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能登島家族旅行村WE・LAND

Aug.16-18, 2004 能登湾にうかぶ能登島の中のキャンプ場

以前から、何となく「半島」というものは気になる存在だった。なぜかと言われると、理由らしい理由もないのだが、海に向かって突き出している地形を眺めていると、何となくそこを一周してみたい、先っちょまで行ってみたい、という気持ちにさせられてしまうのだ。今回の北陸でのキャンプ旅行でも、能登半島は絶対にはずせないコースとして、最初から計画に入れておいた場所である。キャンプ場をベースに、いろいろと立ち寄りながら「能登半島めぐり」を楽しめるよう、2泊3日で計画を立てた。

岐阜方面から金沢に入り、まずは金沢市内の観光。能登半島の根本のあたりに位置する古都である。あまり時間があるわけではないので、朝一番に金箔細工の店に行くことにした。1人500円で金箔細工の体験をさせてもらえるので、かなりお得。体験工房のような施設は、全国各地にあるのだが、金箔細工が出来るのは、さすがは金沢。こどもたちと一緒に、1枚ずつ皿を仕上げて出発。能登半島を北へ移動する。市内のレストランで昼食を食べてから、北へ向かって出発。

途中、千里浜なぎさドライブウェイを通る。日本でも珍しい、砂浜を通る道路だ。海水浴の車が両側にびっしり停まっている。イメージしていたより、ずっと海が近い。車が通る中央の道路はかなり固く固められているので、安心して走ることができる。ガードレールや交通標識など、一般の道路にあるはずのものは一切ないので、かなりドキドキしながら走った。

能登半島を横から見た腕の形にたとえると、ひじの辺りが金沢で、親指のあたりに島がある。名前を「能登島」という。海に浮かぶ島でキャンプをする、というのが何とも魅力的で楽しみにしていた場所だ。半島部分とは2本の立派な橋で繋がっていて、料金も取られず徒歩でも自転車でも島に入ることが出来る。キャンプ場以外にも、ゴルフコースや水族館、海水浴場や温泉などがあり、島全体が観光地となっている。

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ1

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ2

能登島滞在中に利用したのは、「能登島家族旅行村 WE・LAND」というキャンプ場。能登島北側の岬一帯がキャンプ場になっている。予約をするときに、「電源付きで海の見えないサイトと、電源はないけど海のそばで眺めのとてもよいサイト」のどちらを選ぶか訪ねられた。料金も2,000円違うので、迷わず海のそばのサイトを選んだ。管理棟は風車の形をしていて、なかなか印象的なスタイル。この風車は、風が吹けば本当に回るのでおもしろい。お盆期間中の土曜日ということもあって、かなり混み合っている。

実際にサイトに入ってみると、周囲が静かな海に囲まれていて、環境としてはかなり魅力的。海は全くの凪の状態で、ぽつりぽつりと浮かぶ小島が、また何とも言えない雰囲気である。気持ちの良い芝生の地面なので、直接レジャーシートを地面に広げて遊ぶのも楽しい。ただ、中央の管理棟とはかなり離れているので、シャワーと洗濯が大変だった。夕方シャワーに行った時は、帰り道が真っ暗で危なかったので、最初から車で移動するつもりでいたほうが良い。

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ3

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ4

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ5

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ6

能登島家族旅行村WE・LAND:イメージ7

海に沿ってサイトがならんでいるので、海と山にはさまれる形になる。四方八方にサイトがならぶ、ということがないので、かなりプライバシーが保たれている。これだけ利用者がいるにしては、あまりに静かなのでびっくりしてしまった。ちなみに、キャンプ場内の海は遊泳禁止となっており、海水浴をするには島内にいくつかある海水浴場を利用することになる。

翌日は、キャンプ場をベースに、能登半島を一周することにした。まずは、半島を横断して増穂浦の海水浴場で遊ぶ。魚が群れているのも、簡単にみつけられるきれいな海。沖のブイまで泳ぐと、なんとイカが泳いでいた。いろんな海で遊んだが、イカと泳ぐのは初めての経験だった。海水浴場で昼食をすませて、能登半島一周へ。輪島まで一気に走ったが、白米千枚田を見学したり(道の駅があって、ゆっくり眺めることが出来た)しているうちにあっという間に時間がたっってしまった。岬先端の禄剛崎は、窓から眺めるだけですませて、大急ぎで能登島にたどり着いた。

この日の夜は、能登島内の「ひょっこり温泉・島の湯」を利用した。あらかじめ、キャンプ場で前売りを買うと、とても安く利用することが出来る。かなり混雑していたが、ゆっくり風呂につかってからキャンプ場に戻った。あれだけいたキャンパーもほとんどいなくなっていて、静まり返っている。お盆も終わってしまい、夏ももう下り坂に差しかかろうとしているのだろうか。

最終日の朝、起きてすぐに片付けを始める。この日は、能登島の中でゆっくり遊ぶことにする。チェックアウト後、キャンプ場からすぐの能登島水族館へ。トンネル水槽があったり、イルカショーがあったりして面白かった。雨模様なので、あちこちからお客が集まり、この日はかなりの混み具合。能登島大橋を渡り、ゆっくりと能登半島を南下し、起点となった金沢へ戻る。楽しみにしていた能登半島。高い山がほとんど無く、まったりとした海に小島が浮かぶのを眺めていると、ほんとうに良い気分になれる。温泉あり、きれいな海あり、でとても楽しかった。

-DATA-

場所:
石川県鹿島郡能登島町字向田牧山
交通:
北陸道金沢インターより、能登有料道路・国道249号経由
駐車場:
サイトに隣接
トイレ:
水洗
料金:
オートキャンプ一台3,000円 入村料大人200円、子ども100円(1泊につき)
場内施設:
トイレ、炊事場、場内の海では泳ぐことはできない
付近の観光地:
能登島内に水族館、ゴルフ場、温泉施設、海水浴場など

玉原高原森林キャンプ場

Aug.11, 2004 ブナの森の静かなキャンプ

小学1年生の息子に「テントに泊まりたい」とせがまれて、初めての夏休みに初めてのキャンプに行って来た。場所は「玉原高原森林キャンプ場」。玉原高原は標高1,300m。玉原スキー場やラベンダーパークで有名な場所。他にもロックフィル方式で作られたダム湖「玉原湖」、小尾瀬とも言われる「玉原湿原」、そしてブナの森など、自然を満喫できるスポットがたくさんある。キャンプ+αとして思いっきり自然を楽しめる。

玉原高原森林キャンプ場:イメージ1

沼田インターを降りて、玉原高原方面に向かう。看板がたくさんあるのでわかりやすい。そして高原に向けて車を走らせていく途中に、「強清水の滝(こわしみずのたき)」という滝がある。これは、湧き出した清水が、十個以上の小さな流れの滝をつくり、一つにまとまって流れ落ちる「潜流瀑(せんりゅうばく)」という形の滝。さわやかな森の中で清冽な水が湧き出して、全体としてひとつの滝となっているという姿はまさに感動。また「強清水」という名前の由来は、水に触ったときに思わず「強(こわ)い」と言ったところから名付けられたという。触ってみると実際に水はものすごく冷たい。是非立ち寄って水の冷たさを味わってほしい。

玉原高原森林キャンプ場:イメージ2

そうして沼田インターから30分ほどでたどり着いたのは、まさにブナ林に囲まれたキャンプ場。風格のあるブナの木が木漏れ日をテントサイトへ注いでいる。管理人さんに挨拶すると、このキャンプ場では、静かにキャンプするために、余裕を持ってお客さんを受け入れている、とのこと。実際に、テントが5張りほどの周囲と離れたスペースに私たちだけだ。今回、「テントに泊まりたい」という息子のリクエストでキャンプが決まった訳だが、私たち家族はテントはまだ持っていない。それで、常設テントもあるこのキャンプ場を選んだ。常設テントは一張り2,100円。料金の安さも魅力。(その他の料金は、入場料=大人420 円、小人210円/サイト使用料=テント専用1張り520円/常設テント=2,100円)

今日は、午後3時頃到着で予定はとりあえず夕食だけ。明日は、近隣のトレッキングコースをトレッキングの予定。まだ早いけど、早速夕食の準備に取りかかる。夕食のメニューは定番のBBQ。そして、個人的に焼き肉にはご飯がないと食べた気がしない私のために、飯盒で炊飯にもチャレンジ。経験者のアドバイスで、まあまあおいしく炊けた(直火禁止のためカセットコンロ使用)。

そして夜。初めてのテント泊に、はしゃぐ息子。静かな森の中で街とは別種の「静けさ」を満喫する。夜中トイレに起きると、森の方からなにやらガサガサ音がしている。「熊か?」とびっくりする。まさに自然の中を感じる。必要以上にこっちも音を立てて歩いてしまった。見上げると星がすごい。

玉原高原森林キャンプ場:イメージ3

朝。早朝4時過ぎにまたトイレに起きて(夕べのビールのせい?)、そのまま目が覚めてしまった。まだ薄暗い中、お米を研いだり、早速朝食の準備を始める。息子はまだまだ起きてこない。だんだん日が昇るにつれて、ブナの木が輝き出す。何とも言えない森の朝。息子も起きてきて、朝食を食べる。なぜだろう。ブナの林の中で食べる朝食が異常にうまい。おにぎりを作って、荷物を片づけて、トレッキングに出かけよう!

結論。とにかく、ブナ林の中で静かにキャンプが出来る。大勢で大騒ぎがしたい人には向かないかもしれない。家族や少人数のグループで本当の「キャンプ」がしたい人に向いていると思う。ただ、シャワーなどの施設がないのに加えて近くに温泉などもないのでその点が残念。(車で30分ほど走れば日帰り入浴施設がある。)だが、静かなキャンプには絶対おすすめのキャンプ場だ。

-DATA-

場所:
群馬県沼田市玉原高原
交通:
「沼田IC」より一般道で19km、約30分
駐車場:
無料
トイレ:
清潔で、それなりにきれい

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