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玉原高原森林キャンプ場
Aug.11, 2004 ブナの森の静かなキャンプ
小学1年生の息子に「テントに泊まりたい」とせがまれて、初めての夏休みに初めてのキャンプに行って来た。場所は「玉原高原森林キャンプ場」。玉原高原は標高1,300m。玉原スキー場やラベンダーパークで有名な場所。他にもロックフィル方式で作られたダム湖「玉原湖」、小尾瀬とも言われる「玉原湿原」、そしてブナの森など、自然を満喫できるスポットがたくさんある。キャンプ+αとして思いっきり自然を楽しめる。

沼田インターを降りて、玉原高原方面に向かう。看板がたくさんあるのでわかりやすい。そして高原に向けて車を走らせていく途中に、「強清水の滝(こわしみずのたき)」という滝がある。これは、湧き出した清水が、十個以上の小さな流れの滝をつくり、一つにまとまって流れ落ちる「潜流瀑(せんりゅうばく)」という形の滝。さわやかな森の中で清冽な水が湧き出して、全体としてひとつの滝となっているという姿はまさに感動。また「強清水」という名前の由来は、水に触ったときに思わず「強(こわ)い」と言ったところから名付けられたという。触ってみると実際に水はものすごく冷たい。是非立ち寄って水の冷たさを味わってほしい。

そうして沼田インターから30分ほどでたどり着いたのは、まさにブナ林に囲まれたキャンプ場。風格のあるブナの木が木漏れ日をテントサイトへ注いでいる。管理人さんに挨拶すると、このキャンプ場では、静かにキャンプするために、余裕を持ってお客さんを受け入れている、とのこと。実際に、テントが5張りほどの周囲と離れたスペースに私たちだけだ。今回、「テントに泊まりたい」という息子のリクエストでキャンプが決まった訳だが、私たち家族はテントはまだ持っていない。それで、常設テントもあるこのキャンプ場を選んだ。常設テントは一張り2,100円。料金の安さも魅力。(その他の料金は、入場料=大人420 円、小人210円/サイト使用料=テント専用1張り520円/常設テント=2,100円)
今日は、午後3時頃到着で予定はとりあえず夕食だけ。明日は、近隣のトレッキングコースをトレッキングの予定。まだ早いけど、早速夕食の準備に取りかかる。夕食のメニューは定番のBBQ。そして、個人的に焼き肉にはご飯がないと食べた気がしない私のために、飯盒で炊飯にもチャレンジ。経験者のアドバイスで、まあまあおいしく炊けた(直火禁止のためカセットコンロ使用)。
そして夜。初めてのテント泊に、はしゃぐ息子。静かな森の中で街とは別種の「静けさ」を満喫する。夜中トイレに起きると、森の方からなにやらガサガサ音がしている。「熊か?」とびっくりする。まさに自然の中を感じる。必要以上にこっちも音を立てて歩いてしまった。見上げると星がすごい。

朝。早朝4時過ぎにまたトイレに起きて(夕べのビールのせい?)、そのまま目が覚めてしまった。まだ薄暗い中、お米を研いだり、早速朝食の準備を始める。息子はまだまだ起きてこない。だんだん日が昇るにつれて、ブナの木が輝き出す。何とも言えない森の朝。息子も起きてきて、朝食を食べる。なぜだろう。ブナの林の中で食べる朝食が異常にうまい。おにぎりを作って、荷物を片づけて、トレッキングに出かけよう!
結論。とにかく、ブナ林の中で静かにキャンプが出来る。大勢で大騒ぎがしたい人には向かないかもしれない。家族や少人数のグループで本当の「キャンプ」がしたい人に向いていると思う。ただ、シャワーなどの施設がないのに加えて近くに温泉などもないのでその点が残念。(車で30分ほど走れば日帰り入浴施設がある。)だが、静かなキャンプには絶対おすすめのキャンプ場だ。
-DATA-
- 場所:
- 群馬県沼田市玉原高原
- 交通:
- 「沼田IC」より一般道で19km、約30分
- 駐車場:
- 無料
- トイレ:
- 清潔で、それなりにきれい
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