キャンベルヒルズ
May.19-20, 2001 東京都にある唯一の村「檜原村」
来年度から公立の学校でも、すべての土曜日が休みになる。しかし、今年の第1・第3(最悪な巡り合わせのときは、第5土曜日という月もある。)は、じっと我慢だ。子供の学校が終わって、家に帰ってくるのが1時近く。それから大急ぎで宿題を終わらせ(この辺が小心者の親子)、おにぎりを作って車に乗り込む。1泊1.5日のキャンプに出発である。
今回利用したのは、自宅から1時間ばかりで到着できる「キャンベルヒル オートキャンプ場」東京都にある唯一の村「檜原村」にあるオートキャンプ場だ。五日市街道を西に向かい、五日市の駅を過ぎると、ぐっと山が近くなってくる。檜原村には鉄道が通っていないので、この道路が重要な交通機関となる。途中で桧原街道と名を変え、秋川に沿ってカーブを繰り返しながら道が伸びていく。
キャンプ場は秋川をはさんだ山の斜面にある。ちょっと入り口がわかりづらく行き過ぎてしまったが、よく見たらとても大きな看板がちゃんとあった。受付を済ませ、サイトを選ぶ。このキャンプ場、ゴールデンウィークの前半に利用しようと電話をかけたのだが、すべて満員ということだった。しかし、通常の土曜日なら前日の電話でOKである。とにかくこの日の利用者は、我が家をいれて3軒しかなく、気に入った場所を選ぶことができた。

このキャンプ場の場合、サイト選びはかなり重要である。サイトは山の斜面に3段ほどに分けて作られているのだが、炊事場は一番下に位置しているので、上段のサイトを選んでしまうと、水を汲むにも歯を磨くにも、かなり大変な思いをすることになる。トイレにいたっては、もっと麓に近いロッジの中にしかないので、緊急時にはさらにあせってしまう。ただし、山の中腹からのながめは素晴らしく、その点は平坦地のキャンプ場では味わえないロケーションといえる。
私たちが選んだのは、炊事場のすぐ上にあるサイト。こういう山間のキャンプ場の場合、「広さ」という点では、なかなか確保するのが難しいのだが、この場所は十分な広さがあった。どのサイトにも一応の区画があるようだが、広さがまちまちなので早めに来て気に入ったサイトを選べると良い。このサイトには、なぜかこいのぼりが立っている。今までいろいろなキャンプをして来たが、頭上をこいのぼりが泳いでいるサイトは初めてだ。子供たちは大喜びで、鯉のしっぽをつかまえようとしていた。

施設的には、全体的にきれいで清潔。トイレとシャワーはふもとのロッジの中にある。サイトからちょっと多いのだが、とてもきれいで使いやすい。特にシャワーは更衣室も十分なスペースがあるので助かった。別料金無しで使えるのもありがたい。炊事場には洗剤やスポンジもちゃんと用意されていて、いたれりつくせり。ふもとのロッジはログ組みのきれいな建物で、大人は5000円で利用できるとのこと。(利用は料金の合計が3万円以上から)かなり大きな建物だったので、グループで利用すると良さそうだった。
きれいな青空が広がり、うぐいすが一日中鳴きつづけるのどかさ。気温もぐんぐん上がり、汗をかくほどだったので、キャンプ場下を流れる秋川で遊ぶことにした。かなり上流に位置するので、水はとてもきれい。小魚が群れをなして泳いでいる。水量はくるぶしほどしかないのだが、とても冷たい。河原の石に腰をおろして、足先だけ川に入れてぼんやりしていると、つくづくキャンプにぴったりのシーズンになったと感じる。対岸がすぐ道路なのがイマイチだが。
<キャンプ場の○と×>
- ○
- ・炊事場もトイレもきれい。シャワーも使いやすかったです。
・山の斜面のロケーション。天気が良くて眺めも良かった。
・ふもとには秋川が流れています。夏はいっぱい遊べそう。 - ×
- ・トイレと炊事場がサイトからちょっと遠い。夜中の山の上り下りは、小さい子には無理かな?
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