October 28, 2004
JRCAのヤレヤレな動向。
■ 予報
[地上気象]
次第に雲が広がる。北風次第に強くなる。最高気温18度、最低気温10度。
[海洋気象]
変風10ノット、午後に北15ノットに変わる。海況は穏やか。夕方からの雨中、視界は良好。
[潮汐表]
10:46am 4.1m
16:40pm 0.6m
22:47pm 4.1m
■ 朝からどんより。一日中曇りで、雨が降り始めないことだけを祈りつつ仕事を始めたら、なんと11時ごろからスパッと雲が切れ、16時ごろまで綺麗に晴れていた!
うぉぉ、ラッキー!!
今日は、新生トンガアイランド・シールズ。昨年のOR トンガアイランド・シール・ツアーと基本的には同じだけど、最後にアンカレッジからウォータリングコーヴまでの30分のショートウォークが加わったのが違う点。
今日のツアーは、まぁまぁかな。
朝、オフィスの手違いで(ウィルソンズが介入してきてからこんなのばっかりだ!)僕のランチがなく、急遽パークカフェに頼んで作ってもらったサンドイッチを持っていったんだけど、これが美味かった(笑) ラッキー。
しかし、以前だったら「こんな冷たいサンドイッチなんて食えねぇよ。ATKのランチの方が美味い!」って言ってたに違いないシロモノを、こんなに喜んで食べるようになっているのが情けない。今のランチがひどすぎるせいだ!
他のガイドたちもようやく「このランチは許しがたい」と騒ぎ始めたので、間もなく暴動が起こってランチは変えられることだろう。そうなったら、先日の改定のときに会社のサイトから削った「グルメ」の文字を復活させよう。 seal 6
■ オーシャン・リヴァー時代からの生え抜きのオフィス・クルーの女の子が、ウィルソンズが介入してメチャクチャに引っ掻き回すのがガマンならないと、明日で仕事をやめて隣のウォータータクシー会社(つい先日までATKやオーシャン・リヴァーが使っていた会社)に転職することにしたそうだ。
また有能なスタッフを失ってしまう。こうなると、さすがの僕も職場を変えることを考えちゃうよなぁ。
■ その反面、僕が入るよりももっと前にATKで働いていた、いわば「黄金時代」の基礎作ったような超古株ガイドが二人、ウィルソンズからこっちに帰ってきて一緒に働けるようになったのは、大変に面白くうれしい。
今日もそのうちの一人の、「嫌な客のいじめ方講座」「気取った客へのイタズラ講座」を拝聴。さすがに15年もガイドをやってるヤツはやることが桁違い(笑) 良いことを学んでしまった。
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■ 左の『Ryuの特薦』にもピックアップしている7月9日のエントリー、『「封建的な官主導」の指導者育成事業』の件、最初はモンベルのやることだから、よほど周到に計画が練ってあって、あっという間に賛同しない業者を食い潰していく青写真も出来あがっているのではないかと懸念し、あわてて「日本カヌー連盟公認指導者育成事業問題掲示板」にも書き込みをし、このブログでも取り上げた。
なんせことはカヌー指導者のライセンス問題。一般パドラーの人命に関わるし、業界で生きるものにとっては死活問題にもなる。僕が常々言っている「プロの最低基準」という問題にも絡むし、逆に僕がいつも懸念している「腐敗したライセンスビジネス」の問題にも直結する話。もちろん、最悪のケースだとモンベルがパドリング業界を、ソフト面でもハード面でも独占して一人勝ちするというシナリオも見えた。
そして、これらの懸念事項全てに、この件は悪い意味で当てはまりそうな嫌な雰囲気を漂わせていたのだ。
こりゃ専用掲示板だけでコソコソやっててもダメだ、むしろパドラー以外の世間一般の目に触れるところに問題を引っ張り出してやれ、というのが僕のこの問題に対するスタンスだった。だから当該掲示板での議論に深入りしないで、このブログで取り上げることにした。
■ ところがその後、JRCAなる組織を立ち上げるまでは確かに懸念通りのごり押しだったものの、その後が行き当たりばったりでお粗末極まりないことがだんだん分かってきて、
「あ、こりゃ心配しなくても、勝手に自滅するわい。こんな不透明な胡散臭いシロモノ、誰も参加しねぇよ」
と、掲示板もときどきしかのぞかなくなった。
この問題が話題になり始めたとき、人々はモンベルの暴走を懸念していたのだが、僕はあえてその点を突っ込まず、例によって「本当にリーズナブルなプロの最低基準を示す制度になるのか?」という部分から問題を斬ろうと努力していた。
でも、もうそういう気の遣い方をするような次元じゃなくなってるね(^^;
最近は敵(笑)も焦ってきているのか、同掲示板には管理人を飛び越えてサーヴァ管理会社にクレームをつけて言論統制を試みたり、母体の雑誌の方にはモンベルから広告掲載を見合わせる旨の経済封鎖が言い渡されたりと、もうなんだかやることがいじましいことこの上ない。スポーツマンとかナチュラリストとか呼ばれる人間のやることか、これがぁ?
いや、いじましいというより、むしろ悪者じみてきているぞ(^^;
ポシャるとか自滅するとかじゃなくて、そのうち仮面カヤッカーV3とかウルトラマンパドラーとかが颯爽と現れて滅ぼしちゃうのかもしれない(笑)
■ ってな感じで、最近はこの問題はのんきに静観し、時々掲示板のぞいても、世界征服を企むんでるクセに幼稚園送迎バスを襲ったりする小悪党ショッカーと重ね合わせて笑ったりしているのだが、実際のところはどうなんだろ?
なんせ、やっぱり海外にいるもんだから、実際の雰囲気や空気ってのは良く分からんところがあるもんで、一抹の不安は感じてたりするので。
もう脅威は去ったと思って安心しちゃって良いんですかねぇ?>日本パドリング業界の皆さん
■ ただね、今回の件とはまた別の次元の話で、プロの最低基準って言うのは一刻も早く確立する必要があるのは事実。最近もときどきボヤいている通り、日本パドリング業界全体から、あまり芳しくない噂が舞い込んでくるのだから。
■ 最後になったが、昨年6月に起こった北海道屈斜路湖のカヌー転覆死亡事故における、函館地方海難審判庁の裁決言渡を紹介しておこう。
◎『プレジャーボート(船名なし)転覆事件(裁決言渡:併合審理)』
お亡くなりになった方のご冥福を改めてお祈りするとともに、類似事故再発を防ぐための合理的なシステム構築と、本当のプロ意識の徹底を、心から願う。
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