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黒川温泉

May.10, 2001 心やすらぐ居空間

黒川温泉:イメージ1

いい宿とは私が想うところ、まず全体の調和、そして各宿屋の演出だろうか。そのすべての条件を満たし、周りの自然に溶け込んでいる。また、ほとんどの宿屋がそれなりのこだわりを持っている温泉宿も珍しい。だから、全国的にも旅人の憧れの温泉宿として取り上げられているのかもしれない。この黒川は・・・。

黒川の魅力は随所に見られる。まずは地形、山里深い温泉宿の中心には清流が流れ、その清流を囲むように宿屋が建ち並び、湯けむりがたちのぼっている。これがなんともいえない絶景を生んでいる。ひっそりとした路地裏も何処となく懐かしく感じ、古き良き時代に引き戻されたかのような感覚をうける。近代的な造りの宿屋はほとんどなく、それもまた、現代人にとって新鮮さを感じる居心地良い空間である。

私が訪れたのは、緑が色付きはじめた五月のころ。各宿屋のゴールデンウィークラッシュが過ぎたころだった。黒光りの柱、うぐいす色の落ち着いた塗り壁に開放感のある縁側。古いのに新しい、和のディテールにこだわった建造物。私がお世話になった宿屋である。庭園の離れには、温泉卵、おでんなどが用意された囲炉裏があり、やわらかい炭火の香りが訪れる人の心を和ませる。ここで酒を酌み交し、仲間や家族、恋人と語り合うのも風情があっていいだろう。

どの宿屋が良い悪いとは言えないが、これは泊まる人の好みの問題である。湯が良くても、食がいまひとつだったり、食が良くても、居が自分の感性に合わなかったり、訪れる人の色々なこだわりがあると思うので、私が泊まった宿屋はあえて公開しない。温泉ガイドブックや黒川温泉オフィシャルサイトでも見て自分の判断で決めて欲しい。黒川温泉には 27件の宿屋があるが、どこに泊まってもほとんど失敗することはないだろう。それだけ素晴らしい温泉宿だと言うことだ。

黒川温泉:イメージ2

黒川温泉には入湯手形と言う一枚で3ヵ所のお風呂を利用することが出来る手形がある。通常は、各宿屋のお風呂を利用するには、1ヶ所一人500円だが、入湯手形だと、一人1,200円で3ヶ所入れるので、300円の得である。この入湯手形は各宿屋及び旅館組合の風の舎(かぜのや)で購入出来る。

その他にも、魅力ある演出が黒川にはあるので、とにかく足を運んで自分の五感で黒川を感じて欲しい。ここに行くと何かを感ずるはずである・・・。

アクセスは福岡を起点として書くが、車の場合は国道212号線 小国町もしくは南小国町から国道442号線に乗り、黒川温泉まで。JR、バス等の交通機関はかなり不便なので、自家用車かレンタカーをおすすめする。

-DATA-

場所:
熊本県阿蘇郡南小国町黒川
交通:
大分自動車道日田インター下車。国道212号線を小国町方面へ約30kmほど走り、途中国道442号線に乗り約10km
駐車場:
各宿に完備
トイレ:
各宿に完備
食事:
お食事処は約20件ほどあり
宿屋:
27軒
泉質:
含硫黄ナトリウム塩化物・ナトリウム塩化物・含硫黄明バン食塩硫化水素泉など、宿屋によって泉質が違うので、詳細は黒川温泉オフィシャルサイトで
予約:
宿を探す際やお食事休憩などには、必ず目的の宿屋に問い合わせ、予約をとる事!シーズン中は予約困難!
一言:
とにかく温泉宿の演出が素晴らしいので露天に入りながらでも四季折々の風情を楽しむには最高の空間だ。
問い合わせ:
旅館組合 風の舎(かぜのや)
営業時間(平日)9:00~18:00(土・日・祝日・祝前日)9:00~19:00
電話:0967-44-0076
FAX:0967-44-0819
URL:http://www.kurokawaonsen.or.jp/
その他の温泉宿:
黒川温泉周辺には小田、田の原、満願寺などの温泉宿もあるので、ガイドブック等で調べてその他の温泉にも出かけてみてはいかがだろうか。

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