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朝霧池 釣行記

Feb.10, 2001 大型トラウトの楽園

今回は、ここ何年か訪れていなかった三河高原の牧場の中にある景色のいい「朝霧池」を紹介します。ここは、愛知県でも古くからあるルアーフライ専用の管理池です。管理池と言っても普通の管理池と違い、雄大な自然の中にある総合アウトドア施設の中に設定されていて、釣りだけでなくアウトドアレジャーが十分満喫できる場所でもある。もちろん、キャンプなどもOK。池の周りは牧場になっていて、釣りをしていると、すぐ近くまで牛が来ていることもあり、驚かされる時がある。さて、釣りの方だが、この池はクロウト好みの池であり、そんじょそこらの池と同じように考えて釣りに来ると、ほとんどの人がボウズになる可能性がある。というのは、ここは、山を切り開き開拓された池なので、水底には無数の切り株が沈んでいる。よって、普通にルースングをしていると、すぐに根掛かりになってしまうのである。また、周りには松林があり、バックを気にしないと木を釣ってしまうことも多い。何かと、トラブルが多く発生しやすいところなのだ。こんなことを書くとどうしてこんな場所を紹介するのか?と言われてしまいそうだが、実はここのトラウトは極めて大型が多く、天然に近いまたは、完全に野生化したネイティブトラウトが釣れるのです。

朝霧池 釣行記:イメージ1

アベレージは40cmくらいだが、70cm80cmクラスも数多く棲息しているのである。釣れるトラウトはレインボウ、ホウライ、イワナ、ブラウン、アマゴなどだが、イワナの60cmオーバー、ブラウンの60cmオーバーが高確率でヒットするからたまらない。みんな、これが目当てでここに通うのである。私も一時期ここに通った時があったが、当時は腕が悪く1日1匹釣れるか釣れないかという状態だったので、それ以後ここに来ていなかったのだが、今回は腕試しのつもりで釣行した。この池には、桟橋が5本と堰堤が1箇所。インレット、アウトレットがそれぞれ1箇所ずつあり、手前から堰堤にかけて徐々に深くなっている。しかし、大型魚は回遊していて1時間に1回ペースで各ポイントにチャンスが回ってくる。しかし、イワナ、ブラウンは定着性がり、私の経験から言うと岸(桟橋)から約10mくらい沖の障害物についていることが多いようだ。そこで、大型レインボウを狙うならタナは約1ヒロに設定したルースニングで遠投し、風に任せて自然に流すのがお薦め。また、イワナ、ブラウンを狙うなら根ががり覚悟で、タナをベタ底付近(1.5ヒロくらい)にして手前をじっくり探るのがお薦めである。

朝霧池 釣行記:イメージ2

この渓流が解禁したばかりの季節にここを訪れた理由は、腕ためしだけでなく、もう一つ別の理由があった。それは、皆渓流に出かけて人がすくないだろうという事と年を越したヒレピンのトラウトがさぞ腹を空かせているだろうと考えたからである。朝も8時からオープンと普通よりかなり遅めが出発を楽にしてくれていい。当日は、友人と二人での釣行となった。当日のタックルは、ロッドがアルトモアSセミダブルハンドの#5にDTフローティングライン#5。リーダーが1 号、ティペットが0.8号の全長1ヒロに設定。フライは白のオリジナルマラブー#8。アウトリガースタイルで開始した。まずは、活性が高い中層を泳ぐトラウトが狙いだ。

しかし、何の反応もなく1時間がすぎた。この間、友人のルースニングには2匹の良型トラウトがヒットしていた。友人は、タナが1ヒロ弱でティペットが0.6号。フライはオリーブのニンフだった。それを聞いて私もルースニングに変更。フライは黒のユスリカピューパ#14。ティペットは同じく0.6号に落とした。沖に遠投し、風に任せて自然にラインを手繰り、丁度手前8mくらいにさしかかってきたところでインジケーターがスーっと沈んだ。すかさず合わせると、グルングルンと首を振る大型独特の引きがロッドに伝わってきた。待望のヒットである。しかもでかい。慎重にロッドを立て、強い引きに耐えているとそれは、水面に顔を出した。何といきなりブラウンの50cmオーバーである。ランディングネットを準備し、取り込みのタイミングをはかろうとした矢先、それは急に最後の抵抗で反転し、水底に一気に突っ込んでいった。その時、ふっとロッドが軽くなってしまった。痛恨のラインブレイクである。フライが口の奥に掛かっていたようで、おそらく鋭い歯に擦れたのだろう。残念である。これをきっかけにしばらくアタリが遠のいてしまった。

朝霧池 釣行記:イメージ3

友人は、この間、さらに1匹をキャッチしすでにその差は3匹。完敗状態である。友人曰く、「腕の差だよ」とキツイ一言が胸に刺さる。厳しい寒さの中(気温マイナス2℃)周りがほとんど釣れていない状態で3匹は確かにすごい。今日はボウズかなと少しあきらめてきた頃は、丁度10時を過ぎたところだ。気分転換に隣の桟橋に移動してみた。ところが、これが良かったのか、いきなり待望の1匹目がヒット。型は35cmくらいだが、元気よくロッドを曲げてくれた。苦労の後のうれしい1匹は無事ランディング。どうやら、自分のポイントに回遊してきたのか、この後、次々にアタリが連発。ほどなく、2匹目もヒットした。今度は 40cmオーバーの良型。強烈なパワーでダブルハンドが満月になる。ネットに納めると43cmのりっぱなレインボウだった。だんだん調子がでてきたところで、ティペットを0.8号に戻し、フライを#12のブラックピューパレイクバージョンに変更すると、さらにアタリが出始め、3匹目もインジケータを一気に水中に引き込むアタリでヒットした。ついに友人に追いつく釣果。ヒレピンに40cmオーバーである。この後、友人も1匹追加し、後1匹釣ったら帰ろうかと約束した直後、私のロッドがまたしても満月になった。丸々と太ったネイティブレインボウである。

約束して、すぐに釣れてしまったのでその後もうちょったしたら帰ろうと変更したのが、不運のはじまりであった。キャストした直後にライントラブル。なかなか、ラインがほどけなかったので、結局最初から作りなおし、リーダーティペットともに新品に変更し、フライも新品に変更した直後のキャスト。オーバーヘッドから前方へ振り落としたその時、バキっと嫌な音を立てて2番目の継ぎ目からロッド前方に飛んでいった。ラインブレイクならぬ、ロッドブレイクである。どうやら、キャストしている間に継ぎ目が緩み、吹っ飛んだようだ。昨年の12月末に購入したばかりのロッドが無残な姿に…。やはり、決めた約束を守っていればこんなことにはならずに済んだかもと失意の中のロッドオフとなった。しかし、久々にヒットしたトラウトはやはり、私の期待を裏切らないすばらしいものばかりで、ロッドの修理が完了したころにもう一度訪れてみたい。

-DATA-

場所:
愛知県東加茂郡下山村三河高原ロッジ朝霧荘
電話:
0564-86-3530
交通:
名古屋から国道155号→153号→豊田市→香嵐渓→国道420号→朝霧荘。
駐車場:
有り。
トイレ:
トイレあり。

◆ちょっとした食堂などあり。総合アウトドア施設あり。三河高原牧場の中にあり牛が近くで見られる。
◆バーブレスフック、サングラス、帽子などを使用してください。
◆一般男性1日3200円。女性・中学生以下2500円。
◆営業時間AM8時~PM6時(10/1~6/30まで)

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