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松尾池 ~再リベンジ編~
Mar.23, 1997 松尾池で三度目の正直
金曜日の夕方、釣りの師匠の(勝手に師匠といってるだけで、弟子入りはさせてもらっていないが)渓遊氏が(本名不祥)お店に遊びに来た。僕が松尾池で釣れなかった話をすると、「城池で昨日、1時間で4匹釣ったよ。」と話しはじめる。ここは思い切って教えてくれと嘆願する。まずは、フライ。僕が使っていたのは今の季節にはちょっと大きいらしい。手ごろな大きさを教えてもらう。あとはポイントだが、渓遊氏は「どこでも釣れるよ。」と笑いながらおっしゃる。では実際に行ってみましょうということで、日曜日の午後、松尾池現地集合で約束する。

フライを3つだけ持って、(すでにデジカメを持っていく余裕はなくなっている)約束の時間に松尾池に向かう。堤のところで渓遊氏がお待ちかね。「さぁ、あっちから行きましょう。」岩のそばのバスを狙って、いざ。この日は天気はいいのだが、あいにく風が強く多少ラインが振りづらい。まだまだ疑念の固まりの僕は、落ち着いて渓遊氏のキャスティングを見る。むむむ。さすが滑らかなタッチだ。準備を整え、風上からキャスティングを開始。1mぐらいずらしながら進める。ルアーの少年たちがいるので本来釣れそうなところには行きにくい。ちょっと葦があるところが怪しそうだと考え、静かに場所替え。2、3回アプローチをする。ん?なんかきたぞ。その次の瞬間。「バシャッ」と跳ねる。しかしロッドへの重みはやがて消える。んー、合わせれんかった。しかし、この胸のどきどきは久しぶりに味わう感触だ。渓遊氏がここでアドバイス。「今のとこもう一度いってごらん。」
再度キャスティング。多少フライが水を吸って重くなっている。じんわり沈みはじめた時、びびいびーと感触が。ガバッというかんじで下からバスが食いついてきた。見えているところできた。これは面白い。ゆっくり引き寄せる。ラージマウスの30cm弱があがってきた。いやぁ、三度目の正直だ。嬉しさもひとしお。しばらく堤に寝そべって談笑する。釣った後はこうも余裕が出るものか。酒など必要ないぐらい、脳内物質の分泌を実感した。
その後、多少難しくなる砂地のポイントでも1匹づつ釣り上げ、約1時間で松尾池を後にすることにした。フライのバス釣りはタッチアンドゴー、なのだろうか。とにかく充実した午後でしたと、渓遊氏にお礼を言い、別れた。この日は結局2匹であったが、バス根絶やしの日も近い、と実感しながら帰路についた。
-DATA-
- 場所:
- 香川県高松市西植田町
- アクセス:
- 高松から西植田行き「西植田」バス停下車、徒歩15分
- 食事:
- ぜひ、カフェナッツをご利用下さい。
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