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南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ

Oct.23, 2002 伊豆の海はとっても賑やか

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ1

今回の鯛損釣行記も南伊豆から発信します。訪れたのは入り江に囲まれた小さな漁港、妻良(めら)港です。前回行った大瀬港から更に西に回ります。今はもう秋、釣り人も平日にはほとんどど来ない、そこだけのんびりとした時間が流れている様でした。素敵な秋のやわらかな日差しの中、釣りだけではもったいないと思いませんか?もう一つ、何かをプラスしてメイッパイに楽しみたい!!そんなプランの提案をしてみましょう。釣って遊んでリラックス。ちょっと贅沢な伊豆の観光スポットの紹介もオマケしましょう。

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ2

南伊豆へのアクセスは通常、東名高速を沼津ICで降りて、R136号で下田経由が一般的。ゆったりとした釣行プランルートをたてるなら、西伊豆回りをおすすめします。できれば宿泊もして、のんびり釣りを楽しみましょう。清水港から、土肥までカーフェリーで西伊豆エントリーするもよし、修善寺から、西伊豆バイパスまたは達磨山西伊豆スカイラインを使って、まずは土肥で一休み。金山で歴史を学び、カップルの方はまよわず恋人岬へと向かいます。幸せの鐘を仲良く鳴らして、旅の安全と釣りの大漁を祈りましょう。ランチは宇久須(うぐす)で、小鯵寿司を味わってはいかが?ここでしか食べられない絶品です。かつて、イルカの追い込み漁の漁場だった安良里(あらり)、夕陽に磯が黄金色に輝く黄金崎もムード満点。堂ヶ島に寄ったら、点在する名勝・奇岩を遊覧船で巡ります。天井にポッカリ空いた穴から、空を見上げる天窓洞はまさに圧巻の絶景ですよ。陸と海とが繋がるトンボロ現象も運が良ければ見られるかも?西伊豆は、のどかな優しい景色を眺めながらのドライブがなんといっても似合います。黄色い屋根が優しい、東洋のコートダジュールと称される岩地の町並み。温泉フリークは、勇気を出して混浴の露天風呂にチャレンジしてみては?石部は、お地蔵様が優しく見つめるその名も「平六地蔵露天風呂」。雲見のお風呂は、水着で OK。ダイバーの方達と仲良くなりましょう。ここまで遊べば充分お疲れモードの筈、明日に備えて松崎辺りに宿をとりましょう。美味しい伊豆の味覚を堪能しましょう。10月から伊勢海老漁が解禁なので、最高の味を比較的安く食べるなら今こそチャンスですよ。さあ、明日はいよいよ妻良に釣りに行きますよ!!松崎から妻良までは、一旦山に入ってR136号を北上します。野生猿の群生地として知られる名勝・波勝崎(はかちざき)。ここのお猿は、とってもやんちゃ。くれぐれも食べ物を持ったまま見ないようにしましょう。伊浜、子浦を過ぎれば、すぐに目的地の妻良港に到着です。松崎からは、40分ほどのドライブです。

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ3

どうですか?こんな欲張りなプランが立てられるのも伊豆の魅力。この秋は、是非こんなのんびりを味わって欲しくて書きました。参考になれば嬉しいです。さて、ここから本題の釣行記に突入すると致しましょう。先週末の雨で、朝は結構冷え込みました。午前9時に現地に着きました。風は北東風。少しひんやりと、背中から吹いていました。今日は久し振りに投げ釣りがしたくて、30号負荷、4m25cmの投げ竿を持って来ました。2号の道糸に力糸だけ巻いて、竿をセットします。シロギス用の3点仕掛け(市販品)を装着して、いざ、キャスト!上に電線などの障害物はないので、思い切り振ったつもりでしたが、数年振りのブランクは大きくて距離はたったの3色ちょっと(80mくらい)しか出ません。ゆっくりサビいて海底のカケアガリに止めました。どうやら、砂地が多い様です。竿先に感じる起伏をイメージしながら釣るのが楽しい釣りです。2色手前までには石らしいものも感じられず、とてもフラットです。残り1色の所で仕掛けを止め、暫し待ち釣りをします。昔から果報は寝て待てと言いますが、待ってるだけじゃモッタイナイ。手持ち無沙汰を埋めるため、ウキ釣りの仕掛けも準備します。更にタマズメのマアジに期待をしつつ、遠投サビキも準備万端に整えます。投げ竿の穂先をチラチラと気にしつつウキも見つめます。二刀流です。

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ4

ところがこのウキ釣りが大誤算。なにしろ水温が高くコッパメジナが湧いてきちゃいました。しかも、もっと厄介な餌盗り集団が待ち構えていたのです。その正体はカラフルな季節回遊魚の面々でした。オヤビッチャ・ツノダシ・ハタダテダイなどが、ワラワラとコマセに集まって来ます。その勢いはとても凄まじくコッパメジナの群れも追い払ってしまう程でした。その下に良型のメジナらしき姿も見えるのですが、圧倒されて全く食ってくれません。針掛かりするのは、手のひらにも満たないコッパ中のコッパばかりです。一向にサイズアップもなく、釣ってはリリースを仕事の様に繰り返すばかり。これじゃあ、堪りません。イライラして何とか釣ってやろうと手を焼いても、奴らはニックキそのおちょぼ口で、餌をカンペキに針だけ残して食ってしまうのです。完璧にコバカにされた嫌な気分ですよ。この光景をダイバーの方達が見たら、きっと感動しまくりだったと思います。いくら伊豆でも、ハタダテダイとツノダシの大群なんて、そう滅多にお眼には掛かれません。立場が違うと、ナントこうも見方が変わってしまうのか?いい加減うんざりしてしまいました。ウキ釣りは夕方までは封印を早くも決定して、投げ釣りに集中することにしました。待ち竿のアタリをゆっくりサビいて、聞いてみました。アタリを聞くというのは、アタリを確認するっていう意味ですよ。コツ、コツコツッと小気味よい手応え。なんか釣れてそうです。テンションを保ちながら、一定の速度でリールを巻き取ります。手前のテトラ帯だけ気をつけて、そこだけ素早くリーリング。姿を見せたのは、カワイイサイズのちびっこカワハギです。たとえからだは小さくても、お宝肝は抱いています。鍋の具材にこっちはしっかりキープしました。

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ5

日が高くなってくると、さすがに汗ばむ様になりました。しかし風は、少し強くなった様子。目深に被った帽子も、うっかりすると飛ばされてしまいそうです。ターゲットは、あっさりカワハギに変更です。ちなみにカワハギでよく使う餌は、あ・さ・りです。…失礼しました!!投げ釣りでは、飛距離を糸の色で表します。1色が25mです。なので、4色飛んだら、100mって事になります。以前は軽く4色飛んだのに、強振しても前記した通りたった3色。でもまあ、アタリは2色からだからと、実に都合のいい弁解です。着底して1色はそのまま巻き取り、残り2色の真剣勝負。ちびっこの親たちもきっと一緒だと信じてゆっくりサビキます。小さくてもアタリは明確に伝わって来ます。アオイソメを付けた流線型のキス針を、ほとんどしっかり飲み込んでいました。ブギブギと歯軋りしながら怒る顔がなんともユーモラスです。連続で5枚、ちびっこばかりゲットしました。後は、サイズアップを目指します。サビキながら、さっきのポイントに近づいたところで、ガクンと竿が重くなりました。手に感じるのはずっしりとした重量感で、魚の引きは感じません。だけど、ちゃんとリーリングが出来るので根掛かりではない様です。天秤先の魚影は何か黒い物体がついています。ハ、ハコフグさんでございました。硬い鎧に身を包み、ギョロッと睨まれた様な気がしました。カワハギと同様、このハコフグさんも芸達者。あまりにもカワイイので記念撮影をしました。写真を撮ったら、リリースです。毒はないそうですが、フグは食いたし、命は欲しいしですから、丁重にお断りして海に帰って頂きました。相棒が菓子パンをたくさん差し入れしてくれたので、昼食は安上がりで済んじゃいました。

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ6

投げ釣りは何が釣れるかわからない、わくわくする様な魅力があります。道糸を通して伝えられるアタリは、見えない海の底の光景が、見えた様に感じます。ウキ釣りは、こっちの思う意図に魚を誘導する様な、ゲームのような魅力です。堤防釣りに行くと、自然に竿の種類が増えていきます。その時々、姿を見せてくれる魚が違うので、あれもこれもと欲張って、ロッドケースがいつもいっぱいです。竿の数だけ夢が詰まっている様で、堤防釣りが大好きです。今回も、更に他の竿を持ち出しました。テトラでエギングをやっている人がいたので、早速チャレンジ。行き当たりばったりなので、結果が良いわけがありません。もちろん、ノーバイトでした。夕マズメになれば、定番の食べたい魚No.1アジを狙って、決まって竿を出します。途中立ち寄った釣具屋さんで、おじさんが自慢げに勧めてくれたオリジナルのサビキを試しました。スキンに皮がミックスしてあって、完全なオリジナル商品でした。マアジとウルメイワシが30分で5匹釣れました。なかなかのスグレモノです。相棒は、良型のギンガメアジをゲットしました。地方の釣具屋さんには、意外な掘り出し物もあって、これも堤防釣りの魅力の一つです。こんなショッピング、カップルでも結構楽しいかもしれません。不思議な釣具もありますもんね。ついに遠投のウキも見えなくなって、納竿しました。

南伊豆 妻良(港)堤防釣行記&ぶらり旅のススメ:イメージ7

今回はオプションとして、伊豆を満喫する釣り旅プランも提案してみました。実際の釣行では、思いがけない珍客さんにも出会いました。釣りではちょっと歓迎できないけれど、伊豆の海がとても賑やかで豊かな証拠をあらためて実感しました。ゆっくりと過ぎる時間が、何よりのリフレッシュを与えてくれます。いつも日帰りで忙しく帰っている自分自身にも、プレゼントしてあげたい気分です。港の入り口に無造作に干物が干されていました。秋のお日様に照らされて、ツヤツヤ光っていました。美味しい干物は、お日様が作るんだってことに今更ながら感動しました。演歌の歌碑もありました。港町にはやっぱり演歌なんですね。今度ゆっくり回ってみよう。そんな気にさせる、妻良港でした。クルマのエンジンをかけたときには、すでに真っ暗で、星も瞬き始めます。この星空も眺めるゆとりがあったら、きっと釣れなくっても嬉しいだろうなって思います。釣りの魅力はいつも自然と一緒にありますね。伊豆の堤防釣りにあなたも出掛けてみませんか?

-DATA-

場所:
静岡県賀茂郡南伊豆町大瀬 妻良港堤防
交通:
A:下田よりR136号を石廊崎方面へ途中青野川を渡り、手石・下流を経由して現地へ
B:松崎よりR136号を北上、波勝崎・伊浜・子浦を経由して現地へ(一部カーフェリー使用もGOOD)
駐車場:
堤防前の広場に充分な駐車スペースあり
トイレ:
堤防のアクセス通路入り口に、仮設トイレあり シャワー施設も別途設置(但しダイビングショップの施設)使用は交渉次第
食事:
近辺には食堂・コンビニ等なし。下田から田牛の間、または松崎町内のコンビニ等で購入することをお勧めする。
宿泊:
妻良民宿村は、事前の予約をした方が良い。
松崎お勧めは、松崎町立公営宿泊施設 サンセットヒル松崎 露天風呂からの眺望は最高。頼めば特別料理(船盛りなども可能)
410-3624
静岡県賀茂郡松崎町江奈574-3
電話:0558-42-1515
FAX:0558-42-2688
メール:sunsethill_m@k7.dion.ne.jp
URL:http://www.h4.dion.ne.jp/~sunset_m/annai.htm
釣果:
小型カワハギ7枚 ギンガメアジ20cm1枚 マアジ20cm級3尾 コッパメジナ多数(カウント不能) 他ゲスト多彩
仕掛け:
A:投げ釣り 30号負荷 4.25m 投げ竿 道糸 2号+テーパーライン力糸2~8号 キス競技用投げ仕掛け8号(市販品) 3点掛け仕掛け
B:カゴ 3号 5.4m 遠投用磯竿 道糸 5号 投げサビキ 下オモリ8号
C:エギング 10フィートシーバスロッド ライン16LBショックリーダー無し 餌木はスローシンキングタイプの3.5号中心にチョイス
えさ:
投げ釣りにはアオイソメを使用。投げサビキのコマセはアミエビ投げサビキのコマセはアミエビ。ウキ釣りは、食わせコマセ共にオキアミを使用。

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