December 27, 2004
[ リレーエッセイ #28 ] 今年最後!
[ リレーエッセイ #27 ] 原点。からのリレーバトンタッチ。
原点かぁ。原点・・・。
僕の家には、小学館の「学習カラー子供百科」(タイトル怪しい・・・。検索しても出てこん。おそらく今は、21世紀こども百科)が、物心ついたときからあった。姉のために買ってくれたものか、兄のために買ってくれたものかはさだかでないのだけど、風呂上りに、絵本として、よく父が読んでくれた。また、図や写真が中心なので、文字の読めないときから毎日のように読んでいたと思う。なので、小学校の入学当時の理科や社会などは知ってることだらけで、先生の間違いを指摘したりして、かなり嫌な小学生だっただろうなぁ。
とともに、やはり父の存在が大きい。父は中学を出ただけの職人なのだが、新聞や本、テレビのニュースに接するのが好きで、知識も豊富。また、なんでも自分でやってしまう人で、井戸を掘ったり、車を修理したり、トイレを作ったり、納屋を作ったり、風呂を作ったり。テレビも冷蔵庫も昔は父が修理するのが当たり前で、僕は一人前の男とはそういうものだと思っていた。
僕が大人になって、いろいろ事業を行おうと思った、ある日、ウッドデッキが欲しいなぁと思ったのだが、見積もりを取るとえらく高い。で、自分で作ろうとしたのだが、よーわからん。で、調べる時間もないので父に相談すると、父の指導でテーブルが4つ取れるぐらいのウッドデッキが2日で完成してしまった。
なんというか、原点も父であったのだけど、今も僕は父を超えられず、人の親になってしまった。今でも追いつくためにいろんなことをやってんだろうけど、もうギブアップ。僕は父を超えられないなぁ。せめていろいろ今後も教えてもらわないと。
僕が小学生のころ、近所の竹林で「基地遊び」をしてえらく怒られて帰ったことがあるんだけど、そのとき、ひととおり父にも叱られた後、
「で、どーいう決まりでその遊びはやってたんだ?ほう。面白いな。こういう要素も加えたらもっと盛り上がるぞ。ただし、そこで遊んでいいかどうかちゃんときけよ」
と言われたときは救われた思いがした。後で聞けば、親父の子供時代はそんなのはかわいいぐらいの悪ガキだったようだけど。
誰でも自分の親に対してそれなりの尊敬はあるだろうが、僕の場合は人生の先達者として、父が意識することなく僕の中でのウェイトが大きい。何か違う遊びをする、何か経験ないことをやってみる時、身近な人に師匠がいたことはとても意味あったなぁと感じる。
と、なんだかおセンチ(死語・・)な終わり方で恐縮ですが、これをもって本年のリレーエッセイは終了ということで。新年は1/5以降にごうさんから再開です!!
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