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東京ベイの味なリレー船 昼間はキッス!!夜は・・・?

Jun.14, 2004 のんびり気軽に船遊び

梅雨時はジメジメして、なかなか外に出たくなくなってしまいますよね。けれど海の方はと言いますと、梅雨こそ「旬」という美味しい魚がドドッと動き出す季節です。梅雨の合間の貴重なお天気の日には、江戸前の味な魚をお目当てに、粋に船遊びに興じてみませんか?6月14日。東京湾の風物詩でもあるアナゴ釣りをメインに、やはり人気のシロギス釣りをセットにしたリレー船で、海の上から東京見物と洒落込みました。だけど、ホントは東京湾はデビュー戦。取らぬタヌキの何とやらで、まあ結果は…。ほろ苦デビューではありましたが、江戸っ子の船遊びを堪能して参りました。昼から夜に移り変わるベイエリアは、実に色んな表情をして見えましたよ。

東京ベイの味なリレー船 昼間はキッス!!夜は・・・:イメージ1

浦安と言ったらディズニー!!でしょうが、こちらは東京メトロ東西線でのアクセスです。今回は、中野駅からの乗り入れでした。千葉県に入るとメトロは地上を走ります。中野から概ね30分で東西線の浦安駅へ到着しました。駅のガードをくぐって東京側に進んで行くと、程なく目の前に大きな橋が目に留まります。「浦安橋」です。橋の脇に沿って進むと、江戸川に突き当たります。運河に沿う様にして、釣り船店が軒を並べています。屋形船もありました。丁度この日は、お祭りの提灯なんかも並んでいて更に風情を盛り上げていましたよ。今回、自分がお世話になったのは、最も奥側にある『吉野屋(よしのや)』さんです。当日の急な予約だったにも拘わらず、快く乗船を許して頂きました。出船時間は13時。「遅れないようにいらして下さいね。」電話口の向こうで、キップのいい明るいお女将さんの声が教えてくれました。はいはい、遅れるもんですか!!12時ちょっと過ぎには既に到着していました。

東京ベイの味なリレー船 昼間はキッス!!夜は・・・:イメージ2 東京ベイの味なリレー船 昼間はキッス!!夜は・・・:イメージ3

永い間釣りをやっていながら、江戸前の海では全く釣りをした経験がありません。いつもは駿河湾がホームグランド。でもずっと前から、行きたい行きたいと思っていたのです。車で行くには渋滞が苦痛。かと言って、電車で行くには荷物が重い…。そんなこんなで、ついつい行きそびれていたのです。たまたま前日の仕事が東京で、時間もあったのでパックロッドを1本だけリュックに入れて、他は手ぶら状態で乗り込みました。貸し竿や仕掛けも用意してくれてあるのでこれは嬉しい限りです。乗船名簿をしっかり記入するという事も、安全面に充分に配慮されている証拠。船賃を払ってとレンタル竿を1本お借りしました。釣りものは、前記した通りキスとアナゴのリレーであります。釣り座は先着順で好みの場所に陣取るそうです。平日のせいもあって、大きな新造船に乗船者は10人。まさに独占の気分です。自分は勝手がまだ良く解っていないので、無難な胴の間に釣り座を構えました。お客さんは、殆んどの方が江戸っ子またはご近所さんさんですから、快くあいさつを返してくれました。

この時期人気のキス・アナゴリレー船の料金はエサ付きで8,900円でした。それと貸し竿と自分はアナゴの仕掛けを買い足したので、合計で9,900円。2種類の釣りが出来てしかも、昼と夜とを跨ぐ釣りでこのお値段はとてもリーズナブルです。おまけに嬉しい軽食付き。これが美味しい!!で、何を頂いたかは後で書きますね。出船までの空き時間で、天秤までをセットしました。それからおもむろにコンビニおにぎりをパクついて、出船を待ちます。定刻13時。船はゆっくりと桟橋を離れました。暫くは江戸川を海まで下ります。さあ、そしていざ江戸前の海へ!!風は爽快、気分は上々。海上に出ると船は滑る様にポイントへ走って行きます。間もなく視界に飛び込んで来たのは、葛西臨海公園の大観覧車です。そう、京葉線からも見える、あの観覧車です。飛行機が真上を何機も行き交います。海ほたる(東京アクアライン)も見えて来ました。あっちが東京、こっちが千葉、2つの都県を跨ぐ海が、今は道で繋がっている。そして、その道を今では海が跨いでる。って、なんかとっても不思議な感じですよね。だって海の底をクルマが走って、海の上を船が行き交うって、尋常じゃないですもんね(笑)桟橋を離れてから約40分の行程で、先ずはシロギスのポイントに到着です。アンカーを打って、船長さんからのGOサインが出ました。水深は6~7m。巻きながら誘って来て下さい。とアナウンス。シロギス釣りも久し振り、しかも初めての東京ベイ。うまく釣れてくれよ~!!

東京ベイの味なリレー船 昼間はキッス!!夜は・・・:イメージ4

エサはアオイソメを使いました。駿河湾ではジャリメを使うことが多いのですが、やっぱり海水に濁りがある分、光るアオイソメの方がいいのでしょうね。「郷に入っては郷に従え」であります。アタリは第一投目からありました。釣れて来たのはピンギスくん。嬉しいけれど、チョッと苦笑い。しかも手前マツリしちゃって、タイムロス。うーん、やっぱ思う様にはいきません。やっとこ直した頃には既に他の乗船者の方達は、そこそこの釣果があがっています。しかも型がいいんです。大きいものは、目見当でも25cm。立派な肘タタキサイズばかりです。特に自分のお隣で竿をだしていらっしゃったベテランさんは、みんな型が揃ってるんですよ。しかも殆んど20cmアップ。特に遠投されるでもなく、割と船底付近を細かく誘っています。天秤もやや長め。オモリもチョッと重めのものを使われてました。これだ!と閃きはしても悲しいかなチェンジする道具は持って来ていません。オモリだけ、チョッと重いのがあったので余りサビかずに止めて誘ってみました。ガッツン、大型のキスは竿をヒッタクル様な強いアタリです。その釣り方に代えてからポツポツとアタリが続き始めました。開始2時間で何とか「つ抜け」を達成。頭は、30尾くらいは釣ってらっしゃったとおもいます。でもまあ、初めてだからこんなものでしょう。それより周りの常連さんの釣りを間近で見せてもらって、色んなヒントを貰ったことの方が自分にとっては、いい成果だったかな…?なーんて、本音はやっぱりチョッと悔しい。天ぷらで1回分。欲は果てしないです。

東京ベイの味なリレー船 昼間はキッス!!夜は・・・:イメージ5

16時半頃に、シロギス釣りは終わりになりました。次は、ああもうアナゴの天丼が目に浮かぶ。最大のお目当て、アナゴ釣りのポイントに向かいます。高速で30 分くらいとのこと、闘いの前にコンビニで買って敢えて出船前に食べなかった、アナゴ飯のおにぎりを1個食べました。やっぱり敵を呑んでかからないとね。果たしてこれが吉と出るか凶とでるか…。目標は10尾。夕陽が次第に海をオレンジ色に染めて行きます。海ほたるの真下を船でくぐって進みます。ポイント到着。水深は16m。釣鐘オモリという独特なオモリを使います。写真や釣り新聞の記事では知っていたこの仕掛け、本物を試す時がいよいよやって来ました。竿は2本でチャレンジです。底立ちを取って、小突きながら誘ってみました。全く音なし。気を取り直して再チャレンジでもまた…。陽がすっかり沈んで、辺りが暗くなって来ると、やっぱり風は冷たく感じる様になってきました。ウインドブレーカーを羽織ろうかなんて思っていた矢先、例の軽食が届きました。なんと、ぷりぷりのエビが入った「天ぷらうどん」であります。冷えて来た身体には何とも有り難い食べ物ですよね~。ホント感激しちゃいました。美味かったです。ご馳走様でした。ここからは、沖上がりまで釣りに集中。来い、来て下さい。お願い…。アナゴちゃん。仲間を食べてしまったことは心からお詫びします。だからお願い…。必死の懇願も叶わず、ついにアナゴは音なしのまんま。釣果のあった人は、水中ライトを付けていた方が完全に分が良かった様です。潮がかなり濁っていたので、ケミホタルだけだと暗すぎたのか?。はたまた自分の腕の未熟さ故か。想像以上に難しい釣りでありました。だけど、周りの方の釣りを見ながら大いに学習できた気がします。次こそはリベンジだぁ!!沖あがりは、20時半頃でした。そこからは必ずキャビンでとアナウンス。うとうとしてる間に、桟橋に着岸しました。

お店に戻るとにこやかにスタッフが、っていうか御家族揃って迎えてくれました。初めての東京ベイは釣果イマイチ、でも満足度は百点満点。課題が見つかったので、リベンジはきっと叶う。なーんて返り討ちにあってしまうかもしれませんが…。電車での釣行は初めてでしたが、東京では割と当たり前の様です。電車でとことこフィッシング。江戸前の海は魚種も豊富なので、対象もバリエーションに富んでいます。これからは屋形船での船遊びも粋なもの。でもこっちは、なかなかお金と暇もないとねえ。今回、ほんの少しだけ江戸っ子の粋を味わうことができました。味な魚、味な計らい、味な海。そんな東京ベイに、この夏出かけてみませんか。海から見るウォーターフロントは、また格別の味な景色ですよ。

-DATA-

釣果:
シロギス13尾(13~23cm)、メゴチ1尾 カレイ稚魚1尾(これはリリースした)
仕掛け:
シロギス:キス天秤 2本バリ仕掛け(流線6~9号)を使用。オモリ小田原オモリ20号(標準)
アナゴ :釣鐘オモリにハリス2号くらい(ハリス部分に夜光チューブまたはビーズなどを入れて目立たせる)ハリス長さ10cm。ヨリモドシで直ぐ交換可能。道糸にケミホタルまたは、アナゴライト・水中ライトも良い
※いずれも現地で購入可能。貸し竿もあり。(詳細は問い合わせを)
えさ:
シロギス・アナゴともにアオイソメを使用。(とても新鮮でした)
常設設備:
タモ網・バケツなどは常備。ロッドホルダー・キーパーホルダー・ポンプ取水口(各釣り座)に船に完備
場所:
千葉県浦安市浦安
参考HP:
なし
交通:
電車利用:東京メトロ 東西線 浦安駅から 徒歩でおよそ5分
費用:
乗船料:キス・アナゴリレー船 詳細は現地に問い合わせを。
その他:屋形船や各魚種別に出船。
仕立て船:可能。
駐車場:
利用者用の無料駐車場あり。(150台可能)
トイレ:
水洗トイレ 男女別
食事:
基本的に乗船者の持ち込み。火気利用不可。軽食サービスあり。
注意:
夜釣りを希望するなら、他府県からの電車釣行の場合、宿泊先を確保した方が良い。
火曜日定休
問い合わせ先:
船宿「吉野屋」電話:047-351-2544 FAX:047-351-2557

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