フィッシングレポート

サブナビゲーションをスキップ


フィールドレポート

現在のレポート数は811件です。

最新記事
最近のコメント
カテゴリー
バックナンバー

Since Apr.01,2000


« アキアカネ舞う奥武蔵「歌人の谷」フィッシングレポート:トップページ岡山、吉井川のパターンフィッシング »

ガサガサ隊が行く。

Sep.28, 2001

ガサガサ隊が行く。:イメージ1

福島県南会津の清流で、俳優中本賢をリーダーとするガサガサ隊が、2泊3日のアウトドアライフを満喫した。福島県の南西部には、尾瀬沼水系を水源とする秘境檜枝岐川が流下する。やがてブナの森から湧き出る舘岩川と合流、河川名も伊南川と名前が変わる。日本海に通じる只見川の合流地点までは、約60km以上の流程を誇る福島県最大の清流でもある。今回の「せせらぎの旅」は、リバーキャンプ。アウトドアクッキング。カヌーツーリング。スーパーヤマメの釣り。そして懐かしい故郷の川魚を求めての「ガサガサ」だった。メンバーは、中本隊長。渡辺副長。そして、華の女子アナ「立川隊員と笠置隊員」の総勢4名がアタック。

ガサガサ隊が行く。:イメージ2

リバーキャンプ。伊南川の上流域は、伊南村地区だ。この付近になると、ようやく穏やかな流れも見えてくる。下流の只見川にダムができる迄は、この辺りにも鮭が遡上していたのだという。その名残からか、今でもカジカ漁を楽しむ地元民がいる。小さな堰堤付近で、ガラス箱で川底を覗いていたら、近くでウツボ漁をしている人を発見。胴回り60cm。その長さは、約2mもある金網造りのウツボ仕掛けだった。地元のおもしろい昔話を聞いたり、最近の村の出来事など楽しい語り合い。私達がキャンプしながらリバーウオッチングをしているのだと知ると、獲物のアユを差し入れてくれた。道すがら、栗の実も収穫?。南郷トマトで有名な、美味しいトマトもたっぷりゲット。今夜のキャンプ地となる南郷村までカヌーツーリング。流れの直ぐ側に古町温泉があった。露天風呂に入りたいとダダをこねる女性陣を宥めながら、今夜のテン場に到着。早速、リバーサイドの広場にキャンプ地を設営した。先ずは、流木を大量に確保して焚き火の準備。キャンプのメインイベントは、やっぱり焚き火ですからね。今夜のお宿となるテントも、各自どうにかセッティング。さぁ!次はアウトドアクッキング。

アウトドアクッキング。カヌーツーリング中に、村々でゲットした食材を使って各自腕を振るった。女子アナ隊員の二人は、地元産の栗ご飯に山の幸キノコの味噌汁。そして地元野菜と美味しいトマトのサラダ作りに奮闘中。中本隊長は、伊南川のアユを喰わせてやると塩焼きの下拵え。私は、お得意のダッチオーブンで作るスタッフドチキンの準備に入った。奥会津とも言われるこの地区は、70%以上がブナの森で覆われている。マイタケを筆頭に、マツタケやシメジ類のキノコが豊富である。今回は、地元から全て調達した。清流伊南川のアユは、全国的に知られているほど香り高い美味い食材だ。もちろんアユは、塩焼きで決まり。これで塩釜も作ったのだ。ダッチオーブンを使ったスタッフドチキンは、内臓を抜いた丸ごとの鶏を2羽。ローズマリーなどの香草と、タマネギやキノコを詰め物の野菜とした。先ずは、鶏全体にハーブと黒コショウを手で満遍なく染み込ませる。腹部内部には、キャベツで鶏肉との間に壁を作り野菜を満タンに詰め込んでいく。仕上げは竹串で閉じて置く。弱火で鉄鍋(ダッチオーブン)を油で慣らした後、調理したチキンを入れて準備OK。焚き火の火を調整して置火にブチ込んだ。さぁ!皆の準備ができました。栗ご飯からも、美味しい香りが立ち込めてキノコ汁もバッチシ合格。アユの塩焼きも、ちょうど食べ頃となっている。一番最後に、ダッチオーブンの蓋を御開帳。見事にスタッフドチキンが出来上がっていました。

ガサガサ隊が行く。:イメージ3

ガサガサ隊が行く。人気映画「釣りバカ日誌」や、TVドン・キホーテ等で活躍中の俳優中本賢さんは、多摩川を舞台にした川魚ウオッチングで知られています。特に、藪から小魚を追い出すガサガサは有名です。今回は、福島県南会津地方の里川でガサ入れを決行。何でも、豊富に棲息していたカジカやアカザ等の小魚が、急速に姿を消して居るらしいとの情報から、その実態を探りに来たのである。案内役は、私とKFB福島放送女子アナの立川陽子ちゃんと、笠置わか菜ちゃんの2人。ガサガサの諸点は、伊南村から南郷村に掛けての本流とその支流域だ。伊南村役場裏から、ガサ入れが始まった。先ずは、ガラス箱で川底をウオッチング。真っ先に飛び込んできたのは、モロコ。そして、アブラハヤがゾロゾロと出てきました。川底の石裏も確認。しかし、本命のカジカらしき姿は、中々発見できない。やっぱり、あの噂は本当だったのか。場所を変えながら、必死で探求したのだが、手掛かりさえ掴めない。中本さんが、流れ込みの支流域を見てみようと提案した。近くの、川幅2m程の流れからガサガサが始まった。直ぐに、カジカゲットの声が上がる。その声は、中本さんだった。皆で近寄って行くと、丸々太った見事なカジカ。勇に、13cmも大物。

ガサガサ隊が行く。:イメージ4

そして、次々とカジカを採取した。レッドブックにも表記されているアカザもすくい上げた。水槽に入れては、中本教授の小魚講義が続く。本流域では、姿を消しつつあるカジカやアカザだったが、水質が安定している支流域では沢山小魚が棲息している事を確認。山間部の里川でも、少しずつ変化は起きています。子供の頃の思い出と一緒に、いつまでも残したい小魚の住む清流。

ガサガサ隊が行く。:イメージ5

スーパーヤマメの釣り。本流のトラウトフィッシングと言ったら、尺上のスーパーヤマメとなる。スーパーヤマメとは、小魚が豊富な本流域に生息する35cm前後のヤマメを指す。この名前は、10数年前に私がビデオロケの際に命名したものだが、今では全国的に知れ渡ってしまった。今回の取材は、川遊びがメインテーマなので、釣りはその一部なのだ。キャスティングタイムは、早朝の2時間だけとハードな制約が心を縛る。9月下旬禁漁間近のヤマメは、産卵遡上時期になるのでヒットは断然難しくなる。フライではとても時間が無いので、ルアーフィッシングに全てを掛けた。もちろん、永年の感からスーパーヤマメの遡上コースは判断が着くので、初日をパスしても残り2日間なら何とかなると甘い考えもあった。2日目の朝。中本さんはエサ釣り。私は、オリジナルスプーンで獲物を狙う。6:00AM。キャンプ地より下流の和泉田橋付近から入渓。黙々とキャストを繰り返すが、1時間があっという間に過ぎて行く。中本さんは、20cmぐらいのヤマメを2匹ヒットさせていたが、私はアタリ所かヤマメの追いすら見られない。タイムリミットの2時間では、僅か100m程の区間しか探れなかった。そして、第1日目は見事な完敗だった。2日目の朝、再び同じポイントに入渓。水色と水量から、絶対にこの付近に潜んでいると読んでいたからだ。今朝は、私一人でターゲットを追っていた。テレビクルーも、重い機材を担ぎながら付いて来てくれる。どうしてヒットしないんだ。間違い無く、目の前の流れにスーパーヤマメは悠々と泳いでいる筈だ。しかし、願いも空しく又してもノーヒット。釣り番組じゃないんですからいいですよ。と、スタッフから労いの言葉。朝食のためキャンプ地に戻る途中、30分だけキャストさせて下さいと頼み込んで再び入渓。其れでも、ダメでした。キャンプ地に戻り、釣れ無い言い訳をするのが辛かった。何しろ、伊南川のスーパーヤマメでは、チョットは名前が知れてる私だ。このままでは、面目が立ちませんよ。悶々とする胸中に、食事を中断してロッドを握り最後のチャレンジ。食事の時間30分の残り15分を、キャンプ地前のフィールドに託した。皆の話し声が聞こえる程近いポイント。そこで、とんでもない番狂わせの事件が起こったのだ。何と、3回目のキャステングにスーパーヤマメがヒット。激しいティールウォークに左手で耐えながら、指笛で急を知らせた。一番先に駆けつけたのは、ガラスケースを持参した中本さんだった。そして、仲間達が次々と祝福に駆け寄った。

ガサガサ隊が行く。:イメージ6

カヌーツーリング。伊南村上流部から、2艇のカナディアンカヌーが本流に滑り出した。中本隊長と、カヌー初心者でもある立川陽子アナのペア。私と、せせらぎ紀行でいつもの相棒となる笠置わか菜アナのパーティーだ。伊南川のリバーサイドは、改修工事も年々増えてはいるが、自然のままの川岸が今でも半分以上残っている風光明媚な清流でもある。野鳥の声を聞きながら、のんびりツーリングを楽しんでいたら、白波が荒れ狂うハードウエーブに遭遇。先週、河川の下見に訪れた時にはこんな流れ存在してなかったのだ。そう言えば、その後に、伊南村に集中豪雨が合ったと聞いてはいたが、こんなにまで荒れていたとは予想外。とき既に遅し2艇のカヌーは、荒波の中に突入。流れの中央に、テトラポットを発見。これを必死に回避して、ターンする。女子アナの2人は、さすがに悲鳴を上げている。それ所ではない、こちらはL字に曲がる流れをクリアできない状態なのだ。カヌーが横倒しになり掛けたのを必死に立て直すが、既にカヌーの中は半分以上水浸しだ。ようやく荒瀬を乗り越えたが沈没寸前。急いで岸に辿り着き、カヌーを裏返して排水完了。伊南川には、魚の往来を妨げる大きな堰堤は殆ど存在しない。カヌーなら、少し担げば直ぐに漕ぎ出せるベストコースなのだ。河川途中には、古町温泉。宮床温泉。季の郷湯ら里温泉。等がある。キャンプしながら、3日目に只見川本流に滑り込んだ。只見川は、二本解に辿り着くまでには、多くの発電ダムで遮られているが、素晴らしいカヌーコースでもある。只見線に乗りながら、温泉と歴史を訪ねるツーリングの旅も満喫できます。今回は、只見町から塩沢地区までの景観地をツーリング。地元の人々との触れ合い等、心に残る素晴らしいカヌーの旅でした。

-DATA-

場所:
福島県南会津郡伊南川。(伊南村。南郷村。只見町。)
交通:
東北自動車道郡山JCから磐越道坂下IC経由R252只見町へ。
駐車場:
リバーサイド。
トイレ:
なし

コメント(0)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

コメント投稿フォーム

ページのトップに戻る