May 12, 2004
讃岐の白山の危機!
以前のエントリーでも書いたが、僕の隣町の白山というところが、危機的状況になっている。
(崩れていく山・・・。)
この山は、白山と言って、僕も子どもの頃から遊んだ山。僕の兄が数年前にレポートしている。
レポート読んでもらえばわかるが、兄が訪れた7年前にも、必要度の薄い階段やら、展望台やらを作ってしまっているが、今行われていることはそれ以上だ。しかも、これがボランティアの名を借りた事業と言うから驚く。同心円状にサクラの山にするそうだ。ピンクの山!!
日々、アベマキやクヌギが伐採されていって、山の形が変わっている様は遠くからでもよくわかる。地元の人は、
「なんとなく不安だけど、町主導で、しかも、ボランティアらしいし・・・」
という声が多いらしい。そんなんでいいのか。お上はそんなに偉いのか?ボランティアならなんでもいいのか?
問題に思う人の声がじょじょに大きくなり、本日のローカルニュース(KSB)で取りあげられる。前進だ。
僕も先日現場に行ったが、そこにあるのは、土木工事。まぁ、そういう面があっても仕方ない場合もあるかもしれないが、度が過ぎる。直径40cm以上のアベマキがばんばん倒されている。ほのぼのとしていた登山道は重機が押しつぶして立ち入り禁止。なんなんだ、これは?
白山に毎週のように登っている僕の父に、意見を聞きに実家に行った。
「あれは、いかん。サクラだけの山なんて気持ち悪いしな。」
だけど、どこに声を出すか、行動までは起こさなかったらしい。出会う人の間ではもちろん話題にはなっていたようだが、賛成か反対かもわからないなかでは、声が出せなかったらしい。なるほど。こういう風にして、物事は進んでいくのか・・・。
父は地元ではないのだが、父の友人たちは、戦前の子どもの頃から慣れ親しみ、庭のように駆け回っていたので、遠目に樹が倒れていくのは辛いと言っていたらしい。その声を行政に届ける仕組みが必要だ。
実は、以前の白山は松が主体で、もうちょっと禿山ッぽいイメージだったらしい。僕も淡い記憶にはなんとなく残っている。とはいえ、今の進め方はどうだろう。議論する時間はなかったのか?今からでもなんとかしないと。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/229
Excerpt:
From:
Date: 2005.11.20
前々からことあるごとに感じていたのだけど、日本では「ヴォランティア」という言葉が、あまりにも免罪符として適当に使われすぎる。
質の悪いいい加減な労働力に対する「言い訳」だったり、こうした自然破壊を美化して誤魔化すための「方便」だったり。
こういう言葉を使う方も使う方だが、「ヴォランティア」という言葉の響きにだまされて、そういうアホな状況を許してしまう方も同罪だ。
雑木林をなぎ倒して、桜だけの山なんかにしたら、とんでもない災害起こるぞ……。
なんか、禿山度が進んでいます。とまらないものですね・・・・。こういうことは・・・・。
http://www.geocities.jp/quercusforester/shirayama4.html
はじめまして。折りたたみなにっしーと申します。
白山は去年の冬に一度登ったことがあります。最近、妙に木が無くなってきたなぁと思っていたのですが、こういう事だったのですね。香川の山というと、採石で半分山が無くなっているところが多くて悲しいのですが、白山もこんなにいじくるとは、ロクな事しませんね。やっぱり山は自然のままが一番です。
折りたたみなにっしーさん、こんにちは。ようこそ!
県外の方が香川に来た時によく言われるのが、
「かわいいおむすび型の山が多いですね」
という一言。讃岐平野の特徴のひとつです。今回の白山の開発は、表面の土を取り除いてしまっている点が最大の問題。日々崩れていっているのですが、こればっかりはもとに戻らないだろうなぁと。残念です。
植えた木は大きくなって、そのうち、そんな問題もあったなぁという雰囲気になるかもしれませんが、確実に山の形は変わっていきますね。

