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September 28, 2004

3週間で、4kgの減量。

■ 予報
地上気象 - 雷雨、次第におさまる。東風。最高気温13度、最低気温2度。
海洋気象 - 【暴風警報】南西10ノット、夕方に南東15ノットに。セパレーションポイントより北では北西30ノット、午後に20ノットに落ち、夕方南東35ノットに変わる。北部海域はは非常に荒くなる。雷雨の中視界は悪いが、午後回復する。


■ 昨夜から久しぶりの雨。過去ログを読み返すと、16日以来らしい。
  予報通り、久しぶりに雷もなってる。こちらは8月11日以来だから1ヶ月半ぶりか。
  日記とかログとかをつける習慣がなかったものだから、こうやって過去の記録がすぐに検索できるのは、我ながら新鮮で面白い(笑)

  っつうか、シーカヤックガイドがこのウェブログを始めるまでログをちゃんとつけていなかったってのが問題(^^;

  しかし、雷雨のせいで全然ネットに繋がらないな……。あ、やっと繋がった! チャンス、すぐアップしないと!!

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■ 僕は皮膚が弱い。生まれつきあまり強くなかったところ加えてに、4年前に高熱を伴う劇症のアレルギー性皮膚炎(いわゆるアトピーに近いヤツ)を起こして仕事を10日も休むという事があって以来、ときどきに肌の調子が崩れる。
  時にはちょっとした切り傷や擦り傷のまわりが皮膚炎になったりするし、絆創膏、キネシオテープの類にもえらくかぶれる。実は酒もあまり良くない。

  7月から8月にかけて、マックラックの使用レポートを書いていたが、あのときのヒドイ靴擦れも、テープにかぶれて傷の周りが皮膚炎でただれてスゴイことになり、治癒にえらく時間がかかってつらかった。
  実は8月15日の怪我は、この靴擦れがやっと完治した直後だったのだが、靴擦れの辛さに比べれば屁みたいなものだった。幸いなことにこの切り傷には皮膚炎が併発しなかったし。

  そもそもの原因は分かっていないのだが、ヒドくなる要因ははっきりしている。NZのちょっと古い家によく見られる銅製の温水器のせいだ。緑青のせいで青っぽいお湯が出るのだが、この緑青で皮膚炎が反応する。だから、一番酷い時期には、会社でシャワーを浴びてから帰ってくるようにすると、とたんに症状が治まる。
  実は愛娘が生まれるまでは、そういう理由で一切家で風呂に入っていなかったのだが、家人一人に赤ん坊の入浴を押し付けるわけもいかないので、ここ2年ちょっとは僕も家で入浴するようになっている。

■ この体質、セラピストである家人にとっては「どうにもこうにも手が出せない厄介」な代物だそうだ。
  そりゃそうだろう。まずアロマセラピーやろうにもオイルが塗れない。キネシオテープ貼るとやっぱりかぶれる。リフレクソロジーは大丈夫だけどそれだけで対処しきれない場合も多い。

  実は肌に問題を抱えているのは僕だけじゃない。家人本人も、ニュージーランドに来たとたんに紫外線アレルギーになってしまい、ちょっと日に当たると肌が赤くかぶれてしまうようになっている。

■ で、ついに彼女が「体質改善しかない!」と、3週間ほど前からついに我が家でもマクロビオティックが始まった次第。

  ご存じない方にきわめて簡単に説明すると、マクロビオティックっていうのは桜沢如一という日本人がはじめ、今や世界中に広がっている食養生健康法で、玄米食が軸になる。

  実は僕がまだ子供の頃、我が家でも玄米食をやったことがあったのだが、どうもダメだったんだよねぇ。少なくとも僕は好きじゃなかった。このときも短期間にすごく痩せたのだが、健康的に痩せたというよりも、やつれたといった感じがあった。
  食事が辛く、まずく、体重もどんどん落ちていって、なんだか辛かったなぁという思い出がある。

  そもそも僕は「米食い人間」ではないのだ。海外旅行や海外生活をする人間は一様に「米と味噌汁」を崇拝するが、移民生活7年目に入った今も、僕は米に一切執着がない。極端な話、パスタとうどんが食えれば、米は一生なくてもガマンできると思う。あ、ウソだ、オムライスが大好きなんだった(^^; あと、粥は大好物なんだよな。
  ちなみに家人は、ご飯大好き人間だ。

  だから今回マクロビオティックを始めるときも、正直言って大変に憂鬱だったのだ。

■ しかし、やっぱりなんでもやってみなきゃ分からんもんだねぇ。
  驚いたことに、雑穀入り玄米食が、ムチャクチャに美味いんだ、これが。オカズも肉類、油の類は極力使わないヴェジタリアン食に近いものなんだけど、豆や雑穀のたくさん入った玄米が美味いの美味くないのって! どうやら身体が思いっきりこういうものを求めていたらしい。

  さらに驚いたのが、玄米食を始めたとたん、あれだけ大好きだった肉類への執着がほとんどなくなったこと。玄米食開始後わずか3日目には、すでに肉を食いたいと思わなくなっていたのだから、身体の適応の早さには舌を巻くしかない。
  一昨日の投稿に書いたとおり、土曜日のBBQパーティに行くまで二週間以上、それまでの数分の一しか肉を口にしていなかったけど、何の不満もなかった。白米食ってた頃は、あれだけ「肉、肉!」だったというのに。

  あと、マクロビオティックを始めると同時に、大好きなコーヒーとチョコレートも断った。なんせ、アレルギーには大敵だから。イヤ、断ったっていっても完全にではなく、数日に一度は口にするのだけど、これも驚くことなかれ、禁断症状が出ないんよね。
  コーヒーの代わりに主に飲んでいるのは、コーヒー代用飲料の「インカ」という代物。どこの国の製品か知らないけど、麦類を炒ってコーヒーっぽくしたものらしい。コーヒーだと思って飲むと激烈にマズイが、別物だと思って飲めば2、3日で慣れる(笑)
  あと、チョコの代用品もあるんだな、これが。キャロブっていって、豆の鞘をローストしたものをカカオ代わりにしたものなんだそうだが、これもまぁマズイチョコだと思えば食える(笑)

  こういう面白い代用食品の存在なんて、マクロビオティックやらなかったら一生知ることがなかっただろうなぁ。ありがたや。

■ で、肝心の体調なのだけど、ちょうど切り替えたばかりの頃が肌が最悪で、痒くて痒くて夜もほとんど寝られないような状態で、病院に行って内服薬をもらわないとダメだなと思っていたのだけど、食事を変えた瞬間に小康状態になり、病院に行かずにすんだ。

  その後は小康状態のまま一進一退で、劇的な変化はないのだけど、タイトルの通り、体型はあっという間に変わった。子供の頃と違い、健康的に痩せた感じで、身体が軽い。ここ2、3年腹回りについてしまっていた要らぬ贅肉がすっかり落ち、4、5年前の体型に戻ってしまった。
  体重が落ちたせいなのか、それとも体質が変わってきているせいかは分からないんだけど、仕事による疲労の回復速度も、段違いに速くなった。これなら11月になってまた週休二日に戻っても、なんとかなりそうだ(引退をもう一年先延ばしに出来るか???)。

  また、パーティの時は3週間ぶりに突然肉とアルコールをバカスカ胃に詰め込んだので、相当な胸焼けを覚悟したのだけど、それもなかった。決して消化力が落ちていないどころか、むしろ胃や肝臓の調子は上がっているらしい。

  あと、しっかり噛む食事になったとたん、歯茎の調子がすごく良くなったのもうれしいところ。

■ ちなみに4kgというのは今月始め頃の体重との比較で、昨年日本にいた頃と比較すると6kg以上違う。日本にいると、やっぱりカロリー超過&運動不足になるので、ブクブクに太ってしまう。

  別に体重を落とす目的で始めたわけじゃなかったんだけど、やっぱり身体が軽くなって体調が良くなるのはうれしい。
  でも、これ以上落ちると逆にスタミナに影響が出るから、少し食う量を増やしてこの辺で体重減に歯止めをかけないとマズイんだけど……。この年齢になって、しかも筋肉量が桁違いに増えているというのに、高校生の頃と同じ体重まで落ちてしまうと、さすがにヤバイ。

■ 体重が落ちるよりも何よりもうれしいのが、やっぱり食事が美味しいこと。
  もともと家人は大変料理が上手で、食事はものすごく楽しみだったのだけど、上記の通り僕は白米というものに執着がまったくないせいで、正直に言えば三度三度の食事すべてを麺類にしたいと思っていたようなヤツ。だから白米を食べているとき、いつも頭のどこかに「あぁ麺類食いたい」と思っている節があった。

  ところがマクロビオティックに切り替えてから、これが消えた。雑穀・豆入り玄米が美味くて美味くて、オカズなしで飯だけずっと噛んでいても幸せなほど。もうパスタもうどんも無しで生きていける。
  (ゴメンナサイ、ウソつきました、パスタとうどんはやっぱり止められまっせん。)

  あと、食後の身体の軽さもうれしい。やっぱり肉類や油脂類タップリの食事をとると、食後は身体がド~ンと重いそのくせ、2時間もするとストンと腹が減って、オヤツをつまみたくなる。
  玄米食は逆に食後身体が軽やかなくせに、なかなか腹が減らなくてオヤツに手を出さなくても済む。肉体労働者には、これは何よりも嬉しいのだよ。
  なるほど、こっちのシーカヤックガイドにヴェジタリアンがやたら多いわけだわ。やっと合点がいった。

  でもね、「もっと早く始めりゃ良かった」とは思わない。あと数年早く始めても、きっとこんなに美味しく楽しめなかったんだよね。今のタイミングだから楽しめたんだと思う。体調が良くないから、美味しく食べられるというのもあるだろうし、玄米を咀嚼するのを楽しめるようになってるのも、年齢的なものだと思うし。
  そう考えると、めぐり合わせとか縁とかって、面白いもんだなと思う。

■ 我が家は始めたばっかりなので、細かいことは何も書けないんだけど、現段階で家人がお薦めと言ってるのは下記二つの本。

マクロビオティック食養生大全

  マクロビオティックは今や世界に広がっているので、いろいろな「流派」があるようなのだが、この本は創始は直系の日本CI協会によるもの。症状別の食養生メニューが細かに解説してあって実践的。


セルフヒーリング・クックブック

  こちらは米国の本の翻訳。日本発の健康法を米国が輸入して苦労してアレンジしているのが良く分かり、同じ「海外組」としてはそこのところが何とも面白い。
  でも「日本組」にとっては、馴染みのない食材や料理が出てきて、かえってつまらないのかもしれないなぁ。

  ウェブサイトも、検索するとたくさんあるんだけど、どのサイトを紹介すればいいかまだ勉強不足で良く分からないので、今回はご勘弁を。

  あと、今回は紹介しなかったが、創始者桜沢氏本人の著書は、ときどき論拠不明な断定口調と辛らつな毒舌が飛び出し、この本を紹介してくれた友人はそれを称して曰く、
「きっとこの人、ヒドイ目にあったんだよね(笑)」
  なるほどそういう風に読んでいくと、「何が彼をこうしたんだろう?」と興味が尽きなくて面白い(笑)
  なんてこと書くと、信奉者の方にお叱りを受けそうだから、この辺にしておこう(^^;

■ そういえば、先日家人が園芸用のひまわりの種を買ってきたのだが、これがロシアン・ジャイアントというデカイ品種。8月24日の投稿で、ニュージーランドにでかい品種があるかどうか分からんと書いたんだけど、このロシアン・ジャイアントとかスカイスクレーパーとか、ちゃんとあるみたい。良かった良かった。
  しかし、その名前なんとかならんか?(^^; 両方とも「デカイよ、デカイよ!」と主張してるだけで、色気も素っ気もないぞ。

  という事は、この夏の終わりからは、自分ちの庭でとれたひまわりの種が、わんさか食べられるんだな(^^) 9月10日に書いた通り、ここのところ我が家ではほぼ毎日食卓に上っているのだ。もちろん、これはマクロビオティック的な意味合いもあってのこと。
  本日の昼食は、自家製のひまわりの種マヨネーズを使ったお好み焼き。なかなか結構なお味で。

  家人曰く「皮むくの大変だから、ニワトリにやるかも」
  ……(^^;

■ ってなわけで、マクロビオティックの先輩方、いろいろご指導お願いします。

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■ 9月24日のログに、書き忘れていたイルカのことを追記。ついでに『関連過去ログ【イルカ履歴】』も作っておいた。

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投稿者 Ryu : September 28, 2004 11:27 AM
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コメント

マクロビオティック、素晴らしい。

いやぁ、自分もそう言う事を体が欲しておるんですよ。現場に出る事が目に見えて少なくなって来て、おまけにトレーニング不足。衰えは隠せません。

先日nキャンプツアー、これが大層楽しかったりして、気持ちがまだまだ現場を捨てきれ無い事を強く自覚したもんですから、色々やって体に喝入れて頑張る所存です、ハイ。

Posted by: ごう : September 28, 2004 07:43 PM

Ryuさんこんにちわ。
わたしもマクロビっぽい食です。
全部繋がってるから、食を変えると体の中がキレイになって、きっと体から出るよごれ(皮脂)なんかも前よりキレイになって、せっけんなし生活に非常に適応した体質になりそうですよね(*^ー^*)v
野菜も丸ごとたべて捨てるとこナシだし、結構好きです、マクロビ。
なので、たまに楽しみで食べる肉類、バターなどは「いいもの」「ほんもの」を食べるようにしてます。
でも、実際あんまり欲しなくなるんですよね。
私も重度のチョコレート中毒でしたが、食生活とホメオパシーのおかげか、まったくチョコを忘れた生活を送っております。

Posted by: mayu : September 28, 2004 11:51 PM

>ごうちゃん
ウン、もうこの年になると、ムリがきかなくなってくるから、気をつけないとあっという間にガイドなんて出来ない身体になっちゃうよ、ホンマ。
マクロビオティックって、本格的にやるとものすごく辛気臭くて大変だけど、mayuさんのおっしゃる「マクロビっぽい食」ってのは良いよ。
美味しいし。


>mayuさん
mayuさんは、マクロビオティックは先輩ですねぇ。
サイトで蔵書を拝見したときも、けっこう持ってる本重なってて笑っちゃいましたよ(^^;

本文に書き忘れたんですけど、食事変えてから精神状態も以前に比べてはるかに安定してきました。
これも思わぬ効用ですね。
全部つながってるんですねぇ。

僕と家人、次はやっぱりホメオパシーに興味を持っています。
花粉症治ったっていう話もよく聞くんで、僕の皮膚、彼女の紫外線アレルギーがなんとかならないかなぁと。

Posted by: Ryu : September 29, 2004 10:19 PM

(笑)いやいや、全然先輩じゃないですよ。
ミーハーで、流行りモノずきなのだけかもです。5年くらいまえから、マクロビとかナチュラルレストランのランチをハッピーミセス的友人とジプシーしたりして。去年くらいに「ESSE」など一般雑誌も特集を組む様を見て、「フフフ、私たちって流行最先端だわw」なんてほくそ笑んでおりました(^_^;)

蔵書、あれ以外では大森一慧さんの本も参考にしてます。(^^)

ホメオパシー。相当すごいです。もう、ご存知かもしれませんが、ホメオパシーという事を知った時点で、その人の「ホメオパシー」ははじまっちゃってます。その方に必要なタイミングできっとホメオパスとの出会いが訪れますよ(笑)お楽しみに♪(笑)
ちなみに、ウチはmayu&megu姉妹、mayu良人、母、友人などにホメの輪が広がっております。

本当に、全部つながってますよね♪すごく素敵なことですね。 

Posted by: mayu : September 30, 2004 02:15 AM

あ、マクロビオティックって、流行ってるんですか。
知らなかった(笑)
って、日本の流行なんか、日本にいたって知らなかったりする僕(^^;

ホメオパシーは、知った時点で始まってるんですか?
いつから知ってるかなぁ?
知ってるというだけなら、きっともう20年くらい知ってますけど(^^;

Posted by: Ryu : September 30, 2004 03:37 PM

20年前からって、すごいですねぇ。

なんか、ホメオパスに「知った時点で始まってますよ」って言われた気がしますが、記憶違いかな(^_^;)

マクロビ流行ってますよぉ。モデルとか世界のセレブに人気の模様です(^_^;)

Posted by: mayu : September 30, 2004 11:11 PM

当時はホメオパシーっていう横文字じゃなくて、同種療法っていう縦文字(そんな言葉はない!)で知りましたけどね、でも確か学校の授業中かなんかに、暗示による自然治癒力の説明で出てきたんじゃなかったかなぁ?
あるいは本で読んだのが先だったか。
もう思い出せません>二昔も前のこと


しかし、マクロビオティック、セレブ系の流行り方してるとは知りませんでした。
どうもイメージがわかないなぁ。
僕としては、尊敬する魚柄流と通じるところがあって、取っ付きやすかったんだけど、セレブな人に「マクロビオティック≒魚柄式」説を言ったら、殴られるのかも(笑)

Posted by: Ryu : September 30, 2004 11:41 PM
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