August 17, 2004
ファーストエイド、一例。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。冷たい南西風40km/h。最高気温10度、最低気温3度。
海洋気象 - 南西20ノット、夜に30ノットに。海況は次第に荒くなる。
■ 予報通り、晴れて寒い一日。ただし、予報ほどの風力はなかったような気がする。
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■ 一昨日の怪我の具合、経過は非常に良好。この段階で傷口が開くと厄介なので、用心のためにトレッキングポールを杖代わりについて歩いているけど、この分なら明日には杖なしで歩けそう。金曜日には走れるかな?
せっかくなので、処置の仕方をご参考までに。
まず受傷直後の自分でやった応急処置。
最初にまず水道水を勢いよくかけて傷の奥まで洗い流した。最近の治療法に従い(後述の「新しい創傷治療」のサイト参照のこと)、消毒薬は使用しなかった。傷の治りが早いのは、このおかげかな?
次に傷の上に、粘着性のないフィルムで覆われた薄いガーゼ状のパッドを当て、その上からテーピング用のテープでグルグル巻きにした。
ファーストエイドにはR.I.C.E.といわれる処置がある。これは「休息、冷却、圧迫、挙上」の略で、要するに患部を圧迫して冷やしつつ心臓より高い位置に保って安静にしなきゃいけないということ。ただ、このときは仕事中で休息も冷却も挙上もかなわない状態だから、せめて圧迫のためにテープはかなりきつめに巻き、傷口をふさいで止血もしてしまおうと試みた。これがうまくいき、帰宅後に主治医に見せたときにはすでに傷がふさがって出血も完全に止まっていたのは、一昨日書いたとおり。ま、主治医が傷の深さを見るために、傷口を開けたので、また盛大に出血し始めたんだけど。
家に帰って風呂に入ってからは、家人(彼女もプロのセラピストなので、もちろんファーストエイド資格保持者)に処置を頼んだ。
最初はセオリー通り、蝶々型に切った粘着テープ二本で傷口を貼り付けようとしたのだが、なんせ足の裏だし、上記の通り主治医に傷口を開けられて出血が再開していたので、すぐにはがれる。
そこで、生理用ナプキンで傷口を強く圧迫していったん血を止めた後、卵の殻の内側についている薄皮を貼り付けた。これは患部にピッタリと貼り付いて覆ってくれる上に、乾くと縮むので傷口を縫いつけたのと同じような効果が期待できるし、白身の粘着力のおかげではがれない。僕はテープの粘着剤にかぶれやすいのだが、卵の白身なら平気。
念のため、この薄皮の上を粘着テープで押さえた。
その後、多少血液がにじんでも構わないように生理用ナプキンをあてがった上から、手拭いで患部を絞り上げ、足首の周りで結んでおしまい。
今朝までこの状態で過ごし、今は生理用ナプキンを小さなガーゼにに取り替えている。もう完全に傷は塞がっているようなので出血の心配はないのだが、何もパッドが入っていないと何かが当たったときに痛いので、ガーゼを念のためにあてている、という状態。
■ 卵の薄皮を使ったのは実は初めてなんだけど、これってすごく具合が良いみたい。けっこうお薦めかも。(追記:19日の投稿で触れたとおり、雑菌による化膿の恐れがあるので、古い卵は絶対に避けること。出来れば、「素性の知れた卵」が望ましい)
あと、生理用ナプキンも止血に威力を発揮。
ちなみにこの怪我がもし海で起こっていたとすれば、防水のために迷わずコンドームを足にかぶせたと思う。も一つちなみに、コンドームは氷嚢にもなるし、切ればルアーにもなるという、優れもののサヴァイヴァル用品。
ついでだから、聞きかじりのおそろしい裏技をご紹介すれば、動脈を切るような傷で、なおかつ傷自体は大きくない場合、つまり小さな傷がピンポイントで動脈に当たってしまっているような場合は、生理用タンポンを傷にねじ込み、その膨張を利用して動脈からの出血をおさえるという裏技のことも耳にしたことがある。主に貫通銃創などに向いているんだろう。
医療機関へさほど時間をおかずに到着出来るのならば、やる価値はあるかもしれないが、でもあんまりやりたくはないなぁ(^^;
というわけで、生理用品とコンドームは、貴方の性別を問わずファーストエイドキットに常備することを強くお薦めする。
■ 関連過去ログ【ファーストエイド】
◎新しい創傷治療 (3月9日)
◎掃除の件、こんどはこちらで (4月4日)
◎ファーストエイド雑感。 (6月30日)
◎でも、怪我の元……。 (8月15日)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/585
こんばんわ。お久しぶりです。以前、“パドルの向くまま・・・”の掲示板にお邪魔したことのある「もっこ」のきょこさんです。(覚えていただけてるかな?ブランク長すぎのため少々不安ですが)あれから書き込みこそしておりませんが、ちょくちょくお邪魔させて頂いております。
もっこの時と同じ理由で、久々の書き込みをしたくなってしまいました。
ファーストエイドの必需品「生理用ナプキン」について、思い出の話を1つ。
10年近く前、まだ学生だった私は養護教諭免許取得のため、母校である高校に実習に行っておりました。うちの高校はラグビーが結構盛んで、当時もごっついお兄ちゃん達が生傷を作っては保健室にやってきておりました。
実習の最終週には彼ら(ラグビー部)にファーストエイドの講習をする課題が出されたのですが・・・。
そこは学生のやること、いろいろ工夫はするものの、今考えれば何とも教科書どおりの面白くも何ともない講習となったのです。で、私の指導教官から、一言。「ラグビー部の子がする怪我ってね、すごいのよ。場合によったら、そういう処置じゃ手に負えないの。」。で、今度はラグビー部のお兄さん達に「あんたたち、日頃はどうやってるか教えたげて」。
もうお分かりですね。そう、まさしく、生理用ナプキンがラグビー部のファーストエイドキットとして使われていたのでした。こういうのって、本当にファーストエイドならでは、だと未だに印象深く覚えています。
それから、タンポンを突っ込むっていう話ですが。
「死ぬかと思った」っていう本ご存じですか?その中に、確か花粉症で鼻水が止まらなくて、困り果てた方(男性)が思いあまって、彼女の生理用タンポンを失敬して鼻の穴に突っ込んだら、膨張しすぎて今度は抜けなくなって、鼻の穴が切れるほど大変な思いをした、とかいう話が出ていたと思います。
「ヤギの目」でぐぐったら、Web版に行き当たると思うのですが・・・。(もとは、このサイトで投稿された「死ぬかと思った」体験談を集約したのが前述の本らしいですが)
中には抱腹絶倒ものの話もありますし、投稿してる場合じゃないだろう!というようなものまでありまして。もしまだご存じなければ、一度ご覧になってみても、と思います。下ネタが何故か多いのも不思議ですが。
長くなりすぎました。メイちゃん、すっかり大きくなられましたね。いいなあ。
それでは、またお邪魔します。
生理用ナプキンといえば、モータースポーツでは、額に貼付けて汗が目に入るのを防ぐってのはよく聞きます。
>コンドームは氷嚢にもなるし、切ればルアーにもなる
できれば本来の使用法で使う機会があればなぁと(笑)
にしび〜@すっかりごぶさた(ここのブログへのコメントのことですよ)
>きょこさん
お久しぶりです! もちろんよぉ~く覚えてます、覚えてます。
男子高校生がナプキン使ってるってのも、なかなか良い話ですね(笑)
彼らは膝なんかを大きく切ることも多いから、念のため紙おむつも用意しておくといいかもしれませんね。
さすがにアウトドア用ファーストエイドキットには入りませんけど(^^;
鼻が切れて死にそうっていうの、家人と二人で抱腹絶倒しました。
その姿、見てみたいっす。
今度ショージにやらせよう(笑)
>にしび~さん
モータースポーツのその使い方は知りませんでした。
確かに、モータースポーツに限らず、手を離せない競技の場合は汗止めに良いでしょうね。
カヤックマラソンなんかにも良いかも。
> できれば本来の使用法で使う機会があればなぁと(笑)
えっと、本来ってどうやって使うんでしたっけか???(^^;;;
Posted by: Ryu : August 18, 2004 10:19 AM卵殻膜は、細菌にだけ気をつければかなりいい感じですね。
調べてみて感動したのが、パウダー状になったもの(膜自体は繊維がぎっしり絡み合っているのでそれを加水分解することに成功してから化粧品を中心にかなり広分野に使用されている模様)を床ずれに使用するというもの。
http://www.naitoh.co.jp/start.shtml
自分も老人介護経験があるのでわかりますが、ちょっとした保護膜1枚で劇的に違うんですよね。
もちろんありますよ。
データが見つからなかったんですけど、罹患率はひょっとしたらこっちの方が高いんじゃないですかねぇ。
一次産業率が高くて、アウトドア愛好家や裸足で歩き回る輩も多いんで、それも不思議ではないですが。
赤ん坊も、もちろん予防接種受けますね。
そんなあっさりと・・・
http://idsc.nih.go.jp/kansen/k02_g1/k02_15/k02_15.html
ここを読んだら少し怖くなりました。
これに限らず小さいころ受けた予防接種は成人になると効果が薄れるようですね。
裸足で歩かれる際はお気を付けて・・・
Posted by: you : August 19, 2004 12:12 PMなぜかご紹介いただいたサイトが開けないのですけど、幼少の頃の予防接種の効果が薄れるって言うのは承知しておりますです。
気をつけますm(..)m

