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July 13, 2004

鋼のナイフは、やっぱり気持ちいいのだ。

■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温13度、最低気温1度。
海洋気象 - 南西10ノット、午後に北に変わる。海況はおだやか。


■ 地上では予報どおりの気持ちのいい一日。
  昨夜から今朝にかけて、驚くほど暖かく、いつもどおりの布団だと暑くて足を出して寝ていたのだが、気温を見るとさほど前日と1度しか変わらない。なんだったのだろう?

■ 新たなテロ拠点になるインターネット
  テロ組織がウェブを利用すること自体は何の不思議もないのだが、子供向けサイトをよそおうっていう部分に鳥肌が立った。
  確かにマーケティング手法としては、言葉は悪いけど「女子供からだます」のは、基本中の基本。しかし、テロ組織が子供向けサイトとは……。

■ うぉぉ、「子供向け」なんて書いてたら、なんか無性にピタゴラスィッチの新作ピタゴラ装置を見たくなってきたぞぉ(どういう連想回路してるんだ?)。
  ヴィデオでいつも同じのばっかり見てると、完全に覚えてしまった。材料さえそろえば、お手本なしで再現できるかも。音楽風にいえば、「ピタゴラ装置の完コピ、暗譜」ってか?(笑)

■ って、またおそろしい連想。テロ集団にあの番組見られたら、あれのパクリで「子供向け、簡単な爆弾の作り方、ピタゴラ装置風」なんてものにアレンジされそう……。やだなぁ。

■ 閑話休題。きな臭い話題は横において。

■ 続・短期連載『ナイフの話』前編

  以前好評(?)連載していた『ナイフの話』の、待望(??)の続編をお届けしよう。今回のテーマはなぜか「キワモノ」。 いかにもRyu's Logbookらしいネタかもしれない。

  以前『にしび~のニッキ』6月28日『G'sコラム』5月9日のコメント欄で話題にした、四徳肥後の守もどき(以下「基樹くん」と略。深い意味はない)をご紹介しよう。ネタ切れのときために今まで取っておいたのだが、今日晴れて登場となった(^^;
  (ネタ募集中です!)

higonokami.jpg

  ブレードはメイン、のこぎり、鎌の3枚。
  見やすいように、のこぎりブレードをちょいと曲げて写してあるけど、もちろんメインブレードと同じように真っ直ぐ伸ばして使う。ただしグニャグニャする鋼材なのであまり派手には使えない。
  短い鎌ブレードの方は、この角度がいっぱいに引き出した状態。当たり前といえば当ったり前なんだけど、最初なんだかいたく感動した。この角度が、鎌の鎌たるゆえんで、これで草が刈れるんだな、って。ホント当たり前すぎてバカみたいなんだけど、なんだか「発見」した気分になったんだから笑っちゃう。
  ま、それはさておきこの鎌、小さいくせにけっこう重宝する。

  でも、これじゃ三徳ナイフだろって?
  あわてず騒がず、グリップ後端をごらんあれ。小さな切込みがあるが別に飾りじゃなくて、実はこれが栓抜き。これで四徳。
  でも缶切りはついてない。鎌で開けろってか???(笑)

■ しかし、日本の刃物に「ブレード」とか「グリップ」ってのも、なんかそぐわない呼び方だねぇ。「刃」、「柄」って短くキビキビ言った方がやっぱりしっくりくる。
  ま、いいや、もう使い始めちゃったから、今日のとこはこのままバテレン語でいっちまおう。

■ も一つ余談だけど、こっちでは日本のような鎌はみたことがない。死神の持っているような両手で使う大鎌はもちろん西洋式だけど、僕は実際にお目にかかったことがないし、日本のような片手用サイズはあるのかないのかも不明。草刈りは、羊を使うか草刈り機を使うかのどっちかみたい。

■ 話を戻してこの基樹くん、オモチャのようにみえてけっこう使えて、主に家人が庭仕事で重宝している。
  ただちょっと不満なのが、メインブレード。本物の肥後の守には、メインブレードの後端に出っ張りがある(きっとこの部分が本物の特許なんだろう)。切るときにあれを親指で押えておくというのが正しい使い方のはずなのだが、基樹くんにはそれがついていないのでブレードの安定感にちょっと不安が残るんだな。
  あと、メインブレードを引っ張り出すときにも、この出っ張りがないとちょっと苦労する。やっぱり本物は本物ならではの強みを持ってるもんだなと、ちょっと感心。

  まぁ実際のところは、家人はもっぱらのこぎりと鎌ばかり使っているので、大きな支障はないのだけど。

■ 確か小学校4年生の頃、ボーイスカウト(正しくはカブスカウト)で野球バットを作ったことがある。角材をナイフ一本で削りだすという、今考えてもかなりの大プロジェクトなのだが、僕はこのために大振りな肥後の守(本物)を買ってもらった。今回ご紹介している基樹くんよりもさらに一回り大きいサイズだった。
  肥後の守といえば、それまでは刃渡り5cmくらいの小さなものしか知らなかったので、小学生の僕にとっては刃渡り15cmのそいつはド迫力で、気分は映画の海賊や山賊の蛮刀だった(当時はまだ『ランボー』はなかった)。
  今でこそ手になじむサイズだが、幼い小さな手でこいつを操って角材と格闘するのは、なかなかの大仕事だった。マメだらけになった覚えがある。
  残念なことに、苦労の末に完成したバットは、初めての試し打ちで見事に折れてしまったのだが(松材を選べばよかったのだが、日和ってラワン材を選んだのが敗因)、バット一本を削り出した肥後の守の方は、今でも実家の机の引き出しにバック110と並んで眠っている。

  ちなみに、我が子が「ナイフ一本でバットを作れ」っていう課題を持ち帰ってきたら、僕なら肥後の守でも洋ナイフでもなく、日本の切り出しナイフを買い与える。木を削るんだったら、やっぱりあれが使いやすい。

■ ナイフってヤツは、使うのや眺めるのもさることながら、なんといっても研ぐのが楽しみ。だから「研いで楽しい」という項目も僕にとっては大切で、その条件からいくと高性能ステンレスブレードよりも鋼ブレードに軍配があがる。
  だから、僕のデスク周りにはフランスのオピネルと日本の肥後の守(基樹くん)が転がっている。「思い入れ」という点では、高校生の頃から愛用した高価なバック110やノックス・ソルジャーには勝てないのだけど、使用頻度からいえば絶対に安物のオピネルや肥後の守の方が高い。

  オピネルや肥後の守を研ぎ、研ぎあがったばかりの素晴らしい切れ味を味わうとき、ナイフの妖精が小さな祝福をしてくれるのですぞ。ウソだと思ったら、お試しあれ。

■ 本名も書いておかないとマズイかな。
  今まで「四徳肥後の守もどき」とか「基樹くん」などといい加減なニックネームで呼んでいたが、グリップには「商標 宗近肥後ナイフ」と記してある。
  入手先は、山陽自動車道の三木サービスエリアの売店。価格は確か\800だったかな?
  
  あれ? 三木SAって山陽自動車道であってたっけ? なんか記憶が怪しい。ともかく、「三木SA」ってのは間違いないから、間違ってるとすれば高速道路名の方です。その節はご勘弁を。

  そのうち野外道具屋.comとかOutdoor-Market.comとかで売り出されるかもね(笑)
  (明日に続く)

■ 関連過去ログ
  【短期連載『ナイフの話』】
  ◎その1 (4月18日)
  ◎その2 (4月19日)
  ◎その3 (4月20日)
  ◎最終回 (4月21日)

投稿者 Ryu : July 13, 2004 10:03 PM
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コメント

ネタ切れましたか?(笑)

Posted by: にしび~ : July 13, 2004 10:35 PM

切れました(^^;

毎日更新を始めてから4ヵ月半、さすがに息切れしてきましたよ(^^;
一時は向こう一週間分の原稿を書き溜めてあったこともあるんですけどねぇ。

良いライター修行させていただいております。
がんばります。

でも実は、読者の方から「こんなネタいかが?」って、けっこう助けていただいてるんです。
コメント欄常連さんの北半球の私設秘書ことMMさんももちろんそうですし、ROMの方の中にも、そういう方がいらっしゃるんです。

本当にありがたいことです。
心より感謝しています。
皆さん、頼りにしてますからね(^^;
今後ともよろしくお願いします。

Posted by: Ryu : July 13, 2004 11:04 PM

人望が厚くてうらやましい。
ぼくにも御題をわけてくれぇ

Posted by: にしび〜 : July 14, 2004 01:02 AM

ネタがんばって仕入れますね>Ryuさん。
にしび~サマは、そんなにネタにお困りだと思えないところが流石です(ひそかにお邪魔していたりします)。

さて、ナローバンドには辛いサイトですが、ピタゴラときたら押さえておかないと。
http://www.masahicom.com/

そうそう、装置再現の場合、「完コピ」「暗譜」の間に多分「譜起こし」が入りますね。
「耳コピ」ならぬ「目コピ」だけではちょっと辛いでしょう・・・

Posted by: MM : July 14, 2004 04:20 AM

やっぱ、ネタに困ってるように見えるんだ(笑)>僕

Posted by: Ryu : July 14, 2004 06:57 AM

ネタに困っているというよりは、最近とみに「鶴の恩返し」モードが入っているので、羽集めで済むんだったら手助けしてあげなくてはいけないという母性本能に目覚めます(笑)>Ryuさん。

鶴の恩返しモードは疲れたときに外部攻撃が来ると一気に体力・気力共に消耗しますのでお気をつけて。
きちんと馬鹿モード、オチャラケモードも錆び付かせずに使い分けて下さいまし。

同じ鳥でもにしび~サマはきっと水面下で頑張るポーカーフェイス系水鳥でいらっしゃるのでは?

Posted by: MM : July 14, 2004 08:54 AM

>同じ鳥でもにしび~サマはきっと水面下で頑張るポーカーフェイス系水鳥でいらっしゃるのでは?

いま、強がって書こうとしながらスクロールしていたところです(笑)
MMさん 読みが深い!

Posted by: にしび〜 : July 14, 2004 10:13 AM

あぁ、米国カリフォルニアにもお母様ができてしまった。
僕って果報者だ(^^)

ちなみに、「ネタ切れ」を先にブログ上でカミングアウトしたのは、たしかにしび~さんの方が先だったような(笑)

でもね、ブログのいいところは、普通のサイトや掲示板と違って、トラックバックで他の人のネタにすぐに絡んでいけるところですよね。
これでとりあえずネタ切れをしのげたりする(笑)
いつもお世話になっております(爆)>にしび~さん

いや、マヂで「にしび~のニッキ」が毎日更新じゃなくなったら、僕もペースが落ちるかも(^^;

Posted by: Ryu : July 14, 2004 03:57 PM

え゛ー、「親」にされちゃったわけー???(爆)
年女だけどまだ赤いチャンチャンコじゃないのにぃ。

しかも増えたのが「また」むすこぅ???

本当はRyuさんとは二卵性の双子だったりしたら人生楽しいだろうな。

Posted by: MM : July 14, 2004 08:05 PM

そう、息子(笑)

二卵性双生児って、いたら面白いでしょうね。
一卵性双生児は、欲しくない(^^;
今、「実はお前には双子(一卵性双生児)のお兄ちゃんがいるんだ」って親に言われたら、気が狂うな(^^;
二卵性なら許せる、うん。

Posted by: Ryu : July 15, 2004 12:28 PM
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