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屈斜路湖湖畔の露天風呂

Jul.23, 2000 屈斜路湖湖畔の露天風呂

北海道は温泉の宝庫。特に道東の屈斜路湖周辺は「湖畔を歩けば温泉に当たる」というくらいバラエティに富んだ温泉がひしめき合っている。温泉好き人間にとってはたまらないエリア。その中でもアウトドアマンにイチオシなのがコタンの湯の露天風呂。それでは極上の露天風呂を案内しよう。

コタンの湯・露天風呂:イメージ1

世界一の透明度を誇る摩周湖をため息混じりに眺めた後、屈斜路湖へ向かってバイクを走らせた。九十九折れの坂道を下り切ると、前方に白い蒸気をモクモクと上げる黄色い岩山が姿を現す。アイヌ語でアトサヌプリと呼ばれる硫黄山だ。硫黄独特の匂いがツーンと鼻を突く。硫黄山を左手に見ながら川湯温泉を抜けると視界が開け、雄大な屈斜路湖が目に飛び込んでくる。霧に包まれ神秘的な雰囲気が漂う摩周湖に比べて、何と大らかで開放的なのだろう。このふたつの湖を見ると、陰と陽、月と太陽、といった言葉が浮かんでくる。屈斜路湖では海水浴やボート遊び、キャンプ等北海道の短い夏を楽しむファミリーや若者で賑わっていた。

コタンの湯・露天風呂:イメージ2

そんな屈斜路湖を眺めながら道道52号・屈斜路摩周湖畔線を南に向かって走っていると、右手にコタン温泉が現れる。川湯温泉街からゆっくり走って20分くらいだろうか。民芸展示場と大きな駐車場が目印になる。駐車場を湖へ向かって歩いて行くと湖畔に造られた小さな露天風呂が見えてくる。湯船の真ん中に仕切の岩があり一応右側が男湯、左側が女湯となっているが、お互い丸見えなので混浴と変わらない。脱衣所で服を脱ぎ捨てると、意気揚々と湯船に向かった。湯に足を浸けると、先客が温度調節をしてくれたのだろうか、ちょうどいい湯加減になっていた。小さなことだが嬉しい。身体を湯に沈めると屈斜路湖が手に取るように近いので、まるで湖に入っているような気がしてくる。湯船と湖の間は2mもないだろう、これほど湖に近い露天風呂も珍しい。6~7人も入れば身動きが取れないほど小さな湯船だが、箱庭的な雰囲気がとても心地いい。シーズンだったせいか入浴客が多く、入れ替わり立ち替わり観光客が見物にやって来るのには閉口したが、それでももう一度来てみたいと思わせる、素晴らしい温泉だった。

この露天風呂は無料で開放しているのだが、管理人はここ数年入浴者のマナーが悪くなったと嘆いていた。砂が付いたまま平気で湯船に入ったり、石を持ってきてお湯の流れをせき止めたり…。最後に犬を連れて入っていた人がいたと聞いたときは、呆れて開いた口が塞がらなかった。公共の場であることを全く理解していないらしい、困ったものだ。これからもルール違反が続くようならば、露天風呂の閉鎖も考えていると言う。何とも悲しい話ではないか、みんなから愛されている露天風呂が、一部の心ない人達のせいで閉鎖されるなんて…。ルールをキチンと守って、露天風呂を楽しみたいものだ。

-DATA-

場所:
北海道川上郡弟子屈町
泉質:
含食塩一重曹泉
交通:
国道243号から道道52号・屈斜路摩周湖湖畔へ折れてすぐ
駐車場:
あり。20台分位
トイレ:
あり
入浴料:
無料
近くの観光スポット:
屈斜路湖、摩周湖、硫黄山、美幌峠

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