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鬼首高原の尺ヤマメ

Jun.13, 2001 荒雄川FF紀行。

鬼首高原の尺ヤマメ:イメージ1

東北自動車道ICから、R47を経由して新緑深まる鳴子温泉方面に向う。温泉場の湯煙を横目に見ながらR108に針路変更、目的地である荒雄川本流に心も一直線。山岳路となる荒雄湖を眼下にしながら、ようやく鬼首高原に到着した。AM:5時25分。何故早朝に急ぐのかには、私なりの訳があるんです。その訳は、毎年6月中旬のこの時期は、荒雄川のリバーサイドで大量にカワゲラが発生する羽化期なんです。カワゲラ類は、カゲロウのように夕刻羽化する個体数よりも、早朝に羽化が始まり川辺を飛び交う数の方が断然多いのです。もう一つの狙い目は、朝露が残る早朝に発生したカワゲラは、葦の根本付近で上手く飛べずに陽が射すのを水辺近くで待っています。これを、トラウトが知らない筈がありません。ヤマメやイワナを毛鉤で狙う時は、これらの習性を知る事によってマッチング.ザ.ハッチが楽しめるのです。今回のタックルは、オービス社セブンイレブン(7フィート11インチ)フライロッドに、DT#4番フロートラインをセッティング。本流域のワイルドフィールドでも、ハイバックがブッシュならセミロングロッドが最適になる。

鬼首高原の尺ヤマメ:イメージ2

鬼首大橋を渡ると直ぐに、荒雄湖から遡上するビッグトラウトが迫る堰堤がある。この下流域は、淵際の大きなポイントが数多く存在する。顔見知りのおばちゃんからライセンスを購入する時、河川状況と地元のホット情報も仕入れて早速ウェーディング。しかし、先客が既にベストポジションでフライキャスティングしているではないか。折角ハードなブッシュ越えをしてきたのに、残念。でも、シュートラインを良く見ると、始めたばかりのフライマンのようだった。彼も私に気付いて、ご挨拶。今シーズンからフライフィッシングを始めたそうで、練習中とか。しばし、釣りを忘れてFF談議になってしまった。堰堤下流域は、水深が2m以上有るのでドライフライよりウエットの方がヒット確率が高くなる。今回は、ドライで尺ヤマメを狙っていたのだが、どうしてもキャストしたいポイントに心惹かれて、先ずは下流部から入渓したがノーヒット。

鬼首高原の尺ヤマメ:イメージ3

一時間遅れで、荒雄川メインポイントである通称「川柳リバーサイド」を前にした。県道の橋が傍にあり、釣り人の多い関東圏では考えられない程のビッグトラウトが姿を見せるエリアでもある。キャストフィールド周辺状況は、上流部に小さな堰堤がありシャローなチャラ瀬(30cm程の浅場の流れ)が広く展開している。川柳ポイント前で、再び流れが合流してからリバーサイドに落ち込んでいる。瀬頭。トロ場。そして瀬尻と、ポイント形成は約30m程ある本流独特のストリームだ。ファーストキャストは、対岸に流芯があるので、キャストしてから小さくラインメンディング(フライの傍にラインの撓みを作る)を加える。これは、キャストしたフライが手前の流れによるドラッグ(不自然な流れ)を防ぐためだ。セットフライは、自信満々のエルクカディス14番。下目ポイントから徐々にアップストリームにキャストフィールドを移しながら、ベストポイントであるトロ場と瀬頭の中間点まで迫っていた。

ファーストキャストから30分程経過していたが、ライズが全く無くフライをCDCローヤルコーチマン14番にチェンジ。9フィート6Xテーパーリーダーラインも確認してメインシュート。数秒後、意気なり銀箔の魚体が大きく反転したのを見てフックアップ。確かな手応えが、ロッドテップからグリップに駆け抜けた。間違いない、これは尺上の山女魚に違いない。セミロングのロッドが、グリップから湾曲している。ヒットフィールドがワイドだったので、下流にスライドさせながらリールを巻き上げる。これは、いい写真が撮れる。私は、釣りの楽しみもあるが取材を兼ねての旅なので、このシャッターチャンスを逃す訳には行かない。バックパックしたザックから三脚を取り出してカメラをセットする。これが又ハードな作業なのだ。何しろ、左手にビッグトラウトをフッキングさせたロッドを持ち、右手だけで開脚して取り付けるのだから慣れないとできない技だ。何度かリールを唸らせたが、ようやくリバーサイドに引き寄せランディングに成功。やはりデカイ、33センチの鬼首山女魚だった。素早くセルフでシャッターを数枚切り、有難うのメッセージを添えてリリース。

鬼首高原の尺ヤマメ:イメージ4

小さな堰堤をクリアしながら、谷地区内まで約4時間遡行。イワナは、川面の枝が垂れ下がるアンダーゾーン(木蔭)から良く飛び出してきた。イワナ26cmを筆頭に、良型ヤマメが7匹ヒットして大満足。荒雄川の中流部は、河川幅が50m位有るが流れは25m前後の本流域だ。水深は一m以下でフラットな流れが上流域まで続いている。夏はアユ師が多くなるので、モーニングタイムかイブニングを狙った方がいいでしょう。この本流には、大沢川や軍沢川等の支流が多く流入しているので、その日の釣行状況よっては変更も可能だ。遠征組みに嬉しいのが、心癒す宿と温泉。右手には鬼首温泉郷があり、左側には、ペンション村があるから大変便利。もちろん温泉つきですよ。

-DATA-

名前:
宮城県玉造郡鳴瀬町鬼首。荒雄川
交通:
東北自動車道古川ICからR47→R108を経由して約一時間。
駐車場:
河川沿いにPスペースがあります。
トイレ:
アユシーズンだけ仮設トイレ有り。
ヒットフライ:
夏場のフライは、甲虫類(山イナゴやバッタ。コオロギ等。#12番でOK。

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