November 24, 2004
オルカもうらやましいし、北島もうらやましい……。
■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
おおむね晴れ。北風。最高気温17度、最低気温7度。
[海洋気象] (エイベル)
北15ノット(セパレーションポイントより北では北西25ノットが午後に15ノットに落ち)、夕方にかけて南西15ノットに変わる。北部の海況は荒いが、次第におさまる。北の波、1mにあがる。雨中の視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:33 AM 1.0 m High 08:57 AM 3.7 m
Low 02:57 PM 1.0 m High 09:01 PM 3.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■ 昼過ぎにけっこう激しいにわか雨が降ったが、晴れ間も多く、海も比較的穏やか。
中12日というおそろしく長い病欠(傷欠?)からの復活第一日目。今日は半日仕事のレンタル講習インストラクターに回してもらったのだが、いやぁ、これまた大変だった。
レンタル講習自体がものすごく久しぶりだった上に、この12日の休みの間ほとんど英語を喋っていなかったので、舌がもつれるもつれる。ガイドツアーと違ってレンタル講習の方は、まさに講習なので3時間にわたって喋りっぱなし。参った。
海に出ていた時間は30分くらいだったが、やっぱり身体が鈍っててパドルもカヤックも重い重い。膝もやっぱりまだ痛くて、カヤックをちゃんとホールド出来ない。う~ん、なかなか前途多難な復帰戦だな。 rent 8
■ とはいえ、明日はトレーニング日なので、カヤックに乗らなくてすむので助かる。昼はウォーキングでのインタープリテーションのトレーニングと、夜はカスタマーケア講習。
あ、そうだ、もう4年くらいもトレッキングブーツなるものを履いてないなぁ。エイベルタズマン・コーストトラックくらいなら、僕は裸足でも歩けちゃうので、スポーツサンダルでも履いてりゃ御の字なんだけど、ひっさしぶりにゴツイブーツを履いてみるのも楽しいかなぁ。逆に脚が疲れるかな? ま、それも良いか、ちょっと気分を変えてブーツだ、ブーツ。うん、そうしよう。
■ ってなこと言ってたら、夕方ウィルソンズのオフィスから、
「明日日本人客がRyuをリクエストしてるんだけど」
っていう電話。カヤックかウォークかきいたら、ウォークだとの返事。トレーニングがあるので申し訳ないんだけどと断ったが、内心はシメシメ。
ウィルソンズと組んだ途端、案の定ウォーキングへのリクエストも増え始めている。来期から少しずつシーカヤックの仕事を減らしていこうかと考えているので、これはなかなか良い傾向であるぞ。少しずつウォーキング・ガイドの方に移行するというパターンを使えるではないか。ワハハ。
■ ところで、仕事を終えてオフィスでちょっと雑用をやっていたら、ウォータータクシー同士のマリンVHFラジオ通信が小耳に入った。
「トンガ島付近でオルカ(シャチ)発見!」
ぬわんだとぉ~! 僕が仕事してない日に限ってこうだよ。オフィスの女の子と顔を見合わせてため息をついた。
でも、タイミング的にウチの会社のツアーは、一つとしてトンガ島付近にはいなかっただろうなぁ。
悔しいが、オルカは自分が見てなくても履歴に記録することにしたので、今日も追加しておくことにする。くっそぉ。
■ 関連過去ログ【イルカ履歴】
◎3月26日 ボトルノーズ
◎7月18日 コモン
◎8月13日 ダスキー
◎9月16日 ボトルノーズ
◎9月24日 ダスキー
◎10月6日 ダスキー
◎11月19日 オルカ
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■ T君の珍(沈)道中記のコーナー。
ワーホリヴィザを利用してニュージーランドを漕ぎ狂っているT君、北島の東海岸ネイピアに到着。ワインの産地で北島一のお天気町。ここと似たようなキャッチフレーズだ。
漕げなかったり、漕がなかったりで、南島ほどバッチリ漕ぎまくっているわけではなさそうだけど。まぁ、彼は南島では車持ってなかったから、漕いで移動するしかなかったわかけで、車買っちゃったら必然的に「漕がないでパス」っていうことにもなるんだけどね。
で、前回のメールがあまりにうらやましかったので、「こら、しばくぞ」って返信しておいたら、
ひひーご勘弁を~御代官様ぁ、と言いつつ目はへの字。
いやほんとRyuさんのブログに自分が載ってるのがね、なんつーか、本中華。ようわからんですね。
こらあかん、漕ぎすぎで頭に虫わいとるわ……。そんなヤツは、どっかで沈脱して頭冷やせ。
一緒に「沈脱の舞」踊って彼の航海の安全を祈ってよ>けむさん
■ とはいえ、がんばって遊んでてエライから、しょーがない、関連過去ログでも作っておいてやるか。そのうち、マルボロの詳細な情報も提供してくれるっていうしな。
■ 関連過去ログ【T君の珍(沈)道中記】
◎10月20日
◎10月23日
◎11月17日
◎11月20日
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■ 『G's コラム』に全盲の方をガイドした様子が紹介された。
このブログでも例えば10月1日のように、身体障害者をガイドしたときの模様を書いたことがあるが、僕もこういう機会は少なくない。
ライター稼業もやったりしていると、あちこちに適当なことを書き飛ばし、本人はどこに書いたのやらさっぱり思い出せなくなってしまうので、「その話なら聞いた」という方もいらっしゃるかもしれないが、過去7シーズンで最も印象に残っているお客様の一人というのが、やっぱり全盲の方だった。
品の良い初老のカップルで確か英国人だったはず。ご主人が全盲、奥様は健常者で、時々二人でカヤックを楽しむとのことだったが、全盲のご主人が後ろに座って舵取りを担当し、前に座った奥様が見事なナヴィゲーションとインタープリテーション(風景の説明)をしていて、その阿吽の呼吸やゆったりとした肩の力の抜けた楽しみ方に、驚嘆した覚えがある。
あ、見つけた! 新聞連載に書いたんだった。う~ん、今書いた文を消すのももったいないから、このまま行っちまおう。
ごうちゃんも書いているように、全盲の方というのは我々とはまったく違う感覚を発達させていらっしゃるので、ご一緒すると学ぶことが本当に多い。
上記サイト執筆時には「2,000人以上」と書いているが、今ではおそらくその三倍のお客様をお相手した計算になると思う。でも、あの初老のカップルのことは、いまだに忘れられない。
■ いつかも書いたと思うが、ニュージーランドのシーカヤック・ツアー会社の場合、身体障害者といえども、健常者と同じように漕げる方ならば、別に健常者と分けるということはしないのが普通だ。
ここでこういう仕事するようになって長いが、実は僕はニュージーランドで「障害者カヌーイヴェント」のようなものが開かれたということを聞いたことがない。あることはあるのだろうが、むしろ健常者に混じって普通のツアーで障害者が漕ぐ方が、僕にとってはよほど身近なスタイル。
そんなわけで以前は、日本では障害者と健常者を分けて「障害者カヌーイヴェント」なるものを開くということを聞き及んだときは、正直言うと「なんでそういう『隔離』のようなことをするか!」と嫌悪感を抱いた。
ところが僕のようなアホな野人でも多少は成長するらしい。最近は大人になったのか、日本のやり方にも大いに興味がある。
というのも、ごうちゃんが同エントリーのコメント欄でも触れている通り、障害者カヌーという形で「似たような客層」を集めたときににしか出来ないやり方というのも、当然にあるはずだからだ。
これは別段障害者に限ったことではない。ありとあらゆる客層を一つのグループにまとめて、全員を楽しませるガイディングというのは、ガイドにとってはチャレンジングであると同時に、腕のふるいどころでもあるので、ツアーが成功した時は、ガイド自身にとっても満足感も高い。
その反面、同じレヴェルのお客様ばかりを集めたグループは、ガイディング自体は格段に楽になって、腕利きのガイドにとっては物足りない面も出てくるのだが、その代わりにツアーの味付けのヴァリエーションの幅が格段に多くなるというメリットもある。
というわけで、機会があれば障害者カヌーイヴェントにお邪魔して勉強したいと思っているので、その節はよろしくお願いします>関係者諸氏
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■ 「二位に落ちてかわいそうに」と思った方は
を、「せめてこっちは一位をキープさせてあげよう」という方は
を押して、応援してくださいませ。
しかし、「里山を買おう!!」ってのは、良いネーミングだよなぁ。このブログも「ニュージーランドで広大な土地を買って隠居しようぜ!!」っていう名前に変えようかな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/126
T君、やはり許せん!
やっぱ次回はもっとひどいところで沈脱させてやる!!
って、前回よりひどいところって、僕もヤバいんですけど。(笑) 沈脱させて見捨てるってパターンかな? 誰も見ていないよね?
Posted by: Kemu : November 26, 2004 02:45 AMうん、あんなヤツは、見捨てましょう。
めでたしめでたし(笑)
しかし、プロ同士がこんな会話してて良いのか?(^^;
Posted by: Ryu : November 27, 2004 07:25 PM
