フィッシングレポート

サブナビゲーションをスキップ


フィールドレポート

現在のレポート数は811件です。

最新記事
最近のコメント
カテゴリー
バックナンバー

Since Apr.01,2000


« 管理池「戸神の池」フィッシングレポート:トップページ亀崎港釣行記 »

有終の美「大田切川釣行記」

Sep.22, 2000 豪雨の爪跡

今年の渓流シーズン最後を飾る川はどこかと考え、今年ようやくキャッチ&リリース区間が設定された大田切川に9月22日に行ってみることにした。去年まではよく行っていたが今年は初めての釣行である。キャッチ&リリース区間設定でどれだけ魚が残っているのか楽しみであった。当日は朝一番で入渓。最初は有名なこまくさ橋のすぐ下からだ。今日のタックルはロッドCFFライトスタッフ#2に2番ライン指定。リーダーは5Xを1ヒロ+6Xを1ヒロ、ティペットは 7Xをさらに1ヒロのロングリーダーシステム。フライは必殺のピーコックパラシュート#12。今日の狙いは大イワナだ。期待を込めたファーストキャストが流れ込みの肩の部分に決まる。

しかし、何の反応もなし。そこで、流れ込みのすぐ脇、落ち込みの肩、浅い流芯を重点に攻めるが反応なし。水温は12℃。秋のドライフライには丁度いい水温。先行者が数人いるが、それだけが原因ではない。魚は見えるがかなりスレて神経質になっているようだ。ちょっと深めの流芯の脇に何度かフライを打ち返していると、一瞬フライが消えた。すかさず合わせると結構いい引きがロッドに伝わる。イワナである。グングン流芯に乗って下流へ走る。岸際に寄せると尺はありそう。背中のネットを掴もうとしたところ、残念ながらハリはずれ。フッキングが甘かったようだ。ところが、これが悪夢の始まりであった。それから、竿抜けポイントを重点にフライを流すと大型イワナが次々に飛び出し、5連続ヒットが続くのだが、水中の流木に引っ掛かったり、浮き石を踏んで転んだりと全部バラス結果となる。全て25cm以上の良型だけにストレスは最高潮に達していた。

有終の美「大田切川釣行記」:イメージ1

アタリは小さく、しっかり見ていないと気がつかないようなものばかりであった。このままではボウズになってしまう。ここで、フライをナチュラルカラーのエルクヘアカディス#10に変更。一発大物狙いで石に囲まれた深めのピンポイントを狙った。すると、すぐに結果が出た。ゆっくり水底から魚が浮上。大口をあけてパクリ。今度は確実にフッキング。元気良く上がったのは17cmのアマゴ。小型ながら今日の初物である。もうそろそろ放水口が見えそうな場所まで来るとアマゴが連続ヒット。小型ばかりだが結構楽しい。ポイントは本当に小さな所。キツイ流れがぶつかって1つになっているなっているすぐ脇のわずかな鏡のような部分。ここに2秒ほどフライを留めることができれば必ずヒットするようだ。しかし、フライを大きくしたら魚が小さくなったのは皮肉であった。

有終の美「大田切川釣行記」:イメージ2

結局放水口の所まできた時点での釣果はアマゴ5匹。イワナの大型バラシ5匹。放水口から上流は川幅が狭く流れがキツイ。しかし、私はこういう渓相が大好きでここからが本番と気を入れなおす。すると、先行者がいないのかここぞというポイントでアタリが出るようになった。中深の瀬のど真ん中にフライを落とすとゆっくりイワナが浮上。パクリとフライを咥える。すかさず合わせるとまあまあのイワナしかし、すぐにハリハズレ。どうやらロングリーダーが災いして合わせが弱くなっているようだ。そこで、ロッド2本分に短くし再度同じところを流すとまたまたヒット。今度はしっかりフッキングして上がったのは20cmのイワナである。

有終の美「大田切川釣行記」:イメージ3

魚影はかなり濃い。それからというものは絶好調。次々にイワナがヒット。最上流部の土砂崩れが発生していた付近まで来た時点での釣果はイワナが14匹。アマゴが8匹。バラシがイワナ、アマゴ合わせて8匹。残念ながら大型を全てバラスという情けない結果だが数だけは今年一番の釣果でなんとか有終の美を飾ることができた。まだ、キャッチ&リリース区間は設定されたばかりなので、この調子なら来年も更に楽しみな釣り場になることは間違いないであろう。

有終の美「大田切川釣行記」:イメージ4

最後に、この1ヶ月、豪雨が非常に多く、国道のあちらこちらで崖崩れ、陥没などの被害が見られた。私の住む東海市も1時間に114mmという記録的豪雨で何台も車が水没した。これは、都市部だけでなく、近県の山間部もかなりの被害が出ていた。この大田切川も例外ではなく、上流部に行けばいくほど、その恐ろしさが感じられる。この写真は、その土砂崩れ現場の前まで釣りあがった時の写真で、山の頂上から一気に崩れてきたことがよくわかる。ここだけでなく、最近、釣行した渓流の全てに言えることで、針葉樹に囲まれた谷川などの渓流に釣行した際は、雨が降ってきたら早めにやめることをすすめます。山に保水力がないため、すぐに、鉄砲水や土砂崩れが発生します。命がけの釣りではなく、のんびり楽しい釣行を心がけましょう。私も次から実行します。

-DATA-

場所:
長野県駒ヶ根市
交通:
中央道駒ヶ根インターチェンジ下車後、右折してすぐ。
駐車場:
有り。
トイレ:
有り。
・早朝は近辺のコンビニなどで入漁券を購入してから入渓してください。 ・中央道から上流中電放水口まではキャッチ&リリース区間に指定されています。釣った魚はリリースしてください。 ・9月30日以降は禁漁となります。来年の3月まで待ちましょう。

コメント(0)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

コメント投稿フォーム

ページのトップに戻る