September 23, 2004
そろそろノド元を過ぎた頃合い?
■ 予報
地上気象 - 雨次第に強くなる。北風が吹き始める。最高気温15度、最低気温5度。
海洋気象 - 【暴風警報】西15ノット、午前中に北西25ノット(セパレーションポイントより北では35ノット)に上がる。北部海域は非常に荒れる。午前の雨中、視界は良好。
■ 別の詳しい予報によると、昼過ぎには大雨という予報。お客様には真冬装備で雨に備えていただき、僕自身もドライトップを着て出撃。
上空の風は西15ノットだったが、海ではなぜか南東5ノット。今月17日と同じパターンだ。雨もときどきパラパラするものの、基本的にはずっと晴れ。いつ荒れるか、いつ大雨が降るかとビクビクしながらのツアーで、昼食もテプカテアにストップしないでアンカレッジ直行でハット内でとったのだけど、結局この天候が夕方まで続いた。
どうやら前線は、国立公園北部を通過し、南半分にはまったく影響が出なかった模様。助かった。
昨日の大風の後なのに、驚くほど水の透明度高く、いいツアーになった。
しかし、新しい見習いの子の年を聞いてビックリした。17歳とはなぁ……。 mmt 7+1
■ 一昨日のベースの様子。タンデム29本、シングル8本。
真夏だったら珍しくもなんともない光景だけど、今の季節にこれだけ並ぶと、なんだかちょっとうれしくなる。

なんで一昨日の写真が今日になってアップされるのかって? その日同僚が、
「デジカメ貸してくれぇ! 買った商品が不良品で、販売店に写真添付してメールを送らんとならんなったんやぁ!! オイラ、デジカメ持ってへんねん!!!」
と騒ぎ倒して持っていってしまったから。昨日はツアー中止で休みになったので、今日になってようやく返ってきたというわけ。
-------------------------------
■ こちらは日増しに紫外線が強くなり、空は「青色」の絵の具をそのまま塗りつけたような色合いになっている。それをバックに咲く桜の淡いピンクが、なんとも美しい。
一方、インターネットなどという無粋なメディアを通じてでさえ、ジャパンではそろそろ全国的に涼しい秋の気配が濃くなっているのが伝わってくる。お彼岸だもなんなぁ(そっか、ジャパンは今週は大型飛び石連休中なんだな)。
ジャパンの四季の中で一番恋しく感じるのは、僕はやっぱり秋。
中秋の名月、紅葉、コオロギやスズムシの声、秋祭り、稲刈り、お萩、クリ、そして桜吹雪の下でお花見乱痴気騒ぎ、etc、etc……(あのぉ、何か変なのが混じってるんだけど!)。
あぁ、いいなぁ、ジャパンの秋(いや、だから変なのが……)。
■ ところで僕だけかもしれないけど、「暑さ寒さも彼岸まで」と聞くと、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉をつい連想してしまう。
いささか飛躍した連想だけど、秋の訪れるとともに夏のニュースのインパクトが薄れるというのは、そう的外れじゃないかもしれないなとも思ったり。なんせ四季がゆるやかに「地続き」で変化していくこの国と違って、ジャパンの気候変化はあまりに劇的過ぎるので、つい一、二ヶ月前のことでも、「別世界」の出来事のように感じてしまうのも無理からぬ話。
となると、そろそろまた原発ネタを蒸し返す頃合いだろうか(出たな、ケンキョーフカイ!)。
■ 『「原発がどんなものか知って欲しい」・・・平井憲夫さん公演録』
いわゆる内部告発というヤツなのだが、この平井氏のお話を一読すると、8月16日の投稿で「事故を100%防ぐことは、絶対に無理」と書いた僕でさえ、背筋が凍るような思いがする。
曰く、先輩の持つノウハウが伝わらない職場、素人が書面をチェックするだけの検査をする検査官システム、そして耐震設計通りに作られないお粗末な施工、エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ……。大きな地震が起こった直後には聞きたくない話だよねぇ。
これだったら、事故騒ぎがまだおさまりきらぬたった今この瞬間に、どこかの原発で大事故を起こってもおかしくない。いや、むしろそうならない方が不思議なくらいだ。
平井氏のお話に、日本という国の現代社会の問題や暗部が、すべて集約されてしまっているようにさえ感じられる。
もっと穏便なことだったら、問題点の吹き溜まりでもまぁ良いんだけどさぁ、ドカンといったらハイそれまぁでぇ~よ、ってなクレージーキャッツ的破壊力を持つシロモノがそういうザマだと、全然シャレにならん。身の毛がよだつ。これに比べりゃ、怪談なんて良い子の童話みたいなもんだ。
■ 原発のある国に住むものなら、誰一人として部外者ではいられない。ぜひともぜひとも、この講演録はご一読を。
ちょっとわかりにくいけど全部で三ページの構成で、次のページに行くにはページ一番下の「PREV」というボタンを押すようになってる。
そして、一ページ目の平井氏プロフィールにある、
「『原爆被爆労働者救済センター』は後継者がなく、閉鎖されました。」
という一文の重みを考えてみたい。
(ちなみにこの「原爆」という部分は「原発」の誤りだと思われる。ついでに突っ込んでおけばタイトルの「公演」も、正しくは「講演」だろう。)
■ 繰り返し言う。
原発はいらない。絶対にいらない。
「おいかーちゃん、原発ってなぁヤベェな。おめぇ、ヤクやシャブの方がよっぽどマシだぞ」
「バカ! 太郎の前で何いってんの!! そういうのに興味もつ年頃なんだよ!!! あんたに似てバカだから、すーぐ真似すんだからね!!!!」
「バカ、バカッてうっせぇよ。
だってよ、あの何つったっけ? チェルノ部入りして事故んなったとかいう原発、ありゃおめぇオレっちがラサール高校行ってる時分だから大昔の話だけどよ、いまだに影響があるとかいうじゃねぇか」
「何がチェルノ部だい、バカだねーまったく。チェルノブンブンだろ。
で、誰がラサールだって? あんた少年刑務所行きで商業高校中退だろ?」
「いや、だぁからいってんじゃねぇかよ、おめぇ。シャブはそのポルノビンビンとかいう事故と違って、子や孫の代まで響かねぇぞ。シャブ中が産んだ子がノーベル賞やオリンピックの金メダルとっても不思議じゃねぇんだぞ」
「そりゃまぁ、そーだよねぇ」
「だろぉ? だからいってんじゃねぇか、おめぇ。シャブはともかくよ、マリファナくれぇは解禁すりゃいいんだ、ったく」
「あんたバカのくせして、たまーにゃ良いこというねぇ」
「あったりめぇだ、おめぇ、ダテに灘高にゃ行ってねぇぞ」
「太郎聞いたかい、原発なんてバカなもんに手ぇ出したらかーちゃん勘弁しないよ。せいぜいマリファナにしときな」
■ こんな家があったら、一度そぉ~っとのぞいて見たいものだが(笑)、論点メルトダウンのこのムチャな会話も、「放射能汚染の方が違法薬物よりヤバイ」という一点において、このとーちゃんは正しい。
だから純粋に危機管理の面だけから見れば、「マリファナが禁止で原発がOKってのどういうことだ?」ってのは、あながち間違った話でもないといえなくもないかもしれないといわざるを得ない(ワハハ、なんちゅうもって回った言い方だ)。
でもかーちゃん、あんたはあまり正しくないぞ。マリファナもやめときな>太郎
■ まぁ、マリファナの話はあくまでもギャグだからどうでもいいんだけど、兎にも角にも飛車にも、原発は絶対にいらない。だから、エネルギー消費量を押さるという自己犠牲を払った上で、きちんと「原発をなくせ」と主張し続けるしかない。
平井氏も「⑮日本には途中で止める勇気がない」の中で、日本の原子力政策を批判していらっしゃるが、「それ見たことか!」という批判を恐れて政策を転換できないお偉方の自主的な判断には任せておいたら、一万年たったって原発はなくならない。原発事故が連発し、日本の総人口が百万人になっても、それでも原子力政策を推進し続けかねない連中なのだ。
ならば、「国民の総反対にあって、仕方なく転換」という大義名分を彼らに与えてやるしかないではないか。
だから、皆もっと声高に「こんなに省エネがんばってるんだから、原発なくせ!」と主張するべきだと思うのだが、いかがだろう?
(ちなみに上記の「日本には途中で止める勇気がない」の「日本」の文字の直前に記号が文字化けしているかもしれないが、これは「マル15」である。原文からそのままコピーペーストしたので、念のためお断りしておく。)
■ というわけで、宣言。
僕は日本の原発を無くすために、遠く離れた南半球でも省エネをやってます。ニュージーランド同様、祖国日本にも原発はいりません。
ついでにもう一言。
僕は誓ってマリファナはやりませんし、解禁論者でもありません(笑)
■ 関連過去ログ【原発関連】
◎原発事故をなくすには。(8月16日)
◎省エネ案、あれこれ。(8月22日)
-------------------------------
■ 今日のコンテンツをご覧になって、核の恐怖で血の気が引いてしまった方、
をクリックすると、ちょっと落ち着くかもしれません。
あ、落ち着くのは僕だけかな?(笑)
今見てきたら、スコアが850、総合順位が211位、うぅ~惜しい、あと3クリックで200位だったのに!!
でも、確実に順位上がってます。ご愛顧ありがとございます。最初は冗談で始めたクリックのお願い、こうなってくると段々本人も盛り上がってまいりました!(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/747
私もマリファナなんて見たこともないですけど、いつも「マリファナ禁止するなら、もっと他に禁止することあるだろ!」って思ってます。
原発も、ダムだってもういらないです。
人からみたら省エネ的な生活してますが、
全然不便じゃないです。むしろ楽しい。普通の生活ですね。ドイツなどの環境先進国と言われる国が環境に力を入れるキッカケも、元はと言えば主婦達の市民活動からだと言うし、それだけ一人一人の社会を動かす力は大きいのだから、もっと当たり前のように、ひとりひとりが自分の行動の社会的な影響を考えて行動、生活するといいですね。
とにかく、これ以上のエネルギーの浪費は世界中で規制するべき。マリファナより厳重に!
Posted by: mayu : September 25, 2004 02:29 AMまたまたタイムリーなニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040925-00000203-yom-soci
お粗末過ぎて、話にもなりませんね・・・
>mayuさん
マリファナの部分は冗談だったのでスルーされると思ってましたけど、ちゃんと反応してくださってありがとうございます。
そうですよね、やっぱり解禁……。
違うって!(笑)
省エネ生活、別に不便じゃないですよね。
というか、日本人って、「不便」とかっていう言葉に過敏すぎますよ。
不便だと死ぬと思ってる人が多すぎ。
(他にも「非衛生」とか、そういう言葉はたくさんあるけど)
ま、実際文明にスポイルされて、3日停電したらホントに死ぬような人も少なくないのかもしれないですが……。
>MMさん
「24日分かった」って……(^^;
もうノーコメントっす。
こんな低レヴェルの原発政策、まだ必要かぁ???>ジャパン

