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湯原温泉「砂湯」

Nov.07, 2000 巨大なダムが背後に聳える露天風呂西の横綱

中国地方、岡山県北部と鳥取県の県境周辺には温泉マニアとってはたまらない「無料温泉トライアングル地帯」が存在している。知る人ぞ知るで、何と直線距離にして半径30km以内に無料で入れる温泉が、湯原、奥津、三朝と三カ所も存在しているのである。そんな噂を小耳に挟んでからというもの、温泉好きの僕はウロウロソワソワ…いても立ってもいられなくなってしまった。「あれ!?」と気が付いたときにはハンドルを握り、「おおおっ」と叫んだときにはトライアングルの入口となる湯原温泉に向かってバイクを走らせていた。「ホントに温泉が好きなんだなぁ~」ヘルメットの中で笑った。

倉敷から北上、国道313号線で湯原温泉入口に到着。夜遅くなってしまったのでキャンプで一夜を過ごし、翌日の朝一番で温泉に入ることにした。僕は利用した国道313号は蛇行する川と平行して走るルートで、ゆっくりとライディングを楽しみたいライダーにおすすめのルートだった。お金のない僕は下道をひたすら走り続けたが、とにかく一秒でも早く温泉に浸かりたいという人は広島市内や関西方面なら中国自動車道路と米子自動車道路を乗り継いで、岡山市内なら岡山自動車道路と米子自動車道を使用すれば短時間でアクセスすることができる。この場合最寄りのインターチェンジは「湯原」となる。国道から湯原温泉方面へ左折。温泉旅館が建ち並ぶ川沿いの道をダム方向へ向かって数分走ると、車輌は侵入禁止の標識が現れる。そこからさらに川沿いの道を3~5分歩いた先、河原へ降りたところに湯原温泉「砂湯」があるのだが、あわててその場にバイクや車を乗り捨ててないように。100m位手前に河原につくられた大きな駐車場があるので、少しだけ引き返そう。

湯原温泉「砂湯」:イメージ1

屋根付きの掃除の行き届いた脱衣所で重ね着で膨れ上がった服を脱ぎ去ると、まずは一番手前にある湯船へゆっくりと歩を進める。2、3杯かけ湯をしてお湯を身体に馴染ませてから湯に身体を沈めと「ふ~っ」と思わずため息が出る。今朝は冷え込みが厳しかっただけに五臓六腑に染み渡るように気持ちいい。この露天風呂のお湯は地面のジャリや砂の間から湧き出して来たもので、源泉の湯という贅沢さである。自然岩で造られた湯船が3つ、それぞれ湯温が異なっている。ぬるい方から順番に入る方がツウで健康にもいいらしいが、僕はそんなことはお構いなしに気分で移動する。ちょうど紅葉の時期で周りの山々は鮮やかに紅葉、山は毛糸のセーターを着込んだような美しさだった。視線を川の上流へ移すと巨大なダムが聳えている、紅葉とダムに囲まれながら浸かれる温泉もそう多くはないだろう。自然に囲まれた野趣味溢れる魅力な露天風呂だった。

湯原温泉「砂湯」:イメージ2

上機嫌で服を着込み脱衣所を出ると、入口の横に誰が決めたのかは知らないが「露天風呂番付」なる表が立てられていた。これは面白いと興味津々でのぞき込むと、西の横綱には堂々「湯原温泉の砂湯」が名を光らせていた。個人の好みもあると思うが、「ううん、なるほどねぇ」と僕的には納得できるものだった。豊かな自然に囲まれた雰囲気といい、行き届いた管理といい、そして何よりこれほどの露天風呂が無料で開放しているというのが素晴らしいではないか。さてさて、中国地方トライアングル温泉めぐり、次はどんな温泉だろう…

-DATA-

場所:
岡山県真庭郡湯原町
泉質:
単純温泉
交通:
米子自動車道路の湯原インターから国道313号に入り北上、インターチェンジから10分位
駐車場:
あり
トイレ:
あり
入浴料:
無料
近くの観光スポット:
蒜山高原、津黒高原

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