車スペースもパンク状態で、ウォータータクシーへのカヤック積み下ろし作業が普通に往来している自動車の交通に影響を及ぼし始めていた。
 そこでTDC(タズマン郡)が昨年の4月から11月にかけて冬季オフシーズンを利用して大工事を行い、ランプと駐車スペースを拡大するとともに、道路沿いに広い歩道も整備した。

 これによって、マラハウは海に5mばかり広がった形になったわけだが、僕らはこの護岸やり直しによって、ビーチの形が変わることを懸念していた。
 実はマラハウの広大なビーチは、驚くほど形が安定していた。公園内には絶えず形を変えているビーチもある。たとえばアップルトゥリーベイやサンドフライベイは、ラグーン入り口の形状がすぐに変わるので、嵐のあとの初めてのツアーのときなどは要注意である。
 それに対してマラハウは、僕が働くようになって以来、ずっと形が変わっていなかった。

 ところが今回の工事で、案の定どんどん形が変わり始めた。具体的に言えば、ビーチ北部に多かったサンドバー(隆起)がどんどん南に移動し始めているのである。新たにサンドバーが形成されているあたりは、ちょうど満潮時にウォータータクシーが走る「運河」があったり、干潮時にトラクターが走ったりする通路になる部分である。
 工事以前はこのあたりの砂は固く締まっていてトラクターが走っても問題なかったのである。ところが新たにどんどん砂が流れ込んできて新たに積もり始めると、そこここにフカフカの柔らかい部分が出来てしまう。マッドウィグルもウォータータクシーを牽引したトラクターも、不用意に誰も走っていない部分に踏み込んだとたん、こうした柔らかい砂に足をとられてしまったのである。
 ウォータータクシーを牽引していたマネージャーのジムは、他にもいろいろ細かい事故を起こしているドアホなので、ヤツのスタックは「あぁ、アイツならやりかねん」ってなもんだが、マッドウィグルを運転していたグラハムは、それこそ10年以上このビーチを走り続けている超大ヴェテラン。またサンドバーにひっかかってしまったアクアタクシーも、大ヴェテランが運転していた。彼らが事故を起こすほど今のマラハウのビーチの変化の速度は速いということだ。

 冗談抜きで、干潮時に陸からビーチを眺めると、一ヶ月単位でもハッキリ分かるほどビーチの形が変わり続けている。ここのところ少し変化のスピードが落ち着いてきたようにも思えるが、それでもまだ変わっている。
 だから僕らカヤックガイドも大変。満潮と干潮の中間のちょうど中途半端なタイミングでマラハウにカヤックで帰着するとき、どこがカヤックが通過できるのか、以前と違ってよく分からないのだ。昨シーズンまではサンディ・ベイのビーチの地図が頭の中にビチッと入っていて、どんな潮の高さの場合も瞬時にカヤックが通れるルートをはじき出して帰着することが出来たのだが、今はどこを通ればいいのかまったく分からなくなっている。よってマラハウまで戻ってきてからモタモタして余計な時間を食うこともしばしば。

 ヤレヤレ。

マラハウの場合は、旧来の海岸線をほんの5mほど海側に張り出させただけである。それでも水の流れには大きな影響があった。
 日本のようにテトラを入れたり消波提を築いたりすれば、そりゃビーチも消えるよなぁ。

 ビーチが消えるということは、その砂はどこかの海底に積もっているというわけで、きっとその部分の生態系も影響を受けてるんだろうなぁ。

 それを考えると、決して砂が増えたわけでも減ったわけでもなく、ビーチの形が変わっただけのマラハウの場合は、まだましか。マラハウのあの超広大なビーチが消えてしまったら、そりゃえらいことだ。

 しかし、南半球から砂を輸入してビーチにばらまくとは、なんか世も末だな。

編集長と往復でリレー交換をすると、話題が飛躍しないで、同じようなトピックで細かい話をしてしまう傾向があるな。「手が合う」というか、合いすぎるんだろうな、ハハ。

 とはいえここのところトピックに変化が乏しいな。そろそろ話題をガラリと変えて欲しいので、別の人に回そう。えっと、ショージに投げるという手もあるけど、ちょっと恐ろしいので、この手はまだとっておこう(笑)
 手堅いところでごうちゃんよろしく。まだ奄美にいるのかな? 

 あ、そういえばごうちゃんは顔に似合わず一番保守的なリレーランナーで、話題をあまり飛躍させないんだった。って、僕がムチャクチャ話を飛ばしすぎるだけかもしれないけど(笑)
 ま、いいや。たまには無理やりこじつけで別のトピックをひねり出してみよう、ワハハ>保守派代表ごうちゃん

  -------------------------------

「トップ返り咲きキャンペーン」応援ありがとうございました。残念ながら総合で1位奪回はなりませんでしたが、大変楽しかったです。また忘れた頃にやりますんで、そのときはよろしくです。次回はアウトドア総合部門1位奪回が目標。

 白砂派は人気ランキングを、ゴールデン・サンド・ビーチ派はranking.gifをクリックしておきましょう。


投稿者 Ryu : February 28, 2005 01:55 PM
トラックバック
このエントリーへのトラックバックURL:
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1626
Title: [ リレーエッセイ #64 ] 欲しかった物
Excerpt: [ リレーエッセイ #63 ] 砂浜の形が変わっている件、Ryuちゃんからのバトンタッチ。...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2005.03.04
Title: Weather & Kayaking Log on 17-12-05
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Cloudy spells, risk of thunderstorm. Sea breezes. 22°C 16°C [MARINE] (Abel)  Variable 10 knots becoming easterly 15 knots north of Separation Point this morning. Tending northerly 15 knots in the south...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.12.17
Title: Weather & Kayaking Log on 17-12-05
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Cloudy spells, risk of thunderstorm. Sea breezes. 22°C 16°C [MARINE] (Abel)  Variable 10 knots becoming easterly 15 knots north of Separation Point this morning. Tending northerly 15 knots in the south...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.12.17
Title: Weather & Kayaking Log on 17-12-05
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Cloudy spells, risk of thunderstorm. Sea breezes. 22°C 16°C [MARINE] (Abel)  Variable 10 knots becoming easterly 15 knots north of Separation Point this morning. Tending northerly 15 knots in the south...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.12.17
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?