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米代川に初挑戦

Jun.14-15, 2002 本流のFly Fishing

日本の総釣り人口の中でも小数派のFly Fishingの中でも少数派の本流のFly Fishing。私は更にその中でも少数派のスペイキャストでの釣りを楽しんでいる。対象魚のサイズと川の規模が大きいため使用するタックルも渓流用の物と比べるとかなり大げさなものになる。私が主に使うロッドは13~15ftの長さのダブルハンドでライン番手は#8~10となる。今回釣行した米代川は、秋田県、青森県、岩手県の県境にある中岳を源とし、秋田県北部を流れ能代市で日本海に注いでいる。この米代川本流での対象魚はサクラマス、サイズは 50cmから大きい物では70cmを越える。漁期は12月1日~2月末日と6月1日~8月31日(2002年)。用意したロッドはスコットランド製の 15ft#10。初挑戦の米代川で、見た目、磯の底物用のロッドに見えるような太いこのロッドを弓なりに曲げてくれるサクラマスと出会える事が出来るだろうか?

米代川に初挑戦:イメージ1

13日未明、東京を出発した車に乗り合わせたのは私を含め3名。東北道を北上し、十和田インターで降りR7を西へ、約8時間で目的の二ツ井町に到着。ここで私以外の2名とはお別れ。この2名は渓流のFly Fishingを楽しむ為、秋田県、青森県の県境付近の渓流へと向かった。彼らは16日までの予定。私は米代川に架かる銀杏橋の下にテントを張り、今日一日と明日の午前中に釣りを楽しみ、電車で帰京する予定だ。

米代川に初挑戦:イメージ2

テントを張り終え早速釣りの準備を始める。使用するラインはウェイトフォワードタイプのスペイラインの先端9mをカットし、9mのシンキングタイプ2をループtoループで繋いだ物を選択。フライは#30/0のサーモンフックに巻いたストリーマーをドロッパーシステムで2本付けた。ティペットはOX。まずは銀杏橋上流のラン(流れ)を右岸側から攻める。上流からの風の為、ダブルスペイキャストでの釣りだ。本流での釣りは、どの釣方でも釣り下りが基本、ランの流れ込みから釣りを開始。まずは流心の手前から攻めていき、徐々にラインを出していき流心の向こう側へとフライを打っていく。20分ほどキャスト&ダウンで釣り下ったところで下流にルアーマンが入る。これ以上下るとルアーマンとポイントが重なってしまうため、ここで一時終了。フライのカラーを変え、再度流れ込みから釣り下る。ここまでアタリは一つもない。昨夜から夜通しのドライブの後、一睡もせずに釣りを始めたため、さすがに眠気を模様してきたのでテントに戻り仮眠をとることにした。

米代川に初挑戦:イメージ3

仮眠から覚めると昼までにはまだ時間があった。右岸側を上流に歩いき、朝一で攻めたランの流れ込みの肩を攻めてみることにした。50mほど上流からキャストを始めて直ぐに気が付いたのは、立ち込んでいる周り360度、鮎だらけ。ものすごい数の鮎が泳いでいる。これだけ鮎が遡上してきているって事は、おそらくサクラマスも相当の数が遡上してきているのだろうと期待しキャストを続ける。一級である流れが落ち込みに向かって絞り込まれているポイントに差し掛かり、フライがスイング中に「ゴゴゴ」とアタリがあったがウグイがなにか小さいサカナだろう。その後はアタリはなく、このポイントを後にする。次に向かったのは藤琴川が出合うポイント。到着して知ったのだが、ここは殆ど流れがない。スペイキャストでの釣りは不向きなポイントだ。このポイントを攻めるにはシューティングヘッドを使用したリトリーブの釣りが有効だが、今回はそのラインシステムは持って来ていない。諦めて少しの休憩を取った後にテントに戻り昼食とした。

米代川に初挑戦:イメージ4

午後は銀杏橋を渡り、左岸側を攻めることに。橋上のランはイブニングにと思い、上流の中洲がある左岸のランを目指した。ポイントに付くと相変わらず上流からの風。ここではレフトハンドのダブルスペイでの釣りだ。フライは35mmのチューブフライ。一通り流したがアタリはなく、少しポイントを休ませて、今度が 55mmのウォディントンに巻いたストリーマーで流す。が、やはりアタリはない。ここはこの2流しで終了し、朝一攻めたランの左岸側に向かった。到着すると、日が傾き始めていてイブニングにはちょうど良い時間。フライは先のランで結んだままのウォディントンをそのままで流す。30分ほど釣り下り、これ以上の立ち込みは困難って所まで下ったところで1流し目を終了。2流し目は朝と同じ3/0のストリーマーをやはり同じくドロッパーシステムで流す。10分ほど下ったところで、ふと気が向きドロッパーに結んだストリーマーのカラーを変える。5分ほど下って流心の流れが緩くなったあたりで「コソ」という何者かがフライを銜えたようなアタリがあった。サカナは居る。5歩ほど上流へ下がり、同じポイントを流してみる。が、何も無い。そのまま釣り下り、更に3流し目を始めようか迷ったが、あたりも大分暗くなってきたので今日の釣りを終了した。

翌朝、夜が開ける前の銀杏橋上流の左岸に立つ。システム及びフライは昨日のイブニングのまま。今朝も上流から風が吹いているが、それほど強くないのでライトハンドでのシングルスペイで釣り始める。1流し目、昨日アタリがあったポイントに差し掛かったところで「ドン!」と大きな衝撃がロッドを持つ手に伝わってきた。遂に来た!サクラマスだ!と反射的にロッドを送り込んだが、その直後の生命反応は全く感じられなかった。その後、3流しした所で電車の時間が迫って来たので納竿。60Lザックにキャンプ道具一式を詰め込み、ロッドケースを片手にJR二ツ井駅を目指し米代川を後にした。

サクラマスの釣りでは10年通ってやっと1尾と言う人も居る。その中で、例年遡上量が多くチャンスの大きい米代川での初釣行で、アタリは3回。内、本命と思われるアタリは2回あった。これは幸か不幸か?今年はもう米代川に行くチャンスはないが、来年もまた行くぞ、それまでにもっと腕を磨かなきゃと決意した釣行であった。・・・後で知ったのだが、鮎の遡上が多い年はサクラマスは不調との事。逆にサクラマスが不調って事は、鮎が好調ってこと。鮎師はウハウハだなと思っていたら、8月に入って雨が続き冷夏で釣りが成り立たないそうだ。来年はどうなるのかな~と、今からちょっと心配だったりします。

-DATA-

場所:
秋田県山本郡二ツ井町
交通:
東北道十和田インターを降り、R103からR7を経て各ポイントへ。電車の場合は、秋田新幹線秋田駅より奥羽本線で東能代駅から大館駅間。
駐車場:
各ポイントに河川敷公園にPあり。
トイレ:
各ポイントに河川敷公園に仮設トイレあり。

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