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オートキャンプ場グランパス
Aug.09, 2001
南紀白浜は温泉・海水浴場、そしてアドベンチャーワールドという複合遊園施設などがある一大観光都市である。実際に訪れるまで、この町の雰囲気は知らなかったのだが、関東地方でいえば、熱海に感じが似ているかもしれない。ホテルややしの木が立ち並ぶ温泉街からすぐのところにオートキャンプ場があるのだから、チェックインの時には「えっ、こんなところにキャンプ場?」とかなり違和感があった(熱海にオートキャンプ場、と考えればおわかりいただけるかもしれない)。
キャンプ場は、白浜町の海沿いのメインストリートから、坂を上がった丘に広がっている。坂の入り口にはローソンがあるので、ちょっとした買い物には便利だった。
サイトはかなり広く余裕があるが、なぜか地面が固い。


町中温泉だらけなのだが、キャンプ場にも温泉がある。入り口の坂の途中に「千畳の湯 グランパス」という温泉があり、キャンプ場利用者以外もたくさんやってくる。キャンパー割引で大人600円。もう一箇所場内にも露天風呂がある。こちらは無料で楽しめるのが魅力。「風呂」といっても水着着用のジャグジーのような感じ。入っているのはほとんどが子どもで、温水プールのように楽しむのが良いかもしれない。場内にはコイン式の温水シャワーもあるのだが、数が少なめなので入り口の温泉を利用した方が楽かな?

シャワーだけでなく、トイレや炊事場がやや少なめなのも気になった。トイレはキャンプ場の一番端に1箇所しかないので、一番遠いサイトからだとキャンプ場を横切って行かなければならない。
我が家にとって最大の誤算は、ランドリーがないことだった。長い旅行の途中で、とにかく洗濯が必要だったので、しかたなく白浜町内まで洗濯をしに行った。観光施設がたくさんあるので、キャンプ場も長期滞在型になるとありがたいのだが。
もう一つ特徴的なのは、予約後に利用料金の全額を銀行振込しなければならないということ。当然キャンセルの場合、全額は戻ってこない。キャンプ場経営を考えるとしかたないのかもしれないが、公営のキャンプ場と比較すると利用者にとっては厳しい、というのが素直な感想である。
とにかく周辺の観光施設の充実には、目を見張る。キャンプ場には2泊したのだが、2日目には近くの「白良浜」(しららはま)へ海水浴に行った。浜は町の名前どおりきれいな「白浜」で、水もきれいだった。温泉街らしく、海岸にきれいな無料の温泉がある。磯でシュノーケルをすると、魚がたくさん泳いでいるのが見える。水着のままキャンプ場に戻り、そのまま温泉へ。水着のままで車を運転したり、買い物をしても違和感のない町なので、とても良い雰囲気。
夜はもっと素晴らしかった。宿泊した日がたまたま花火大会の日だったのだ。打ち上げの始まる時間には、キャンパーのほとんどがそろって空を見上げている。しかし、実はキャンプ場からは山の陰になってしまって花火の下半分は見えないのだ。みんな「あの山じゃま!」とか「山どいて!」とか言いながら見ている。たまに花火が高く上がる時はとても見事に見られるのだが、その時にはいっせいに歓声が上がったりする。キャンプ場にこんな一体感があるなんてめずらしい。
海水浴をして、温泉に入って、花火を見て、と真夏のキャンプのフルコース、という感じの2泊3日だった。
<キャンプ場の○と×>
- ○
- ・区画サイトですが、1つ分が広々。
・場内の露天風呂、隣接の温泉、とキャンプ場でも「白浜温泉」を楽しめます。
・周辺の遊び施設が大充実。
・徒歩2-3分のローソンが、意外と便利。 - ×
- ・コインランドリーがほしかった。
・全額前納システムは、ちょっと厳しいかも。
-DATA-
- 場所:
- 和歌山県西牟婁郡白浜町字瓜切2927-1689
- 交通:
- 最寄IC/阪和自動車道御坊ICから約50km
- 施設:
- 炊事場、水洗トイレ、有料シャワールーム、無料露天風呂、温泉隣接
- 料金:
- 入場料300円/1区画4500円
- 電話:
- 0739-42-5871
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