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小貝川バスポイントガイド vol.7

Jul.31, 2002

茨城県南部、利根川に注ぐ小貝川は、霞ヶ浦・牛久沼・利根川とメジャーバスエリアに隠れた存在のフィールド。今回はポイントガイド第七弾だ。

小貝川バスポイントガイド vol.7:イメージ1

広場上ジャングル
岡堰より1kmほど上流の伊奈町側に広がるこのスポットは、小貝川の中でも非常に有名なポイントである。岸寄りの沖目に鬱蒼と長さ約200mにも渡って茂った木々のシェードは、バスにとってもアングラーにとっても絶好のポイントを形成している。いかにもよだれが出そうなおいしいロケーションに加え、足場もいいことから毎日のように叩かれているのでプレッシャーはかなり高い。しかしながらビッグサイズのヒットが、ここのところ立て続けに出ている。私自身は46cmが今シーズンの最高だが、昨年には50アップもキャッチされているので見逃せないポイントだ。

小貝川バスポイントガイド vol.7:イメージ2

ここは比較的水深が浅いので、ルアーのチョイスはトップウォーター。木の根元ぎりぎりや、アシ際にキャストしてロングポーズでバイトを待つのがコツだ。トップに出ない時は、グラブやスティックベイトのノーシンカーでじっくりと粘ってみよう。平日など比較的プレッシャーが掛かってない時はバズベイトが効果的。休日などのプレッシャーが高い場合や、日中はシェードをひたすらスキッピングで狙い撃ちしていく。しかし、ここではシェードよりも水通しを優先したポイント選びがキモ。ジャングルの水路奥はほとんど水が動いていないので、少しでも水が動いているスポットを狙ったほうが効果的だ。さらにアシ撃ちのミソとしては、純粋なアシ(葦)よりも緑が青々とした水生植物を狙うのがコツ。ちなみに水路のマウス部分はフィーディングスポットになっているのでビッグバスの実績は抜群だ。遠投出来るトップウォーターでせめてみよう。ドッカン!と水しぶきをあげてバスがアタックしてくるぞ!

小貝川バスポイントガイド vol.7:イメージ3

そしてここから肝心の実釣報告。このジャングルポイントは小貝川を代表する有名スポットで、雑誌にも幾度か取り上げられたポイントだ。かく言う私も自宅から最も近いスポットだけに相当通い詰めている。もちろん小貝川中流・下流域は釣り続けて十数年のフィールドだけに隅々まで熟知しているつもりだ。

小貝川バスポイントガイド vol.7:イメージ4

今回の釣行日の7月31日は、まだまだうだるような暑さ。例のごとく暑さも落ち着く夕方4時ごろからの釣行だ。ポイントに到着すると水路のマウススポットはさざ波が立っているものの雰囲気抜群。しかしベイトはもちろん、バスのいる気配がないので、ファーストキャストは水路奥のアシ際を選択。センコーノーシンカーで水色のいいスポットを重点的に狙う。時折見えるリトリーブ中のルアーを15cmほどのチビバスが数匹興味津々の感じで追いかけている姿に状況は良いと直感。ルアーサイズをダウンしてコバッチ狙いにチェンジ・・・。などと言う姑息な手段はあえて使わずナイスサイズ狙いのガチンコ勝負。すると水門広場脇のアシ際のポケットへストライクのキャスト後にラインが微妙に変化。「バイトだ」と、すかさずコンパクトなロッドアクションで電撃フッキング。周囲のアシに巻かれないよう強引に引き上げたのは30cmオーバーのプリプリバス。その後は同じようなアシ際のポケットをキャスト&ピッチングで攻略し、結局同サイズを5匹追加。どのバスも黒々とした堂々たるプロポーションに惚れ惚れするばかりだ。

小貝川バスポイントガイド vol.7:イメージ5

そんなこんなでふと気づくと、西の空はすっかり夕焼けに赤く染まり、風も止んで川面はベタ凪状態。肝心のボイルはないものの、トップに出そうなムード抜群。やっぱり"ピュッ""シュルルルル""ポチャン""シーン""カポン""バホッ""ガバッ""ビシッ""バチャッバチャッ"「よっしゃ!」なんて言うトップのエキサイティングな釣りは何とも言えない醍醐味があるよね。でも私はトップウォーター至上主義者ではないけど・・・。そんなこんなでアシ撃ちをスパッと見切って水路のマウス部分をトップで集中攻撃!立て続けのマシンガンキャストで広範囲を「カポカポ」と小気味よくポッパーで攻め続ける。しかし辺りを包む静寂の中で響きわたるのはスプラッシュ音だけ。こうなったらルアーチェンジで気分一新と、派手なスプラッシュ音のポッパーとは対称的なペンシルベイトで水面をスーイスイの戦法だ。するとこれが大正解!ロングポーズでバイトを待っていると「パシュッ」というバスのアタックが連発!いまいち乗り切らないのでコバッチのアタックかなと思い、ルアーサイズを落としたペンシルにチェンジするとこれまた大正解!35cm前後のバスが面白いようにキャッチ出来た。結局この戦法で最高37cmを筆頭に5匹をゲット。久々に短時間の釣行ながら2ケタの好釣果に恵まれ、何とも言えず右手の親指の荒れたザラザラが心地良く感じたのであった。

さて次回は「稲豊橋」「常総橋」を紹介しよう。もちろん実釣報告もお楽しみに。

-広場上ジャングル-

小貝川バスポイントガイド vol.7:イメージ6

-DATA-

場所:
茨城県伊奈町付近
交通:
関東鉄道常総線新取手駅より車で15分
駐車場:
土手沿いに駐車可能
トイレ:
なし

※小貝川でのマナーの悪さが目立ちます※

最近小貝川ではマナーの悪さから、釣り禁止やスロープの閉鎖が各地で行われるようになりました。
アングラーだけでなく、ジェットや、ウェイクをされる方も含め、最低限のマナーは守るようにしてください。
・ゴミに対する責任を持つ
・生き物、植物、環境を大切にする
・一般常識的、道徳的なモラルのある行動を心掛ける
釣りをする前にもう一度本当にマナーが守れているかチェックして出掛けましょう!

バスフィールド vol.5 白川堰堤

Jul.29, 2002 スモールリザーバ

長崎の鳴見ダムから500m程、進んだところに小さなダムがある。ここは白川堰堤と言う周囲約500m程のすごく小さなダムである。鳴見ダムのように大型は居ないし、数も少ないので、ここでロッドを出している人をほとんどみかけない。だが、十分に遊べるフィールドである。ここでの私の結果だが、最高で 30cm程。一回、1~2時間の釣行で2~3枚程度が平均であったが、今回の釣行は0枚で終わってしまった…。また、アベレージは15~25cm程である。エリア的にはスモールリザーバの為、ポイントが数箇所しかない。これも仕方ないことか…。 しかし、今の時期の夕マズメになると、たまに大型らしき魚体が水面上で大きく口を開けているのを目撃するので、確かに居るとは思うのだが…。私の中では、未だ、大型の確認はとれていない。

バスフィールド vol.5 白川堰堤:イメージ1

私的に、ここのポイントは3ヶ所から構成される。1ヶ所目はダムサイト。ここは常にベビーバスがウロウロしているので、小さなソフト系でも送り込んでやるといいだろう。また、トラウトタックルに小型のスピナーやスプーンで攻めてみるのも、おもしろいと思うが。

バスフィールド vol.5 白川堰堤:イメージ2

2ヶ所目は左奥の流れ込み。この流れ込みは浅く、底の変化もない為、ポイント的には周辺のブッシュを狙うことになる。このブッシュの影になっている所や岩盤のへこみなどに結構着いている場合が多いので、丹念に探っていくと数枚はキャッチ出来るポイントだ。私のここでの最高30cmもこのポイントでキャッチした。流れ込みは浅いが、急に深くなる所があるので、そこを重点的にミッド層まで到達する小型のクランクベイトなどで狙うと確立もいいだろう。

バスフィールド vol.5 白川堰堤:イメージ3

3ヶ所目は右奥のワンド。このワンド奥は両サイド急な崖になっているので、足を踏み入れることが不可能。したがって、ワンド入り口にあるコンクリートの足場から、キャスティングすることになる。ポイントだが、左のコンクリート壁周辺の浅瀬、対岸の岩盤、ブッシュの影など。また、ロングキャスティング出来るタックルを使うと、ワンドの奥周辺まで狙うことは出来るが、それでも距離的に限界がある。一番奥を狙うには、やはりボートやフローターが必要になってくるが、私はおすすめ出来ない。なぜなら、ダム監視役がうるさいからだ。ここは、おとなしく岸からのバッシングで我慢しておいたほうがいいだろう。

この白川堰堤には、ブルーギルがいない分、バスだけに集中できるので、思う存分バスフィッシングを楽しんで欲しい。

アクセス方法は、国道206号線 西友(道ノ尾店)を通過後、横道交差点で左折、県道28号線に乗り、滑石(なめし)トンネルを過ぎると、光風台と言う看板が見えてくる。そこを鳴見台の方へ右折する。鳴見台小学校の校門を過ぎて500mほど進むと鳴見ダムが現れるので、そこからさらに500mほど進むと小さなダム、白川堰堤が見えてくる。

-DATA-

場所:
長崎県長崎市鳴見町
交通:
国道206号線 横道交差点から、県道28号線 滑石(なめし)を抜け、鳴見ダムを通過後、約500m先
駐車場:
約1台分のスペースしかない
トイレ:
近くの鳴見ダムにある
食事:
近くの鳴見台団地の中にスーパーあり
ボート:
長崎のダム貯水池は監視が厳しいので基本的にNO
Field Deta:
人造湖 岩盤、カケアガリ、流れ込み、遠浅、ダムサイト 周囲約500m 水質は濁り気味
Others Fish:
カープ、錦
コンディション:
活性はそんなによくはないが、スレてはないと思われる
Warning:
足場のよくないところには立たないこと! ほとんど、人が出入りしないので、水中に転落してもだれも気付いてくれない!
マナー:
ここは人の出入りがない分、人工的なごみは見られないようだ。しかし、訪れる人はごみを捨てないように心がけていただきたい。

小貝川バスポイントガイド vol.6

Jul.26, 2002

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ1

茨城県南部、利根川に注ぐ小貝川は、霞ヶ浦・牛久沼・利根川とメジャーバスエリアに隠れた存在のフィールド。今回はポイントガイド第六弾だ。

岡堰広場
岡堰は、5年前に古い堰に代わって新しい堰が完成したが、その工事に伴って水底が整地されてしまったのでバスの着き場がほとんどない。さらに毎年減水期の大規模な堤防工事や、満水期の現在でも所どころで工事が行われていたりして、立ち入れない場所もあるので注意が必要だ。ここの堰上流部の広場は、目立ったストラクチャーが少ないのが大きな特徴。そのためにバスは回遊している傾向が高いようだ。その中で目に付くストラクチャーといえば、真っ先に水門が挙げられるが、水門周辺はほとんど実績がない。

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ2

そこで狙うポイントとしてのオススメは、広場に突き出た「岬公園」。この岬周りは板チョコ風に護岸されていて、岸際にバスのベイトとなる小魚やエビが多い。したがってアプローチは、グラブのノーシンカーやスプリットショットが有効。さらにオススメの超A級ポイントは、岬公園上流にあるスロープ沖のシャロー。ここは水深30cmほどだが、底一面にウィードが生えていて、バスのフィーディングゾーンとなっている。頻繁にボイルしているのでトップウォーターでのエキサイティングな釣りが楽しめるだろう。特に夕方のボイルは頻繁で、まさに小魚ピョンピョンパニック状態。しかしボイルがないときはまったくの無反応。このポイントで楽しむにはタイミングが重要になってくるのでくれぐれもご注意あれ。

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ3

そして南岸沿いを上流へ行くと、アシに囲まれたワンドがある。ここのアシ際は水深が浅いものの必ずバスが着いている。しかしながら小貝川のアシ際の攻め方は、少々工夫が必要だ。常に目に付くポイントなのでかなり叩かれているので、その分プレッシャーが高く攻略が難しい。ポーズを長めに取ったり、超ファーストリトリーブなどひと味違った攻めをしてみよう。

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ4

釣行当日の7月26日は毎度のごとく日中は太陽がギラギラと照りつけ気温はグングンとうなぎのぼり。こういう時は朝・夕のマヅメ時に時間を絞っての集中一撃必殺攻撃がベスト。岡堰広場はエリアによって風の影響があるので素早い状況判断が釣果を左右する。この時はうまい具合にそよ風サラサラという感じだったのと、岬公園にはすでに先行者がいた為、南岸のスロープ前シャローエリアへ夕方5時に直行。まずは急がず慌てずキャストの前に入念なフィールド観察。小魚ピョンピョンとまではいかないものの、水面には小さなもじりが確認出来る。すかさずTDペンシルを沖へ向かってフルキャスト。

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ5

キャストしたスポットは、沖合30mほどに広がるシャローフラット。水深は30cmくらいしかない上、底一面に減水期に生えていた草が残っているエリアだ。もちろん水面にはスーッと草も伸びている。このスポットは、バスのフィーディングスポットになっているのでボイルが起こりやすい。この日は大きく目立ったボイルは確認できなかったので、アクションはロングポーズをとってのダイビングアクションを選択。このアクションはフィーディングモードに入っていないバスにアピールする時や、意図的にフィーディングモードへスイッチオンさせる時、タフった時に有効なアクションだ。

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ6

そしてキャストすること4投目、シュルルル、ポチャ、バシュッ・・・バイトだ!着水と同時のバイトに慌てずスイープフッキング。ファーストバスは30cmと不満足なサイズ。明確なボイルはないものの間違いなくフィーディングモードのバスだ。間髪入れずにキャストと繰り返すと、バイトしてくるバスが、30、 32、34、37cmと徐々にサイズアップしてくる。「こりゃ~40UP出るぞ~」とこの時点で確信。フィーディングモードに入ったバスは、もう半狂乱の状態だからなんでもかんでもキャストすれば大丈夫と思われがちだけど、私の経験では、いいサイズのバスほど意外と冷静で、盛んに追っかけ回しているバスは比較的小さいサイズが多い。もう面白いようにバスが水面をもんどり打ってアタックしてくる状況でも狙いはあくまでもグッドサイズの40UP。「雑魚にはかまうな!大将を討ち取るのじゃぁ~!」と戦国時代の合戦もどきの様相だ。

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ7

ちょっと話がそれちゃったけど、その後すっかり辺りが薄暗くなってきたころ、ドッカンと出ました40UP。キャスト後のアクションにもちょっと工夫を凝らして、大将狙いがズバリ的中。そのアクションの工夫とは、小さいサイズのバスがバイトしてきてもわざとアワせずに、ほっといてフッキングさせないのだ。なかにはフッキングしちゃうこともあるけど、ちっこいバスのバイトの直後にデカバスが横から忍び寄ってガバッ!私が察するに、デカバスほど利口でフィーディングのコツを心得ているのだろう。その作戦にズバリとハマってくれたデカバスは、グングンとロッドを締め付け、ズシリと伝わる重量感に加えて右へ左へのナイスファイト。しばらくのやりとりでようやくキャッチ。サイズは大満足の46cm。この後さらに40cmをもう1尾ゲットしたところで、あえなくフィーディング終了。すっかり辺りも夕闇につつまれていたので撤収した。

-岡堰広場(おかぜきひろば)-

小貝川バスポイントガイド vol.6:イメージ8

-DATA-

場所:
茨城県竜ヶ崎市国道6号線付近
交通:
JR佐貫駅より車で5分
駐車場:
あり
トイレ:
なし

※小貝川でのマナーの悪さが目立ちます※

最近小貝川ではマナーの悪さから、釣り禁止やスロープの閉鎖が各地で行われるようになりました。
アングラーだけでなく、ジェットや、ウェイクをされる方も含め、最低限のマナーは守るようにしてください。
・ゴミに対する責任を持つ
・生き物、植物、環境を大切にする
・一般常識的、道徳的なモラルのある行動を心掛ける
釣りをする前にもう一度本当にマナーが守れているかチェックして出掛けましょう!

小貝川バスポイントガイド vol.3

Jul.24, 2002

小貝川バスポイントガイド vol.3:イメージ1

茨城県南部、利根川に注ぐ小貝川は、霞ヶ浦・牛久沼・利根川とメジャーバスエリアに隠れた存在のフィールド。今回はポイントガイド第三弾だ。

小貝川バスポイントガイド vol.3:イメージ2

文巻橋
小貝川に架かる国道6号線の橋が「文巻橋」。小貝川攻略のベースともなる有名ポイントだ。カスミや牛久沼の行き帰りに目にしているアングラーも多いだろう。ここは大きく二つのスポットに分かれる。橋下流の護岸と上流の自然護岸&護岸。下流のコンクリート護岸には流れの緩和の為に数本の杭が岸と垂直に4列立てられている。その杭の周りは、ゴロタ石で盛られているので、杭の下流側は、バスのフィーディングスポットだ。朝・夕のマヅメ時はトップウォーターでテンポよく探り、それ以外はラバージク・スピナーベイトなどで、タイトに狙ってみよう。そして橋上流側は、まず自然護岸と言われるスポット。(この自然護岸の説明は最後に詳しく説明しよう)水中には石が敷き詰められているので、根が掛かりの少ないルアーで攻めると良いだろう。この自然護岸の上流に位置する水門付近の水路は、朝のマヅメ時であれば期待できるだろう。

小貝川バスポイントガイド vol.3:イメージ3

新川水路
文巻橋から上流へ200メートル程上った北岸に位置する水門。ここにつながる水路が新川水路。長さにして約30メートル、幅が約5メートル、水深が約1 メートルと、先行者が入っていたらパスするしかないほどのスモールポイント。しかし意外にもビッグサイズの実績は高い。ここを攻めるには静かにアプローチすることが大切。むやみに岸際に近づかず、まずはやや遠目からキャスト開始。ジャークベイトなどで水面を軽くトゥイッチさせてみよう。そして特に爆発の期待があるのは、朝マヅメと、風が吹いて本流が荒れている時。ベイトが入り込んでいるので期待は十分だ。

小貝川バスポイントガイド vol.3:イメージ4

さて、文巻橋のところで出てきた、「自然護岸」という堤防スタイルの説明をここで。この護岸は、ゴルフボールから野球のボールくらいの小石を堤防の斜面に敷き詰めて、全体を金網で固めて補強する。そして、その上を土砂で覆って芝生を植える。いわゆるコンクリート護岸よりも自然に近い形の堤防というスタイルだ。当然水中では小石がむき出しになっているので、その隙間に水生昆虫や、小魚、エビなどが生息と言う堤防だ。

小貝川バスポイントガイド vol.3:イメージ5

今回紹介した2つのポイントには、小学校3年生の甥っ子が、夏休みで一緒に行きたいとのことで二人で行って来た。この日はやや東風が吹いており、川辺はうだるような暑さの中でもやや涼しい状況。一日かけて小貝川のポイントをあちこち回ったのだが、文巻橋周辺には夕方4時頃到着。風をブロックする北岸の橋上流に位置する水門付近を中心とした辺りをメインポイントに設定した。ここは小さなベイトがいつでも溜まっているので、かなり期待がもてるスポットだ。水面には案の定小さなもじりが無数に現れ、中にはバスのものも確認出来る。しかし、良く水中を覗くと10センチほどのコバッチ軍団。私はトップウォーターのペンシル、甥っ子はグラブのノーシンカーと、二通りの攻め方でアプローチ。しかし、小魚が多すぎるというか、コツコツという感触はあるのだが、結局肝心のバスのバイトは得られず、手を変え品を換えてもただ沈黙。パドルテールのテキサスリグで水路対岸の葦をダイレクトにフリップ&ピッチングで直撃しても空振りの連続。ミミズだったら入れ食いだろうな~、なんて思いつつ次のポイントへ移動と決めた。

小貝川バスポイントガイド vol.3:イメージ6

そして、車で1分程走った上流の新川水路は、うってかわって水面には全く、もじりのもの字もない。「あ~あ。ここは釣れそうもないね」とは甥っ子のコメント。彼はつい最近始めたばかりの初心者なので少々あきらめモード。「そんな事言ってたら本当に釣れないぞ」とは、私のコメント。かくいう私も心の中では「あちゃ~無理かな~」なんて思ってた。ここまでくれば、容易にこの後の結果はわかっちゃってるだろうけど、ズバリご明察!ノーバイトだった。

-DATA-

場所:
茨城県竜ヶ崎市国道6号線付近
交通:
JR佐貫駅より車で10分
駐車場:
土手沿いに駐車スポットあり
トイレ:
なし

※小貝川でのマナーの悪さが目立ちます※

最近小貝川ではマナーの悪さから、釣り禁止やスロープの閉鎖が各地で行われるようになりました。
アングラーだけでなく、ジェットや、ウェイクをされる方も含め、最低限のマナーは守るようにしてください。
・ゴミに対する責任を持つ
・生き物、植物、環境を大切にする
・一般常識的、道徳的なモラルのある行動を心掛ける
釣りをする前にもう一度本当にマナーが守れているかチェックして出掛けましょう!

小貝川バスポイントガイド vol.4

Jul.24, 2002

小貝川バスポイントガイド vol.4:イメージ1

茨城県南部、利根川に注ぐ小貝川は、霞ヶ浦・牛久沼・利根川とメジャーバスエリアに隠れた存在のフィールド。今回はポイントガイド第四弾だ。

小貝川バスポイントガイド vol.4:イメージ2 小貝川バスポイントガイド vol.4:イメージ3

小貝橋
ここは岸際の変化に飛んでいるエリア。橋下流の南岸は小さめのテトラが整然と組まれている。水深は意外に浅く、時折見えるヤマベやモロコなどのベイトに会わせてトップウォーター、ミノーなどで小魚を演出できる物がGood!穏やかな夕マヅメ時には突如始まるボイルにも期待だ。橋上流部の北岸には、テトラがランダムに組まれていて水深がある上に流れもぶつかり攻略にはひと工夫が必要。それはテトラの隙間への落とし込みだ。えっ?どこがひと工夫かって?気が早い人はもう疑いの目?まー落ち着いて。ここからがミソなのだ。ワームなどの一般的な落とし込みではなく、スプーンを使った落とし込みなのだ。水流のぶつかるテトラでは、テトラの隙間と言えど、渦をまいていたりして流れの影響が避けられない場合が多い。そんなときには、その複雑な流れを利用してしまう。そんな場合が、スプーン登場のシチュエーション。流れや渦に自然と揺られて、水中でキラキラと変化に飛ぶ様はまさに小魚。バスにとってもアピール度満点なのだ。是非お試しあれ。

小貝川バスポイントガイド vol.4:イメージ4

町立公園前
小貝橋から1キロほど上流の南岸にある、藤代町の運動公園。ここの前は階段状のスロープなどが整備されていたり、木立の合間の岸際ありとアプローチの良さとムードはいい。ゆるやかにベントしているスポットなので流れの影響はあるが、水中にはゴロタ石が点在していることもあってバスのフィーディングスポットでもある。バイブレーションなどでスピーディーに攻めると良いだろう。

小貝川バスポイントガイド vol.4:イメージ5

伊丹水門
ここには、主水門と排水機上の二つの堰がある。増水期でも比較的水深が浅いのであまり期待出来ないが、台風後の大幅な増水の時がチャンスだ。排水機上側の放水口には小さなワンドがあり、ベイトがたまりやすい。低質は砂地でさほど水深はないが、少しでも水位があがっていたらキャストする価値有り。さらに増水した時にはワンド一段上の石敷きの護岸が水没する。ここにはウィードも生えておりグラビングバズでピロピロっと攻めてみよう。サイズこそものたりないが連続ヒットも十分楽しめるだろう。主水門付近はさほど実績がないので厳しいが、水位次第ではバスが入り込んでいるのでタイミングの見極めが大事だ。

今回紹介した3つのポイントを検証したのは前回と同じ7月24日。同じく小学校3年生の甥っ子と二人での釣行だ。この日はやや東風が吹いており川辺はうだるような暑さの中でもやや涼しい状況。まずは夕方5時ごろに小貝橋移動。橋下流側の護岸にはヘラ師が数人陣取っていて手を出せないので橋上流側のテトラ地帯にポイントを絞った。この時期はどこのポイントもそうなのだが、水際にはアシなどの草がかなりの勢いで茂っていてなかなか思うようにアプローチが出来ないことが多い。この時も結局テトラ帯の上護岸からのアプローチ。ここ最近の台風の影響からかやや増水気味なので、テトラも殆どが水没している状況。ミノー、グラブ、スピナーベイトと一通りの攻め方を試すもアタリなし。スパッと見切って移動!移動!次のポイントに期待だ。そしてたどり着いたのが町立公園前のスロープ一帯。ここは南岸なので風がダイレクトに当たってしまうが気にしない!スロープ脇はゴロタ石が敷き詰められている上に小さなワンド状になっているスポットがあるので波をブロックしてくれる。そのようなスポットを重点的に私はセンコーノーシンカー、甥っ子はグラブのズル引きとキャスト&キャスト!背後に鬱そうと茂る木々には先日の台風の増水で流されたゴミや草が引っかかっていて、所々の木はボキッと折れているものも見られる。「水の力はすごいな~」などと感心しつつも一心不乱にキャストの鬼と化する私と甥っ子。でも毎度のごとくノーバイト。実釣報告で釣れないのを紹介しているのは全く忍びないのだが、こればっかりは致し方ない。釣れる時もあれば釣れない時もあると言うのはみんなも理解してくれるだろう。その気持ちに甘えて!?話しを先に進めよう。結局ものの15分のキャストの末に「移動するぞ」と私の言葉に「もう行くの?」とは甥っ子。彼はここ最近急に釣りに目覚めたのか、かなり釣りに対する情熱を持ち始めているようだ。そんな甥っ子に一匹でもという私の優しい親心ならぬ叔父さん心は微笑ましいでしょ?!そんな能書きはいいけど、次に向かった伊丹水門は増水時に期待が出来るポイントだけに移動中もはやる気持ちを押さえられずにいたのだが・・・。結局到着してみると、水門大開放の上に増水で底荒れ&極端な低水位。先行者の人に様子を聞くと全くダメとの話し。ならばと潔くあきらめ次なるポイントへ車を走らせた。

-DATA-

場所:
茨城県北相馬郡藤代町・筑波郡伊奈町付近
交通:
JR藤代駅より車で15分
駐車場:
町立公園、伊丹水門にあり
トイレ:
町立公園にあり

※小貝川でのマナーの悪さが目立ちます※

最近小貝川ではマナーの悪さから、釣り禁止やスロープの閉鎖が各地で行われるようになりました。
アングラーだけでなく、ジェットや、ウェイクをされる方も含め、最低限のマナーは守るようにしてください。
・ゴミに対する責任を持つ
・生き物、植物、環境を大切にする
・一般常識的、道徳的なモラルのある行動を心掛ける
釣りをする前にもう一度本当にマナーが守れているかチェックして出掛けましょう!

小貝川バスポイントガイド vol.5

Jul.24, 2002

小貝川バスポイントガイド vol.5:イメージ1

茨城県南部、利根川に注ぐ小貝川は、霞ヶ浦・牛久沼・利根川とメジャーバスエリアに隠れた存在のフィールド。今回はポイントガイド第五弾だ。

小貝川バスポイントガイド vol.5:イメージ2

中通川
伊丹水門内側からはコーヒー色に濁った中通川。ここは伊奈町を2キロほど突き抜ける農業河川。水質は常にマッディーなの上、目につくポイントが殆どないので見た目には難しい気がするが、意外にもビッグバスが潜むエリアだ。岸際ギリギリのアシに潜むバスをやや遠目のアプローチで撃つのがキモ。少しでも変化のあるスポットをラン&ガンで効率良く攻めよう。

二三成橋
二三成橋周辺のポイントは、橋の上流部の南岸テトラ、クイ、コンクリート護岸。ここ一帯は全体的に流れが強く、水通しがいい所なので夏場に実績が高い。テトラは、テトラ帯中央沖の崩れテトラや、テトラの間をラバージグでアプローチ。テトラは誰もが狙うスポットなためプレッシャーが高いので、慎重なアプローチが肝心。朝夕のマヅメ時には、テトラから離れた所にもバスがフィーディングに出てきているので、ミノ-やスティックベイトでスピーディに攻めてみよう。クイはやや沖目にあるため、常に流れが当たっているので重めのラバージグ、ダウンショットでクイの上流から流すといい。クイに着いているバスは上流を向いているので、上流に向かってアッパーキャスト。そして流れに乗せてクイに絡ませて誘う。勝負は一瞬なので、常に気を抜かないこと。そして一番の狙い目はコンクリート護岸。この護岸にはコンクリートのブロックが整然と沈んでいる。所どころに規則正しく隙間があいていて、バスはそこに潜んでいる。代表的な攻略は、ベイトが水面近に目に付く時はトップウォーター、それ以外の時はミノーのトゥイッチと二種類。常に流れが影響してくるので十分に計算してキャスト、アクションで攻略しよう。

小貝川バスポイントガイド vol.5:イメージ3

移動に次ぐ移動を繰り返したこの日は、前回紹介した伊丹水門をパスして、今回紹介している中通川に移動。詳しい紹介はガイドに書いてあるから省略するとして、普段から比較的水色がマッディーなこの川だけど、増水の影響からかよりいっそうコーヒー色の水色。こうなっては攻めるスポットも限られてきてしまうのだけれど、岸際のアシが密集しているスポットをラン&ガンで素早くグラブのテキサスを撃ち込む。ここで一つのミソは、かなり濁りがきつい場合により青々としているアシを重点的に撃つのがベスト。青々としていなくても、見た目が生き生きとしている感じのアシを撃つと言ってもいいだろう。さらに水色が他より良かったりするスポットも有望だ。能書きはいいとして、今回も結局この川筋ではバイトに恵まれず、次なるポイントへ移動と決め込んだ。

小貝川バスポイントガイド vol.5:イメージ4

次なるポイントは二三成橋上の護岸帯。ここは私の中でもかなりの実績をあげているスポットだけにこの日一番の有望スポットとして期待は十分。到着するや先行者もおらず、川面はさざ波程度と雰囲気抜群。私は実績のあるミノー、甥っ子はセンコーノーシンカーと小魚系を演出できるルアーセレクトでアプローチ。そして3キャスト目を流れの中に投げ込み着水と同時にグッとくるアタリ。「きたっ!」流れに逆らって暴れ回るバスはさすがリバーバス。ファイト中はなかなかのサイズを確信するもあがって来たのはアベレージの30センチちょっと。「ホントに釣れるんだ。すごいね、だいちゃん」と甥っ子の言葉に、「だいちゃんと呼ぶな。師匠と呼びなさいっ!」ここぞとばかりに得意げな私。しかしながらそんな私を後目にそそくさとキャストを繰り返す彼はよりいっそう闘志を持ってきたようだ。結局この後は微かなバイトはあるもののフッキングまでには至らず、私の一匹でひとまずほっと胸をなで下ろしこの日は撤収とした。もちろん甥っ子と次回の釣行の約束をしたのは言うまでもない。

-二三成橋(ふみなりばし)-

小貝川バスポイントガイド vol.5:二三成橋(ふみなりばし)

-DATA-

場所:
茨城県北相馬郡藤代町・筑波郡伊奈町付近
交通:
JR取手駅より車で15分
駐車場:
土手沿いに駐車可能
トイレ:
なし

※小貝川でのマナーの悪さが目立ちます※

最近小貝川ではマナーの悪さから、釣り禁止やスロープの閉鎖が各地で行われるようになりました。
アングラーだけでなく、ジェットや、ウェイクをされる方も含め、最低限のマナーは守るようにしてください。
・ゴミに対する責任を持つ
・生き物、植物、環境を大切にする
・一般常識的、道徳的なモラルのある行動を心掛ける
釣りをする前にもう一度本当にマナーが守れているかチェックして出掛けましょう!

バスフィールド vol.4 鳴見ダム

Jul.23, 2002 ミディアムの宝庫

バスフィールド vol.4 鳴見ダム:イメージ1

これは私の独り言だが、長崎のフィールドの中でも、魚影の濃さではトップクラスの鳴見ダム。このダムが完成した当時、ダム管理の役所がバスを放流したと言う話を聞いたことはあるが、あくまでも人から聞いた話なので、信憑性に欠ける。しかし、この魚影の濃さ、体型のバランスは、ゲリラ的放流で増えた数ではなさそうだ。やはり、そっせんして大放流しなければ、短期間でこんな均一にバランスの取れたバスの数にはならないと思うが・・・。まぁ、そんなことはどうでもいい話だが、やはりそれだけヒット率がいいということになる。事実、スポーニングの時期には、アベレージ35~40オーバーの100匹以上は居ろうかと言うバスの大群に遭遇し、1キャスト、1ヒットの20連チャン近い、連続ヒットを経験した思い出がある。それだけではない、ここのバスはプロポーションがとにかく良い。他のバスとの体型の差があまりなくバランスが取れている。と、言うことは、この鳴見ダムは主食になるベイト類が豊富で、水質も良く、バスストラクチャーの条件としては申し分ない地形を形成していると言うことである。

長崎市の北西に位置する鳴見ダムは、地元アングラーの中では有名なバススポットである。極端な大型の存在こそないが、40オーバーのミディアムサイズはコンスタントにヒットしてくれる。トップ、シャロー、ミッド、ボトム、すべてのレンジで反応はいいようだ。特にシャロー~ミッドレンジに複雑なストラクチャーが存在する為、ここを重点的に攻めると、いい結果をうみだせる(それも、時期と攻略次第だが・・・)。

バスフィールド vol.4 鳴見ダム:イメージ2

ここでの攻めは、アプローチさえしっかりしていれば、岸からで十分だ! 過去にボートも降ろした事はあるが、私的には結果として、あまり変わらないように感じる。なぜ岸からで十分なのか!それは、岸からほぼすべてのエリアに入れるからだ。ダムが減水している時には簡単に回ることができる。ターゲットエリアとしては、ダムサイト左側が足場が良くおすすめである。

バスフィールド vol.4 鳴見ダム:イメージ3

まず、手前のダムサイト左右の放水口。ここには年中着いている。ブルーギルの大型もいるので、フライでもおもしろい。また左岸にはウィード、カケアガリ、ゴロタ石、岩盤、人口石積み、小さなワンドなどが存在するので、これらを攻めながら釣り歩くといいだろう。

一番奥には流れ込みが2本ある。1本目は左側にある。ここは上記で話したように過去にバスの大群を目撃したところである。このエリアには必ず着いているので、あらゆる角度から攻めたい。続いて、2本目の右側の流れ込みであるが、ここは流れ込みよりも、その脇にある人工石積みのストラクチャーを狙って欲しい。この石積みは50mほど続いているので50m釣り歩いて行くうちに1枚はキャッチ出来るだろう。

バスフィールド vol.4 鳴見ダム:イメージ4

その先を行くと段々畑が湖底に沈んでいる。増水時にはわかり難いが、減水時には現れるので、ここを狙ってみるといいだろう。いい条件が重なった時には、ここに数十匹はたむろしていることが結構あるので注意してアプローチして欲しい。アプローチ次第では枚数を稼げるエリアである。以上、このようなコンディションの良いフィールドも年々減少しているので、大切にしたいものだ。

ここまでのアクセスは国道206号線 西友(道ノ尾店)を通過後、横道交差点で左折、県道28号線に乗り、滑石(なめし)トンネルを過ぎると、光風台と言う看板が見えてくる。そこを鳴見台の方へ右折する。鳴見台小学校の校門を過ぎて500mほど進むとダムサイトが見えてくる。

-DATA-

場所:
長崎県長崎市鳴見町
交通:
国道206号線 横道交差点から、県道28号線 滑石(なめし)を抜け鳴海台小学校先
駐車場:
ダムサイト付近に駐車スペースあり
トイレ:
ダムサイトにあり
食事:
近くの鳴見台団地の中にスーパーあり
ボート:
長崎のダム貯水池は監視が厳しいので基本的にNO 過去に降ろした事はあるが・・・・
Field Deta:
人造湖 岩盤、カケアガリ、ゴロタ石、ウィード、放水口、流れ込み、イカダ、遠浅、人工石積み、ダムサイト 周囲約3km
Others Fish:
ブルーギル、カープ、過去にレインボー放流の噂もあったが・・・
コンディション:
年中ほぼ安定している 手前のダムサイト付近は人の出入りが激しいのでスレ気味 奥はコンスタントに出てくる
Warning:
蜂、マムシに注意! ここでのトラブルは今までにはないが、巨大蜂とマムシは見かけるので注意したほうがよい
マナー:
ラインブレイク後のラインをよく見かけるが、自分のテクニックの無さがラインブレイクを招く それをフィールドに捨てる・・・そしてその恥を他のアングラーに見せているのと一緒である! 自然は人工物をろ過しない・・・。

利根川バスポイントガイド

Jul.22, 2002 未開のリバーバスフィールド

利根川バスポイントガイド:イメージ1

別名「板東太郎」と呼ばれ日本一の流域面積を誇る利根川。数ある関東のバスフィールドの中でもその規模の大きさとポイントの多さは霞ヶ浦に勝るとも劣らない。意外にもバスの存在は知られていてもまだまだ訪れるアングラーも多くなく未開のフィールドだ。さらに下流域のポイントは比較的知られているが、中流域のポイントとなると全くと言っていいほど開拓されていないのが実状。今回はその中流域のポイントをいくつか紹介しよう。

利根川バスポイントガイド:イメージ2

1.「JR常磐線鉄橋付近」
JR取手駅にほど近く、河川敷が公園にもなっていてアクセスの良さはピカ一。狙うスポットとしては、鉄橋の橋脚まわりと鉄橋近くの船着き場の周辺。鉄橋周りにはゴロタ石が点在しており沖には護岸の捨てブロックも散乱しているので絶好のストラクチャーだ。しかし根掛かりが多い上にやや水深が浅いのでおのずと攻略も限られてしまう。ズバリトップウォーターで、朝・夕のマヅメ時にポッパーなどをピョコピョコと軽快なアクションでアプローチするのがベスト。船着き場周辺は浚渫でかなり深く掘り下げてあるのでバスもサスペンド気味に居着いている。テキサスのフォールで中層を意識しながらの攻略となるだろう。それとここは、意外にもシーバスの遡上の最上流地点。しかもメーター級の実績が高いエリアなので思わぬビッグワンが期待出来るだろう。

2.「栄橋付近」
ここのエリアは主に橋上手の茨城側のテトラ地帯が狙いどころ。大きな三角テトラがランダムに数百メートル続く上に沖には沈礁が存在し、バスのみならず鯉釣りやヘラ師も陣取る一級スポットだ。利根川本流の流れと、テトラからほど近い小貝川の合流部からの流れも相まって所々複雑な流相を見せている。ここでの狙い方は流れに負けないスピナーベイトやディープクランクのチョイスがベター。テトラ際や水中に隠れたこぼれテトラを意識的にトレースするのがミソになってくる。隠れテトラを見つける秘訣は少しでも流れに変化のあるスポットを見つけること。それは大きなうねりのようであったり渦が出来ていたりするので注意して見てみると簡単に判別出来るだろう。そしてテトラ地帯の定番とも言えるテトラの隙間の穴打ちはここではあまりおすすめできない。流れが強いので砂や泥で隙間が埋まっている傾向が高いのだ。やや増水した場合には穴打ちも有効になると思うが、その時はくれぐれも増水した流れに落水しないよう細心の注意を払ってもらいたい。

利根川バスポイントガイド:イメージ3

3.「木下水門」
栄橋より下流に1kmほどの千葉県側の水門。この水門は手賀沼に通じる八間川・六間川の水門で、手賀沼導水事業の影響もあって頻繁に水門の開閉を行っている。その影響からか水門からの流れがかなりきついのが特徴。当然流れのド真ん中を狙うわけでなく、利根川に流れ込んだ先の両サイドの淀みを狙うべしっ!ベイトが確認できるマヅメ時等はミノーやスティックベイトで水面近くをトゥィッチ&ジャーク。それ以外の場合はシャロークランクなどで中層をスローリトリーブ。ここではベイトの有無が釣果の善し悪しを左右するので、餌釣りをしている釣り人などに釣れ具合などを聞くと良い参考になるだろう。さらに追記情報として・・・。ここはなんと言っても冬場でも一段と水温の高い水流の存在がミソ。ウィンターシーズンにもかなりの実績をあげているので期待できるぞっ!

利根川バスポイントガイド:イメージ4

4.「木下テトラ」
知る人ぞ知る中流部でも屈指の好ポイントとして名高いテトラがここだ。ここのテトラは比較的小さめのテトラが整然と並ぶのが特徴。水位によって狙い方が変化してくるが、根掛かりも少ない上にヤマベなどのベイトも豊富。水位がある場合は水没したテトラの頭をヤマベやモロコなどのベイトに会わせてトップウォーター、ミノーなどで、くまなくテンポ良く探る。穏やかな夕マヅメ時に突如始まるボイルは心臓バクバク。水位が低い場合はテトラに乗っての本流をダイレクトにクランクなどで攻略。その時はテトラの際スレスレを攻めるのをお忘れなく。さらにもうひとつ、テトラの上は非常に滑りやすいのでご注意あれ。そしてまたまたウィンターシーズンの追記情報・・・。冬場などの水位が低くテトラがかろうじて頭を出している状況は何を隠そう絶好のタイミングなのだ。水たまりのような感じで程良く浅場になっているテトラにはベイトが溜まりやすく、日差しに水温も暖められてバスが目で確認出来るほどの好ポイントに変貌。冬でもバズベイトなどのエキサイティングな釣りを味わえるのでおすすめだ。

-DATA-

場所:
茨城県取手市・利根町
千葉県印西町
交通:
JR取手駅より徒歩で5分・車で20分。またはJR木下駅より徒歩10分
駐車場:
JR常磐線鉄橋付近はあり。その他は土手沿いに駐車可能
トイレ:
JR常磐線鉄橋付近はあり。その他は無し

小貝川バスポイントガイド vol.2

Jul.22, 2002

茨城県南部、利根川に注ぐ小貝川は、霞ヶ浦・牛久沼・利根川と、メジャーバスエリアに隠れた存在のフィールド。今回はポイントガイド第二弾だ。

八間広場合流付近
この場所は、牛久沼からの流れ出しの水路の八間堀が小貝川に合流するポイント。ここは他のポイントに比べて魚影が濃いが、アベレージサイズは30センチ前後。さらに本流が台風の後に増水して濁った時でも、ここの広場までは濁りが入ってこないので比較的魚が集まりやすい。しかし、かなり知られたポイントなのでプレッシャーも高く釣りづらい面がある。さて肝心の攻略エリアだが、ここでは小貝川本流付近よりも、合流部から200 メートルほど牛久沼方面へさかのぼった八間堀水門広場がベスト。ここは足場もいい上に駐車場もあるから安心だ。ここの広場は外側と内側二つのポイントに分けられる。

小貝川バスポイントガイド vol.2:イメージ1

まずは外側の広場だが、冬場の減水期には広場一帯が完全に干上がってしまっているが、今現在の増水期には、ワンド内の中央部にアシ原が広がっている。いかにも・・・と言う、よだれが出そうなアシ撃ちポイントだ。アシ際の水深は約80センチ程度。ここのアシの中にバスが入り込んでいるのだが、アシ中央部には陸っぱりでは手が届かないので、攻めるスポットはアシ際に限られてしまう。当然みんなが攻めるスポットなので一筋縄では行かない。そこで少しでも違った攻め方が有効。その中でベースとなる攻略ヒントが、「ポーズ」だ。ノーシンカーのグラブやワームで静かにキャスト。その後はひたすら待つ。長いときは5分くらいそのまんま・・・なんてのもいいぞ。そして忘れてならないスポットが、ワンド奥の水門へと続く水路。増水時は沈んでしまってわからないが、ワンド内の岸沿いとなぞるように護岸で固められた水路なのだ。ここをヘビキャロやクランクで丹念に探ってみると良いだろう。朝夕のマヅメ時にはバスのボイルに遭遇するチャンスも高い。その時は、ミノーのジャーク、バイブレーションのただ巻き、と手変えし良くするのがミソだ。

そして内側の広場は通称「排水機場ワンド」。ここはすぐそばに駐車場もあり、国道6号線からもすぐの為、アクセスも抜群。常磐線からも見えるということもあってかなり知られたポイントだ。当然ハイプレッシャーは覚悟していただこう。広場を見渡すと何のストラクチャーもないワンドだが、隠れ杭・沈船・コンクリートブロック・馬の背、と水面下に豊富にストラクチャーはある。根掛かりの少ないスピナーベイトなどで大胆に攻めると良いだろう。

小貝川バスポイントガイド vol.2:イメージ2

この日は連続で続いた台風の影響からようやく水位が落ち着いてきた。しっかし太陽ギラギラ、セミがジージー。やって来ました夏本番!暑さですっかり私はバテバテ・・・。なんて状態の私・・・。当然バスもバテバテのサマーパターンどっぷりの状態だろうと推測。こういう暑い日などは、効率よく朝・夕マヅメに絞って釣行した方がいい。もちろん、日中でも釣れるだろうけど、やっぱり暑くて魚よりもこちらがバテバテ。そんなこんなで夕方5時に八間機場に到着。まずは内側の機場ワンドを素早く攻略。風もなく穏やかな水面を小気味よくミノーで「チョンチョンチョン」とトゥィッチ。しかしくまなくポイントを探るもノーバイト。さらにグラブのテキサスで底をズル引きでアタックも効果なく沈黙したまま。一カ所で粘るのもいいけどポイントはまたまだあるさ!とばかりに、スパッと見切って外側の広場に移動とした。するとこれが大正解!適度に風がさらさらと吹き抜け水面は微かなさざ波状態。葦はさらりさらりと風にたなびきムード抜群。「ボイルが期待出来るぞ!」と意気込んで慎重にアプローチを開始。葦際へグラブのテキサスをショートピッチでマシンガンのごとく撃ちまくる。その後一心不乱にキャストを繰り返すこと30分、意気込みとは裏腹にまたまた沈黙のバス君たち。しばしの休憩とばかりにタバコを一服・・・とその時、「ピョンピョン」と水面を跳ねるベイト。そして「パシュッ」というバスのアタック!ボイルだ!トップウォーターにルアーチェンジですかさずキャスト。シュルシュル、ポチャ、ガポッ・・・バイトだ!着水と同時のバイトに慌てずスイープフッキング。ようやく手にしたファーストバスは30センチと不満足なサイズ。間髪入れずにセカンドキャスト、サードキャストと繰り返すと、バイトしてくるバスは同サイズ止まり。すっかり辺りも夕闇につつまれていたので撤収した。結局この場では合計4匹のゲットだったが、トップでのエキサイティングなバイトを堪能することが出来たから良しとしよう。

注意する点をひとつ。ここは他の釣り人(ヘラ・コイ)なども多いのでくれぐれもトラブルだけには注意しよう。お互いマナーを守るのが大切だ。

-八間外広場-

小貝川バスポイントガイド vol.2:八間外広場

-排水機上ワンド-

小貝川バスポイントガイド vol.2:八排水機上ワンド

-DATA-

場所:
茨城県竜ヶ崎市国道6号線付近
交通:
JR佐貫駅より車で5分
駐車場:
あり
トイレ:
なし

※小貝川でのマナーの悪さが目立ちます※

最近小貝川ではマナーの悪さから、釣り禁止やスロープの閉鎖が各地で行われるようになりました。
アングラーだけでなく、ジェットや、ウェイクをされる方も含め、最低限のマナーは守るようにしてください。
・ゴミに対する責任を持つ
・生き物、植物、環境を大切にする
・一般常識的、道徳的なモラルのある行動を心掛ける
釣りをする前にもう一度本当にマナーが守れているかチェックして出掛けましょう!

バスフィールド vol.3 鹿尾ダム

Jul.21, 2002 ビッグバスの回遊

バスフィールド vol.3 鹿尾ダム:イメージ1

長崎市の中心地の南に位置する鹿尾ダム。中心地から近いとあって気軽に足を運べるスポットとして、近年、地元のアングラーで賑わっているフィールドである。また、6~7年前には、50cmクラスのビッグバスが相次いでキャッチされた報告があったせいか、その当時からビッグバス・フィールドとして地元では人気があった。今はそう言う話もあまり聞かなくなったが・・・。しかし、今でも50cmクラスは存在している。それは、ビッグバスの目撃証言が多いからだ!事実、私もビッグバスが群れで回遊しているのを目撃しているからだ!

バスフィールド vol.3 鹿尾ダム:イメージ2

とりあえずこの場は移動して、岩盤が切立ついかにもリザーバな場所へ移動する。ここはとにかく足場が悪い!過去、ここで足を滑らせ頭まで浸かった経験がある。ダムの中は不気味だった・・・。岩盤の両サイドから沖に向けて50cmぐらいの感覚で扇型にラインを引いて行く。3キャスト目にトップで来るが 25cmのガリガリバスだ。数回のキャストで沖まで達したので、場所を数メーター移動して、また岩盤ギリギリから沖に向って扇型に狙って行く。2キャスト目で岩盤の底から黒い物体が大きく口を開けて上がってくるのが見える!その魚体はすんなりセミのミノーを飲み込んだ!そして確実にフッキング・・・かなりのファイトだ!途中、岩盤でラインが擦れ、4lbラインでかなり不安だったが、なんとかハンドキャッチできた。40cm近くのミディアムサイズだ!

その後、数メートルおきに移動しては、扇型にキャストを繰り返したが、チビギルとチビバスのオンパレード・・・。

バスフィールド vol.3 鹿尾ダム:イメージ4

ダムサイトに移動するが、すべてのポイントに先行者がいるので、ここでフィニッシュ。枚数は40cmオーバーを1枚、チビバス、チビギル合わせて、約15枚の約4時間のストーリーだった。今回はこう言う結果だったが、ここには50オーバーのビッグバスが必ずいるので、ぜひ、足を運んでトライして欲しい。また、ポイントが限られる為に先行者が少ない平日の日を選んで来たほうがよさそうだ。

今回のタックルは(ロッド:7ft スローアクション、リール:カージナル33、ライン:4lb、ルアー:セミイミテーションミノー カラー蛍光ライム)のライトタックル。

アクセスは長崎駅から、国道499号線を使い野母崎方面へ。途中、グラバー園付近を通過後、戸町の新道(戸町バイパス無料道路)と戸町の旧道に分かれるので、戸町バイパスに乗り大山の交差点にある戸町建材店から左折後、約500m。長崎駅から大山まで車で約30分。バスは長崎駅から長崎バスの野母崎、香焼、深堀方面、いずれかの戸町バイパス経由に乗り大山バス停下車、徒歩10分。

-DATA-

場所:
長崎県長崎市大山町
交通:
長崎駅から国道499号線を野母崎方面へ、戸町バイパスに乗り大山まで、約30分
駐車場:
道路沿いに駐車スペースあり
トイレ:
なし
食事:
近くにコンビニ、弁当屋あり
ボート:
不可
Field Deta:
人造湖、流れ込み、カケアガリ、岩盤、ゴロタ石、ウィード、水質は濁り気味、周囲約2~3kmほど
Others Fish:
ブルーギル、カープ
コンディション:
攻める場所が限られる為、ポイントによってコンディションが違うようだ。アングラーが頻繁に行き来している奥、中間、手前の流れ込み、ダムサイト周辺はあまりコンディションはよくないようだ。その他のポイントは足場は悪いが、確立的にいいようだ。
Warning:
ここでのバスフィッシングは足場が確保できないポイントには近づかないこと、特に泳げない人は落ちたら大変なことになる!リザーバは上層の水温と中、下層の水温の差が極端に激しいので恐ろしい!経験者は語る・・・。
マナー:
魚にとって、居心地のいい環境を!ルアーの空き箱、弁当のから、タバコの吸殻、空き缶など、自分達に出来ることは自分達でやること!

バスフィールド Vol.2 杉谷溜池

Jul.12, 2002 ヘビーなベビーバス

ここは長崎と島原のほぼ中間に位置する長崎県北高来郡森山町の杉谷溜池。近くにはあの有名な諫早干拓がある。私がはじめてここを訪れたのは今から6、7年前だろうか、それから年に数回は来ているが、私の印象としては20cmほどのベビーバスが異常に多いように感じられるが・・・アベレージでは20~25といったところだ。大型も着いてはいるがスレ気味のようだ!しかしこのベビーバス、魚体に似合わずパワーはすごい!今回はそんなヘビーなベビーバスと遊んでみる。

バスフィールド Vol.2 杉谷溜池:イメージ1

タックルは岸からのアプローチという事で、(ロッド:ファーストアクションの7ft、リール:カージナル33、ライン:ティムコ4lb、ルアー:シケーダイミテーションフローティング5g カラー蛍光イエロー)のスモールトラウトタックルで右奥の遠浅のウィード周辺を探ってみる。もちろんウィードレスフックではないので、ウィードに絡まないよう隙間を丹念に打ち込んで行く・・・7回目のキャストでウィードの底からトップ状態のシケーダに猛アタック!重量はないがパワーがある!ランディングしたのは25cmほどのベビー・・・なぜかその後、やみつきになる!

バスフィールド Vol.2 杉谷溜池:イメージ2

3枚のキャッチ後、バスの食がピタリと止まってしまったのでポイントを移動する。左奥のここも遠浅のウィードだ。底の地形を見ながらラインを取って探って行く。ここは広範囲に攻めていったが反応がない!近くに先行者も居たのでここは潔く撤退する。このポイントは足場が良い為かアングラーの出入りが多いので、あまり期待できない。

バスフィールド Vol.2 杉谷溜池:イメージ3

気を取り直して今度は堤左奥のブッシュに入る。堤を渡るとオーバーフロー用の水路がある。そこからケモノ道が続いているのでそれに沿って奥に入って行く。周りは木々が生い茂っていて、今の季節にはマムシも出没するので足元は丈夫なトレッキングなどで装備することをおすすめする。しばらく行くと倒木や立木が複雑に入り組んだ遠浅のロケーションが現れる。アメリカのレイクに居るような感じだ!(以前、渡米した時、目にした風景と似ている。果たしてそこにバスが居たかどうかは解らないが・・・)とにかく、アングラー心をくすぐるポイントだ!

想像通り、20cmほどのブラックテールや10cmほどのブルーテールの魚体がクリアーな水面のあちこちに浮いている。ここは繊細にアプローチ・・・。見事なまでの1キャスト、1ヒット!この状態が数回続いた後、コンディションが悪くなりフェードアウト!このポイントのおまけコメントだが、夕方になるとユスリカが水面に現れる。それと同時に水面が騒がしくなりバス、ブルーギル、巨大ハヤのイブニングライズが始まるので、それに合わせて#4~#5タックルでドライを打ち込んでみるのも面白い!

今回は岸からの攻めだったが、左岸のブッシュ周辺は未開拓な部分も多いのでボートやフローターを使ったアングラーは積極的に攻めていい結果をだして欲しい。

バスフィールド Vol.2 杉谷溜池:イメージ4

アクセス方法は国道57号線、森山の交差点から唐比方面へ向う。交差点を入ってしばらく進むと公町立図書館、郷土資料館と道路沿いに現れる。そこを通過すると上り坂になるので頂上まで進むと道が二つに分かれる、左に進んで下って行くと杉谷溜池が見えてくる。

-DATA-

場所:
長崎県北高来郡森山町
交通:
国道57号線森山から唐比方面へ車で約5分
駐車場:
駐車スペース数台分あり
トイレ:
なし
食事:
唐比方面の国道251号線に出る交差点にコンビニあり。車で5分ほど
ボート:
トレーラー乗り込み出来ないこともないがスペース的に難しい。その他のボート、フローターOK
Field Deta:
農業用水溜池、ウィード、遠浅、倒木、流木、水門、立木あり、水質はクリアー、水深30cm~?m(広範囲で推測できない??)、周囲約2~3km(測ったことはないが・・・)
Others Fish:
ブルーギル、巨大ハヤ、カープ
コンディション:
ベビーバスは頻繁にアタックしてくるが大型になるにつれてちょっとスレ気味に感じられる。岸からの攻めが広範囲で出来るので軽装備で十分楽しめる
Warning:
堤左奥のブッシュの水際にある大木に要注意!!スズメ蜂大量発生!!私は以前、この大木周辺に足を踏み入れ大変な目にあった!!
マナー:
常識ではあるが念の為に私からのお願いです。このフィールドにごみを放置している人が多々います。ここを訪れるのはアングラーだけではないのですが、せめて私たちアングラーだけでも自分達が持ってきたごみは自分達で持ち帰りたいものです。
補足:
杉谷溜池から唐比方面、国道251号線沿いにフェロー(橘湾が望めるいい雰囲気のパスタ料理店)があるので、帰りにでも寄ってみてはいかがかな!

バスフィールド vol.1 藤の棟堤

Jul.09, 2002 クールに攻めるシャローレンジ

長崎にも昔から有名なフィールドはいくつか存在する。諏訪の池、白雲の池、川原大池・・・。しかしポピュラーではないフィールドも無数に点在する。それらのフィールドは比較的コンディションもよく、攻め方しだいではコンスタントに枚数を稼ぐことも比較的容易である。今回紹介するフィールドは長崎県西彼杵郡長与町の藤の棟堤。ここは農業用水の小さな溜池で、バスが現れだしたのは確か今から十数年前だったと記憶している。当時は50オーバーも頻繁に見かけたが、今ではアベレージで25~30前後といったところだがコンスタントにアタックしてくる(但し、攻め方しだい)ので枚数重視のアングラーにはグッド・フィールドだ!数こそ少ないが50オーバーも未だ存在するので油断しないように!!

バスフィールド vol.1 藤の棟堤:イメージ1

このフィールドを攻略するにはいくつかの条件がある。岸からの攻めには朝夕の限られた時間帯で勝負しないと結果が出にくい。また、ポイント的にも限られる。手前の堤周辺、奥ワンドのウィード周辺しか攻められない。したがってオールラウンドに探るには、ボートもしくはフローターを使った水上からの攻めとなる。

バスフィールド vol.1 藤の棟堤:イメージ2

今回は手漕きボートを使い、まずは右岸から攻めてみる。ここは急深でいっけん何の変哲もないスポットだが、よくみると倒れ木が無数に沈んでいる。岸から約 2~3mのところまでボートを寄せ、ウルトラライトタックル(ロッド:ファントム 6ft前後のショートロッド、リール:カージナル33、ライン:ティムコ4lb、ルアー:7cm~9cmのシャローレンジミノーカラーはリアルシルバー)で岸周辺に点在するストラクチャーを丹念に探って行くがバイトシーンを見るどころか、魚影さえ見えない。そのストラクチャーに着いていれば必ず反応があるはずだが・・・反応がないので潔くその場を移動する・・・。

バスフィールド vol.1 藤の棟堤:イメージ3

右岸を中間地点まで来ると水上まで突き出した倒れ木が現れる。ここは雰囲気が良く「必ず着いている」と思わせる、そんなイメージをアングラーに与えるスポットである。ここにナチュラルプレゼンテーションでミノーを送り込む。着水後の波紋が消えるとロッドワークでナチュラルにシャローレンジまで持っていく。あとは一定の速度でリーリング・・・その瞬間、木の陰からダークグリーンの物体が現れミノーの後ろに張り付いている・・・さらにリトリーブを繰り返すと口をモグモグさせてミノーのフックをバイト・・・と、同時に魚体をそり返してユーターンしようとした時、フッキング!フックは確実にロックしている。あとはウルトラライトタックルとのやり取りを楽しむ!!

バスフィールド vol.1 藤の棟堤:イメージ4

その後も奥の流れ込み、左の立ち木、カケアガリ、ウィードを攻め、この日の枚数は3時間ほどで7枚。フッキング率80%。そのほとんどが32~38cmのクールにアタックしてくるナイス・ルッキング・バス!

来週あたり、繊細すぎるクールなタックルでクールに攻めてクールなターゲットフィッシュをものにしてみてはいかが?

ここまでのアクセス方法だが、長崎バイパス川平インター下車。インターの出口から右折。川平小学校通過後、長与方面と東長崎方面に分岐しているので長与方面に左折。ここは車幅があまりないので対向車に注意する。この道を頂上まで上るとあとは下りで両脇に車の解体屋が現れるので解りやすいと思う。解体屋を過ぎると左に大きく曲がったカーブが現れる、このカーブ手前の右側に注目すると狭い道が山に続いている。ここが入り口!300mほど上ると視界に堤が現れる。ここが今回紹介しているフィールドだ!ここは車以外の交通手段は大変だ。近くに通っている県道33号線は路線バスやJRも走っているが、下車してからの道のりがかなりあるのであまりおすすめ出来ない。それでも良いというタフな方は長崎バスかJR西日本に問い合わせてみるといい。

-DATA-

場所:
長崎県西彼杵郡長与町平木場
交通:
長崎バイパス川平インター下車、県道45号線、長与町方面へ車で約5分
駐車場:
駐車スペースあり
トイレ:
なし
食事:
県道33号線沿いにコンビニあり
ボート:
トレーラー乗り込み不可。農業用水の為モーター類は避けたほうが良いだろう。手漕きボート・フローターはOK
Field Deta:
農業用水溜池、立ち木、倒れ木・ウィード・カケアガリ・岩盤・流れ込み・流木あり、水質はクリアー、水深20cm~十数m(測ったことはないが・・・水の色からしてそれぐらいかな??)、周囲約1km(測ったことはないが・・・見るからにそれぐらいかな??)
Others Fish:
ブルーギル、カープ、錦
コンディション:
乗り入れるアングラーは地元の少人数なので、バイト率は比較的良いようだ。ただ、フィールドが狭いので先行者が居るとポイントの確保が困難
Warning:
右奥の流れ込みのブッシュには山ダニがいるので注意!これに捕まると、とにかく痒くてバスフィッシングどころではなくなる!!
マナー:
常識ではあるが念の為に私からのお願いです。このフィールドにごみを放置している人が多々います。ここを訪れるのはアングラーだけではないのですが、せめて私たちアングラーだけでも自分達が持ってきたごみは自分達で持ち帰りたいものです。

湖東、西の湖河口の陸っぱり

Jul.06, 2002 小バス爆釣!

湖東、西の湖河口の陸っぱり:イメージ1

琵琶湖はでっかい。初めて訪れた時、あまりの広さに面喰らっしまい、どんな釣りをしたらよいのかわからないままボウズで帰った経験がある。ビギナーの方、そんな経験ありませんか?そういう方々にお勧めしたいのが本湖周辺の内湖や池の釣りです。今回我々釣りチーム、隊員5名で、琵琶湖湖東最大の内湖、西の湖を訪れた。

湖東、西の湖河口の陸っぱり:イメージ2

この日は台風の影響で波風が半端じゃない。西の湖本湖もこの日は大荒れでボート釣り人たちはかなり苦労されている様子。早速我々も波の高い西の湖本湖をあきらめ琵琶湖へ流れ込む長命寺川白王橋付近で釣りを始めた。長命寺川本流自体も本湖ほどではないが濁りがありバスの反応はない。風当たりを避け、工事中の用水路を見つけた。中へ小さなワームを投げ込んだ。一投目いきなり20cm前後の小バスがヒット。その後続けて同サイズ、ヒット。完全に風裏へ逃げこんだやつだ。

湖東、西の湖河口の陸っぱり:イメージ3

風を意識して、対岸に渡り、ブッシュの風下や水中のウィードをチェック。すると小バスが連発ヒット。シャッドプラグやダウンショットリグで7~8匹をゲット。メンバーの一人は、ラバージグで丹念にブッシュの中をチェック。こちらはひとまわり大きめのサイズを2匹ゲット。水が濁った状態ではバスは一か所に固まることが多く、同じ場所周辺から連続して釣れることが多い。また、ブッシュなどストラクチャーにタイトに付く傾向があるようだ。

湖東、西の湖河口の陸っぱり:イメージ4

次は、少し移動して西の湖の反対側、盆川河口を攻める。ここも有名なポイントの一つだが今日は人気が少ない。風上であった為、比較的濁りがすくなかったのだが、この日は河口より少し川上流に上がった方が数が釣れた。水がすこしでも綺麗な上流へ入って来ていたのだろうか。テキサスリグ、ダウンショットリグで皆竿をしならせた。結局この日のトップ13匹ゲットを筆頭に一人平均5~6匹ゲットでまずまずの釣果。残念ながら大物は出ずじまい。本湖で途方にくれてるよりはいい時間を過ごせたのではないでしょうか。

結果としては、この日の釣りは特に風がキモになったようだ。特に琵琶湖も含めこの辺は風向きに釣果が大きく左右されてしまう。特に風下は、湖底から巻き上げられた泥がたまりやすく、濁りがひどくなる。水が濁ると餌となる小魚がいなくなり、バスもいなくなる。ただ、風が吹くとバスの活性が上がるので魚のいるポイントを見つけたら、かなりの確率で連続ヒットするでしょう。 小バスの数釣り、楽しいですよ。(本当は大きいのも釣りた~い。)

湖東、西の湖河口の陸っぱり:イメージ5

バスリリース禁止条例について…この日、40cmはあろうかという大きなバスの死骸が陸の上で腐食しているのを見た。今、琵琶湖では平成14年12月から外来魚再放流の禁止が滋賀県条例で試行されようとしており、賛否両論の活動が行われている。このバスもそうした動きの影響を受けたのであろうか。外来魚でも命があることを忘れてはいけないと思う。特にバス釣りは、子供達にも浸透したスポーツだ。ビデオゲームではなく、命を相手にしたスポーツだ。子供達が死骸を見てどう思うのだろう。この光景を目にして、我々大人たちが『命の尊さ』についてちゃんと子供達に語れるのだろうか。とても不安に思った。

-DATA-

場所:
滋賀県近江八幡市西の湖
交通:
電車:JR東海道本線 安土駅から徒歩15分。
車:名神高速道路 竜王ICを降り、近江八幡市内方面へ。県道26号線から伊庭丸山線を東上。
駐車場:
駐車スペースあり。(迷惑駐車にならないよう注意必要。)
トイレ:
レンタルボート店、コンビニあり。

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