January 31, 2005
《 自由テーマ 》 番外編。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、高曇り。風おだやか。最高気温25度、最低気温16度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、ただしセパレーションポイントより北では夕方南東が20ノットにあがる。北部の海況はやや荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:05 AM 3.8 m Low 07:54 AM 0.8 m
High 02:23 PM 3.8 m Low 08:24 PM 0.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■午前中はちょっと高曇りかなという気もしたが、午後は「焦げ付くような陽気」。シーブリーズ吹くんじゃないのかなぁ?
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■毎週月曜日の「自由テーマ」は、アウトドアネタにこだわらず、好き勝手なことを書く日である。で、今日のテーマはなんと、「アウトドア」である。何のこっちゃ(笑)
■昨日のエントリーで、「ブログアップし終えたら、とりあえずテント張るだけ張ってみるかな」と書いたが、やっぱりやってみた。昼過ぎからテントを引っ張り出しても余裕たっぷり。さすが自分んちの庭。

このテントを張るのは久しぶり。たぶん2年半ぶりくらい。しかも買ってからまだ3回目。なんちゅう使用頻度の低さだ。もったいないお化けが出るぞ。
日本だと真夏はフライをかけずに風通し優先にした方が気持ちいいのだけど、こっちは逆。とにかく日差しをさえぎることが肝心要。直射日光はメチャクチャ強く、「焦げる」という表現が一番ピッタリ来るのだが、そんな日でも木陰では乾いた爽やかな涼風が吹き抜ける気候なので、フライをかけた方がはるかに涼しい。
道具ってのホント気候によって作りや使い方が全然違う。コレ考えると、米国製のテントを日本の夏で使うのはどうかと思う、まったく。
ちなみにそういう意味ではこの日本の有名ブランドのタープ、こっちの日差しにはちょいと荷が重い感じ。もう少し日光をさえぎってくれないと、タープの下でも暑くて仕方ない。ま、南半球の紫外線は考慮してないんだから、言っても仕方ないのだけど。
仕事で使ってる会社のテントは二人用、しかも長年いろんな人が使ってるのでほのかにカビ臭い。
それに比べて新品の我がテントの広くて快適なこと。天井も高く、すんごい開放感。色も良いし(会社のはオリーヴグリーンで、少々気が滅入る)。
娘がどういう反応を示すかと思ったが、大喜びだ。

こら、キャンドルランタンにじゃれるな!
■涼風が抜けるテントの中で三人で昼寝。ギモヂ良がったぁ。
仕事ばかりでテント泊してると、だんだんテントが嫌いになってくる。ジッパーの開け閉めの音、テント生地がすれるカサカサいう音、内部の柔らかな空間、全部昔は大好きで「安眠を約束してくれる小道具」だったはずなのに、今ではそれらが全部仕事モードのスイッチ。
でも家族三人で寝るとそんな仕事気分も一発で吹き飛ぶ。久しぶりに快心の昼寝。いやぁ、極楽。いい「リハビリ」
昼寝を終えてテントを出ると、テントのウォールをよじ登って、セミが羽化し始めていた。夏だなぁ。

ホントはトイレに行くためにテントを出たのだけど、とりあえず用足しは後回しにしてカメラをひっつかんでテントに取って返してパチリ。

ゆっくりと用足しをしてからもう一回戻ると、もう羽化終わってた。速い! こいつは今月7日に紹介したキヒキヒ・カイ。身体が小さいのでアッという間なんだな。日本のアブラゼミの数倍のスピードだった。
こういうのを見ると「アウトドアっていいなぁ」と心底感じる。いや、アウトドアっつったって、我が家の庭なんだけど(^^;
愛娘も初めてセミの羽化を間近で見られて大興奮。
■夕食は家でとり、夕暮れの頃にあらためて外に移動。ホントは乾燥期なので焚き火は禁止なのだろうけど、焚き火台でこっそりと火を起こす。娘も「テレビ!」と騒がずに、焚き火の前で両親に挟まれ、おとなしくしている。なるほど、二歳児でも焚き火は好きなんだな。
と、背後の木陰で音がする。さては……。

やっぱり! 画面右の方に小動物がいるの、お分かり? ハリネズミ。そういえばここのところしばらくお目にかかっていなかったな。

家人がひっくり返したら、思いっきり丸まった。可愛い。
愛娘の蔵書の中に『はりねずみ かあさん』というのがあるのだが、彼女は今までどうもピンと来てなかったらしい。こうやって実物のハリネズミを見たとたん、大好きになっちゃった。やっぱり実体験は強い。
■まもなく、娘はテントの中であっさりと寝た。夫婦二人で呑み直し。焚き火は最高のツマミだ。

そういえば、昔はこうやって二人でよく遊んだんだよなぁ。なんせ新婚旅行は2月頭の厳冬期に、スノーシュー履いて戦場ヶ原にスノーキャンプしに行ったんだった。物好きなのは、別にニュージーランドに来てから始まったわけではない。

前にも書いたことがあるが、僕はランタンはキャンドルしか持ってない。これで十分。というか、これじゃないと気分が出ない。美しいじゃないの。
■翌朝、珍しいことに尿意で夜明け前に目が覚めたのだが、テントを這い出して息を飲んだ。東の空が染まっている。

豪勢な眺めだ。良いキャンプだ。
家の庭での超お手軽手抜きキャンプなのに、セミは羽化しぃ~の、野生動物は出ぇ~の、豪華絢爛な朝焼けは見られぇ~のと、なかなか盛りだくさんではないか。
■ただ、僕のサーマレストはパンクしてた。これから修理だ。なんか最近サーマレストの修理ばっかりしてるような気がする。修理キットの糊も底をついた。買いに行かねば。
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Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、風おだやか。(高)22度、(低)12度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:南東10ノット、夕方20ノットにあがる。その...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.22
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風。(高)17度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット。セパレーションポイントより北では西25ノット、夕方に15ノットに落...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.16
先日の結婚記念日のビーチといい、本当に羨ましい時間の過ごし方ですね。
こちらも少し気合を入れて遊ばねば。
ところで、お写真のボトルはもしかして「例の」ビールでしょうか?
Posted by: MM : January 31, 2005 03:48 PMう~む。同感。
遊ばねば。
これは気合を入れて遊ぶ!ってことではなくて、嫌な仕事は早く終わらせて、遊ぶ時間を確保するぞ!っていう意味です。
Posted by: kmorita : January 31, 2005 05:31 PM結婚記念日のがひっさしぶりで、あの日帰りご近所キャンプがきっかけになって、今回ですね。
先週やりたかったんですけど、天気予報が悪かったんで(結果的にネルソンは降ったらしいけどここは降らなかったのだが)諦めて、今週に回しました。
でも結果オーライでしたね。
セミ、ヘッジホッグ、朝焼けの三つのボーナスは予期してなかったんで(^^)
皆さんも、気合入れて遊びましょう!(^^)
アウトドアって、良いものですぞ(笑)
> ところで、お写真のボトルはもしかして「例の」ビールでしょうか?
いえ、これは市販品でごじゃります。
魔女特製のは、ちょいと切れておりまして。
今、次の仕込み中です。
市販品でしばらくガマン。
NZではちょっと変わったビールがあると聞きました。ホップ使ってないやつ。
賞味してみたいものです。
そういや北海道のキャンプ場でセミがテントに張り付いて羽化を始めて
「あーこれじゃ出発できないなぁ」なんて
半分嬉しそうにぼやいていたライダーがいたなぁ。思い出しちゃった。
それだけでも日本じゃ大当たりなのに。
内容の濃いアウトドアライフに垂涎です。
えるまぁさん、お詳しいですねぇ。
実は僕自身、ニュージーランドにホップを使わないビールが市販されてるかどうか、存じません。
ただ、もともと「エール」っていう英国式のビールは、ホップを使わないという特徴があったんです。
それが、ドイツ式ラガーの真似をしてホップを次第に使うようになり、今ではホップを使わないエールは絶滅してしまったんです。
でも、乱暴に言ってしまえばホップって単なる味付けのようなものなので、ホップなしのビールはもちろん可能です。
ひょっとすると、ニュージーランドのどこかで、ホップを使わない「復古エール」を作ってるところがあるのかな?
手元にビールガイドブックがあるので、後で片っ端から読んでみます。
>それだけでも日本じゃ大当たりなのに。
ホントですね。
木で羽化してるのはよく見ましたけど、テントで羽化してるのは僕も日本では見たことなかったです。
庭で何をされたのかとのぞいてみると・・・
うわぁ~~~♪♪
いいですね~ そちらは夏なのだということを思い出しました・・・(うらやましいぃ)
そして、なつかしの面々(ハリネズミを含む!)
に美しい朝焼けの写真、息をのみました!
焚き火のむこうのRyokoさんが幸せそう~♪
”魔女特性の・・・”というビールのくだりには、すいません、笑ってしまいました(笑)。
Posted by: mina : February 12, 2005 04:57 PMJAPANの暮らしには、慣れたかぁ?
こっちは良いよ。
minaが帰ったあと、見事にピッカピカの夏になったんだよ。
あの頃はまだとんでもない天候だったけど、
ちょっとタイミング悪かったねぇ。
そういえば、昨夏はずっとひどかったから、minaはサニーネルソンらしい夏は結局ほとんど体験しないで帰っちゃったんだ。
もったいない!
また遊びにおいで。
魔女特製ビールをたんまり用意しておくから。

