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支笏湖で大物の気配

Oct.06, 2002 紅葉も真っ盛り!北海道はまだまだシーズン!

支笏湖で大物の気配:イメージ1

今年も北海道は秋の気配が色濃くなってきた。緑に包まれていた森もいつのまにか赤や黄色に色づき、動物たちもせっせと冬支度を始めている。気温も朝晩は1 桁、日中でも20度まで上がらない日が増えてきた。いよいよ支笏湖の秋が開幕だ。いつものように友達と連絡を取り、美笛キャンプ場前で秋をのんびり満喫する事にした。

例年この時期になると付近の山々から風に飛ばされたカメムシなどの陸生昆虫が支笏湖に落下する。これをお目当てに大きなマスたちが水面に浮上するのだ。湖岸に立ってみると時折ゴボッ!と大きなライズがある。しかも思いのほか近い。カケアガリ付近に沈んでいる倒木周りに定位していたブラウントラウトが陸生昆虫に食いついたのだろう。別の場所では水面に背びれを出しながらウグイや小さなアメマスの群れを追いまわしているものがいる。ゴボッゴボッゴボッとすごい音だ。のんびり秋を満喫するはずが、いきなり心臓はバクバクである。しかし、ここは冷静に。私のお目当ては別にあるのだ。浮気してしまいそうになる気持ちを何とか落ち着け、#6のシューティングヘッドスタイルで5X・12ftリーダーに6Xティペットを継ぎ足し、#16のドライフライを結ぶ。辺りはすっかり明るくなり、上着を1枚脱いでもいいほどになってきた。わずかな追い風、湖面は波もなく静かになった。よし、もう間もなくだ。しばらくして『黒いハエ?』が飛び始めた。私はこれを待っていたのだ。この時期、背後の山々から落下する陸生昆虫とは別にこの黒いハエのような虫が大量に出るのだ。しかも多くのマスたちのメインディッシュがこのハエになっているようなのだ。案の定、沖合から音も立てずモコッモコッとライズが近づいてきた。しかも、群れを成して。手のひらを超える大きな尻ビレも見える。ライズが射程距離に近づき、ぐんぐん心拍数が上がってくる。「いただきっ!」とばかりにキャストを開始した。

支笏湖で大物の気配:イメージ2

ところがどっこい!私のフライだけはプカプカと浮いたままなのだ。本物のハエが次々と消えていくのに、私のフライの周りには波ひとつ立たない。嫌な予感はしていたのだが、的中してしまった。実は大物がかかった時を想定して限界の6Xと#16なのだ。見事に見破られてしまった。そんなにスレているはずはないから大丈夫!と甘く見すぎてしまった。やむを得ずティペットを7Xに落とし、フライも#18にした。こうなってしまうとどれが自分のフライかわからない。 20ヤード以上先でたくさんの虫とたくさんのライズの中から見分けて合わせるなんて不可能だ。あれこれ試行錯誤しているうちに無常にも時間だけが過ぎてしまう。いったい何回キャストしただろう?突然ラインを引っ張られた。ラッキーだ。向こうあわせでかかったのだ。大物には程遠いサイズだったが綺麗なブラウントラウトが釣れた。少々かわいそうではあったがストマックポンプで捕食物だけ確認させてもらった。やはりハエだった。フライは合っているはずなのにこの渋さは何とも納得がいかない。またまた今後の課題を残す事となってしまった。

支笏湖で大物の気配:イメージ3

支笏湖のシーズンはこれから11月後半まで続き、大き目の陸生昆虫(テレストリアル)を浮かべてじっくり釣るも良し。ストリーマーやウェットフライを沈めて引っ張ってみるのも面白い。支笏湖では毎年70~80センチクラスのモンスターレインボーやブラウンが上がっており、多くのアングラーを魅了している。また、湖岸からは小型ながらアメマスもたくさん釣れ、キャンプを楽しみながら子供連れでファミリーフィッシングも楽しむことができる。さらに付近には温泉が多数あり、日帰り入浴もできる。紅葉を楽しみながらの週末の家族サービスにはお薦めのスポットだ。なお、支笏湖では虹鱒やブラウンはもとより、アメマスの放流も行っておらず、すべて野生魚や天然魚である。無用な殺生は慎み、いつまでも釣りが楽しめるよう、付近の自然環境とともに大切に扱っていただきたい。

支笏湖へのアクセスは札幌から国道453号線を走り、温泉街を過ぎて国道273号線に入る。湖岸沿いをしばらく走ると美笛キャンプ場入口の看板がでる(所要時間は約60分)。また、本州からのアクセスの場合、千歳空港から国道36号線で千歳市街に向かい、道道16号線(支笏湖公園線)を走り、国道276号線に入る(所要時間は約45分)。

-DATA-

場所:
北海道千歳市美笛 支笏湖
交通:
千歳空港から国道36号-道道16号(支笏湖公園線)-国道276号で約60分 札幌から国道453号→国道276号で約45分
駐車場:
美笛キャンプ場を利用できます(車1台と大人1名で日帰り\300、宿泊\600。入退場7:00~19:00)。
トイレ:
美笛キャンプ場内(水洗、和・洋式)
お問合せ:
TEL/FAX 0123-25-2752

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