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August 19, 2004

まだまだ続く、足の怪我の話。

■ 予報
地上気象 - 晴れ。南西風。最高気温11度、最低気温2度。
海洋気象 - 南西10ノット、北部では20ノットが午後にかけて10ノットに落ちる。北部海域はやや荒いが次第におさまる。

■ 予報通りの良いお天気。海も静かだったんじゃないかな? たまにはこういう日もないとねぇ。

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■ 14日に裸足のこと書いたとたんに15日に怪我して、17日にはファーストエイドの経過を書いてと、我ながらヤラセじゃないかというくらい「一粒で何度も美味しい」シリーズとなっているが、せっかく痛い目にあったんだから、いやホントはほとんど痛みはないから言い直そう、せっかく身体を張ったんだから、ただでは起きない僕のこと、もうちょっとこの話題で引っ張ってみよう(笑)

■ まずお礼とお詫びから。
  拙ブログコメント欄でもDMでも、たくさんの方にご心配をいただきました。本当にありがとうございました。そしてご心配をおかけして、ホントに申しわけありませんでした。

■ 傷口が開くのを恐れて、未だに杖を突いてそろそろと歩いているけど、傷の治り方自体は今まで一番早く、実際にはもう杖なしで普通に歩けるくらいに回復しているはずです。ご安心ください。

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■ さてさて、何名かの方からご指摘やご心配をいただいた破傷風の件。
  17日の投稿のコメント欄にご質問をいただき、あそこで答えたとおり、もちろんニュージーランドでも破傷風はある。で、数だけを比べれば、ひょっとしたらニュージーランドの方が日本よりも罹患率は高いんじゃないか、という気もしている。

  ただ、あれだけ裸足で生活したり仕事する人が多く、なおかつ一次産業従事者も多くてアウトドアズマンもうようよしていて、要するに野外で怪我する機会が日本とは二桁も三桁も違うくらいに多いお国柄を考えあわせると、日本と比べて罹患率は案外低いのかもしれないな、とも思う。これだけ野外受傷率の高いところならば、日本の数十倍の頻度で破傷風の話を耳にしてもいいと思うのだけど、実際にはそんなことはない。
  つまり、そうした「野外活動時間との比較」という点では、こちらの方が罹患率はグッと低くなるような気がする。

  同僚ガイドたち見てても、やっぱり連中もしょっちゅう足を怪我している。僕は仕事中(ガイディング中)だけは、足の保護のために必ず靴(足袋)を履くようにしているのだが、中には裸足でガイディングするヤツも何人かいて、そういう連中はワンシーズンに最低一回はけっこう大きな傷を作っている。
  しかし破傷風になったっていう話はまだきいてない。化膿して長引いたなんて話はしょっちゅう聞くけど。

  今回の僕の怪我は、洗った直後の皿を落として割った破片で切っただけだったので、最初から破傷風の危険は99%ないと踏んでいたが、前回会社で尖った石ころを踏み抜いたときは、さすがにちょっと破傷風の心配をした。でもやっぱりなんともなかったな。

  ちなみにこれはデータを元に言ってるんじゃなくて、あくまでも僕個人の印象に過ぎないので、大間違いだったらご勘弁を。

■ で、仮にもしニュージーランドがホントに「野外活動時間単位の罹患率」が低いとすると、気候の違いが原因だろうか? やっぱり湿潤な気候の日本の方が菌の繁殖が活発なのかな?

■ とはいえ、恐ろしい病気なので今までの幸運に甘えず、今後はもうちょっと気をつけることにする。コメント欄でもご指摘のあったとおり、子供の頃の予防接種の効果は薄れてしまっている可能性が大きいし。改めて予防接種受けておくかなぁ。

  と同時に、14日の投稿中で破傷風の危険性についてまったく触れなかったのは、我ながら大きなミスだなと思った。大反省。
  くれぐれも、良い子のアウトドアズマンは、バカな野人の真似をしないように。

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■ 次に、ファーストエイドに使った卵殻膜(卵の薄皮)について。
  あれも、雑菌が繁殖して化膿の温床になる可能性もなきにしもあらずなので、17日の投稿中では「お薦め」と書いたものの、万人に自信をもってお薦めできる方法ではないことを、改めて付け加えておく。

  感染を避けるために、新鮮な卵を使うこと。そして傷もきちんと洗い流してあること(場合によっては消毒も必要)。卵といえば、サルモネラ菌なんて恐ろしいぞな、もし。

  ちなみに今回の僕のケースでは、僕が風呂に入っている間に家人が庭の鶏小屋からとってきた、産みたてホヤホヤの超新鮮なものを使った。今までずっと食べ続けていて食中毒を起こしたことはないので、ウチの鶏小屋にはサルモネラ菌に冒されたニワトリはいないはず、と推測できる。素性の分からない卵の場合は、ちょっとした「賭け」になってしまうかもしれない。ま、さすがに破傷風菌をもった卵なんてのはないだろうけど。

■ さてさて、実は卵殻膜についてちょっとした疑問がわいてしまった。使用する卵は、「大量生産品」が良いのだろうか、それとも「オーガニック」がいいのだろうか?

  ちょっと考えると、肌に触れるものだからオーガニック品が良いような気がする。我が家の場合も、市販の飼料も使っているので完全オーガニックではないけど、半放し飼いだし変な抗生物質などは与えていない。卵殻膜を使うにしても、こういう卵の方がなんとなく身体に安心な気がする。

  一方の大量生産市販品の卵は、当然抗生物質を投与されたニワトリの産んだもの。つまり、卵にも抗生物質は含まれているはず。
  これって一瞬、身体に悪そうな気がするんだけど、それはあくまでも卵を食べるときの話。今回のように傷の治療に使う場合は、かえってこの抗生物質がひょっとすると化膿を抑えてくれる働きをしてくれたりするんではないだろうか? というのが、今回我が家で話題になった仮説。

  う~ん、どうなんだろ? ちょっと調べてみたけど、さすがにそんなおバカな疑問に答えてくれるサイトは見つからなかった。ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。

  ちなみに、実際問題としては、一般市販品の卵は卵殻膜が貧弱ではがしにくいので、バンテージとしてはちょっと使いにくいという面は少なからずあるのだけどね。我が家の卵からは、分厚くて大きな立派な膜がとれるのだが。

■ 関連過去ログ【ファーストエイド】
  ◎新しい創傷治療 (3月9日)
  ◎掃除の件、こんどはこちらで (4月4日)
  ◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
  ◎でも、怪我の元……。 (8月15日)
  ◎ファーストエイド、一例。 (8月17日)

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■ 5年考えて解けなかった問題
  MMさんから回ってきた問題。
  なんか、昔やったことあるような気がするんだけど、いざやろうとすると三角形の定理の数々を忘れてしまっているでないの! うろ覚えでごっちゃになってる定理を確認する作業から始めなきゃいけないとは情けない。あぁ~っ、もうっ! 腹立つ!!
  全然アウトドア系のネタじゃないけど、一人でのたうっているのも悔しいので、読者諸氏にもおすそ分けだぁ! 苦しめぇ!!

投稿者 Ryu : August 19, 2004 10:02 PM
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コメント

5年考えて解けなかった問題
三角関数使って解いて・・・こういう解き方を聞いてるんじゃ無いだろうっと、四苦八苦。
なんとか解けました(疲れた)
三角関数も三平方の定理もいりません。ヒントは補助線と相似

Posted by: TO-BE : August 20, 2004 02:10 AM

こういうのはぱっと見て閃かなかったらすぐには解けないですよね。
自分は主な角の角度だけ書き込んで、その中に「角度マジックナンバー」を見つけて、それを元に補助線を数種類書いて、というところで閃かなかったので、「一晩寝かす」技を使い(笑)、今朝朝一で再挑戦したら出来ました。
あー、良かった。

この手の問題は中学入試の際散々やったので、全国の学習塾の夏期講習中の6年生にやらせるとあっという間に正答が出てくると思いますよ。
ちなみにこの問題は、灘中の過去問だそうです。
そうだそうだ、自分が12歳の時は灘と武蔵の算数(確かルービックキューブの法則を小学校算数で解かなくてはいけない、とか)、麻布の社会が練習問題で出てくると頭を抱えていたのでした・・・
ということは、○○年前より激しく退化しているということか、うーん・・・

Posted by: MM : August 20, 2004 06:27 AM

破傷風の話、調べたら余りにたくさんヒットしたので、リンクはやめて要点のみ・・・

・ 日本もNZもWHOによると破傷風撲滅国リストに入っているようなので、基本的には日常生活上罹患のリスクはないと見て良いと思われる。

・ NZ限定で見ても、「発生状況について注意が必要な感染症」の中に破傷風はリストアップされていないので、リスクは最小限だと思われる。
(むしろここで興味深かったのは、移民の国なのでC型肝炎や結核の発生率が上がりつつあること、日本同様若者の性感染症の増加が危ぶまれていること、そしてお決まりの院内感染や耐性菌の問題がきちんと指摘されていたことです)

・ NZの破傷風状況で一つ気になったのが、人間ではなく馬への感染。牧場での感染例報告が増えつつあるらしい。この理由として、NZでは「先進国」(あまり好きな言い方ではないですけれど、とりあえず)の中では大変珍しいことに家畜への破傷風ワクチン接種を義務付けていないことが指摘されている。

・ 破傷風菌は普通の消毒液では死なない。芽胞として存在するので、軽い煮沸でもダメ。

・ 以上の点を鑑みると、予防接種がもっとも確実かつ効果的な予防法である。(上記のWHOの報告でも、他の感染症同様予防接種の徹底していると思われる地域ほど感染率は低かったです)。

自分はこちらの永住権取得の際にMMR(新3種混合:麻疹、風疹、おたふく)は強制的に再接種、DPT(三種混合:ジフテリア、百日咳、破傷風)は大学時代に留学生は再接種しないと次年度の履修登録拒否になるとのことでやはり再接種、という感じできちんとフォローアップしてあります。
さらに医者にはB型肝炎も早い所接種するように先日進められたばかりです。
日本は大人の再接種なんて、殆ど聞かないですよね?
こちらでは「ブースターショット」として、結構行われています。
Ryuさんもそれこそ大家さんにでもお伺いして必要なものはブースター打っておいた方が安心ですよ。
その際に、日本の実家に自分の母子手帳があれば、過去の接種の証拠として尚良し、です。

Posted by: MM : August 20, 2004 06:50 AM

忘れそうになっていた大事な話が一つ。
今住んでいる所では、子供の学校で親がボランティアをすることが頻繁にあるのですが、実際に教室に入るボランティア作業の場合、親には4年毎に結核検査(ツベルクリンか胸部レントゲン)が義務付けられています。
丁度宇宙人の初年度ボランティアの際に下の子を妊娠、妊娠中だし、日本ではBCG打っているので逆に陽性反応が出て胸部レントゲンになったら大変・・・ということで出産までボランティアが出来ず、数ヶ月待って出産直後にツベルクリンをとりあえず受けに入ったら・・・なんと陰性!
ということで、ブースターショットの必要性を改めて感じたのでした。

Posted by: MM : August 20, 2004 07:10 AM

あ、灘中の過去問か。
それで解いたことあるのね>僕
なんせ、塾講師でそういう一流中学受験生も教えてたことありましたもんで(^^;
じゃぁ、ちゃんと一発で解けよ!>僕(涙)

TO-BEさんもMMさんも、出来ちゃったの?
うぅぅ、出遅れた。
くそ、今晩こそコシをすえてちゃんとやるぞ。

Posted by: Ryu : August 20, 2004 05:54 PM

破傷風のフォローありがとうございました。
今回僕が調べたサイトでも、youさんが教えてくださったサイトを引用してあるところが多かったのですが、これがなぜか未だに開かなくて気になってます(^^;

ま、それはともかく、やっぱりともかく洗い流すくらいしか対処がないんですね。
ブースターショット、やっときます、やっぱり。

しかし米国は留学生や永住者にそうやって摂取を義務付けるんですねぇ。
こっちは健康チェックは永住権審査条件に入ってましたけど、予防接種は義務付けられてなかったです。

しっかし、馬の破傷風は知らなかったです。
へぇぇぇ。


Posted by: Ryu : August 20, 2004 06:02 PM

あ、丁度のぞきに伺ったらいらっしゃいますね>Ryuさん。
これ、なまじ補助線を引いてしまった後が凄い「迷宮」です。黄金率じゃないですけど、なんか気分的に堂々巡り・・・
自分は何回も図を書き直して挑戦しているうちに、「目からうろこ」でした。とにかく疲れた・・

Posted by: MM : August 20, 2004 06:03 PM

まあ、なんとタイムリーに、今RSSで来たニュース。
http://www.asahi.com/national/update/0820/014.html
忘れがちですが、予防接種は自分が感染・発症することを防ぐ以外に、自分が感染源になって他人に移してしまうのを防ぐ「エチケット」の部分もあると思うのです。
今、副作用を必要以上に恐れて子供に予防接種をさせない動きがあるようですが、アレルギーや先天性の疾患等による問題がない限りは、受けたほうがいいと思います、自分は。

Posted by: MM : August 20, 2004 06:38 PM

あ、タイムリーですね。
5年から10年とは、またえらい保証期間の短い商品だこと……。

確かに、予防接種に関しては、エチケットという側面も大いにありますね。

あ、そうそう、誤変換は直しておきましたので。

Posted by: Ryu : August 20, 2004 09:31 PM

こんばんわ。一度出てきたら、というパターンでしょうか。ブースターショット、少し気になりましたので、説明させて頂いていいでしょうか。
一般的に、という話は分かりづらいと思いますので、結核を例にとって話を進めさせて下さい。ちょうどBCGの話も出ておりましたので。
予防接種によって獲得した免疫は、消えてしまう訳ではないと考えられています。(まあ、厳密には「消えて」しまうケースもない訳ではありませんけれど)
ただ、アメリカとか日本とかのように患者数が絶対的に少ないいわゆる「先進国」では、免疫獲得後に病原菌に晒される機会がほとんどないために免疫反応が低下していく訳です。(反対に患者がたくさんいる地域では接種後も感染曝露されているために頻繁に免疫反応の山が高くなる減少が起こって、結果としてある一定の免疫が維持される、ということになります。)
で、ここからが本題なんですが。
BCGは、乳幼児の結核による発病抑制効果は認められていますが、成人に接種した場合の効果は証明されていません。
結核の場合でいう「ブースター」とは、BCGの再接種ではなく、ツベルクリン接種によるものを指します。
BCGを接種しているにもかかわらず、ツベルクリン反応が陰性の場合は、もともと陰性の場合と、見せかけの陰性化である場合とがあります。見せかけの場合は、さらにもう一度ツベルクリン反応を行った場合(本来の反応が出現します)にも陰性となります。
この時の対応ですが、BCG再接種は勧められていません。これは日本でもアメリカでも同じのはずです。(アメリカの方がそういう扱いを始めるのが早かったと記憶しています。)
というのも、成人に対するBCGの効果が証明されていないということだけでなく、BCGを接種した後に、排菌者と接触があった様なケースではBCG接種によるツベルクリン陽性反応なのか、感染による反応なのかが分からなくなってしまうためです。
そのため、最近は日本でも、医療(介護もやっている施設あり)職に、就職時にツ反を接種して反応を記録しておいて、感染の機会がかなり場合は年1回、患者が発生したときはその都度、ツ反を行って感染の可能性を見るというところが増えて来ています。就職時にツ反陰性のケースでも、BCGを接種する、ということは余り聞いておりません。(結核についてきちんと知識を持って対策している施設では。)その代わり、胸部x線写真は定期的に撮影しますね。

ちなみに、日本は結核蔓延国にクラスされています。もう一つおまけにいえば、麻疹も。
何しろ、麻疹で毎年乳幼児が何十人も死亡しているんですから。
麻疹に関しては、1つには予防摂取率が6割程度にとどまっていることに原因があります。予防接種による流行抑制効果は接種者が全体の85%以上(ごめんなさい、これの数字に関しては記憶に頼ってます)なくてはいけないのに、その域に達していないがために麻疹の小流行が繰り返し起こっているために毎年死亡者が後を絶たないという状況が起こっているのです。何とも悲しい限りですよね。
まだ書きたいことはあるんですが、何しろ長文になってしまいましたので。この辺で。

あ、それから、私も問題解けましたよ。☆-(ノ゜Д゜)八(゜Д゜ )ノイエーイ

Posted by: きょこさん : August 21, 2004 01:43 AM

すみません。誤変換がいくつか。
>免疫反応の山が高くなる減少

高くなる現象。

>見せかけの場合は、さらにもう一度ツベルクリン反応を行った場合(本来の反応が出現します)にも陰性となります。

見せかけではない場合。
ダメじゃん・・・全く意味が変わってます・・・。

Posted by: きょこさん : August 21, 2004 01:47 AM

きょこさん、本当にどうもありがとうございます。
プロからの詳細なアドヴァイス、ためになります。
過去ログの山に埋もれさせるのが、なんとももったいない……。


問題、僕まだ解けてません。
ダメです、南半球の紫外線を浴びすぎました。
もうギヴアップ寸前っす(涙)

Posted by: Ryu : August 21, 2004 10:12 AM

ごめんね 流れを止めて(笑)
遅くなりましたが、灘の過去問 解けました。ウソ
妻子に解いてもらいました。TO-BEさんのように相似の三角形と補助線書いてました。

さて、MMRですが、娘が日本でのMMR最初の経験者のひとりです。ところが、あっという間に2種混合に変更されました。高熱をだす子どもが続出し数人が亡くなったからです。
僕が子どもの頃、看護士だった母親は、ご近所でおたふく風邪・麻疹・風疹が発生するたびに僕を連れていき、3種混合ならぬ3種早期経験をさせてくれたものでした。(笑)
理由は、大人になってからではたいへんだからだそうで・・・

Posted by: にしび〜 : August 21, 2004 10:13 AM

あ、にしび~さんも解けなかった?
ちょっと安心(笑)

僕自身は何を接種したのやら、さっぱり知りません(^^;

こっちで娘に接種させるときも、リスクの説明はいろいろとありましたね。


Posted by: Ryu : August 21, 2004 10:17 AM

娘の「予防接種の手引き」のようなのを引っ張り出して、破傷風のところを読んでみたところ、NZの場合は45歳および65歳になったら、ブースターショットをすすめられるそうです。

年間死亡者数は「ほんのわずか」としか書いていないので、たぶん人口比でいけばやっぱり日本と同レヴェルなのでしょうね。

ちなみにおそろしい記述もありましたよ。
「ガーデニング(土いじり)をしていて、自分でどこかをかきむしっただけでも感染の可能性はある」
そうです(^^;

Posted by: Ryu : August 21, 2004 02:19 PM

きょこさん、自分の端折ったコメントのフォローありがとうございました。
そうです、ツベルクリン自体は種痘という予防注射の反応をみるもので、ツベルクリンのブースターというのはないですよね。言葉足らずでした。

ちなみに、他の州はわかりませんがカリフォルニアはBCGがないんですよ。数年毎に子供も大人もツ反を定期的に受けて感染の有無を確認、という感じです。
子供を日本にしばらく連れて行く際毎回どきどきするんですが、かといってBCGを受けさせて何かの折に後になって陽性反応が出て厄介なことになったらもっと大変(罹患率が低いアメリカでは保険所やら何やら出てきて大事に)なので、今のところはそのまま、にしてありますが。
当然日本及びアジア各国の感染症のリスクについては、帰国時毎回小児科からレクチャーを受けています。

(ちなみにこの我が家のドクターは日本人で、多数の日本からの駐在組のご家庭の為に母子手帳の方もケアして下さっているので、日本とアメリカの両方のシステムについてかなりいろいろな話を教えて頂いてます。)

きょこさんのコメントで気になったのが麻疹の接種率の低さです。
今日本は小学校の就学時にどの位の強制力を持って予防接種をさせているのでしょうか?
こちらでは決められた予防接種を決められた時期に決められた回数接種していないと幼稚園にも行けない位徹底しているので、6割程度という数値はかなり驚きです。
自分たちの小学校入学前のツ反で陰性になった同級生は種痘打ち直しだったのを良く覚えているのですが、逆に今のほうが何でも「任意」ということで徹底していないのかな・・・心配です。

それからRyuさん、
老婆心ながらのアドバイスですけれど、姫を連れて1ヶ月以上日本に帰る場合(NZ国外に出る場合)、彼女の予防接種の履歴は持っていったほうがいいです。
宇宙人が一回日本で風邪をこじらせて日赤の救急のお世話になった時にアドバイスされました。
NZもアメリカ式にカードになっていればそのままコピーして持っていけばいいんですけれど。

Posted by: MM : August 21, 2004 03:36 PM

うわっー、大失敗。
種痘のことが頭にあって、
>ツベルクリン自体は種痘という予防注射の反応をみるもの
とか書いてる自分。
当然これはBCGです>種痘。

やっぱりしばらくコメント欄からプチ隠居しよう・・・

Posted by: MM : August 21, 2004 04:02 PM

>MMさん
もちろん、接種履歴は持っていってますよ。

きょこさんも読んでらっしゃるので、ちょっと言い難いのですが、日本のシステムはあまり信用できないというか、我々にとっては恐ろしい部分がありますので。

実は娘は、生後すぐに日本とNZを半年ずつ往復する生活をしていたので、日本でも接種を受けています。
予防接種一つとっても、お国柄の違いがハッキリ出ますね。
詳しくは書かないですけど、NZのシステムの方が安心です。


Posted by: Ryu : August 21, 2004 06:30 PM

三度、登場(笑)
MM様、スミマセン、揚げ足をとるつもりは毛頭ありませんでしたので、お気を悪くなさいませんよう。
何しろ、ここって訪問人口が多いですから、あの投稿を読んで「BCG受けさせて下さい」とかいう成人が増えるとまずいと思いまして・・・。(多いんですよ、そういうケース。しかも、結核対策に疎い医師の場合、それで打っちゃうし・・・爆)
確か、アメリカはカリフォルニアだけでなくて、基本的にBCGはしていないと記憶しています。ニューヨークのスラムの中にある結核の診療所スタッフも定期的な胸部x線検査とツ反で感染チェックを行って、危険性が高ければ予防的な服薬をする、という対応だったと記憶しています。

それから、麻疹の接種率についてですが、見直して冷や汗。私の方も言葉足らずでした。
日本の場合、麻疹の接種年齢は生後12ヶ月以降7歳半まであるのですが、この全体でいうと80%前後にまで高くなります。
ただ、麻疹患者の大半は1歳児でして、1歳代の接種率は、ということを入れるのを完全に落としてますね・・・(汗)

Ryuさん、お気遣いいりません。私も感染症対策に関して(他のこともですが)日本のシステムを信用してません。(爆)
感染症対策(昔でいう伝染病対策・・・こっちの方が生々しいですね)は、もっと強気で行くべきだと思います。でも、これから共働きが増えて、麻疹接種受けていない子どもが保育園で感染拡大させたりしたら訴訟がバンバン起きて、保育園なんかは予防接種していない子どもは入園拒否、っていうことも起きてくるでしょうね。(今も、入園時なんかには接種歴を確認して未接種者には接種するよう「勧奨」するものとされてはいますが、ザルですね。)

今は別の部署で別の仕事をしていますが、結核担当の時には、いつもシステムの不備というか弱さを痛感しておりましたので・・・。
もう少し力のあるシステムだと私たちも動きやすいのですけど。

Posted by: きょこさん : August 22, 2004 12:42 AM

きょこさん、何度も懇切丁寧なフォロー、本当にありがとうございます。
プロフェッショナルからこうしてきちんとご説明いただけるなんて、願ってもいないことで、感謝しています。

麻疹接種率8割ときいて、ちょっと安心しました。
ちなみにこっちはほとんど麻疹がないんですよ。
日本人移民は、日本から持ち帰ってくるのをけっこう警戒していたりするようです。


Posted by: Ryu : August 22, 2004 09:57 AM
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