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竜王山キャンプ場

「ナッシー」

山の中のキャンプ場を探していました。香川県で奥深いところを探すとなるとけっこう限られてきます。竜王山に登ることにしましたのでちょっとキャンプ場によって、夏に向けて確認しておきます。

竜王山キャンプ場:イメージ1

「ナッシー」でお馴染みの内場池から奥に向かい、奥の湯温泉を越えてからは案内どおりです。途中、岡田パルキャンプ場という無料のキャンプ場がありますが、詳細は謎です。途中の道はけっこう狭いので、対向車をかわすときなど慎重に。しばらく山道を進むと「竜王山キャンプ場・管理人の家」ということで藤沢さんの家がある。ここでキャンプ場の状況も聞けるし、利用するなら必要な料金を払う。ここがキャンプ場までの最終民家だ。キャンプ場はそこから5分ぐらい。オートキャンプ場とログキャビン、テント場とは途中の道で分岐している。左に曲がるとオートキャンプ場、直進で管理棟そばの駐車場に出る。

駐車場に車を止めて周りを探索。まず管理棟。管理棟というよりは集会所だ。二部屋になっていて泊まる目的で利用することも可能。壁に掛かったチャーリー浜のUFOキャッチャー人形がなんだか寂しい。管理棟の前には水場がある。山から続いているホースから、勢いよく常に水が出ている。飲んでみると美味である。水場の奥が、竜王山の登山口。ここから約3km、1時間の行程だ。その右隣がトイレ。レンタルのニッケン風のトイレで、今時のオートキャンプ場のピカピカトイレを期待してはいけない。しかし十分使用に耐えれる。そこから約20m奥が少し開けていて、ログキャビンが点在している。が、アウトドアブームの到来以前のデザインのため、さてさて、といったところか。僕なら自分のテントに泊まるなー。というのが感想です。その手前には、かまど、キャンプファイヤー場等があります。そうそう、シャワーなどはありません。奥の湯温泉でも利用しましょう。

竜王山キャンプ場:イメージ2 竜王山キャンプ場:イメージ3 竜王山キャンプ場:イメージ4

竜王山キャンプ場:イメージ5 竜王山キャンプ場:イメージ6

キャンプサイトは林の中です。約1張りごとに整地されていますが、自分なりに再整地も必要っぽいです。駐車場からダーッと下った所が、さっき分岐で分かれオートキャンプ場です。オートキャンプ場はひーろーい運動場といった感じで、かまど、トイレ、その他の設備が周りを取り囲んでいます。特にどこが境界というのもないので、混んでないときは自由にタープワーキングができそうです。

やはりおすすめは、竜王山登山。詳細は、トレッキングのページの竜王山レポートを読んで下さい。また、周辺でのバードウォッチングなど自然観察もおすすめです。何よりベストはスターウォッチングかもしれません。人工の光は皆無なので、ベッドを外に出して毛布をかぶって一晩楽しみましょう。

-DATA-

場所:
香川県香川郡塩江町
利用料:
100円 ロッジ3000円 テント1000円
設備:
トイレ、水場他
買出し:
途中の大型スーパーがベスト。ウィングポート、マイケルなど
ペット:
ほえないなら可能。
食事:
谷岡食堂がおすすめ。
温泉:
やはり奥の湯温泉でしょうか。

南川自然の家

小学校の建物を再利用。

南川自然の家:イメージ1

お花見シーズン真っ只中、県下の有名な桜のスポットを何箇所も通り過ぎ、ひっそりとした山の麓のキャンプ場を訪ねた。廃校を再利用したキャンプ場である事は聞いていたが二宮金次郎もご健在で本当に田舎の学校といったつくりの可愛らしい建物がある。

南川自然の家:イメージ2

トイレ、炊事場、キャンプファイヤーサイト(焚火などに便利)、テントサイトなど基本的なキャンプ場の構成になっているが、それぞれがシンプルであるせいかキャンプ場という堅苦しいイメージは全く感じなかった。校庭を含む3つの広場にはたくさんの桜があり、お花見をするにはうってつけの場所である、桜を見ながらビールを飲んでいるとデイキャンプというよりお花見気分一色になってしまった。

南川自然の家:イメージ3

毎日大勢の人でにぎわうようなキャンプ場は、得てして炊事場やフィールドの場所が狭くなりがちで、片付け一つにしても周りで慌しく動かれるとペースがくるってしまう。しかしここは、お花見シーズンのピークの今日のような日曜日にも人影はまばらである。トイレ、炊事場のキャパシティも十分なもので、かなり余裕を持ってごぞごぞと動き回れる。さらにキャンプ場の周りにものんびりと落ち着いたフィールドが広がっているため、窮屈なキャンプを強いられることは無さそうである。

南川自然の家:イメージ1

西側に小川が流れていて、浅く幅は狭いもののカゲロウが盛んに飛び交っているのでフライで遊ぶにはもってこいである。キャンプ場の敷地に挟まれる形で大森神社という小さな社がある、決して派手ではないが子供の頃に遊んだ神社の雰囲気が懐かしくよみがえってくる。椿の花が郷愁を漂わせているのも良い感じ。

道に出ると大モミ、大北のクワ、大ナラという道標があり山を目指して歩きたい気分になってくる。道といっても車1台分の細いもので舗装も最小限で留められているため、畑の中の小径といった趣がある。わくわくしながら夜中にクワガタを探したり山でかくれんぼをしたいという自分の中の子供心を完全にくすぐられてしまい、口が半開きのまま帰路についた。

-DATA-

アクセス:
マイカー:長尾街道の新バイパスを高松市街から東に走ると大川郡に入り 「みろく公園」の辺りまで近づきます。そこに川がありますので川の西側の岸を南に入りそのまま山の方へ入っていく、のんびりとした傾斜のゆるい山道を登っ ていくと左手に小さな小学校が見えてきます。ここが自然の家として再利用され ている「南川自然の家」です。
駐車は「校庭」と少し奥に駐車場があります。キ ャンプ場内も車は入れるようになっています、荷物の積み下ろしなどには大変便 利(入車については確認を取ってください)。
JR:さぬき津田駅下車、タクシーで約15分
バス:高松→長尾経由引田線並松バス停下車、南へ徒歩3km
設備:
公衆電話(テレホンカードOK)、ジュースの自動販売機、トイレ、炊事 場、浴室、遊具、ソメイヨシノ。 小学校の名残が至る所に見うけられます。学校 が廃校になってしまうのは寂しいけれど、人に忘れられること無くキャンプ場と して頑張っているのには元気がでます。
周辺観光:
富田茶臼山古墳
問合先:0879-43-3594(大川町教育委員会)
みろく自然公園
問合先:0879-43-5200
大川歴史民族資料館
問合先:0879-43-6401
旧恵利家住宅、大北のクワ、師走谷の大ナラなど
買い物:
さぬき新道を寒川町に入ると南側にメガマートがある、食品、日用 品などもそろうので買出しには便利。

大滝山県民憩いの森キャンプ場

香川にはいいキャンプ場がない!

香川県には大小沢山のキャンプ場が有るけど、どこも今一つ落ち着けない、不便だとお嘆きの貴兄に紹介しましょう、ええとこおまっせ!大滝山県民いこいの森キャンプ場。早く行ってよそこのあなた。お勧めするからには責任あるんです、私も。さあ、今日は、ワンナイトキャンプとしゃれこみましょう。平日に彼女と行くのがそれっぽいです。ハイ。

大滝山県民憩いの森キャンプ場:イメージ1

場所は塩江の奥です。着いたらびっくり、結構広いんですよ、これが。駐車場も完備ですし。サイトの脇に杉の大木があったりしてなんかこう、いい雰囲気なんです。テントを張って遠めに見るといかにも素敵な時間を過ごせそうで、いやでも夜への期待が高まります。設備も整っていて、トイレは水洗、炊事場完備、夜は電気もつきます。トイレが汚くって彼女が二度とキャンプに行ってくれなくなったあなた、安心してください。ここならやり直せます。同志の私が言うのですからとっても、とっても安心。

設備は充分に整っているけど、コンビニ的なキャンプ場かといえばさにあらず。実は後は自然くらいしか無いんです。でも、これでしょ、あなたが望んでいたロケーションは。そして平日の夜は多分あなた方だけと思います。思いっきり空いていますから。ちなみに私もこの秋2回キャンプしましたが、自分たちだけでした。これはちょっと怖い感じもありますが頼り甲斐のあるところを見せるには、逆に好都合かと…。夜中に大声で話せるし、大声をあげる事も可能です。でも、必要以上に暗いので、ランタン類は多めに用意しましょう。

料理をする環境は極めて整っています。炊事場は水が豊富だし、浄化槽完備で、排水への気配りもしなくていいし。バーベキュー派には、昼のうちに申し込めば、薪なんかも用意してくれます。ただし夜は無人ですので注意が必要です。いいところを見せようと思ったら段取り8分、実行1分、勇気1分です。ツーバーナーでもあれば完璧なんですけどね。酒はワインでしょうやっぱり。持ってって下さい、奮発してね。

眠くなったら、テントに入る前に、夜空を見てヨ。木々の合間からさすが田舎の星空が見えます。もし、酔ってなかったら、車に乗って山道を登って下さい。10分位で視界が開けて満天の星空。否が応でも盛り上がります。ここはやっぱりコーヒです。んーここまでは、順調に来ました。さあ、後はテントに入るだけ。

昨日、体の疲れと、気疲れでいきなり熟睡してしまったあなた。大丈夫です。まだ、挽回できます。実はここを、もっとも強調したかったんです。テントから外に出ると、これほどすがすがしい朝があるのかといった気持ちよさです。鳥のさえずりも心地いいし、ヒンヤリした空気は自分の濁った野望を荒い流してくれるようです。冗談抜きにこの朝を、森の香いを体感しにここに来てください。朝はおいしいブレックファーストで自分も、他人で終わった目の前の人もきっと満足できるはずです。

-DATA-

場所:
香川郡塩江町上西東山
問い合せ予約 :
087-893-0337
アクセス:
内場ダムから徳島方面に車で10分。 一内分岐を左折看板にしたがって約10分。
設備:
トイレ、炊事場、薪、貸し毛布、電話、 ジュース自販機
利用料:
一人一泊250円
広さ:
第一キャンプ場(林間)100人分
第二キャンプ場 (広場的)50人分

王子ヶ浜キャンプサイト

暗闇の恐怖、その正体は。

王子ヶ浜キャンプサイト:イメージ1

「豊島で野宿しようよ。」日帰り豊島を計画している前の日にFさんに誘われました。急なことでもけっこうわくわくします。昼間は泳いで夜は砂浜にでも寝ようということで出発。昼間のデイキャンプには10名ほど同行者がいるので荷物が多くなります。そこでサポートカーを用意しました。豊島へ渡るフェリーは、土庄からにしても宇野からにしても、とても小さいフェリーなので乗用車は10台ぐらいしか積めません。ダンプとかと鉢合わせになると乗せてくれないこともあるとか。注意が必要です。

泳ぐ場所は豊島第二の港、唐櫃港(カラト)のすぐ東、歩いて10分です。唐櫃八幡神社のすぐ下です。行ってみると、何も無し。今となっては最高の贅沢ですね。砂浜は約300mぐらいでしょうか。もっと短いかな。両側は岩場の磯になっていてシュノーケリングも楽しめます。僕らは大胆にタープを張りました。手頃な岩がヘキサ状に残っているので活用して下さい。砂浜は想像よりも遠浅です。沖に来たな、と思っても足がつきました。岩場周辺も適度に砂地があって海から歩いても近づけます。昼は自炊になります。流木がたくさんあるので燃料には困りません。後始末はしっかりと。トイレ問題ですが、簡易トイレがあるにはあります。掘っ立てトイレです。勇気が必要です。港まで戻ればきれいなトイレがあるので大丈夫。シャワーは水持参しかないですが徒歩ではそうもいきませんね。そこで、八幡神社に手水鉢があります。たくさん賽銭を払って拝んでから利用させていただく方法があります。買い出し、食事は港そばの集落のなかに何軒かあるので万全です。漂流物も多いのでビーチコーミングに最適な浜辺です。

で、夜。砂浜にシェラのテントを張ります。同行のI村さんはツェルトタイプのテントを取り出しました。Fさんはタープの下で寝るとのこと。焼きそばを作ります。虫の声が賑やかになってきました。小豆島方面の空はあまり街明かりが無いので、星が見事です。ビールがすすみます。小豆島の向こうの赤穂のあたりで花火をやっているのがかすかに見えます。ほろ酔い気分で寝ることにしました。と、その時足元で何やら動く気配が・・・。なんと「ハマムシ」というダンゴ虫のでかいのが、まるでナウシカの王蟲のように集団で来襲しているではありませんか!光を目指しているようですが、これはたまりません。Fさんは地べたで寝るのをあきらめ、イスを並べて横になりました。I村さんはあきらめて毛布に包まりました。僕はテントだから大丈夫。さーてと、とTシャツを脱いでテントに入り横になりました。ビールをもう1本飲み干して、さぁ寝よう。ゴロン。ん?何か冷たい感触が・・。痛て。

その先悲鳴が上がりました。テントの入り口を開けていたので、テントの中はダンゴ蟲の集団で覆われていたのです。皆さんお気をつけて。

-DATA-

場所:
香川県小豆郡土庄町豊島
利用料:
無料(もちろん)
連絡先:
豊島交流センター 0879-68-2150
交通:
宇野~豊島~土庄:小豆島フェリー 0879-62-1348 高松~土庄:関西急行フェリー 0878-51-8171 四国フェリー 0878-51-0131
設備
:簡易トイレ
買出し:
唐櫃集落内に数軒あり。
ペット:
もちろん可。糞始末はきちんとね。

ドングリランドキャンプ場

昼間のデイキャンプ場としては県内一。

正確に言うと、まだこのドングリランドキャンプ場で夜を過ごしたことはない。昼間にはけっこう行ってるんだが、宿泊するにはまだまだ僕には勇気が必要だ。そんなとこがお薦めなのか?ええぇ、そらお薦めですよ。と言うのも、昼間のデイキャンプ場としては県内一ではないだろうか。ここはみんなでつくる、みんなのキャンプ場なのです。

このドングリランドなるものの正式な名称は「公渕森林公園西植田地区」である。みんながよく行くのは「東植田地区」で、つまり飛び地になっているのだ。その為、規模が大きい東植田に比べひっそりとしている分、手つかずの自然も多い。ドングリランドという名称はドングリ銀行を中心としたみんなで整備して、みんなが気軽に森と触れあえる場所をつくろう、ということでこの名が付いている。もちろん利用に制限はない。ここはその名のとおり、クヌギ、アベマキ、コナラなどドングリの木が樹種、個体数ともに多い。また、シカやタヌキなんかの獣類も結構いるらしい。最近では昼間に野猿が道を歩いていたとの情報もある。そしてなにより野鳥が多いのが特徴だ。小鳥のバードウォッチングには最適の森である。

で、キャンプ場。まずドングリランドは高松市の南端の山田地区の西植田町にある。なかでも南の方の藤尾神社の裏の山の中にそれはある。藤尾神社をすぎてすぐ、「ショウブ園」の案内があるのでそこを入ればよい。キャンプ場はショウブ園を過ぎてしばらく行くと山側に案内がある。少々細い道を行くと、やや暗い、いや、けっこう暗い駐車場に出る。ここがキャンプ場の駐車場だ。トイレが一つある。水洗なわけがないがしっかりとしている。いつ汲み取りにきてるのかは謎だ。ここからは徒歩になる。えっ?オートキャンプ?ここの良さはそんなものじゃないんよ。ということで歩きましょう。

ドングリランドキャンプ場:イメージ1 ドングリランドキャンプ場:イメージ2 ドングリランドキャンプ場:イメージ3

けど僕もふぅふぅ言いながら登る。片道約10分の歩道だ。登山道といってもよい。荷物が多いときついだろう。軽装をお薦めします。けど、道の両側は耳と目を楽しませてくれる。クヌギの樹に複雑に絡みついた蔓。遠くで鳴くウグイス。重い荷物も気がまぎれるだろう。さて、到着。一番北にかまどや井戸がある。この井戸は現在使用できない。その奥に簡易仮設トイレ。ブルーシートでできている。これは僕たちも手伝って作ったトイレなのでぜひ利用して欲しい。尚、使用後はきちんと土をかけておいてね。紙などは燃やしましょう。で、谷の上部がキャンプサイトになる。区分けなどあってないようなものなのでどこでもOK。

ドングリランドキャンプ場:イメージ4

サイトの中央にテーブルとイスがある。これは津田の松原の枯れてしまった松を再利用したもので、とても大きい。10人ぐらいで使える代物だ。その隣に、今ならデーンとバンブーハウスがある。これは過日にボランティアの人と市内の親子のみんなで作ったものだ。けっこう眺めがいい。けど、安定性にまだ問題があるので、大事に利用したい。特に一度にたくさんの人が乗るのは絶対まずい。今後補修される予定だ。

 とにかく、ここの良さは一度行ってみて、忘れた何かを自分の中で思い出すのが一番だ。次回はがんばって一夜を過ごしてみるので期待して下さい。

-DATA-

場所:
香川県高松市西植田町公渕森林公園西植田地区内
利用料:
無料
設備:
トイレ、かまど、バンブーハウス他
買い出し:
さぬき新道を寒川町に入ると南側にメガマートがある、食品、日用 品などもそろうので買出しには便利。
ペット:
可能です。けど公渕自体は持ち込み禁止です。確か。
食事:
谷川うどんに限る。もしくはナッツのハムカツサンド。

番屋小浦海水浴場キャンプ場

穏やかで自由な時間。キャンプ場じゃないキャンプ場。

海を見ながら、波の音を聞きながら眠りたい。キャンプシーンの中でそんな要望は多いと思う。実際、全国にこの手のキャッチフレーズのキャンプ場は多い。が、その実周りがうるさかったり、キャンプ場のお兄ちゃんに制約を受けたり、海の際は3倍ぐらいの料金だったりと何かと納得いかないものだ。

そこで今回レポートするのが「番屋小浦海水浴場キャンプ場」だ。キャンプ場といっても、正直に書くとただの砂浜である。が、ライダーを中心に一部には知られており、根強いファンを持つキャンプサイト。

バイク、車の場合は国道11号と県道10号(いわゆる長尾街道)が交わる交差点のすぐ東の歩道橋そばの踏切を北に入る。そこに、「株式会社 中村」という小さなスーパーがあるので、食料がまだ無い人は買うといいだろう。で、そこをまっすぐ行くと川にでる。これが番屋川。この川の西(手前)の土手を対向車に注意しながら海に向かって進む。途中広い道を横切るが気にせず狭い土手を行く。すると、いつしか道は砂浜になり、そこが「番屋小浦海水浴場」だ。砂浜の入口に駐車してもよい。万が一混んでいるときは、20mほど手前に駐車場があるのでそちらを利用する。真夏の土曜の夜以外は混んでることはない。

番屋小浦海水浴場キャンプ場:イメージ1

設備は・・ほとんどない。トイレは駐車場の近くに結構綺麗なのがある。シャワーは7月、8月は昼間に「海のキャビン」風のところで「水シャワー」が利用できる。それよりも、後述の温泉等を利用したい。飲み水は、砂浜の中間点にいきなり「蛇口」がある。これは「海のキャビン」風の売店のおばちゃんが、親切心で用意してくれてるもので、実費で利用可能。ただし、シーズンオフにおばちゃんとコンタクトを取るのは試練だ。水持参をお薦めする。(ちなみに、その気になればプライヤーで蛇口をひねることもできそうであるが、くれぐれもそんなことをしてはいけない。おばちゃんが悲しむ。)

背面は豊かな森、正面は砂浜に瀬戸内海、しかも「小浦」というだけあり穏やかで、ロケーション的には最高である。砂浜にテントを張るのでペグ等はテクニックが必要。スーパーの袋に石をつめてペグ代わりにした方がいいかも。焚き火はマナーしだいだ。もちろん止める奴はいない。流木や乾燥した海藻をうまく利用したい。ただ、後ろの森の樹はきっちゃいけない。この森のおかげでこの砂浜はできてるのだ。眺めは抜群。昨年の春には「裸の大将」のロケも行われて、「山下清」が遊んだ砂浜だ。ちなみにこの時は白鳥の手袋工場にやっかいになったらしい。

容量的にはたぶん100張りでもできると思うが、そんなことは絶対ない。平日の夜なら夏場でもたぶん1、2組だろう。けど、朝寝坊をすると夏場は地元の子どもが海水浴にくるのでちょっとたじろぐ。また、深夜は残念であるが、たぶん、地元の恋人達がやってきてしまう。夏は花火をして去っていく。暖かく見守ろう。

7月、8月の海水浴シーズンには狭い砂浜ながら「海の売店」が一軒出現する。老夫婦が地元の自治体の依頼を受け、まさにボランティア精神で出店。ここでは、ビール、お菓子、冷たいジュース、ラーメン、うどん、かき氷などがいただける。が、これが海の家価格でなく、その辺の小売店とほぼ同じ値段!しかも、愛想のいいおばちゃんとおじちゃんは「まぁまぁコーヒーでも」と、朝の7時からタダでコーヒーをごちそうしてくれた。すがすがしい朝に、おばちゃんが朝飯の味噌汁をすする横で飲む一杯のインスタントコーヒー(ネスカフェゴールドブレンド)は至極の一品だ。もちろん、海の家の機能もある。シャワーや、浮輪の貸し出しなど。レンタルの水着は・・・たぶんない。

番屋小浦海水浴場キャンプ場:イメージ2

海水浴は7月、8月のメイン。砂浜には石も少なく、快適に泳げる。しかも、瀬戸内では屈指の透明度。理由は不明。時期と風向きによると海藻まみれになることもある。

海釣りは年間を通して可能。釣り餌は国道11号に出たところを30m東へ行くと購入可能。キス、カレイ、河口のハゼなど。ゴムボート、シーカヤックがあれば沖釣りも。釣果ははるかによいとか。

河口の汽水域の豊富な餌をねらって、たくさんの鳥が飛来するのでバードウォッチングもおすすめ。すぐに見つからなくても川辺の葦のなかにもいる。

また、周辺には「讃岐観音霊場5番釈王寺」や、「石清水神社」など歴史的なポイントもある。

-DATA-

場所:
香川県大川郡大内町小磯番屋
利用料:
無料(水道利用の場合は実費)
設備:
トイレ
買出し:
11号線沿いに総合スーパー「マルナカ」、踏切前に「中村」
問合せ:
大内町役場0879-25-4111
手紙:
大内郵便局が国道11号、県道10号交差点近くにあり
ペット:
もちろん可能。
食事:
街道まででれば多数。ただし、秀逸なうどん屋はなし。(実感)
温泉:
長尾街道をバイパスに入ってしばらくの所に「ゆーとぴあみろく」
大人500円、車で約15分の距離。

公渕森林公園キャンプ場

最新オートキャンプ場では味わえない魅力。

公渕森林公園内で、フィールドアスレチックのコースの途中にあるこのキャンプ場。歴史は古く、昭和51年に二子山の奥が森林公園の一角の「青少年の森」として整備されたときに遡ります。当時としては小学生の僕もわくわくするような山の中の開けた谷につくられた、基地のようなキャンプ場だったと記憶していましたが、先日訪れてみますと周りの木々も生長して森の中のキャンプ場の雰囲気をかもし出していました。最新オートキャンプ場では味わえない魅力がありそうです。

公渕森林公園キャンプ場:イメージ1

ここのキャンプ場は無料なんですが、届け出は必要です。公園の管理事務所備え付けの申込書に書けばそれで終了。夕方遅くとか、休日は誰もいません。その時はマナーを守って利用すればいいんですが、やはり事前に届け出ておきましょう。アプローチですが公園の南のエリア、アスレチックコース方面に向かい、城池の岸から二子山の横を通って第七駐車場に車を停めます。ここはアスレのスタート地点でもあります。ここからキャンプ場までは徒歩10分。アスレチックコース経由だとキャンプ場はちょうど中間地点なので40分ぐらいかかるでしょう。そんなこたぁできませんよね。荷物の搬送だけは車を利用してもできそうです。職員に懇願しましょう。さて舗装も真新しい林道をてくてく行くとしだいに前が開けてアスレの中間点の広場にでます。この一帯がキャンプエリアです。全体の案内図があります。どっちかというと野外学習向け、ボーイスカウト向けにつくったにおいがあります。昭和のアウトドアとはこのにおいですよね。

公渕森林公園キャンプ場:イメージ2

さて、一番東、入口に近いところにトイレとファイアーストームがあります。いわゆるキャンプファイアーです。「つどい」をやるエリアです。芝生広場の真ん中にファイアーストームが埋まってます。周辺には薪が高く積まれています。その奥にはアスレの遊道橋をはさんで公衆電話があります。その向こうが「集合場所」と案内のある広場で、旗竿付の砦があります。自販機はあります。ただし、ビールはありません。

キャンプサイトは南側斜面に点在しています。全部で40サイトぐらいです。(標高が)高いところはちょっとした山登りです。気に入ったところを利用しましょう。お薦めは広場全体が見渡せて、ベンチ付の14番サイト。蚊の用心さえしておけば快適な林間キャンプがすごせそうです。炊事場はショウブを眺める最奥の位置にあります。夜の明かりはひなびた街灯とトイレのランプっぽい明かりだけで、後は虫の声しかしない静かな静かなキャンプ場です。

-DATA-

場所:
香川県高松市東植田町公渕森林公園内
利用料:
無料
連絡先:
公渕森林公園管理事務所 087-849-0402
設備:
トイレ、ファイアーストーム、炊事場、公衆電話、自販機。
買出し:
公渕公園入口に上原酒店。
ペット:
禁止です。残念。

吉野川穴吹橋付近

キャンプ場じゃないところでキャンプ。

吉野川の河原の中でも、高松から最もアクセスしやすい場所が穴吹橋周辺、つまり国道193号線付近だろう。今回おすすめするのは、河原に車で降りることのできる素敵なエリアだ。

吉野川穴吹橋付近:イメージ1

高松方面から国道193号を塩江経由で南へ。脇町ICを過ぎるとまもなく県道12号との交差点に出る。さらに南へ。左側にローソンがある。買い出しに便利だ。お酒もあるので、24時間落ち着いて遊べる。なお、ここのローソンにはトイレがある。これから行く河原にはトイレは無いのでここを利用したい。ローソンからさらに南へ。信号を一つこえると穴吹橋が見えてくる。欄干に「うだつ」があがっている赤い橋だ。橋の直前を右折。上流側だ。右折して、道はいったん土手を下りるがすぐに土手に上がる道がある。で、土手に上がると今度は下流側の方向に河原へ下る道がある。かなり狭いので気をつけて。河原はダートだ。穴吹橋の一つ上流に歩行者専用のふれあい橋というのがある。その橋の下を目指そう。

吉野川穴吹橋付近:イメージ2

ダートは途中から河原石のコースとなる。ここはできる限り川に近い所に場所を確保したい。車を停めてまずは深呼吸。いい気分です。まずは、タープを張りましょうか。夏の日差しはきつい。大きめのタープで昼寝の場所を確保。テントを張る場合は、大きい石をどけて背中に優しい場所を。流木や立ち枯れた草も多いので焚火の材料には事欠きません。水はさすがに無いのでポリタンクに汲んでこないとだめ。

吉野川穴吹橋付近:イメージ3

河原は生き物の宝庫。水の中には小魚やエビ。鳥で面白いのはカワセミだ。じっくり見ていると魚を捕まえる瞬間が観察できる。夕方には小魚がライズするので、その時が見ごろだろう。背後には竹林もあり、ちょっとしたクラフトもできそう。泳いだり、カヌー遊びだけでなくいろんな遊びができそうだ。もちろんビール片手にのんびり昼寝、読書も素敵なすごしかたですね。

-DATA-

場所:
徳島県美馬郡脇町
利用料:
無料(もちろん)
連絡先:
特になし
設備:
特になし(ちかくにアーチェリーができる場所あり)
買出し:
ローソンが近い。
ペット:
もちろん可。野犬もいます。

吉野川貞光付近河原

なにもないけれど、それがいいのだ。

 ここは97年のGWに500人以上がキャンプしたことがあるぐらいキャパが大きい。その時は野田知祐氏ほか吉野川を愛する人々が多く集まって、遅くまで焚き火談義をした。多くのメディアにも登場したので知っている方も多いだろう。今回紹介するのはその河原。設備はもちろんなにもない。しかし一晩、二晩とすごした人は多くのものをもって帰ることができるだろう。

香川の高松方面からだと国道193号線を利用することになる。まずは脇町方面に向かう。徳島方面からも起点は脇町になるので、徳島道の脇町ICなら一緒のルートだ。脇町ICを南に行くと、県道の12号との交差点にでる。交差点北西に回転寿司がある交差点だ。交差点の少し南にはローソンの看板が見えている。買い出しが必要なら済ませておこう。酒類も豊富なローソンだ。というわけで僕はエビスビールを2本と、安いワインを1本買った。つまみは「カライーカ」。相棒のmM氏は例によって温めるだけのホルモン焼きを購入した。交差点に戻って県道を西へ進む。道幅は2車線だが、駐車車両もあるので飛ばすことはできない。いくつか交差点を過ぎると、「左、貞光」の青看板が現れる。道の右側に車屋がある三叉路だ。これを左折。すると前方に橋が見えてくる。が、この橋を渡らず、橋の直前を斜め右に入って、堤防の上にでる道を上る。堤防にでると建設省の「管理用道路につき立入禁止」の立て札があるが気にせずいこう。川はみんなのものなのだ。堤防に上がるとすぐ下りる道がある。細いので気を付けて。川の中の道に下りる。堤防の内側と言っても吉野川は堤防から水までがむちゃくちゃ広いので森の中といった感じだ。その道を上流(西)へ進むと下りれそうな道が何本か川の方に伸びている。自分の車にあった所を下りよう。けどくれぐれも無理はしないようにね。下りると今度はまさに河原。丸い石がいっぱいだ。車の踏み跡を頼りに進む。適当な場所で車を停めよう。できるだけ川のそばに行きたいものです。

テントを張る場所はできるだけ平らなところを選びたい。大きい石を放り出してもやっぱり多少は凸凹だ。通常の個人マットに加えて、もうひとつテントマットがあると快適だ。僕らは寝床の準備ができたところで食事にした。ビール中心の酒飲み食事だ。ホルモン焼きがうまい。ビールを片手に河原を散策。カヌーも何杯か来ている。流れが緩やかなので安心して遊べる。けどライフジャケットは絶対付けよう。水は大河であるが低いときも多いようだ。それでも僕らは潜る。もちろん酔いが覚めてからだ。この日は雨の後で水量が多く多少濁っていたが気持ちが良かった。泳いだ後はワイン。焚き火に火を付けて、ダッチオーブンで野菜を焼く。放っておけばいいので飲みながらの料理には最適だ。半径200mには誰もいない。その日の焚き火談義も月が傾く深夜過ぎまで続いた。

-DATA-

場所:
徳島県美馬郡貞光町
利用料:
無料
温泉:
阿讃山脈の美馬温泉が近い。
連絡先:
なし
設備:
なし
ペット:
もちろん大丈夫。

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