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山中湖 ワカサギぬくぬくドーム

Oct.31, 2002 ワカサギの、お腹の中は別世界!

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ1

今回の鯛損釣行記は、いよいよシーズン突入したワカサギ釣りのレポートです。頭のてっぺんに雪の帽子を被った富士山が優しく見下ろした富士五湖最大の湖、山中湖への釣行です。寒い冬も暖かくしてワカサギ釣り。鼻水タラリよさようなら。まさに根性なしワカサギマン鯛損のうってつけの、屋根付き全天候型ドーム船、ワカサギ号からぬくぬくウハウハお届けします。周辺の観光案内も読んでくださいね。冬はやっぱり、ワカサギだ~!!

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ3 山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ2

中央高速、大月JCTを河口湖方面に向かいます。更に山中湖まで東富士道路を富士山見ながら、ノンストップのフリーウェイ。でも、スピードは厳禁。これからは路面凍結するので、より安全に注意しましょう。富士急ハイランドのフジヤマもよく見えます。自分は、富士山登るより怖いので見ない様にしています。だけどドドンパ、もといドドンと釣りたい気分。山中湖ICで降り、およそ5分で到着です。お世話になったのは、ボート店「なぎさ」さん。大月JCTから、30分弱。都心からでもラクラクのアクセスが可能です。時間があったら、淡水魚だけを集めた珍しい水族館も見ものです。温泉施設も充実です。紅富士の湯の売りは、紅に染まる朝の富士山を見ながらの入浴。銭湯の富士山には、太刀打ちできない美しさですよ。元旦には、初日の出も拝めるんです。だけど、毎年大混雑です。のんびり日本の夜明けという感じじゃなくなっちゃうので、それでもと言う方は是非にチャレンジしてみて下さい。すごいよ!!

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ4

今年は富士五湖全体、ワカサギの状態は良いみたいです。ここ数年、全くの不漁の続いていた川口湖も復活の兆しです。帰ってきたワカサギはよく太って、型も良いそうです。そのお隣の西湖はヒメマスと絡めてグルメにお勧め。精進湖も連日釣れてる様ですよ。周りの山は紅葉の盛り。もう、来るっきゃない。それでもやっぱり寒がりは、ここ山中湖のドーム船で釣るのが快適です。それではドーム船の釣れっぷり、しかとご覧くださいませ。午前8時過ぎ、先の「なぎさ」さんに着きました。自分はゆっくり出勤でしたが、6時半位には乗船可能です。山中湖の夜明け頃は、今でも平気で氷点下。せっかく暖かく釣ろうってんだから、早朝はやめといた方がいいかもよ。予約する時に行く時間を告げれば、ちゃんと連れってってくれるので安心して下さい。これが船釣りと違って、嬉しいですよね。乗船手続きを済ますと、素朴なオニイサンがドーム船の所まで、エンジンボートで乗せて行ってくれました。若いカップルさんだけ乗っていて、自分はなんとなくオジャマ虫。でも挨拶したら、とっても気さくなお二人で助かりました。お聞きしたら、地元山梨の方で、話も弾んじゃいました。底立ちは9mって、教えてもくれて、こういう会話って嬉しいですよね。ワカサギ用の手バネ竿に早速仕掛けをセットして、落とし込みます。手バネが慣れていない方は、無理せずリール竿を使いましょう。竿は1m以下なら大丈夫です。それ以上はドーム船では使いにくいですよ。底についてゆっくり誘ったら、直ぐにアタリがありました。最初は慎重に道糸を手繰ります。糸が細いので絡まないように注意します。手繰っている最中も、プルプルって、シグナルを送ってきます。果たして、ファーストヒットは何匹?期待しましたが、1点掛けでした。ほんのりとキュウリのような匂いがします。ワカサギはキュウリウオ科の1年魚。この匂いが名前の由来です。サスガ、湖の妖精です。可憐でとっても綺麗です。釣り座を並べたお二人と会話を交わしつつ、せっせと誘います。ゆっくりと聞きあげて掛ける。この繰り返しです。アタリが続けば、後は手返しの差が釣果に反映します。手際よく?、釣り続けます。リール竿のお二人も結構いいペースです。特に彼女の方が釣る釣る!!彼氏は魚の外し役にされてしまって、なかなか自分の釣りが出来ません。でもとってもいい感じで、なんとも羨ましい。楽しく3人で釣りを続けました。

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ5

餌は自分は赤虫、カップルさんは紅サシです。餌の親の姿は想像しないで下さいよ。赤虫は食いがよく、紅サシは餌持ちが良い。付けやすいのは、紅サシ。針が沢山の胴突仕掛けなので、慣れないうちは、紅サシが無難。付けた後にハサミでちょこんと頭を切れば、匂いで魚を誘惑します。赤虫の針付けには、輪切りの大根があると便利。白い大根の上に赤虫をぱらっと撒いて、そのうえでプスプスと針を刺せば、綺麗に餌付け出来ます。これは、ウラ技。釣果アップの秘策です。陽がだんだん高くなると、風が強くなって来ました。寒くはありませんが、ドーム船もそれなりに揺れています。時折、ワカサギのお腹の中央を縦長に空けた穴から飛沫が入り込みます。そうなってくると、当然アタリが取りづらくなりますし、食いも浅くなります。繊細なワカサギ用の竿でさえ、揺れの反動で魚を弾いてしまいます。そんな時の対処方を教えちゃいます。棚よりも少し糸を余分に出して、竿は置いて人差し指に糸を引っ掛けます。暖かいドーム船で、はかなり有効なテクニックです。そう。糸を引っ掛けた指先でアタリを拾おうってワケ。これは、竿よりも敏感なセンサーなので、僅かなアタリも見逃しません。アワセは、その指を上に上げるだけ。確実に魚は下に居るので、ポイントを変えてしまうのは、返って逆効果ですよん。但し、さっきも行った通りこれは、ドーム船にのみ有効です。普通のボートでは更に不安定になるので、絶対にやらないで下さい。氷に穴をあけるワカサギ釣りの代名詞の穴釣りでは、アタリが遠のいても指を外気に晒そうなんて、そんな気は、間違っても起こりもしません。風流だなあ、なんてこの釣りに関心がある人は多いと思うけど、よっぽど根性入れないと出来るもんじゃあ、ありません。自分は、お酒も飲めないので穴釣りはノーサンキューかな。根性を試す釣りではないので、こんなドーム船は自分には救世主です。トイレの心配もないし、第一安全。洗面器が、ワカサギで次第に隙間がなくなって来ました。大体これで、100匹突破です。マイペースなら、このくらいのリズムが理想です。ホントにいい感じで、アタリが続いています。窓から外を覗くと、朝は綺麗な姿を見せていた富士山の頭に、すっぽり雲が掛かっています。この雲は風の雲。ボート族の釣り人は、寒そうに襟を立て、震えながらアタリを待っています。結構釣れている様ですが、見ていて気の毒な感じです。絶えられなくった釣り人は、岸に向かって必死に漕ぎますが、なかなか思うようにならない様です。それに引き換え、ドーム船内の気温は20度前後。快適で楽チンです。お昼でカップルさんは早上がりをしました。時間を言っておけば、お迎えにも来てくれます。至れり尽せりですよね。お二人は「お疲れ様でした。頑張ってくださいね」って、ちゃーんと言ってくれました。

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ6

釣り座が広く空いたので、もう一本竿を出しました。こっちは1,5mのチヌ用いかだ竿です。穂先がしなやかで超敏感なので、好んで使ってます。でも、他に人が居たらこのドーム船では、長すぎるので遠慮しましょう。大体、10人も乗ればいっぱいって広さです。だから、必ず予約をして行きましょう。もう1本の竿には、14本針の仕掛けをセットしてカラ針で誘います。今度はバネ竿を置き竿にして、多点掛けを目論見ます。ワカサギは群れで居るので、1匹掛けると、追い食いする習性もあります。なのでゆっくり聞き合わせながら、それを待ちます。プルプルが次第に多くなって来ます。ひとつ、ふたつ、みーっつ・・・リールを巻き取るうちに、手バネの竿にもアタリです。こうなると忙しいです。上げて、外して、外して、上げてとてんてこ舞い。これはもう堪りませんよ。食事をゆっくりなんて、食べられません。おにぎり頬張りながら、せっせと釣りまくります。200匹を超えるのにそう時間はかかりませんでした。乗船時に終了時間を3時半だと告げたのですが、どうもそこまで餌が持ちそうにありません。30分上がりを早めることとして、その旨を携帯で連絡しました。携帯はドーム船では必携です。終了の連絡は勿論、急なトラブルが起こった場合には、ただちに連絡出来ます。落水を恐れずに携帯は持って乗船するようにしましょう。かと言って、わざわざ買う必要はありませんが。カラバリでもアタリが続くので、餌の節約作戦です。14本の針の、ほんの数箇所だけに赤虫を付けます。食いの良い時は、餌付けの時間も節約します。追い食いで、数を伸ばすのです。3点掛けが多く、どんどん数が伸びました。そんな感じで2時半には、餌を全部使い果たしてやむなく納竿。釣り座の周りを出来る限り綺麗に掃除しました。タックルも、汚れを丁寧に拭き取ってしまいました。定刻通りに迎えに来てくれました。久々の納得に釣果でした。

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ7

実はこの山中湖のドーム船、かわいい形をしています。そう、ワカサギのお姿をしています。ギョロっとした目玉がなんともユーモラス。富士山をバックに、悠々と浮かんでいます。遊び心があって、いいですよね。大好きです。寒いのがワカサギ釣りの醍醐味!!ではあるでしょう。ボート釣りの様に一度の500匹以上、釣り上げるのも魅力の1つでしょう。でも、いっぱい釣ってもそんなには食べ切れないし、ドーム船でのんびり釣っても、200匹以上も釣れました。それだけ釣れば、十分に満足ですよ。この快適さは、何者にも変えられません。これからどんどん寒くなり、釣りに向かうのも億劫になります。そんな時でも、こんな釣り場があると嬉しいですよね。安全がなによりのお土産。それを考えたら、ちょっとお値段高くても安全を考えましょう。残念ながらボートで釣っている人達のライフジャケット着用率はまだまだ低いです。せかっくボート店さんが上船時にライフジャケットを貸してくれても、座布団代わりに使っている人もいます。トイレもボートの上で立ってしちゃったりしてね・・・。危なっかしくて見ていられません。こういう光景は見たくないし、湖を利用する全ての人達が声を掛け合って改善していきたいですよね。そして、ボートに乗る時はルールをきちんと守って、安全に楽しく釣りをしましょう。

山中湖 ワカサギぬくぬくドーム:イメージ8

冬の山中湖は、凄い寒いです。キーンと張り詰めた空気に富士山は、より一層の輝きを放ちます。寒ければ寒いほどに美しい山。それが富士です。すぐ近くには絶景と名水の忍野八海もあります。氷が厚くなれば、穴釣りも楽しめます。本格的な冬を迎える前に、ワカサギドーム船で一度釣ってみませんか?尚、いくら暖かいドーム船とはいえ、防寒対策と紫外線対策は万全にして下さい。それから、クルマでお越しの際は、必ずタイヤチェーン・スタッドレスタイヤなどの装備も忘れずにお願いします。釣りを終わって見上げた富士山が、すでにいくらか紅く染まり始めてきました。秋の陽はつるべ落とし。静かな湖面がさざ波立って素晴らしい景色でした。晩秋の山中湖は、もうすぐ冬支度。ドーム船のワカサギの目が、ギョロっと自分を見た様に感じました。「いっぱい釣れて楽しかったよ」そう思いながら、釣果にほくそえみました。お世話になった「なぎさ」さんにお礼を言って、帰路につきました。今夜の晩御飯のおかずは、ワカサギのフライかな。さすがにお腹がすきました。素敵な秋の一日でした。

-DATA-

場所:
山梨県南都留郡山中湖村平野
ボートハウス「なぎさ」電話0555-62-2121
交通:
中央高速大月JCTを河口湖方面へ。途中東富士道路経由で山中湖ICで降りる。
駐車場:
ボートハウス「なぎさ」専用駐車場(利用者は無料)
トイレ:
ドーム船内にポンプ式水洗トイレあり(安心!!)
料金:
ボートハウス「なぎさ」電話0555-62-2121
ドーム船1日4,000円(大人)3,000(子供) 手漕ぎボートもあり。
入漁料520円 レンタル・餌・仕掛け常備(有料・要問い合わせ)
食事:
近辺には食堂・コンビニ等はたくさんあるので心配なし。
宿泊:
山中湖観光協会問い合わせ(周辺観光スポット含む)
電話:0555-62-3100
FAX:0555-62-6168
URL:http://www.mfi.or.jp/ysa/
釣果:
ワカサギ6~11cm位およそ240匹
仕掛け:
A.手バネ竿50cm 道糸0.8号 ワカサギ用ナイロン棚取り糸 約10m ワカサギ用胴突仕掛け 針2.5号 オモリ胴突2号
B.いかだ竿1.5m 道糸2号 ワカサギ用胴突仕掛け 針2.5号14本針 カラバリで使用 下オモリ3号
えさ:
赤虫を使用(紅サシもOK)

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