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東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。

Nov.10, 2004 エサ盗り名人は、さすがの早業でした。

立冬を過ぎると急に冷え込んで来るものなのですが、今年は何故だかやけに暖かい日が続きます。ということは、海も水は温かくて、なかなか冬の釣りっぽくなってきません。まあ、それって釣り人にとっては有り難いことなんですけどね。11月10日。この日も小春日和の釣り日和。春のこんな時を『メバル凪』などというけれど、秋には何て呼べばいいでしょうかね。どなたか可愛いネーミングを考えて下さいな。さて今回のレポートは、東京ベイの第2弾。この時期人気のカワハギを狙って・・・。もとい、『肝』を狙って羽田から空では無く海へと繰り出しました。今回は鯛損『兄』も急きょ参加しました。凸凹ブラザーズの、珍釣行の結果は果たして如何に・・・。

東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ1

羽田と言えばエアポート。ですが、その海は昔から豊かであります。江戸前のアナゴは羽田がイチバンと言われる位、その知名度は高いのであります。ところで、今回も「電車で釣行」を基本としてお話ししますね。東京または品川の駅から、京浜東北線でJRの蒲田駅へと先ずはアクセス。東口のロータリー付近で、毎朝7時まで送迎車が待機してくれています。特に予約をしないでもいいそうなんですよ。この日車に乗ったのは、自分達を含めて5名。お一人はイイダコ船に、他の4名はカワハギ船にということで、顔合わせもスムース。気持ちの良い朝です。蒲田駅東口からは、車でおよそ15分。早速、釣り談義に花が咲きます。車は程なく、羽田の多摩川河口付近に差し掛かって、お世話になる『かみや』さんに到着しました。お店のカウンターで、お女将さんが乗船の受付です。船賃を支払って、乗船者名簿に記入してから、船着場へ向かうシステムです。船着場は、路地を隔てた向こう側です。さすがに江戸前。屋形船、釣り船がひしめきあって、壮観な光景でありました。

東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ2

前日に蒲田に泊っていたので、7時集合というのは嬉しい限りです。ホームグランドでは、まだ暗い5時前に集合というケースが殆んどですから、睡眠をバッチリ取れるというのは、何者にも変えられない喜びです。兄もこの日の予定がポッカリと空いてしまったので、2日前に「俺も釣れ(連れ)てってくれ~」とコールして来たのでした。なので、前夜の夕食をゴチになることで、契約成立(笑)。桟橋の両側に船が停泊していました。右がスミイカ船、左がカワハギですよ。若くてファンキーな感じの船長さんが、笑顔で指示してくれました。釣り座のシステムは先着順で好みの場所ってことでしたが、何せこの時期イチバン人気の釣りものですから、休日はそうもいかないでしょう。自分と兄は、左舷のミヨシ側に釣り座を構えました。すると早速、お隣さんから「よろしくお願いします」って、ご挨拶。乗合船は、こんな触れ合いがなんとも言えないいい気分です。いかにも玄人肌のその方は、とっても優しい笑顔でした。乗船兼とエサを交換することで、乗船者を把握されるそうです。7時半過ぎ、船はゆっくりと桟橋を離れました。さあ、いざ「肝試し」へ出航です。

東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ3

料金はエサ付きで8,500円です。エサは新鮮な、肝の好物の生の剥きアサリです。これも、自分で食べてしまいたい程の上物でした。湾口まではゆっくりと進み、左手に東京モノレールが通っています。頭の上を旅客機が行き交います。朝この時間に、羽田空港へ離発着する便って多いんですね。飛行機の底を見上げるなんてのは、船ならではですよね。「1時間程走りますよ」船長さんからのアナウンス。それだけあれば、肝ゲッツ作戦会議には充分です。使う仕掛けやら、オモリやらを兄と相談しました。40分程たった頃、同船の皆さんが準備に取り掛かり始めました。習って、遅れじとばかりに自分達も準備しました。常連さん達はエサも直ぐ付けられる様に、小さく切り揃えてあって、替えバリも直ぐにチェンジ出来る様にしてあります。移動中のキャビンの中で、こういう細かい準備を怠らない。もう既にこの時点で、差がついてるなあ!!。って感じです。前回もそうでしたが、現場に行って初めて生の情報が得られるってのは、本当に勉強になりますよね。やがてエンジンがスローになると、エサを付けて合図と同時に投入出来る様に構えます。ポイントは、竹岡沖ということです。短い汽笛がプーッと鳴って、「水深25メートルです。」一斉に、仕掛けが海に落ちていきました。「二枚潮みたいになってるから、オモリは30号の方がいいよ」と、適切な指示です。言われた通り、上潮が割りと早めに流れ、下潮は緩やかな二枚潮です。チョッとアタリも取り難い状況ではありますが、デカ肝は船の下。ヨシ、釣ったるぞ~!!

東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ5 東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ4

今日の目標は、とりあえず「つ抜け」です。あっ、そうそう。「つ抜け」って言うのは、10尾以上を釣ることです。何故かってーと、9までは「つ」を入れて数えられるじゃないですか。10を越えると「つ」が抜ける。だから、そう言うんですよ。釣りをなさらない方には、こんな言葉は解りませんもんね。カワハギの仕掛けには、必ず「集奇」と呼ばれるカラフルなアクセサリーの様な物が付いています。好奇心旺盛なこの魚は、先ずこれに近付いて来ます。エサで釣る前に宝石で誘うってんだから、なんかモテナイ男の常套手段の様な気がしないではないけれど、「肝」のためなら敢えてナンパな手を使っちゃいますよってんだ!!。それを揺さぶってみたり、じーっと弛ませて良く見せてあげたりしながら、好物のアサリちゃんを食べて頂くという訳です。ナンパブラザースに成り果てた我が兄弟も、必死にラブコール。可愛い、そのおちょぼ口でどうかこのアサリの貢物を・・・。周りの常連さん達の竿に、ポツポツと肝が釣れて来ました。型は少し小さめではありますが、正しく本命です。自分達はと言うと、貢物はちゃんと無くなるけれども、肝は釣れず、肝は妬きっ放しで時間だけ過ぎていきます(泣)。小さなアタリは解るのですが、釣れてくれないのです。最初の肝をゲットできた時には、すでに午前9時半を回っていました。スタートが若干遅れた兄の方は、次第にポツリポツリと数が伸び始めました。自分はというと、トラさんにばっかり好かれて、肝を冷やしました。そんな焦れる様な状況が続いても、集中力を切らす訳にはいきません。一進一退の攻防を繰り返しながら、チョッと深いポイントへ移動。そこでは、何とか2肝をゲット。型もそこそこあって、ほっとひと息つけました。それでもコンスタントなのは、流石にこの海を知り尽くした常連さん方です。平均して10肝以上は釣っていらっしゃいましたよ。このポイントで、兄が珍しい魚を釣りました。アカタチって言うんだそうです。写真では見たことあったのですが、自分も実物は初めてなのでビックリでした。。

東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ6 東京ベイ第2弾 楽し難しカワハギ釣り。:イメージ7

14時を回って、兄が10肝。自分は4肝。浅場のポイントで1肝追いついたものの、兄は更に3肝を追加して13肝で、ほぼ勝負は決しました。うー、今回は花を持たせてやろう。15時めいっぱい迄、釣らせて頂いて釣果を除けば大満足でありました。ちなみに竿頭は20肝とのことで、実力の差を実感しました。やっぱり、この釣りは難しいし奥が深い釣りです。それだけに熱くなり、のめり込むファンも多いんだろうと思います。モチロン自分も、その最たる者なのですが・・・。帰りは両舷に飛沫を上げながら、滑るように高速で戻って行きました。次第に、夕焼け色に変わりつつある海はとても綺麗でした。横浜のベイブリッジや川崎のコンビナート群が遠くに霞んで見えていました。桟橋に着岸した頃には、陽は更に西に傾いていました。船長さんとお女将さんにお礼を言って、着替えるのもそぞろに送迎車に乗り込みました。そこで、乗り合わせた方と駅まで暫しの反省会。釣りの話は尽きません。17時、蒲田駅に到着。ここで一つ気づいたのは、平日なので丁度ラッシュの時間と重なるってことでした。荷物は極力コンパクトに致しましょう。田舎モンに通勤電車はチョとキツイ。新宿まで電車で押されまくった時間が、今回イチバン疲れました(笑)。

東京ベイ第2弾のレポートは、噂に違わぬエサ盗り名手にいい様に翻弄されてしまいましたが、兄と並んで釣りを楽しむことも出来たし、気分はチョッとした小旅行。こんな釣りもいいもんです。翌日、早速と肝を食べてみました。濃厚でまったりとした味は格別でした。次回にチャンスがあれば、今度は肝を据えて頑張るぞー!!。まだまだ、肝シーズンは続きます。季節ならではの色んな釣りものも楽しめます。でっかい肝をゲットしに、羽田の海に空からもアクセスして来る方がいらっしゃるといいなあって思っています。東京ベイは、ますます楽しい釣りの海です。

-DATA-

釣果:
カワハギ:18尾(15~20センチ)
トラギス:20尾
カサゴ:1尾
アカタチ:1尾(リリース)
但し、鯛損と兄を合わせた釣果。その他、ベラ・ネンブツダイなども。同船のお客さんがマダコもゲットした。
仕掛け:
カワハギ用の胴突き3本バリ仕掛けを使用。
オモリ:25号~30号(標準)オモリの形は、お好みで。
ハリス:長さ1~6センチ。自動ハリス止め等で、針先が甘くなったら直ぐ交換可能にしておくと手返し早い。
貸し竿あり。(詳細は問い合わせを)
えさ:
剥き身の生アサリほか
常設設備:
タモ網・バケツなどは常備。ポンプ取水口(各釣り座)に船に完備
場所:
東京都大田区羽田
参考HP:
http://www.kamiya-13.com/
交通:
電車利用:JR京浜東北線蒲田駅東口に、毎朝7時に送迎バス待機
バスで15分程で到着
費用:
乗船料:詳細は現地に問い合わせ。
その他:屋形船やイイダコ・スミイカなど各魚種別に出船。仕立て可能。
駐車場:
利用者用の無料駐車場あり。堤防上にも若干の駐車スペース有り
トイレ:
水洗トイレ(男女別)
食事:
基本的に乗船者の持ち込み。
注意:
他府県からの電車釣行の場合、宿泊先を確保した方が良い。毎日出船
問い合わせ先:
船宿「かみや」
電話:03-3742-6904/FAX:03-3744-2942

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