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富士山の温泉「天恵」

Oct. 20, 2003 富士五湖からのレジャー帰りにちょいと一風呂

富士山の温泉「天恵」:イメージ0

10月も終盤にさしかかったある週末、一足早い紅葉を楽しみに、富士五湖方面へ車で出かけました。富士スバルライン沿いの紅葉を堪能し、富士吉田で話題の「吉田うどん」を味わってから、湖畔をドライブ。夕映えの富士を眺めつつ、夕刻、御殿場方面へ戻りました。籠坂峠を越え、国道138号線を下っていくと、ほどなく左手に「富士山の温泉 天恵」の看板があらわれます。先を急いでもどうせ東名は渋滞、ここはゆっくり一風呂楽しんで帰ろうか、ということになりました。

富士山の温泉「天恵」:イメージ1

138号線から左へ入ってすぐの、広い駐車場に車を停めます。駐車場の奥にある立派な建物の2階が入口。券売機で入湯券を買い、靴箱のカギとともに受付へ渡し、ロッカーの鍵を受け取ります。お風呂は1つ下の階で、通路の奥に階段とエレベーターがあります。通路を進んでゆくと、右手に大きなガラス窓があり、下を見ると水着を着た親子連れが楽しそうに泳いでいる姿が・・・これは、この施設自慢の、その名も「ぷーろ」。水着で入れる混浴の温泉施設です。「温泉はいいけど、家族やカップルで行っても男女別々だからつまんない」という人も、「ぷーろ」だったら大丈夫。みんなで一緒に楽しめます。「ぷーろ」には、檜風呂・ジェットバス・ハーブのミストサウナなど、全部で10種類のお風呂があり、外には露天風呂もあります。文字通り目の前に(風呂屋の書き割りではない、本物の!)富士山が眺められるという、すばらしいロケーション。視線をさえぎるもののない開放的な露天ですが、水着着用なら気兼ねなく楽しめます。

今回は水着がないため「ぷーろ」はまた今度、ということにして、男女別のお風呂へ入ってみました。脱衣場はほどほどの広さですが、洗面スペースがゆったりしていて、女性には嬉しい限り。洗い場で体を洗ったら、まずは内湯へつかります。浴槽の中には木製のベンチがしつらえてあり、腰湯で長湯したい人や、子供づれには便利な造り。施設のすぐ近くで豊富に湧出するという温泉は、サラリと透明なアルカリ性単純泉で、神経痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性などに効果があります。

男女別のお風呂も、おすすめはやはり「露天風呂」。洗い場から外へ出ると、サウナ小屋と岩風呂があり、奥には寝湯もありました。この露天からも正面には富士が見え、まさに絶景・・・のはずですが、今回は夜なので見えず、残念。今度はぜひともお天気のいい昼間、富士山の眺めを堪能したいと思います。とはいえ、ガーデンランプのほのかな灯りのもと、涼しい夜気にあたりながら寝湯でのんびりするだけで、充分「幸せ~」な気分になれます。

湯上りは、「マッサージしながら、冷たい飲み物」という、至福の構図でゆきましょう。2階(受付階)の通路には、「足マッサージ器」と飲み物の「自動販売機」がズラリと並んでいます。この温泉にはほかに、無料・有料(個室)の休憩所、食事のできる宴会場、マッサージルーム、仮眠の取れるリラクゼーションルームなど、1日ゆっくり楽しめるだけの様々な設備が整っています。夜6時以降は料金が安くなる「湯~やけプラン」は、レジャー帰りの利用にうってつけ。インターネット割引券もあるので、お出かけ前にはホームページもチェックしてみましょう。ドライブ旅行で疲れた時は、無理せず「ちょっと温泉」。あったかいお湯につかって、マッサージして・・・ふたたび車を出すときは、頭も体もサッパリ気分で運転できること請け合いです。

-DATA-

場所:
静岡県駿東郡小山町須走112-171
交通:
車→東名御殿場ICから国道138号線で山中湖方面へ17分(須走で東富士五湖道路へ入ってしまわないよう注意)
電車→御殿場駅から路線バス20分
料金:
大人→(平日)900円(土・日・祝)1,500円
小人(6~12才)→(平日)500円(土・日・祝)600円
幼児(6才未満)→(平日)200円(土・日・祝)300円
駐車場:
300台
TEL:
0550-75-2681 FAX:0550-75-2626
営業時間:
10時~21時(年中無休)(大食堂の営業は、11時~20時30分)
お風呂:
「ぷーろ」に10種(うち露天1)、男女別に4種(うち露天各2)
泉質:
アルカリ性単純泉(pH9.7)
効能:
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
他施設:
大食堂(110畳)、有料個室4、無料休憩室、大宴会場、中宴会場、マッサージルーム、リラクゼーションルーム、ゲームコーナー、売店・おみやげコーナー
メモ:
水着レンタルあり。飲食物持込不可。

白石温泉

Oct.09, 2003 身近な温泉探しましょ

白石温泉:イメージ1

宮城県白石市には三つ温泉がありますが、その中でも白石城から近く、一番新しい温泉と言われる白石温泉に行ってきました。白石駅から出発した場合の白石歴史観光と温泉を組み合わせることができないかと試みたのですが、徒歩では遠いかもしれません。自転車を使うのがちょうど良いかもしれません。片倉家御廟のある山の向かい側に位置していたので、あわよくば紅葉が始まっている見れる?と思いましたが、まだまだ時期ではありませんでした。それでも、白石川の川辺にはコスモスや秋の草花が咲き乱れ四季のうつろいを感じることができました。

白石温泉:イメージ2

利用施設は「かんぽの宿白石」です。東京駅から東北新幹線で約2時間10分、白石蔵王駅で下車します。東北新幹線白石蔵王駅より車で約10分、東北本線白石駅からは車で約5分くらいです。東北自動車道の白石I.C.からは約6km。白石川畔にあります。駅前より東へ向って白石城や武家屋敷、少し足を延ばして名物の松田製粉の白石うーめん処、そして片倉家御廟、白石川を挟んで向かい側に白石温泉があります。白石城下のお堀周辺の歩道は整備もされ、昔ながらの町並みや、黒い羽の蜻蛉が戯れる様子を眺めながらの移動は古の時間を愉しめるのではないでしょうか?

白石温泉:イメージ3

泉質はナトリウム・カルシウムが含まれた低張性弱アルカリ高温泉。神経痛、筋肉痛に効く他、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病に効くそうです。ほんの少し塩素臭があり、澄んだ色をしているため変わり映えしないお湯のようにも見えますが、ちょっと入っただけでもしばらく体がほてって汗の止まらない、とても体の温まるお湯でした。「かんぽの宿白石」の湯船は二つ。4~5人が入ることのできる小さめの気泡風呂と十数人は入れるゆったりとした少しあつめの大風呂です。窓は南に向って大きく開き、ぽっかり広がる空と片倉家廟所のある山の緑を眺めながら入浴を愉しむことができます。緑や紅葉の山もいいのですが、冬の雪山を眺めるあついお風呂も捨てがたいものです。市街地に近く入浴料が400円という低料金ということもあり、湯治客も多くいるようで平日でも入浴客でいっぱいでした。400円で大広間も利用できます。

白石温泉:イメージ4

建物のすぐ入り口にある白石川にかかる薬師橋の袂には、薬師堂跡という立て看板があります。地元の人の話しによると、ここは昔、大師様がこの周辺に薬草を植え、人々の病を治したと謂われる場所のようです。温泉自体は昭和35年に開発されたそうですが昔から効能のあるお湯が湧き出で、様々な薬草を育んでいたのかも知れません。建物の裏手の道沿いには成長したという石「おがる石」や貞観元年建立と言われる「瑞雲寺薬師寺」があり、ちょっとした歴史探訪も楽しめました。瑞雲寺の薬師如来像は白石川の白岩でできているということや、この土地の住所が「薬師堂」であることからも、古くからここが癒しのスポットであったことがわかりました。これらのことから、白石温泉は「薬師の湯」とも呼ばれているようです。

今回は温泉周辺の狭い地域しか歩きませんでした。車で行ったのでどうしても見落としてしまったものが多かったように思われます。やはり土地探検は歩きか自転車の速度ですね。白石城から白石温泉までは車を、白石城下は歩きか自転車を利用する方が向いているかもしれません。

-DATA-

場所:
宮城県白石市福岡蔵本字薬師堂
施設問合先:
宮城県白石市福岡蔵本字薬師堂28-2
白石簡易保険加入者ホーム かんぽの宿 白石
TEL:0224-26-3161
FAX:0224-26-3167
交通:
東北新幹線白石蔵王駅より車で10分、東北本線白石駅より車で5~7分、東北自動車道白石I.C.より車で約6分。
駐車場:
多数有り
トイレ:
利用施設内(利用施設:障害者用室有り)
携帯電話:
使用可

道志川温泉「紅椿の湯」

Oct.6, 2003 清流・道志川に湧く強アルカリ泉

道志川温泉「紅椿の湯」:イメージ1

津久井湖方面から山中湖へ抜ける、国道413号線をご存知でしょうか。「道志みち」という名を持つこの道は、清流・道志川に沿って、鄙びた山あいを走る道です。東京からさほど遠くないのに、自然がたっぷりと残っていて、気持ちのいいドライブが楽しめます。今日はその道のなかばに湧く温泉、「紅椿の湯」へ出かけてみました。中央自動車道・相模湖IC方面から入り、途中、車を停めて景色を眺めたり、名物・酒饅頭をかじったりしながらのんびりゆきます。「両国橋」で道志川の対岸へ渡り、山梨県へ入った辺りからカーブの連続となりますので、しばし運転に集中して走ると、ほどなく左手に看板があらわれます。看板手前で細い道へ左折し、急な坂を下って橋を渡った対岸が「紅椿の湯」です。

手前の駐車場に車を停め、入り口へ向かいます。周囲は山また山。川の瀬音を耳にしながら、思わず深呼吸したくなるような空気です。入口の券売機で利用券を購入したら、靴箱に靴を入れて受付へ。ロッカーのキーを受け取って奥へと進みます。廊下の右手には売店、左手には2階への階段・食堂+休憩スペース(100畳)があり、突き当たりがお風呂場の入口。脱衣場は真ん中のロッカーが低く、開放的な印象を受けました。お風呂場に入れば、その広さと天井の高さに驚かされます。川に向かった2面が大きな窓になっており、洗い場と浴槽に明るい陽光が燦々と降り注いでいました。窓外には緑の谷が広がって、新緑や紅葉の頃はさぞや・・・と思わせる景色のよさ。内湯は「熱湯」と「ぬる湯」の2種類があり、大きな浴槽はどちらも15人くらいは余裕で入れそうです。地下 1,500メートルから自噴するというカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉(PH9.03)は、透明でサラリとしたお湯で、「温度が変わっても泉質が変わらない」という特質があるとか。神経痛・筋肉痛・五十肩などに効果があります。

内湯を堪能したら、奥のドアから露天風呂へ出てみましょう。露天のほうは内湯に比べればこじんまりした印象ですが、それでも10人くらいは入れる大きさです。特筆すべきはその眺め!露天につかったまま、渓谷の緑と道志川の流れが一望できるのです。長湯でのぼせても、涼しい川風が冷やしてくれる・・・まさに「山の湯の醍醐味」。周囲は森なので、森林浴効果も満点です。この露天に入るためなら、アクセスの悪さを覚悟で、はるばるやって来る価値はあると思います。

「紅椿の湯」は、食堂、休憩室などすべてワン・フロアーにまとまっており、足の弱いお年寄でも利用しやすい造りです。上階には貸切の家族風呂と、予約制の休憩室があり、宿泊も可能。「泊まりがけで温泉三昧」なんて贅沢も、1泊5,000~6,000(朝食付)の料金なら気軽にできそうです。また、受付前にある「源泉飲用水」は、飲用の温泉で、慢性胆嚢炎・胆石症・慢性便秘・肥満症・糖尿病・痛風に効能があるとか。お風呂の前後に飲んでみてください。

自然の真っ只中にある「紅椿の湯」は、周辺にオートキャンプ場もいくつかあり、アウトドアを楽しむには絶好のロケーション。また、国道413号線をさらに山中湖方面へ進んだところにある「道の駅・どうし」は、地元の野菜や漬物など、地場の産物が並ぶ楽しい所です。裏に流れる清流・道志川で水遊びもできますし、併設のカフェテリアでは、手作りのポトフやクレソン・ケーキなどの軽食が楽しめます。温泉の往き帰りに、ぜひ立ち寄ってみてください。

-DATA-

場所:
山梨県南都留郡道志村小椿3888番地
交通:
車の場合
中央高速道路:中央自動車道・相模湖I.Cから50分(藤野経由)/30km(河口湖I.Cから50分/38km 都留I.Cから30分/20km)
東名高速道路:御殿場I.Cから 50分(山中湖経由)/35km
電車の場合
富士急行線「都留市駅」から富士急山梨バス月夜野行き1時間「砂原」バス停下車徒歩5分
駐車場:
150台
営業時間:
通年:10:00~21:00 (無休)
お風呂:
男女とも:内湯2、露天1、サウナ、水風呂
TEL:
TEL:0554-20-4500 FAX:0554-20-4545
料金:
大人料金 3時間まで1,000円 (以後・1時間ごとに300円)
子供料金 3時間まで 500円 (以後・1時間ごとに150円)
平日のみ「1日利用券 1,800円」あり
和室(10畳)使用料金 3時間まで3,000円(以後、1時間ごとに1,000円 )
家族風呂料金 3,000円(1時間) バスタオルセット200円・浴衣300円
泉質:
カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉(PH9.03)
効能:
神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔症・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・動脈硬化症・きりきず・やけど・慢性皮膚病
HPアドレス:
http://www3.ocn.ne.jp/~tubaki/

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