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木こく池

Apr.27, 2000 野池の虹鱒にロッドがうなる

木こく池:イメージ1

岡山県旭川のレインボートラウトの感触がまだ指先に残っている。インターネットで香川県でレインボートラウトが釣れる場所は無いかと、必死で探す・・と、あった。「香川県仲多度郡仲南町木こく池、フライフィッシング・・」ん、このサイトは自社のサイトじゃないか?しかもレポートの釣果はゼロ、こうなればもう行かない訳にはいかない。先達M田氏の無念を晴らすことと、何より自分がトラウトを釣りたい一心でタックルを車に積み込む。国道32号線を高松市街から琴平方面へとはしり、土器川の橋を超え少し行ったところで南に折れ4号線に入る。4号線(丸亀三好線)は多少道は狭いが、小川(金倉川)の横を走り久保神社の前で川を渡っている。そのまま4号線でどんどん進む。踏み切りを越え少し行くと、202号(財田方面)との交差点がある。道路標識にはT字路になっているが、左に折れる綺麗な道が整備されているので左折。広い道を山の方に3km程登った所が木こく池だ。

木こく池:イメージ2

木こく池は町によって虹鱒が試験的に放流されているらしく、釣り自体は容認されているらしいが、キャッチアンドリリースが原則。勿論釣り客は付近の環境美化にも心がける義務がある(と私が思ってる)。水は池とは思えないほど澄んでいてロケーションも抜群に良い、これは釣れそうだ。早速、辺りを見まわすが誰もいない。噂ではダブルハンドの長いロッドでロングキャストしている人が大勢と聞いていたので少しホッとする。私は、湖も渓流も無い#5の7'6" のオーソドックスなタックル、でもお気に入りのロッドは先日50cmオーバーのトラウトを上げたばかりだ!

木こく池:イメージ3

池を一周してポイントを探すが、湖でのトラウトなど見たことも無いので迷ってしまう。3面が人工の護岸で山側だけが天然の護岸になって木などが生えている。よしっ、木の下だ!とおもい8番のマドラーミノーで挑戦してみる。1投、2投・・。本当にトラウトが居るのか?と疑ってしまうほど何も無い。あるとすれば、昼から強さを増した風くらいである。風ではなく突風に近い。キャスティングもままならない私に突風を浴びせられては3回に1回ポイントまで投げるのが精一杯である。しかし嫌なことばかりではなく、風のおかげでフライラインがいつもより遠くへ投げられる。時間はどんどん経って行く。

木こく池:イメージ4

ドライフライ、ニンフ、ストリーマーなど少ない手持ちのフライを駆使してレイクトラウトに挑むが、魚の影すら見えない。池にはブラックバス、鯉(色付き)も居るらしく、岸の辺りをうろうろしていたが、それすらも釣れない。4時ぐらいまで頑張ったが、我慢の限界を超えたため今日は竿をたたむことにする。帰ろうと車で池から出ようとした時に丁度、池の入り口の水門が目に入った。水はどんどん池へと入っており流れ込みでゆらゆらと餌を待っている 20~30cm程のトラウトが見えた。これだ!とおもい、あわててニンフを流す・・待つ、来ない。エッグ、ウエット、流せるだけ流すが全く反応が無い。魚を見たからには帰れない。時間的にもイブニングライズで大物を、と思いしばらく水門で時間をつぶす。

午後6時、良い時間だ風は凪いだが雨が少し降っている。何処から来たのかカゲロウやカディス(?)の群れが水面に戯れている。ピョン、バシャッ!・・やっとライズが始また。ドライフライを流れ込みに投げ入れる。と、よそでゴボッとトラウトが出る、そっちへ投げるとまた別の所で、ゴボッ!何が不満なのか私のフライには一向にライズしない。よそ見をしていると、ゴボッと私のフライが水面から消える。来たっ!思いっきりロッドを立てる。パーーン「ん?なんの音?」勿論フライだけが手元に戻ってくる。気を取りなおしてもう一度キャスト!と思ったとき、おおおおっーーロッドが折れているではないか。7年間使い続けた愛用の#5の7'6"がまっぷたつに・・。ラインを出しすぎていたため急な引っ張りに水面との摩擦が大きくなってロッドが折れたらしい。目の前では、トラウトがばんばんライズをしてる。予備のロッドで釣ろうとするがショックが大きく、フライが目に入らない。結局暗くなったのでロッドをたたんで帰ることにする。折れたロッドはというと、たたむまでも無く2ピースになっている、それを優しく拾い上げ「7年間お疲れ様」と労をねぎらう。「へたくそ野郎!」とロッドが言う・・・。車の中に放り込む!

-DATA-

場所:
香川県仲多度郡仲南町
アクセス:
高松市から(車50分)
ポイント:
やっぱり水門周り?
駐車場:
池の周り
トイレ:
無し
休憩場所:
あり
買い物:
32号沿いのコンビニで(4号からはほとんど無し)

ASAHIGAWA TROUT AREA

Apr.25, 2000 フライ初のレインボーに挑戦!

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ1

朝の4時はさすがにまだ寒い、魚より早く起きて釣りに行くのだからおのずと期待は大きくなる。岡山県在住のフライマンA木さんに無理を言って同行させても らうことになった今回の釣りは、鳥取と岡山のほぼ県境の旭川上流部。朝の5時 35分のマリンライナーに乗り、待ち合わせの岡山駅へ向かう。道中はビールを飲で、と意気込んでいたが日の出前から易々と出来ることではなかった。竿と大 きなバックを持って通勤客の人ごみの中をうろうろするのは、平日の早朝には異な光景である。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ2

A木氏と会い、私とM見氏の3人でいざ出発である。山陽自動車道の岡山ICから岡山道に乗り落合ICで降りる、約1時程度で岡山の県北に着いてしまう。落合ICを 降りてからは、313号を倉吉方面(北)へ進む。旭川を渡る地点で181号を川沿いに遡上して行く。道路は各一車線だが流れも良くとても走りやすい。川沿いにはサクラの古木がいくつかあり、時期が遅いせいか独特の郷愁を漂わせている。川沿いを30分も走ると民家も無くなり、川幅もだいぶ狭くなってくる。この辺りには道路標識がわりに可愛らしいバス停がいくつかあるので目印にすれば良い。美甘村寄水の首切バス停留所を過ぎてすぐに左へ入る未舗装の道がある。唐突に ASAHIGAWA TROUT AERIAという看板があるのですぐに分かる。そこを1kmも入れば小さなログハウスの管理釣り場事務所がある。管理釣り場といっても、あるのはトイレだけ自動販売機もコンビニもないので出発前には昼食と軽食、ビールなども買って行くことをお勧めする(落合の313号沿いにたくさん店がある)。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ3

岡山市内から1時間30分ほどで旭川の支流である新庄川に到着した。一帯が管理 釣り場だが事務所以外はなにも無いのでロケーションは抜群である。釣り場は川 幅が10mほどの流れで、フライフィッシングエリアがメインになっている。放流魚はレインボートラウトで昨日追加で100匹放流したとか、いかにも魚影が濃さ そうな川にすぐにでもフライを投げたいところだが、ぐっと押さえて事務所で受付をして1日券を購入。ウェーダーを履いて、ロッドにラインを通せば準備完了だが慌ててしまって余計に時間が掛かる。師と仰ぐA木氏は早々に準備を終えゆ ったりと構えている。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ4

管理釣り場も、レインボートラウトも初挑戦なので全く要領が分からない。A木氏にくっついてまずはポイントの確認から始める。もう9時を回っていたが肌寒 く、水温は8度でカゲロウのハッチもそれ程多くない。次に淵を上から眺めて魚 の動きを見るが・・デカイ!・・60cm以上のトラウトがまるでめだかの学校のよ うに群れて泳いでいる。私のタックルは#5の7'6"だったが、あんなのが釣れたら 大変だ!と思いながらも早くフライを鼻先に投げたい気持でいっぱいだった。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ5

いよいよフライを投げ始めるが、午前中は気温が上がらず魚の活性も低かったため、フライの選択という難しい課題を与えられる。事前からドライフライでトラウトを狙うという計画で、フライボックスは12~16番のフライで埋まっていた。ミッジははじめから持っておらず、小さいのは16番が限界、アダムス、カディス、パラシュートと使ってみるが淵、瀬ともに反応がない。流れの中で夢中で竿をふっているともう昼時になっている。ふと上流のA木氏を見ると、さっきの淵で大きなトラウトを掛けているではないか、慌てて近くへ行き取り込みまでの一部始終を観察する。もし今、私に大物が釣れても取り込み方もろくに知らない、だからといって泳げない私が川に飛び込むわけにもいかない。そうなると、魚とのファイト一つにしても師からマスターすることはたくさんある。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ6

釣りあがったのは50cmを越えるトラウトだったが案外すんなりとネットに入って しまった。釣りたい、釣りたいと思っているので、初めに出た言葉が「ヒットフ ライは?」釣り場でこんなに卑しくなっているのは私だけかもしれなかった。悲 しいことに、ヒットフライは緑色のニンフであった。悲しいのは緑色ではなく、 ニンフを持っていない事だ、しかもあったとしても使ったことが無い、大物トラ ウトが少し遠のいてしまった。それにしても、トラウトは大きい!リリースされた後も淵に戻って、その影をゆらゆらさせていた。早く釣りたいなぁ~。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ7

昼食後は事務所上流の瀬とトロ場に移る。広い管理釣り場なのに居るのは4人だ け、使いたい放題、釣りたい放題なのだがどうも使いこなせない。ようやく少し 暖かくなってアマゴが水面直下で何か食べている。慌ててスタンダードなグレー 系のフライをポトンと、(私)落とす(アマゴ)チラッと見る(私)力が入る (アマゴ)寄ってくる(私)来いっ!(アマゴ)パクッ(私)やった~!とグィ っと引っ張る(糸)切れる(私)えっ・・。泣きそうになりながら、切れたティ ペットを結びなおし、また投げ始める・・が、来ない。口にフライが引っかかっ たままなのだから当たり前だ、魚にすれば釣り上げられるよりもタチが悪い。午後3時を周った時点でA木氏の1匹だけ、と思っていたら横の方で氏の竿が折れんばかりに曲っている。みると60cmを越えるような大物が先にでんと付いている。 おおっーと叫びながらファイトを傍観する、釣りたい心が爆発寸前である。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ8

「ヒットフライは?」とまた尋ねると、「エッグフライだよ。」と教えてくれる、ん?昼食の間にA木氏から分けてもらったなかにエッグフライがある!その後はA木氏のアドバイス通りにフローター(浮き)とウエイト(おもり)を付けて、淵を流す。フライ釣りというよりは餌釣りだな、とよそ見しているとフローターがじんわりと引き込まれている。釣れた!と思ったが糸が切れたら大変と、少し待ってから合わせる。ドスン、ググッと初めてでもトラウトと解かるような強烈な手応えだ!と次の瞬間にはすごいスピードで走る、大きな岩を越え下流に糸が伸びる。釣りキチ三平に憧れて釣りの世界に入った私は、三平がそうした様(?)にヒョイと岩の上に乗り、魚の走る方へ付いて行く。水面下でキラッと光るトラウトを見ながら本当に釣れたんだなぁ~と感激いっぱいになっているが、肝心の取り込み方はまだ知らない。慌てて見に来てくれたA木氏にネットを借りようやくキャッチすることが出来た。トラウトを放り投げて「バンザ~イ」と大声で言いたかったが師の手前、落ち着き払って「嬉しゅうございます」と言ったかどうかも覚えていない。ただ50cmの綺麗なトラウトを水の中でゆっくりと放してやりながらも、嬉しさに口元は緩んでいた。

ASAHIGAWA TROUT AREA:イメージ9

その後は、このえさ釣りフライで40cmのやや小ぶりトラウトと、イブニングライズ直前に50cmオーバーのトラウトを釣ることが出来た。ただ、ライズ時に小さな落ち込みにドライフライを投げた時にトラウトがすごい勢いでフライを取って一瞬にしてラインが切れてしまったのが少し悔やまれる。結局、朝の9時からフライを投げ初めて何も見えなくなる頃まで1日中新庄川で遊ばせてもらった。管理釣り場のトラウトの多さと、大きさに圧倒されながらも3匹を釣り大満足で釣り場を後にした。今回はメインのドライフライで釣り上げることは出来なかったが、これからのフライボックスの中身を考え直すきっかけにもなった。ニンフもエッグフライもウェットフライもこれからやることは多くなりそうである。その前にずっと放置している道具でフライを巻く作業がある・・とりあえずエッグフライさえあればと妥協してしまいそうだ。

-DATA-

場所:
岡山県真庭郡美甘町美甘4798
電話:
090-7136-8022
mail:
info@flyfishingshop.net
URL:
http://www.flyfishingshop.net/
入場券:
男性3,000円 女性・こども2,000円
追記:
予約制(1週間前からの受付)
アクセス:
中国自動車道落合ICから車で40分
米子自動車道久世ICから車で30分
米子自動車道湯原ICから車で15分
温泉:
湯原温泉
買い物:
出発前にコンビニがお勧め

内場川

Apr.19, 2000 フライフィッシィング初挑戦 「振るべし、振るべし!」

本日2000年4月19日は僕のフライフィッシングデビュー記念日である。数日前に知り合いからフライフィッシング一式を格安で譲り受け、この日のため日夜猛特訓!のはずだったのだが正直何もしていない。フライのつけ方もままならない状態である。しかも前日の飲み過ぎがたたって重度の二日酔いである。

がんがんする頭と震える手足を無理矢理動かして友人I氏の車に乗り込む。小雨のちらつく中、内場川に向かうことにした。国道193号を南に向かい、赤い橋を右折し県道7号に入る。しばらく西に向かい年金保養センターかがわの前のY字路を右折して進んでいくと橋があるのでそれを渡り「貝温泉」という旅館に着いた。定休日であったのでここに車を置かせてもらう事にした。

内場川:イメージ1

駐車場から川を見下ろしてみる。「内場川」僕のデビュー戦を飾るにはもったいないぐらいにきれいな川である。とりあえず川とこのあと僕と壮絶なファイトを繰り広げるであろう魚達に敬意を払う。「待っとけよ魚ー!!」と意気込んで川へ降りようとする。ズルッズルズルー 「うぉー。止めてー!!」二日酔いのため体が言うことを聞かない。先が思いやられる・・

本日僕の相棒を勤めてくれるロッドは、本場アメリカはシカゴ生まれのナイスガイである。詳しいことは良く分からないが、なんとも頼もしいヤツだ。「ど素人ですがよろしくおねがいします。」と心の中で挨拶をする。手が異常に震えるので友人のI氏にフライをつけてもらい、川下に向かうことにした。I氏は川上に向かう。今日の釣りは僕のデビュー戦であると同時に、I氏との勝負でもある。彼は釣り暦10年、フライ暦6年という強者で今日は胸を借りるつもりで挑んでみることにした。

内場川:イメージ2

何となく魚が居そうな所へ行き、見よう見まねで竿を振ってみる。キャスティングと言うらしいが全然フライが飛ばない。噂には聞いていたがこれほどまでに思うように飛ばないものとは思わなかった。こんな事ならもっと練習すべきだったとちょっぴり後悔。しかしそんな事も言っておれず、実践あるのみと何度も竿を振る。10時、2時、10時、2時・・・

小一時間ほど振り続けただろうか、一向に掛からない。魚の居る気配もしない。I氏はすでに一匹釣り上げたようである。時間帯が悪いのか、それとも僕の腕が悪いのか。なぜ釣れないのだろう?魚の気持ちになってみると分かるかもしれない。

「おい、さっきから頭の上を変な虫が飛びよるで。食うたろか。」 「やめとけって、あれフライやで。あそこ見てみぃ、変なヒゲ面が竿振り回しよるやろ。」 「うわ、ほんまや。さぶー。しかし下手くそやなー。」

ポイントを変えることにした。

内場川:イメージ3

ポイントを探す途中、あたりの景色を見渡してみる。桜の木がちらほら見え、川にも桜の花びらが無数に流れていて何とも言えない光景である。川の向こう岸に小さな滝が見える。3メートルぐらいの高さから細い水が数本落ちているだけのかわいらしい滝である。川から上がって橋を渡った所には、古い幼稚園らしき木造の建物があり、今も使われているのかどうかは分からないがとても良い雰囲気である。河原に散らばるゴミさえなければほんとに良い所だ。今日は小雨がちらついていたが、天気の良い日は河原で昼寝をしながら過ごすのもいいかもしれない。

内場川:イメージ4

さて本題の釣りの方はというと、何度もポイントを変えたり恥を忍んでI氏にキャスティングを教わったりしてみたが全く釣れない。それどころか魚の姿すら見ていない。ビギナーズラックは訪れないのか。5時間ぐらい過ぎたところで引き上げることにした。今日の釣果は、I氏の3匹(アカマツ)のみ。リベンジを誓うとともに今度来る時までにもっと腕を磨いておこうと決意をして内場川を後にした。練習あるのみ!初ヒットはいつになることやら。

-DATA-

場所:
香川県香川郡塩江町上西
アクセス:
193号線から県道7号を西に向かい、年金保護センターかがわの前のY字路を 右折し貝温泉から降りた所
駐車場:
無し
トイレ:
無し
温泉:
貝温泉
買い物:
出発前にコンビニがお勧め

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