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はなさき温泉、平川近傍

Apr.30, 2004 岩木山を望み野を歩き、天然温泉へ

はなさき温泉、平川近傍:イメージ1

弘前と聞くと桜の名所であるとか、岩木山、りんごの名産地である等と連想するように東北の地の自然と弘前、と言う町の名前がリンクしているような印象を持たれる方が多いと思えるが、近年はこれに温泉と言うキーワードが追加される事となった。平野に湧き出る天然温泉、源泉100%のかけ流し湯と言う特徴は注目に値し、立地等利便性に富み日帰り温泉施設として岩木山を望む里歩き、川遊びなどの際有用であると思えるここ、はなさき温泉である。

はなさき温泉、平川近傍:イメージ2

JR利用であれば奥羽本線弘前駅を目標として、そこから弘南バスで藤崎、浪岡方面ゆきに乗車し、津賀野バス停下車が便利である。下車してすぐ広い道路を左折、国道7号に向かうと右手である。弘前駅前バスターミナルでは5番線からバスは発着するが、親切なターミナル係員が常駐しているのではなさき温泉に行く、と言って尋ねてみるのも旅の良い想い出になると思う。バスは弘前市内をぐるりと巡って桜名所の弘前城公園も経由するから途中下車するのも可であろう。はなさき温泉に直行する場合所要時間は20分ほど、バス料金は290円である。なお、弘前公園-弘前駅間は100円循環バスも運行している。マイカーで移動の場合は国道7号線弘前市ー藤崎町境界の平川橋梁の信号より弘前寄り100mほどの青森から見て左手にはなさき温泉、と大きな看板があるのでそれを目標にされると良いであろう。

はなさき温泉、平川近傍:イメージ3

奥羽本線下り普通列車に乗車すると弘前の次が撫牛子(ないじょうし)であるが、こちらで下車してバス通に出て青森方向へ徒歩で行くのも楽しいだろうと思う。徒歩ではおよそ1時間ほど、前述のバスが通るので疲れたらバスに乗車すると言う方法も使えてフレキシブルに楽しめる。

はなさき温泉、平川近傍:イメージ4

地下700mを掘削して湧出したこの天然温泉はナトリウム塩化物温泉で温度51℃と海岸沿いの温泉にも似た様相を示す。泉質は単純泉と言う事であるがご覧のような緑色の湯で析出物も多く、天然温泉の雰囲気は十分である。施設は天井も高く広々としているし入浴料金も300円と安く、ロッカーにも鍵はきちんと掛り立ち寄りの旅行者でも安心である。

はなさき温泉、平川近傍:イメージ5

湯は滑らかな肌触りであるしひろびろとした浴槽と言う事もあってのんびりと温まることができる。浴槽内へ温泉の湯が直接バイプで流れ込むと言う素朴な造り、どこか懐かしい印象のするデザインの浴室もまた心温まるような存在であるとも言えるであろう。午前6時から深夜11時までと営業時間が長いのも旅人にとっては嬉しい存在であると思える。

はなさき温泉、平川近傍:イメージ6

湯上りの火照りを冷まそうと外に出てみると、はなさき温泉は国道7号線直近であるから雰囲気はやや都市近郊的だが、すこし道路から離れると農村の風景がそこには拡がっている。林檎畑と水田、軒の広い農家、重厚な構えの倉・・・と東北の農村らしい雰囲気を楽しむことも可能である。

はなさき温泉、平川近傍:イメージ7

また、平川の方向へ向えばご覧のような自然のままの河川の姿に出会う事ができる。護岸のない川岸、川風は清々しい。カヌーなどで川遊び、釣り、なども楽しいかとも思えるような穏やかな川の流れである平川方向に進み藤崎町に向うとJR五能線藤崎駅にも徒歩で到達可能である。およそ1.5kmほどであり、藤崎駅は国道7号沿いに進み案内看板に沿って左折する。五能線で奥羽本線まではひと駅、川辺駅で奥羽本線と接続しているから鉄道利用の際はこちらのルートも楽しいか、とも思える。以上のように交通便利な立ち寄り湯、筆者はもっぱら夜行列車発車までの時間調整に使用している事が多いが(上野ゆき夜行「あけぼの」号は弘前発18時46分)。岩木山ハイキングの帰路などに弘前駅前でふと温泉に入りたい、と思ったときにも有用な存在であると思えるこのはなさき温泉である。

-DATA-

場所:
青森県弘前市大字津賀野字浅田987-1
交通:
JR奥羽本線弘前駅よりバス20分、徒歩5分
駐車場:
あり
トイレ:
あり
泉質:
単純泉、ナトリウム塩化物温泉
温度:
源泉51度
効能:
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩など
料金:
300円
電話番号:
0172-35-5550

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