September 15, 2004
JSBストーヴ新作。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、高曇り。北西風次第に強くなる。最高気温14度、最低気温3度。
海洋気象 - 北西、午前中に15ノット(ただしセパレーションポイントより北では夕方までに30ノット)に上がる。北部海況は荒くなる。北の波1m、次第に大きく。
■ マラハウおよびサンディベイ近辺では無風ベタ凪超快晴の素晴らしい天候。残念なことに水の透明度は1m少々だったが、それでもこれだけコンディションが良いと、皆ニコニコ。
本日は、また新たなポリテク君がついてきた。彼はグレイマウスのポリテクなので、4月のPGWの参加者のうちの一人をよく知ってるという。そういえば彼も、来月マラハウの別のシーカヤック会社にワークエクスペリエンスをしに来るらしい。狭い業界だ。 kc 5+1
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■ 6月26日の投稿でJSBさんのアルコールストーヴをとりあげたが、昨日新作が届いた。JSBさんどうもありがとうございます!
開封してさっそく遊んでみたので、その様子をちょいとご報告。

開封直後の状態。ピンボケ失礼。
左の青いのと右のシルヴァーのは、別のストーヴね。ご覧の通り手のひらに乗っかるコンパクトさだが、これで驚いちゃいけない。

なんと、三つセットなのだぁ! 青いストーヴの中に、さらに極小モデルが内蔵されていたのだ!!
手前から時計回りに「ALFLIGHT[エボリューション]」、「スワールピコ」、「UFO ストーブ」。重さはそれぞれ18g、6g(!)、10g、三つ全部でもたったの34g!!!
以前いただいたGYO!ストーブも仲間入りして、さっそく揃い踏み。ウヒヒ、全部火ぃつけちゃるもんね。

おぉぉ、燃える燃えるぅ! ワハハハハ、もっと燃えろぉ、もっと燃えろぉ、ケケケケケ!!
おぉぉ、中ではアルコールが沸騰しているぅ! もっと沸けぇ、もっと沸けぇ、ケケケケケ!!
ち、血が騒ぐぜぇぇぇ!!!!!
失礼しました、思わず取り乱してしまいました、ゴホン。
昨日はけっこう風があったんで、風防なしではちょっとてこずったものの、さすが歴代JSBストーヴ中最大火力を誇るALFLIGHT、数分後にはフツフツと泡が。
ところが事件発生。突然上にのせたシェラカップが傾き始めるではないか!
慌ててカップを下ろしてみたところ、あまりの火力に耐えきれず、なんと五徳部分がメルトダウンを起こしているではないですかぁぁぁぁぁぁ!!!

Mayday, mayday, mayday! 緊急事態発生、至急処理班の出動求む!
被害状況確認と安全確保を急げ! ラジャー!!
¦
(中 略)
¦
38時間後、ようやく鎮火。対放射能防護服を着用して現場入りしたRyuがそこで目にしたものは……。

……。い、一発でオシャカ……。せ、せっかく赤道を越えてはるばるジャパンから来てくれたのにぃ、悲しい、悲しすぎまするぅ……(T.T)
ただでも軽いストーヴなのに、ますます軽くなっちまいやがって……。灰になっちまったんだな、オイ……。
いや、でもこれが原発じゃなくてホントに良かった。
というわけで、ゴメンナサイJSBさん、一個ダメになっちゃいましたぁ。火力強過ぎでごじゃりまするぅ! すでにアル缶の限界を超えた火力が出ている模様です! 恐れ入谷の鬼子母神でごじゃりまする。参りました。
■ ちなみに生き残ったスワールやUFOだが、GYO!と比べると格段に火付きが良いのが利点。逆に燃焼効率のよさでは旧型のGYOの完成度が高いようで、最も炎が見えにくい(炎が青い)のはGYO!だった。
メルトダウンを起こしたALFLIGHTとほぼ同じ構造のスワールはまったく平気だったが、これは大きさの違いによる燃焼効率の違いなのかなぁ?
いやぁ、こうやって小さな「元空き缶」をなでまわしてるだけで、楽しいの楽しくないのって。
■ 関連過去ログ【JSBストーヴ】
◎今、JSBストーヴが熱い。(6月26日)
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■ アルコールといえば、昨日のネタの関連ページの中に、「トウモロコシを使った水素生成装置が示す、エネルギーの新たな可能性」というのもあって、トウモロコシを原料とするアルコール(エタノール)から水素を生成する装置がピックアップしてあった。
いったんアルコールに加工して、それからまた水素を取り出すってのも、なんかエネルギーの無駄という気もしないでもないんだけど、こういう研究がそのうちアッと驚く新技術を産んでくれたりするのだろうから、楽しみにしておこう。
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いや~、久しぶりにモニターの前で大声で笑わせていただきました。
笑わなかったら気が狂いそうな一日だったので、助かりました、ありがとうございます(爆)。
・・・って、ここは笑ってはいけないんじゃないの>自分。
マエストロ様の芸術品が風と共に去っていってしまったというのに。
それにしても、妖しい程にイリーガルな火力ですね。
本日の子気味良い展開にふと思ったのですが、写真と共に絶妙な文体での紙芝居風ブログって言うのも良いかもしれませんね>上司殿。
Posted by: MM@現実逃避中 : September 15, 2004 05:00 PM笑っていただけて大変うれしく、多少救いになったようでさらにうれしく。
いや、ホント芸術作品が溶けたのはショッキングなんですけど、まぁJSBさんも皆さんに笑ってもらえれば、喜んで下さるのではないでしょうか???
って、勝手なこと言ってますが(^^;
> 芝居風ブログって言うのも良いかもしれませんね
うん、それは常々思ってるんですよ。
編集長のところで紹介されてた「オシャる技術」もそういう感じですよね。
ただねぇ、やっぱりそれなりに手間がかかるんですよ。
ただ闇雲にとった写真は、後から原稿にしようとしたときに「ありゃ、しまった、話の都合上、こことここと間に、もう一枚こういうシーンを撮っておくべきだった」とかなるんで、最初にストーリーボード作っておかないと辛かったりするんですよねぇ。
たまたま今回みたいにネタになる写真がちゃんとそろう場合もあるんですけど。
でも、面白いんで、今後も出来れば紙芝居風、ちょっとチャレンジしてみます。
笑っちゃいけないんだが、ふふふ
こちらも、椅子からこけそうになりました。
そんなに、あつい温度になりましたか?
JSBは200ccまでしか、実験していませんでした。デモ写真の水の量もそのぐらいだよね。
むむむ、風にあおられると一部のゴトクに
ブツブツ状の斑点が生じていたのでもしや?
とは感じていました、笑。
このところ、ターボモデルが無かったのは
こういう裏の事情も含まれていたんです。
でも
この薄すぎる缶空の弱点が、ゴトクの強度
(それは許せんぞ!ごもっとも)
軽さとのギリギリのところ。
別のALFLIGHTでは、肉厚の分、丈夫だが
どうしても16g以下に迫れない辛さがあり
ます。
垂直に炎を誘導するために、UFOstoveを
開発しました。でもゴトクの耐火性を向上させようと思いました。耐火塗料を塗るなどは
簡単だけど反則技でしょ?誰でも作れるテクニックというもので、さらに努力して行きます。
Ikarosを良く見て下さい!ゴトク部分が2枚重ねて板曲げしてあるんです。この技で処理してみます。
(初めからやるべき、だよねー♪)
反省&感謝&ワビ&爆笑
ps
肉厚のわずかな差が喜劇(バキッ)
悲劇となり、改良の刺激となりました。
過激に反応&速攻で弱点を狙撃して
新たなVer1.1モデルを誕生させます(笑)
エンジニアJSB先生自らの詳細なコメント、どうもありがとうございますm(..)m
ホント、ジュース缶のアルミなんてペラッペラッですもんねぇ。
あれで耐荷重強度と、耐高温強度と、超軽量をバランスさせるってのは、ホント至難の技だと思いますよ。
やりたいやりたいって口ばっかりで言ってて、まだチャレンジしていないんですけど、一回自分で作ってみればJSB先生の超絶技巧とご苦労が分かって、余計面白いんだろうなぁ。
> 耐火塗料を塗るなどは簡単だけど反則技でしょ?
くぅぅ、このコダワリ!
職人だねぇ、江戸っ子だねぇ、寿司食いねぇ!
よし、僕も次の休みに挑戦してみよう。
JSBストーブは、アルミ缶では、もはや無理なんじゃないですかね。
スチール缶バージョンや、ハイブリッド缶(ゴトク部分がスチール)なんてのはいかがなもんでしょうか?
それだとアル缶ストーブじゃなくなるから、マエストロJSBの職人としての美学にあわなくなってしまうのか・・・・
僕も、アル缶一筋!を応援したいです。
> 誰でも作れるテクニックというもので、さらに努力して行きます。
ってのが、やっぱりマイスターJSBの魅力です。
Posted by: Ryu : September 16, 2004 10:01 PM調査したところ、板厚に大きな差がありました
ので、さらに同じ形に作っても、2gの差が
あることが判りました。(5種類集めた中で)
溶けた物は、0.15mmです。今加工している
ものは0.20mm、ALFLIGHTでは0.3mmと
なっています。但し厚いと渦巻き炎が高温のもとで、消滅して垂直炎になってしまう(泣)
ほかには、ゴトク部分だけを板を2枚重ねて使い耐熱性能を高くする、など、、、、悩む!
あぁ、やっぱりそうでしたか!
以前からなぁ~んとなく缶によって厚さが違うような気がしてたんですけど。
しかし、厚みによって燃え方まで変わるとは、ホント微妙なもんですねぇ……。
Posted by: Ryu : September 17, 2004 07:28 PM
