April 27, 2004
ネッキー・エラホ
■ 予報
地上気象 - 雨、一時強く降る。北風。最高気温18度、最低気温10度。
海洋気象 - 北東15ノット。セパレーション・ポイントより北ははじめ南東15ノット、昼前に北東15ノットに変わる。海況おだやか。雨の中でも視界は良好。
■ 未明からバケツをひっくり返したような雨が断続的に。でも、海が静かだったので、会社としては全中止とはせず、お客様に無料キャンセルの選択肢を与えるという形をとった。
で、半日ツアー担当の僕は、どうせ僕のお客様もキャンセル希望だろうとたかをくくり、いつものようにツアーの準備のために早めに出社しないで、お客様が会社にいらっしゃる時刻に行った。
驚いた。他の二つのグループのお客様は、すでに皆ウェットスーツやパドルジャケットを身にまとってやる気満々(ワンデイツアーは半日ツアーよりも集合時刻が早い)だし、僕のツアーのお客様も漕ぎたいという。どうせツアー中止ですぐに帰れるだろうと思っていたので、調子が狂った。
で、けっきょく、他の二つのツアーは、ウォータータクシーで遠隔ビーチに移動したものの、その間にすっかり漕ぐ気を失って、そのままウォータータクシーから降りないままに引き返してきたらしい。
そうとは知らず、僕は他のガイド二人を「この雨の中を丸一日ツアーやるのは気の毒だなぁ・・・」と思いつつ、ツアー決行。なんのことはない、国立公園中で、この雨の中漕いでいた物好きは、僕のグループだけだった(笑)
でも、雨天とはいえ、霧に煙った国立公園は、まるで中国の桂林のよう。これを独り占めできるのは、ファウルウェザーの日にあえてフィールドに踏みだす愚か者だけの特権。 KaiCruz 2
■ 先週水曜日に、わが社にネッキー・カヤックスのエラホとエラホHVの試乗艇が、それぞれ一艇ずつ入った。
昨年日本で働いているとき、二十艇近くのシーカヤックを試したのだが、実は一番気に入ったのが野遊び屋にあったエラホだった。
もともと僕は、ルクシャ・スポーツをガイディング艇としてずっと使っていたこともあって、ネッキーの艇が大好き。
日本では愛艇のルクシャ・スポーツと比較することが出来なかったが、ここでは比較できる。ニコニコ。
久しぶりに乗ったエラホは、ルクシャ・スポーツやルクシャ4よりもさらに僕としては乗り味がしっくりくる感じ。旋回性能も長さの割にはルクシャ・スポーツにも引けを取らないし、明らかにルクシャ4よりは上。さらに、スピードもルクシャ4より上だろうと感じた。きっとルクシャ4より重いのに、水の上ではまったく重さを感じさせないのだ。グラス艇なみのスベリのよさ。これはすごいかも。
シートやサイブレイスも、日本で使っていたものよりさらに改良が進んでいて好感度が高い。日本で使っていたモデルは、サイブレイスを留めているボルトが長すぎて太ももに当たっていたりしたのだが、今日試したモデルはそもそもサイブレイスの形状がまったく違うので、ボルトの留め方そのものがまったく違ったのだ。
もし個人的にシーカヤックを買うとすれば(NZのシーカヤックガイドのご多分にもれず、僕もシーカヤックを持っていない)、エラホは絶対に筆頭候補だな。エクスペディション用だったら、絶対にパーセプションNZのエコ・ビジーグだけど。
しかし、ネッキーのポリ艇のラインナップを見ると、伝統の名艇ルクシャ4が消えているのが、いかにもさびしい。
逆にグラス艇のページからはルクシャ4以外のすべてのルクシャが消えてしまった。一時は全部で五種類ものルクシャがあったというのに。名艇なのになぁ・・・。ネッキーのハル設計は、世界最高レヴェルだと思うのだけど、確かに儀装面などで、日本のユーザにはアピールしきれないのかもしれない。
■ ところで、今日ツアー中に落石に遭遇。ビーチに上陸して雨よけのタープを張りおえ、その下にブランケットを敷いてお茶道具をセッティングしていたら、ほんの二十メートルほど先で鈍く重い響き、それに続いて木がバリバリと倒れる音。
遠巻きに眺めたが、岩は小錦関の胴体くらいの大きさ。木がなかったら、あのままちょうど僕らにいるところに向かってくるコース。インディ・ジョーンズ状態になったら、果たして逃げられたかどうか。桑原桑原。
■ 『龍の巣』情報
「幼児用レインコート」を入荷。本日放送の『世界バリバリ☆バリュー』に、きっとオットセイのコロニーでのカヤッキングシーンが映っていたはずだが、そのとき僕の膝に乗っかってる娘が着ているのがこの商品。
おぉ、TVと連動企画のネット通販!『龍の巣』ってスゴイ!!
って、放送されなかったりして(笑)
■ 情報求む。
思うところあって、エコツーリズムについて調べてみたいと思っているのですが、なかなか良いサイトが見つかりません。特に、「エコツーリズムの歴史、発祥」について、きちんと言及されているサイトをご存知の方、日本語でも英語でもけっこうですので、お教え願えませんでしょうか?
もちろん、いちおう「エコツーリズムの歴史」とか「エコツアーの歴史」でググッてみたりもしたのですが・・・。
■ 男のアウトドア
あなたも思い当たる節あるのでは?
僕?
ある・・・(ぼそり)。
世界バリバリバリュー、見ましたよ~。
Mayちゃん、すっかり大きくなりましたね。
Ryokoさんにそっくり。オットセイ、取って、が良かったです。(笑)
マーケットのシーンでMayちゃんが一輪車押してましたけどあれはバランス感覚を養う作戦ですか?
久しぶりにRyuさんの声を聞いてなんだか懐かしかったです。
日本に来るときはいつもかなり忙しいみたいですけれど近くに来るときに時間があったらぜひぜひお会いしましょう。
Ryuさん、なかなか、かっこよかった。
法律事務所にいた頃の写真にはびっくり!
あんなシティボーイの時代もあったんですね。
Mayちゃんはパーフェクトにかわいかった。
スタジオの人達が「かわいい」と騒いでいる声が画面から聞こえてきますよ。
野口ファミリーも出演していて、早くそっちへ行きたい、年末まで待てない、そんな気持ちでした。
>にっしー
やっぱアウトドアでは紋次郎楊枝だよね(笑)
>Kaori&hiroさん、FKAWAsさん
こんにちは!
別に一輪車はバランス用じゃないっす。
むしろ、アレがないと鉄砲玉のようにどっか飛んでいくので、「足かせ」として役立っているかも(^^;
東京で仕事している頃は、さすがにロン毛でもヒゲでもなかったんですよ。
クビになっちゃうって。
ロン毛になったキッカケは、シャンプーをやめたせいで理容室にいきたくなくなった、だったりします、ハハハ。
Mayといっしょにオットセイコロニーを漕いでいる生ヴィデオテープをいただけるようなので、楽しみにしてるんですよ。
Posted by: Ryu : April 28, 2004 10:03 AMちなみに今番組のサイトチェックしてきましたけど、やっぱり嘘八百紹介されてますね、ハハハ。
ま、いいや、それは承知の上で今回は受けたから。
しかし、これだけ移民制度が難しくなり、対日本円でドルが強くなっていて、しかも不動産バブルで二年間で土地が三倍に値上がりしているようなこのご時世に、ニュージーランドへの移民を奨励するような番組作るっていう事自体が、ムチャです。
三、四年前のイメージで、現状を勉強しないままに今回の企画を立てたんですよね、制作側は。
僕自身は打診があったときに、上記のようなことを申しあげて、「企画自体にムリがある」ということも言ったし、僕たち自身の生活も今回の企画にそぐわないということも申しあげたんですけどね。
でも、最初っからそういう「不都合な情報は、無視または捏造」という方針だったようです。
というわけで、あれ観て移民熱を燃え上がらせてしまった方、事実上今はNZに移民するのはきわめて困難だし、不動産も見つかりませんよ。
と、いちおう釘をさしておきます。
って、このコメント欄じゃ目立たないな。
もし反響が大きかったら、本編の方に書き直さなきゃだめかもねぇ。
私も見ましたよ~~!!
って書こうとしたら、すでにたくさんの反響がありましたね(笑)
テレビってゆうかメディアってゆうか、表現の自由って、いろんな意味ですごいですよね~・・・・
でも、やっぱワタクシ的にはNZの海が恋しいですわぁぁぁ。
そして、短髪のRYUさん!!
昔はフツーの人だったんですね~(笑)
ま、私のロンゲも想像できないけど・・・爆
こんちは!>ルクシャ4オーナーのさだっちょん
反響で一番驚くのはね、なんといっても『龍の巣』へのアクセス数。
それまでの最多アクセス(一日あたり)って、54だったのに、昨日は104。
TVってすごいっす。
って、オンラインショップが一日二桁のアクセスっていうのがそもそも問題なんだが・・・(^^;
ちなみに、僕は昔っから変人でした。
見た目にだまされてはいけません。
そういう意味で、いかにもマトモじゃない風体している今の方が、わかりやすくて良心的です。
昔は一見マトモだっただけに、たちが悪かった(笑)
さだっちょん、ロン毛写真ってあるの?
見せてよ。

