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内場川
Apr.19, 2000 フライフィッシィング初挑戦 「振るべし、振るべし!」
本日2000年4月19日は僕のフライフィッシングデビュー記念日である。数日前に知り合いからフライフィッシング一式を格安で譲り受け、この日のため日夜猛特訓!のはずだったのだが正直何もしていない。フライのつけ方もままならない状態である。しかも前日の飲み過ぎがたたって重度の二日酔いである。
がんがんする頭と震える手足を無理矢理動かして友人I氏の車に乗り込む。小雨のちらつく中、内場川に向かうことにした。国道193号を南に向かい、赤い橋を右折し県道7号に入る。しばらく西に向かい年金保養センターかがわの前のY字路を右折して進んでいくと橋があるのでそれを渡り「貝温泉」という旅館に着いた。定休日であったのでここに車を置かせてもらう事にした。

駐車場から川を見下ろしてみる。「内場川」僕のデビュー戦を飾るにはもったいないぐらいにきれいな川である。とりあえず川とこのあと僕と壮絶なファイトを繰り広げるであろう魚達に敬意を払う。「待っとけよ魚ー!!」と意気込んで川へ降りようとする。ズルッズルズルー 「うぉー。止めてー!!」二日酔いのため体が言うことを聞かない。先が思いやられる・・
本日僕の相棒を勤めてくれるロッドは、本場アメリカはシカゴ生まれのナイスガイである。詳しいことは良く分からないが、なんとも頼もしいヤツだ。「ど素人ですがよろしくおねがいします。」と心の中で挨拶をする。手が異常に震えるので友人のI氏にフライをつけてもらい、川下に向かうことにした。I氏は川上に向かう。今日の釣りは僕のデビュー戦であると同時に、I氏との勝負でもある。彼は釣り暦10年、フライ暦6年という強者で今日は胸を借りるつもりで挑んでみることにした。

何となく魚が居そうな所へ行き、見よう見まねで竿を振ってみる。キャスティングと言うらしいが全然フライが飛ばない。噂には聞いていたがこれほどまでに思うように飛ばないものとは思わなかった。こんな事ならもっと練習すべきだったとちょっぴり後悔。しかしそんな事も言っておれず、実践あるのみと何度も竿を振る。10時、2時、10時、2時・・・
小一時間ほど振り続けただろうか、一向に掛からない。魚の居る気配もしない。I氏はすでに一匹釣り上げたようである。時間帯が悪いのか、それとも僕の腕が悪いのか。なぜ釣れないのだろう?魚の気持ちになってみると分かるかもしれない。
「おい、さっきから頭の上を変な虫が飛びよるで。食うたろか。」 「やめとけって、あれフライやで。あそこ見てみぃ、変なヒゲ面が竿振り回しよるやろ。」 「うわ、ほんまや。さぶー。しかし下手くそやなー。」
ポイントを変えることにした。

ポイントを探す途中、あたりの景色を見渡してみる。桜の木がちらほら見え、川にも桜の花びらが無数に流れていて何とも言えない光景である。川の向こう岸に小さな滝が見える。3メートルぐらいの高さから細い水が数本落ちているだけのかわいらしい滝である。川から上がって橋を渡った所には、古い幼稚園らしき木造の建物があり、今も使われているのかどうかは分からないがとても良い雰囲気である。河原に散らばるゴミさえなければほんとに良い所だ。今日は小雨がちらついていたが、天気の良い日は河原で昼寝をしながら過ごすのもいいかもしれない。

さて本題の釣りの方はというと、何度もポイントを変えたり恥を忍んでI氏にキャスティングを教わったりしてみたが全く釣れない。それどころか魚の姿すら見ていない。ビギナーズラックは訪れないのか。5時間ぐらい過ぎたところで引き上げることにした。今日の釣果は、I氏の3匹(アカマツ)のみ。リベンジを誓うとともに今度来る時までにもっと腕を磨いておこうと決意をして内場川を後にした。練習あるのみ!初ヒットはいつになることやら。
-DATA-
- 場所:
- 香川県香川郡塩江町上西
- アクセス:
- 193号線から県道7号を西に向かい、年金保護センターかがわの前のY字路を 右折し貝温泉から降りた所
- 駐車場:
- 無し
- トイレ:
- 無し
- 温泉:
- 貝温泉
- 買い物:
- 出発前にコンビニがお勧め
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