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南畑堤ヘラブナ釣り

Oct.12, 2003 渓流禁漁中は・・

9月一杯で渓流が禁漁となった。岩手県に住んでいる事が一番の理由だが今年もいい釣りをさせてもらった。なおさら、10月に入ると淋しい気持ちで一杯だ。「ようし、池に氷が張るまではヘラブナ釣りだ。」そう思い、ヘラブナ釣り用の仕掛けをチェックし始めた。玄人好みのタックルではないが、一応総て揃っている。安物だがヘラ浮きも4本ある。今度の日曜日は晴れるだろうか?気が早いが、週末の天気をインターネットのサイトでチェックする。最近の天気予報は当てにならない。特に2003年、今年は大外ればっかしだ。別のサイトの天気図をモニターしながら、自ら予報士になってみる。「よし、崩れてくるのは来週の月曜日からだ。」そう結論付けると、あと不足している餌の悩みだけだ。芋グルテンとバラケマッハの組み合わせが最高なのでは・・・。これも簡単に結論を出し、いよいよ週末に備える。

日曜日、予定通りやることは何も無い。予定通り良い天気。いざ出陣。午前10:00に昼食を準備して家を出る。あそこまでは高速道路の盛岡インターで降り、46号線を秋田方面に走る。15分ほど走ると繋温泉入口の看板が見えて来る。ここを左折して繋温泉街へと進み、御所湖というダム沿いにハンドルを切って行く。途中、入口の矢櫃ダムという看板をまた、左折する。道路沿い右手に大きな池が目に付く。それが外枡沢地区にある通称、南畑堤である。盛岡インターから、およそ30分で行ける。

南畑堤ヘラブナ釣り:イメージ1

現地到着10:40。トランクからヘラ台、竿、仕掛け一式、餌、餌を練るボール、昼食、タバコ、携帯灰皿を取り出し、総てをコンパクトにまとめそれを両手に持ち、釣り場へ向かう。ヘラ台の設置、釣竿に仕掛けを付け、餌を練る。第一投、ここからはいつもの通りあまり記憶が無い。当たりは出るのだが、合わせられない。へら達も寄ってきているのだろうが、最初の一匹がなかなかお目にかかれない。本日初の一匹目は、なんと午後2:00過ぎ。おおよそ3時間ぶりにその綺麗なヘラブナの魚体を見て感動の一安心。無性に安堵し腹が減ってきた。午後2:00、昼食の支度にかかる。支度といってもデイバッグの中から、おにぎりとポットを取り出しポットの蓋にお茶を注ぐだけ。それでも楽しみ一杯である。30分間の楽しみを終え第2ラウンドへと突入する。それからは又、釣れない時間を夢中で過ごす。ノントラブルだが、「ハリスが少しふといのかな?」「餌が合わないのかな?」「棚が浅すぎるのか?」「合わせが遅いのか?」等と色々、考えてしまう。実は、これが楽しいのである。ヘラブナ釣りにも、研究に研究を重ねて得た理論がある。しかし、これを解読して実践した所で、釣果にはつながるだろうが私の釣りの楽しみにはつながらないだろう。引き際が判らないまま、辺りが薄暗くなってきたので帰り支度をする。本日の釣果、ヘラブナ1匹。

南畑堤ヘラブナ釣り:イメージ2

ヘラブナ釣りは、傍で見るより結構忙しい。一見、移動もせずのんびとしているようだが、タバコに一服つけるのも、コーヒーを用意するのも、ままならない。むしろ、フライフィッシングなどで渓流釣りをしているほうが余裕である。なぜなら1時間も2時間も連続して同じ場所に釣り針を振り込めないからである。渓流釣りは、移動を伴う。そこで集中力が途切れて、気持ちの切り替えや心に余裕が持てる。それでも、ヘラ浮きに集中した後のけだるい満足感が、明日への活力となる。

ここには、トイレ・休憩所・食堂などは有りませんので道中、コンビニ等で軽食を用意し現地ではヘラブナ釣りだけに専念する事を奨めます。また11月に入ると、見晴らしが良い分奥羽山系から吹き降ろす風が冷たくなり、防寒には十分過ぎるほど準備が必要になります。次回は10匹を目標に・・・。

-DATA-

場所:
岩手県岩手郡雫石町
交通:
東北自動車道 盛岡インターより秋田方面へ15kmおよそ20分
駐車場:
池の裏に駐車スペース有り(10台程度)。
トイレ:
ありません。

小さな湖の可愛い仲間たち

Oct.08, 2003 深まる秋に、こんな釣りはいかがですか?

小さな湖の可愛い仲間たち:イメージ1

御無沙汰しました。前回のワカサギ釣りレポートから季節が一周。再びワカサギ便りをお届け致します。今回は趣向を変えて、遊び感覚でこんな釣りをして来ました。行って来たのは信州の入笠湖(にゅうがさこ)です。寒い冬を迎える前に、こんな五目釣りはいかがですか?ってことで、へらぶなの竿でのワカサギ釣りです。でもでも、ゲストは多彩でしかも個性的な面々揃いでした。もちろん本命のワカサギは、メインのゲスト。脇役もとても良かったです。

小さな湖の可愛い仲間たち:イメージ2

中央高速を諏訪南ICで降ります。そのままR20まで下ったところで右に曲がると、「三平ロッヂ」というでっかい看板がす見つかります。それを通り過ぎたら間もなく、中央線は「青柳駅」の上R20沿いに歩道橋があります。大型トラック一台分位の待避所の脇から、山に向かって入って行く道があります。勿論、舗装されていますよ。その道を上がって行くと、黄色い小さな看板の案内表示の矢印に従って行けば、10分程で入笠湖に到着です。元々この湖は、周辺の田畑の灌漑用水池。人造の山の中腹にあるこじんまりとした所です。丁度今頃は、カラマツの紅葉が最後の輝きを黄金色に放っていることでしょう。

へらぶな釣りのフィールドとしては、ご存知の方もきっと多いと思います。特に夏は避暑を兼ねて釣りに来ると、涼しくてとってもいい感じです。特に浅ダナでの数釣りには実績があって、自分も良く行っています。しかしながら、ワカサギ釣りの穴場的存在であることは、あまり知られていない様です。すぐ近くにワカサギ釣りのメッカである諏訪湖がありますし、まさに知る人ぞ知るってフィールドなのです。そして秋から冬への変わり目は、へらぶな釣りとワカサギ釣りをセットで楽しむのも可能です。そんなわけで今回は、竿はそのままへらの竿。仕掛けは、何とワカサギ仕掛けという邪道と言われてしまいそうな裏技で、色んな魚を釣ってしまいました。一見ヘラ師なので、きっと傍目にはへらぶなを釣っていると映った事でしょう。

小さな湖の可愛い仲間たち:イメージ3

使ったのは、丈二(3.6m)の竿。オモリは3号です。チョッと硬い気もしましたが、たくさん釣るのが目的ではありません。エサは定番、紅サシです。現地では買えないこともあるので、事前に用意しておいた方がいいでしょう。7本針の仕掛けの金針にだけチョン掛けしました。スタートしてすぐプルプルプルッ。さっそく来たよなんて思ったら、なんとクチボソでした。入れるとプルルッ、またクチボソ。釣っても、釣ってもクチボソです。これでは、フライで食べられません。丁重に御引取り願いました。たまにカマツカが掛かります。ニゴイとオイカワを足して2で割った様な何ともユーモラスなお魚です。口がニュイーンって伸びるんです。そして何故かへらぶなが紅サシを咥えて、ググッと竿を絞ります。尤もへら竿ですから、すんなりと引きに反応してくれます。その代り仕掛けはパーになっちゃいますけどね(笑)。でも、チョッとはおみやげ釣りたいなあと、桟橋をさぐり回りました。平日なので、独り占めです。あまりにもワカサギちゃんにそっぽ向かれるので、丈一を継いでみたり、丈六も継いでみました。やっとオーバーフローの払い出し付近で、ラブコールに答えてくれました。これがまた良い型なんですよ。軽々10cmオーバーです。香りも爽やかに新鮮なキューリの香り。でも、アタリが続かないんです。どうしても、クチボソやカマツカが茶々を入れて来るんです。でも、彼らも嬉しいゲストには違いありません。遊んでもらったお礼だけ有り難く申し上げて、自宅お連れするのはワカサギちゃんだけにしたいと思います。

小さな湖の可愛い仲間たち:イメージ4

さて結局は、フライにするにも足りない僅かな釣果でありました。次回に期待して、リリースしないで持って帰ることにしました。この型が揃えば美味しいワカサギフライになるでしょう。レモンを絞って食べれば、もう最高にハッピーな気分になれちゃいますもんね!!そして、少ない釣果で美味しい食卓を囲むなら、タマネギなどを加えてかき揚げ天ぷらなんかもオススメですよ。これは以前、諏訪湖で教えて頂いたレシピです。是非、お試しあれ~。ところで12月ともなると、ここは標高が1,000m位もあるので雪が降ることもあります。加えて湖まで至る道路も凍結したりするので、絶対に滑り止めは必携して下さいね。防寒対策も怠り無く。山の真裏は、人工のスキー場です。きっともうその頃は、寒すぎてワカサギを釣る気力も萎えてしまうと思うので、スキーに来がてら下見などして行って下さいましな。それから数釣り派には、ここから僅か2~30分程の諏訪湖でたっぷり釣って下さいネ。

小さな湖の可愛い仲間たち:イメージ5

バタバタと忙しくしていて、釣りに行ってからふた月も経ってしまいましたことをどうかお許し下さいませ。尚この入笠湖の管理は、「三平ロッヂ」さんで行なっています。へらぶながシーズンオフとなってしまう時季には、管理人さんがいらっしゃらないこともたまにあります。そんな時はしっかりルールさえ守って下されば、入漁券を購入しなくても大丈夫だろうとは思います。でも、出来ればお出掛けになる前に、問い合わせをしてみて下さい。諏訪湖にはない何とものんびりした釣りができるのが魅力です。帰り道、秋桜が優しく風に揺れていました。稲刈りの終わった田んぼの土が、夕焼け色に染っていました。柿の実のオレンジ色が深くなって来ました。あれから少し経った今、山は急ぎ足で冬仕度でしょう。魚釣りは、釣れるだけが目的じゃありません。色んなアプローチでお魚さんと遊んだら、きっと世界が広がると思いませんか。へら竿使ってワカサギ釣り。なんとも楽しい釣りが出来ました。

-DATA-

場所:
長野県茅野市入笠山(にゅうがさやま)入笠湖三平ロッヂ 
交通:
マイカー:中央高速 諏訪南ICから国道20号に降り信号を右折。青柳駅上の歩道橋辺りを左に上がり10分程
駐車場:
三平ロッヂ 駐車場(駐車料金は無料)
トイレ:
同ロッジ内 又は湖畔にも公衆トイレあり
料金:
入漁料:1日 1,000円(ワカサギ・へらぶな共)
  ボート釣り:不可 冬季はへらぶな釣り不可
管理人さんの不在時は、そのまま釣りをしても可。但し、いらっしゃったら上記料金を支払うこと。
食事:
諏訪南IC出口にコンビニあり。ロッヂにもメニューあるが、普段は供していない場合が多い。
宿泊:
上記三平ロッヂ 又は、富士見町・諏訪湖周辺に温泉宿泊施設あり。
電話:
0266-72-1187 不在時多い。
釣果:
ワカサギ 7~13cm 12尾 ・カマツカ 5尾 ・へらぶな 3尾 ・モツゴ(クチボソ) 多数
仕掛け:
へらぶな竿(十尺~十五尺)に、市販のワカサギ仕掛けを取り付け。竿の長さに合わせて、道糸1号位を天糸としてつける。
えさ:
紅サシ または赤虫。現地にない場合もあるので、事前に購入すること。

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